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現在地:ホームJOTARO NOW>1997-99年度

中崎城太郎の博士課程

97〜99年度は、東京大学大学院総合文化研究科・広域科学専攻相関基礎科学系の博士課程に在籍しました。
博士3年になって「最近のできごと」ページを開設するまでは、大まかなことしか書いていませんでしたが、以下はホームページに書き綴ってきた出来事です。



博士論文「Spin-Polarized Donors as a Building Block for Organic Conductive Magnets

1997年(平成9年)5月31日[博士1年]
第2回超構造分子国際フォーラム(札幌)で「Preparation of Polaronic High Spin Polypyrroles」を発表。ICMM'96の時に比べると、たくさん英語を話したような気がする・・。
1997年(平成9年)7月28、29日[博士1年]
NHK「サイエンスアイ・にっぽん名物研究室」の取材。カメラの前に貼り付いていた先生に代わって(?)、まるでスタッフの一員のように背後で走り回っていた。
1997年(平成9年)7月31日-8月3日[博士1年]
構造有機化学若手の会・夏の学校(大分・九重)に参加。初日の研究室紹介のポスターは、寺尾君のアイディアと横井君の撮影センスのおかげで第2位であった。研究発表のポスターでは、「ピロール系ポーラロン型高スピンオリゴマーの合成」を発表。
1997年(平成9年)9月14日[博士1年]
研究室のUNIX端末(pentacle)が不調に。管理者を引き継いで初のトラブルのため対応に苦慮し、この後、10月下旬まで、毎週末、システムの入れ替え等を試みることに。
1997年(平成9年)10月4日[博士1年]
分子構造総合討論会(名古屋)で松下さんが「ニトロニルニトロキシドを置換基として有するTTF系ドナーカチオンラジカルの電子構造と物性」を発表。
1997年(平成9年)10月8日[博士1年]
構造有機化学討論会(大阪・堺)で「ピロール系ポーラロン型高スピン分子の合成」を発表。夏の学校以降、別の研究テーマに移行したので、新しさを出すのが難しかった。
1997年(平成9年)10月13日-[博士1年]
4年生が研究室に入ってくる。最初は、面倒をみるのは分担して、という予定だったのに、いつの間にか3人とも自分がみるような形になっていた。結果として、昼間は4年生の面倒を見て、夕方から自分の実験を始め、夜には先生のOHPや予稿原稿作り、夜中にはpentacleのデータいじり、という生活に。
1997年(平成9年)12月19日[博士1年]
科学技術振興事業団(JST)/戦略的基礎研究推進事業(CREST)/「量子効果等の物理現象」シンポジウムで「ポーラロン型高スピン超構造分子の合成」を発表。
1998年(平成10年)4月22日[博士2年]
健康診断で、身長が去年より1cm伸びていた。これでようやく学部入学時を上回った。最近よく寝ているせいかな・・。ちなみに、学部1-3年で2.5cm縮み、学部4年からこれまでに3cm伸びた。
1998年(平成10年)8月10日[博士2年]
構造有機化学若手の会・夏の学校(広島)で「TTF骨格を有するスピン分極型ドナー酸化種の磁気的性質の検討」を発表。
1998年(平成10年)9月19日[博士2年]
分子構造総合討論会(松山/松山大学)で「TTF骨格を有するスピン分極型ドナー酸化種の磁気的性質」を発表。また、泉岡さんが「スピン分極型ドナーとスピン整列」を発表した。この学会に参加するため、初めて四国に行った。他のみんなは飛行機だったが、自分は新幹線+特急で往復した。瀬戸大橋を渡ったのもよかったが、久々に「長旅をした」という感覚を味わった。泉岡さんの発表が16時40分に終わって、渋谷駅に着いたのが24時ごろだった。
