■JOTARO NOW
2024年度の中崎城太郎
これ以後は「最近のできごと」へ
2025年(令和7年) 3月 |
23日(日) |
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22日(土) |
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21日(金) |
Perovskite-infoから、10月にベルリンで開催されるPerovskite Connect 2025の一環として、4月4日に 「Perovskites Innovation Day」 が開催されることが紹介されています。開催時間がベルリンで14時〜20時なので、日本では22時〜28時になりますが、参加費無料のオンラインイベントです。講演者の紹介は、今のところ、全面的に Linked In になっています。これだと、Linked In アカウントを持っていないと名刺を持っていないようなものです。が、ここでは、メモのために、各社サイトへのリンクで示しておきます(研究機関は除く)。
- Utmolight
- Industrialization Progress of Perovskite Photovoltaic Technology
- Hangzhou Microquanta Semiconductor
- Advancing Perovskite BIPV and Real-World Deployments
- Indian Institute Of Technology Dharwad (institute)
- Kitchen-grade aluminium foil as dual-purpose substrate-cum-electrode for ultrathin, ultralight, and bendable perovskite solar cells
- Noctiluca
- High quality EIL material to improve device lifetime and efficiency
- Solra PV
- Advancing Perovskite-Based Indoor Photovoltaics: A Sustainable Power Solution for Smart Devices
- Solaronix
- Scalable Manufacturing of Perovskite Solar Cells: Challenges and Opportunities
- Fluxim
- Multi-scale Simulation of All-Perovskite Tandem Photovoltaics
- Solaveni
- Towards a Sustainable Perovskite Future: Green Synthesis, Recycling, and the
Path to a Closed-Loop Ecosystem
- Intellivation
- Flexible, Lightweight Sputtered Barrier Solutions for Roll-to-Roll Enabled Perovskite Solar Cells
- SPGPrints
- Rotary Screen Printing For Manufacturing Medical Devices
- INO Ziri
- From R&D to High-Volume Automation
- Linxens
- From invasive to non-invasive, how wearable technologies have transform our practices?
- VTT (institute)
- Scaling Matters: De-risking Medical Device Development with Pilot Line Services
- THIEME
- State-of-the-art technology: Fully automatic high-precision screen printing
- Joanneum Research
- New inhibition technology for (Pt)-cured silicones (LSR and HCR) to optimise the processing window without changing material properties - Supresil
- NanoIntegris Technologies
- From Hollywood to Reality: High-purity Semiconducting Nanotubes for Printable and Thin Film Transistors of High-Performance, Low-Power, and Flexible, Next-Gen Electronics
- Brewer Science
- Materials Innovation for Additive Electronics used in Water Quality Sensors
- SunRay Scientific
- Interconnecting wearable and textile with rigid electronics with anisotropic adhesives
- FUJI CORPORATION
- Embedding of electrical components with stacked up structure by additive manufacturing method
- Fujikura Kasei
- New EMI Shielding Solutions for 5G
- Fraunhofer IAP (institute)
- Electroactive dielectric elastomer multilayers as basis for actuators and soft robotics
- Hummink
- High Precision Capillary Printing for biomedical applications
- Silicon Austria Labs
- From Innovation to Obsolescence: The End-of-Life Challenges of Printed Sensors
- Copprint
- Sustainable additive production of PCB + PCBa process
- AilArian
- Magnetic separation of silver conductive material for fully biodegradable electronics
- Kimoto
- Sustainable functional film options
- ELANTAS Europe
- Advances in Printed Electronics: Cost-Efficient RFID with functional Inks
- Nagase ChemteX America, LLC.
- Low-Cost Conductive Ink
- Hamamatsu Photonics Deutschland GmbH
- Photonic Additive Manufacturing: Printed Electronics and Metal Processing
- Notion Systems
- Enabling inkjet additive processes in electronics production
- NanoPrintek
- Ink-Free Multimaterial Printing: Breaking Barriers in Materials, Cost, Time, and Substrate Potential
- National Research Council Canada (institute)
- Tomographic volumetric additive manufacturing (VAM)
- PrintUp Institute
- All-printed, flexible, organic thermoelectric generators
- Saralon
- New ink innovations for printing stretchable heaters and membrane switches
- Heraeus Electronics
- Optimizing Design Principles for PTC Heater Circuits
- NovaCentrix
- Advancing Printed Electronics with Jettable Gold Inks
- Sun Chemical
- Stretchable materials for printed electronics applications in mobility
これらの中で、浜松ホトニクス、ナガセケムテックス、きもと、藤倉化成といった日本企業名がありますが、欧米部門だけで動いていそうな雰囲気です。FUJIは、今のところよく知らないのですが、愛知県にある工作機械を出している企業なので、その方面の方はご存知でしょうか。 |
中国・极电光能 (UtmoLight) サイトのニュースがまとめて更新され、東京での展示 (PV EXPO) や、3/5-7の済南での展示の様子が紹介されています。また、各所への導入事例もまとめて紹介されています。 |
韓国・UNISTの論文について、ニュースリリースされています。特段、採り上げるようなネタではないのですが、せっかく顔出しなので。 |
国土交通省の社会資本整備審議会環境部会・交通政策審議会交通体系分科会環境部会グリーン社会小委員会 合同会議の資料で、国土交通分野における今後の環境政策の方向性がまとめられています。多岐にわたりますが、経産省や環境省と異なり、まとまった資料が出てくることが少ないので参考になるかもしれません。 |
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「羽田空港の窓に「ガラス一体型太陽光」、221kWを新設」 で、AGCのサンジュール導入が紹介されています。元リリースはこちら。壁や窓も徐々にシリコン太陽電池が入っています。 |
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「太陽光パネルに「黄色の膜」、花粉の堆積が原因か?」 って、季節ネタですね。 |
毎年恒例のように、「全国に先駆けて、駒場リサーチキャンパス生協前で開花したソメイヨシノ」 とネタにして(例:去年)いますが、今年も、去年よりは遅いですが、蕾が膨らんでいます。ただ、毎年気になっているのですが、この木、ソメイヨシノでなく、ジンダイアケボノかもしれません。周囲で、ジンダイアケボノと分かっている木は、数日早く開花する傾向にあります。 |
20日(祝) |
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19日(水) |
台湾ペロブスカイト(台灣鈣鈦礦科技)が、ペロブスカイト太陽電池10cm角モジュールで効率24.44%を達成したようです。 単接合モジュールで24%台を達成した初の例で、現時点で最高効率です。 先日、中国・纤纳光电 (Microquanta) が、面積19.48cm2のペロブスカイト太陽電池モジュールで認証効率24.12%を得たと報道(→翻訳)されていたのより早く、効率も高いです。自己測定なのが微妙ですが。 |
日経の 「曲がる太陽電池搭載「無充電のEVを」 エネコート加藤氏」 というインタビュー記事、大阪夕刊掲載とのことなので、この紙面は東京では見ることができないのでしょうか。話の中に登場する発電する服は、最近も報道されていましたが、「ある民間企業のパビリオンでスタッフが着る予定で、発電した電気は首掛け型の小型扇風機などに使うことを想定している」など、表現があいまいです。それにしても、「2日に1回のジム通い」と見出しにとられるとか、目立つと大変ですね。 |
「ペロブスカイト太陽電池普及拡大プロジェクト推進事業の企画提案を募集します」 という愛知県からのお知らせ、ペロブスカイト太陽電池の普及拡大を推進する事業ではなく、プロジェクトを推進する事業ということでしょうか。ということは、応募するのはコンサルでしょうか。そもそもこのプロジェクトは、以前のアイシンのニュースリリースにあったように、アイシン、中部電力ミライズ、関西電力の3社で共同提案したものだったので、その3社が推進するのがふつうな気がしますが。同時期の愛知県プレスリリースで、「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」の構成メンバーを募集する、とされていましたが、現状どうなのでしょうか。 |
Saule Technologiesは、特段のネタは最近無いですが、facebookのポストで、カタログには、いろいろな表面の仕上げ方があることをアピールしています。日本だと、こういうデザイン的な側面が、なかなか出てきません。 |
「スイス発の再生可能エネルギー分野のディープテックがピッチイベント」 という記事の中に、GraphEnergyTechが登場しています。「ペロブスカイト太陽電池の専門家を抱えるのが強み」だそうですが、先月末にPerovskite-infoや日本語解説に出ていたように、台湾ペロブスカイトや台湾工業技術研究院、ケンブリッジ大学と共同研究プロジェクトを開始したばかりではないのでしょうか。 |
Emobi社を紹介する記事の中に、「車両やステーションにソーラーパネルを載せることができないか、東京大学の研究室とペロブスカイト太陽光パネルを研究しています」と書かれていますが、進んでいるのでしょうか。 |
「東京建物八重洲ビル ステップテラスにAGCの太陽光発電ガラス サンジュール 導入 − 環境省 太陽光発電導入支援事業に初採択、JSA規格(S1024)に初認定」 というプレスリリースが、AGCと東京建物から出されています。環境省の「民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業」で補助されるもので、昨年公募され、7月に採択発表されていたものです。それはそれとして、「JSA規格」が微妙です。1月に、日本規格協会のプレスリリースを紹介しましたが、そもそも規格の事務局がAGCなので、自画自賛的な感じがあります。 |
駒場から続く丘の南端であるこのあたりで、擁壁改修工事が行われています。現在表示される航空写真でも分かるように、桜の木が多数あった斜面ですが、もはや桜の姿は見えません。この工事で土砂災害特別警戒区域の解除を図るそうで、桜よりも大事、ということでしょう。土砂災害特別警戒区域(この地図で赤いところ)は、このあたりにはほとんど無く、この地点が解除されたら、先端研4号館西側斜面が、ますます特異な地点になりそうです。いつまでこの状態が保持されるのでしょうか。 |
18日(火) |
今日から明後日まで、東京農工大学・小金井キャンパスで、電気化学会第92回大会が開催されています。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事「ペロブスカイト導入も…「太陽光発電」基幹電源へ必要なこと」 スマートジャパン(Yahooニュース)記事「ペロブスカイト太陽電池の最前線 製品化で先行する中国企業が大型モジュールを披露」 環境ビジネス記事「エネルギー情勢・ペロブスカイトの現状分析、グローバルカンファレンス最終日」 日経BP「メガソーラービジネス」記事「カーボンナノチューブ電極でペロブスカイト太陽電池を長寿命化」 など、報道が絶えなくなりました。 |
中国・纤纳光电 (Microquanta) について紹介する中国報道(→翻訳)です。ペロブスカイト太陽電池モジュールの、いろいろな設置例の写真が出ています。 |
春分・秋分の時期は、研究棟から見える日没が、唯一、建物に沈む、ありがたくないポイントになるのですが、それを2日後に控えた今日は、建物左端にかかる前に、雲に沈んでいきました。画角の左端が冬至の日没位置、右端が夏至の日没位置付近です。今のところ、この範囲で、山の稜線から突き出して見える建物は1つだけです。 【3/19追記】山の稜線と建物の関係は、今日のほうが分かりやすいです。 |
まだ、なかなか開花の話題にならないので、とりあえず例年の如く、「駒場野公園でコヒガンが咲いています」、と、ネタにしておきます。この写真を撮っていた際、あられが降ってきましたが、都内各所でみられたのですね。まだそういう気温です。 |
BS日テレで、「持続可能な社会のために 今、エネルギーについて話したい」 が、日曜日(3/23) 14:00-14:55 に放送されるようです。先日のテレビ東京 「ネイチャー トラベラー 〜地球再生をめぐる旅〜」(3/15) に続く形になり、翌日3/24は下記のBS朝日もあり、それぞれにペロブスカイト太陽電池が登場します。 |
17日(月) |
BS朝日 「地球クライシス」 第12弾が、来週月曜日(3/24) 21:00-23:00 に放送されるようです。題して 「気候危機 転換への道しるべ 温暖化を止められるのか!?最新テクノロジーSP」 という中に、ペロブスカイト太陽電池も登場しそうです。この番組が、「Media is Hope AWARD」 シリーズ継続賞を受賞したとプレスリリースされている中には、「極薄ソーラー発電機」 として紹介されています。 |
日本CLT協会による 「CLT DESIGN AWARD 2024 -設計コンテスト-」 の結果が発表されています、というと縁が無いところですが、詳しい説明を見ると、環境大臣賞を受賞した作品は、ペロブスカイト太陽電池の活用を企画しているもののようです。さて、どういう仕様のものが念頭にあるのでしょうか。 |
早稲田大学ニュース 「令和7年度環境研究総合推進費に早大から3件採択」 で、所 千晴 教授の 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池の前処理を主軸としたリサイクルプロセス提案および易解体設計へのフィードバック」 の採択が紹介されています。環境研究総合推進費について、よく分かっていないのですが、当該採択課題は、だいぶ先を行くテーマのような気がします。 |
先日、「中国核电(中国原子力)子会社の中核光电が、1.2m×0.65mのペロブスカイト太陽電池単接合モジュールについて、TÜV認証で効率19.7%を得たと報道(→翻訳)されています」 と書いた際には写真がありませんでしたが、众能光电科技による報道紹介の中に当該モジュールの写真が出ています。 |
Perovskite-infoによると、正孔輸送層なしの逆構造ペロブスカイト太陽電池で効率26.40%が達成されました。今のところSAMが流行中ですが、それも無くてよい説は、だんだん増しつつあります。 |
16日(日) |
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15日(土) |
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14日(金) |
NEDOから、2025年度「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」に係る公募について(予告) が出ました。 公募期間は5月中旬まで、ということで、GWが吹き飛びそうです。予算案の 「太陽光発電大量導入への課題解決に向けた技術開発事業に対応すると思われます。リンク先に行けば書いてあることですが、事業概要をそのまま示しておきます。
本事業では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、太陽電池の多様な可能性を追求し、次世代型太陽電池の開発や設置場所に応じた太陽光発電システムの開発を行います。また、太陽光発電の大量導入を支え、長期的に安定な電源として維持するための開発や太陽電池モジュールのリサイクル技術の開発を行います。さらに、太陽光発電において必要となる共通基盤技術の開発や動向調査にも取り組みます。 研究開発項目I「次世代型太陽電池技術開発」 従来設置されていなかった場所への設置拡大や、既存発電所の発電量向上、経済性向上等のため、現在普及が進む結晶シリコン太陽電池を超える性能の太陽電池(多接合型太陽電池等)の開発に取り組みます。 研究開発項目II「設置場所に応じた太陽光発電システム技術開発」 適地制約解消による太陽光発電システムの導入拡大を目指し、実環境での実証及び評価等に取り組みます。 研究開発項目III「発電設備の長期安定電源化技術開発」 フレキシブルパネルも含めた太陽電池モジュールに係る設置・施工・運用・安全に関するガイドラインの策定やスマートメンテナンス技術などの効率的なO&M技術、高精度な日射量予測技術の開発に取り組みます。 研究開発項目IV「循環型社会構築リサイクル技術開発」 多様な太陽電池モジュールの分離処理技術、シリコンやガラス等のマテリアルリサイクル技術、ペロブスカイト太陽電池等の次世代型太陽電池リサイクル技術の開発に取り組みます。 研究開発項目V「共通基盤技術開発」 太陽電池セル・モジュールの評価・測定に関する基盤技術や次世代型として開発される太陽電池の次に普及しうる太陽電池技術の開発に取り組みます。 研究開発項目VI「動向調査研究」 太陽光発電システムに関する国内外の技術や市場に関する動向の最新情報を収集します。また、国際エネルギー機関(IEA)の太陽光発電システム研究協力実施協定(PVPS)等の国際協力プログラムに参画し、情報交換を行います。さらに、太陽光発電の導入事例を踏まえた課題整理や、リサイクル技術の動向調査等を実施します。 |
今年度いっぱいで共同研究ラボを閉じるため、今日は、早稲田ラボ/桐蔭ラボ 同日に、それぞれのグローブボックスが搬出されました。早稲田ラボは分割してエレベーター利用、桐蔭ラボはクレーン利用です。もう大きいクレーンを見慣れてしまったので、この程度だと小さく感じます。クレーンでの吊り下ろしは、準備に随分時間がかかりますが、実際の作業は、あっという間です。 |
先日送別会を先日開催したセミナー室と同じ構造だった、その上階のセミナー室、壁補修工事が行われていましたが、ふと見たら、床がカーペット敷になりつつあります。セミナー室としては良くなりますが、懇親会には使いにくくなりそうです。 |
日本太陽光発電学会 ペロブスカイト太陽電池分科会 2024年度第3回研究会が、駒場ファカルティハウスで開催されました。例によってオンライン中継担当です。 |
13日(木) |
明日から応用物理学会春季学術講演会が、東京理科大学野田キャンパス&オンラインのハイブリッドで開催されます。明日は日本太陽光発電学会の分科会と被っていますが。 |
今週土曜日に放映される、テレビ東京 「ネイチャー トラベラー 〜地球再生をめぐる旅〜」 にペロブスカイト太陽電池が登場するようですが、その出演者が、ここにいたようです。 ということは、、、、。 |
産業技術総合研究所・ゼロエミッション国際共同研究センターの受賞報告で、村上拓郎先生の論文「ペロブスカイト太陽電池の基礎と将来展望」が、一般社団法人色材協会の 2024 JSCM Most Accessed Review Award を受賞したことが報告されています。 |
中国・纤纳光电 (Microquanta) が、面積19.48cm2のペロブスカイト太陽電池モジュールで認証効率24.12%を得たと報道(→翻訳)されています。単接合モジュールとしては初の24%台です。 |
中国核电(中国原子力)子会社の中核光电が、1.2m×0.65mのペロブスカイト太陽電池単接合モジュールについて、TÜV認証で効率19.7%を得たと報道(→翻訳)されています。 |
↑これら2件を、モジュールのプロット・プレスリリース版に反映させると、右図のようになります。縦軸が変換効率、横軸はデバイス面積を対数表示、円の面積はデバイス面積の平方根となっています。効率24%ラインより上にあるのは、今回の纤纳光电を除き、タンデムモジュールです。 なお、論文報告例プロットのように、横軸をデバイス面積の平方根、円の面積をデバイス面積として図示すると、こうなります。横軸を情報公開日として推移を示すとこうなります。最近のところは大きな円が重なり合うので拡大すると、こうなります。 |
報道によると、ケニア上空の高度約20kmの成層圏を飛行するHAPSを介したスマートフォンへのデータ通信実証に成功したらしいです。 |
東大の「WEB PARK」サービスのサーバーは、さくらインターネットのレンタルサーバーで、簡単にSSL化できるようになっているのですが、私が担当している各サイトは、長らく http のまま放置していました。さすがに不都合が生じることが多くなり、まず、昨日、 http://ees.c.u-tokyo.ac.jp → https://ees.c.u-tokyo.ac.jp と、SSL化しました。そして、今日、 http://www.dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp → https://www.dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp が完了しました。これらは大してスクリプト等が無いので問題ありませんでしたが、残る http://www.sustainable.rcast.u-tokyo.ac.jp は、おもてページが業者作成で、会員ページはWord Pressを使っていて、もう一段の設定が必要なので、少々敷居が高いです。 |
駒場リサーチキャンパス東門を出たところに、「飛び出し注意」 の札が置かれました。誰向けでしょうか? |
ドライルームのプレクーラーを稼働させたことで、早くも水々しい(?)時期となりました。その水の行き先で、排水口に堆積物があって、今後、問題を生じそうです。 |
12日(水) |
日経BPメガソーラービジネス記事 「GI基金によるペロブスカイト太陽電池開発、タンデム型も支援へ」 と書いてありますが、この資料に基づく記事ですね。「タンデム型ペロブスカイト太陽電池の技術開発について、世界最高のセル変換効率と遜色ない変換効率を実現する企業が日本に存在している」 って、カネカのことでしょうか。 |
報道によると、井の頭線で 自動運転の実証試験だそうです。回送電車って、見る機会があるでしょうか。 |
気温上昇が見込まれるので、冬の間は休ませていたドライルームのプレクーラーを稼働させました。PC出口温度が低下します。 |
11日(火) |
研究室の送別会@セミナー室 |
読売報道によると、万博の電力館にもペロブスカイト太陽電池が登場するようです。今のところ、サイトでそういう情報は見つかりませんが。 |
英国 POWER ROLL社が、バックコンタクトのペロブスカイト太陽電池で効率12.8%を達成したと報道されています。同社ニュース自体からは読み取れませんが、こちらの論文の件でしょうか。論文タイトル 「Back-Contact Perovskite Solar Cell Modules Fabricated via Roll-to-Roll Slot-Die Coating: Scale-Up toward Manufacturing」 です。 |
「「全従業員をリストラ」通告 「夢の電池」開発企業に異変 開発データ消失の恐れも」 という見出しの報道、全樹脂電池を開発中のAPB株式会社に関するものですが、これまでにも、「次世代電池技術、機微情報が中国に流出か 潜水艦搭載を検討中 経産相「調査したい」」 とか、「次世代電池のAPBが破綻危機 創業者「わなにかかった」」 などと報道されていたようです。さて、ベンチャーからステップアップを目指している次世代太陽電池企業は、大丈夫でしょうか。 |
PR TIMESに、「ペロブスカイトの製造拡大に併せた新規部署の立ち上げについて」 というプレスリリースを出した株式会社テクノロジーズ、どこまで実態があるのか分かりませんが、4月には 「ソーラーフロンティア株式会社との協業(代理店契約)に関するお知らせ」 とか、今回並行するお知らせ 「連結子会社である株式会社エコ革と株式会社ウエストホールディングスとの業務提携に関するお知らせ」 など、いろいろあります。 |
「北京の小中学校でAIの一般科目が開設」 ということで、小学生からAIで鍛えられるということでしょうか。 |
10日(月) |
テレビ東京 「ネイチャー トラベラー 〜地球再生をめぐる旅〜」 にペロブスカイト太陽電池が登場するようですが、「地球環境の救世主」 って、救世主までいくと宗教みたいです。まだ詳細不明ですが、「テレ東系 SDGsウイーク 2025」 の一環の番組のようです。 |
「ペラペラ太陽光」 を展開するティーエスピーを率いる 「ピンク社長」 が、「壁面ペラペラ太陽光」設置現場を訪問した動画、各所に 「ペロブスカイト型ペラペラ太陽光」 と出ているのが紛らわしいです。12月に開設されたチャンネルなのですね。 |
中国の太陽電池業界の生産過剰について報じる朝鮮日報記事、こういう明快な報道が日本から出てこない気がするのは、埋もれているだけなのでしょうか。 |
月面着陸の報道/報道が、太陽電池ネタになるのは、以前もありましたが、面数を増やせないのでしょうか。 |
日経BPメガソーラービジネス記事 「ニセコで「雪発電」、融雪や水不足の解消も」 とか出ていると、現地視察したくなる人が出てくるでしょうか。とか言って、既にこの記事が、メガソーラービジネスとは関係ない気が。 |
左隣の席でインフルエンザ判明とのことで、念のためここにメモしておきます。 |
一昨年はこういう姿を見せていた、家の近くの桜(?)、昨年の開花の時も寂しい姿でしたが、今年の開花も、寂しい状況です。単に早すぎかもしれませんが。土曜日(3/8)未明には確認していましたが、画質がいまいちでした。 |
9日(日) |
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8日(土) |
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7日(金) |
プレスリリース 「一次元らせん構造のペロブスカイト結晶で巨大な光起電力を実証」 が、早稲田大学/筑波大学/東京大学から同時に出されました。光起電力15Vというと、凄そうに見えます。論文は Angew. Chem. Int. Ed. 掲載ですね。 それはそれとして、Google検索結果で、AIのまとめかたが凄いです。 |
華東理工大[上海]から、グラフェン層でペロブスカイト層の動きを止めることにより耐久性を向上させたという報告です。効率24.6%は特段目立ちませんが、90℃での MPPT 3670時間で初期効率の97%以上維持という耐久性は、試験条件が厳しすぎて比較対象が多くありません。中国報道(→翻訳)各所に同様のものが一斉に出ているのは、やっぱりネタ切れ気味だったのでしょうか。こちらの報道の写真にはデバイスが写っています。 この論文では、グラフェン転写に「heat release tape」が使われています。たとえばこういうところに「熱剥離テープ」が出ています。論文もいろいろ出ているでしょうが、とりあえず検索上位に出てきたこちらの予稿だけ引いておきます。銅のエッチングを経ずにグラフェンを他の基板に転写するドライ転写法です。 |
先端研1号館脇のスロープ設置工事、こういう図面からは予想しなかった掘られ方を先週示したところですが、さらに掘られていて、これだと樹木に負荷がかかると共に、何かが出てきそうです。 |
6日(木) |
今日開催された 経産省・産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会の資料の中で、「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトの社会実装に向けて の 「諸外国における開発動向」 で、光因科技が1200cm2モジュールで効率22.57%とか、GCL Perovskiteが2×1mの大型モジュールで効率19.04%とか、昨年度末ごろの最新情報を拾えていると見るか、たまたまその時期の報道だけ着目したと見るか、微妙です。というか、日進月歩で進んでいるのに、今年度の情報は無いのでしょうか。 |
山形大学プレスリリース 「低コスト・大量生産可能な水蒸気ウルトラハイバリア構造 〜ペロブスカイト太陽電池や有機ELディスプレイなどのバリア膜への応用に期待〜」、グリーンイノベーション基金事業の成果です。 |
既に報道済みですが、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「国内初、駅のホーム屋根に「ペロブスカイト太陽電池」…JR九州などが実証」 も紹介しておきます。 |
中国報道によると、极电光能 (UtmoLight) の0.72平米ペロブスカイト太陽電池モジュールが、NREL測定で効率18.1%となったようです。数字だけで見ると、もっと高い効率が既に報告されていますが、同等のサイズで、認証機関による安定化効率という点では最高値です。 Solar Cell Efficiency Tables (Version 65) では、Renshine社の 17.2%が掲載されていますが、これを更新することになるでしょう。このRenshine社の値は、2024年10月24日付リリースで紹介されていました。Renshine社は、そのNREL測定値とは別に、2024年5月7日付リリースで18.4%、2024年11月29日付報道で19.27%を出していますが、これらは中国計量院測定値です。いっぽう、UtmoLight社は、2023年6月30日付リリースで17.18%、2023年11月28日付リリースで18.2%という数字を挙げていましたが、2024年11月14日付リリースで改めて16.7%を挙げているので、以前のものは安定化効率ではなかったということでしょう。これまではTÜV測定値でしたが、今回報道はNREL測定値です。このほか、中核光電が1200mm×650mmモジュールで18.91%という報道もありましたが、これは数字だけなので、参考値でしょう。 ただ、以前から「効率18%」と宣伝していた気がしますが、気のせいでしょうか。 |
5日(水) |
高効率な逆構造型ペロブスカイト太陽電池では、電子輸送層にC60かPCBMが使われていることが多いですが、フラーレンでない電子輸送材料を用いた逆構造型ペロブスカイト太陽電池で26%台の変換効率を達成した、と、中国・南方科技大[深圳]から報告されました。やっぱり非フラーレン材料はコストが気になるところですが、SIでは原料コストだけで試算されています。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「試作自動化・AI活用も…産総研「ペロブスカイト太陽電池」開発法を革新」 で、再び自動作製システムが登場しています。1日160枚作製できるそうですが、似たようなコンセプトの中国・协鑫光电 (GCL Optoelectronics) のもの[報道(→翻訳)] は、1日1000デバイス作製できるようなので、対抗できるでしょうか。そういえば、协鑫(GCL)グループサイトで、先日の PV EXPO 展示が総括されています。 |
KDDIが 「第33回地球環境大賞 総務大臣賞を受賞」 したというニュースリリースですが、せっかくなので、ペロブスカイト太陽電池を提供したエネコートからも紹介しては如何でしょうか。 【3/7追記】紹介されています。 |
毎日記事 「香椎浜小に次世代太陽電池設置へ 福岡市と積水化学工業連携 国内最大規模の出力20キロワット /福岡」 は、先日の報道発表で、ついでに紹介されていた部分を切り抜いたものでしょうか。香椎浜小学校の 「はまっこ日記」 は、いまどきにしては、アクセス制限のない写真が多く並んでいるので、体育館屋根に珍しい太陽電池が設置されたら紹介してくれるかと。ただ、設置工事は、卒業式等の邪魔にならないようにしないといけないですね。春休み中になるでしょうか。 |
沖縄市ゼロカーボン推進窓口事務局が 「沖縄市ゼロカーボンフェスティバルに出展しました」 という記事で、太陽光パネルの展示コーナーの写真にペロブスカイト太陽電池パネルが写っています。沖縄と言えば沖縄CO2削減推進協議会の活動が目立っていましたが、那覇市・南城市から沖縄市にも展開した形ですね。10月の「沖縄の産業まつり」の時よりフレームが改良されています。 |
四国化成建材株式会社が新ブランド 「MEGLIO」 を立ち上げ、その第一弾商品として、太陽光発電一体型のカーポート 「ソリスルーフ」 を発売するそうです。特段のネタではないのですが、某ドラマの舞台が 「ソリスラボ」 だったので、どうしてもイメージを引きずってしまいます。 |
中国・宝馨科技は、2022年9月に、「3年以内にパイロットライン建設を完了し、その後1年半以内にGWレベルの量産ラインを完成させる」予定と報道(→翻訳)され、同12月には、「翌年にパイロットラインを構築する」予定と報道(→翻訳)されるなど華々しい時期がありましたが、今般の報道(→翻訳)によると、太陽光発電から撤退しそうです。 |
4日(火) |
みぞれです。屋根は白くなりましたが、格子に乗った雪は、昨年1月のようになることはなく、積雪5mm程度でしょうか。通行止めに関する混乱のほうが目立った気がします。いちおうメモ的に。 |
環境省報道発表によると、気候変動に関する政府間パネル(IPCC) 総会が、中国・杭州で開催されたようです。中国で開催された会議の結論だと、ますます米国が反発しそうな気もします。こういう流れもありますし。 |
Seaside Consultingからのプレスリリースが続きます。「Seaside Consulting(R)が「次世代太陽電池」の活用に向けて陸上養殖施設等へ取り付け検証を開始」 に登場しているペロブスカイト太陽電池は、どこのものでしょうか?。 |
昨日書いた ANKER SOLIX CLOAK を紹介するYouTube動画について、U先生が球状シリコンに似ているとの評価ですが、そんな高級なものは使われていないと思います。市販の携帯型太陽電池で、こちらとかこちらのような表面形態のものがあり、それと同様でしょう。まだコンセプトモデルなので、発電できる必要性も、ペロブスカイトである必要性すらありません。実質モックアップなのではないでしょうか。コンセプトといえば、有名なこちらは、そのままでは発電に使えませんし、某社のペロブスカイトツリーもモックアップでしたし。
この CLOAK や、豊田合成のスマートウェアでは、服で発電するだけで終わっている気がしますが、その電力を空調服に活かすには、パワー不足なのでしょうか。炎天下ほどパワー全開になる、というのは、PCなどと組み合わせるよりも相性がよさそうに思います。 |
3日(月) |
グリーンイノベーション基金事業の今後の取組の方向性等について議論するというグリーンイノベーションプロジェクト部会が、今週木曜日(3/6) 13:00-15:00 に開催されるようです。 |
京都大学ニュース 「第21回東南アジアネットワークフォーラムを開催しました」 で、若宮先生が基調講演された様子が出ています。この企画での基調講演としては、やや専門的すぎる気がしますが。 |
横浜市記者発表 「鶴見区役所の入口天井部で有機薄膜太陽電池の実証実験を開始します!」、有機薄膜はペロブスカイトとは別物だということが、この表示で分かるでしょうか? |
ハイケム株式会社プレスリリース 「ハイケム、東京大学と共同研究を開始 新規ホール輸送層材料などで連携」 ということですが、うちの研究室には関係ありません。理学系研究科の中村栄一先生のところとの共同研究ですね。2年前のプレスリリースでは逆構造型の正孔輸送層に spiro という、難しそうな図になっていましたが、そのあたりは改善されるでしょうか。ただ、やっぱり中国での生産が前提なのでしょうか。少なくとも情報は中国側に行きそうです。 |
中国・众能光电科技が、ニュースリリースで、出口日本 をアピールしています。具体的なことは書かれていないので、もしかすると別件かもしれませんが、環境フレンドリーホールディングスの 「新たな事業の開始に関するお知らせ」 の件でしょうか。 |
10月に、中国・无锡众能光储科技が、50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていましたが、その続報(→翻訳)です。まだ更地に見えます。以前から、いまだに、无锡众能光储科技と杭州众能光电科技の区別が分かっていないのですが、こちらを見るとマークが同じなので、グループ企業でしょうか。 |
Perovskite-infoによると、中国・脉络能源 (Mellow Energy) が、面積0.5平米のフレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールで効率17.38%を得たようです。中国報道は2/26付です。ただ、Voc、Iscなどのパラメーターがグレー塗りされているところが、微妙に怪しいです。 【3/4追記】同じ内容が、同社サイトでもリリースされました。 |
中国・杭州で、太陽電池・蓄電池・充電を一体化した電気自動車への充電場が運用開始したという報道(→翻訳)です(翻訳には写真が出ません)。ふつうの太陽電池のものは既に多くありますが、この報道では、ペロブスカイトタンデムモジュールが使われたと書いてあります。どこのものが使われたか分かりませんが、タンデムモジュールを製造できるところは限られているように思います。 |
中国・传音(Transsion)のブランド Infinix が、ペロブスカイト太陽電池を背面に用いたスマホや、スマホケースにペロブスカイト太陽電池を組み込んで既存品で使えるようにしたもののコンセプトモデルを展示会で発表したと報道(→翻訳)されています。Perovskite-infoでも紹介されています。 |
Lenovo が、背面に太陽電池を組み込んだPCのコンセプトモデルを展示会で発表したと報道されています。ペロブスカイトではない、と、わざわざ示されていますが、これまでこういうものがなかったのは、直射日光とPCの相性が悪いせいではないかと。 |
「スマホを充電できる「ソーラー外套」をMWCで試着してみた」 という記事で紹介されている ANKER SOLIX CLOAK、リンクするにはYouTube動画しかなさそうです。ペロブスカイト太陽電池を組み込んだマントという点では、以前、某ドラマに登場したものと同様のはずですが、ビジュアル的に、受けるイメージが異なりそうです。ペロブスカイト太陽電池の供給元は、先日の中国報道(→翻訳)通りに中国・光因科技(SolaEon)でしょうか。 |
出てくる論文が多すぎてプロットが追いついていませんが、先週金曜日にカウントした効率26%台の論文50報の一覧を示します。あくまでも、これまでに見つけた分、ということで、これで全部とは限りませんが、順構造21報、逆構造29報になりました。 【3/4追記】さっそく抜けているものに気付いたので、追記して、逆構造30報、合計51報になりました。また、変更していませんが、雑誌別集計で Nature に+1となります。
▼順構造
26.75% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Nature Commun. 2024, 15, 8620.
DOI:10.1038/s41467-024-52925-y |
2024/10/04 |
JET認証26.0% |
26.64% |
中国南開大 [天津] |
Nature 2024, 635, 82.
DOI:10.1038/s41586-024-08103-7 |
2024/09/30 |
NPVM認証25.94% |
26.52% |
中国北京大 |
Nature Energy 2024, 9, 1506.
DOI:10.1038/s41560-024-01642-3 |
2024/09/16 |
中国認証26.31% |
26.41% |
中国清華大 |
Joule 2024, 8, 1691.
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.4% |
中国清華大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2406532.
DOI:10.1002/adma.202406532 |
2024/07/26 |
中国認証25.98% |
26.4% |
中国武漢大 |
Nature Photonics 2025, 19, 170.
DOI:10.1038/s41566-024-01570-4 |
2025/01/09 |
中国認証25.88% |
26.39% |
中国華僑大 [厦門] |
Nature Commun. 2024, 15, 10908.
DOI:10.1038/s41467-024-55329-0 |
2024/12/30 |
NPVM測定26.17% |
26.32% |
中国蘇州大 |
Nature 2024, 635, 882.
DOI:10.1038/s41586-024-08161-x |
2024/10/14 |
中国認証26.3% |
26.31% |
中国浙江大 |
Joule 2025, 9, 101780.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.012 |
2024/11/12 |
NPVM測定26.09% |
26.18% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule 2025, 9, 101779.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.011 |
2024/11/12 |
韓国認証26.00% |
26.16% |
中国南開大 [天津] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2405921.
DOI:10.1002/adma.202405921 |
2024/06/21 |
中国認証25.84% |
26.15% |
中国科学院 化学研(ICCAS) |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202417150 |
2025/01/31 |
中国認証25.59% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.1% |
米国 Northwestern大 |
Nature 2024, 633, 359.
DOI:10.1038/s41586-024-07764-8 |
2024/07/08 |
|
26.1% |
中国華北電力大 [北京] |
Science 2024, 386, 531.
DOI:10.1126/science.ado6619 |
2024/10/31 |
|
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.05% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule 2024, 8, 2073.
DOI:10.1016/j.joule.2024.04.010 |
2024/05/14 |
Newport 25.54% |
26.05% |
中国華北電力大 [北京] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2410390.
DOI:10.1002/adma.202410390 |
2024/10/25 |
中国認証25.66% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Nature Commun. 2024, 15, 4547.
DOI:10.1038/s41467-024-48887-w |
2024/05/28 |
Newport 25.16% |
▼逆構造
26.9% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 384, 189.
DOI:10.1126/science.adm9474 |
2024/04/11 |
Newport 26.15% |
26.90% |
中国上海交通大 |
Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d4ee05849f |
2025/02/10 |
NPVM認証 25.96% NPVM測定 26.81% |
26.74% |
中国成都理工大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202419413 |
2025/02/03 |
中国認証 26.22% |
26.7% |
中国浙江大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2408101.
DOI:10.1002/adma.202408101 |
2024/08/14 |
中国認証26.09% |
26.7% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 386, 898.
DOI:10.1126/science.adr2091 |
2024/11/21 |
中国認証26.3% |
26.69% |
中国華中科技大 [武漢] |
Nature 2024, 632, 536.
DOI:10.1038/s41586-024-07723-3 |
2024/06/26 |
NPVM測定26.54% |
26.46% |
中国南方科技大 [深圳] |
Nature Commun. 2025, 16, 86.
DOI:10.1038/s41467-024-55523-0 |
2025/01/02 |
NPVM測定26.39% |
26.4% |
米国 Northwestern大 |
Science 2023, 382, 810.
DOI:10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
NREL 25.1% |
26.38% |
中国陕西師範大 [西安] |
Adv. Mater. 2025, 37, 2414354.
DOI:10.1002/adma.202414354 |
2024/12/26 |
|
26.37% |
中国北京大 |
Science 2025, 387, 186.
DOI:10.1126/science.ado2351 |
2025/01/09 |
中国認証25.9% |
26.36% |
中国科学院 化学研(ICCAS) |
Joule 2024, 8, 3142.
DOI:10.1016/j.joule.2024.08.003 |
2024/08/30 |
中国認証26.08% |
26.3% |
中国西安交通大 |
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-024-01689-2 |
2025/01/06 |
中国認証26.08% |
26.28% |
中国河北工業大 [天津] |
Nature Commun. 2025, 16, 753.
DOI:10.1038/s41467-025-56068-6 |
2025/01/17 |
|
26.23% |
ドイツHelmholtz研 Erlangen-Nürnberg |
Science 2024, 386, 1256.
DOI:10.1126/science.ads0901 |
2024/12/12 |
|
26.21% |
中国南方科技大 [深圳] |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.101815 |
2025/01/24 |
中国認証25.99% |
26.17% |
中国南方科技大 [深圳] |
Joule 2024, 8, 2123.
DOI:10.1016/j.joule.2024.05.005 |
2024/05/30 |
NPVM測定26.12% |
26.15% |
中国上海交通大 |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 1153.
DOI:10.1039/d3ee03435f |
2023/12/20 |
中国認証25.87% |
26.1% |
中国浙江大 |
Nature 2024, 632, 301.
DOI:10.1038/s41586-024-07712-6 |
2024/07/24 |
中国認証25.74% |
26.1% |
中国武漢大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2409340.
DOI:10.1002/adma.202409340 |
2024/10/03 |
NPVM認証24.88% |
26.1% |
中国北京大 |
Nature 2024, 635, 874.
DOI:10.1038/s41586-024-08159-5 |
2024/10/14 |
中国認証25.85% |
26.1% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 9154.