1998年(平成10年)10月12日-[博士2年]
研究室に2人の卒研生が入ってくる。これまでにない「若い」体勢になったと思う(学生は)。実験室の人口密度が高まり、活気が出てきた(?)
1998年(平成10年)11月23日[博士2年]
構造有機化学討論会(東広島/広島大学)で、共同研究の茨城大理・石川くんが「新規TTF系スピン分極型ドナーの合成」、マッツさんが「メタ-,パラ-交互置換型ポリアニリンの合成とその性質」を発表した。
1998年(平成10年)11月24日[博士2年]
相関基礎科学系のサーバー(dbs)がダウン。後日復旧したが、cgiが使えなかったりとか、アクセス履歴が書き込まれなくなったりとかしていたので、私個人のページ、および研究室の掲示板ページをpentacle上に移動。まだapacheの設定の仕方がよく分かっていなかったので、shtmlが作動するまで2日、cgiが作動するまでには5日を要してしまった。(ただし、作業時間は午前2時から3時までだけ)。この移動で、これまで築き上げてきた(?)各種サーチエンジンからのアクセスが大幅に減少することが予想される。
1998年(平成10年)12月22日[博士2年]
科学技術振興事業団(JST)/戦略的基礎研究推進事業(CREST)/第2回「量子効果等の物理現象」シンポジウムで、泉岡さんが「スピン分極ドナーカチオンラジカルにおけるスピン整列」を発表した。
1999年(平成11年)1月2日[博士2年]
なかなか印象的な「初」ではないけど日の出写真です。
1999年(平成11年)1月3日[博士2年]
robots.txtにより、/~naka/prefおよび/~naka/study、/~naka/logsについて、索引づけを不可にする。しかし、これらへのアクセスは、なぜか増加中。
1999年(平成11年)3月23日[博士2年]
相関基礎科学系の先生方から「学生が系のサーバ(dbs)を勝手に利用している」という指摘があったそうなので、研究室のホームページをpentacle上に移動。作業途中にも次々とアクセスがあり、手順に悩んでしまった。
1999年(平成11年)3月30日[博士2年]
日本化学会第76春季年会(横浜/神奈川大学)で、「フェニルチオ連結型TTF系スピン分極ドナーの合成と性質」をポスター発表。
1999年(平成11年)6月[博士3年]
Tetrahedron Letters誌に「Novel Spin-Polarized TTF Donors Affording Ground State Triplet Cation Diradicals」が掲載される。
1999年(平成11年)6月30日[博士3年]
第4回超構造分子国際フォーラム(大磯)で、「Preparation of Ion Radical Salts of Spin-Polarized TTF Donors」を発表。
1999年(平成11年)7月6日[博士3年]
いつも使っているマックのHDがクラッシュ。幸い大部分のデータは保存できた。フォーマット後、使えるようになったと思ったらまた読めなくなって、結局新しいディスクに入れ換えた(7月13日)。この間、何もできず・・。さらに、救出したつもりだったら壊れていたファイルなどが出てきて、気付いたら2週間近く経っていた(7月18日)。
1999年(平成11年)8月6日[博士3年]
pentacleのハードディスクを増設。データをMac上に退避させてセットアップし、データを書き戻そうとしたら、そのMacがディスクエラー。おまけにCD-ROMも読みとり不良で、3日徹夜して立て直すはめに。
1999年(平成11年)8月9-11日[博士3年]
第31回構造有機化学若手の会・夏の学校(神戸)に参加。3日連続徹夜後、そのまま神戸に向かったので、すごく眠かった。ポスターでは、「TTF系スピン分極ドナーを用いたイオンラジカル塩の作成」を発表。