DOI:10.1038/s41467-024-53283-5 |
2024/10/23 |
中国認証25.56% |
26.1% |
中国南方科技大 [深圳] |
J. Am. Chem. Soc.
DOI:10.1021/jacs.4c13356 |
2024/12/18 |
中国認証25.69% |
26.09% |
中国科学院 合肥物質院 |
Nature 2023, 624, 557.
DOI:10.1038/s41586-023-06784-0 |
2023/11/01 |
NPVM測定25.81% |
26.08% |
香港城市大 |
J. Am. Chem. Soc. 2024, 146, 13391.
DOI:10.1021/jacs.4c02220 |
2024/05/01 |
中国認証25.83% |
26.07% |
香港城市大 |
Angew. Chem. Int. Ed. 2024, 63, e202411730.
DOI:10.1002/anie.202411730 |
2024/07/23 |
|
26.06% |
中国広西大 [南寧] |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202417251 |
2025/01/27 |
中国認証25.44% |
26.05% |
サウジKAUST |
Nature Commun. 2025, 16, 1042.
DOI:10.1038/s41467-025-56409-5 |
2025/01/26 |
中国認証25.44% |
26.03% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 4922.
DOI:10.1038/s41467-024-49395-7 |
2024/06/10 |
中国認証25.51% |
26.01% |
中国重慶大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202410779 |
2024/11/18 |
|
26.0% |
香港科技大 |
Science 2024, 384, 878.
DOI:10.1126/science.ado5172 |
2024/05/23 |
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2日(日) |
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1日(土) |
再掲です。 東京大学教養学部附属教養教育高度化機構シンポジウム2025 「多様性と安全 Diversity and Safety」 が、3月9日(日) 15時〜19時にハイブリッド開催されます。 |
2025年(令和7年) 2月 |
28日(金) |
明日から3月、花粉予報は極めて多いです。 |
 昨年3月11日に、例のプロットに使っている論文データを雑誌別に集計した結果を示していましたが、その更新版を作ってみました。
現在、年別に数えると右のグラフのようになっているところですが、雑誌別だと、下の表のようになります。それぞれの数字が論文数です。右のグラフと少し誤差がありますが、別々に数えると、数え間違いが生じます。
昨年の時は、効率26%台の論文は Nature、Science、Joule にしか出ていませんでしたが、今は掲載誌が増えています。高効率セルの論文が、どういう雑誌に投稿されているか、参考になるでしょうか。 表のクリックで全体が表示されます。 |
先端研1号館脇のスロープ設置工事、予想よりもさらに掘り起こされ、どう落ち着くのか、読めません。 |
以前はCCR棟の上に突き出していた木が、最近は見えなくなったので、剪定されたのだろうとは思っていましたが、こういう状態になっていて、まるでオブジェというのは予想の上を行っていました。 |
Seaside Consultingからのプレスリリース 「千葉県にて陸上養殖の研究開発を行うための木造グリーンハウス「ラボ棟」が完成」 によると、屋根上でペロブスカイト太陽電池等の試験が予定されているようですが、「冨士色素の太陽電池を導入して」 と書かれています。冨士色素自身はペロブスカイト太陽電池の製造は実施していないはずですが、どこから調達されるのでしょうか。いちおう有機系太陽電池技術研究組合(RATO)ルートだと思われますので、某国から調達するようには書きませんが、そのあたりは正直に示しておいた方が軋轢が生じないかと。 |
福岡県の記者発表 「国内初の駅ホーム屋根におけるフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験が博多駅で開始されます 〜2月28日に九州旅客鉄道(株)等が服部知事に実証開始を報告〜」 が出ています。エネコートのニュースリリース 「国内初!駅ホーム屋根へのフィルム型ペロブスカイト太陽電池実証実験を開始しました」 だけ参照すれば用が足りるのですが、下記は福岡市で、こちらは福岡県のリリースというところを比較するために引いてみました。それにしても、この設置方法、駅コンコースから見える所はモックアップの設置で、遠いところに実証装置を設置するということは、見える所のものは劣化しないことを狙っているのでしょうか。現在はモックアップと書かれていますが、将来的には、そういうことは有耶無耶になるでしょうから。 |
下記の件について、福岡市記者発表 「「防水材一体型の国産ペロブスカイト太陽電池」の実装に向けた実証事業を開始します」 が出ています。主題は旧大名小学校の建物の件ですが、この中で香椎浜小学校の件も言及されていて、「1m幅ロール製品を用いた全国初の導入事例」 と書かれています。ということは、これまでのものは、全て30cm幅のものを貼り合わせたもの、ということですね。約200平米ということは、1m幅でも長さ200m必要ですが、その製造に、どの程度のロールが投入されたのでしょうか。 |
27日(木) |
日経記事 「福岡市、創業支援拠点屋上にペロブスカイト 商用へ実証」 で、この建物の屋上への設置が報道されています。元の大名小学校の校舎がそのまま使われているのですね。記事中に、「防水材一体型の製品は現行の建築基準法上、材料が限定されているため建物への設置が認められていない」 とありますが、2013年度グッドデザイン賞受賞のサンロイドDNソーラーシートは、どうなのでしょうか。田島ルーフィング「プルーフソーラーシステム」の2010年グッドデザイン賞受賞は同社の社史で無かったことになっているので、こちらは存在していなさそうです。積水製品は、その壁を越えることができるでしょうか。 福岡市の小学校体育館屋根に設置される件は、脱炭素先行地域のエリア内かと思っていましたが、そうではなく、香椎浜小学校だったのですね。 |
積水化学等のニュースリリース 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池の風車タワーへの設置に関する共同実証実験の開始」 ということで、確かに風車の柱に巻かれています。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞 記事 「発電効率10%達成にメド、「塗る太陽電池」が秘めたポテンシャル」 で紹介されている発電インクの SOLAR POWER PAINTERS、2022年の報道の状況から、よく会社として続いているものです。今後の展望は、どうでしょうか。 |
3月冒頭は、大量花粉→雪が予報されています。「少ない」 の時点で十分症状が出ているので、多くても少なくても、もはや、たいして変わらない感じです。 |
26日(水) |
日本太陽光発電学会 ペロブスカイト太陽電池分科会 2024年度第3回研究会が、3月14日(金) 14:00-17:30 に、東京大学駒場キャンパス・駒場ファカルティハウス 1階セミナー室 で開催されます。 参加資格は日本太陽光発電学会会員ですが、参加費は無料です。応用物理学会と重なっていますが、下記プログラムの後、17:30から意見交換会も予定されています。参加申込はこちらのフォームから。
- 「第一原理計算によるペロブスカイト太陽電池の機能解析と材料探索」
- 山下 晃一 (東京大学)
- 「計算シミュレーションと機械学習/AIを用いたペロブスカイト太陽電池の性能予測と最適化」
- 杉本 学 (熊本大学)
- 「フレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールの高温・湿熱耐性」
- 峯元 高志 (立命館大学)
なお、この前日、3月13日(木) 13:45-17:05 に、東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター3階 中教室 で、日本太陽光発電学会 ペロブスカイト太陽電池分科会 2024年度第2回研究会/ 次世代太陽電池セル・モジュール分科会 第3回研究会 が開催されます。参加申込はこちらのフォームから、3月11日までとなっています。- 「錫系ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上とタンデム化」
- 早瀬 修二 (電気通信大)
- 「ペロブスカイト太陽電池のための多脚型正孔回収単分子膜材料の開発」
- チョンミンアン (京都大)
- 「有機薄膜太陽電池の社会実装に向けた材料開発(仮)」
- 尾坂 格 (広島大)
- 「CIS系タンデム太陽電池要素技術の研究開発」
- 石塚 尚吾 (産総研)
- 「多接合太陽電池の利用拡大に向けた低コスト化技術の開発」
- 庄司 靖 (産総研)
|
上記の前日、3月12日(水) 10:00-16:45 には、大阪産業創造館で、大阪府技術協会 第50回ニューセラミックスセミナー 「次世代蓄電池・太陽電池の最前線 −全固体電池とペロブスカイトを中心に−」 が開催されます。- 「ペロブスカイト太陽電池の高性能化と実用展開」
- 京都大学 若宮 淳志 氏
- 「次世代型太陽電池の開発状況と展望(仮)」
- 東芝エネルギーシステムズ株式会社 戸張 智博 氏
- 「リチウムイオン電池および次世代蓄電池の現状と課題」
- 京都大学 安部 武志 氏
- 「硫化物系全固体電池の共通基盤技術開発 〜SOLiD-Nextの取組〜」
- 技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター(LIBTEC)幸 琢寛 氏
- 「Nissan Ambition 2030 〜日産自動車における全固体電池開発〜」
- 日産自動車株式会社 諸岡 正浩 氏
最後の講演者に注目でしょうか。 |
Perovskite-infoで、以前キヤノンから発表されていた材料について紹介されています。この材料を説明するページの英語版が出たのですね。 |
Perovskite-infoによると、GraphEnergyTechが、台湾ペロブスカイトや台湾工業技術研究院、ケンブリッジ大学と共同研究プロジェクトを開始するようです。グラフェンとペロブスカイトの組み合わせということですが、どういう方向に行くでしょうか。日本語版解説もあります。 |
ジョージア工科大で、シリコンを使わない安定した太陽電池の開発が行われたということで、リリースが参照されています。「チタンガス」というと違和感がありますが、蒸着のイメージでしょう。 |
ドライルームの部品交換作業が行われ、制御盤の中のこの5点が新しくなりました。以前と比べてみても、違いに気付かなさそうですが。ただ、主目的の部品が間違っていて、後日改めて作業されることになりました。 |
25日(火) |
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「新エネ展示会で軽量太陽光パネル、系統用蓄電池に脚光」 で、「サンエーと電巧社は、中国企業が製造した軽量タイプの結晶シリコン太陽光パネルを採用し」 と書かれていますが、電巧社は中国・DAS Solarのものと言っているのに対し、サンエーは、日本の SILFINE JAPAN のものと言っていたはずです。やっぱり中国製だと看破されたのでしょうか。 |
電波新聞で、「アイシン、ペロブスカイト太陽電池の実装目指す 普及に向け活用方法など検討」 という記事が出ているようですが、中身が読めません。 |
Perovskite-infoで紹介されているドイツHZBのプレスリリースの内容、Nature Reviews Materials の論文に関するものですが、ペロブスカイトの熱膨張(収縮)に関して、となると、こちらの論文にも言及してほしかった気がします。Chem. Lett. が読めなかったりするかもしれませんが。 |
中国・脉络能源 (Mellow Energy) が、1.2m×1.6mのペロブスカイト太陽電池両面ガラスモジュールで効率18.16%(去年12月は17.9%)、面積1.59平米のペロブスカイト/シリコン 4端子タンデムモジュールで効率24.68%を得たと報道(→翻訳)されています。ただ、Voc、Iscなどのパラメーターが白塗りされているところが、微妙に怪しいです。 |
論文だけならスルーしていたところですが、その紹介が、「中国の科学者、LEDディスプレイに純粋な「チャイニーズレッド」を実現」 とか書かれていると、つい拾ってしまいます。論文のどこにも「Chinese」とは出てこないのですが、純粋な赤色を実現したという話です。CsPbI3 は、太陽電池で頑張るよりも、こちらのほうが実用性が出るかもしれません。 |
24日(休) |
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23日(祝) |
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22日(土) |
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21日(金) |
中国・协鑫(GCL)光电の研究開発状況に関する報道(→翻訳)です。火曜日に出た際にはスルーしてしまったのですが、PV EXPOでU先生が聞いてこられた通りの内容なので、紹介しておきます。AI駆動のデジタルアルゴリズムでプロセスパラメータを最適化する高スループットシステムで、1日に1000個以上のデバイスを試作し、最適化を図っているそうです。「このシステムは、データ収集端末であると同時にアルゴリズムトレーニングプラットフォームでもあり、R&D中に継続的に生成されるビッグデータはAIに送られ、ペロブスカイト専用の大規模モデルをトレーニングすることでR&Dの深度を高め、商業的な量産のスピードを上げる」のだそうです。そのロボットアームには「EPSON」の文字があります。PV EXPOは、GCLシステムとして出展していたはずですが、実質的には协鑫光电 (GCL Optoelectronics) だったようです。そういえば、産総研の自動製造システムは、どの程度の製造能力でしょうか? |
中国・仁烁光能が本社とペロブスカイト太陽電池GW級生産ラインの建設に着手したようです。 |
中国・安徽淮南益恒光伏科技が、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率33.55%を達成したという報道です。まだ素性が分かりませんが、シリコン太陽電池は大規模生産している企業のようです。 |
20日(木) |
最近、いろいろな動きが多すぎて、すっかり影が薄くなっていますが、ペロブスカイト太陽電池を実使用環境に持ち出す動きの端緒となった、うめきたエリアの施設 「うめきたグリーンプレイス」 が 3月21日にオープンするという情報です。すっかり忘れている当時のニュースリリースを再掲しておきます。 |
日経記事 「エネコートとあいおいニッセイ、「曲がる太陽電池」保険」 に出ていますが、また資金調達したようです。いちおうプレスリリースを引いておきましょう。 |
フジプレアムのIRニュース 「ペロブスカイト太陽電池の製品開発を加速」 によると、同社は、Saule Technologies および、エイチ・アイ・エスとの協業に着手するとのことです。ただ、具体的に、何を行うのか、分かりません。 |
「ペロブスカイト」 でGoogle検索したら、「株式会社Seaside Consulting(R) 2025年4月1日に社名を変更」 という報道がヒットしました。何がどうつながるのか理解するのに時間がかかりましたが、エビの陸上養殖を行なっているSeaside Consultingが、NEDO 2024年度「SBIR推進プログラム」 に採択され、「クルマエビなどのオンサイト養殖技術の開発による持続可能なサプライチェーンの構築」 を実施する中に、ペロブスカイト太陽電池が入っているようです。今回、同事業を共同実施している冨士色素の社長が、同社取締役に就任したり、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)シニアリサーチャーでもある堀江正俊氏が技術顧問に就任したりしたのと共に、社名変更することが報じられているところです。検索にかかったのは写真でしたが。 |
「ペロブスカイト」 でGoogle検索したら、「新しい手話の動画サイト」 がヒットしました。全く考えていませんでしたが、新語が出てきたら、対応する手話が必要になるのですね。関係者は、「ペロブスカイト太陽電池」 を覚えておきましょう(?)。 |
19日(水) |
日経記事 「片岡製作所、曲がる太陽電池向け新工場 総工費68億円」 に出ている片岡製作所の新工場は、本当にペロブスカイト向けなのか、もともと構想されていたものなのか、どちらでしょうか。 |
東京都知事の施政方針表明、当然(?)、「次世代型ソーラーセル」 の語が出てきます。もうペロブスカイトは登場しません。 |
18日(火) |
エネルギー基本計画などが閣議決定されました。 4万件以上寄せられたというコメントは反映されているでしょうか。以下をプリントすると、こういう厚みになります。読破する人は、いるでしょうか?
■第7次エネルギー基本計画が閣議決定されました (経産省) ・第7次エネルギー基本計画 ・第7次エネルギー基本計画の概要 ・(関連資料)2040年度におけるエネルギー需給の見通し
■「GX2040ビジョン 脱炭素成長型経済構造移行推進戦略 改訂」が閣議決定されました (経産省) ・GX2040ビジョン 脱炭素成長型経済構造移行推進戦略 改訂 ・GX2040ビジョンの概要(1枚) ・GX2040ビジョンの概要(詳細版)
■地球温暖化対策計画の閣議決定及び日本の次期NDC(温室効果ガス削減目標)の国連気候変動枠組条約事務局への提出について (環境省) ・地球温暖化対策計画の概要 ・地球温暖化対策計画 ・(関連資料1)2030年度及び2040年度における温室効果ガス別その他の区分ごとの目標及びエネルギー起源二酸化炭素の部門別の排出量の目安 ・(関連資料2)2030年度排出削減目標に関する対策・施策の一覧 ・(関連資料3)2035年度、2040年度排出削減目標に関する対策・施策の一覧 ・日本のNDC(国が決定する貢献)和文 / 同 英文
■政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画の閣議決定について (環境省) ・政府実行計画 ・政府実行計画概要
これらについて、報道は以下のように出ています。
日経:脱炭素電源、2040年度に最大7割 次期エネ計画閣議決定
日経:温暖化ガス削減目標 積み上げを見直し 50年度から逆算
朝日:「原発回帰」鮮明に エネルギー基本計画とGXビジョンを閣議決定 / 同Yahooニュース版
朝日:温室効果ガス削減目標を閣議決定 35年度に60%減、国連へ提出 / 同Yahooニュース版
毎日:エネルギー基本計画改定案を閣議決定 意見公募最多4万件超 / 同Yahooニュース版
毎日:温室ガス目標「35年度60%減」閣議決定 省庁は「65%減」 / 同Yahooニュース版
読売:原子力「依存度低減」→「最大限活用」、エネルギー基本計画を閣議決定…別の原発敷地で建て替え容認 / 同Yahooニュース版
産経:政府、「脱炭素」加速も現実路線欠かせず 経済への悪影響懸念、米欧では揺り戻しの動き
時事:原発「最大限活用」に転換 脱炭素化へ、再エネ4〜5割 エネルギー計画
時事:35年度の温室ガス60%減 新目標を決定 政府
共同:原発回帰、脱炭素加速へ 政府計画、再エネ最大電源
共同:温室効果ガス、60%削減を決定 35年度、パリ協定水準下回る
NHK:エネルギー基本計画決定 “再エネ最大電源に 原子力も活用”
NHK:“温室効果ガス 2013年度比60%削減” 国連に目標提出
ANN:温室効果ガス「2035年度60%減」など含む地球温暖化対策計画を閣議決定 政府 / 温室効果ガスを60%削減へ 「地球温暖化対策計画」閣議決定
NNN:政府、新たな「エネルギー基本計画」を閣議決定 “原子力発電の最大限活用”など
NNN:温室効果ガス 2035年度までに2013年度比60%“削減” 閣議決定
JNN:「エネルギー基本計画」を閣議決定 再エネ最大、原発回帰の姿勢を鮮明に 政府
JNN:2035年度の温室効果ガス削減目標を閣議決定 2013年度比で60%減 国連にも提出 / 温室効果ガス「2035年度に60%削減」閣議決定 2013年度比
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先端研1号館脇のスロープ設置工事、そのまま付加されるだけかと思っていたら、予想外に掘り起こされ、木の枝が減っていました。 |
17日(月) |
 文献チェックが、なかなか追いつきません。今ごろになって、6月頃の論文をチェックしている段階です。同じようなことを1/28に書いていましたが。
 ここにプロットされた論文の数を数えてみると、右のグラフになります。2024年は半年分で前年の2/3くらいあるので、通年では1.3倍以上になるでしょう。 |
化学工業日報で 「artience、ペロブスカイト想定の電極回路形成新工法」 と報じられているようですが、中身が読めないので、どういうものか分かりません。 という以前に、artience が何なのか分かるまでに時間がかかりそうです。 |
「13大学参画の「大学連合」が設立 経済同友会と連携で社会課題解決」 と報じられています。続報がないと、これだけでは詳細不明です。 |
「天気」アプリで、体感温度がとても低いです。 |
16日(日) |
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15日(土) |
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14日(金) |
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構シンポジウム2025 「多様性と安全 Diversity and Safety」 が、3月9日(日) 15時〜19時にハイブリッド開催されます。 |
パナソニックのプレスリリース 「ガラス型ペロブスカイト太陽電池の可能性を追求したプロトタイプを大阪・関西万博パナソニックグループパビリオンに展示 − 株式会社へラルボニーとのデザイン共創プロジェクトで描画自由度の高さを表現」 が出ています。今回は発電する構造でしょうか? |
研究棟屋上に並んでいる各種太陽電池のうち、色素増感太陽電池は去年からさらに劣化が進み、何かが漏出していないか気になります。シャープ製の多結晶シリコンは、セル毎の色の違いが気になります。アモルファスシリコン(カネカ製)は意外と変化がなく、もう一つは写真で現れにくい程度の周縁部の変色が出ています。そんな中で、ソーラーフロンティア製のCIGSパネルは、徐々に退色が進んでいて、端部から少し離れた所の劣化が目立つようです。これって、どうしてこうなるのでしょうか? また、メーカーは、いつまで保証してくれるのでしょうか。 |
下記でNRELチャートを更新した蘇州大学がどのグループか、まだ分かりませんが、昨日までに、中国報道(→翻訳)、報道2で、認証効率26.81%を12月に得たとの情報がありましたので、同グループが、さらに更新したのかもしれません。 |
13日(木) |
NRELチャートが更新され(Rev.02-10-2025)、前版(Rev.10-11-2024) まで 26.7% (USTC) だったペロブスカイト太陽電池の最高効率が 27.0% (SoochowU / UNSW) に向上しました。 また、ペロブスカイト/CIGS タンデム太陽電池の最高効率が24.2%(HZB)から24.6%(HZB)に、CZTSSeセルが14.9%(IoP/CAS)から15.1%(IoP/CAS)に、それぞれ向上しました。 ペロブスカイト/CIGS タンデム太陽電池に関しては、先日のHZBリリースの通りです。中国・蘇州大のペロブスカイト太陽電池 27.0%は、2025/01/21 に NPVM測定の結果です。これからは 27%台の争いになりますね。 |
「Aqueous-based recycling of perovskite photovoltaics」 って、ペロブスカイト太陽電池は水を使うことでリサイクル可能なことは、既に多くの人が知っていますが、論文にすると Nature なのですね。 |
新幹線の防音壁にペロブスカイト太陽電池を取り付ける実証実験について報道公開され、NHKニュースや、CBCニュース/同Yahoo版/同YouTube版 に出たり、共同通信配信記事が東京新聞ほか全国各紙に出たり、共同通信のYouTube速報に出たりしています。JR東海の名前しか出ていない気もしますが。 |
日経XTECH記事 「ペロブスカイト太陽電池の普及戦略、立地と施工法の革新に期待」、以前どこかで見た気が。
日経BP 総合研究所 未来ラボによる 「未来のテクノロジー年表:2025〜2045年」、そうなればよいですが。 |
日本太陽光発電学会 ペロブスカイト太陽電池分科会 2024年度第2回研究会/ 次世代太陽電池セル・モジュール分科会 第3回研究会 が、3月13日(木) 13:45-17:05 に、東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター3階 中教室 で開催されます。参加資格は日本太陽光発電学会会員ですが、参加費は無料です。参加申込はこちらのフォームから、3月11日までとなっています。
- プログラム
- 「錫系ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上とタンデム化」
- 早瀬 修二 (電気通信大)
- 「ペロブスカイト太陽電池のための多脚型正孔回収単分子膜材料の開発」
- チョンミンアン (京都大)
- 「(仮) 有機薄膜太陽電池の社会実装に向けた材料開発」
- 尾坂 格 (広島大)
- 「CIS系タンデム太陽電池要素技術の研究開発」
- 石塚 尚吾 (産総研)
- 「III-V族太陽電池の利用拡大に向けた低コスト化技術の開発」
- 庄司 靖 (産総研)
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日本太陽光発電学会が後援する、新潟大学カーボンニュートラル融合技術研究センター 2024年度第2回研究会 が、3月10日(月) 13:30-16:55 に、新潟大学五十嵐キャンパス 工学部棟101室 で開催されます。参加費は無料で、参加申込はこちらのフォームから、3月3日までとなっています。
- プログラム
- 「開会の挨拶」
- 増田 淳 (新潟大学カーボンニュートラル融合技術研究センター長)
- 「再生可能エネルギー大量導入時における調整力の必要量削減と調整力供給」
- 占部 千由 (名古屋大学)
- 「海水揚水発電による大規模ウインドファームの電力安定化と風力発電機落雷保護システム」
- 菅原 晃 (新潟大学)
- 「(株)アイシンにおけるペロブスカイト太陽電池開発」
- 中島 淳二 (株式会社アイシン)
- 「カーボンニュートラル実現に向けたサーマルフォトニクス」
- 櫻井 篤 (新潟大学)
- 「閉会の挨拶」
- 終了次第 意見交換会(立食) 新潟大学生協第三食堂(会費制 5,000円)
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横浜市の記者発表: GREEN×EXPO 2027 開催2年前シンポジウムを開催します 「GREEN×EXPOから変わる 〜環境と共に生きるということ〜」、スルーしようかと思いましたが、基調講演者は、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構の客員教授でもある吉高先生です。ただ、その当日は、まだアナウンスされていませんが、教養教育高度化機構シンポジウムが駒場で予定されている日なので、そこまで宣伝するわけにもいきません。3月9日(日)開催です。 |
ケミトックスからのプレスリリースで、セミナー開催が予告されています。この中で、「ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて その試作と評価」 は、3月5日(水) 10:30-12:00 開催です。「ペロブスカイト太陽電池の耐久試験結果」 の項目などは、気になる人が多いかもしれません。 |
東京都太陽光発電設備高度循環利用推進協議会 という呼び名ではピンと来ない感じですが、太陽光パネルのリサイクルに関する会議が、来週2月18日(火) 13時から開催されるようです。 |
急激な気温変化はよくあるパターンで、東京のどこの気温をとるかで大きく違うのもよくあるパターンですが、昨日から今日にかけての気温変化も特徴的でした。東京以外だと、こういう推移のところもありました。季節の変わり目ですね。晴れ渡る西の空を見ると、先週だけ雲が多かったのが、狙われている感じになります。 |
12日(水) |
PV EXPOが近づき、関連する話題が出てきます。こちらでは倉元製作所が注目されています。「同社の強みは、迅速な意思決定とスピード感である」というのは確かでしょう。文章中には、中国の技術と設備を導入することは、全く書かれていませんが。 |
エースネットワークス株式会社のプレスリリースで、ペロブスカイト太陽電池を参考出展すると書かれています。ただ、リリース中には書かれていませんが、場所は PV EXPO ではなく、脱炭素経営EXPOです。もしかして、製造元が出展しているエリアを避けたとかでしょうか。 現在の同社サイトでは中国との関係は現れませんし、他の情報源も乏しいですが、ふつうにGoogle検索した結果には、「日中」の文字が並びます。会社沿革ページのメタデータには 「2015年12月会社成立中国と日本の人脈、技術、商業貿易を目的とした中日人材の資源活用する為」 と明記されています。 |
環境フレンドリーホールディングスが、「杭州衆能光電科技有限公司との業務提携に向けた基本合意書締結のお知らせ」 を出しています。既に1月のお知らせで出ていたように思ったのですが、見直したら、確かに、「2025年2月中での業務提携を視野に交渉を進めております」 と書かれていました。今のところ、まだ業務提携に「向けた」合意で、提携には至っていないのですね。中国・杭州众能光电科技のサイトには、まだ情報ありません。 |
中国報道で気付きましたが、上海交通大学から、ペロブスカイト太陽電池(逆構造)単セル効率 26.90% の報告です。Northwestern大報告と並び、論文報告効率トップタイです。SAM分子の改良という、ありがちな工夫ですが。 |
Perovskite-infoによると、中国・纤纳光电 (Microquanta) のペロブスカイト太陽電池モジュールが、面積810cm2で効率21.86%だったそうです。中国報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)にも出ています。11月に、面積766cm2で効率21.5%だったと報道(→翻訳)されていた件とは比較されていませんが、そういうペースでの進歩かと。 |
Perovskite-infoによると、中国・光因科技 (SolaEon) が、上海交通大学と共同で、全ペロブスカイトタンデム太陽電池で効率30.58%を達成したようです。中国報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)にも出ています。報道の中で、「全ペロブスカイトタンデムセルは大きな可能性を秘めているものの、商業化にはまだ程遠い」と書いているところが正直かと。 |
エムシーデジタル株式会社のプレスリリース 「エムシーデジタルが「衛星データ活用アワード2024」にて審査委員特別賞を受賞」 で、受賞アイデアは 「衛星データを使用した3Dマップ構築によるぺロブスカイト太陽電池の発電量シミュレーション」 だったそうです。「ペロブスカイト」の語を出すだけで注目される傾向にある感じもしますが。 |
「‘Male-dominated campuses belong to the past’: the University of Tokyo tackles the gender gap」 という記事が出ています。 |
いかにも前線が存在しそうな気温分布/分布ですが、さすがに春一番には届かないように思います。明日、どうなっているでしょうか。 |
11日(祝) |
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10日(月) |
以前お知らせしたように、明後日 2月12日(水) 18:00-20:00 に、東京財団政策研究所オンラインシンポジウム 「2050年カーボンニュートラルに必要な施策 − 第7次エネルギー基本計画をレビューする」 が開催されます。 |
来週 2月19日(水) 10:15-16:20 に、技術情報センター主催セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の技術開発動向と事業展開」 が開催されます。こちらは受講料 49,940円です。 |
来週 2月19-21日(水-金)に開催される PV EXPO 等、SMART ENERGY WEEK の会場案内図が公開されています。PV EXPO は南ホールで、他の展示会は東ホールなので、SMART GRID EXPO に出展しているシャープやカナディアンソーラー、脱炭素経営EXPOに出展している東芝やマクニカ、NTTアノードエナジーのところまで足を運ぶ太陽光関係者は少なくなりそうです。今回は太陽電池関係ないのかもしれませんが。 PV EXPO 会場では、中国大手パネルメーカーが大面積で目立ちますが、一番大面積なのは、電巧社が中国・DAS Solarと共同出展している、おそらくフレキシブルシリコン太陽電池のブースでしょうか。あと、UtmoLightのブースも、ペロブスカイトだけにしては大きめで、力が入っていそうです。もう丸紅エネブルなどは介在しないのですね。セミナー会場近くに配置されている倉元製作所やSILFINE JAPANのブースは、場所がいいと言えるのでしょうか。 |
大阪府技術協会 第50回ニューセラミックスセミナー 「次世代蓄電池・太陽電池の最前線 −全固体電池とペロブスカイトを中心に−」 の案内が出ています。若宮先生や東芝は定番として、日産からの講演者に目が行きました。 |
日経記事 「伊藤忠が太陽光向け電力変換装置 米の小型品を日本投入」 は、伊藤忠のプレスリリース 「米国Enphase Energy Inc.との日本市場における戦略的業務提携について」 に基づくものですが、この Enphase社のような製品は、日本からは出てこないのでしょうか。 |
9日(日) |
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8日(土) |
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7日(金) |
学位論文審査会です。 |
太陽光発電技術研究組合(PVTEC) による、第11回 PVTEC 移動体太陽光発電 講演討論会が、来週月曜日(2/10)にオンライン開催されます。今回は「商用車PV」を主題に、システック、ナガサキロジスティクス、サカイ引越センターから話題提供されるようです。参加申込はこちらからとなっています。 |
中国・极电光能 (UtmoLight) のニュースリリースで、同社のペロブスカイト太陽電池モジュールGW級量産ラインが本格的に稼働したことが紹介されているようです。自動翻訳は報道(→翻訳)から。ただし翻訳だと写真が表示されません。 |
日経XTECH記事 「ペロブスカイトに強力ライバル、有機薄膜が単接合変換効率20%超え」、微妙な位置付けです。 |
今週は、スケジュールが厳しかったですが、雲も多く、最も見頃だったはずの水曜日がこういう状況で、さっぱり見えそうにない感じでした。月曜日、木曜日、今日を、並べて見ると、下手なけん玉のようです。今日の東の空のような雲行きだと、日の入りを望むのは絶望的ですが。 |
6日(木) |
今日もコンソーシアム会議です。 |
先日、YKK APが、雪まつり会場でペロブスカイト太陽電池の実証実験を行うことをリリースしていましたが、会期になっても続報がありません。ややマイナーな報道には、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池とホワイトカラーのシリコン型太陽電池パネルを新たに採用した」 とあります。Xへのポストでは、確かに、窓の下部に、フィルム型が貼ってあります。さて、これは、どこ製でしょうか? |
5日(水) |
コンソーシアム会議は、会社的スケジュールで開催されます。 |
中国・華中科技大[武漢]から、全ペロブスカイトタンデム太陽電池で効率29.16%の報告です。論文報告値としては、現在3位になります。年末に出た Oxford-京大-華中科技大 共著論文での29.76%のデバイスを作製したのは「武漢」と書かれていましたが、2つの論文の著者を比べると、全く重なりがありません。同じ華中科技大 武漢光電国家研究中心 能源光子学研究部の中で、それぞれで出せるのですね。 |
Perovskite-infoによると、ドイツ・ヘルムホルツ研究所ベルリン(HZB)が、ペロブスカイト/CIGS タンデム太陽電池での認証効率最高値 24.6%を達成しました。NRELチャートや Solar cell efficiency tables では、昨日の2端子の表にも出ている 24.2%が最高値で、これを更新したことになります。 |
4日(火) |
中国・西湖大[杭州]、浙江大などのグループから、ペロブスカイト/CIGS 4端子タンデム太陽電池で効率30.13%が報告されました。ペロブスカイト/CIGS論文で初めての30%超です。ただ、西湖大学からのリリース(→翻訳)で語られているストーリーを踏まえると、それよりも、フレキシブル2端子タンデムで23.4%という結果のほうに思い入れがありそうです。
暫定的ですが、ペロブスカイト/CIGS 4端子タンデム太陽電池の論文報告例での変換効率上位は以下のようになります。
30.13% |
中国・西湖大 [杭州] |
Nature Photonics DOI:10.1038/s41566-025-01618-z |
2025/02/03 |
top / bottom 21.88 / 8.25 |
29.9% |
シンガポール 国立大(NUS) |
Joule 2023, 7, 2859. DOI:10.1016/j.joule.2023.10.007 |
2023/11/01 |
21.8 / 8.1 |
29.36% |
中国・西北 師範大[蘭州] |
Mater. Today Energy 2025, 49, 101816. DOI:10.1016/j.mtener.2025.101816 |
2025/01/21 |
21.47 / 7.89 |
29.13% |
中国・武漢大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2402480. DOI:10.1002/adma.202402480 |
2024/04/24 |
20.30 / 8.83 flexible 26.57% |
28.4% |
中国・武漢大 |
Energy Environ. Sci. 2023, 16, 5029. DOI:10.1039/d3ee00869j |
2023/06/28 |
19.1 / 9.3 |
28.34% |
中国・武漢 理工大 |
Adv. Mater. DOI:10.1002/adma.202412692 |
2025/01/06 |
19.50 / 8.84 |
28.0% |
日本・東京大 |
iScience 2020, 23, 101817. DOI:10.1016/j.isci.2020.101817 |
2020/11/18 |
1cm2 19.1 / 8.9 分光タンデム |
27.3% |
ドイツ・ Karlsruhe工大 |
Solar RRL 2022, 6, 2200662. DOI:10.1002/solr.202200662 |
2022/09/29 |
18.5 / 8.8 |
27.1% |
中国・大連 理工大 |
Energy Environ. Sci. 2022, 15, 1536. DOI:10.1039/d1ee04008a |
2022/02/08 |
21.4 / 5.7 |
26.2% |
日本・東京大 |
ACS Appl. Energy Mater. DOI:10.1021/acsaem.2c00620 |
2022/07/08 |
1cm2 19.5 / 6.7 |
いっぽう、ペロブスカイト/CIGS 2端子タンデム太陽電池の論文報告例での変換効率上位は以下のようになります。
24.9% |
ドイツ・ Karlsruhe工大 |
ACS Energy Lett. 2022, 7, 2273. DOI:10.1021/acsenergylett.2c00707 |
2022/06/08 |
Fraunhofer 23.5% |
24.2% |
ドイツ・HZB |
ACS Energy Lett. 2022, 7, 1298. DOI:10.1021/acsenergylett.2c00274 |
2022/03/09 |
1cm2 Fraunhofer認証値 |
23.64% |
韓国・エネ研 (KIER) |
Joule DOI:10.1016/j.joule.2024.11.011 |
2024/12/16 |
flexible JET I-V 22.8% |
23.41% |
中国・西湖大 [杭州] |
Nature Photonics DOI:10.1038/s41566-025-01618-z |
2025/02/03 |
flexible 中国認証22.79% |
23.4% |
ドイツ・HZB |
Adv. Funct. Mater. 2023, 33, 2302924. DOI:10.1002/adfm.202302924 |
2023/05/25 |
1cm2 |
23.26% |
ドイツ・HZB |
Energy Environ. Sci. 2019, 12, 3356. DOI:10.1039/c9ee02268f |
2019/10/02 |
1cm2 Fraunhofer認証値 |
23.2% |
ドイツ・HZB |
Solar Energy Mater. Solar Cells 2023, 254, 112248. DOI:10.1016/j.solmat.2023.112248 |
2023/02/22 |
1cm2 |
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「ペロブスカイト」で検索していたら、喜多方シティエフエムのニュースがヒットしました。1月30日の「街角生中継」の項目に「ペロブスカイト」の語があります。「街角生中継」にパナソニック ソーラーアモルトン株式会社が登場したということで、リンクされているサイトを見たら、大きく 「我々は曲がる太陽電池を作っています!」 と書かれています。某新聞が、ペロブスカイト太陽電池のことを「曲がる太陽電池」と書きたがりますが、曲がる太陽電池は、他にもいろいろあることを主張されるのは、当然のことかと思います。 |
福島中央テレビ 「ふくしま未来ストーリー」 のバックナンバーが更新され、12月1日(日)放送回を見ることができるようになりました。YouTube動画のほうをリンクしておきます。この中で紹介されている、大熊町に設置された、東芝エネルギーシステムズ提供のフィルム型ペロブスカイト太陽電池は、ズームされてもなお、積水化学モジュールに見えます。いっぽう、手に持って示されている30cm角モジュールは東芝のものの特徴を示しています。ただ、大熊町設置のものは、電線取出口の仕様が積水のものと異なるので、最終的には東芝の手が加えられているものかもしれません。さすがに海外調達ではないと思いたいですが。昨日も紹介した5月のプレスリリースを再度リンクしておきます。 |
3日(月) |
脱炭素先行地域の第6回募集が、今日から2/6(木)までとなっています。4日間だけなので、機会を逃すと大変です。 |
日経記事 「次世代型太陽電池、福島で導入加速 復興のシンボルに」 に、大熊町に設置されたフィルム型ペロブスカイト太陽電池が登場していますが、5月のプレスリリースを見直すと、このモジュールは、「東芝エネルギーシステムズが提供した」 と書かれています。見た目が積水化学モジュールに酷似しているのが気になっていたのですが、製造元はどこなのでしょうか。日経記事で、これから設置されるものは積水化学が生産したものとなっています。 |
日経記事 「第四北越銀行・政投銀・新潟県がファンド 観光・再エネに」 で、官民連携ファンド設立が紹介されている中に、ペロブスカイト太陽電池が投資対象の例として挙げられていますが、生産拠点は、多くても全国数ヶ所にとどまると予想されますので、新潟県は微妙な気がします。ヨウ素の生産があるので、材料供給ならあり得るかもしれませんが。こちらの会議の結果のようですが、積水ソーラーフィルムに出資している日本政策投資銀行が、こちらのファンドにも入っていてよいのでしょうか。 |
Perovskite-infoで、立命館大学と積水化学の共著論文 「Perovskite solar cell modules: Understanding the device degradation via damp heat testing」 が紹介されています。積水化学モジュールの耐湿熱試験結果が、論文ベースで評価されます(?)。 |
中国科学院寧波材料所から、効率24.64%のフレキシブルペロブスカイト太陽電池が報告されました。論文では逆構造フレキシブルペロブスカイト太陽電池の最高値と書かれていますが、既に著者自身が 25.05% を報告しているのは気のせいでしょうか。
最近の分が追えていないので、暫定的になりますが、フィルム基板ペロブスカイト太陽電池論文報告例での変換効率上位は以下のようになります。
25.09% |
中国・清華大 |
iEnergy 2024, 3, 39. DOI:10.23919/IEN.2024.0001 |
2024/03/22 |
PET 順構造 SnO2 |
25.05% |
中国科学院 寧波材料所 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2407032. DOI:10.1002/adma.202407032 |
2024/07/25 |
PEN 逆構造 A-4PADCB |
24.9% |