1999年(平成11年)8月22日[博士3年]
トップページをイメージチェンジし、「最近のできごと」欄を始めました。これより前は、比較的大きな事柄しか書いていませんでした。

1999年(平成11年)9月20日[博士3年]
今日は第29回構造有機化学討論会(埼玉大学)初日でした。菅原先生の特別講演「構造有機化学者が取り組んだ分子磁性」や、共同研究の石川君の発表「ベンゾ縮環型ドナーラジカルを用いたイオンラジカル塩の作成とその性質」がありました。22日には、共同研究の渡辺君の発表「N-フェニルピロール縮環型ドナーラジカルの合成」があります。今週と来週は学会が続きます。
1999年(平成11年)9月30日[博士3年]
分子構造総合討論会(大阪大学・豊中)から帰ってきました。昨日は、学会としては初めて口頭発表で、「TTF系スピン分極ドナーを用いたイオンラジカル塩の作成とその性質」を発表しました。4日間の会期中の3日目の午後一番で、この期間中、最も聴衆が多かったような気がする・・。
1999年(平成11年)10月10日[博士3年]
10月1日に、「菅原研関係のホストに不正侵入があったらしい」と知らせを受け、いろいろ調べたところ、3台のSGI社製INDYがやられていることが判明しました。あるマシンは、ちょうど大阪に行っていた間に、メールの不正中継に使われていました。別の2台はパスワードファイル等が書き換えられており、中でもX線制御用のものは、IRC botというのがインストールされて、IRCサーバにされてしまっていました。2台の書き換えられたパスワードファイルと、もう1台の書き換えられたsendmail.cfの日付はいずれも8月16日で、そこで侵入されたのだと思われます。pentacleもアタックされており、ログに足跡が残っていました。pentacleも含めて対策をとるのに、昨日までかかってしまいました。
1999年(平成11年)11月3日[博士3年]
ついにD論ver.1.0完成(?) まだあちこちに空欄や間違いがあるけれど、いちおう102ページです。提出期限は12月17日。
1999年(平成11年)11月25日[博士3年]
D論題目届け。題目は「Spin-Polarized Donors as a Building Block for Organic Conductive Magnets (スピン分極ドナーを用いた有機磁性導体の構築)」。
1999年(平成11年)12月12日[博士3年]
卒業に備え(?)、rireki.shtml等のロボット索引づけをDisallowにしました。以後、徐々に検索をかけても出てこなくなるでしょう?
1999年(平成11年)12月17日[博士3年]
ようやくD論を提出しました。しっかり徹夜。D3の二人が無事提出したのを記念して(?)、なぜか研究室の若手が飲みに出かけました。
1999年(平成11年)12月20日[博士3年]
D論発表会が1月18日午後1時から行われることになりました。ちなみに、菅原研・高須くんが19日の午後1時から、阿波賀研・武田くんは2月1日です。たしか修論提出が1月21日までだったと思うので、その週の菅原研は嵐のようになっているでしょう?
1999年(平成11年)12月23日[博士3年]
今日は駒場キャンパスの停電。生物関係のところは臨時の電源を引いていたけど、今の時代、ネットワーク関係も非常電源を用意してもいいのでは?
2000年(平成12年)1月1日[博士3年]
今年の幕開けは、渋谷駅前で迎えました。23時40分までに研究室の各種端末を落とし、歩いて行ってみたら、ちょうど1分前で、本当に道路が埋め尽くされるほどの人で盛り上がっていました(いつも埋まってるけど)。すぐに研究室に戻って、0時18分にマックを立ち上げ、問題ないことを確認しましたが、サーバは今日一日休ませておきます。これで、3年連続研究室での年越しは回避(と言えるのかな・・)。
2000年(平成12年)1月7日[博士3年]
D論改訂版を提出しました。ほとんど役に立たなかった前回提出の500枚の紙の束。何かもったいない・・。
2000年(平成12年)1月10日[博士3年]
昨日、一昨日は、風邪で完全に寝込んでいました。その前2日の徹夜の反動もあってか、39度台の熱が続いていました。この休んでいた間に、研究室では大変な事件が起こっていた・・。さかんに電話が鳴っていたのは、その呼び出しだったのかもしれないけど、完璧に無視してました。
2000年(平成12年)1月18日[博士3年]
今日は博士論文発表会を何とか無事に終えることができました。やはり40分程度、というのは、時間調整が難しい、というか、単に疲れた。
2000年(平成12年)2月6日〜[博士3年]
この日早朝から、海外からのDM(SPAM)がpentacleユーザに続々と来るようになりました。1月23日に侵入の試みがあったほか、変なアクセスが多くなったので、一方でそのログを気にしながら、実験も、臭いを出さないように気を使っていると、ほとんど何もしないまま、もう2月が終わろうとしている(今日は27日)。
2000年(平成12年)3月24日[博士3年]
今日は研究室の歓送会。この春は、7人が研究室を去り、残るのは先生を含めて8人、ということで、約半数がいなくなる。一応自分も卒業のはずなんだけど、何か全くメリハリがないというか・・。
2000年(平成12年)3月29日[博士3年]
今日は学位記授与式。午前中、本郷に行った後、午後、駒場で浅野先生から渡された。もう学生証も返してしまったので、いよいよ学生生活はおしまい。
2000年(平成12年)3月30日[博士3年]
日本化学会第78春季年会(船橋・日本大学)で、共同研究の石川君が「テトラチアペンタレン骨格を有するベンゾ縮環型ドナーラジカルの合成と性質」を発表。

続きは「中崎城太郎の博士研究員時代」で




博士課程での研究発表

博士論文

Spin-Polarized Donors as a Building Block for Organic Conductive Magnets
 (99年12月17日提出)

投稿論文

Preparation of Isolable Ion-Radical Salt Derived from TTF-Based Spin-Polarized Donor
  Jotaro NAKAZAKI, Yoshihiro ISHIKAWA, Akira IZUOKA, Tadashi SUGAWARA, Yuzo KAWADA
Chemical Physics Letters 2000, 319, 385-390.
 