中国・蘇州大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2403531. DOI:10.1002/adma.202403531 |
2024/05/11 |
PET 順構造 SnO2 |
24.85% |
中国・華中 科技大[武漢] |
Adv. Mater. 2025, 37, 2410338. DOI:10.1002/adma.202410338 |
2024/11/20 |
PEN 順構造 SnO2 |
24.84% |
中国科学院 化学研究所 |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 2621. DOI:10.1039/d4ee00462k |
2024/03/06 |
PEN 順構造 SnO2 |
24.7% (タンデム) |
中国・南京大 |
Nature Energy 2022, 7, 708. DOI:10.1038/s41560-022-01045-2 |
2022/06/09 |
PET 逆構造 NiO:MeO-2PACz |
24.64% |
中国科学院 寧波材料所 |
Science Adv. 2025, 11, eadr2290. DOI:10.1126/sciadv.adr2290 |
2025/01/31 |
PEN 逆構造 4PADCB |
24.61% |
中国・西安 交通大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2308039. DOI:10.1002/adma.202308039 |
2023/10/06 |
P I 順構造 SnO2 |
24.51% |
中国科学院 寧波材料所 |
Joule 2024, 8, 1120. DOI:10.1016/j.joule.2024.01.021 |
2024/02/08 |
PEN 順構造 SnO2 |
24.47% |
中国・陕西 師範大[西安] |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 6256. DOI:10.1039/d4ee02279c |
2024/07/16 |
PEN 順構造 SnO2 |
24.45% |
中国・南昌大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2405572. DOI:10.1002/adma.202405572 |
2024/05/29 |
1cm2 PET 逆構造 MeO-2PACz |
24.1% (タンデム) |
中国・南京大 |
Nature Commun. 2023, 14, 1819. DOI:10.1038/s41467-023-37492-y |
2023/03/31 |
PEN 逆構造 下基板(逆入射) |
24.08% |
中国科学院 寧波材料所 |
Energy Environ. Sci. 2023, 16, 5423. DOI:10.1039/d3ee02569a |
2023/09/13 |
PEN 逆構造 MeO-2PACz |
|
Perovskite-infoで、中国・炎和科技(Yanhe Solar)が10億元の出資を受けたことが紹介されています。同社について、12月に数千万元の融資を受けたことが報道(→翻訳)され、先月、日本語記事が出ていましたが、日本語記事で100MW生産ラインと書かれているのは10MWの誤訳と思われます。数億元規模の投資や、100MWクラスの生産設備準備の話題は既に多くありますが、10億元以上や、生産設備稼働に至っている例は、そこまで多くありません。少なくもないですが。日本語記事はU先生が紹介されていたはずでしたが、いつの間にか消えています。今回の件、とりあえず報道(→翻訳)、報道(写真入)をメモしておきます。場所はこのあたりですね。検索していたら、こちらが出てきました。SNSは検索で意図しない結果に現れる気がします。 |
先々週金曜日に、中国・明阳薄膜科技のペロブスカイト太陽電池モジュールの報道を紹介していましたが、同社サイトを見ると、現在の主力はCdTe太陽電池を用いたBIPVのようで、こちらの例のように、かなりの高層ビルに組み込まれているようです。ビルの寿命と太陽電池の寿命の差が大きいことが、一般的には課題ですが、おそらく、ビルが短期間で建て替えられる想定なのでしょう。他にも、いろいろなプロジェクト例が示されています。CdTeは、技術的には確立されていそうです。 |
経産省・資源エネルギー庁から、かべ新聞コンテスト受賞者発表です。小学生対象で、「わたしたちのくらしとエネルギー」というテーマは、継続するには無理がありそうな気がします。 |
2日(日) |
|
1日(土) |
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2025年(令和7年) 1月 |
31日(金) |
昨年末に公開されたNature論文の内容に関して、「ペロブスカイト太陽電池を高性能化 シリコン型超える発電効率に 京都大など」 と各紙で報道されています。京大からのプレスリリースも即日出されていたのに、今頃報道なのですね。 |
豊田合成ニュースリリース 「ペロブスカイト太陽電池の実用化に向け、応用製品「スマートウェア」の実証実験を大阪・関西万博で開始」、そこまでやるなら空調服にすれば、という気がしますが。 |
Perovskite-infoによると、フランスのCEAと、Enelグループの3SUNが共同開発したペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で、面積9cm2で効率30.8%が得られたようです。9月には、INESも含めた3者で効率29.8%が報告されていましたが、今回の発表ではそれは無視して、1年前の28.4%からの伸びや、過去の26.5%などからの伸びが強調されています。 |
ここ数日、陥没に関心が集まっていますが、先端研では、2011年10月に、4号館脇で陥没が発生しました。おそらく、3.11の震災の際に、循環冷却水管の接続部が地下で外れ、そこから流出した水が、土を削って、下水管とマンホールの接続が外れた箇所から下水に流れていました。空洞の広がりが分からないので気になっていましたが、9年後の2020年10月時点でも異常なく、現時点でも変化は生じていません。しかし、事情を知らない人が見ると、この付近の窪みは気になるでしょう。 4号館西側のこの場所にも同じ構造があり、窪みが見えるので、当時から気にしていますが、十数年経っても、特段の変化は見られません。 駒場IIキャンパス東門通路は、徐々に陥没が生じ、一昨年12月から昨年9月まで一部封鎖されていましたが、結局、表面を均して復旧されています。この下には、構内全体から集まった下水を通す内径110cmの下水道管が通っているのですが、それが損傷していないでしょうか。 |
30日(木) |
再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RE2025のうち展示会が昨日から東京ビッグサイトで開催中ですが、フロアマップを見ると、他のいろいろな展示会の片隅に存在している感じです。さらに、面積の半分近くが、理事長が「次世代型太陽電池、実感して」と言っているNEDOブースで、このために行く人は少なそうに思われます。
これに対し、2/19-21に東京ビッグサイトで開催される PV EXPO は、2022秋展で PV のない PV EXPO だったのとは大違いで、出展社リストには太陽光パネル大手:Tongwei Solar、JAソーラー、トリナ・ソーラー、サンテック、Jinko Solar、Aiko、GCL system、LONGi、カナディアン・ソーラー などが並んでいます。また、ペロブスカイトでは、UtmoLight、台湾ペロブスカイト に加え、並行展示会エリアで 東芝、シャープ、NTTアノードエナジー、マクニカ なども関係しそうです。フレキシブルシリコン太陽電池でも、注目の SILFINE JAPAN に加え、Sunport Power、Sunman Energy、DAS Solar、POLYSHINE Solar など、実際に作っているメーカーが来ます。 |
来週は先端研からダイヤモンドに近い日没が見られるはずですが、今季は山頂に重なる日が無い見込みです。それを前に、日没位置が麓に迫ってきました。 |
29日(水) |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」、活発化する実証実験から見えてきた実力の片鱗」 に各種実証事業が登場していますが、果たして「見えてきた」のでしょうか。また、他メディア記事ではどうでしょうか。 |
10月に、「世界初!!災害時に特化した小型EV電配車を開発」 とリリースしていた、中国企業の日本法人 EVジェネシスから、今度は、「小型EV三輪電配車を利用した「小さな小さな発電所」を発表」 というリリースが出ています。「外付けペロブスカイトソーラーパネル」 は、PXPのものと趣きが異なる気がしますが、どうなのでしょうか。 |
一昨日書いた SILFINE JAPAN は、2/19-21に開催される PV EXPO にも出展するようですが、「国内唯一の軽量フレキシブル太陽光パネルメーカーとして日本のエネルギー自給率の向上に貢献」 という表現が微妙です。ただ、これまでに紹介した中で、電巧社は2022年11月、ティーエスピーは2022年9月だったのに対し、PVeye 2022年7月号に既にシルファインジャパンが登場していて、2022年春の展示会で出展している様子も出ているので、いちばん早かったのかもしれません。 |
iOSを更新したら、Safariで開けないサイトが発生したようです。 |
28日(火) |
 文献チェックの遅れを取り戻すべく、鋭意取り組んでいるところですが、なかなか追いつきません。下図のように、今ごろになって、5月頃の論文をチェックしている段階です。
 ここにプロットされた論文の数を数えてみると、右のグラフになります。 |
 単に雲が流れていく影が動いているだけなのですが、こうして見ると、まるで波が押し寄せているようです。 |
27日(月) |
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「工場の脱炭素で太陽光・省エネに商機、展示会が活況」 で、日揮、サンエー、TMEIC、マクニカが紹介されています。このうち、日揮のフィルム型ペロブスカイト太陽電池は、エネコート製品のはずですが、どこにもエネコートの名前は出てきません。まさか違う所から調達したわけではないですよね? いっぽう、サンエーが展示していたフレキシブルな薄型結晶シリコン太陽電池については 「SILFINE JAPAN(シルファインジャパン、福岡県新宮町)が海外で生産した製品」 と書かれています。 SILFINE JAPAN は、今のところ詳細不明ですが、「輸入」ではなく「海外で生産した」といえる企業なのでしょうか。また、主な取引先の筆頭が 丸紅エネブルというところも気になります。「FINE-FLEXは、日本メーカー製(海外OEM生産)」と紹介されていますが、同様の表現は、そのうちペロブスカイト太陽電池にも用いられそうですね。 |
日刊工業新聞記事 「GSIクレオスとブラジル社、有機薄膜太陽電池を実証」 で、GSIクレオスのリリース内容について報道されています。「世界最大の有機薄膜太陽電池(OPV)製造グループ Power Harvesting Dynamics Semiconductors Impressos LTDA」の状況がよく分からないのですが、米国GO OPV - ORENgEとブラジルSUNEWが関係しているところのようです。将来的にはSUNEWの技術を導入して日本国内での生産を検討しているとかって、国内技術はどこに行ったのでしょうか? |
ネタにするほどのことではないのですが、サウジ・KAUSTから、効率26.05%のペロブスカイト太陽電池の報告です。1/10には、効率26%台の論文が、今年に入って10日で4報目、と書いていましたが、これで、Nature系、Science、Jouleだけでも今年7報目になります。 1/26 26.05% KAUST Nature Commun. 1/24 26.21% 南方科技大[深圳] Joule 1/17 26.28% 河北工業大[天津] Nature Commun. 1/09 26.2% 北京大 Science 1/09 26.40% 武漢大 Nature Photonics 1/06 26.3% 西安交通大 Nature Energy 1/02 26.46% 南方科技大[深圳] Nature Commun. |
26日(日) |
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25日(土) |
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24日(金) |
来週火曜日が「除夕」で、8連休が続きます。 って、国が違いました。 |
中国・明阳薄膜科技のペロブスカイト太陽電池100mm角モジュールの効率が23%を突破した(23.43%)と報道(→翻訳)されています。翻訳のほうは写真・図が出ません。量産体制に入った1200mm×600mmモジュールの効率は16.3%らしいですが、このサイズだと、写真で他社のものと区別がつきません。メーターサイズの色付きガラス板は、いろいろなところで量産されるようになったので、写真だけで判別するのは難しくなりそうです。 |
門のところに、「犬の散歩マナーについて」 掲示されました。 |
23日(木) |
NEDO技術検討委員会(進捗報告会)@川崎、今回はタンデムの報告会です。 |
日本規格協会がどういうところなのか、よく知らないのですが、プレスリリース 「【新JSA規格発行!】日本規格協会規格「JSA-S1024 太陽電池パネルを設置した建築物等の土地有効活用スコアの評価方法」を開発・発行いたしました。 − 「創エネ」と「自然資本への配慮」の両立を促進 −」 で、建材一体型太陽電池パネルやペロブスカイト太陽電池設置の普及を促すことが期待できるそうです。 |
中国・仁烁光能の30cm×40cm全ペロブスカイトタンデムモジュールで変換効率26.12%が得られたと報道(→翻訳)されています。現在 efficiency tables などに出ているのは、65cm2で24.5%ですが、同様の面積で既に26.2%出ていて、その効率レベルで大面積化したということのようです。 |
22日(水) |
日経BP 「メガソーラービジネス」 記事 「ペロブスカイト太陽電池の普及戦略、立地と施工法の革新に期待」 で、各社の戦略について報道されています。 |
日経BP 「メガソーラービジネス」 記事 「PXP、営農向け「曲がる太陽電池」、農業ハウスに装着」 で、先日プレスリリースされていたNEDO 「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」 採択について報道されています。同記事では、併せて、環境省 「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」 に採択されたジェットコネクト株式会社の 「レトロフィット型 鉄道車両用省エネ電気駆動システムの開発」 で、PXPの軽量フレキシブル太陽光パネルが用いられることも報道されています。 |
韓国・UniTest社のニュースリリースによると、同社がペロブスカイトIoT製品の量産出荷式を開催したようです。翻訳が機能しないので、Google翻訳による文章を貼っておきます。 ユニテストは、独自開発したペロブスカイト太陽電池技術を適用したIoT(物のインターネット)製品の量産出荷式を開いたと19日明らかにした。出荷式にはユニテスト代表理事及び役職員と顧客会社であるソルエム関係者が参加した。 ユニテストは今年第2四半期から大面積量産設備を完了し、室内用ペロブスカイト太陽電池をESL(Electronic Shelf Label、電子表示装置)に適用し、12月から顧客会社に量産製品を納品していると19日明らかにした。 今回開発された環境に優しいIoT製品は、従来の使い捨てコインバッテリーの代わりに環境にやさしいペロブスカイト太陽電池を内蔵した。室内照明で充電が可能で、炭素排出削減とエネルギーコスト削減効果を同時に提供する。特に、欧州連合(EU)の新しい電池規定で使い捨て電池の使用が制限されると予想され、ペロブスカイト太陽電池の需要が拡大する見通しだ。 ユニテストで開発したペロブスカイト太陽電池はESLに初めて適用される。来年はリモコンやセンサーなど多様なIoT製品に量産を拡大する計画だ。 また、室内用低照度太陽電池の他にも、アウトドア用ペロブスカイト太陽電池を量産し、ガラス窓戸型太陽電池(BIPV)など半透明特性を活用した製品で市場を広げる方針だ。 ユニテストは「CES 2024」でも自動車用トップループ(Top-loof)に適用される半透明ペロブスカイト太陽電池をグローバル企業と共に披露し、量産試製品を共同開発中だ。窓型ブラインド(Blinder)太陽電池量産のための試作品製作も進行中だ。 ユニテスト関係者は「ペロブスカイト太陽電池はデザインと色が多様で、お客様に合わせた製作が可能だ」とし「今回の室内用太陽電池量産出荷をはじめ、来年は多様な製品群に量産を拡大する計画」と強調した。 |
21日(火) |
台湾・中央研究院のプレスリリースで、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率31.5%を得たことが報告されています。翻訳は、とりあえず中国報道(→翻訳)から。文章中にある衛子健教授は、U先生が最近訪問していましたね。 |
中国・协鑫(GCL)光电が、面積2048cm2のペロブスカイト/シリコン積層(4端子)タンデムモジュールで効率28.06%を得たと報道(→翻訳)されています。先日は単セル構造モジュールで効率22.43%が報道(→翻訳)されていたのに続く更新です。GCLグループサイトも协鑫光电 (GCL Optoelectronics) サイトも、なかなか更新されませんが。
プレスリリース等に関して、報道されたモジュール変換効率を、横軸に公表日、円の面積でデバイス面積を表すいつものプロットで示そうとすると、既に破綻しているので、円の面積をデバイス面積の平方根にして示すと、下左の効率推移プロットのようになります。デバイス面積に対するプロットも、円の面積でデバイス面積を表すいつものプロットでは埋め尽くされてしまうので、円の面積をデバイス面積の平方根にして、横軸を対数表示にすると、下右の面積依存性プロットのようになります。同じ表示法で論文の国別プロットを示すと、見えてくるものがあるでしょうか。  |
20日(月) |
今日と明日、ペロブスカイト太陽電池の国際会議 IPEROP-25が京都で開催中です。 今日から、再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RE2025がオンライン開催中です。明日の10:00-13:00には、京都でオンライン聴講する人がいるでしょうか。 明日1/21(火) 13:30-16:45 には、日本太陽光発電学会・次世代太陽電池セル・モジュール分科会第2回研究会が開催されます。東京ですが。 |
環境フレンドリーホールディングスが、「新たな事業の開始に関するお知らせ」 として、ペロブスカイト太陽電池事業への参入を表明しています。この会社名は聞いたことがなかったのですが、中国・杭州众能光电科技から、生産技術ノウハウ提供、技術者派遣、技術サポート等の全面的な技術支援を受け、東京都中央区にショールームを、首都圏の国道16号沿線に工場を設置する予定のようです。ショールーム向け3億円、工場用地取得費6億円、建設費10〜15億円、設備費13億円などが見込まれていて、まず2.8億円をGolden Stone Growth Corp.から、5.7億円をRihuaxing Investment Ltd.から調達するなど、具体的計画は、「第三者割当による新株式及び第22回新株予約権の発行に関するお知らせ」 に記載されています。要するに、技術も資金も中国からと言えます。 中国からの技術導入としては、倉元製作所が8月に 「新たな事業の開始に関するお知らせ」 を出していましたが、それに続く形ですね。 |
YKK APからのニュースリリースで、札幌市から先日プレスリリースされていた 「次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)を用いた建材一体型太陽光発電の実証実験に関する連携協定」 についてお知らせされています。こちらには、より具体的に雪まつり会場で 「SAPPORO ZERO BOX」 を設置することが書かれています。しかし、ペロブスカイト太陽電池を誰が作るのかということは書かれていません。ほぼ間違いなく中国製でしょう。NHKニュースでは 「折り曲げられる太陽電池」 となっていますが、使われるものはおそらくガラス基板で、曲げることができないでしょう。 |
横浜市記者発表資料 「ビル壁面への設置を想定したペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始します!」 ということで、東京電力EPが、「ビル壁面への設置を想定し、窓ガラスの背面にペロブスカイト太陽電池が配置された試験体で発電量の評価・検証を行います」 ということですが、資料の写真にあるのは積水化学製でしょうか。「撮影禁止」 って、どこまで有効でしょうか。 第一弾 「横浜市庁舎アトリウムにてペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始します」 では東芝エネルギーシステムズのペロブスカイト太陽電池でしたが、第二弾 「横浜市庁舎アトリウムにて既存の窓に取付可能な次世代型太陽電池の実証実験を開始します!」 で使われていたのは、AGCの「サンジュール」で、それはシリコンなんですが、と指摘したくなるところでした。 |
昨年2月以降更新されていなかった中国・纤纳光电 (Microquanta) のサイトが新しくなりました。というか、この期間、設定違いで、新しいページが参照されていなかったのかと。いろいろ情報がありますが、だいたいこれまで書いたもののようです。 |
今のところ怪情報レベルですが、中国報道(→翻訳)によると、中国・天津の南開大学で、ペロブスカイト太陽電池の認証効率27%以上が達成されたとのことです。 |
19日(日) |
去年のコピペですが、今シーズンも、花粉に備え、3-amino-9,13b-dihydro-1H-dibenz(c,f)imidazo(1,5-a)azepineの服用を開始しました。 アレジオン 備えて、というより、今年は早くも症状全開でしたが。 |
18日(土) |
|
17日(金) |
東大の工事等入札・発注情報のところに、「東京大学(駒場I)(仮称)バフワーン文庫棟設計業務(基本設計・実施設計)」 が公示されています。キャンパス南西角のこのあたりに、3階建てで予定されているようです。駒場東大前駅はエレベーターが西口だけなので、そこから構内へのバリアフリー通路も兼ねると予想されます。ある意味、時計台以上に、駒場の「顔」になりそうな立地です。どういうものができるのでしょうか。現況は、外から見ると、ジャングル的ですが。 そもそも、「バフワーン文庫」 が何なのか、東大内でも知っている人が少なそうですが、加えて、オマーンの位置や特徴を、何も見ずに説明できる人も少なそうです。産学連携の寄付講座は多くなりましたが、外国政府による寄付講座も特徴的です。 |
エネコート社プレスリリースによると、ペロブスカイト/シリコン 4端子タンデム太陽電池で変換効率30.4%が得られたようで、報道されています。なお、今のところ把握している4端子タンデムの論文最高効率は33.1%、以下、30.91%、30.53%、30.32%、30.3%などが続きますが、最近の分が追えていません。 |
札幌市プレスリリースによると、YKK AP と 「次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)を用いた建材一体型太陽光発電の実証実験に関する連携協定」を締結するそうです。 その太陽電池は、どこで製造されたものでしょうか? ついでに、このプレスリリース、一覧に昨日から出ているようですが、報道解禁は来週月曜のようです。要するに締結式が終わるまで報道しないで、ということですね。 |
早くも花粉の季節となりました。1月8日からですね。 |
16日(木) |
2月12日(水) 18:00-20:00 に、東京財団政策研究所オンラインシンポジウム 「2050年カーボンニュートラルに必要な施策 − 第7次エネルギー基本計画をレビューする」 が開催されます。 昨年度夏の 「異次元エネルギーショックへの日本の対応」 以来の開催です。定員1,000名程度で参加受付中です。 |
日経記事 「万博「未来の都市」パビリオン、外装膜に自己洗浄機能」、読まなくても光触媒の話と想像がつきますが、後半部分が読めない人にも記事中の該当箇所を紹介しておきます。 今回採用した外装膜は機能性も高い。太陽工業が開発した「酸化チタン光触媒PVC(ポリ塩化ビニール)メッシュ膜」を使っている。白い色は世界初の採用例で、二枚重ねも初めてだという。このメッシュ膜は太陽光を吸収して表面の汚れを分解し、雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を備えている。大気汚染の原因の一つである自動車の排ガスを分解して空気を浄化する効果もあるという。未来の都市パビリオンにふさわしい画期的な新素材だ。 |
TOKYO MX の報道・情報生番組「堀潤 Live Junction」に ペロブスカイト太陽電池が登場したようです。 Yahooニュース版もあります。 |
PXPからのプレスリリースによると、同社の提案 「低コスト施設営農型太陽光発電を可能とする高耐久軽量太陽光パネルの開発」 が、NEDO「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に採択されたそうです。ペロブスカイトを想像させるテーマですが、どこにもペロブスカイトとは書かれていないので、単にフレキシブル太陽電池を適用するのでしょう。 |
中国報道(→翻訳)によると、光因科技(SolaEon)がペロブスカイト太陽電池1cm2セルで効率26.50%を達成したということです。論文報告では25%台半ばが最高なので、本当なら、だいぶ大きな進展です。 |
15日(水) |
アイシンのニュースリリースによると、12月に開催された「あいちカーボンニュートラル戦略会議」において、アイシン、中部電力ミライズ、関西電力の3社で共同提案した「ペロブスカイト太陽電池普及拡大プロジェクト」が、事業化支援対象に選定されたようです。さらに、愛知県のプレスリリースにもあるように、このプロジェクトの事業化を愛知県が支援するため、関係者が一丸となって取組を進められるよう、学識者や企業、市町村等からなる「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」を設立することとし、この協議会の構成メンバーを募集するということです。 |
建設工業新聞によると、千代田区が実証実験の結果、ペロブスカイト太陽電池に発電や施工で優位性があったと公表したらしいですが、そういう情報は、他に見当たりません。使われていた太陽電池も中国製でしょうし。。。 |
中国・脉络能源 (Mellow Energy) がフレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュール100MW生産ラインを稼働させ、1.2m×1.6mの製品が得られたと報道[写真有](→翻訳)、報道(→翻訳)されています。積水化学のものは1m幅ですから、確かに幅方向は世界最大と思われますが、長さは積水のほうが長そうです。 |
隆起が生じていた先端研4号館ピロティの石敷きが修復されましたが、平らになっていないように見えるのは、気のせいでしょうか。 |
14日(火) |
このページは、もともと緑が基調の表示となっていますが、最近、WILEY社サイトの表示が緑化された気がするのは、気のせいでしょうか。 |
ペロブスカイト太陽電池に関する報道が、いろいろ続きますが、「切り札」 でも言いすぎな感じで、「救世主」 などと言っている場合ではないと思います。あくまでも 「一手」 であって、同レベルの施策・イノベーションを多数実現しないと、課題解決に至らないと思います。とか言って、既にこちらに「切り札」と書いてありました。 |
ペロブスカイト太陽電池の導入可能性に関する調査業務の入札です。現時点では、まだ、「シリコン型太陽電池と比較し、ペロブスカイト太陽電池がコスト面等で有利となる」ことは、「等」の範囲にもよりますが、難しいように思われます。 |
 先週金曜日に、「2025年に入って、まだ10日ですが、効率26%台の論文が、これで既に4報目です」 と書きましたが、並べて紹介していた ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池の論文のほうも、南京大 29.7%など効率28%超の論文が、既に4報になっていました。
全ペロブスカイト2端子タンデム太陽電池の変換効率上位の論文を一覧にすると、以下のようになります。また、これらをプロットで示すと右のようになります(クリックで拡大)。
29.76% |
英国・ Oxford大 |
Nature DOI:
10.1038/s41586-024-08546-y |
2024/12/23 |
中国認証値 1cm2 28.4% |
29.7% |
中国・南京大 |
Nature Mater. DOI:
10.1038/s41563-024-02073-x |
2025/01/10 |
JET認証29.1% |
Solar cell efficiency tables (Version 62) |
2023/06/21 |
28.83% |
カナダ・ Toronto大 |
Nature Energy 2024, 9, 1388. DOI:
10.1038/s41560-024-01613-8 |
2024/08/15 |
JET I-V 27.4% 1cm2 27.53% |
28.80% |
中国・華中 科技大[武漢] |
Nature Commun. 2024, 15, 7335. DOI:
10.1038/s41467-024-51703-0 |
2024/08/26 |
中国認証28.49% |
28.73% |
中国・ 香港城市大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2411677. DOI:
10.1002/adma.202411677 |
2024/11/16 |
中国認証27.83% |
28.71% |
中国・ 上海交通大 |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 7247. DOI:
10.1039/d4ee02754j |
2024/08/14 |
NPVM I-V 28.48% 1cm2 27.2% |
28.61% |
中国・四川大 |
Nature Commun. 2025, 16, 240. DOI:
10.1038/s41467-024-55492-4 |
2025/01/02 |
|
28.6% |
中国科学院 寧波材料所 |
Adv. Mater. DOI:
10.1002/adma.202415627 |
2024/11/30 |
|
28.53% |
中国・蘇州大 |
Adv. Mater. DOI:
10.1002/adma.202412943 |
2025/01/07 |
中国認証28.27% |
28.5% |
中国・南京大 |
Nature 2023, 620, 994. DOI:
10.1038/s41586-023-06278-z |
2023/06/08 |
JET認証28.0% |
Solar cell efficiency tables (Version 60) |
2022/06/06 |
28.5% |
中国・南京大 |
Nature 2024, 635, 867. DOI:
10.1038/s41586-024-08158-6 |
2024/10/14 |
1cm2の値 JET認証28.2% |
Solar cell efficiency tables (Version 62) |
2023/06/21 |
28.4% |
ドイツ・HZB |
Adv. Mater. 2024, 36, 2307743. DOI:
10.1002/adma.202307743 |
2023/11/21 |
JET認証27.2% JET I-V 27.5% |
28.24% |
中国・武漢大 |
Nature Commun. 2024, 15, 2324. DOI:
10.1038/s41467-024-46679-w |
2024/03/14 |
|
28.16% |
中国・武漢大 |
Nature Photonics DOI:
10.1038/s41566-024-01570-4 |
2025/01/09 |
|
28.1% |
中国・南京大 |
Angew. Chem. Int. Ed. 2023, 62, e202313374. DOI:
10.1002/anie.202313374 |
2023/11/03 |
1cm2 26.6% |
28.1% |
中国・南京大 |
Nature Commun. 2023, 14, 7118. DOI:
10.1038/s41467-023-43016-5 |
2023/11/06 |
1cm2 27.3% |
28.1% |
米国・North western大 |
Science 2023, 382, 810. DOI:
10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
|
27.9% |
中国科学院 寧波材料所 |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 8557. DOI:
10.1039/d4ee02427c |
2024/08/02 |
中国認証27.2% |
27.85% |
中国・ 武漢工程大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2401698. DOI:
10.1002/adma.202401698 |
2024/07/29 |
中国認証26.41% |
27.84% |
中国・武漢大 |
Nature 2023, 624, 69. DOI:
10.1038/s41586-023-06707-z |
2023/11/08 |
中国認証27.34% |
27.81% |
中国・四川大 |
Science Adv. 2024, 10, eadl2063. DOI:
10.1126/sciadv.adl2063 |
2024/04/19 |
|
27.8% |
米国・Toledo 大 [Ohio] |
Joule 2024, 8, 2220. DOI:
10.1016/j.joule.2024.05.007 |
2024/06/05 |
|
27.8% |
中国科学院 寧波材料所 |
Adv. Mater. DOI:
10.1002/adma.202410779 |
2024/11/18 |
|
27.56% |
中国・ 青島科技大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2312170. DOI:
10.1002/adma.202312170 |
2024/01/20 |
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13日(祝) |
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12日(日) |
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11日(土) |
|
10日(金) |
今学期(Aセメスター)の担当授業の最終日です。木曜日は昨日、金曜日は今日が最終ですが、他の曜日は、もう少し続きます。授業がある期間は、担当日はそれだけで終わってしまう感じで、1週間が3日ずつしかない感覚で、あっという間に過ぎていきます。 なお、来年度の授業日程はこちらのようになります。 |
駒場の象徴ともいえる時計台のある1号館は、昨秋から改修工事に入りましたが、さらに工事が進展し、時計台が覆い隠されました。青いシートが、青空にとけこんで(?)も、存在感は消えません。 |
NHKニュース解説 「時論公論」 で、「2025年を次世代太陽光元年とするために」 が放映されたようです。話題にした研究室もありました。それに先立ち、NHKラジオでも、同様の内容が10分間流されたようです。こちらの聞き逃し配信は1月17日まで有効のようです。 |
日経BP「メガソーラービジネス」の特集記事 「積水化学が「1GWペロブスカイト太陽電池工場」、技術者の確保もカギ」 が大々的に(?)出ています。 |
神奈川県の記者発表 「「ペロブスカイト太陽電池体験ワークショップ」の参加者を募集します!」 は、いかにも体験できそうな見出しですが、池上先生の講演に加え、体験できるのは色素増感太陽電池の作成だそうです。対象が小中学生ということで、さすがにペロブスカイトの作成体験というわけにはいかないのですね。 |
国土交通省の内航変革促進技術開発費補助金(NX補助金)に3件が採択され、その中に、新日本海フェリーと三菱造船による 「ペロブスカイト太陽電池を船舶に搭載するための技術開発」 が入っています。このペロブスカイト太陽電池は、どこから調達されるのでしょうか? |
以前、中国・仁烁光能が、1.2MWペロブスカイト屋上発電所を完成させた(→翻訳)と報道されていましたが、このほど、その発電状況が開示されたようです。 |
中国・南京大学現代工程与応用科学学院プレスリリースによると、全ペロブスカイトタンデム太陽電池で効率29.7%、JET認証効率29.1%がNature Materials論文で報告されたようですが、これを書いている時点では、まだ「Page not found」と表示されます。年末にOxford-京大-Wuhanから出されたNature論文では29.76%と、微妙に、より高い値でしたが、おそらくこちらの南京大-EPFLからのほうが先だったのではないでしょうか。 |
北京大学グループから、効率26.2%のペロブスカイト太陽電池の報告です。プレスリリースも出されています。
2025年に入って、まだ10日ですが、効率26%台の論文が、これで既に4報目です。これまでに、 ・Nature Photonics 2025/01/09 武漢大 26.40% ・Nature Energy 2025/01/06 西安交通大 26.3% ・Nature Communications 2025/01/02 南方科技大[深圳] 26.46% 年末にも続いていました。 ・Nature Communications 2024/12/30 華僑大[厦門] 26.39% ・Adv. Mater. 2024/12/26 陕西師範大[西安] 26.38% 年間だと150報くらいいくでしょうか。 |
9日(木) |
環境省の 「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(環境省R&D事業)」 の公募が、2月7日締切で開始されました。実施中課題の例としては、「港湾などの苛烈環境下におけるPSCの活用に関する技術開発」、「タンデム型ペロブスカイト太陽電池向け鉛安定化技術の開発・実証」 などがあります。 |
環境省から、3月に開催される「気候変動の課題解決に取り組む学生ワークショップ」の案内が出ています。5日間の合宿ですね。応募締切は2月5日です。 |
一昨日の「Ankerが「ソーラービーチパラソル」をリリース」報道の件、中国報道(→翻訳)によると、ペロブスカイト太陽電池の供給元は光因科技(SolaEon)のようです。 |
中国で、「晶科能源(Jinko Solar)が日本の太陽光発電企業VSUN Solarを米国で起訴(→翻訳)」 と報道されています。そもそも VSUNが何者だろう?と調べると、Abalance グループの企業です。といっても何も分からないわけですが、検索していくと、グループ内各所に名前が出る 龍 潤生 氏が、「大キリン」調達に関わった話題/話題が出てきます。それはともかく、上記報道では、日本が不名誉なことになっているのですが。いろいろ裏のつながりがありそうですね。 |
先端研4号館ピロティの石敷きには、2022年6月に隆起が生じた後、昨春にも隆起が生じて修復されましたが、このほど、長辺方向の隆起が生じ、囲われて、明日から修復工事予定です。3月時点でも少し浮いていた箇所ですが。どういう力が働いているのでしょうか。 |
8日(水) |
「NTTデータ、次世代電池を導入 都心拠点、26年にも」という共同通信記事が東京新聞ほか、全国の各紙に出ています。一昨年2月のニュースリリースで、2023年度は積水化学開発研究所で、2024年度はNTTデータ品川TWINSデータ棟で実証実験を行うとされていましたが、品川に設置された情報は、これまで出てきていなかったように思います。着々と進んでいたのですね。写真の設置壁面は、地図からストリートビューで見ると北面のような気がしますが、この時期に日光が当たっているので、やっぱり南面でしょうか。この設置方法では、接着剤の耐久性が気になります。 |
愛知県から、「水インフラの空間をフィールドとした実証実験等に着手します」 というお知らせが出ています。パシフィックコンサルタンツを代表企業として、積水化学等が加わった提案 「堤防法面へ設置する太陽光発電設備の開発」 が、環境省の 「水インフラの空間ポテンシャル活用型再エネ技術実証事業」 で採択され実施されるもののようです。それにしても、実施場所近くにはパナソニック住宅設備の工場や、デンソー西尾製作所などがあり、かなり他社本拠を攻めている感じです。 |
研究棟非常階段の屋上につながる所に、何やらパスタのような物体が設置されていました。こういう位置なので、そのうち誰かの頭上に来るかもしれません。 |
これまで研究棟1階に置かれていた青と白のソファーは、いつの間にか隣の建物のM2階に移されていて、こちら側は、だいぶ趣きの異なる空間になりました。ホールの前も、何事か、という感じです。 |
7日(火) |
積水化学のイベント欄に、「ペロブスカイト太陽電池事業説明会」 があります。動画配信や、プレゼン資料、質疑応答(1/9更新予定) へのリンクをコピーしておきます。後日見るとリンクが切れているかもしれませんが。 |
福岡市の報道発表一覧の中に、「令和7年の福岡市関連の主な行事予定」 という資料があります。3月には、「ペロブスカイト太陽電池 市立学校1校への先行導入」 が書かれていて、これは、先日公募が出ていた件でしょう。おそらく積水化学と随意契約する予定なのでしょうが、他に手を上げるところがないか、明後日が公募締切です。エネコートとか東芝とかカネカとかペクセルとかがチャレンジをかけたりしないでしょうか。といっても、納期が今年度内なので、なかなか難しいでしょうね。 |
「Ankerが「ソーラービーチパラソル」をリリース」 と報道されています。特徴はペロブスカイト太陽電池を用いていることだそうです。本当にペロブスカイトなのか、また、もしそうだとすれば、供給元はどこか、など、謎が多いですが。英語版記事、さらにはPerovskite-infoでも報じられていますが、何か裏どりできないでしょうか。 |
日経記事「行政で使う文字、70万→7万字に」 で、漢字表記の統一について報じられていますが、そこで参照されているガイドラインを見ると、先行きは、まだ大変そうです。「中﨑」 も 「中崎」 に統合するくらい大胆に進めないと、大変な気がします。 |
6日(月) |
年末から続く研究室の報告会3日目、私も発表することが昨日伝えられ、準備が微妙でした。 |
ペロブスカイト太陽電池の国際会議 IPEROP-25が、再来週 1月20日(月)、21日(火) に、京都で開催されます。 なぜかサイトがつながりませんので、画像が昨年のまま(24)です。 |
再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム RE2025が1月20日(月)から開催されます。 フォーラムが1/20-28にオンライン開催、展示会が1/29-31に東京ビッグサイトで開催です。フォーラムのうち、太陽光発電は1/21(火) 10:00-13:00 です。去年もIPEROPと重なっていましたが。 |
日本太陽光発電学会・次世代太陽電池セル・モジュール分科会第2回研究会が、1月21日(火) 13:30-16:45 に開催されます。 次世代太陽光発電システム分科会2024年度第2回研究会(日本太陽光発電学会・太陽エネルギーデザイン研究会 合同開催「壁面設置太陽光発電システムガイドライン」講演討論会)も兼ねているようです。IPEROPと重なっていますが。 |
中部経済新聞報道で、「アイシン ぺロブスカイト太陽電池の外販開始 28年から順次、壁面にも設置可能に」 とありますが、某社の「試験販売」と同レベルだったりしないですよね? 社長年頭挨拶にもペロブスカイトの文字はありますが、従来通りの計画ですよね。 |
エネコート社のロゴマークが刷新されたようです。次の機会から画像変更します。 GCLのマークを連想してしまうのは、気のせいでしょうか。 |
Perovskite-infoによると、中国・协鑫(GCL)光电のペロブスカイト太陽電池モジュールが、2048cm2で効率22.43%(→翻訳)だったようです。グループサイトと协鑫光电 (GCL Optoelectronics) サイトのどちらを参照すべきか微妙なので、両方書いておきます。しばらくタンデムに注力していたはずですが、単接合も改良中ということでしょうか。 |
中国・晶科能源(Jinko Solar)のニュースリリースによると、ペロブスカイト/TOPCon タンデム太陽電池で効率33.84%を達成したようです。シリコンとのタンデムのうち、TOPCon型を用いたものでは最高効率と言っているようです。 【1/7追記】同社日本語版サイトでもニュースリリースされました。 |
5日(日) |
|
4日(土) |
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3日(金) |
新年らしく(?)、充実したインタビュー記事(英語)です。 |
正月に休んでいる場合ではない、という勢いで、まとめて論文が出ています。
・ペロブスカイト太陽電池小面積セル 26.46%、1cm2セル 25.44% 【南方科技大[深圳]】
・ペロブスカイトフレキシブルセル 23.72% (ガラスセル 24.65%) 【武漢大学】
・SnPb混合セル 23.54%、全ペロブスカイト2端子タンデム 28.61%、4端子タンデム 28.22% 【四川大学】
・全ペロブスカイトタンデム1cm2セル 26.0%、水素生成効率(STH) 17.8% 【オランダ Eindhoven】
・ペロブスカイト/有機薄膜タンデムセル 25.34% 【ドイツ FAU Erlangen】
・1cm2 ペロブスカイト/シリコンタンデムセル 30.78%(p-i-n)、28.03%(n-i-p) 【浙江大学】 いずれも、効率だけで見るとトップには及んでおらず、微妙な位置付けです。 |