New Synthesis of 2-[1,3-Dithiol-2-ylidene]-5,6-dihydro-1,3-dithiolo[4,5-b][1,4]dithiins with Formyl Group on Fused-Benzene, [1,4]Dithiin, or Thiophene Ring
  Yoshihiro ISHIKAWA, Tomoko MIYAMOTO, Asami YOSHIDA, Yuzo KAWADA, Jotaro NAKAZAKI, Akira IZUOKA, Tadashi SUGAWARA
Tetrahedron Letters 1999, 40, 8819-8822.
 
Novel Spin-Polarized TTF Donors Affording Ground State Triplet Cation Diradicals
  Jotaro NAKAZAKI, Michio M. MATSUSHITA, Akira IZUOKA, Tadashi SUGAWARA
Tetrahedron Letters 1999, 40, 5027-5030.
 
Ground State Spin Multiplicity of Cation Diradicals Derived from Pyrroles Carrying Nitronyl Nitroxide
  Jotaro NAKAZAKI, Michio M. MATSUSHITA, Akira IZUOKA, Tadashi SUGAWARA
Molecular Crystals and Liquid Crystals 1997, 306, 81-88.
 

関係した学会等発表

1999年度[D3]

Novel Spin Systems Derived from Spin-Polarized Donors
  (東大院総合)菅原 正
第4回超構造分子国際フォーラム(99年6月30日・神奈川/大磯)
 
Spin Alignment in Singly Oxidized Spin-Polarized Diradical Donors
  (CREST・東大院総合)○桜井尋海、泉岡 明、平石真由美、阿部太朗、菅原 正
第4回超構造分子国際フォーラム(99年6月30日・神奈川/大磯)
 
Preparation of Ion Radical Salts of Spin-Polarized TTF Donors
  (東大院総合)○中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
第4回超構造分子国際フォーラム(99年6月30日・神奈川/大磯)
 
TTF系スピン分極ドナーを用いたイオンラジカル塩の作成
  (東大院総合)中崎城太郎
第31回構造有機化学若手の会・夏の学校(99年8月10日・神戸)
 
構造有機化学者が取り組んだ分子磁性
  (東大院総合)菅原 正
第29回構造有機化学討論会(99年9月20日・浦和)
 
ベンゾ縮環型TTF系ドナーラジカルを用いたイオンラジカル塩の作成とその性質
  (東大院総合)○石川佳寛、谷口伸一、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
(茨城大理) 宮本朋子、吉田麻美、川田勇三
第29回構造有機化学討論会(99年9月20日・浦和)
 
N-フェニルピロール縮環型TTF系ドナーラジカルの合成
  (茨城大理)○渡辺良二、川田勇三
(東大院総合)石川佳寛、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
第29回構造有機化学討論会(99年9月22日・浦和)
 
新しいスピン整列機構を有するスピン分極ドナーの設計と合成
  (東大院総合)泉岡 明
日本化学会第77秋季年会・依頼講演(99年9月26日・札幌)
 
TTF系スピン分極ドナーを用いたイオンラジカル塩の作成とその性質
  (東大院総合)○中崎城太郎、石川佳寛、泉岡 明、菅原 正
99年分子構造総合討論会(99年9月29日・大阪/豊中)
 
ヨウ素による一電子酸化を利用した有機スピン系の多重度変換
  (東大院総合・CREST)○菅原 正、泉岡 明、桜井尋海
第2回ヨウ素利用研究シンポジウム(99年10月16日・千葉)
 
超構造分子の創製と有機量子デバイスへの応用
  (理研・千歳科学技術大学)雀部博之
第3回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(99年12月21日・東京/千駄ヶ谷)
 