中国・山東能源集団が、ペロブスカイト太陽電池100MW生産ラインで平米サイズの生産に成功したとリリースし、報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されています。面積0.72m2で効率15%ということです。なお、翻訳のほうには写真が表示されません。 |
中国・永珈光能が、単接合ペロブスカイト太陽電池で効率26.9%(認証26.4%)を達成したと報道(→翻訳)されています。厳密には認証扱いされませんが、第三者機関測定値ですね。同社は、先月には、全ペロブスカイトタンデム太陽電池で効率30%を達成したと、武漢大学からリリース(→翻訳)されていました。
同社について昨年1月5日に書いていました: 2023年9月創立のペロブスカイト太陽電池研究開発企業・永珈光能がシードラウンドの資金調達を完了(→翻訳)と報道されています。线性資本(Linear Capital)の単独出資らしいです。永珈光能の代表は武漢大学の余桢华(YU Zhenhua)教授で、Yu教授は2018年から2022年まで米国ノースカロライナ大学のJinsong Huang教授のところでポスドクをしていたようです。 |
中国・天津の南開大学ニュースリリース(→翻訳)によると、南開大学国家新材料研究院と纤纳光电 (Microquanta) が協力協定を締結したようです。 |
報道(→翻訳)によると、中国・纤纳光电 (Microquanta) が、青海省初のペロブスカイト太陽電池を用いた屋上メガソーラー向けに製品を出荷し、発電開始したようです。なお、翻訳のほうには写真が表示されません。 |
2日(木) |
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1日(祝) |
謹賀新年 (写真は2024.12.31撮影)
例年は東門・西門にも飾りが設置されていましたが、今年は正門の門松だけです。 |
2024年(令和6年) 12月 |
31日(火) |
2024年が暮れていきます。 今年は、結果的に、テレビで番組を見たのは1月1日だけでしたが、その限られた機会に、土煙が上がる様子が表示されました。まだ最近のことのような感じですが、もう1年経つのですね。 渋谷ではハチ公に近寄れないようですが、駅ビルに多くの人の姿が密に見えます。去年の写真で代用しても区別がつかなそうですが、さすがに3年前は疎です。生研研究棟の屋根越しに見えるビル群も、以前より密になっています。北のほうでも、いつの間にかビルが増えている感じがしますが、横長に目立つビルはこちらで、意外と以前からあったのかもしれません。南東方向でも何か建設中など、どちらを向いてもクレーンが見えます。 と、建物は年々変化しますが、沈む夕日(1 / 2 / 3 / 4
/ 5 / 6)そのものは、毎年同じですね。 ということで、行く年の名残りを惜しむ風景 です。 |
毎日新聞記事 「実は渋谷じゃない発祥の地 スクランブル交差点、55年前に初設置」 で紹介されている子飼交差点、使われている写真が、55年前の風景です、と言われても納得しそうなほど、レトロ感があります。 |
年越しそば、というか、いつも通りですが。 |
既に各種報道等が溢れていますが、その中で、東洋経済ONLINEに掲載の 「積水化学 「ペロブスカイト太陽電池」 量産化の勝算」 に、勝算は書かれているでしょうか。 |
中国・厦門の華僑大学から、効率26.39%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率の値だけでいうなら既に10位以内に入りませんが、総合的に判断されるのでしょうね。 【1/3追記】華僑大学からのプレスリリース(→翻訳) |
昨夜ネジを落としたところを改めて見直すと、こういう状況でした。闇の中に落ちていったので、それだけでも絶望的な感じがしましたが、この隙間から、さらに奥に見える配管の隙間に入り込んでいて、我ながら、よく見つけたな、と思います。
その捜索中に、除湿機底面を見たら、金属板だったはずのところが、部分的に錆の塊に化けていることに気付きました。まるで洞窟の天井のような風景です。内部は大丈夫でしょうか。このドライルームの除湿機は、13年前の輝く外観が、すっかり老朽化しているので、まあ、そういうものかもしれませんが。 |
30日(月) |
年末恒例の、ドライルームの吸気口フィルター洗浄、今回は汚れの量が少なめでした。今日はドライルームを使う人がいない想定でしたが、24時まで使われていたので、その後の洗浄となり、さらに、暗闇の中でネジを落としてしまい、探すのに難儀しました。 |
29日(日) |
54歳! 団塊ジュニアは1971〜74年生まれとされますので、私は3日早くて範囲外ですが、出生数は暦年集計なのに対し、人口推計は毎年10月1日時点で出されるので、12月生まれの私は下の年(範囲内)に含まれます。この統計に、ちょうど私の24年後生まれの研究員までを含めた研究室メンバーの位置を示すと、こうなります。分母がこれだけ変化しているのに採用数が同じなら、溢れる人が続出したわけですね。かつ、今は足りなくて当然かと。 統計を改めて見ると、現在の同年代の人口が、出生数に比べて、けっこう減っていることに気付きます。 |
玉川通り沿いでも、ようやく銀杏の黄葉が進んできました。毎年恒例のネタですが。 |
28日(土) |
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27日(金) |
来年度予算案が閣議決定され、関係資料が公開されています。 首相コメント / 予算案全般 by 財務省 経産省関係 概要 / エネルギー対策特別会計 / GX推進対策費 環境省重点施策概要 / 環境省重点施策 / 環境省重点施策集 文部科学省 予算案のポイント / 内閣府 予算案の概要 国土交通省 予算決定概要 / 農林水産省 予算概算決定の概要
環境省重点施策概要では、左上に「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援」 で 50億円というのが見えます。経産省のエネルギー対策特別会計の中では、太陽光発電大量導入への課題解決に向けた技術開発事業が、前年同額の 32億円です。農林水産省の「みどりの食料システム戦略推進総合対策」の資料の中に、「ペロブスカイト」の文字があるのは何でしょうか。 |
地球温暖化対策推進本部が開催され、地球温暖化対策計画(案)と、政府実行計画(案)が承認されたようです。首相がコメントした上で、意見募集されます。 また、エネルギー基本計画(案)に対して と、GX2040ビジョン(案)に対して の意見募集も始まりました。 |
環境省から、脱炭素先行地域の第6回募集についてお知らせされています。2/3-6 だけなので、見逃すと大変です。 |
26日(木) |
積水化学 「ペロブスカイト太陽電池の量産化に関するお知らせ」 によると、日本政策投資銀行との共同出資で 「積水ソーラーフィルム株式会社」 を設立し、シャープ堺工場の一部を取得して、2027年に100MW、2030年にGW級の生産を目指すようです。 日経記事 「積水化学、曲がる太陽電池に3100億円 量産へ堺に工場」 は、ずいぶん早い時間に出てますが、事前情報でしょうか。先日の人事異動は、今日発表された積水ソーラーフィルム株式会社への異動の布石だったのですね。 |
日本政策投資銀行プレスリリース 「積水化学工業(株)のフィルム型ペロブスカイト太陽電池事業の社会実装に向けた投融資について」 で、出資について説明されています。本件は、日経記事 「積水化学、「曲がる太陽電池」量産 政投銀と新会社」 などで報じられています。 |
シャープの 「固定資産の売却に関するお知らせ」 については、日経記事 「シャープ、堺工場を積水化学に一部売却 250億円」 や、共同 「シャープ、堺本社工場の一部売却 積水化学に、250億円で」 などで説明されています。 |
GXサプライチェーン構築支援事業の第二回公募の採択結果が公表され、積水化学のフィルム型ペロブスカイト太陽電池について、半額助成で 1572億5222万5000円の補助金が交付される(事業総額 3145億0445万円)ようです。 補助金は、せいぜい数百億かと思っていましたが、ひとケタ上でした。同時に、片岡製作所のペロブスカイト太陽電池のレーザー加工装置も採択されたようです。また、同事業の第一回公募で追加採択公表が出ていて、ホンダ、トヨタ、東レ、旭化成 と、大企業が並びますが、それぞれ金額は百数十億円ずつです。 |
GX実行会議が開催され、「GX2040ビジョン」案がとりまとめられたことで、首相が締め括ったようです。 ということで、GX2040ビジョン(案) です。 エネルギー基本計画(案)、地球温暖化対策計画(案) との3本立てになっているようです。 いちおう報道/報道も紹介しておきます。 |
25日(水) |
危険物取扱者保安講習のオンライン講習用テキストは11月30日に受け取っていたのですが、なかなか受講するタイミングがなく、ようやく今日、受講して、受講証明書を得ました。ここで失敗すると、先端研全体で溶媒が使えなくなります。 |
NRELのモジュールチャートが更新され(Rev.12-18-2024)、前版(Rev.11-19-2024)まで 20.6%(KRICT/UniTest 215.53cm2)だったペロブスカイトモジュールが、21.1%(SolaEon 843.5cm2)になりました。 NREL測定値ですね。
論文報告されている値では、これより高いものも多く出ています。下記、左から、デバイス構造別、ペロブスカイト組成別、ペロブスカイト製膜法別のモジュール効率プロットです。今年になって、大面積で20%超の報告が複数あります。 
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名古屋大学プレスリリースで成果が紹介されていますが、論文掲載誌が、少々微妙なもののような気がします。せっかくなら、ちゃんとした雑誌でも通るのでは? |
「エネルギー基本計画」について議論する経産省・総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会が開催され、その会議資料では、前回の会議で「原案」と書かれていたところが、「案」になっています。 ということで、エネルギー基本計画(案) です。 しかし、まだ本文中で 「我が国は、2040年度の温室効果ガス〇〇%削減、2050年カーボンニュートラル実現という野心的な目標を掲げている」 など、温室効果ガス削減量が「〇〇%」表記です。いっぽう、関連資料では、2040年のエネルギー起源CO2排出量は70%減となっていて、地球温暖化対策計画(案)に書かれている70〜71%減と対応するように見えます。ここまで来ると、両計画は、ニワトリとタマゴ そのものですね。 |
24日(火) |
「地球温暖化対策計画」について議論する環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・イノベーション環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が開催され、資料には報道されている通り、前回まで「〇%」と書かれていたところに、「60%」、「73%」という数字が書き込まれました。いちおう、合意が得られたようです。 ということで、地球温暖化対策計画(案) です。 |
万博会場に設置されたペロブスカイト太陽電池が報道公開されたということで、NHKニュース、NHK関西ニュース、日経電子版、朝日新聞、MBSニュースなどに出ています。 |
昨日も今日も、上空には雲がほとんど無いのですが、ポイントになる所だけ雲がかかり、いまいちクリアに撮れません |
昨日、右隣で咳込んでいたU先生が、今日は38.7℃、に加え、今日は左隣から咳の音が。さらに、先週金曜日の研究室忘年会で隣だったNさんのインフルエンザが今日判明。遡れば、先週木曜日の授業をコロナとインフルエンザを理由にオンライン受講した学生2名が金曜日の授業には来てたりなど、いろいろ接触の機会が多い日々です。 |
昨日のNature論文の件、京都大学からプレスリリースされています。ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池について、NRELチャートや Solar cell efficiency tables では、最高効率として30.1%が出ていますが、まだ論文化されていないので、論文として公開された中では、本報告の29.7%が最高値となります。論文中には、Oxfordで作ったものや京都で作ったものが混在して登場しますが、よく見ると、この最高効率のセルはWuhanで作られたものですね。
これまでに論文報告されたペロブスカイトを用いた2端子タンデムセル(左)、4端子タンデムセル(右) の効率プロットを示しておきます。最近の分は、捕捉しきれていませんが。  |
23日(月) |
先週末から「triple junction」という未確認情報があり、日経報道では「4層重ね」、読売報道では「2層重ねた」、などと、断片的な情報では混乱していましたが、フライングした報道に約40分遅れて公開された論文は、単層23.9%、2層29.7%、3層28.7%、4層27.9%、そして、3層(triple junction)の1cm2セルで28.4%、という内容でした。 |
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験が、三菱UFJ銀行の店舗や研修施設で実施される、ということで、報道されています。さすが日経はリリース写真転載でなく、わざわざ撮りに行ったようですね。 |
「エネルギー基本計画」について議論する経産省・総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会や、「地球温暖化対策計画」について議論する環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・イノベーション環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が、ここへ来て、それぞれハイペースで開催されています。地球温暖化対策の議論は明日(12/24) 8時から、エネルギー基本計画の議論は
明後日(12/25) 14時からの開催が通知されています。年内とりまとめを有言実行なのでしょうか。 |
22日(日) |
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21日(土) |
研究室の報告会2日目です。 |
研究棟の警備が厳重になっている、と思ったら、今日は1階にタイの商務大臣が来られていたのですね。 |
読売新聞オンラインおよび、そのY!ニュース版に、積水化学社長インタビューが出ています。 |
サタデーステーションに、万博会場バス停に設置された延長250mやパビリオン天井に吊り下げられた219枚など、ペロブスカイト太陽電池が登場しました。 【12/23追記】動画が、ANNnewsCH@YouTube、テレ朝news、ABEMAニュースなどに出ています。 |
産総研から、「ペロブスカイト太陽電池モジュール用大型光電流分布計測装置の落札者の公表」 や、「太陽電池モジュール分光感度測定装置の落札者の公表」 が出されています。どちらも分光計器なのですね。 |
Perovskite-infoによると、ハンファQセルズが、330.56cm2のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率28.6%を得たようです。 |
Perovskite-infoによると、ドイツのNexWafeが、スイスのCSEMと共同で、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率28.9%を得たようです。 |
20日(金) |
研究室の報告会1日目&忘年会です。 |
環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・産業技術環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が、昨日に引き続き開催されたようです。提示されている地球温暖化対策計画(案)では、肝心の温室効果ガス排出削減量が「〇%」と書かれていて、エネルギー基本計画の原案と異なり、どういう数値か読み取れないようになっています。 |
福岡市の「「次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)率先導入等委託事業」の参加者の有無を確認する公募の実施について」 というお知らせ、具体的な企業名が書かれていませんが、要するに、福岡市立学校体育館屋根上へのフィルム型国産ペロブスカイト太陽電池設置を随意契約で進めようとしているけれど、他に参加希望する企業が無いか調べる、というものですね。某社が中国技術に基づいて国内生産を計画しているようですが、本件では、国産ペロブスカイト太陽電池の定義として、「国内において受託者である製造事業者が製造したフィルム型ペロブスカイト太陽電池で、かつ、次世代型太陽電池の開発に係るNEDOグリーンイノベーション基金補助金(フェーズ2又はフェーズ3)を活用し開発されたものとし、実際に商用化後の製品と概ね同等の性能を有すること」 と書かれているので、候補は限られますね。 |
19日(木) |
中国報道で、効率26.1%のペロブスカイト太陽電池を報告する論文が紹介されています。新たな正孔輸送材料分子がポイントです。
出てくる論文が多すぎて処理が全く追いついていませんが、現状のプロットです。表示範囲を変えてみると、デバイス構造別プロットは以下のようになります。  国別プロットにすると、以下のようになります。  ペロブスカイト組成別、製膜法別、論文のトピック別のプロット(拡大図)は、以下のようになります。  プロットで見ると明確なように、最近では効率26%台でもインパクトがなくなってきましたが、効率26%以上を報告している論文のうち、見つけたものの一覧を以下に示します。
▼順構造
26.75% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Nature Commun. 2024, 15, 8620.
DOI:10.1038/s41467-024-52925-y |
2024/10/04 |
JET認証26.0% |
26.64% |
中国南開大 [天津] |
Nature 2024, 635, 82.
DOI:10.1038/s41586-024-08103-7 |
2024/09/30 |
NPVM認証25.94% |
26.52% |
中国北京大 |
Nature Energy 2024, 9, 1506.
DOI:10.1038/s41560-024-01642-3 |
2024/09/16 |
中国認証26.31% |
26.41% |
中国清華大 |
Joule 2024, 8, 1691.
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.4% |
中国清華大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2406532.
DOI:10.1002/adma.202406532 |
2024/07/26 |
中国認証25.98% |
26.32% |
中国蘇州大 |
Nature 2024, 635, 882.
DOI:10.1038/s41586-024-08161-x |
2024/10/14 |
中国認証26.3% |
26.31% |
中国浙江大 |
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.012 |
2024/11/12 |
NPVM測定26.09% |
26.18% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.011 |
2024/11/12 |
韓国認証26.00% |
26.16% |
中国南開大 [天津] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2405921.
DOI:10.1002/adma.202405921 |
2024/06/21 |
中国認証25.84% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.1% |
米国 Northwestern大 |
Nature 2024, 633, 359.
DOI:10.1038/s41586-024-07764-8 |
2024/07/08 |
|
26.1% |
中国華北電力大 [北京] |
Science 2024, 386, 531.
DOI:10.1126/science.ado6619 |
2024/10/31 |
|
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.05% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule 2024, 8, 2073.
DOI:10.1016/j.joule.2024.04.010 |
2024/05/14 |
Newport 25.54% |
26.05% |
中国華北電力大 [北京] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2410390.
DOI:10.1002/adma.202410390 |
2024/10/25 |
中国認証25.66% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Nature Commun. 2024, 15, 4547.
DOI:10.1038/s41467-024-48887-w |
2024/05/28 |
Newport 25.16% |
▼逆構造
26.9% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 384, 189.
DOI:10.1126/science.adm9474 |
2024/04/11 |
Newport 26.15% |
26.7% |
中国浙江大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2408101.
DOI:10.1002/adma.202408101 |
2024/08/14 |
中国認証26.09% |
26.7% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 386, 898.
DOI:10.1126/science.adr2091 |
2024/11/21 |
中国認証26.3% |
26.69% |
中国華中科技大 [武漢] |
Nature 2024, 632, 536.
DOI:10.1038/s41586-024-07723-3 |
2024/06/26 |
NPVM 26.54% |
26.4% |
米国 Northwestern大 |
Science 2023, 382, 810.
DOI:10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
NREL 25.1% |
26.36% |
中国科学院 化学研(ICCAS) |
Joule 2024, 8, 3142.
DOI:10.1016/j.joule.2024.08.003 |
2024/08/30 |
中国認証26.08% |
26.23% |
ドイツHelmholtz研 Erlangen-Nürnberg |
Science 2024, 386, 1256.
DOI:10.1126/science.ads0901 |
2024/12/12 |
|
26.17% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
Joule 2024, 8, 2123.
DOI:10.1016/j.joule.2024.05.005 |
2024/05/30 |
NPVM 26.12% |
26.15% |
中国上海交通大 |
Energy Environ. Sci. 2024, 17, 1153.
DOI:10.1039/d3ee03435f |
2023/12/20 |
中国認証25.87% |
26.1% |
中国武漢大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2409340.
DOI:10.1002/adma.202409340 |
2024/10/03 |
NPVM認証24.88% |
26.1% |
中国北京大 |
Nature 2024, 635, 874.
DOI:10.1038/s41586-024-08159-5 |
2024/10/14 |
中国認証25.85% |
26.1% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 9154.
DOI:10.1038/s41467-024-53283-5 |
2024/10/23 |
中国認証25.56% |
26.1% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
J. Am. Chem. Soc.
DOI:10.1021/jacs.4c13356 |
2024/12/18 |
中国認証25.69% |
26.09% |
中国科学院 合肥物質院 |
Nature 2023, 624, 557.
DOI:10.1038/s41586-023-06784-0 |
2023/11/01 |
NPVM 25.81% |
26.07% |
香港城市大 |
Angew. Chem. Int. Ed. 2024, 63, e202411730.
DOI:10.1002/anie.202411730 |
2024/07/23 |
|
26.03% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 4922.
DOI:10.1038/s41467-024-49395-7 |
2024/06/10 |
中国認証25.51% |
26.01% |
中国重慶大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202410779 |
2024/11/18 |
|
26.0% |
香港科技大 |
Science 2024, 384, 878.
DOI:10.1126/science.ado5172 |
2024/05/23 |
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18日(水) |
積水化学とJR東海が、ペロブスカイト太陽電池付き防音壁の実証実験を行うようです。 |
東京ガスも、薄型シリコン活用に向かうようです。 |
17日(火) |
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催され、次期エネルギー基本計画の原案が示されました。概要の最後のページにある電源比率見通しの図で、これまでと異なり、電力以外のエネルギーについても示されたところがポイントでしょうか。そちらのほうが存在感が大きいということで。 |
環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・産業技術環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が、明後日(12/19[木]) 16:00-19:00 に開催予定とアナウンスされています。さらに、翌12/20(金) 9:00-11:00 にも開催予定のようです。前回の資料は微妙な内容でしたが、地球温暖化対策計画について、しっかり議論されるようです。さて、何%削減という数字になるでしょうか。エネルギー基本計画素案では、既に2040年73%削減が前提になっているようですが。 |
NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会の太陽光関連発表がありました。このうちNEDOからの発表の中で、概算要求に登場していた後継事業「太陽光発電大量導入への課題解決に向けた技術開発事業」は、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」として紹介されました。事業目的は、 現在普及が進む結晶シリコン型太陽電池に代わる次世代型太陽電池の開発や、設置場所に応じた太陽光発電システムの開発による適地制約解消等の多様化するニーズへの対応、発電設備の長期安定電源化といった観点での技術開発を通じた高付加価値製品・システムの開発、資源循環を目指したリサイクルシステムの開発に取り組む。それにより、資源制約や地域共生といった持続可能性、安定供給、脱炭素にも留意しつつ、太陽光発電システムの大量導入に繋げることで、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献する。 だそうです。 また、積水化学の発表の中で、万博会場にペロブスカイト太陽電池が設置されている様子が映像で示され、今週末のサタデーステーションに登場する見込み、とのことでした。ご期待ください(?)。 【12/18追記】発表スライドは、こちらで公開されています。こちらの発表では、先端研3号館南棟の建物写真が続々と出てきます。 |
積水化学の株主向け経営説明会で、今年は「ペロブスカイト太陽電池の社会実装」に関するトークセッションがあったようです。社長と専務とPVプロジェクトヘッド、というバランスが微妙な感じです。と思ったら、その専務が交代し、「PV事業」を担当するようです。さらに、人事異動で、部長クラスが何人か、「PV事業」や「PVプロジェクト」に異動するようです。そうとう力を入れる、ということでしょうか。 |
16日(月) |
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が、明日(12/17) 13:00-15:30 に開催されると通知されています。次期エネルギー基本計画の素案が示されるはずです。こちらで中継されるようです。既に電源構成については報道されていますが。 |
先日紹介した、NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会のうち、太陽光関連が、明日(12/17) 13:00-17:00 に開催されます。会場はステーションコンファレンス川崎で、オンラインでも視聴できます。上記と重なりますが。 |
技術情報協会から、「ペロブスカイト太陽電池の開発動向と特性改善 -発電効率向上、長寿命化、耐久性改善-」が発刊されるようです。400頁で88,000円と、少々高いですが。 |
スケジュールの都合上、これが今年の冬至前で最も冬至に近い日没画像です。解像度がいまいちですが、昨年12月22日とか、一昨年12月20日などと比べてみましょう。冬至には、おそらく、この付近の稜線に沈んでいます。この付近ですね。 |
15日(日) |
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14日(土) |
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13日(金) |
エイチ・アイ・エスのニュースリリースで、Saule Technologies社ペロブスカイト太陽電池等を、グリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店)で実証実験することが発表されています。 |
今週のScience掲載の変換効率26.23%のペロブスカイト太陽電池は、機械学習を用いて正孔輸送材料を選択したところがポイントです。 |
以前紹介した、宮坂研と共同研究されているクリニックの先生が、来春のMRSで発表されるようです。 |
12日(木) |
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11日(水) |
第6回 フロンティア太陽電池セミナーが、明日(12/12)から松山で開催されます。申込は締め切られているので、今さらの情報ですが。 |
京都大学エネルギー理工学研究所国際シンポジウムが、昨日(12/10)から宇治で開催されています。講演者の中で、久保先生は若干異質な感じもしますが。 |
このほど設立された「革新的な技術を活用して新たなエネルギー戦略を構築する議員連盟」に関する報道に「ペロブスカイト太陽電池」の文字が登場します。Y!ニュース版には、どういうコメントが来るでしょうか。
エネルギー関連の議連も既にいろいろあります。それぞれのサイトは存在しなさそうなので、検索結果を挙げておきます。
・再生可能エネルギー普及拡大議員連盟
・国産再エネに関する次世代型技術の社会実装加速化議員連盟
・真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟
・カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟
・脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟
・超党派カーボンニュートラルを実現する会 |
10日(火) |
乾燥した冬空の下、ドライルームに取り込まれる外気を冷やしても、もはや水は出ず、この先も気温が15℃を超えそうにないので、プレクーラーを停止しました。 |
中国华能が、開口面積1337.4cm2のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で変換効率26.12%を得たとリリース(→翻訳)しています。 |
中国・深圳黑晶光电技术が、ペロブスカイト/ペロブスカイト/シリコン 三接合タンデム太陽電池で変換効率28.2%を得たと報道(→翻訳)されています。三接合の論文での最高値は27.62% (1cm2) なので、面積が不明ですが、それを上回っていると見られます。同社は、以前、50億元を投資して7GWの量産化ペロブスカイト/結晶シリコンタンデム太陽電池生産ラインを作ると報道されたり、宜昌市に総投資100億元で、7.5GWの新型太陽電池モジュール、7GWの高効率ペロブスカイトタンデム太陽電池などを生産する計画と報道されたりしていましたが、それらはどうなったのでしょうか。 |
9日(月) |
日経記事では、「再エネ比率、40年度に「4〜5割程度」で調整 経産省」 ということですが、そのペースだと、2050年時点では電源の脱炭素化だけに留まりそうです。電気以外は、どうするのでしょうか。 |
再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)から、「第7次エネルギー基本計画策定に向けたREASPの提言」 が公表されています。 |
先日、「ポイント」だけ公表されていた、補正予算案の経産省関係資料について、「事業概要(PR資料)」が追加されました。 とりあえず縁がなさそう、ということが、より明確になりました。 |
Perovskite-infoによると、Mercedes-Benzが未来技術として紹介しているリストの中に、Solar Coatingが挙げられているようです。はたしてペロブスカイトが使われるのでしょうか |
Perovskite-infoによると、中国・纤纳光电 (Microquanta) がペロブスカイトモジュール50MWを出荷したことになっていますが、先日報道/報道されていた500kW出荷した件でしょうか。100倍違うのですが。 |
中国・纤纳光电 (Microquanta) が、浙江省丽水市松阳县象渓鎮で、8.6MWのペロブスカイト太陽電池を用いた太陽光発電所を開所したと報道/報道されています。それにしてもこんな山肌だと、環境影響が気になります。 |
先日、中国・脉络能源 (Mellow Energy) の100MWペロブスカイトモジュール生産ラインで最初の製品が完成し、1.2m×1.6mのモジュールで効率17.5%だったと報道/報道されていましたが、このほど、TUV認証で効率17.9%だったと報道されています。 |
中国・曜能科技 (Auner) が、ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュールで効率28.24%を達成したと報道(→翻訳)されています。 |
構内の銀杏の葉は残り少なくなり、これで今季の駒場での黄葉ネタは終了でしょうか。 |
マイナ保険証どころかカードも作っていないので、今のところ影響ありませんが、こういう話題、私も「中﨑」で、「﨑」が使われているので「●」表示確定です。他の文字は分かりませんが、「﨑」と「髙」は、だいたい例示されているようです。ということで、髙橋、齋藤などが並ぶ、職場の席の近辺では、オンライン認証できない率のほうが高いかもしれません。 |
8日(日) |
|
7日(土) |
|
6日(金) |
先端研セミナー室の向こう側に、集合している人々が見えます。 今日は駒場IIキャンパス構内にて研究室バーベキューでした。 |
黄葉の盛りを過ぎて黄葉吹雪の状況となり、映える景色に魅せられて、駒場I・II 両キャンパスの各所が、撮影会や写生会のポイントとなり、通る人々がとりあえずカメラを構えてしまうので、お互いに、撮っている体勢が被写体になってしまう状況でした。 |
中国・武漢の九曜光电のペロブスカイト試験生産ラインに関して報道(→翻訳)されています。元記事には動画もあります。 |
日経ビジネス記事「製品化間近のペロブスカイト太陽電池 悲観的観測を打破する条件」、間近なのか? とか、悲観的観測なのか?(客観的では?)とか、微妙なところですが、全文までは読めません。 |
日経記事「JFEやANA、グリーン調達を優先 曲がる太陽電池やSAF」を見た時点では、いまいちピンとこなかったのですが、紙面の見出しにある「経産省の新枠組み」がポイントで、経産省ニュースリリース「GX市場創造に積極的に取り組む企業を応援するための「GX率先実行宣言」を新たに創設しました」で内容が説明されています。 |
環境省報道発表資料「パリ協定第6回締約国会合(CMA6)の合意採択により、パリ協定第6条の完全運用化が実現しました」って、時間がかかるのですね。 |
5日(木) |
来週金曜日(12/13) 17:30-19:00 に、東京大学本郷キャンパス・伊藤謝恩ホールにて、「NHK大学セミナー 『クローズアップ現代』 〜気候変動と地球のミライ〜」 が開催されます。司会はNHKの桑子真帆キャスターで、東大から、未来ビジョン研究センターの江守正多教授(気候科学)、新領域創成科学研究科の亀山康子教授(国際関係論)、医学系研究科の橋爪真弘教授(公衆衛生)が登壇します。 学生・教職員向けと高校生向けに、それぞれ案内が出されています。申込締切は来週火曜日(12/10)です。
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太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第10回 PVTEC 移動体太陽光発電 講演討論会が、「PVは移動体産業にどう貢献できるか」を主題に、来週水曜日(12/11) 14:00-16:30 にオンライン開催されます。参加費無料で、こちらから申込登録することになっています。
- 2024年12月11日(水) 14:00-16:30 会場:オンライン (Zoom Webinar)
- 「PXPの移動体太陽光発電の取り組み」
- PXP 杉本広紀氏
- 「REXEVのeモビリティの取り組み(仮)」
- REXEV 渡部健氏
- 「会津モデルによる地域脱炭素の取組み」
- バンプージャパン 伊藤真人氏
- パネルディスカッション 「PVは移動体産業にどう貢献すべきか?(仮)」
- モデレーター 長岡技術科学大学 佐藤大輔氏
- パネリスト 各講演者
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先月19日に紹介した、12月18日(水)開催の 日経BPセミナー テクノロジーNEXT2025 DAY2 「ペロブスカイト太陽電池セミナー、キープレイヤーが語る次の一手」 は、申込締切が来週木曜日(12/12)です。
- 2024年12月18日(水) 12:30-17:15 会場:オンライン (Zoom)
- 【基調講演】ペロブスカイト太陽電池の普及・社会実装戦略
- 日暮正毅 (経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課長)
- 【パネル・ディスカッション】ペロブスカイト太陽電池の社会実装シナリオを探る
- <パネリスト>
- 日暮正毅 (経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課長)
- 森田健晴 (積水化学工業 PVプロジェクト ヘッド)
- 金子幸広 (パナソニック ホールディングス GX本部 グリーンイノベーションセンター ペロブスカイトPV開発部 部長)
- 永石 暁 (日揮 未来戦略室)
- <モデレータ>
- 金子憲治 (日経BP総合研究所 リサーチユニット 上席研究員 / 「メガソーラービジネス」 編集長)
- 【講演1】薄膜・結晶シリコンの量産技術を生かしたカネカのペロブスカイト太陽電池開発
- 山本憲治 (カネカ 常務理事 太陽電池・薄膜研究所 所長 工学博士)
- 【講演2】市場の特性を見据えた東芝のペロブスカイト太陽電池開発方針
- 戸張智博 (東芝エネルギーシステムズ エネルギーアグリゲーション事業部 次世代太陽電池開発部 シニアマネジャー)
- 【講演3】複合機の有機感光体技術を生かしたペロブスカイト太陽電池の開発戦略
- 利根哲也 (リコー 先端技術研究所 IDPS研究センター PV-PT リーダー)
- 【講演4】岩手県からペロブスカイト太陽電池の早期量産化を目指す
- 渡邉敏行 (倉元製作所 代表取締役社長)
- 【講演5】「発電する窓」に向けた建材一体型太陽光発電(BIPV)の取組み
- 中谷卓也 (YKK AP 新規事業開拓部 部長)
|
12月17日(火)、18日(水)に、 NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会 が開催されるようです。このうち、太陽光関連は17日だけです。18日は、昨日のグリーンイノベーション基金事業の技術・社会実装推進委員会の続きや、上記セミナーがあります。2024年12月17日(火) 会場:ステーションコンファレンス川崎 及びオンライン |
13:00-13:30
| NEDO再エネ部
| 太陽光発電に関するNEDOの取組
|
13:30-13:45
| 積水化学工業
| 【GI】 超軽量ペロブスカイト太陽電池 ロール・ツゥ・ロール製造実用化技術開発 |
13:45-14:00
| カネカ
| 【GI】 サイズフリー・超薄型の特長を活かした 高性能ペロブスカイト太陽電池の実用化技術開発など |
14:00-14:15
| アイシン
| 【GI】 高効率・高耐久ペロブスカイト太陽電池モジュールの実用化技術開発 |
14:15-14:30
| 産業技術総合研究所
| 【GI】 次世代型ペロブスカイト太陽電池の実用化に資する共通基盤技術開発 |
15:00-15:15
| 東京科学大学
| 【主力電源化】軽量基板上化合物薄膜太陽電池の高効率化技術開発 |
15:15-15:30
| シャープエネルギーソリューション
| 【主力電源化】超高効率モジュール技術開発 |
15:30-15:45
| トクヤマ
| 【主力電源化】太陽電池モジュールの低温熱分解法によるリサイクル技術開発 |
15:45-16:00
| 産業技術総合研究所
| 【主力電源化】建物設置形態太陽光発電設備の設計・施工ガイドラインの策定 |
16:00-16:15
| 産業技術総合研究所
| 【主力電源化】太陽光発電の安全性・信頼性評価、回復技術の技術情報基盤整備 |
16:15-16:45
| 日本気象協会
| 【主力電源化】翌日および翌々日程度先の日射量予測技術の開発/日射量の短期予測に関する研究開発 |
16:45-17:00
| カネカ
| 【主力電源化】壁面設置太陽光発電システム技術開発(ZEB達成に向けた同時同量を実現する太陽光発電システムの実証) |
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中国・華僑大学グループから、ペロブスカイト/シリコン 4端子タンデム太陽電池で効率33.10% の報告です。これまで、2端子タンデムでは34%台の効率が報告されていましたが、4端子では、30.91%、30.53%、30.32%などに留まっていました。 |
中国・捷泰科技(JTPV)が、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率31.0%を得たと報道(→翻訳)、報道2されています。 |
JET(電気安全環境研究所)が、Solar cell efficiency tables 掲載を アピールしています。 |
PANTONE Color of the Year 2025 は「Mocha Mousse」。 そういえば、最近、こういう色の服を背後に見かけたような。 |
4日(水) |
グリーンイノベーション基金事業の技術・社会実装推進委員会@NEDO川崎本部、要するに進捗報告です。 |
駒場では黄葉も盛りを過ぎ、徐々に葉が寂しくなりつつありますが、例によって、自宅付近では季節感が異なります。 |
日本流行色協会による 2025年の色は「ホライゾングリーン」。 いろいろと 「グリーン」 の時代になりました(?)。 とは言っても、過去に発表された、2021年「ゼロホワイト」、2022年「ジョリーコーラル」、2023年「ルミナスイエロー」、2024年「ハロー!ブルー」 とか、さっぱり印象に残っていません。なお、明日はPANTONEから発表されます。 |
3日(火) |
今日は研究室巡視なので、やや緊張感が漂います。 |
さらに緊張感を高める、研究棟前に並んだ10台の黒塗りの車、こういうイベントの参加者です。こういう場合、車両が並ぶ順番は、やっぱり決められているのでしょうか。先頭にはEUの旗、最後尾にはルーマニアの旗、途中で分岐した先にノルウェーとデンマークの旗、要(かなめ)の位置が日本車で、その脇で一台だけピロティに乗り入れていたのが大臣車でしょうか。スウェーデン国防大臣が、たぶん最VIPで、日本の政務官もそれなりでしょうが、大使の順番は、国力順という感じでしょうか。 |
実験室窓の消防隊進入口表示が劣化している件、外から見ると、全然赤色に見えません。剥離して落ちているところもあります。この剥がれたものって、そういうものなのでしょうか? 今日、巡視の際に、一部の箇所が貼り替えられました。外から見て赤く、内側はこういうデザインなのが普通な気がしますが。劣化度が少ないバルコニー扉の表示も、内側が赤く、外から見ると脱色部が模様を作っています。もともと何かが間違っていないでしょうか。隣の3号館、築21年ですが、まだ表示は赤いです。 貼り替えられた表示の背景が気になった方は、ボカシなしで、どうぞ。 |
明日夜の日経NEXTに、エネルギー政策が登場しそうです。 |
昨日の日経イブニングスクープ 「双日、小型太陽光3000カ所 再エネ普及へメガから転換」 は、双日の話題かとスルーしていたのですが、今朝の1面に出た見出しは 「太陽光開発、小型シフト」 こちらがメインの話だったのですね。で、記事の最後は、「既存の太陽光パネルが設けられない場所に設置できる次世代の「ペロブスカイト型太陽電池」なども期待されている」 で締められていたのですね。 |
今日開催された 経産省 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会で、 次期エネルギー基本計画の骨格(案) が提示されたようです。目次だけ、ですか? |
2日(月) |
研究棟ホワイエから見える黄葉の襖絵版、いちおう最盛期のはずですが、輝いて見えないのは、地面が黄色く覆われていないせいでしょうか。 |
中国・纤纳光电 (Microquanta) の ペロブスカイト/シリコン 4端子タンデム太陽電池モジュールが出荷されたと報道されています。自動翻訳されないので、こちら(→翻訳)も引いておきます。変換効率25.4%で最新のシリコンと同等ということですが、それでは競争力が無い気がします。衢州の工場から、三峡能源のプロジェクトで500kW分が、山東省に出荷されたようです。ペロブスカイトの100MW生産ラインを改造して、タンデムモジュールが年産20MWの能力がある、とか、発電量の2/3がペロブスカイト由来、など説明されています。 |
中国・杭州柯林电气が子会社を設立して4億元を投じ、うち2.2億元でペロブスカイト太陽電池100MWパイロットラインを18ヶ月で建設すると報道(→翻訳)されています。と書いたのは昨年11月22日でしたが、18ヶ月もかからず、このほど最初の大面積モジュール (1.2m×0.65m) が生産ラインから送り出されたと報道(→翻訳)されています。と書いたのは先月1日でしたが、このほど正式に稼働したと報道(→翻訳)されています。 |
宣伝になるとも思えませんが、リンクを辿る気にならないSMS広告です。 |
約4年ごとに受講している危険物取扱者保安講習、今回はオンライン講習を申し込み、テキストが届きました。 |
2021年10月15日に、この案内に沿った申し込みで届いた荷物の中身が、ようやく活用されそうです。詳しい説明も活用されるでしょうか。 |
1日(日) |
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2024年(令和6年) 11月 |
30日(土) |
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29日(金) |
今日の所信表明演説、GXが登場したのは、「日本全体の活力を取り戻す」 の中の 「地方創生2.0」 のところでした。
地方の取組が花開くためには、国としての環境整備も必要です。GX(グリーン・トランスフォーメーション)の例では、洋上風力、地熱や原子力などの脱炭素電源を目指して、工場やデータセンターの進出が進み、教育機関との連携などによって、新たな地域の活力に繋がる動きが始まりつつあります。投資の予見可能性を高めるため、温室効果ガスの排出削減を求めつつ、国として二十兆円規模の先行投資支援を行い、官民で百五十兆円を超えるGX投資を実現します。GXによる産業構造や産業立地の将来像について、二〇四〇年に向けたビジョンを年内に示し、核となる拠点を広げていきます。エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画もまとめてまいります。
もう、新しい内容が登場することは無いのでしょうか。 |
補正予算案が閣議決定され、各府省の資料が公表されています。
経済産業省 / 環境省 / 文部科学省一覧, 事業別 / 内閣府 が、今回は直接関係するものは出ていなさそうです。それにしても、本予算か、というほど、多岐に渡っていますね。 |
エネルギー基本計画を議論する、経産省 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が、来週火曜日(12/3) 14:30-17:00 に開催されると通知されています。 |
GXサプライチェーン構築支援事業の第一回公募(水電解装置・燃料電池)の採択結果が公表されています。 |
Natureで早期公開するほどの成果か微妙ですが、無機ペロブスカイトタンデム太陽電池で効率22.57%の報告です。トップセル CsPbI2Br (1.92eV)、ボトムセル CsPb0.4Sn0.6I3 (1.31eV) が使われています。今年分が整理できていないので暫定的ですが、昨年までだと、無機ペロブスカイト太陽電池の論文報告最高効率は22.4%だったので、それは上回っています。 |
中国・仁烁光能の1.2m×0.6mペロブスカイトモジュールが、中国内認証効率19.27%を得たと報道されています。 |
上から見ると黄葉の盛りを過ぎた感じですが、下から見ると見頃です。駒場キャンパス銀杏並木の西端から見ると緑色っぽいですが、中央部を切り出すと画になりそうです。夜銀杏を写真にするのは難しいです。 |
クリスマスです。 |
28日(木) |
一昨日の官民協議会で提示された 次世代型太陽電池戦略(案) から「(案)」が外れた
次世代型太陽電池戦略 が公表されました。「(案)」から文言が変わったのは、31ページの 「世界に引けをとらない「規模」と「スピード」での投資」 が、「世界をリードする「規模」と「スピード」での投資」 になったり、32ページの「保険や金融機関」 が 「保険会社や銀行等」 になったりなど、とっても微妙なところばかりです。 |
今日開催された経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会の資料「次期エネルギー基本計画の策定に向けたこれまでの議論の整理(再生可能エネルギー関係)」は、総集編という感じで、膨大な情報が詰め込まれています。また、「再エネ主力電源化アクションプラン(案)」が提示されたようです。 |
桐蔭学園が横浜市内の企業を対象に、ペロブスカイト太陽電池の関連事業に参入したい中小企業を後押しする研究会を立ち上げると報道されています。 |
中国・纤纳光电 (Microquanta) が、米国・Grape Solar社と戦略的協力協定を締結したと報道(→翻訳)されています。 |
冬らしく稜線がくっきりした夕景です。 |
27日(水) |
装置が搬入されました。 |
今日の午後は、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)と東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム合同の講演会でした。 |
NRELのモジュールチャートが更新されました(Rev.11-19-2024)。前版(Rev.10-14-2024)では、LONGiの Silicon mono interdigitated back contact (IBC) が25.4%と記録されていましたが、その前に、LONGiの Silicon mono heterojunction IBC が25.4%を記録したことが示されています。heterojunction IBC (1.83平米) は8月NREL測定、IBC (2.54平米) は9月FhG-ISE測定とされています。 |
半日で黄葉が進むほどではないと思いますが、光の加減で、だいぶ違う印象になります。 |
中国・脉络能源 (Mellow Energy) の100MWペロブスカイトモジュール生産ラインで最初の製品が完成し、1.2m×1.6mのモジュールで効率17.5%だったと報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されています。同社は7月に、1.2m×1.6mのペロブスカイト光吸収層を作ったとリリースしていました。 |
昨日の午後、「ペロブスカイト太陽電池フォーラム〜早期社会実装の突破口を探る〜」が開催され、開発者が「2〜3年で一般の方にも」と語ったと、報道/報道されています。 |
26日(火) |
今朝開催された官民協議会を巡って、共同「政府、次世代太陽電池を導入へ 40年度目標、20ギガワット」など報道が多数出ていますが、ようやく、
次世代型太陽電池戦略(案) が表に出てきました。日経記事「曲がる太陽電池、需要創出を後押し 政府が40年度目標」にもあるように、官房長官記者会見でも述べられています。 |
実験室で長らく晒しものになっている古くて変質したゴム管、もはや元の姿が想像しがたいですが、こういうものでした。窓に表示されている消防隊進入口の赤い逆三角形、14年間直射日光に晒されて、劣化が進んでいます。屋根の上ではなく、窓の内側に貼ってあるものですが、それでも樹脂製品には過酷な条件のようです。 |
黄葉から落葉が進みつつありますが、研究棟前は見頃な感じで、階段からの景色も見栄えがします。肉眼では輝いているように見えるのですが、写真だとそこまで光らないですね。 |
クリスマスに向けて、帰宅途中にある大使館のイルミネーションが登場しました。写真では輝かないです。 |
25日(月) |
いちおう有給休暇です。これで今年分5日消化完了。 |
明日開催される官民協議会は非公開ですが、日経記事「ペロブスカイト太陽電池、家庭電力の1割賄う 政府目標」や、NHKニュース「ペロブスカイト太陽電池 2040年に原発20基分普及の目標案 政府」、共同「政府、次世代太陽電池を導入へ 40年度目標、20ギガワット」などの報道が出ています。 |
土曜日の日経電子版記事「温暖化ガス60%削減、35年度目標で政府調整 13年度比」が、日曜朝刊1面に出て、「25日に開く経済産業・環境両省の合同会議で有識者らに案を示し、年内とりまとめへ」と書かれていた中で開催された、環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・産業技術環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合、資料からは読み取れませんが、提案されたのでしょうか。 いちおう、NHKニュースでは報じられていますが。 【11/26追記】事務局資料 が追加されていました。 |
経産省から速報された2023年度のエネルギー需給実績の件、各社報道は、原発比率8.5%や非化石電源3割超に着目していましたが、日経記事では、「再生エネ伸び悩み、23年度実績22.9% 30年度目標遠く」となっていました。 |
インタビューする側がされる側になっている感じの記事、前編「ペロブスカイト太陽電池で先行する積水化学、研究開発の礎になった「2つの既存事業」とは」と、後編「「夢の新技術」ペロブスカイト太陽電池…積水化学、パナソニック、アイシンが直面する実用化への共通課題」です。外野が盛り上がりすぎな感じもしますが。これとは別に、産経記事「「横浜発の次世代技術」ペロブスカイト太陽電池 世界リードする戦略また一歩前進」などもあります。 |
先日、中国・纤纳光电 (Microquanta) のペロブスカイト太陽電池モジュールが、NPVM測定(I-V)で効率23.65%(19.38cm2)だったと報道(→翻訳)されていましたが、今度は、面積766cm2で効率21.5%だったと報道(→翻訳)されています。レーザー光でペロブスカイトの表面だけ局所アニールする手法らしいです。 |
「「ペロブスカイト」と相性の良い「蓄電システム」とは? 沖縄発「創蓄トレーラーハウス」に先進の実装事例をみた!」 という記事に登場するトレーラーハウスは、デザインが、だいぶ近未来的になっています。昨年のコンテナハウスとは、だいぶ雰囲気が違います。こちらに登場するペロブスカイト太陽電池は、おそらく中国・极电光能 (UtmoLight) のものですね。 |
今度の日曜日(12/1) 12:45-13:00 に 福島中央テレビで放送される 「ふくしま未来ストーリー」 に、ペロブスカイト太陽電池が登場するようです。福島でしか視聴できなさそうですが、時間が経てば、こちらに動画が登場すると予想されます。 |
24日(日) |
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23日(祝) |
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22日(金) |
いちおう有給休暇です。今年4日目。 |
来週火曜日(11/26)の朝、官民協議会が開催されるようですが、どのみち非公開なので、情報が得られません。 |
経産省から2023年度のエネルギー需給実績が速報されました。いつも授業等で示している一次エネルギー国内供給の推移の図で、2022年度は再生可能エネルギー等が 10.4%でしたが、今回速報値では 11.3%になります。 この資料によると、2023年度の日本のエネルギー起源CO2排出量は前年度(2022年度)比で4.8%減となりました。2020年度には前年度から約6%減ったものの、2021年度には2%増えていて、本当に2030年度までに2013年比46%減できるのか、と危惧されていましたが、2022年度には約3%減、今回は約5%減ということで、排出削減が6歩進んで2歩下がった後、8歩進んだことになります。この手の数字で、「エネルギー起源CO2排出量」と「CO2排出量」、「温室効果ガス排出量」 が混同して用いられ、こういう資料の数字にも少々注意が必要ですが、2022年度についてはこのように整理されます。今回は、あくまでも 「エネルギー起源CO2排出量」 の話です。原発再稼働が増えてCO2排出が減った、と言われそうですが。
各社報道は以下のような着眼点です。
時事(Y) 「非化石電源、3割超に 震災後初、原発再稼働で 23年度」
時事(Y) 「【図解】非化石電源、3割超に=震災後初、原発再稼働で―23年度」
FNN(Y) 「【独自】日本の発電量の脱炭素電源比率が震災後初めて30%超え…再稼働進み原発比率上昇し再エネも1ポイント上昇」
読売/読売(Y) 「再生可能エネルギー22.9%と原子力8.5%、東日本大震災後で最高…政府の30年度目標は遠く」
朝日/朝日(Y) 「昨年度の原発比率、12年度以降最高の8.5% 再エネは伸び悩み」
共同(Y) 「原発割合8.5%、震災後最高に 23年度発電、高浜2機再稼働で」 |
日経BPメガソーラービジネス記事「積水化学のペロブスカイト太陽電池が量産へ、福岡ドーム、都心高層ビルがメガソーラーに」 は、少々気が早いと思いますが。 気になるのは、「10年相当の耐久性(10年後でも発電効率が半減以内)」 の ( ) 内の表現です。耐久性って、9割とか8割維持ではなかったのでしょうか。 |
駒場キャンパスでの盗難とは、ずいぶんピンポイントで迫ってくる報道です。 |
研究棟前に黒塗りの車が並ぶことも多いですが、今日のイベントの場合、その黒塗り車がVolvo車でした。 |
「各府省等における博士号取得者及び修士号・専門職学位取得者の採用人数調査結果の公表について」 プレスリリースされています。 「とりあえず調べました」的な、やっつけ仕事にも見えますが、ポスドク1万人計画の頃から状況は大差ない気がします。ちなみに、同計画は1996-2000年度だったようですが、私の博士課程は1997-1999年度で、ちょうどその世代です。 |
論文報告されたペロブスカイト太陽電池の変換効率3位タイとなる効率26.7%を報告する論文です。ニュースリリースでは筆頭著者の顔が大きく出ています。 |
中国報道によると、論文で面積1160cm2のペロブスカイト太陽電池モジュールで効率21.10%が報告されました。1160cm2は、論文報告されている中では最大面積で、これまでは効率20.62%が最高値でしたが、それを更新するものとなります。論文の分類では寧波(Ningbo)からとしておきますが、GCLグループの寄与もありそうです。 |
以前から度々ネタにしていた先端研正門付近の枯れたケヤキが伐採され、切り株になりました。この区画には2本しかなくなったので、もはやケヤキ並木という感じにはなりません。 |
研究棟前の黄葉がさらに進んできました。 |
やっぱり山頂が雲の起点に見えます。 |
21日(木) |
Solar Cell Efficiency Tables (Version 65) が出ました。
ペロブスカイト関係では、以下の更新がありました。
■ペロブスカイト ミニモジュール
22.6% (Singfilm 20.25cm2) → 23.2% (NUS/SERIS 20.25cm2)
元の記録のSingfilmは、シンガポール国立大(NUS)の Yi Hou 教授らが設立した企業なので、新しい記録も同グループといえるかもしれません。
■ペロブスカイト サブモジュール
(新規) 20.6% (KRICT/UniTest 215.53cm2)
NRELのモジュールチャートの Rev.05-31-2024 以降でプロットされている値です。5月22日に、以下のように書いていました。「Perovskite-infoによると、韓国化学研究院(KRICT)と韓国UniTest社のペロブスカイトモジュールがFraunhoferで効率20.6%の認証を得て、近くNRELチャートに掲載される見込みのようです。韓国内で続々と報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されています。たしかにFraunhoferの認証有り(→翻訳)のようです。報道3(→翻訳)、報道4(→翻訳)にはUniTest社の生産設備という写真も出ていますが、関係するものなのでしょうか?」
■ペロブスカイト モジュール(大型)
15.0% (Microquanta 7,906cm2) → 17.2% (Renshine 7,200cm2)
ペロブスカイトモジュールの記録は SolaEon の 19.2% (1,027cm2) のままですが、より大型のものについての記録です。10月25日に紹介した中国・仁烁光能のリリースに出ていたものです。
■ペロブスカイト/シリコン タンデムセル (1cm2)
34.2% (LONGi) → 34.6% (LONGi)
NRELチャートでは Rev.09-23-2024 以降でプロットされている値です。6月14日に、以下のように書いていました。「上海で開催されているSNEC (国際太陽光発電とスマートエネルギー大会)にて、中国・LONGiが、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で 変換効率 34.6%を達成したと発表し、報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されています。」
■ペロブスカイト/シリコン タンデムセル(大型)
28.6% (Oxford PV 258.14cm2) → 30.1% (LONGi 212.1cm2)
6月19日に、「中国・LONGi が、M6サイズ(166mm角)のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で変換効率 30.1%を達成したとリリースしています。Fraunhofer認証効率で、現在ミュンヘンで開催されている Intersolar Europe で発表したとのことです。先日はタンデムセルで34.6%を発表していましたが、その大面積版になります。Solar cell efficiency tables (Version 63) では、LONGiの33.9%と並べて、OxfordPVの28.6%(258.14cm2)が掲載されていますが、これを置き換えそうなサイズです」 と書いていましたが、前バージョンでは実現しなかったものの、今回での更新となりました。
■ペロブスカイト/シリコン タンデム モジュール
25.8% (LONGi 4端子 2,054cm2) → 26.9% (Oxford PV 16,023cm2)
6月19日に、「Oxford PV が、住宅用サイズ 1.6平米の60セル ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールで変換効率 26.9%を達成し、同様のサイズのシリコンモジュールを超えたとリリースしています。Fraunhofer認証効率です」 と紹介したものに対応すると思われます。
■ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム ミニモジュール
24.5% (NanjingU/Renshine 20.25cm2) → 24.8% (NanjingU/Renshine 64.98cm2)
これは、まだ報道等には出ていなかったと思います。日本のJETで測定された値です。
■ペロブスカイト/有機薄膜 タンデム小面積セル
23.4% (NUS/SERIS) → 25.1% (HarvSolar/CityU-HK)
これは、まだ報道等には出ていなかったと思います。日本のJETで測定された値です。
これらの他にも、シリコンやCdTeなどが更新されています。 |
東京都のエネルギー問題アドバイザリーボードが来週水曜日(11/27)、再エネ実装専門家ボードが来週金曜日(11/29)に、それぞれ開催されるようです。それぞれの結論の方向性が、だいぶ異なりそうです。 |
日没が早いので、夜景が変化する時間幅が長いです。 |
20日(水) |
今週末、11/22〜24(金-日)は 駒場祭 です。これに伴い、明日(11/21)と来週月曜(11/25)は休講となります。 |
「地球温暖化対策計画」を検討する、環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・産業技術環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が、来週月曜日(11/25) 14:00-17:00 に開催されると通知されています。 |
 当研究室の論文「FAPbI3-nanoparticles with ligands act synergistically in absorbent layers for high-performance and stable FAPbI3 based perovskite solar cells」 が、先週(11/14)オンライン公開され、今日、編集済みのバージョンが公開されました。
例のプロットは、全論文検索結果の処理が全く追いつかず、まだ約1年前のものを分類しているところなので、今年分の点の密度が低いですが、国別プロットを示します。効率24%以上の範囲に、日本からの論文の影が薄いです。実際には、右下部分にもっとあるはずですが、それは多数の中に埋没している状況といえそうです。 |
「ペロブスカイト」で検索したところ、ホシデンの 「ペロブスカイト太陽電池搭載型 自立電源デバイス」 が出てきたのですが、どこからリンクされているPDFなのか分かりません。 |
来週土曜日(11/30)に、先端研最寄りの池ノ上駅前に、chocoZAP 池ノ上駅前 がオープンするようです。仕組みは知らないのですが、来訪時に時間が余ったら活用されてもよいかと。 というか、U先生ご用達になったりするでしょうか。 |
19日(火) |
朝のうちは山の姿が見えますが、少し引いて見ると、青空と曇り空の境目になっている感じです。 上から見ると黄葉が進んでいますが、下から見ると、まだいま一歩で、襖絵版が輝くのは、もう少し先になりそうです。 |
日経BPメガソーラービジネス記事「ペロブスカイト太陽電池の国内市場、2040年度・1.5GW」 ということですが、希望的観測ですね。その記事に付随して、日経BPセミナー 「ペロブスカイト太陽電池セミナー、キープレイヤーが語る次の一手」 が紹介されています。倉元製作所とかYKK APとかも目につきますが、12月18日開催とのことで、その日はグリーンイノベーション基金事業の技術・社会実装推進委員会で積水化学、カネカ、産総研がヒアリングを受ける日です。どうしてそんな日に。 |
日経GX記事「ペロブスカイトタンデム太陽電池、中国に量産工場」 は、こちらの記事 の引き写しでしょうか。さらに元記事はこちら(→翻訳)でしょうが、裏はとれているのでしょうか。 |
日経記事「廃熱使った電気、太陽電池より安く 希少金属使わぬ手法」 という見出しだけ見ると、太陽電池より安くなったかと思ってしまいますが、「太陽光発電以下の発電コストを狙う」ということなのですね。 |
中国・光因科技(SolaEon)が、ペロブスカイト太陽電池1cm2セルで変換効率26.14%を得たと報道されています。4月に25.64%を記録したのからの更新とのことですが、NPVMでの測定値といってもI-V測定での値で、MPPTの値ではないので、認証値としては扱われないでしょう。 |
18日(月) |
東京化成から、ペロブスカイト太陽電池を効率化するn型SAM形成試薬 PANDI ページを公開しました、という更新情報が出ています。製品化が素早いですね。 |
週刊エコノミスト online で、「ペロブスカイト太陽電池 純国産の再エネ技術に猛追する中国」 という記事が出ています。11月26日号で 「電力インフラ大投資」 という特集の一環のようです。 |
中国・极电光能 (UtmoLight) のペロブスカイト太陽電池モジュールが、TUV認証効率16.7%を得たようです。以前、18.2%という数字が出ていましたが、それは安定化効率ではなかったということでしょうか。既に出回っているモジュールについて検討された方々、感触はいかがでしょうか? |
気温が急速に低下し、黄葉が進んだようですが、昨年も今頃の時期に進んだ感じなので、だいたい同じようなものでしょうか。ただ、一昨年やその前よりは遅そうです。こちらやこちらも、季節感は異なりますが、着実に進んでいます。一本だけ、異常状態にあるようですが。 |
17日(日) |
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16日(土) |
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15日(金) |
日経記事/記事によると、ペクセルが7cm角ペロブスカイト太陽電池を3万8千円程度で年内に一般販売開始するようです。 |
来週火曜日(11/19)は、産総研ペロブスカイト太陽電池成果報告会2024@東京ミッドタウン日比谷です。 |
来週月曜、火曜(11/18-19)は、先端研とフランスとの共同研究プロジェクト Next PVの会議がフランスで開催されます。当研究室から3名が参加する予定です。 |
14日(木) |
木曜4限は、もともと2つの授業を並行実施していますが、今日は、さらに、コンソーシアム会議も並行しました。 |
全国法人リストによると、昨日付けで、沖縄県南城市に 「ペロブスカイト株式会社」 が設立されたようです。住所にあるのは、南城市商工会の創業支援施設で、そこで創業されたのでしょう。 |
研究棟前の銀杏の黄葉が進んできました |
13日(水) |
今日開催されたグリーンイノベーションプロジェクト部会では、補正予算に向けての議論があるのかと予想していたら、技術流出防止策についてがメインだったのですね。それにしても、コア重要技術等にアクセス可能な従業員に対し「相応の待遇(賃金、役職等の向上)を確保する等の手段により、当該従業員の退職等を通じたコア重要技術等の流出を防止する措置」は講じられるのでしょうか。 |
BUSINESS INSIDER に、「事業化秒読み「曲がる太陽電池」。中国先行でも勝てる、積水化学の総合力【ペロブスカイト太陽電池】」 と題して、森田さんが登場しています。Yahooニュース版は途中で切れているようです。 |
国立競技場周辺にペロブスカイト太陽電池を設置すると都知事が表明したようですが、誰が作るのでしょうか。 |
産総研から、「タンデム型太陽電池のトップセルとして有望な光吸収層を開発」 と題して、「希少金属インジウムを含まないCIS型薄膜太陽電池の最高効率を更新」したとプレスリリースされていますが、CISって、CuInSeの略だったのでは?と思ってしまいます。 |
韓国・UNISTによる下記Joule論文(効率26.18%)に関して、顔出し報道(→翻訳)されています。 |
12日(火) |
ペロブスカイト太陽電池で、効率26.31%と、効率26.18%が報告されました。
最近は、いろいろたてこんでいて、Nature、Science、Joule、Advanced Materials 程度しかチェックできていませんが、効率26%以上を報告している論文のうち、見つけたものの一覧です。
▼順構造
26.75% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Nature Commun. 2024, 15, 8620.
DOI:10.1038/s41467-024-52925-y |
2024/10/04 |
JET認証26.0% |
26.64% |
中国南開大 [天津] |
Nature 2024, 635, 82.
DOI:10.1038/s41586-024-08103-7 |
2024/09/30 |
NPVM認証25.94% |
26.52% |
中国北京大 |
Nature Energy.
DOI:10.1038/s41560-024-01642-3 |
2024/09/16 |
中国認証26.31% |
26.41% |
中国清華大 |
Joule 2024, 8, 1691.
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.4% |
中国清華大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2406532.
DOI:10.1002/adma.202406532 |
2024/07/26 |
中国認証25.98% |
26.32% |
中国蘇州大 |
Nature.
DOI:10.1038/s41586-024-08161-x |
2024/10/14 |
中国認証26.3% |
26.31% |
中国浙江大 |
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.012 |
2024/11/12 |
NPVM測定26.09% |
26.18% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2024.10.011 |
2024/11/12 |
韓国認証26.00% |
26.16% |
中国南開大 [天津] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2405921.
DOI:10.1002/adma.202405921 |
2024/06/21 |
中国認証25.84% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.1% |
米国 Northwestern大 |
Nature 2024, 633, 359.
DOI:10.1038/s41586-024-07764-8 |
2024/07/08 |
|
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.05% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule 2024, 8, 2073.
DOI:10.1016/j.joule.2024.04.010 |
2024/05/14 |
Newport 25.54% |
26.05% |
中国華北電力大 [北京] |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202410390 |
2024/10/25 |
中国認証25.66% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Nature Commun. 2024, 15, 4547.
DOI:10.1038/s41467-024-48887-w |
2024/05/28 |
Newport 25.16% |
▼逆構造
26.9% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 384, 189.
DOI:10.1126/science.adm9474 |
2024/04/11 |
Newport 26.15% |
26.7% |
中国浙江大 |
Adv. Mater. 2024, 36, 2408101.
DOI:10.1002/adma.202408101 |
2024/08/14 |
中国認証26.09% |
26.69% |
中国華中科技大 [武漢] |
Nature 2024, 632, 536.
DOI:10.1038/s41586-024-07723-3 |
2024/06/26 |
NPVM 26.54% |
26.4% |
米国 Northwestern大 |
Science 2023, 382, 810.
DOI:10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
NREL 25.1% |
26.36% |
中国科学院 化学研(ICCAS) |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.08.003 |
2024/08/30 |
中国認証26.08% |
26.17% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
Joule 2024, 8, 2123.
DOI:10.1016/j.joule.2024.05.005 |
2024/05/30 |
NPVM 26.12% |
26.1% |
中国武漢大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202409340 |
2024/10/03 |
NPVM認証24.88% |
26.1% |
中国北京大 |
Nature.
DOI:10.1038/s41586-024-08159-5 |
2024/10/14 |
中国認証25.85% |
26.1% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 9154.
DOI:10.1038/s41467-024-53283-5 |
2024/10/23 |
中国認証25.56% |
26.09% |
中国科学院 合肥物質院 |
Nature 2023, 624, 557.
DOI:10.1038/s41586-023-06784-0 |
2023/11/01 |
NPVM 25.81% |
26.07% |
香港城市大 |
Angew. Chem. Int. Ed. 2024, 63, e202411730.
DOI:10.1002/anie.202411730 |
2024/07/23 |
|
26.03% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 4922.
DOI:10.1038/s41467-024-49395-7 |
2024/06/10 |
中国認証25.51% |
26.0% |
香港科技大 |
Science 2024, 384, 878.
DOI:10.1126/science.ado5172 |
2024/05/23 |
|
|
ペクセル、マクニカ、麗光などによる、「大さん橋」 でのペロブスカイト太陽電池実証事業について、報道 / 報道されています。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」の中国製品、販売企業が考える中国の現在と日本の勝算」 で、UtmoLight 製品の輸入販売などを手がけているモリベニの社長が紹介されています。 |
東洋経済ONLINEで、資源エネルギー庁長官インタビューが出ています。 |
実験室で、試薬を保管している冷蔵庫の(冷凍庫のほうの)扉を開けたら、なぜか中が温かく、沸点の低いものは揮発した様子でした。冷蔵庫のほうも温かく、こういうものが出てきたら、手の付けようがない感じです。 |
韓国・KRICTの成果について、「5倍速くなった熱処理(→翻訳)」、「柔軟なペロブスカイト太陽電池100cm2級製作成功(→翻訳)」、「製造時間5倍短縮しながらも面積は2倍大きい太陽電池製造法開発(→翻訳)」 などと報道されています。熱処理工程に Intensive Pulesed Light を用いているのが特徴です。ただ、5月に出た論文を、今ごろプレスリリースしていそうなところが、よく分かりません。 |
韓国電力公社、HD現代エネルギーソリューション、LXガラスの3者がMOUを締結した(→翻訳)と報道されています。 |
今年度、4月5日に整形外科を受診して、椎間板ヘルニアの診断がくだった後、定期的にリハビリに通っていましたが、ようやく今日で完了となりました。しかし、今後は、もう重いものは持ちません。 |
11日(月) |
太陽電池の国際会議 PVSEC-35 が沼津で開催中です。プログラムにあるように、ペロブスカイト太陽電池関係の発表も多数ありますが、私は行きません。 |
太陽光発電協会(JPEA) 「ソーラーウィーク2024」 のセミナー・ワークショップが、今週、オンラインで連日開催されています。PVSECと重なっていますが、沼津でこちらを聞いている人がいたりするでしょうか。 |
気候変動枠組み条約締結国会議 COP29 が、アゼルバイジャン・バクーで始まりました。上記の PVSEC や Solar week よりも、より重要なはずですが、そろそろ関係者に疲れが現れていそうです。 |
NHK番組「気候変動を食い止めろ!」 の紹介文の中に 「ペロブスカイト」 の文字があります。何が紹介されるのでしょうか。 11月17日(日) 24:55-25:44 [18日(月) 0:55-1:44] の放送予定です。 |
しばらく消息が途絶えていた中国・纤纳光电 (Microquanta) のペロブスカイト太陽電池モジュールが、NPVM測定(I-V)で効率23.65%(19.38cm2)だったと報道(→翻訳)されています。 |
日経記事「ヒラノテク、25年1月に「ペロブスカイト」塗工機の受注開始」 は、2ヶ月前に株式会社ヒラノテクシードが出していたプレスリリースから進展があったのでしょうか。 |
エネコート社のニュースリリースで資金調達が報告され、各所で報道されています。 |
構内の銀杏の黄葉の進み具合、昨年より早いとか遅いとか比較するほど差が無い気がします。 |
青空と雲の画も注意して見ないと、クモの巣に捉えられます。 |
10日(日) |
日経電子版記事「工場・ビルの太陽光発電、買い取り価格3倍に 期間は短縮」 は、日曜日の紙面1面に、こういうサイズで出たようですが、紙面の見出しだと、太陽光全ての価格が上がると誤解されそうです。 |
9日(土) |
「不審なサインイン」 とかいうメールが来ても、そのメールのほうが怪しい、かと思っていたら、メール中のリンクでなく、実際のMicrosoftアカウントで履歴を表示させたら、結構な履歴が表示されます。 |
8日(金) |
ようやく日の入りが見える空となり、それなりの構えでしたが、既に日が沈む先は南側斜面で、いま一歩、絵になりません。後光ならぬ後影がさしている風景で終わりました。 |
研究棟1階に設置された自動販売機脇に水栓が取り付けられた件、こういう物が登場するかと思っていたら、だいぶ雰囲気が違いました。 |
7日(木) |
NEDO イノベーション戦略センターレポート 「TSC Foresight」 Vol. 121 「太陽光発電分野の技術戦略策定に向けて − カーボンニュートラル実現に向けた持続可能な太陽光発電の導入拡大」 が出ています。 |
グリーンイノベーション基金事業の運営について議論する グリーンイノベーションプロジェクト部会が、来週11月13日(水) 13時〜15時に開催されると通知されています。 |
今日は、昨日までと異なり、約330度 青空 でしたが、西のほうだけ雲があり、授業担当が終わった後の夕空でも、くっきり山が見える北西側と違って南西側には雲があり、こういう感じでした。 |
6日(水) |
9月に受けた健康診断の結果が出ました。といっても、ネタになるようなことは見当たりませんが。 |
太陽光発電協会(JPEA)による太陽光発電シンポジウムが、今日から3日間、開催されています。参加しなくても、講演資料は、プログラムのところから見ることができます。 |
今日も雲が厚い西の空、雲の隙間から光、というのは一時的で、そこだけ隠された日没となりました。頂上は雪らしいですが。 |
夜中には床が抜けている池ノ上駅ホームです。 |
5日(火) |
Perovskite-infoによると、オーストラリアのCSIROが、プレスリリースにあるように、ロールtoロールのフレキシブルペロブスカイト太陽電池製造装置に680万AUD(約447万USD)の助成を得たようです。数億円レベルなら、そのレベルのものなのでしょう。 |
Perovskite-infoによると、韓国・Konkuk大学グループが、ペロブスカイトにニンニクパワーを与えたようです。 |
当日に発見して書いても意味がありませんが、国際シンポジウムの案内です。 ここでは 「The Tokyo University」 ですね。 LC&AKJ |
報道(→翻訳)によると、中国・极电光能 (UtmoLight) のペロブスカイト太陽電池GW級量産ラインで、2.8平米モジュールが生産され、変換効率16.1%だったようです。これまでのUtmoLightモジュールは1.2m×0.6mでしたが、こちらのラインで生産されるものは、2.4m×1.2m程度となり、协鑫(GCL)光电のものと同程度のサイズとなります。後者では、GCL Perovskite サイト日本語版が、最近更新されたようですが、大面積化については出ていないようです。 |
「屈曲性高い太陽電池を屋上に…既存ビルをZEB化」 という報道ですが、写真を見る限り、曲がる要素は何も無い感じです。 |
今日の西の空は雲が厚い、というか、目的の方向だけ暗い、というか、雨だったようです。 |
研究棟前の銀杏の黄葉が進みつつありますが、進み具合は見る方向によって違うかもしれません。 |
4日(休) |
|
3日(祝) |
|
2日(土) |
|
1日(金) |
「GX実行会議」 が、昨日の 16:00-17:00 に開催され、首相が指示を出したようです。具体的に抜き出すと、 「GX加速に向けた当座の取組を具体的な施策として取りまとめ、経済対策に盛り込んでいただきます」 という指示があり、資料1の4、5ページに 「GX加速に向けた当座の取組」 があるので、これを補正予算に盛り込むように、という主旨かと思われます。 ということで、書かれている項目を列挙すると、
- 地域脱炭素の推進:先行的な地方公共団体等の取組の加速
- 地熱等の再エネ拡大:地域が高いポテンシャルを持つ地熱や中小水力の開発加速
- 地熱等の再エネ拡大:太陽電池、洋上風力等の研究開発・社会実装加速
- 省エネや国内投資促進:中小企業の省エネ投資促進
- 省エネや国内投資促進:車載用蓄電池等、地域経済への波及効果も高い、GX産業の投資促進、次世代半導体の開発加速
- 住宅:断熱性能に優れた窓等への断熱改修
- 住宅:高効率給湯器(ヒートポンプ等)の購入
- 電動車:EV/PHEV等のクリーンエネルギー自動車の普及
- 電動車:運送事業者等による商用電動車等の購入
- 電動車:充電・充てんインフラの導入
- 建築物:商業・教育施設等の建築物の脱炭素改修
|
「地球温暖化対策計画」を検討する、環境省・中央環境審議会・地球環境部会・2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会・産業技術環境分科会・地球環境小委員会・中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合は、上記の裏番組で、昨日の 15:30-18:00 に開催されたようです。 |
「公共部門等の脱炭素化に関する関係府省庁連絡会議」 が、昨日午前中に開催されたようです。 |
経産省の幹部名簿が更新され、しばらく空席になっていた資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部長に伊藤禎則氏が入りました。他に何が変わったか分かりませんが。井上・前部長は首相秘書官に引き抜かれたわけですが、首相が交代すると秘書官も交代になるので、選挙後の情勢を見て、出戻りが無いと判断しての人事かと。で、伊藤・新部長も、実質的な前職は首相秘書官だったわけですが。 |
EPFLと中国・華北電力大などによる Science論文で、面積29.0cm2のペロブスカイト太陽電池モジュールで変換効率23.3%が報告されています。同様のグループが同様の結果を報告した、以前のNature論文との関係が気になります。今回はNPVMでの測定値は、27.2cm2で23.2%だったようです。 |
中国・杭州柯林电气が子会社を設立して4億元を投じ、うち2.2億元でペロブスカイト太陽電池100MWパイロットラインを18ヶ月で建設すると報道(→翻訳)されています。と書いたのは昨年11月22日でしたが、18ヶ月もかからず、このほど最初の大面積モジュール (1.2m×0.65m) が生産ラインから送り出されたと報道(→翻訳)されています。 |
今年の日没位置は、このように、おおよそ2020年と同様になるはずなので、来週火曜日はこういう状況、水曜日はこういう状況が予想されます。しかし、このところ、雲行きが怪しいです。 |
春には雨水が乾いた跡が黄色くなったりしますが、この時期に黄色くなっているのは、草本花粉でしょうか。 |
「東京大学とGoogleがAI分野の社会連携講座を設置」 とプレスリリースされています。
東京大学とGoogleは、人間とAIが相利共生する「AI相利共生未来社会」を実現するため、これまで第一期(2020-2022)・第二期(2022-2024)パートナーシップを締結し、AI分野における産学連携を深めてきました。今回の社会連携講座は、2024年9月27日に締結した第三期(2024-2027)パートナーシップの一環として、これまでの産学連携を更に強化し、「AI相利共生未来社会」の実現に向けて、両者が協力して取り組んでいくことを示すものです。
ということですが、パートナーシップの契約は更新したけれど、下記のライセンス契約の更新は失敗した、ということでしょうか。 |
下記のGoogle Workspaceのストレージ上限の件、以下のアナウンスがありました。
2024年11月1日0時頃より、東大全体で提供しているGoogleのサービスで、ファイルのアップロードや編集を伴う操作ができない問題が発生しています。書き込み操作を行おうとすると、「空き容量がありません」「組織の空き容量がありません」「このファイルは表示専用です」「保存容量が不足しています」など、組織全体の容量が不足している旨のメッセージが表示され、操作を続けられません。 この問題により、以下のような影響が発生しています:
・Googleドライブにファイルをアップロードできない、更新できない
・Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドを編集できない
・Googleフォームで回答の受付が終了している
・Googleクラスルームで提出物を提出できない
・Googleフォトが動作しない