有機量子スピン素子へむけて
  (東大院総合・CREST)○菅原 正、泉岡 明、桜井尋海
第3回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(99年12月21日・東京/千駄ヶ谷)
 
スピン分極ドナーを用いた電子輸送型スピンシステム
  (東大院総合・CREST)○菅原 正、泉岡 明、桜井尋海、中崎城太郎
応用物理学会・日本化学会合同シンポジウム(00年3月27日・東京)
 
両端にニトロニルニトロキシドを有するオリゴチオフェンの合成とその磁気的性質
  (東大院総合)○丁 仁權、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第78春季年会(00年3月29日・船橋)
 
テトラチアペンタレン骨格を組み込んだベンゾ縮環型ドナーラジカルの合成と性質
  (東大院総合)○石川佳寛、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第78春季年会(00年3月30日・船橋)
 

1998年度[D2]

Manipulating Organic Spin System
  (東大院総合)菅原 正
第3回超構造分子国際フォーラム(98年6月10日・滋賀/大津)
 
Synthesis of Gold Nanoparticles Chemisorbed by Organic Radicals
  (CREST)桜井尋海
第3回超構造分子国際フォーラム(98年6月10日・滋賀/大津)
 
Generation of High-Spin Solids by Protonation of Copolymers Derived from p-Phenylenediamines
  (CREST)マッツ・サンドベリ
第3回超構造分子国際フォーラム(98年6月10日・滋賀/大津)
 
TTF骨格を有するスピン分極型ドナー酸化種の磁気的性質の検討
  (東大院総合)中崎城太郎
第30回構造有機化学若手の会・夏の学校(98年8月10日・広島/福山)
 
Physical Properties of Charge Transfer Complexes Composed of Spin-Polarized Donors
  (東大院総合)菅原 正
Gordon Research Conference(98年8月13日・アメリカ/ロードアイランド)
 
Manipulating Organic Spin System
  (東大院総合)菅原 正
ICMM98(第6回分子磁性国際会議:98年9月14日・フランス/ボルドー)
 
TTF骨格を有するスピン分極型ドナー酸化種の磁気的性質
  (東大院総合)○中崎城太郎、神 俊雄、松下未知雄、泉岡 明、菅原 正
98年分子構造総合討論会(98年9月19日・松山)
 
スピン分極型ドナーとスピン整列
  (東大院総合)○泉岡 明、中崎城太郎、桜井尋海、マッツ・サンドベリ、神 俊雄、松下未知雄、菅原 正
98年分子構造総合討論会(98年9月19日・松山)
 
新規TTF系スピン分極型ドナーの合成
  (茨城大理・東大院総合)○石川佳宏、川田勇三、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
第14回基礎有機化学連合討論会(第28回構造有機化学討論会:98年11月23日・東広島)
 
メタ-,パラ-交互置換型ポリアニリンの合成とその性質
  (CREST・東大院総合)○マッツ・サンドベリ、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
第14回基礎有機化学連合討論会(第28回構造有機化学討論会:98年11月23日・東広島)
 
超構造分子の創製と有機量子デバイスへの応用
  (理研)雀部博之
第2回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(98年12月21日・東京/大手町)
 
スピン分極ドナーカチオンラジカルにおけるスピン整列
  (東大院総合)○泉岡 明、中崎城太郎、神 俊雄、菅原 正
第2回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(98年12月21日・東京/大手町)
 
有機ラジカルで修飾した金ナノ粒子の磁性
  (CREST・東大院総合)○桜井尋海、高橋正樹、泉岡 明、菅原 正
第2回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(98年12月21日・東京/大手町)
 
Approach to Quantum Spin Device Derived from Manipulating Organic Spin System
  (東大院総合)菅原 正
第2回阪大産研国際シンポジウム(99年1月26日・大阪)
 
フェニルチオ連結型TTF系スピン分極ドナーの合成と性質
  (東大院総合)○中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第76春季年会(99年3月30日・横浜)
 
4個のニトロニルニトロキシド基を組み込んだTTF型スピン分極ドナーの合成
  (東大院総合)○神 俊雄、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第76春季年会(99年3月30日・横浜)
 
オリゴチオフェンをドナー部とするスピン分極ドナーの合成及びその性質
  (東大院総合)○丁 仁權、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第76春季年会(99年3月30日・横浜)
 
ネオペンチル置換パラ-フェニレンジアミン骨格を有する高スピン分子の合成
  (CREST・東大院総合)○マッツ・サンドベリ、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第76春季年会(99年3月30日・横浜)
 

1997年度[D1]

High Spin Electronic States Controlled by Organic Redox Processes
  (東大院総合)菅原 正
第2回超構造分子国際フォーラム(97年5月31日・札幌)
 
Preparation of Polaronic High Spin Polypyrroles
  (東大院総合)中崎城太郎
第2回超構造分子国際フォーラム(97年6月1日・札幌)
 
ピロール系ポーラロン型高スピンオリゴマーの合成
  (東大院総合)中崎城太郎
第29回構造有機化学若手の会・夏の学校(97年8月1日・大分/九重)
 
ニトロニルニトロキシドを置換基として有するTTF系ドナーカチオンラジカルの電子構造と物性
  (東大院総合)○松下未知雄、中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
97年分子構造総合討論会(97年10月4日・名古屋)
 
ピロール系ポーラロン型高スピン分子の合成
  (東大院総合)○中崎城太郎、泉岡 明、菅原 正
第27回構造有機化学討論会(97年10月8日・大阪/堺)
 
High Spin Electronic States Controlled by Organic Redox Processes
  (東大院総合)菅原 正
播磨国際シンポジウム(97年10月17日・播磨)
 
電子授受による高スピン電子系の制御
  (東大院総合)菅原 正
日本応用磁気学会第102回研究会(97年11月21日・東京/商工会館)
 
超構造分子の創製と有機量子デバイスへの応用
  (理研)雀部博之
第1回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(97年12月18日・東京/大手町)
 
電子授受による高スピン電子系の制御
  (東大院総合)○泉岡 明、マッツ・サンドベリ、中崎城太郎、櫻井尋海、菅原 正
第1回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(97年12月18日・東京/大手町)
 
ポーラロン型高スピン超構造分子の合成
  (東大院総合)○中崎城太郎、熊倉亜希子、泉岡 明、菅原 正
第1回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(97年12月18日・東京/大手町)
 
有機分子スピンシステム
  (東大院総合)菅原 正
第1回「量子効果等の物理現象」シンポジウム(97年12月19日・東京/大手町)
 
スピン分極ドナーのレドックス挙動とその磁気的性質
  (東大院総合)平石真由美、阿部太朗、櫻井尋海、○泉岡 明、菅原 正
日本化学会第74春季年会(98年3月31日・京都/京田辺)
 
p-フェニレンジアミン骨格を有する高スピンカチオンラジカルの生成
  (CREST・東大院総合)○マッツ・サンドベリ、櫻井尋海、泉岡 明、菅原 正
日本化学会第74春季年会(98年3月31日・京都/京田辺)
 

携わった著書、関与した論文等

Organic Paramagnetic Building Blocks for Ferromagnetic Materials
  Tadashi SUGAWARA, Michio M. MATSUSHITA, Jotaro NAKAZAKI
'Magnetic Properties of Organic Materials' (P. M. Lahti ed., Marcel Dekker, New York, 1999), 535-552.
 
Approach to Hyper-Structured High Spin Molecules
  Tadashi SUGAWARA
'Hyper-Structured Molecules I : Chemistry, Physics, and Applications' (H. Sasabe ed., Gordon&Breach, 1999), 101-127.
 
Manipulating Spin System
  Tadashi SUGAWARA
Molecular Crystals and Liquid Crystals 1999, 334, 257-273.
 
Molecular Magnetism: Present and Future
  Tadashi SUGAWARA, Akira IZUOKA
Molecular Crystals and Liquid Crystals 1997, 305, 41-54.
 
Coexistence of Electric Conductivity and Magnetism in the Ion-Radical Salts of a Cross-Cyclophane Twin Donor
  A. Izuoka, J. Tanabe, T. Sugawara, Y. Kawada, R. Kumai, A. Asamitsu, Y. Tokura
Molecular Crystals and Liquid Crystals 1997, 306, 265-270.
 
Structure and Property of Cross-Cyclophane Twin Donors
  J. Tanabe, G. Ono, A. Izuoka, T. Sugawara, T. Kudo, T. Saito, M. Okamoto, Y. Kawada
Molecular Crystals and Liquid Crystals 1997, 296, 61-76.
 


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