・Google Colaboratoryでノートブックの新規作成ができない
なお、すでに Googleドライブ等に保存されたデータそのものに問題はありませんのでご安心ください。また、以下のサービス・操作は影響を受けていません:
・Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドを含むファイルの閲覧
・添付ファイルを含むメールの送受信
・Google Colaboratoryのノートブックの編集
【原因】 Googleのシステム障害ではなく、東大のGoogle Workspace契約のライセンス更新に失敗したことが原因です。ライセンスの復旧ができ次第サービスは復旧する予定で、(中略) Googleドライブ等に保存されたデータそのものに問題はありませんが、ファイルの更新や新たなファイルの作成ができない状況です。
授業の出席確認にGoogleフォームを使っているので、今日は大学アカウントでなく個人アカウントのほうで出席をとりました。 さて、復旧するのは、何日後でしょうか。 |
2024年(令和6年) 9月 |
30日(月) |
韓国・高麗大グループによる無機ペロブスカイト太陽電池の論文、スプレー製膜によるモジュールの論文最高効率18.99%となりますが、逆構造型のはずなのに実験項ではSnO2、ペロブスカイト、spiroの順に製膜していて、どこまでを信用してよいのか微妙です。
ペロブスカイト層の製膜法別、およびペロブスカイト組成別のモジュール変換効率プロットは以下のようになります。円の面積がデバイス面積を示しています。
|
公募されていたペロブスカイト太陽電池関連の調査事業のうち、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発に関する調査」 は、実施体制が先日決定していましたが、「太陽光発電主力電源化推進技術開発/動向調査等/次世代型太陽電池の社会実装に係る規制に関する動向調査」 についても決定したようです。 |
29日(日) |
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28日(土) |
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27日(金) |
環境省から、脱炭素先行地域 の第5回選定結果が発表されました。
選ばれた9件のうち、福岡市の提案では、ペロブスカイト太陽電池が前面に出ています。積水化学が入っているので供給面は明確ですが、「国家戦略特区の規制緩和(防水一体型のペロブスカイト太陽電池活用時の建築基準法特例)」という文字が気になりました。ということで検索してみると、今年3月8日の国家戦略特別区域会議での福岡市提出資料で、新規提案として、次世代型太陽電池の早期普及に向けた規制緩和 「防水材と一体化した太陽電池も、屋根の防水材として設置できることとする」 が挙げられています。これによると、現状で、ビル・集合住宅等では、他の素材と一体化した防水材は屋根に設置できないことになっているようです。しかし、住友ベークライトグループ・住ベシート防水株式会社による太陽電池一体型防水システム 「サンロイド DN ソーラシート」 がアモルファスシリコン太陽電池を組み込んで 2013 グッドデザイン賞 を受賞していたり、田島ルーフィング株式会社のソーラー一体型シート防水システム 「プルーフソーラーシステム」 が 2010 グッドデザイン賞 を受賞していたりしたのは、どういう扱いになったのでしょうか。
それにしても、日経記事 「福岡ドームの屋根にペロブスカイト太陽電池 30年度めど」 は、「そこがポイントではない」 という感じですが。 |
環境省の地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業の二次公募採択結果が発表されました。採択された7件の中に、東芝エネルギーシステムズ、長州産業、電気通信大学、金沢大学が共同で取り組む 「タンデム型ペロブスカイト太陽電池向け鉛安定化技術の開発・実証」 が含まれています。 |
中国・协鑫(GCL)グループが、蘇州市、昆山市などと共に、130億元の産業基金を設立(→翻訳)し、20GWペロブスカイトモジュール生産ライン建設を推進(→翻訳)すると報道されています。 |
26日(木) |
年に一度の健康診断、身長170.8cm、体重64.6kgで、昨年より身長0.6cm増、体重1.8kg増です。腹囲74.1cmは、体重変化と対応するでしょうか。いつも高めの血圧は、昨年より改善しましたが、まだイエローゾーンです。他の項目の結果は後日ですが、昨日はRATOの会議があり、夕方懇親会があったことをメモしておきます。 |
時計台のある駒場キャンパス1号館は、今学期中は改修工事のため、仮囲いに囲まれています。時計も止まったままで、まぎらわしいです。囲い設置の際に草木が整理されたのか、絶対保護対象である、由緒正しいオリーブの木(橄欖)が目立つようになっています。 |
中国・蘇州大から、アメリシウムの放射能とペロブスカイト太陽電池を用いた ペロブスカイト原子力バッテリー が報告されました。当然(?)、Nature です。 と書くと誤解を招きそうですが、アメリシウムからのα線でシンチレーターを光らせて、その光を使ってペロブスカイト太陽電池が発電する仕組みのもので、放射線をそのままエネルギー変換するものではありません。 |
中国・蘇州にある牛津大学高等研究院 (OSCAR : Oxford Suzhou Centre for Advanced Research) には、ペロブスカイト材料の研究を行う Perovskite Thin Film Innovation Technology Centre があり、Oxford PV 出身の研究者が活動していますが、このほど、鸿大(HONGDA)グループとオックスフォード大が共同で、郑州市に、郑州イノベーションセンターを設立したと報道(→翻訳)されています。場所は、このあたりかと。Oxfordのペロブスカイト技術が、ますます中国に流れていきそうです。 |
上海交通大学から、ペロブスカイト太陽電池 30cm角モジュールで効率22.8%の報告です。特段の目新しさは無いのですが、10cm角より大きいモジュールでは論文最高効率です。 |
Perovskite-infoによると、Fraunhoferのグループが、ピラミッド型のテクスチャ構造を有するシリコンを用いたペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率31.6%を達成したようです。 |
宇宙科学研究所から、応用物理学会講演奨励賞受賞インタビューや、「宇宙で広がれ、ペラペラ太陽電池」という記事が出ています。 |
太陽光発電協会(JPEA)の「発電事業者連絡会オープンセミナー」が本日開催され、仮題「東京大学 瀬川研究室が進める日本先端技術と将来展望」で講演があったようです。 |
資源エネルギー庁の教職員向けエネルギー教育オンラインセミナー、第1回「地球温暖化問題とエネルギー問題の最前線とよくある誤解」、第2回「教育現場における生成AIのこれからと生成AIがもたらすエネルギー課題の探究!」に続く、第3回「問いが学びを深める、エネルギーをテーマにした探究学習の進め方」が、今週土曜日(9/28) 13:00-15:00 に開催されるようです。 |
自然エネルギー財団が明日9/27に開催するシンポジウム「太陽光発電の導入拡大へ、実行策と解決すべき課題」の中で、パナソニック・松井氏がペロブスカイト太陽電池について講演するようです。同財団が最近出した報告書「ペロブスカイト太陽電池に高まる期待:軽量化が進展、 窓・壁面一体型も」の内容は微妙ですが、活動は活発ですね。 来週10/3(木)には、セミナー「エネルギー基本計画の論点:脱炭素への道を示せるのか」ということで、下記の基本政策分科会委員の高村先生と、以前は委員だったけれど外された橘川先生が登場するようです。 |
今日開催された経産省・総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会は、事前アナウンスでは「関係団体からのヒアリング」としか書かれていなかったので、変わり映えしないものと想定していましたが、資料を見たら、日本若者協議会、Climate Youth Japan、日米学生会議、と、若者の意見を聞いていて、ポーズだけとは思いますが、それなりに配慮を示していますね。 |
25日(水) |
明日9/26は、10:00-12:00 に、経産省・総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会が開催され、こちらで中継されるようです。 |
今年も、10月9日には待機されるようです。
こちらも同じようなものですが。 |
神奈川県知事が視察したニュースです(→YouTube版)。 予告されていたのですね。 |
先週はPSCO-24、今週はEU-PVSECですが、すっかり無視状態です。会議終了後にはリンク切れになるかもしれませんが、いちおう、PSCO プログラムと、EU-PVSEC プログラムに繋いでおきます。 PSCOでは、Industry Dayに参加した、Oxford PV、Sauletech、First Solar、GCL-Power、Microquanta、Utmolight、Renshine Solar、Swift Solar、Perovskia、Solliance/IMEC、Empa、Rayleigh Solar、PXP が、選抜チームということでしょうか。UtmoLightのプレゼンターは、Nazeeruddin先生ですね。 |
24日(火) |
最近、Google検索すると、時折、「AIによる概要」が表示されますが、「ペロブスカイト」で検索した際に表示された文章は、他種のペロブスカイトを扱っている人が嫌いそうな感じです。もともとは正しくないのですが、だんだん、この文章が正しいことになりつつある気がします。 |
銀杏(ギンナン)がばら撒かれる時期になりました。 |
駒場IIキャンパス東門脇のしだれ桜、秋なのに、わりとしっかり咲いてます。毛虫に葉が食い尽くされた後、再び葉が出る過程で、花も咲いてしまうようです。 |
駒場IIキャンパス東門通路は、長らく一部封鎖されていましたが、ようやく補修工事が始まりました。凹みができていたところが修正されますが、この下には、構内全体から集まった下水を通す内径110cmの下水道管が通っているので、それが陥没を引き起こしている可能性はないのでしょうか? 10ヶ月ほどの間に沈下が進まなかったのでGoサインが出たのかもしれませんが。 |
学術情報基盤実態調査の一環で、「高速計算機」の保有状況等の照会が来ています。ただ、その「高速計算機」とは、10TFLOPS以上と定義されています。2016年度の調査以来の要件らしいですが、そろそろスペックを上げたほうがよいかと。 |
23日(休) |
季節の変わり目の気温変化です。 |
22日(祝) |
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21日(土) |
U先生のウズベキスタン行きは、出だしからつまづいているようですが、何があったのでしょうか。 |
20日(金) |
NEDOが、「グリーンイノベーション基金事業で新たに「次世代型太陽電池実証事業」に着手しました」 とニュースリリースを出しています。公募されていた、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発/次世代型太陽電池実証事業」 では、応募が1件で、積水化学と東京電力のコンソーシアムで実施されることになったようです。大臣記者会見の冒頭で説明されたのですね。 |
 今年度も、もうすぐ前半が過ぎ去ってしまう時期となりましたが、文献整理が追いつきません。Web of Scienceでの検索結果の振り分けは、まだ昨年の終わりごろまでしか進んでいません。ということで、4月5日に示した、ペロブスカイト太陽電池高効率セル(変換効率20%以上)を報告している論文を、オンライン公開日を基準として、年ごとに数えたグラフの更新版は、現状、このようになっています。 例のプロットで見ると、こういう状況を数えたものになります。 |
昨日の日経電子版 「ペロブスカイト、中国・新興6社が工場建設 量産で先手」 は、今朝の朝刊12面にこういうサイズで掲載されていたようです。さらに、中文版にも記事が展開されています。なお、UtmoLight (極電光能) は、記事にあるように無錫に1GW級工場を建設中ですが、さらに、山東省にも建設するという調印について報道(→翻訳)されています。 |
経産省から、「東京GXウィークがはじまります」 とアナウンスされています。10/6〜15 ですね。 |
パナソニックから、10/15〜18 の CEATEC 2024 での出展に関して プレスリリース されています。その中で、ペロブスカイト太陽電池に関しては、1m×1.8m サイズのガラス面に発電層を形成した建材一体型太陽電池が展示されるようです。展示イメージに描かれている中で、最も大きそうです。 |
Perovskite-infoによると、ドイツ・ZSWからのニュースリリースにあるように、Solaveni社、および Solar Materials社と協同で、ペロブスカイト太陽電池のリサイクルに関する取り組みが始まるようです。 |
日経エネルギーNext記事 「AIデータセンター急増で電力需要は“激減”か」 とか、「産炭地も石炭火力廃止へ、豪州は調整力も系統増強も蓄電池が担う」 とか見ると、そうか、と思わされますが、実際のところは、どうでしょうか。 |
Science の表紙 が、科学者とは違う属性の人々の目を惹きつけそうです。 |
19日(木) |
先端研の「防災委員会」。 いちおう、私、もう先端研所属ではないのですが。 |
日経記事 「ペロブスカイト、中国・新興6社が工場建設 量産で先手」、いろいろ波紋が広がることでしょう。 |
最近、論文投稿や審査などに関するアクセスをすると、gender、ethnic origins or ancestry、race を問われます。そういう情報を求めること自体がポリコレに反する気がするのですが、個人的には、答えて差し支えは生じませんし。その中で、「ethnic origins or ancestry」 で日本人の多くが該当する 「East and Central Asia」 の例として、China、Japan、Uzbekistan が挙げられています。中国、日本 は ともかく、ウズベキスタンって、そんなにメジャーな国だったのか、と思ってしまうところですが、そのウズベキスタンに、U先生が明後日から会議のため出張されます。 |
この時期に恒例のクラリベイト引用栄誉賞、各社報道していますが、さすがに堂免先生より先に藤嶋先生でしょうね。
朝日 / 日経 / 読売 / 産経 / 毎日 / 朝日@Y / 読売@Y / 時事@Y / 共同@Y / ANN@Y / NNN@Y / JNN@Y / NHK |
研究棟屋上の排水溝に先日現れた固形物が、さらに増量されました。 |
今日も遠くの雷を高みの見物でしたが、現地は大変だったでしょうね。 |
18日(水) |
シンガポール国立大(NUS)から、1cm2で効率25.20%のペロブスカイト太陽電池 の報告です。認証効率24.35%で、Solar cell efficiency tables (version 62)に掲載され、プレスリリースされたものです。逆構造型で新規正孔輸送材料が開発されています。。 |
日本電子(JEOL)の X ポストで、ペロブスカイト太陽電池基板の割断面 エネルギー分散型X線分光法 (EDS) が紹介されています。東京大学先端科学技術研究センターの内田聡先生から提供されたというこの試料、上から順に、Au層・有機層・ペロブスカイト層・正孔輸送層・FTO層・ガラス層ということで、逆構造型でしょうか。「数10nmオーダーの正孔輸送層(Ti)も分析できております」ということなので、Tiを含む正孔輸送層なのですね。と珍しいので、画面コピーしておきます。そのうち修正されていることでしょう。 |
GXサプライチェーン構築支援事業 の第二回公募が始まりました。今回の対象は、ペロブスカイト太陽電池(完成品、レーザー加工装置)、浮体式等洋上風力発電設備となっています。これらを製造する工場で使用する設備機械装置、建物等取得費、及びシステム購入費が補助されるということで、直近では、例えば積水化学がシャープの工場の建物を取得する場合、その1/3が補助される、などが想定できます。いっぽう、フィルム型に限定されているので、ガラス基板のものは対象になりません。 |
横浜市から、「横浜市庁舎アトリウムにてペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始します」というお知らせが出ています。次世代型太陽電池実証実験4提案の第一弾ということですが、東芝がペロブスカイト太陽電池を出すのは、妥当な線ですね。しかし、以降の、AGCが建材一体型太陽光発電、東京電力が有機薄膜太陽電池、東京電力がペロブスカイト太陽電池を、それぞれ実証する際には、どこが太陽電池を供給するのでしょうか。AGCの「サンジュール」は次世代とは言い難いですし。 |
82年ぶり記録更新となった遅い猛暑日の今日も、午後には雲が広がり、局地的な雨の様子が見えました。雷は、出現してから撮っても間に合わないので、動画から切り出しですが、狙った時にはいまいちなものしか出てこない感じです。 |
今日は研究棟1階は中東風でしたが、夕方には、瀬川研究室にモルドバ大使が来られました。 |
17日(火) |
北京大学グループから、ナノ構造型(mesoscopic)ペロブスカイト太陽電池で効率26.52% が報告されました。論文の主旨としてはナノ構造型がポイントではないのですが、しばらく停滞していたナノ構造型の効率向上が進むでしょうか。 最近、ナノ構造型での最高効率が、25.59%から25.89%に、3年半ぶりに更新されたところでしたが、本論文で、さらに更新された形になります。ただ、論文の投稿日を見ると、25.89%の論文は2024/3/4なのに対し、本論文は2023/12/19で、投稿は本論文のほうが先でした、という、よくあるパターンです。EPFLパワーが働いたのでしょうか。 さらに、ナノ構造型が久々に平面ヘテロ接合型(26.41%)を上回りました。もしかしてSnO2分散液供給が途絶えたせいでしょうか。 |
中国・蘭州大学から、ドーパントフリーのフタロシアニンを正孔輸送材料に用いたペロブスカイト太陽電池で効率23.41%が報告されています。最近の分はフォローできていませんが、把握している範囲では、引用されている通り、これまでのフタロシアニン系最高値は23.0%でした。同グループは、以前、spiro-OMeTADを用いて効率24.2%を報告した論文の中で、耐久性試験用にはフタロシアニンHTLを用いたと引用で示していたことがありました。 |
研究棟1階付近が中東風、と思ったら、明日から開催される国際会議「持続的な安全保障とその先:人工知能(AI)の役割」 の準備をしていたようです。アラブ首長国連邦(UAE)・駐日大使や、同国の大臣の名前もありますが、大使は総合文化研究科長を訪問したこともあるようなので、ふつうに来られるのでしょう。 |
環境省の 「地域脱炭素政策の今後の在り方に関する検討会」 が、9/25(水) 14:00-17:00 に開催されるとアナウンスされています。
これまでに開催された4回の資料を見てみようとしたら、膨大で、聞いても全部はフォローできない気がします。 ■第1回 2024.6.28
・地域脱炭素政策の進捗状況について
・地域脱炭素に関する国と地方の意見交換会(意見概要)
・地域脱炭素ロードマップ抜粋
■第2回 2024.7.25
・ライフスタイルイノベーション(くらしの脱炭素)に関する取組について(環境省)
・制度改革(ルールのイノベーション)(環境省)
・資源循環の高度化を通じた循環経済への移行(環境省)
・国土交通省説明資料(国土交通省)
・みどりの食料システム戦略の推進を通じた地域脱炭素の取組(農林水産省)
・地域と共生した再エネ導入に向けて(経済産業省)
・「地方創生×脱炭素」推進事業(内閣府)
・総務省資料(総務省)
・脱炭素先行地域先進性・モデル性の類型及びフォローアップ状況(環境省)
■第3回 2024.8.1
・地域共生型の太陽光発電導入に向けた取組(宮城県)
- 再生可能エネルギー地域共生促進税(宮城県)
・2050ゼロカーボンの実現に向けた長野県の取組(長野県)
・高知県のカーボンニュートラル実現に向けた取組(高知県)
・熊本連携中枢都市圏における地球温暖化対策の推進(熊本県熊本市)
・川崎市における脱炭素社会の実現に向けた取組について(神奈川県川崎市)
・邑南町が目指す脱炭素のまちづくり(島根県邑南町)
・2050ゼロカーボンみのわ推進プロジェクトの課題等について(長野県箕輪町)
・地域脱炭素の取り組みと地域活性化(熊本県球磨村)
・地方公共団体の脱炭素関係予算及び再エネに関する条例の推移
■第4回 2024.9.10
・地域脱炭素推進に向けた文部科学省の取組(文部科学省)
・地域脱炭素推進に向けた取組と課題(東京電力パワーグリッド株式会社)
・地域社会の持続可能な脱炭素化へ大阪ガスができること(大阪ガス株式会社)
・地域新電力の現状と課題(一般社団法人ローカルグッド創成支援機構)
・環境価値の創出・流通が齎す地域脱炭素加速の可能性について(株式会社バイウィル)
・地域再エネ循環に向けた取り組みと課題(株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ)
・クボタの営農型太陽光発電事業のご紹介(株式会社クボタ)
・中小企業の省エネ・脱炭素に関する実態調査(日本商工会議所・東京商工会議所)
・消費者庁資料(消費者庁)
・脱炭素先行地域の「住民等の行動変容」取組事例
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農林水産省が主導する 「サステナウィーク」 が、9/14〜27に設定されています。 |
「国勢調査「聞き取り」怠る」 と、問題にされても、逆に、周辺住民に聞き回るほうが、今では問題な気がしますが。ちなみに、もし今年が調査年だったら、来週から3週連続海外出張のU先生は、どう回答するでしょうか? 居所は、ドイツ? 研究室(目黒区)? アパート(世田谷区)? 仙台? |
2月に交代した際には薄かった色が、7ヶ月半の暗所保管を経て濃くなりました。というのは前回同様ですが、最近のものにはリサイクルマークがついています。あと、「静岡県産の茶葉」が「国産の茶葉」になり、カフェインが0.040gから0.050gに増えています。 |
今週は、新潟で、応用物理学会 秋季学術講演会 が開催されています。いろいろと関連する発表が行われているはずですが、すっかりスルーしてしまっています。忙しい先生方が集まることのできる日程でシンポジウムを設定すると祝日開催になってしまうのでしょうが、どういう聴衆を期待するかにもよりそうです。 |
16日(祝) |
|
15日(日) |
|
14日(土) |
先端研14号館南西の桜(ソメイヨシノ)、今年もしっかり 秋に開花 してます。 |
13日(金) |
「SDGsの次」の案を出すような雰囲気で始まった「国際社会の持続可能性に関する有識者懇談会」の中間とりまとめが提出されたようです。やっぱり国内での議論では限界があるような気もします。 |
新宿のプロジェクションマッピングは見えませんが、かわりに(?) 遠くの雷がビル群をライトアップします。 |
12日(木) |
産総研から、ペロブスカイト太陽電池モジュール用大型光電流分布計測装置の政府調達情報が出ています。詳細は分かりませんが、いちいち入札にかかっていると時間を要するので、中国企業のようなスピードでは事が進まないですね。 |
公募がかかっていた「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発に関する調査」について、実施体制が決定したようですが、そもそも提案が1件だけだったようです。 |
ペロブスカイト太陽電池の導入に対する補助制度で既存パネルとの価格差を埋め、国内市場を育成する案に関して報道されています。 ・読売新聞 「軽量で曲げられる次世代太陽電池、量産化へ導入補助案…主原料のヨウ素は日本が資源大国」 ・同 Yahooニュース版 「軽量で曲げられる次世代太陽電池、量産化へ導入補助案…主原料のヨウ素は日本が資源大国」 ただ、「国産」について注意しないと、実質中国企業が中国の技術で製造したものが、どんどん出てくると思いますが。 |
11日(水) |
日経朝刊1面トップに大きな文字で 「中国勢、再エネも上位独占」 の記事、これまでよくあった、見出しだけ間違いの記事とは異なり、見出しは間違いありません。そのかわり(?)、グラフが捏造に近いほど誤解を招く表現です。図を何となく見ると、太陽光パネルの中国シェアが、2018年の25.8%から2023年には59.3%に伸びた、と見えますが、これは、2018年の上位3社と2023年の上位5社のシェアです。中国のシェア全体は、73%→78%程度の変化でしかありません。「中国勢が躍進」というより、2018年頃には既にシェアが大きかったのです。比べるなら、2005年頃を対照にすべきだったでしょう。2018年の上位3社は、Jinko Solar、Trina Solar、JA Solarで、かろうじてカナディアンソーラーとハンファQセルズが続いていましたが、それ以下との差は小さいものでした。客観的な評価としては、「中国メーカー間で寡占化が進んだ」ことがグラフに現れているだけでしょう。 昨日、電子版記事 「中国勢、太陽光・風力で世界シェア上位を独占」 が出ていた段階ではスルーしていましたが、紙面で、1面トップ記事と17面記事として並ぶと、太陽光サゲ・半導体アゲ の意図が見える感じです。半導体に関しては「材料大国」と、期待を持たせる表現です。 |
電力融通の報道がありましたが、確かに余裕がなさそうですね。16時台の需要実績5180万kWに対し、供給力が5217万kW(+融通30万kW)だったのですね。 |
経済安全保障重要技術育成プログラム (K-Program) の中でも特に血の香りのする 「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」 について、実施体制が決定したそうです。有事を語るのに、9月11日は、できるだけ避ける日のような気がしますが。 |
中国・苏州市鸿正智能が、シリコンヘテロジャンクションとタンデムのペロブスカイトのスロットダイ塗布自動生産ラインを出荷したと報道されています。まあ、単なる製造装置なら、いろいろあてがあるでしょう。 |
今のところ、あと1週間ほどで季節が変わり、今の最低気温(〜26℃)が最高気温になる予報ですが、そうなるでしょうか。 |
昨日、ウィキペディアの「ペロブスカイト半導体」という項目について、不適切と指摘したところでしたが、Nature論文のタイトルに「perovskite semiconductors」が登場するようでは、認めざるを得ないでしょうか。他のペロブスカイトを扱っている人が怒りそうですが。 |
10日(火) |
ウィキペディアの改名提案で、「灰チタン石をペロブスカイト、ペロブスカイトをペロブスカイト(曖昧さ回避)へ改名」することが提起され(ノート:ノート画像)、その通りになりました。それは問題ないと思うのですが、これまで気付かなかった「ペロブスカイト半導体」という項目が関連項目に現れました。2016年から存在していたようですが、その後に編集をブロックされた人物が投稿したものが、ほぼそのまま残っているものです。「ペロブスカイト半導体」という表現が、辞書化するには不適切で、内容も、定義が適切ではありません。などということを提起しておくと、誰か編集するでしょうか。 |
次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会の参加者は、前回から今回の間で7者増えていて、企業1社と、6自治体です。増えた自治体は福島県の町村で、やっぱり昨日のNHKニュース 「「ペロブスカイト太陽電池」福島県内3か所に設置へ 政府」 と関係するのでしょうか。
明日9/11の8:30〜12:00には、総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会 が開催されるそうで、こちらで生中継され、後日、こちらに資料が掲載されるようです。 明後日9/12の10時〜12時には、総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催されるそうで、こちらで生中継され、会議開始までに、こちらに資料が掲載されるようです。 |
昨日のNHKニュース「「ペロブスカイト太陽電池」福島県内3か所に設置へ 政府」 の件、まだ資料がありませんが、今日、福島新エネ社会構想実現会議が開催されたらしく、 ・NHKニュース「“次世代の太陽電池”実用化に向けた事業の実施決定 政府」 ・日経記事「福島の3カ所へ次世代太陽電池 政府発表、24年度中に」 ・産経記事「政府、折り曲げ可能な新型太陽電池を福島に設置 今年度内に全国3カ所へ」 などと報じられています。 |
株式会社ヒラノテクシードから、ペロブスカイト型太陽電池専用塗工設備 開発のお知らせが出ています。お知らせには特段の内容がありませんが、同社サイトの「技術紹介」などにある、いろいろなコーターの説明図が分かりやすいです。 |
ようやく、秋らしい雲と言えるでしょうか。遠くでは、まだ湧き上がる雲ですが。空が表現しがたい色、あえて言うならすみれ色の空なのですが、画面上では、何となくグレーっぽく見えます。 |
9日(月) |
NHKニュース 「「ペロブスカイト太陽電池」福島県内3か所に設置へ 政府」 と、政府を主語にされると分かりにくいのですが、福島新エネ社会構想実現会議の話題でしょうか。前回資料の中に、「ペロブスカイト太陽電池の社会実装に際しては、福島県内での先行活用も含めて検討」 とあります。ただ、実際に設置するのは、誰でしょう? と思ったら、明日午前に、次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が開催される通知が、夕方になって出ました。こちらの会議でしょうか? いや、「福島市内で地元自治体との会議を開き」とあるので、また別の会議でしょうか。 |
マテリアルズ・インフォマティクスをメインにしていると思われる MI-6株式会社によるセミナー 「ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用」 の案内が出ています。9月11日の15時〜16時、オンライン、無料です。しかし、MI6で検索すると、トップに出てくるのは「秘密情報部」なんですが。 |
中国・西安交通大学に由来する天交新能源のペロブスカイト太陽電池パイロットラインが完成したと報道(→翻訳)されています。ただ、これが10MWラインなのか100MWラインなのかが読み取れません。とりあえず、総投資1億元だそうです。 |
報道(→翻訳)によると、中国・蘇州光素科技がペロブスカイトタンデム太陽電池のトップセル製膜に用いるインクジェット装置を出荷したとのことです。具体的な仕様や顧客は分かりませんが、参入表明した企業は多数あるので、とりあえず装置を入れるだけなら、いろいろ可能性があります。 |
中国・晶科能源 (Jinko Solar) の上半期業績報告に関する報道(→翻訳)の中に、ペロブスカイトタンデム太陽電池で変換効率33.24% と書かれています。この件、以前書いたつもりでしたが、見返したら無かったので、5月のニュースリリース(→翻訳)を改めて引いておきます。 |
8日(日) |
|
7日(土) |
|
6日(金) |
ペロブスカイト/シリコン タンデム ソーラーパネルが米国で商業利用に入った と Oxford PV がリリースしています。Oxford PV の最新モジュール効率記録は26.9%ですが、市場で入手できるものの効率は24.5%ということです。 |
LONGi から 変換効率34.08%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 の報告 です。NREL認証効率 33.89%で、NRELチャートの現在値、Solar cell efficiency tables の前版までの値です。ペロブスカイト表面に LiF/EDAI というダブルの表面処理層を加えたのがポイントとなっています。 LONGiは企業なので、論文が出て来るとは予想していませんでした。さらに、著者に中国华能清洁能源技术研究院所属者も加わっています。てっきりライバル会社だと思っていました。
ペロブスカイト/シリコン2端子タンデム太陽電池の変換効率上位は以下のようになります。
[34.2%] |
中国・LONGi |
Eff. table 64 |
2024/07/02 |
ESTI認証値 |
34.08% [33.9%] |
中国・LONGi |
Nature DOI:
10.1038/s41586-024-07997-7 |
2024/09/05 |
|
NREL chart, Eff. table 63 |
2023/11/29 |
NREL認証値 |
34.0% [33.7%] |
サウジ・KAUST |
Science 2024, 385, 533. DOI:
10.1126/science.adp1621 |
2024/08/01 |
|
NREL chart, Eff. table 62 |
2023/05/26 |
ESTI認証値 |
[33.2%] |
サウジ・KAUST |
NREL chart,
web release |
2023/04/05 |
ESTI認証値 |
32.8% |
サウジ・KAUST |
Nature 2023, 623, 732. DOI:
10.1038/s41586-023-06667-4 |
2023/09/28 |
JET認証32.5% |
32.5% |
ドイツ・HZB |
Science 2023, 381, 63. DOI:
10.1126/science.adf5872 |
2023/07/06 |
ESTI認証値 |
NREL chart,
press |
2022/12/08 |
32.5% |
中国・北京理工大 |
Science 2024, 385, 554. DOI:
10.1126/science.ado9104 |
2024/08/01 |
中国認証32.0% |
32.13% |
中国・南昌大 |
Joule DOI:
10.1016/j.joule.2024.06.015 |
2024/07/15 |
中国認証32.07% |
32.0% |
サウジ・KAUST |
Nature Commun. 2024, 15, 708. DOI:
10.1038/s41467-024-44974-0 |
2024/01/24 |
Fraunhofer 30.9% |
31.42% |
中国・北京理工大 |
Nature Commun. 2024, 15, 7024. DOI:
10.1038/s41467-024-51345-2 |
2024/08/15 |
中国認証30.65% |
31.25% |
スイス・EPFL, CSEM |
Science 2023, 381, 59. DOI:
10.1126/science.adg0091 |
2023/07/06 |
NREL認証値 |
NREL chart,
web release |
2022/06/30 |
31.01% |
中国・南昌大 |
Angew. Chem. Int. Ed. 2024, 63, e202407151. DOI:
10.1002/anie.202407151 |
2024/06/11 |
中国認証30.89% |
30.93% |
スイス・EPFL, CSEM |
Joule 2024, 8, 1735. DOI:
10.1016/j.joule.2024.04.015 |
2024/05/15 |
NREL認証値 |
30.82% |
中国・華僑大 [厦門] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2404010. DOI:
10.1002/adma.202404010 |
2024/06/27 |
中国認証30.3% |
30.7% |
スイス・EPFL, CSEM |
Adv. Mater. 2024, 36, 2311745. DOI:
10.1002/adma.202311745 |
2024/02/01 |
fraunhofer 29.89% |
30.5% |
サウジ・KAUST |
Science 2022, 377, 302. DOI:
10.1126/science.abn8910 |
2022/06/23 |
Fraunhofer 29.3% |
|
読売報道によると、シャープの工場が未完成だったことが判明したようですが、そこでペロブスカイト太陽電池の生産を計画している企業への影響は出るでしょうか。 |
ここ数日、夜になると池ノ上駅のホームが姿を消しています。そこを凝視したりカメラを向けるのは、作業している方に申し訳ないので避けていますが、ホームドア設置に向けた工事でしょう。こういう協議会の有無に関わらず、こういう整備計画が進んでいるということは、駒場東大前駅には今年度中に、池ノ上駅には来年度までに、ホームドアが整備されるはずですね。 |
駒場IIキャンパス東門脇のしだれ桜は、薬剤散布の対象外だったので、多数の虫に、そのうち葉を食い尽くされるでしょう、と、先月中旬に書いていたところですが、実際に食い尽くされています。その上で、新しい葉が出つつあるので、また、秋の開花が予想されます。
いっぽう、駒場野公園でも、桜の葉が食い尽くされた後に新しい葉が出つつあり、コヒガンについては、秋の桜の開花 となっています。秋桜(コスモス)ではありません。ピンボケですが。 |
5日(木) |
|
4日(水) |
宇宙戦略基金事業 「半永久電源システムに係る要素技術」 の公募が行われています。「半永久電源」 というと、永久機関を思わせて、科学的には怪しいものを感じてしまいますが、「原子力」 という用語を、うまく隠した表現になっています。報道時点では、「外惑星探査に必須の宇宙用原子力電池、研究・開発に予算15億円」 というように、ふつうに 「原子力電池」 と書いてありましたが。
本件とは関係ありませんが、寄附金を募っているプロジェクトに、「新たな半永久電源の実用化に向けた要素技術開発」 があります。こちらでも、名前は隠したとしても、黄色いマークは隠せないですね。 |
産総研から、ペロブスカイト太陽電池最大電力追跡装置の公開見積競争公告が出ています。太陽電池デバイスについて120素子以上の太陽電池の性能太陽電池性能を同時に測定が可能(原文ママ)な装置を求めているようです。 いっぽう、4月に公告されていたペロブスカイト太陽電池耐久性評価装置については、こうなったようです。 |
日経記事 「積水化学、シャープ堺工場の一部取得検討 太陽電池拠点」 に加え、共同通信記事が配信されて、「積水、シャープ堺工場の取得検討 次世代太陽電池生産、脱炭素化へ」 が、検索結果に続々と現れます。Yahooニュース版も。 |
先月末の概算要求締切時点で、経産省分は概要だけでしたが、ようやく詳細が出てきました。このうちエネルギー対策特別会計の中にある 「太陽光発電大量導入への課題解決に向けた技術開発事業」 35億円 の資料は、今年度までの 「太陽光発電の導入可能量拡大等に向けた技術開発事業」 のものと似ています。 今回確立を目指す8件の技術とは、事業概要の文章を分解すると、
・多接合型太陽電池等の開発
・次世代型太陽電池の屋外曝露実証
・設置場所に応じた太陽電池システムの開発
・発電事業のトータルコスト低減に向けた技術開発
・設置場所に応じた安全ガイドラインの策定
・資源循環を目指したリサイクル技術開発
・日射量予測技術の開発
・次世代型太陽電池の評価技術を確立するための技術開発
ということでしょうか。 |
中国の製造設備メーカー・深圳市捷佳伟创 (Shenzhen S.C) が、GW級ペロブスカイト太陽電池製造ライン向けのマグネトロンスパッタ装置を出荷したとリリースしています。1200×2400基板に対応しているとのことで、GCL向けでしょうね。こんなサイズのもの、運ぶのが大変そうです。 |
北京で「中国ペロブスカイト産業発展大会」が開催されたという報道 (→翻訳)です。 |
Perovskite-infoによると、フランスのINES、CEA、3SUNなどが、9cm2のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率29.8%を達成したようです。 |
3日(火) |
今日から3日間、光化学討論会 が、九州大学・伊都キャンパスで開催されます。すっかりスルーしてしまっていますが。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」GI基金で社会実装急ぐ、NEDOが考える産業化に必要なこと」 は、NEDO再生可能エネルギー部の山田宏之部長、松原浩司上席主幹、鈴木敦之主査へのインタビューです。 いっぽう、「次世代半導体・ペロブスカイト太陽電池…脱炭素・経済安保に重点、25年度概算要求をまるっと紹介」 では、冒頭にペロブスカイト太陽電池の写真が登場しますが、アイキャッチ画像という感じです。 |
中国のペロブスカイト太陽電池事業化で先行していた 纤纳光电 (Microquanta) が、怪しい状況に見えます。公式サイトでは2月以降、ニュースリリースが出てきていなかったのですが、現在では写真や文章が全く表示されなくなっています。2022年10月頃にDラウンドの資金調達を行なって以降、動きがなく、話題(→翻訳)でも存在感がありません。最近の報道(→翻訳)では、CEOが40歳以下のビジネスエリート40人の一人に選ばれた、などがありますが、本当に1GW生産ラインは稼働するのでしょうか。 |
4月5日に ヘルニア と診断されて以降、定期的に整形外科に通ってリハビリしていましたが、いまいち好転しないまま、薬で痛みを隠している状態が続いています。その状態が長期にわたるのもよくないので、これから2週間は量を半減し、徐々に薬を卒業すべく検討することになりました。そうすると、また、動けなくなってしまいそうな気もしますが。 |
読売新聞記事 「太陽光パネルのリサイクル義務化へ…大量廃棄と環境破壊を防止、日本発の薄型電池の普及も後押し」 は、既に見たような、と思ったら、日経記事 「太陽光パネルのリサイクル義務化へ 政府、法制化検討」 が6月に出ていました。 |
昨日の日経電子版 「温暖化ガス、削減未達企業に課徴金」 に書かれていた会議は、GX実現に向けたカーボンプライシング専門ワーキンググループですが、どういう結論になるでしょうか。 |
2日(月) |
日経イブニングスクープ 「温暖化ガス、削減未達企業に課徴金」 に対して、どんな反応が現れるでしょうか。事実上の罰則ですから。。。。 |
効率26.36%のペロブスカイト太陽電池の報告です。逆構造型の正孔輸送層であるNiOx層の上に、光反応する分子を敷いた構造ですが、一般的に、光異性化などはエネルギーを消費するので、効率を落としそうなイメージがあります。
これで、確認できた効率26%以上の論文が20報になりました。順構造・逆構造、それぞれ10報ずつです。
▼順構造
26.41% |
中国清華大 |
Joule 2024, 8, 1691.
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.4% |
中国清華大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202406532 |
2024/07/26 |
中国認証25.98% |
26.16% |
中国南開大 [天津] |
Adv. Mater. 2024, 36, 2405921.
DOI:10.1002/adma.202405921 |
2024/06/21 |
中国認証25.84% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.1% |
米国 Northwestern大 |
Nature
DOI:10.1038/s41586-024-07764-8 |
2024/07/08 |
|
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.05% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule 2024, 8, 2073.
DOI:10.1016/j.joule.2024.04.010 |
2024/05/14 |
Newport 25.54% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Nature Commun. 2024, 15, 4547.
DOI:10.1038/s41467-024-48887-w |
2024/05/28 |
Newport 25.16% |
▼逆構造
26.9% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 384, 189.
DOI:10.1126/science.adm9474 |
2024/04/11 |
Newport 26.15% |
26.7% |
中国浙江大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202408101 |
2024/08/14 |
中国認証26.09% |
26.69% |
中国華中科技大 [武漢] |
Nature 2024, 632, 536.
DOI:10.1038/s41586-024-07723-3 |
2024/06/26 |
NPVM 26.54% |
26.4% |
米国 Northwestern大 |
Science 2023, 382, 810.
DOI:10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
NREL 25.1% |
26.36% |
中国科学院 化学研(ICCAS) |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.08.003 |
2024/08/30 |
中国認証26.08% |
26.17% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
Joule 2024, 8, 2123.
DOI:10.1016/j.joule.2024.05.005 |
2024/05/30 |
NPVM 26.12% |
26.09% |
中国科学院 合肥物質院 |
Nature 2023, 624, 557.
DOI:10.1038/s41586-023-06784-0 |
2023/11/01 |
NPVM 25.81% |
26.07% |
香港城市大 |
Angew. Chem. Int. Ed.
DOI:10.1002/anie.202411730 |
2024/07/23 |
|
26.03% |
中国重慶大 |
Nature Commun. 2024, 15, 4922.
DOI:10.1038/s41467-024-49395-7 |
2024/06/10 |
中国認証25.51% |
26.0% |
香港科技大 |
Science 2024, 384, 878.
DOI:10.1126/science.ado5172 |
2024/05/23 |
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報道(→翻訳)によると、中国・甘粛省で半透明ペロブスカイト太陽電池が系統接続されたようですが、詳細は不明です。写真の場所では半透明にする意義は無いように見えますが、パフォーマンスでしょうか。 |
中国・北京理工大学の修了者に関すると思われる記事(→翻訳)、やっぱり夜を徹しての研究活動の記述があります。人物紹介の冒頭が「中共党員」から始まるのもポイントでしょうか。確か党員になるのは難しかったような。言及されているScienceの論文は、こちらかと。 |
トチノキから実がたくさんばらまかれています。 |
研究棟屋上の排水溝に、例の固形物が再び現れました。 |
先日、研究棟に設置された自動販売機、「売切」表示ではなく、「準備中」と表示されるのですね。 |
1日(日) |
黄葉の季節にネタにしている場所の狭いスペースから虹が見える機会は、なかなかないです。 |
2024年(令和6年) 8月 |
31日(土) |
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30日(金) |
経産省の概算要求資料、今日の時点では、概要しか出てきていません。「GX・脱炭素エネルギー」で1兆2487億円となっていますが、その中には、石油・天然ガス等の安定供給という、GX?な分が2千億円弱、原子力関係が1700億円ほど、CCS,SAF等が1300億円ほど、それぞれ含まれていて、さらに、列挙されている合計は約1兆円で、本当にGXと言えそうなのは5千億円程度です。 昨年の概算要求で33億円、予算案では32億円が計上されていた「太陽光発電の導入可能量拡大等に向けた技術開発事業」は、今年度が最終年度なので、来年どうするのか気になっていましたが、なぜか新規事業でなく継続事業として、「太陽光発電大量導入への課題解決に向けた技術開発事業」 35億円 が挙げられています。引き続き同様にやっていくということでしょうか。 |
次期エネルギー基本計画について検討する、経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催されたようです。今回は、電気事業連合会、日本ガス協会、石油連盟、全国石油商業組合連合会、再生可能エネルギー庁行安定電源推進協会(REASP) からのヒアリング等が行われたようです。 |
中国からペロブスカイト太陽電池量産設備を導入しようとしている倉元製作所が、固定資産の取得に関するお知らせを出しました。先日調達した8億円をそのまま使うのかと思ったら、その中からは4.7億円だけ使うようです。残りの5.5億円は、別途調達する予定だそうです。入札プロセスがないので、スピード感があります。同社は、全自動業務用お掃除ロボットを提供する中国企業の日本法人を子会社化する、なども並行して進めています。どんどん中国化ですね。 |
4月に、駒場キャンパスの一角について、「これから何が始まるのでしょうか?」と書いていましたが、このほど出された入札公告によると、こういう建物が建ち、こういう部屋ができるようです。 |
九州にある台風の影響で雨が続き、世田谷区でも 避難指示 が出ました。世田谷区からのお知らせは こちらですが、更新されるかもしれないので、画像も残しておきます。場所はハザードマップを見てくださいということになっていますが、地図の端になっているので、先端研敷地を目立たせた地図にしてみました。先端研の西側斜面下が避難指示区域です。図示された警戒区域だけでなく、その南北(地図では上下)も含みます。 以前から、いつか写真を、と思っているのですが、急傾斜すぎて、なかなか近寄れません。都会の真ん中で、登山気分が味わえるかもしれません。 |
29日(木) |
明日は概算要求の締切です。おそらく明日には、こちらの中の「概算要求」の項に、令和7年度の項ができて、内容が示されるはずです。ただ、ここ数年は、全部がアップされるのは翌週になっています。環境省分は、こちらの令和6年度の項の中に、令和7年度概算要求関係の項が複数作られるはずです。科学技術予算も含まれる内閣府分は、こちらに令和7年度の項が登場するはずです。いっぽう、文部科学省分は、既にこちらにアップされています。国土交通省分も、こちらに既にあります。 |
「曲がる太陽電池:中国と先陣争いで見切り発車へ」 という記事、現実的な視点が、いろいろ出ています。 |
万博パビリオン「未来の都市」についての記事 「大阪万博「未来の都市」全貌公開 12者が描く社会・モビリティ・エネルギー」 で紹介されているものの公式サイトは こちらでしょうか。 |
28日(水) |
若者の意見を聞くことが特徴的と思われた、環境省・中央環境審議会 地球環境部会 2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会 / 経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 中長期地球温暖化対策検討WG 合同会合が開催されたはずです。若い世代からすると、「課題を先送りするな」 ということになるでしょうね。 |
NEDOニュースリリース 「NEDOが「建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン」を公開しました ― 従来型太陽光発電システムを建物に設置する際の安全性確保に貢献」 が出ています。わざわざ「従来型」と書かれているところが謙虚です。さて、次世代型の設置方法は、どうなるのでしょうか。 |
産総研ペロブスカイト太陽電池成果報告会2024の実施に係る運営業務 の入札公告が出ています。入札そのものはどうでもよいのですが、公告に書かれている、「令和6年11月19日(火)に開催する産業技術総合研究所ゼロエミッション国際共同研究センターが主催する「産総研ペロブスカイト太陽電池成果報告会2024」」 がポイントです。 |
太陽光発電協会(JPEA)から、「SOLAR WEEK 2024」 がアナウンスされています。11/6〜8に開催される 第41回太陽光発電シンポジウム「2040年 主力電源への道筋 〜地域と共に太陽光の未来へ〜」 ほか、いろいろな行事が11/6〜15に開催されるようです。以前もそうだった気がしますが、11/10〜15に沼津で開催されるPVSEC-35と、しっかり時期がかぶっています。 |
関西電力の万博展示に 「スマートポール」 が登場し、そこにペロブスカイト太陽電池が使われるようです。 で、供給元は? |
「中国で進むペロブスカイト太陽電池量産」と題して、三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 趙 健氏によるセミナーを2024年10月1日(火)に開催 というプレスリリースが出ています。この講師は、先日、「ペロブスカイト太陽電池のGW級量産に進む中国 − タンデム型で変換効率30%突破を目指す」というレポートを出していた方ですね。そのレポートにリンクした際にも書きましたが、中国の情報を収集するなら、やっぱり中国の方が調べたほうが確実ですよね。 |
中国の製造設備メーカー・深圳市捷佳伟创 (Shenzhen S.C) が、ペロブスカイト太陽電池のパイロットラインを稼働させ、300mm角のペロブスカイト太陽電池で効率18%超、210ハーフセルのペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で効率26%超を得たと報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されています。元リリースに出ている写真が、そのパイロットラインでしょうか。自分で太陽電池を量産するつもりは無さそうですが、発注に応じて製造装置を作るだけではなく、自分で製品を作ってみて装置を改良するところが総合的です。 |
昨日のGX実行会議の資料が、こちらにアップされました。概算要求に向けた資料はこちらでしょうか。総額1.6兆円だそうですが、列挙されている数字を足しても全然届きません。またGXと縁の薄い予算が加わるのでしょうか。NIKKEI GXの見出しは、1.6兆円が次世代太陽電池支援に向けられると誤解を生みそうです。というか、その通りになればよいのですが。 |
27日(火) |
今日開催されたGX実行会議の資料は、今のところアップされていませんが、こちらにある総理発言を見ると、この会議は、今回で閉じられそうです。報道にあるような提示がされたのでしょうか。 |
パナソニックの万博展示に関するプレスリリースにあるイメージ図で、頭上に放射状に取り付けられているペロブスカイト太陽電池と思われる物体は、今回は発電するのでしょうか。 |
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事で、改めてペロブスカイト太陽電池が解説されている、と思ったら、新刊本 「素材技術で産業化に挑む−ペロブスカイト太陽電池」 を宣伝してたのですね。 |
 ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池で効率28.80%が報告されました。8/14付で28.71%、8/15付で28.83%に続き、僅差です。本論文ではモジュール(5直列 11.3cm2 23.27%)も報告されています。論文のポイントは、SnPb混合ペロブスカイト層の表面処理です。
タンデムセルの論文報告例をプロットすると、右のようになります。直近で赤い点が3つ重なっています。 |
26日(月) |
次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会、先週火曜日の第4回に続き、今日は第5回が開催されたようです。もともと非公開が基本なので、そういうものかもしれませんが、アナウンスが直前です。 |
報道によると、明日、GX実行会議が開催されるようです。前回資料にあった今後の進め方では、エネルギー基本計画や地球温暖化対策計画の素案をうけて開催される流れだったかと思うのですが、それを待つほど余裕がないということでしょうか。 |
日経電子版記事 「曲がる太陽電池、トヨタとつくるEVの勝ち筋 京大発新興」 に対応する記事は、今日の朝刊11面にこんなに大面積で掲載されたようですが、その記事の見出しは、ニュアンスが異なる感じです。エネコートに出資したのは、あくまでもトヨタ関連会社なので、それを「トヨタとつくる」と書くなら、アイシンもトヨタ度が高い気がします。 |
8/23付の日経電子版記事 「神奈川・江の島に曲がる太陽電池 県や日揮、屋内で実証」 の内容は、既に各所に出ているのでスルーしていましたが、紙面は神奈川県版だけだったかもしれません。いっぽう、東京版では8/24に同様の記事が掲載されていて、東京都に関する記事と並んでいます。微妙な見出しの差異が、地域性を反映しているかもしれません。 <電子版> 神奈川・江の島に曲がる太陽電池 県や日揮、屋内で実証 <神奈川> 江の島に曲がる太陽電池 県や日揮、ガラス屋根内側で実証 <東京版> 江の島に曲がる太陽電池 神奈川県など、ガラス屋根内側で実証 首都圏の人は「江の島」がどこにあるか書かなくても分かるということですね。 |
日経電子版記事 「物流の脱炭素、探る現実解 セブンはトラックに太陽電池」 は、紙面では 「太陽電池トラック、地方向け現実解 セブン、脱炭素へ運用開始」 という見出しになっていて、一瞬、ソーラーカーか?と目を引く仕組み(?)になっています。記事は8/23付ですが、本件に関するセブンのニュースリリース 「CO2排出量低減や燃料コスト削減に向けた太陽電池搭載配送トラックの実証実験」 は、8/26付です。日経記事で「フィルム状の太陽電池」と書かれているのはCIGS太陽電池で、こちらのものですね。 |
ひたすら日経記事情報が続きますが、「次世代太陽電池の自治体導入など補助、環境省が119億円」 という見出し、「など」を除いた額は、いくらでしょうか。 |
GXサプライチェーン構築支援事業の第一回公募の締切は、今週金曜日(8/30)です。今回は水電解装置と燃料電池が対象です。以前、サイトが検索結果の下位にある、と指摘しましたが、現在はトップに表示されます。執行団体に採択された博報堂が少しは力を出したというところでしょうか。そんな中、「東大発中小企業向けコンサル、「GXサプライチェーン構築支援事業」の申請支援サービスを開始」 というプレスリリースが出されてますが、繰り返しますが、締切は今週金曜日(8/30)です。第二回以降の公募狙いなのでしょうが。 それにしても、事業名の検索結果には、他にも申請サポート企業が並びますが、申請側と審査側で、「矛」と「盾」の文字が思い浮かびます。最強の「矛」は存在するでしょうか。また、「盾」に忖度は存在しないでしょうか。 |
報道(→翻訳)によると、中国・曼恩斯特 (MANST) の塗布幅2.4mスリットコーティング機が出荷されたようです。GW級と謳っていて、モジュールサイズが2.4m×1.2mであることから、おそらくGCL向けと思われます。GCLが今のところ出しているモジュールは2m×1mですが、GW級工場の起工式に際し、例えばこちらに「2.4米×1.2米」の記載があります。 MANSTのほうは、6月に、本件について 落札した と報告し、内容を解説 していました。塗布の始めと終わりで均一性を保つことの難しさが挙げられているので、これまで1m幅×2m長という縦長で塗っていたところを、2.4m幅×1.2m長として、塗布時間(塗布距離)を短縮したと思われます。幅方向の均一性も難度が高そうに思えますが。 |
25日(日) |
|
24日(土) |
|
23日(金) |
積水化学の太陽電池技術が 「科捜研の女」 に登場したことについて、Xにポストされています。予告もされていたのですね。 |
面積100cm2以上のフィルム基板ペロブスカイト太陽電池モジュールでの論文報告最高値17.52%です。対極を除き、全てブレードコートで製膜されています。
ペロブスカイト太陽電池モジュールの論文報告例をプロットすると以下のようになります。円の面積がデバイス面積に対応します。  |
22日(木) |
研究室の夏季報告会 第2日 &打ち上げ |
NRELのモジュールチャートが、いつの間にか少し更新されていて (Rev.05-31-2024 → Rev.06-21-2024)、ペロブスカイトモジュールの最新値について、「KRICT」 から 「KRICT/UniTest」 と表記が変わりました。昨日は確か「KRICT」だった気がしますが。 |
先週金曜日に、ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池での論文報告最高値28.83%を紹介しましたが、その前日に、それまでの最高値28.5%を上回る28.71%を報告する論文が、上海交通大学から出されていました。 |
21日(水) |
研究室の夏季報告会 第1日 |
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会と経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 中長期地球温暖化対策検討WGの合同会合が、来週水曜日(8/28) 9時30分〜12時に開催されるようです。情報はこちらですが、直リンクが通らないかもしれません。 前回会合では、関係団体からのヒアリングとして、日本経済団体連合会(経団連)、日本商工会議所、日本労働組合総連合会(連合)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ (JCLP) が呼ばれていて、変わり映えしない、と思っていましたが、今度は、 ・Climate Youth Japan ・Fridays For Future Japan ・Japan Youth Platform for Sustainability と、非常に 未来志向のヒアリング となっています。2050年の話をするなら、その頃に現役の人の意見が重要ですよね。 |
EPFLなどから、効率25.89%のペロブスカイト太陽電池の報告です。よくあるペロブスカイト表面処理の論文ですが、論文中には書いてないものの、ナノ構造型での効率トップで、25.59%を3年半ぶりに更新しました。 |
今日の駒場も分裂した強雨域の狭間に収まるかと期待しましたが、さすがに、それは無理でした。 |
スマホ画面でニュースを見ているとスペースを塞がれて邪魔になる広告、描かれているイラストが、研究室内の誰かをイメージさせます。 |
目立つ黄色の封筒で、「せたがや防災ギフト」 が届きました。こちらのサイトでも見ることができますが、防災用品がもらえるらしいです。ただ、サイトは多言語対応ですが、封筒にこのように書いてあっても、それが何のサイトなのか多言語で書かれていないと、辿りつくのが難しいように思います。 |
下記の番組、全部見ている余裕は無いですが、見逃し版で流して見たら、Rb添加で耐久性向上とか出ていて、実は監修した人がやりたかったりするのでしょうか。 |
20日(火) |
ここで宣伝するようなものではないですが、 ペロブスカイト太陽電池が重要な役で登場する テレビ朝日 「科捜研の女 season24」 第7話 は、明日8/21(水) 夜9時放送のようです。 |
先端研ニュースで、環境大臣の先端研訪問 について紹介されています。7月29日だったのですね。 |
千葉県知事のXで、千葉ヨウ素資源イノベーションセンター訪問についてポストされています。その写真に写っている「ペロブスカイト太陽電池」は、これでしょうか。 |
日本政策投資銀行(DBJ)から、調査レポート 「GX実現に向けたペロブスカイト太陽電池への期待」 が発行されました。各メーカーの方針に対して注文がついているようです。だんだん外野の声が大きくなってきます。 |
中国・光晶能源のペロブスカイト太陽電池100MWパイロット生産ラインから最初の製品をロールアウトするセレモニーが開催されたと報道(→翻訳)されています。これも120cm×60cmでしょうか。 |
研究棟屋上でドライルーム除湿機プレクーラーからの排水が流れる場所に出現した物体、ここにアクセスできるのは鳥しかいないと思うのですが、もしかして、こういうものが空から降ってくることも想定しておかないといけないのでしょうか。 |
19日(月) |
逆構造型ペロブスカイト太陽電池で効率26.7%という論文、26.69%と比較が微妙ですが、いちおう、26.9%に次ぐ2位としておきます。パッシベーション分子をペロブスカイト前駆体溶液に添加したということですが、そのまま正孔輸送層にもなるMeO-2PACzなので、本質的に新しいのか微妙なところです。 |
今日開催された 経産省・総合エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会では、太陽光・風力の導入ポテンシャルについて、3機関から情報提供されたようですが、中身を理解するまで読みこなす時間がありません。 明日は、次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会ですが、非公開なので、どういう内容なのか分かりません。 |
キムワイプとプロワイプの比較に関する記事、メインの内容よりも、キムワイプには酸化亜鉛を推定させる材料が多く入っている、というところが気になりました。 |
今日の駒場は、かなり強い雨の範囲にとりこまれてしまいましたが、最も強い雨の領域は、やっぱり北方を通過していきました。こういうことが続くと、23区内でも降水量に差が出るのではないかと思いましたが、年間降水量は、想像と異なり、世田谷区や目黒区が多いようです。ただ、検索結果に出てきた気象研究論文では、「東京都内における夏期の局地的大雨に関する研究」 とか、「東京都区部における強雨頻度分布と建築物高度の空間構造との関係」 などで考察されている情報が、イメージと合致します。「東京都水防災システムによる1分降水量の空間特性」 では、2mm/min以上の降水について検討されていますが、3mm/min以上の分布図が、イメージと合います。古い論文しか出てこないのは、最近のものはフリーで読めないということでしょうか。 |
18日(日) |
iPhoneに最初につけたカバーを、なんとなくずっとそのままにしていましたが、4年を経て、だいぶ劣化が目立つので、そのまま外してみました。白さが鮮やかで、新しくなった雰囲気ですが、置いたときに滑りやすいのが難点です。わずかでも傾きがあると、滑り落ちていってしまいます。カバーは、保護というよりも滑り止めに役に立っていたということでしょうか。 |
17日(土) |
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16日(金) |
台風接近に伴い、在宅勤務等が推奨されたことで研究室に人が少なく、まだ休みが続いているような雰囲気です。 |
ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で変換効率31.42%、現時点で得ている情報の中では論文報告7位の効率ですが、ややインパクトに欠ける感じです。 |
ペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池で変換効率28.83%、現時点で論文報告トップの効率です。 ただ、既にNRELチャート(29.1%) や Solar cell efficiency tables (30.1%) には、より高い効率が出ているので、そこまでのインパクトはありません。ボトムセルのSnPb混合ペロブスカイトを、ジアミン誘導体で後処理することで性能が向上したようです。 効率28.83%が得られたデバイスは面積0.049cm2で、1cm2では効率27.53%ということです。スケール感の異なるペロブスカイト/ペロブスカイト タンデムと、ペロブスカイト/シリコン タンデムを同じ土俵で比べるのもどうか?ということもあり、デバイス面積情報も含めたプロットを検討しました。
下記、円の面積がデバイス面積に対応します。外側円がボトムセルの材料および製膜法、内側円がトップセルのペロブスカイトの製膜法で色分けされています。 上記では、ペロブスカイト/シリコン タンデムばかりが目立つので、下記では、それを除外して、他を少し大きくしてみました。 これだと、1cm2デバイスが、とっても大面積のように感じられてしまいます。というか、それぐらい拡大しないと、どの点も小さすぎて何だか分からなくなってしまいそうです。 |
15日(木) |
いちおう有給休暇、今年3日目。年内あと2日消化必要。 |
「ペロブスカイト」で検索したら、なぜか検索結果にテレビドラマが並び、なぜかと思ったら、テレビ朝日「科捜研の女 season24」 の 第7話では、ペロブスカイト太陽電池がふつうに登場するようです。 身元不明の20代女性が、意識不明の状態で倒れているのが発見された。傷の状態から、事件性があると見たマリコ(沢口靖子)たち科捜研は鑑定に乗り出す。彼女が着用していたブルゾンには“ペロブスカイト太陽電池”が付けられており、そのブルゾンは2年前、“ソリスラボ”という太陽電池開発ベンチャー企業が開いたイベント“ソーラーフェス”のために作られたものだとわかる。 (後略) 登場しているペロブスカイト太陽電池は積水化学製の本物っぽく、予告編で鑑定しているのは、30cm幅貼り合わせでなく、1m幅のもののように見えます。地味に気合いが入っているかも。 来週水曜日(8/21) 夜9時放送のようです。 |
先日、プレスリリース 「曲がる太陽電池「HESTAソーラー」を市場投入」 で、「シリコン素材で「ペロブスカイト型」を実現!」 と驚かせ、日経記事にも影響を与えたHESTA大倉について、さらに驚く記事です。ここまでいくと、もうペロブスカイトは関係ないんですが。こちらの TV CM の件ですね。 |
中国光伏行业协会(China Photovoltaic Industry Association)が計画(→翻訳)していたペロブスカイト特別委員会の成立大会&第一回委員会が開催されたようです。 |
駒場キャンパス101号館の照明更新工事で、これまで蛍光灯だったこちらの部屋も、LED照明になりました。これだと、言われないと気付かないレベルですが。いっぽう、玄関付近の展示スペースは、だいぶ明るくなりました。そこに展示されている「空から撮影された移転当時の駒場キャンパス 1936年〜37年頃」の写真も、写真にしやすくなりました。 |
駒場IIキャンパス東門脇のしだれ桜は、薬剤散布の対象外だったので、多数の虫に、そのうち葉を食い尽くされるでしょう。薬剤が飛散することを避けるためにキャンパス外縁部は対象外にされているのでしょうが、これだと、薬剤の拡散は無くても、近所に毛虫が拡散することになりそうです。 |
昨日に比べ、湧き上がる雲の動画っぽくなりました。そのころ、こういうエリアは大変だったかもしれませんが。 |
14日(水) |
いちおう有給休暇、今年2日目 |
Perovskite-infoで紹介されていた、Oxfordのニュースリリース 「Solar energy breakthrough could reduce need for solar farms」、一般向けに強調したものでしょうが、いろいろと無理もあるような。 |
ペロブスカイト量子ドットインクを用いて作製した太陽電池で効率16.61%という論文、ペロブスカイト量子ドットを用いたもので既に18.94%とか、17.29%とか報告されているのに何故?と思ったら、後者は重ね塗りしているのに対し、本報告のものは1回塗りなのですね。 |
「5GWペロブスカイトタンデム太陽電池プロジェクト」の入札公告(→翻訳)が出されています。記されている場所は、ここに造られつつある交差点の右上側区画になりますが、どうしてこんな場所に? |
屋上防水工事が進められている先端研13号館、屋上がプールみたいな雰囲気です。 |
こういう雨雲レーダー画像を見ると、駒場に向かうか、ためらってしまいますが、今日も強雨域は押しとどめられました。頭上に天気の境界ができていて、ビル群の背後は強雨っぽい感じです。パノラマにしてみました。その後、遠くで雲が湧いているように見えたので、動画にしてみましたが、期待したほど湧き上がりませんでした。 |
こちらの方面では銀杏の黄葉が進んでいます。秋ですね(?) |
食品用冷蔵庫の中が比較的すいていたので、古いほうの中身を新しいほうに移し、数年間(5年以上)氷河時代となっていた庫内の霜とりをしました。というだけなら問題なかったのですが、霜(氷)が無くなったところに穴が開いていました。ここから約80mLの水を吸い出した後、とりあえずテープで塞いでみました。しばらく後には、どうなっているでしょうか。なお、今回は、食べかけのアイスなど含め、内容物はそのまま戻しました。捨てても気づかれなさそうですが。 ということで、電源を入れ直したら、あっという間に霜がつきました。 |
Photoshop Elements を使うために写真ファイルを右クリックしたら、メニューに出てこなくなりました。検索したら「PhotoshopElementsEditor.exe」を直接起動すればよい、と書かれていましたが、そのファイルが見当たりません。結局、いったんアンインストールして再インストールしたら、ふつうに使えるようになり、当該EXEファイルも存在していましたが、ダウンロード購入品を一旦削除して再ダウンロードするのは、再課金が発生しそうで勇気が要ります。というか、サイトでは新バージョンしか見当たらず、どこから旧バージョンが得られるのか探すのが大変です。これらのせいで1時間ほど浪費しました。 |
13日(火) |
いちおう有給休暇、今年1日目 |
上海交通大学から、SnPb混合ペロブスカイト太陽電池で効率24.5%の報告です。今のところ、SnPb混合系での論文報告最高効率かと思います。フェニレンジアミンがポイントのようです。 |
連休中に構内樹木への薬剤散布が行われ、毛虫が退治されたはずですが、8月8日時点で既に葉が寂しくなっていた14号館南西角の桜は、上部は徹底的に葉が無くなり、先日は残っていた低いところも食い尽くされていて、いったい何を守ったのだろう?という状況です。ただ、構内の他の桜は葉が残っていて、昨年までより効果が見えてきた感じがします。 |
この数字で 「熱がある」 という人はいなさそうですが、「ない」 とも言い切れない、微妙な体温です。ちなみに、通常時は36.5以下です。 |
12日(休) |
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11日(祝) |
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10日(土) |
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9日(金) |
東京大学 気候と社会 連携研究機構の先生方による著書 「気候変動と社会」 です。 |
日経BP メガソーラービジネス・インタビュー 兵庫県立大・伊藤教授に聞く です。 |
「精密工学会誌」 8月号 では、「研究所・研究室紹介」で、瀬川研究室が紹介されています。精密工学会会員の方はご覧ください。 |
月刊「電気計算」 8月号 では、「太陽電池のいま」が特集されていて、その中に、「有機金属ハライドペロブスカイト太陽電池の研究開発動向」という解説記事があります。 |
先月の日経記事 「HESTA大倉、曲がる太陽電池を販売 重さ4分の1に」 が修正されています。 【元の記事】HESTA大倉(東京・千代田)は曲がる太陽電池「ペロブスカイト型太陽電池」の販売をはじめた。 【現在記事】HESTA大倉(東京・千代田)はシリコン素材の曲がる太陽電池の販売をはじめた。 当初の記事は、こうなっていました。でも、紙面に載った分は、取り戻せないですよね。 |
中国・协鑫(GCL)グループサイトのトップに「声明」が出されています。少し変な日本語ですが、Google翻訳による訳文そのまま示します。 最近、社会の一部の人々がGCL開発会社の名前を装い、地方自治体の投資促進活動に参加し、GCLの「ブラックテクノロジー」ペロブスカイトプロジェクトを共同建設するための投資契約を締結したこともあり、注目を集めています。個々の地方自治体やメディア(プラットフォーム)に損害を与え、当社は評判やブランドイメージに重大な損害を与えています。 ここで、当社は公式に宣言し、約束します。当社の子会社である昆山 GCL オプトエレクトロニクス技術有限公司は、GCL グループで 2 GW のハイテクペロブスカイト製品の量産を開発および製造する唯一の企業です。昆山における大規模商業ペロブスカイトプロジェクトは現在、昆山(蘇州)以外にペロブスカイト生産ラインを建設する計画はない。関連メディア(プラットフォーム)に対し、GCLペロブスカイトに関する関連レポートの掲載を心からお願いします。当社は、法律に従って関係当事者の法的責任を追及する権利を留保します。 最近、いくつか ??? な記事を目にしたのですが、そういうことだったのですね。 |
文部科学省報道発表「科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2024」を公表しました」に基づく各社報道、去年のような傾向が出るでしょうか。
朝日「注目の科学論文数、日本は過去最低の13位 1位中国、2位米国」
産経「日本の「注目論文数」は世界13位 続く低迷、中韓との差は拡大」
時事「論文数、日本の順位変わらず 24年版の科学技術指標 文科省」
共同「注目論文数、日本は13位 インド、韓国が順位上げる」
日経「科学論文で米中2強続く 日本総数5位、国際研究に二の足」
今年も、他は日本中心の見方の中、日経だけ他国が先です。
【9/3追記】今さら出てきました、読売「日本「質の高い」論文数はイランに次ぐ世界13位、過去最低でも文科省研究所「下げ止まりの傾向」…自然科学分野」
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先端研3号館南棟1階に自動販売機が設置されました。 2011年の建物竣工から13年かけて、ようやく最後のピースが埋まりました(?) 元々ここにスペースが用意されていましたが、震災後の節電のため構内から自販機が撤去され、ここには自販機が現れることなく時が過ぎていました。これで震災後体制から脱却、というタイミングで、こういう情報が出るというのも、なかなかな巡りあわせです。 |
先端研14号館南西角の桜の木は、既にほとんどの葉が食い尽くされていますが、残っているところには多数の毛虫の姿が見えます。こちらやこちらを拡大して探してみましょう。 |
例年ネタにする自転車ですが、今年は数が少ないです。柱で羽化しているものが多いですが、できたように見えて飛べずに終わる個体が多くみられます。気温が高すぎると乾燥が早くて羽化に失敗するらしいですが、今年はそういう傾向なのでしょうか。 |
4種類出されていた薬のうち、フスコデとアンブロキソールの期間が終わりました。まだ咳が止まっていない気がしますが。残りはモンテルカストです。 |
8日(木) |
 過飽和を制御する、ということだけだと、具体的に何をするのか分かりにくいタイトルですが、「Suppressing interfacial nucleation competition through supersaturation regulation for enhanced perovskite film quality and scalability」 ということで、中国・西安交通大学とスイス・EPFLからの論文です。論文報告されたペロブスカイト太陽電池モジュールとしては面積最大の1160cm2で効率20.62%が報告されています。右記プロットで、論文としては最も右上側に位置します。 |
PV Magazine の見出しによると、「U.S. startup develops 28%-efficient perovskite-silicon tandem solar module」 ということなのですが、サイズ感が分かりません。紹介されている PeroNova のサイトを見ても、全然情報ないですし。 |
東京都の区市町村との連携による環境政策加速化事業「将来性ある先進的事業」で3件が採択され、その中で、大島町が 「円筒形太陽電池を活用した島しょ地域におけるソーラーシェアリング実証事業」 を行うようです。 |
今年も研究棟に向かって毛虫が進軍開始しました。14号館南西角の桜の木は、見上げると、既に食い尽くされたようです。 |
一昨日の齋藤経産大臣の積水化学視察の件、積水化学からニュースリリースされました。 |
7日(水) |
昨日、齋藤経産大臣が積水化学を視察した ことが報道されています。何気に予告されていたのですね。その割に、まだニュースリリース等は無く、Xで紹介されているだけです。 |
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会の今日の会合では、国土交通省関係の太陽光発電設備導入拡大の進捗状況が報告されたようですが、「路面」を検討するつもりはないのでしょうか。 |
日経記事で「倉元製作所、曲がる太陽電池生産へ13億円 25年2月にも」 と報じられています。この倉元製作所は、2020年の経営再建の時に迎えた社長が中国出身で、最近の新社長インタビュー記事に登場した現社長も中国出身で、実質的に中国資本で支えられているように見受けられます。今回の記事で 「中国の量産メーカーから設備を導入するほか、技術者の受け入れなどで量産体制を整える」 とあるのも、そういう関連でしょう。同社プレスリリースでは、「中国の最先端の量産設備及び生産技術を持つ企業と連携して、量産化の確立されている設備と技術をいち早く導入し、(中略) 日本ブランドでかつ日本製造のペロブスカイト太陽電池を早期に量産することです。もちろん、市場のニーズが多ければ、日本製造にこだわらずに、ビジネスチャンスをとらえるべく、中国からのOEM製品の調達も行い」 ということで、日本ブランド・日本製にみせかけることだけが目標に見えます。 |
夕方以降、ひたすら花火大会のように雷光が続きました。稲妻1 / 稲妻2 / 稲妻3 |
4種類の薬をもらっていましたが、うち、日数が最も短いクラリスロマイシンの3日間が終わりました。菌は除去できたでしょうか。咳は続いてますが。咳が続く流れが、こういう感じもしますが。 |
6日(火) |
「国内初、営農型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験開始」 という、株式会社TERRAからのプレスリリース、積水化学からも同じものが出ていますが、まあ、そういうことですよね。
以前(2023/3/27)、東京財団政策研究所のシンポジウム報告の中で、市民エネルギーちば株式会社・代表取締役の東光弘氏が、「イニシャルコストを下げるためにペロブスカイト太陽光電池を用いた細い太陽光モジュールを開発し、特許を申請中である」と発言していて、検索すると、別の会での発表資料が出てきて、こういうスライドが含まれていることを書いていました。その際は、「これってエネコートと組んでいるのでしょうか?」と書いていましたが、実物は積水のものが乗ったのですね。 |
先端研3号館南棟2階は、エレベーターホールが上階よりも広く、Next PV の VIP を迎えての会議が開催されたこともあった場所ですが、中央の柱より先が、壁が立てられ、部屋に化けました。 |
駒場の101号館で工事が始まり、蛍光灯が順次LED化されます。 |
微妙に体温が下がりません。 |
5日(月) |
ふと先端研13号館屋上を見たら、以前あった太陽電池が無く、屋上防水工事が行われていました。13号館そのものは、たびたび見ていたはずですが、太陽電池に関しては、すっかり意識から外れていて、いつの間に? という感じです。 |
大学院総合文化研究科・広域科学専攻・広域システム科学系には化学の先生が少ないので、何かとお世話になる機会の多い角野先生の成果がプレスリリースされています。 |
こちらの情報によると、ついに駒場の地下道が封印解除されたようです(?)。こういう風景なのですね。 |
東大の工事等に関する調達情報のところで、先週まで、「東京大学(本郷)(仮称)ダイバーシティ&インクルージョン棟(B棟)新営その他工事」が公告されていました。そこに示されていた図面を見ると、トイレのバリエーションに気合いが感じられます。男子トイレによくある小便器はありません。全て個室です。男女トイレ共、左向き配置と右向き配置があります。そもそも男女の表記がなく、MWCとWWCの表記を、私が勝手に解釈したものです。これと別にあるHCWC(ハンディキャップの意味か)は、各種装備のある個室が、各フロア左右対称のセットで設置されています。1階と3階はオールジェンダートイレで、2階が男女になっています。2階に設けられる保育所には、子供用、スタッフ用、厨房用の3種類のトイレがあり、スタッフ用は上履きから、厨房用は外履きからのアクセスになっています。配置の観点では、全てに対応した、というところでしょうか。個人的には、個室は音漏れしない設計になっていてほしいと思っているのですが、その点は、どうでしょうか。 |
ようやく熱が下がった(36.7℃)ものの、各種症状が続くので医院に行ったところ、やはり、回復途上だろうということで、3日分の薬をもらいました。で、大丈夫かと思っていたところ、夕方に測ってみると37.3℃。そういえばパルスオキシメーターの値も95でした。いつまで続くでしょうか。 |
4日(日) |
37.4℃ 今度こそ下り坂かと。 |
3日(土) |
38.8℃ 気温のことではありません。 |
電子部品の故障で7月18日から停止していたドライルームの部品交換が完了し、17日ぶりに再稼働しました。私不在で、お手数おかけしました。 |
2日(金) |
4月にBSで放送された 「どこでも太陽電池研究室」 が、今夜 23:00-23:50 に、NHK Eテレで放送されます。 |
サウジアラビア・KAUSTから、変換効率33.7%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 の報告です。NRELチャートの現在値(LONGi 33.9%)の一つ前のプロット、Solar cell efficiency tables (Version 62) に掲載の値です。ついでに、NRELチャートのもう一つ前のプロット 33.2%も本論文に含まれているようです。 |
昨日開催されたGX2040リーダーズパネルでは、意見交換を踏まえて7つの課題が示され、首相がコメントしたようですが、会議前に案が固まっているところがポイントですね。それにしても、この会議、首相が参加するにしては、ずいぶん、高頻度ですね。 |
次期エネルギー基本計画策定に向けた検討が行われている、経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会の今日の会合では、「関係団体からのヒアリング」が議題でしたが、「関係団体」とは、日本経済団体連合会、経済同友会、日本商工会議所、日本労働組合総連合会、全国消費者団体連絡会、と、大物揃いでした。 |
先週土曜日以来の36℃台です。風邪薬を飲み続けていたのに、37〜38℃台が5日続きました。そして、ここまでなかった咳が出始めました。 |
今日は教養学部附属教養教育高度化機構で年に一度の全員が顔を揃える「納涼会」なのですが、今回は直接顔を出すことは避けます。 |
1日(木) |
今日開催された産業構造審議会総会の資料の中に、「令和7年度経済産業政策の重点(案)」があります。月末の概算要求に向けて、金額は別として、項目はこの線で進んでいくということでしょうか。GXに頼りすぎな感じがしますが。 |
朝から体温が微妙ですが、いちおう陰性です。 |
2024年(令和6年) 7月 |
31日(水) |
最近は論文の全数チェックからほど遠い状態で追いついていないので参考程度ですが、ペロブスカイト/ペロブスカイト 4端子タンデム太陽電池での論文最高変換効率28.41%の報告です。アブストラクト等にはMPPT効率28.01%のほうが書かれていますが。2端子タンデムでは27.54%(I-Vでは27.85%)です。
2端子タンデム(左)、4端子タンデム(右)の論文報告例について、報告されている変換効率をプロットで示すと以下のようになります。
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ペロブスカイト太陽電池の論文発表では、デバイスの耐久性についても書かれていますが、条件がバラバラなので、なかなか比較しにくいです。また、耐久性の検討は、効率等について調べられたものと材料やデバイス構造などが異なるものを使って行われていることが多く、正直、別物、というものが多いです。さらに、耐久性を検討したデバイスの初期効率も、なかなか書いてありません。ということで、初期効率が明記されているものだけについて、光照射時の耐久性を図示すると、下記の左側のようになります。照射光は1sunがほとんどですが、窒素下/大気中、封止あり/なし、開回路照射/MPPT、といった違い、さらに温度や湿度の違いなど、いろいろな差があることは脇において、とりあえず最初と最後の値を直線で引いてみました。これで言えることは、あまりなさそうです。逆構造型デバイス2つが2000時間以上の光照射後にも24%以上の効率を保っているのが目立つので、とりあえずそれだけリンクしておきます。
DOI: 10.1038/s41586-024-07723-3
DOI: 10.1039/d3ee02591h

初期効率が書いてないものは、相対値しか分からないので、ひとまとめにしてX時間後の相対効率Yでプロットすると、上記右側のようになります。「1000時間光照射後に初期効率の90%」などというように、アバウトな書き方のものが多いので、多くの点が重なってしまいます。もう少し工夫が必要です。 |
台湾ペロブスカイト(台灣鈣鈦礦科技)の最新ニュースで、ペロブスカイト太陽電池製造ライン 「水星二号線」 について紹介されています。これで製造したものを「出荷した」ようですが、どこが需要家でしょうか? |
今年も毛虫の季節が来ました。と、昨年は7月31日に書いていましたが、今年も路上にフンが散らばり、見上げると葉が少なくなっています。よく見ると姿が見えますが、まだ、昨年のように路上を這っている段階には至っていないようです。この14号館南西角だけでなく、構内各所で葉が減りつつありますが、正門東側駐車場付近では特に顕著で、14号館北側では虫を視認できます。 |
昨夏に葉が茶色くなっていた、正門付近のケヤキのうち、正門に近い側のものは、いつの間にか切り株になっていました。いっぽう、13号館側のものは、今も晒しもの状態です。 以前は竹が視界を遮っていた正門西側は、刈り払われています。でも、以前同様に、すぐ生えてきそうです。 |
北西方向からいかにも豪雨な雲が押し寄せてきましたが、雨は降り始めたものの、レーダーで黄色以上の領域は駒場の直前で足踏みした上、分裂して駒場(星印)を避けて流れていきました。下北沢にある観測点では1時間10ミリの雨しか観測されていないのに対し、板橋区では10分で35ミリ、1時間107ミリが記録されています。こういう報道ですね。 |
これは何かのエラーかと思いますが、これでも十分問題です。 |
30日(火) |
NRELチャート が更新され (Rev.07-22-2024)、前版(Rev.06-21-2024)から、 ・ペロブスカイト: 26.1%(NU/UT) → 26.7%(USTC) ・CdTe: 22.6%(First Solar) → 23.1%(First Solar) になりました。 ペロブスカイトに関しては、既に Solar cell efficiency tables (Version 64) で示されていた通りです。 |
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会 / 経産省・産業構造審議会 産業技術環境分科会 地球環境小委員会 中長期地球温暖化対策検討WG 合同会合が開催され、各経済団体へのヒアリングが行われたようです。って、会議名が長すぎです。 |
明日7/31、先端研ENEOSホールにて、産業のカーボンニュートラル実現に向けた国際総合戦略ワークショップが開催されるようです。 |
研究棟居室の閉まらなくなっていた窓とレバーが機能しなくなっていた窓の修理が行われました。安全帯を掛ける場所がないので、階段から引いてましたが、いざという時には機能しなさそうです。ともかく、いろいろ難航していたところもありましたが、補修されました。レバー部取付には6本のネジが使われているのに、窓ロックする部材は、こういう構造なのですね。時々ネジを締め直さないと、そのうちまた脱落しそうです。 |
29日(月) |
広島で開催されている光エネルギー変換に関する国際会議 IPS-24 に行っている人が多いので、研究室に人が少ないです。 |
積水化学の新しいCMではペロブスカイト太陽電池が紹介されるようです。特設ページから辿る、本編(30秒)、ショートver.(15秒)、ロングver.(90秒) です。 |
江の島でのペロブスカイト太陽電池実証実験について報道1/報道2されています。日揮の名前だけ出て、エネコートには触れられていない感じです。 |
秋葉原でのペロブスカイト太陽電池BIPV実証実験について報道が続きます。ただ、「ペロブスカイト太陽電池、ビル窓で実証…YKKAPが製品化へ」って、いろいろ間違っている気がするのですが。どこに「ビル」があるのでしょうか。ペロブスカイト太陽電池を製造しているのはどこでしょうか? |
今日は40℃超の地点も目立つ気温で、駒場IIキャンパスの電力使用量が、契約電力4,872kWhの99.3%という4,840kWhに達しました。現在はドライルームが停止していますが、もし稼働していたら、45kWhほど加算されますので、おそらく超過していたことでしょう。 |
28日(日) |
なかなか微妙な体温です。先々週(17日)、研究室内の近くの席でコロナ陽性の報告があり、先手を打って(?) 風邪薬を飲んでいましたが、ここ1週間、喉の違和感が次第に強まってきていて、いろいろ微妙です。ただ、こう言われても、診察に殺到してはならないのでは? 診断がついても特効薬があるわけでもないですし。 |
27日(土) |
1年半前に名刺入れを更新した際には、白いものが見つからなかったので、できるだけ薄い色のもの、ということで選んでいましたが、たまたま白いものが見つかったので、更新することにしました。 |
26日(金) |
4月にBSで放送された 「どこでも太陽電池研究室」 が、今度は NHK Eテレ で、来週金曜日(8/2) 23:00-23:50 に放送されるようです。 |
次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会の3回目がオンライン開催されたようです。今日は、ペロブスカイト太陽電池の導入ポテンシャルと、施工・設置について議論されたとみられます。メンバーは、224者まで増えています。 |
中国・清華大学等から、変換効率26.40%のペロブスカイト太陽電池の報告です。今のところ4位タイ、順構造に限れば2位です。順構造ペロブスカイト太陽電池の効率トップは、清華大グループの蒸着法による26.41%で、ごく僅かな差ですが、全然違う作製法で、ほぼ同じ効率になるというのが、もはや天井を感じさせます。今回は、SnO2表面に、末端にアミノ基を有するホスホン酸誘導体を吸着させて、ペロブスカイト層との間の接合を改善した、というものです。 |
中国科学院寧波材料所等から、変換効率25.05%のフレキシブルペロブスカイト太陽電池の報告です。暫定2位としておきます。フィルム基板ペロブスカイト太陽電池の効率トップは、清華大グループによる25.09%です。今回は逆構造型で、正孔輸送層SAMを構成する分子を工夫したものです。 |
先日の予告どおり、秋葉原駅前広場でペロブスカイト太陽電池を用いたBIPV実証実験が始まった ことが、改めてリリースされています。千代田区からもリリースされ、NHKニュース/首都圏ニュース、TOKYO MXニュースでも紹介されています。どこからペロブスカイト太陽電池を調達するのか気になっていましたが、1.2m×0.6mの縦縞パネルで、おそらく 中国・极电光能(UtmoLight)製 です。この実証実験ハウスの雰囲気も、沖縄のガラス発電コンテナハウスに似ています。 |
パナソニックがペロブスカイト太陽電池量産目標を2年前倒ししたと、日経 / Yahooニュース:共同/産経/FNN など、各所で報道されています。そこだけとりあげられていますが、実際には、こちらに書かれているように、技術部門が、2040年の未来にありたい姿とその実現に向けた研究開発の方向性を示す「技術未来ビジョン」を策定した中に含まれているだけかと思います。 |
先日予告されていた、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発に関する調査」と、「太陽光発電主力電源化推進技術開発/動向調査等/次世代型太陽電池の社会実装に係る規制に関する動向調査」について、本公募が始まりました。 |
毎年恒例ですが、CCR棟南側では続々と羽化しています。3号館南棟周辺では、まだです。 |
25日(木) |
資源エネルギー庁が、教職員向け エネルギー教育オンラインセミナーを開催します。 第1回は来週火曜日 7月30日 16:00-18:00 で、プログラム@は、東京大学大学院工学系研究科の沖大幹教授と、教育系YouTuber・ヨビノリたくみ氏(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系修士課程2016年度修了)の対談 「地球温暖化問題の最前線とよくある誤解」 です。地球温暖化の最前線・よくある誤解や真実について、地球温暖化問題を学ぶ意味を生徒にどう伝えるか?、学校で思わず生徒に話したくなる地球温暖化問題やエネルギー問題のTIPs などが予定されています。プログラムAでは、資源エネルギー庁の植田一全 調査広報室長が、日本のエネルギー政策について解説します。申し込みはこちらのフォームから。 |
経産省・総合エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会が開催され、前回に引き続き、前回資料に挙げられていた再エネ関連各種事業者団体からのヒアリングが行われたようです。 |
AndTech主催のLIVE配信・WEBセミナー 「ペロブスカイト太陽電池の鉛フリー化・環境対応・高性能化に向けた製造方法・実用化動向と将来展望」 が、8月26日に開催されます。
■プログラム
「錫系ペロブスカイト太陽電池およびそれを用いたペロブスカイトタンデム太陽電池の最前線」
電気通信大学 特任教授 早瀬修二氏
「ペロブスカイト太陽電池の非鉛化・ 環境対応に向けた製造方法と実用化動向」
桐蔭横浜大学 医用工学部 教授 池上和志氏
「Snを用いた鉛フリーペロブスカイト太陽電池の塗布成膜プロセス制御と高性能化」
京都大学 化学研究所 中村智也氏
「非鉛ペロブスカイト太陽電池の光電気特性評価と材料探索」
大阪大学 大学院工学研究科 教授 佐伯昭紀氏 |
中国・协鑫光电 (GCL Optoelectronics) のペロブスカイト太陽電池モジュールGW級量産プロジェクト(第1期)の環境影響報告書が受理されたことが報道(→翻訳)されています。今回は、ふつうのペロブスカイトモジュール 300MW分と、ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュール 200MW分を予定しているようです。一昨日書いた UtmoLight は25億元投資でしたが、こちらは8億元です。ただ、まだ半分なので、結局同程度の投資を予定しているのでしょう。 |
昨日紹介したNature 論文の責任著者について紹介されています(→翻訳)。 1993年生まれ、ですが、既に実績十分のようです。 |
「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、「高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」に着手するそうです。そのうち、「高高度無人機の長期航行技術に関する研究開発」では、当然、超軽量高効率太陽電池の研究が必要になりますが、このプログラムでは、開発要素の抽出にとどまるようです。 |
下記の日経記事に対応するプレスリリース 「曲がる太陽電池「HESTAソーラー」を市場投入」、 ポイントは、 シリコン素材で「ペロブスカイト型」を実現! えっ? この一文さえなければ、いたってふつうにフレキシブルなシリコン太陽電池パネルを発売します、というリリースなのですが、今後どういう波及効果が現れるでしょうか。さすが不動産業界です。 |
昨日の日経電子版記事 「HESTA大倉、曲がる太陽電池を販売 重さ4分の1に」 は、紙面には小さくしか出ていないので、気付かなかった人が多いかもしれません。 |
24日(水) |
日経記事 「HESTA大倉、曲がる太陽電池を販売 重さ4分の1に」 読めない人はこちらをご覧ください。 不動産開発・販売のHESTA大倉(東京・千代田)は曲がる太陽電池「ペロブスカイト型太陽電池」の販売をはじめた。従来の太陽光パネルと比べて重量を約4分の1にし、設置も容易にした。これまで設置が難しかった壁面などでの活用を見据え、一般家庭や病院など向けに販売を広げる。 (中略) 初年度で2万枚の販売を目指す。ペロブスカイト型太陽電池は、薄く曲げられるのが特徴だ。太陽光発電の適地が減る中、従来設置が難しかった壁面や駐車場の屋根などの曲面を活用できるようになると注目されている。 ということですが、どこが今年度に2万枚のモジュールを製造できるのでしょうか。同社サイトを見ると、フレキシブルシリコン太陽電池の写真が出ています。まさか、「曲がる太陽電池 = ペロブスカイト太陽電池」 と思っている人は、日経には居ないですよね。 【8/26追記】8/9に書いた通り、ここでリンクした先の日経記事は修正されたので、ここに示した画面コピーとは文章が異なっています。 |
読売記事 「次世代太陽電池 事業化へ加速 日本発「ペロブスカイト」 薄く柔軟、ガラスに設置も」、残念ながら読めません。 |
JBpress の3回連載 「再生可能エネルギーのゲームチェンジャー「ペロブスカイト太陽電池」、その研究開発とビジネスの最前線」 も部分的にしか読めません。
【第1回】失われた太陽光発電世界シェアを取り戻せるか? NEDOが支援する「軽くて曲がる」次世代太陽電池の大きな可能性
【第2回】40年来の薄膜技術を活用、カネカが描く「ペロブスカイト太陽電池」が身近にある未来社会
【第3回】ペロブスカイト太陽電池で「どこでも発電所」実現へ 日揮が乗り出す次世代太陽電池ビジネスの勝算 |
中国・浙江大などから、逆構造型ペロブスカイト太陽電池で変換効率26.1%という報告です。正孔輸送層SAM構成分子のカルバゾールがピレンになりました。26.1%付近の競争率が激しいです。 |
新しいUTokyo マークの名刺ができてきました。しかし、実際に使うのは、まだ先のことになりそうです。 |
月曜日に続き、西から強い雨雲が押し寄せてきましたが、駒場(星印)をかすめて通過しました。頭上に雨空と青空の境界がありました。気温グラフには微分形が見えます。 |
23日(火) |
石川県から、石川県産業の強みを活かしたエネルギー構造高度化に
向けた研究開発に係る補助金の公募が出ています。対象となる業務が、
(1)ペロブスカイト太陽電池モジュールの製造法に係る技術開発
・大気中ペロブスカイト太陽電池モジュール製造および封止が不要な技術開発
・5cm角ペロブスカイト太陽電池モジュールの試作に係る技術開発
(2) 中規模エリアにおける直流での再エネ水素システムの開発
・中規模エリア(複数の建物群)に適した、再生可能エネルギーを利用して水素を貯蔵し、燃料電池で
発電するシステム(再エネ水素システム)を全て直流で行うための技術開発
・再エネ水素システムを用いた水素貯蔵の検証
という、かなり限定的な公募です。担当:嶋田 って、もしかして。 |
神奈川県プレスリリース 「ペロブスカイト太陽電池の「江の島での実証」及び「県庁新庁舎での展示」を開始します!」 ということで、神奈川県と日揮、エネコートの連携協定に基づく江の島での実証、また、展示内容から見て桐蔭のものかと思いますが、県庁舎で約1年間の展示を行うそうです。1年後まで生き残るでしょうか? |
JST・さくらサイエンスプログラムの、2023年度活動レポート・神奈川大学からの報告で、中国科学院大学との共同研究プログラム 「5-fs光を用いるペロブスカイトの超高速分光」 が紹介されています。 |
こちらの情報(→翻訳)によると、環境影響報告書が先日承認された(→翻訳)、中国・极电光能 (UtmoLight) のペロブスカイト太陽電池モジュール1GW生産ラインには、25億元が投資されるようです。現レート(1元=21.46円)で 536億円 です。日本ではエネコートが 55億円 とアピールしていましたが、ひとケタ違います。 |
研究棟のエレベーター内に、さりげなく貼ってあったポスター、いかにもロボット、というものが登場するかと思ったら、実物はトレーラーに乗っていて、この雰囲気では、単なる工事用重機にしか見えません。 |
今日開催されたGX2040リーダーズパネルでの首相発言では、前回のように 「ペロブスカイト」 の語が出てくることはなかったようです。 |
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催され、今日は主に火力発電について検討されたようです。また、昨日の発電コスト検証ワーキンググループに関する日経報道は、しっかり太陽光発電が最も低コストと示す表が入った記事になっています。 |
22日(月) |
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 発電コスト検証ワーキンググループが開催されたようです。参考資料となっている2021年の報告時点で、2030年には事業用太陽光が最も安価という見通しが示されていましたが、今回の結論は、どうなるでしょうか。 |
Oxford PV のサイトで、ドイツの議員の視察についてリリースされていますが、そこに、ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュールと思われるパネルが写っています。こんな写真を見せられても、単なるシリコンか、ペロブスカイトタンデムか、見分けがつきません。 |
三井物産戦略研究所から、「ペロブスカイト太陽電池のGW級量産に進む中国 − タンデム型で変換効率30%突破を目指す」というレポートが出ています。中国の情報を収集するなら、やっぱり中国の方が調べたほうが確実ですよね。 |
稼働停止したドライルーム室外機の状況調査の間、上方が大きく広がった雲が、徐々に迫ってきましたが、駒場には到達せず、新宿の背後方面に流れていきました。いっぽう、夜に押し寄せた雲は、稲妻とともに、10mm/10分 程度の瞬間豪雨をもたらしました。 |
21日(日) |
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20日(土) |
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19日(金) |
12:30-14:00に、技術研究組合運営懇談会の講演会がハイブリッド開催され、瀬川教授が 「ペロブスカイト太陽電池 実用化に向けた取組み」を講演しました。 |
上記と同じ時間帯に、有機デバイス研究会と静岡大学電子工学研究所による第138回研究会「ペロブスカイト太陽電池の進展」が開催され、宮坂先生などが講演したようです。
- 13:00-14:05 「ペロブスカイト薄膜を用いる光電変換素子の実用化開発」
- 宮坂 力 (桐蔭横浜大学 医用工学部)
- 14:05-14:55 「ペロブスカイト太陽電池の産業化動向」
- 貝塚 泉 ((株)資源総合システム)
- 15:05-15:55 「ペロブスカイト太陽電池のプロセス開発と宇宙用評価」
- 田中裕二 ((株)リコー 先端技術研究所IDPS 研究センター)
- 15:55-16:45 「ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池の長寿命化」
- 五反田武志 (東芝エネルギーシステムズ(株),(株)東芝 研究開発センター)
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積水化学プレスリリース 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池のサービスステーション屋根およびタンク壁面への設置に関する共同実証実験を開始」、同様のものがコスモ石油からも出されていますが、書いてある通りですね。報道にも出てます。タンク側面ですか。 |
止まってしまったドライルームは、制御盤内のシーケンサー等が消灯しています。このうちFX3Uは昨年9月に交換されたばかりのものです。いっぽう、FX3U-64CCLは、2020年6月にFX3Uが交換された後、10月に交換されたもので、やっぱり今回も同時に交換しておくべきだったのでしょうか。 |
18日(木) |
ドライルームが 「データリンク異常」 で止まってしまいました。 昨夏は当日中に業者による点検が入りましたが、今回は折り返し電話すら来てません。昨夏は9/5の再稼働時に室内露点温度が+18℃になっていましたが、今回はどうなるでしょうか。 |
みやぎ二酸化炭素排出削減支援事業補助金の研究開発等事業の採択者が発表された中に、イデア・インターナショナルが入っています。リチウムイオン内包フラーレンをペロブスカイト太陽電池に応用されるのでしょうか。 |
昨日の日経イブニングスクープ 「曲がる太陽電池、EV向け量産 京大発にトヨタ系など出資」 は、今朝の朝刊15面に、これぐらいのサイズで掲載されたようです。「曲がる太陽電池 量産」 という見出しは、昨年8月18日朝刊記事の再現でしょうか。エネコートからのプレスリリースは、今日出ました。それがさらに記事になっています。関連して、いろいろな企業が、エネコートに出資したことをプレスリリースしています。
【京都銀行】 京銀輝く未来応援ファンド 既存投資先(「株式会社 エネコートテクノロジーズ」)への追加投資について
【京都中央信用金庫】 株式会社エネコートテクノロジーズに投資実行
【三菱UFJキャピタル】 弊社投資先のエネコートテクノロジーズの記事が日本経済新聞 朝刊(2024年7月18日付)に掲載されました / 次世代型太陽電池を開発する株式会社エネコートテクノロジーズに追加出資
【三菱HCキャピタル】 三菱HCキャピタルとエネコートテクノロジーズが資本業務提携契約を締結
【INPEX】 ペロブスカイト太陽電池の開発を行う「株式会社エネコートテクノロジーズ」への出資について
【中国電力】 株式会社エネコートテクノロジーズへの出資について
【伯東】 伯東、エネコートテクノロジーズと資本業務提携締結
【スパークス・グループ】 「未来創生3号ファンド」 次世代太陽電池の開発を推進する 株式会社エネコートテクノロジーズへの投資実行
【グローバル・ブレイン】 ペロブスカイト太陽電池を開発する株式会社エネコートテクノロジーズへ追加出資
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17日(水) |
日経イブニングスクープ 「曲がる太陽電池、EV向け量産 京大発にトヨタ系など出資」 ということで、エネコートが55億円を調達したようです。補助金などと併せ100億円で量産工場を作るようですが、どうなるでしょうか。 |
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会が開催され、各種事業者へのヒアリングが行われました。その中で、太陽光発電協会 (JPEA) が、「太陽光発電の普及拡大に向けた課題とチャレンジ」 と題して報告しています。目新しさのない将来展望に見えますが、いかがでしょうか。 |
技術研究組合運営懇談会の講演会が、明後日(7/19) 12時から機械振興会館で開催され、東京大学・瀬川教授が 「ペロブスカイト太陽電池 実用化に向けた取組み」(仮) の講演をすることになっているようです。 |
こちらの論文に限りませんが、最近、ペロブスカイト太陽電池の添加剤として、ポリフルオロアルキル部位を持つ化合物が流行っています。しかし、こういう特徴を踏まえても使うかどうか検討の余地がありそうです。ちなみに、リンクした論文は、効率25.5%という、ほどほどの性能です。 |
別室に置いたPCをリモートデスクトップで参照して使っていると、どちらだったか分からなくなりそうなので、壁紙を特徴的にしてみました。先端研で使っているものは、3号館南棟から見た景色のこの画像で定着していますが、新しく置いたほうは、こういう画像にしてみました。部屋の窓から見た景色ですが、どこか分かるでしょうか。 |
16日(火) |
日経XTECH記事 「“半導体増感”素子で熱を電力に、メキシコの鉱山で充電実験」 で紹介されている elleThermo、CEO/Founderの生方(松下)祥子先生による 半導体増感型熱利用発電素子 の事業化ですね。元リリースはこちら。なかなか大がかりです。 |
3位でネタにするのは微妙ですが、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で、論文としては、32.8%、32.5% に次ぐ、効率32.13%の論文です。ペロブスカイト層の下に、CsPbCl3層を入れているのが特徴です。多数機関連名で、もはやどこのグループがメインなのか分かりません。 |
中国・京東方と、中国・中核光電が、それぞれ、ペロブスカイトGW級生産ラインのレーザースクライブ装置を青虹激光が落札したことを発表したと報道(→翻訳)されています。「国内初」とされていますが、先に、先导智能が、ペロブスカイト太陽電池GW級生産ライン用レーザースクライブ装置を出荷したとリリース(→翻訳)していたのはフライングだったのでしょうか。 |
中国・极电光能 (UtmoLight) のペロブスカイト太陽電池モジュール1GW生産ライン等の建設に係る環境影響報告書が承認された(→翻訳)ようです。 |
こちら、リンクせず画像としてだけ示しておきます。頑張ってください。 |
15日(祝) |
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14日(日) |
新1万円札入手。偽物でないか、むしろ判別できません。すぐ珍しくなくなるでしょうから、とりあえずメモとして。それよりも、まだ令和の1円玉は目撃していないのですが。 |
13日(土) |
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12日(金) |
Science掲載が妥当なのか微妙ですが、北京大などのグループによる、封止無しで湿度40〜60%の空気中での光照射500時間で効率維持率96%という、高耐久性ペロブスカイト太陽電池の報告です。 |
新社会システム総合研究所が開催する、会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信 セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の最前線」 が、7月23日(火) 16:00-18:30 に開催されます。講師は、妙中駿之氏 (資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課 課長補佐)、瀬川浩司氏 (東京大学 総合文化研究科広域科学専攻/工学系研究科化学システム工学専攻/先端科学技術研究センター 教授)、森田健晴氏 (積水化学工業株式会社 PVプロジェクト ヘッド) の3名、受講料は27,500円です。 |
NEDOから、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発に関する調査」に係る公募と、「太陽光発電主力電源化推進技術開発/動向調査等/次世代型太陽電池の社会実装に係る規制に関する動向調査」に係る公募が予告されました。調査事業が多い気がしますが、昨年度もやっていましたよね。 |
PXPからのプレスリリースによると、同社の提案が、神奈川県の「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択されたそうです。 |
「ペロブスカイト」で検索していたら、こちらの動画の内容を基に、ペロブスカイト太陽電池をイメージして作成した曲というものが出てきましたが、関係性が分かりません。ver2 らしいですが、ver1 ともども、画像が微妙です。 |
11日(木) |
「東京都、曲がる太陽電池の普及促進 実証に最大4000万円」 と報道されている件、元リリースはこちらの 「次世代型ソーラーセル社会実装推進事業」 に関するものですが、さて、この事業を実施する組織は、ペロブスカイト太陽電池をどこから調達するつもりなのでしょうか。 |
今学期(Sセメスター)の定期授業の最終日です。水曜、木曜に担当がありましたが、しばらく間が開きます。Aセメスターは木曜、金曜になる見込みなので、10月3日からになります。 |
10日(水) |
明日7/11から、第4回日本太陽光発電学会学術講演会(第21回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム)が広島で開催されます。 |
ペロブスカイト/有機薄膜タンデム太陽電池で効率25.13%、JET測定の認証効率23.4%を報告する論文です。NRELチャートや Solar cell efficiency tables の現在掲載値に対応すると思われます。 |
中国石油がペロブスカイト太陽電池で26.2%以上の効率を達成したと報道(→翻訳)されています。同社ニュースはこちら。別の報道にはデバイス写真が出ていますが、円形ですね。 |
電力逼迫を煽る報道ですが、夏の昼間は太陽光が働くので問題ありません。冬には課題がありますが。 |
新しいPCで「Copilot」のアイコンが目障りだったので、どうしたら消せるか尋ねてみたら、こういう回答でした。やっぱり定番でしょうか。 |
9日(火) |
日本気候リーダーズ・パートナーシップ (JCLP) が、「日本の次期温室効果ガス削減目標およびエネルギー基本計画に対する提言」 を公表したことが報道されています。2035年に再エネ比率60%以上 などを提言しているようです。提言はよいのですが、実行するのは誰でしょうか。 |
日経BP「メガソーラービジネス」のインタビュー記事 「特許に見るペロブスカイト太陽電池の勢力図」 です。 |
YKK APから、「ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型太陽光発電の実証実験および「2050ゼロカーボンちよだ」実現に向けた千代田区、Akiba.TVとの連携協定について」ニュースリリースされています。千代田区からも同様の発表が出ています。この組み合わせで、ペロブスカイト太陽電池は、どこから調達されるのでしょうか。 |
中国科学院大連化学物理研究所から、100m長のロール・トゥ・ロール フレキシブルペロブスカイトモジュール生産ラインを構築した(→翻訳)と発表されています。このプロジェクトは中国核電から委託されたものということで、350mm×1050mmのフレキシブルモジュールで効率17.75%というのは、先日の中国核電に関する記事(→翻訳)と対応するもののようです。 |
小面積セル変換効率26.1%、1cm2セル効率25.1%のペロブスカイト太陽電池の報告です。どちらかというと耐久性メインのようですが、未封止での85℃・RH85%試験240時間で効率維持率80%、1sun、85℃でのMPPT 1250時間で効率維持率85%などとなっています。
ペロブスカイト太陽電池小面積セル変換効率26%以上を報告している論文を、順構造(平面ヘテロ接合型)と逆構造で分けてリスト化してみました。今年度に入ってからは、Nature、Science、Joule程度しか見れていないので、抜けているものがあるかと思いますが。
▼順構造
26.41% |
中国清華大 |
Joule 2024, 8, 1691.
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.16% |
中国南開大 [天津] |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202405921 |
2024/06/21 |
中国認証25.84% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.1% |
米国 Northwestern大 |
Nature
DOI:10.1038/s41586-024-07764-8 |
2024/07/08 |
|
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.05% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.04.010 |
2024/05/14 |
Newport 25.54% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Nature Commun. 2024, 15, 4547.
DOI:10.1038/s41467-024-48887-w |
2024/05/28 |
Newport 25.16% |
▼逆構造
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8日(月) |
経産省・総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会の第58回会合での事務局提出資料 「脱炭素電源について」、いろいろ状況説明をした上で、最後のページ、「本日は、再エネや原子力などのの脱炭素電源を更に拡大するための課題や、系統の増強や蓄電池を導入する上での課題について御議論いただきたい。その上で、そのような課題を乗り越え、制度・資金両面で必要な支援の強化として、どのような対応が必要か御議論をお願いしたい」に対して、どういう意見が出たのでしょうか。 |
積水化学が大阪本社に昨年設置したペロブスカイト太陽電池に蓄電池ユニットを接続、電力供給システムの運用開始とプレスリリースしています。積水化学製「蓄電池ユニット」を接続したようです。その記事の並びで、「「極微細塗布インクジェット」のウェビナーを7月26日(金)に開催」というのも目につきました。積水化学にインクジェット技術もあったのですね。 |
沖縄CO2削減推進協議会が日本全国でペロブスカイト太陽電池の代理店を募集します。 次世代ペロブスカイト太陽電池時代の幕開け だそうです。大量発注で大幅な値下げ(約7割)を実現したそうで、7月7日付琉球新報でも紹介されています。昨年から予約を受け付けていましたが、記事によると、今年4月から輸入を開始したようです。予約開始時の記事には1枚39,000円とありましたので、7割引だと12,000円程度でしょうか。 |
ドライルームの稼働状況を示す画面では、外気温の列に 38 とか 39 などの数字が並びますが、屋上の外気取入口付近では、温度計が32℃を示しました。一方、チラーがある付近では、エアコン室外機の影響で、気温が45℃です。というわけで、チラーに「bb」、「AT」 の表示が現れ、これは周囲温度45℃以上が30分以上続くと出るものらしいです。昨年までなら高圧側が3MPaを超えて止まっていたかもしれませんが、今日は2.8を保っていました。以前は、水を浴びせたり、氷を盛ったりしましたが、今後はその必要は無いかと。 東京の中でも、場所によってずいぶん気温が違います。どこのデータを参考にすべきでしょうか。 |
気温が上がると、いつも「節電のお願い」が来ます。今日は電力融通を受けたということですが、20万kWだけです。5000万kW以上を供給している中の20万kWは、微妙な感じです。たとえて言えば、収入50万円の人が2千円を融通してもらうようなもので、「そこまでカツカツなのか」と思われるところでしょう。 |
先端研4号館前で、舗装のコンクリートブロックがガタガタになっています。こちらのように豪雨の影響でしょうか、それとも、金曜日に行なわれた搬出・搬入作業で何か起こったのでしょうか。 |
7日(日) |
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6日(土) |
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5日(金) |
先日公開された Solar cell efficiency tables (Version 64) に登場したペロブスカイト小面積セル効率 26.7%の件について、中国科学技術大学からニュースリリース(→翻訳)されました。以前、NRELチャートで26.1%がプロットされた時と同じく、徐集賢 (XU Jixian) 教授 のグループによるものらしいです。逆構造型の天下が続きそうです。 |
研究室の部屋が増えたり減ったりしていますが、最近、こちらの部屋に、私の分身が現れるようです。 |
今日は歩数がかさみ、ここ10日ほどの間で3回目の2万歩超えとなりました。 |
4日(木) |
ブレードコートする際にガスの吹き付け方を調整したことで、ペロブスカイト太陽電池小面積セル効率 25.31%、モジュール(12.4cm2)効率 23.34%を報告した論文です。小面積セル効率は、ブレードコート等の方法で作製した中で、25.47%に次ぐ2位です。モジュール効率は、タンデムを除く論文報告最高値ですが、23.3%の報告と、四捨五入したら同じになってしまいます。 |
環境ビジネスオンラインの「太陽光発電 最新市場レポート」で、これまでの「耐環境性や安定性が解決課題 ペロブスカイト太陽電池の実証実験が活発化」、「ガラス−ガラス構造のペロブスカイト太陽電池の実証が先行する中国」、「ペロブスカイト太陽電池の大面積化や量産、発電所実証に挑む中国」に続き、「ペロブスカイト太陽電池開発における今後の課題と機会」 について、資源総合システム・貝塚 泉 氏が報告されているようですが、中身が読めません。 |
中国・脉络能源 (Mellow Energy) が、1.2m×1.6mのペロブスカイト光吸収層を作ったとリリースしています。とりあえず塗ってみました、というところでしょうか。 |
この近辺の選挙掲示板では、ニュースを賑わせているような現象は見られず、平穏に終わりそうです。 |
先端研でも昆虫の季節になりました。 |
3日(水) |
Solar cell efficiency tables (Version 64) が出ました。
■NRELチャートにて既報の更新
・ペロブスカイトモジュール: 18.6% (UtmoLight) → 19.2% (SolaEon)
・結晶シリコンモジュール: 24.7% (Maxeon) → 24.9% (Maxeon)
・CdTe小面積セル: 22.4% (FirstSolar) → 22.6% (FirstSolar)
・CdTeモジュール: 19.5% (FirstSolar) → 19.9% (FirstSolar)
・有機薄膜サブモジュール: 11.7% (ZAE Bayern) → 14.5% (FAU/FZJ)
Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg リリース
Forschungszentrum Jülich リリース 論文
■ここでは既報の更新
・全ペロブスカイトタンデム小面積セル: 29.1% (南京大) → 30.1% (南京大)
仁烁光能リリース / 報道(→翻訳)
■それ以外の更新
・ペロブスカイト小面積セル: 26.1% (USTC or Northwestern) → 26.7% (USTC: 中国科技大[合肥])
・ペロブスカイトミニモジュール: 22.4% (EPFL/NCEPU) → 22.6% (Singfilm)
・ペロブスカイト大面積モジュール: 新規 15.0% (Microquanta) 0.8 m2
・ペロブスカイト/シリコン タンデムセル: 33.9% (LONGi) → 34.2% (LONGi)
・ペロブスカイト/シリコン4端子タンデムモジュール: 新規 25.8% (LONGi)
・有機薄膜セル: 15.2% (Fraunhofer) → 15.8% (FraunhoferISE/FMF)
・結晶シリコンセル: 26.8% (LONGi) → 27.3% (LONGi)
・CZTSSe小面積セル: 14.9% (IPCAS) → 15.1% (IPCAS: 中国科学院物理研)
・CZTSSeセル: 12.1% (IPCAS) → 13.45% (IPCAS)
・CZTSSeミニモジュール: 新規 10.1% (NJUPT: 南京郵電大)
・CZTS小面積セル: 11.4% (UNSW) → 12.1% (UNSW: NewSouthWales大)
ペロブスカイトミニモジュールの記録を出した Singfilm は、シンガポール国立大(NUS)の Yi Hou 教授らが設立した企業です。文献で Nature Energy の論文がつけてありますが、これは小面積セルと1cm2セルに関するもので、ミニモジュールは登場していません。同グループは、以前、1cm2セルの記録を出した際に素早く発表していたので、今回も同様の対応を期待します。
ペロブスカイト大面積モジュールは、纤纳光电 (Microquanta) の商用モジュール「α」の 1245mm×635mm の全面積に対応します。効率15%が妥当な値ということでしょうか。
ペロブスカイト/シリコン タンデムセルについては、先日のSNEC展示会で、34.6%を達成したと発表され、報道1(→翻訳)、報道2(→翻訳)されていた際、写真に Martin Green 先生も納まっていたはずですが、それとは別の話でしょうか。 |
一昨年9月に、ポーランドの小売業Żabkaが、本部のあるPoznań市に開業した試験店舗・Żabka Eko Smartに、Saule Technologiesが提供するペロブスカイト太陽電池を用いた電子棚札と発電ブラインドを導入した、と、Perovskite-infoで紹介された件、私のほうでは、Żabkaグループのプレスリリースを示し、プロモーション動画に、電子棚札や発電ブラインドが写っていることを紹介していました。その時は、ストリートビュー画像は古い建物になっていましたが、改めて見ると、Żabka Eko Smartが写っています。ただ、建物左側面に設置されている発電ブラインドは、南面なのですが、しっかり木陰になっています。狙ってそうなっているのでしょうか。 |
2日(火) |
GX2040リーダーズパネルが開催され、意見交換の後、岸田総理が述べた内容、 (前略) 本日の議論を受けて、齋藤GX担当大臣には、以下の3点について関係閣僚と検討を深めていただきたいと思います。
第1に、電力投資の加速です。 (中略) 第2に、投資リスクへの対応です。 (中略) 第3に、我が国が優位性を持つ技術の実装の加速です。日本が世界屈指の資源量を持つヨウ素由来のフィルム型ペロブスカイト太陽光電池。また、既存の電子デバイスに比べ、100倍ものエネルギー効率を実現する光電融合型の情報処理技術。さらに、素材産業の革新的脱炭素技術。これらにとどまらず、我が国が先進し、優位性を持つ技術の実装を加速してまいります。 (後略) いつも具体的に出てくるのはペロブスカイトだけな感じがするのは、気のせいでしょうか。岸田首相も「ペロブスカイト太陽電池」なら既にスムーズに発音できそうですが、今回は「ペロブスカイト太陽光電池」となっていたので、「光」のところでつまっていましたね。 |
池上先生の著作「ペロブスカイト太陽電池 身近な発電がもたらす意識改革」 が、月刊事業構想に掲載されているようです。 それはともかく、事業構想大学院大学について、初めて聞きました。 |
横浜市で募集が進められている次世代型太陽電池実証実験の提案募集について、質問回答書が公開されていますが、いったいどんな応募が出るのでしょうか。 |
株式会社PXPからのプレスリリース、「「曲がるペロブスカイトタンデム太陽電池」実用化へ一歩」 ということです。 以上。 |
S教授のフライト、例によって隣国上空では情報が入らないため変なルートが表示されますが、中央アジア上空で位置情報が入り、予定ルート表示になります。また、例によってアゼルバイジャン上空を通過、というところまでは順調に見えたのですが、1時間半以上の遅延となり、乗り継ぎに間に合わなかったとみられます。 |
1日(月) |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の組織変更があり、いろいろ変わっていますが、太陽光発電が関係するところは、 「新エネルギー部」 から 「再生可能エネルギー部」 になりました。 サンシャイン計画から50年を経て、そろそろ「新」からは脱するということでしょうか。 |
経産省「GXサプライチェーン構築支援事業」の公募が始まったことは、こちらで情報を得ましたが、経産省の公募情報などでは見当たりません。 GXサプライチェーン構築支援事業 特設サイト に辿り着くには、かなり障壁が高そうです。 この事業、ふつうなら執行団体がNEDOなどになるところだと思うのですが、公募された結果、補助事業者(執行団体)として博報堂が採択されたので、特設サイトは博報堂が運営しているのでしょう。ただ、こういうサイトを作ったら、ふつう、Google検索などで上位に来るように設定すると思うのですが、「GXサプライチェーン構築支援事業」で検索しても、かなり下位です。むしろ、その応募を手伝うサイトが上位に来るところが商業的です。 |
「GX機構、債務保証枠1兆円 民間の脱炭素投資を後押し」という日経記事、これまでならスルーしていたところですが、融資と投資の違いを踏まえると、債務保証は融資を後押しするものなので、投資を後押しするかどうかは微妙なところです。それは確かに「後押しするか」という論説が出てきますね。 |
日経XTECH記事 「ペロブスカイト太陽電池、飛躍の条件」 が出ています。で? |
和歌山県工業技術センターの「光アップコンバージョンフィルム」について報道されています。って、前にもあったような。 |
例年は6月後半に Progress in Photovoltaics誌で公表される Solar cell efficiency tables ですが、今年は、まだ出されていません。過去に遡って公開日を見てみると、2023/6/21、2022/6/6、2021/6/24、2020/7/12、2019/6/20、2018/6/19、2017/6/21、2016/6/17、2015/6/16、2014/6/19 と、ここ10年では2020年を除いて6月に出ています。今年は、いつになるのでしょうか。 |
2024年(令和6年) 4月 |
30日(火) |
日本太陽光発電学会 学術講演会 / 「次世代の太陽光発電システム」シンポジウムが、7月11-12日(木-金) に広島で開催されますが、予稿原稿投稿締切が明後日5月2日(木) 17時です。 |
太陽光発電技術研究組合(PVTEC) 第47回 技術交流会が、5月28日(火) 13:00-16:10 に、機械振興会館で開催されます。まだ内容は調整中のようですが、予告として、5件中3件の講演が挙げられています。
「ペロブスカイトタンデム太陽電池の展望(仮)」 東京大学 瀬川浩司氏
「BIPVの展望とガイドライン策定(仮)」 株式会社LIXIL 石井久史氏
「太陽光発電の安全性向上(仮)」 産業技術総合研究所 大関 崇氏 |
公益社団法人 日本技術士会 機械部会 2024年7月例会が、7月12日(金) 18:30-20:30 に、機械振興会館で開催され、AndanTEC・浜本伸夫氏が 「フィルム製品の量産化(ペロブスカイト)」 と題して講演するようです。 AndTech主催のLive配信WEBセミナー 「機能性フィルムにおける基礎・最新動向と塗工技術」 が3ヶ月連続で、5月28日(火)、6月11日(火)、7月16日(火)に開催され、AndanTEC・浜本伸夫氏が講師を務めます。 AndanTECについては、まだよく分からないのですが、浜本氏は4月18日に開催されたLive配信セミナーでも講師をされていて、なかなか活発です。 |
G7環境相会合での合意内容について、最終発表前であることもあり、いろいろな度合いの表現の報道があります。特に見出しだけで見ると、「G7環境相会合、石炭火力30年代前半廃止で「合意」 伊メディア」(毎日)、「G7エネ相、35年までの石炭火力廃止で原則合意 30日に詳細公表」(ロイター)、「石炭火力発電、35年廃止合意へ G7環境相会合、声明きょう採択」(共同)などと端的です。いちおう、毎日、共同の本文では、「CO2排出削減対策が講じられていない石炭火力発電について」と限定されていますが、きっとイタリア政府関係者が飛ばし発言を行なったのでしょう。 |
春の叙勲で経産省推薦分のリストを見ていたら、瑞宝小綬章 荒川裕則 75 元 産業技術総合研究所物質工学工業技術研究所基礎部長 という文字がありますが、こういう表現だと、人物同定が難しいです。産総研リストにもあります。こういう感じだと、こちらが気付いていない受章者が近くにいそうです。 |
中国で、ペロブスカイト太陽電池100MWパイロットラインと1GW量産ライン建設に14億元を投資するという報道です。同様の話が幾つもあって混同してしまいます。場所はこのあたりですが、本気度は、いかほどでしょうか。 |
29日(祝) |
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28日(日) |
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27日(土) |
自宅で動作不良に陥っていたガス給湯器(2006年製)が、交換され(2024年4月製)ました。対応が非常に迅速で、家主経由で不具合を連絡したら、その日の午後に「あと10分で到着します」 と、いつ訪問するかの相談より先に動いているとか、家主から交換OKの連絡が行ったら、「明日行けますが」と、即対応とか。平日はこちらが無理なんですが。とりあえず、平時には対応が早いことは分かりました。2011年の震災でガス管損傷のため家(駒場)のガスが止まった際に、復旧に相当時間がかかったイメージしかなかったですが。 |
26日(金) |
研究室のゼミにて、ペロブスカイト太陽電池関連研究の最新動向をプレゼン。 |
以前から情報がありましたが、日揮とエネコートと苫小牧埠頭によるペロブスカイト太陽電池の実証実験が本格的に開始されたようです。屋根上には、屋根の凹凸に合わせて設置されるのかと思っていたら、凸部の間に橋渡しする形で設置されたのですね。それだと、風対策や、積雪重量対応などが難しそうです。 |
25日(木) |
明日のプレゼンを準備。 |
24日(水) |
日経GXで、「タンデム太陽電池、中韓勢が先行 変換効率3割超え」と解説されています。中身は読めませんが、事業化するには、日本では既にシリコン太陽電池を作っているところが減り過ぎです。 |
環境ビジネス記事「ペロブスカイト太陽電池開発、特殊性を追求する日本メーカー その狙いとは」の中身は、どういうことが書いてあるのでしょうか。 |
公明新聞4月20日付の瀬川浩司教授インタビュー記事について、江東区議会議員がツイートしてます。 |
横浜商工会議所の機械・金属工業部会の部会・講演会「ペロブスカイト太陽電池の開発−事業化動向と今後」が、6月11日(火)に開催されます。講師は宮坂先生です。 |
化学工業日報サイトでオンラインセミナーが予告されています。産総研・古郷先生による電池セミナー「ペロブスカイト太陽電池の量産と普及」は、6月26日(水)開催、受講料は29,700円です。 |
デンカが三菱商事と合弁契約を締結して、フロンティアカーボンを共同で運営するようです。ちなみに、フロンティアカーボン社の高純度PCBMを購入しようとすると、このくらいのコストがかかります。この価格のままでは商業化は無理ですが、大量生産になった場合は、どうなるのでしょうか。 |
ドイツ・ZSW が、米国・First Solar と連携するようです。 |
中国・晟成光伏が、ペロブスカイトタンデム・ターンキー設備を納入したと報道(→翻訳)されています。記事中の図では「ターンキー」というほど設備が繋がっていないように見えますが、どの程度、一体化されているのでしょうか。表示されない可能性もありますが、元リリース中にある 写真 が、その設備でしょうか? 誰か装置に詳しい方、写真の各装置を解説してください。 |
朝日新聞デジタル記事「2040年「日本は新興国並み」経産省見通し、失われた30年続けば」は、経産省の産業構造審議会・経済産業政策新機軸部会でまとめられた内容に基づくと思われますが、そんなに万能なアイデアって、出てこないですよね。。 |
「今のところ、歩数がいつもより多くなっています。」という表示ですが、こういう範囲を往復した結果です。カウントの始点は先端研です。 |
23日(火) |
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22日(月) |
先週土曜深夜(日曜未明)に NHK BS で放映された「どこでも太陽電池研究室」が、NHKオンデマンドにも出ていますが、だれか購入します? |
NRELのモジュールチャートが更新され(Rev.04-12-2024)、ペロブスカイトモジュールについて、前版(Rev.02-13-2024) までの 18.6% (UtmoLight) から 19.2% (SolaEon) になりました。 データファイルで見ると、面積 1027.1 cm2 で、NRELで昨年12月に測定されたようです。SolaEon (深圳市光因科技) は、報道レベルでモジュールの効率更新をたびたび出していて、1月末には40cm×30cmで22.57%などの数字が出ていましたが、これらは NPVM (Chinese National Photovoltaic Industry Measurement and Testing Center :国家光伏産業計量測試中心) での測定値でした。今回はNREL測定なのでチャートに出たということでしょうか。光因科技の首席科学家は、杨旭东先生(上海交通大)ですね。 と書いているうちに、より詳しい報道(→翻訳)が出ました。翻訳のほうには図表が表示されません。 |
研究棟1階で、ホールにパーティションのようなものが搬入されていたので、何事かと思ったら、こういうイベントでした。同時通訳ブースかと思いますが、「3Dスキャンによる外交建築の記録と再現を試みたプレゼンテーション」とあるので、もしかするとそれを使って建築物が再現されたのでしょうか。こちらにある、スマホアプリで3Dモデルを作成する方法は、他の事でも応用できそうです。 |
先端研4号館ピロティで、敷石が隆起していた箇所は修復されましたが、このあたりでは、押し合って弾けたような損傷がみられます。さらに、このあたりでも隆起が生じています。いったい何の力が働いているのでしょうか。 |
私のiPhone使用開始以来1万枚目の写真になりました。 |
21日(日) |
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20日(土) |
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19日(金) |
本日開催された経済財政諮問会議で、民間議員がペロブスカイト太陽電池などの開発や普及の促進を訴えたらしいです。それに対する首相の発言全文は官邸サイトにて。 |
日経XTECH記事「結晶Si型太陽電池の性能急伸、薄く曲げられるパネルも続々」ということで、ペロブスカイト太陽電池の付加価値について、改めて考え直す必要がありそうです。 |
日刊工業新聞にご登場ですが、著書について、「今後、中国語版の出版を予定している」 というのは、本気ですか? |
GX推進機構の設立が認可されたということで、とりあえずメモしておきます。 |
2週間前にヘルニアと診断され、まずはこの薬を服用していましたが、1日2.5mgでは不足だったようで全く改善がみられず、1日5mg×2回に増量されました。 この写真のファイル名はIMG_9989.jpegになっていて、iPhone使用開始からの写真撮影数が、まもなく1万枚になります。 |
18日(木) |
NHK BSで今週土曜深夜(日曜未明) 4/20 24:09-25:00 (4/21 0:09-1:00) に放映される「どこでも太陽電池研究室」情報の正規版です。 |
厚さ1.4ミクロンのPETフィルム基板上に作製したペロブスカイト太陽電池を電源としてドローンを飛ばしている例です。太陽電池の重量当たり発電量は 44 W/g です。2014年まで東大工学部の染谷隆夫先生のところでポスドクをしていた、オーストリア・ヨハネスケプラー大のKaltenbrunner教授のグループからの報告です。2012年には、染谷先生との共著の有機薄膜太陽電池で10W/gの報告もあります。 今回使われているPETフィルムは、「Mylar 1.4 CW02」と書かれていて、検索すると、DuPont Teijin Films から社名変更された Mylar Specialty Films の製品のようです。ここまで薄くなると、デバイス部分の厚みと、ほぼ同等レベルになりますね。 |
駒場キャンパスの一角、これから何が始まるのでしょうか? |
エネコート社Linked inから、東京化成の正孔輸送層用SAM形成分子が紹介されています。製品の話は別として、徐々に「正孔回収」の語が押し出されています。ここは、「収集と回収の違い」の検索結果や、こちらでも引いておきましょうか。単分子層だと、輸送するほどの距離がないので「正孔輸送層」と表現しにくいのは分かりますが、そういう観点では「正孔選択層」と表現されることもあります。これらは、そこに到達した正孔を輸送したり、選択したりする意味ですが、積極的に集めてくる意味ではありません。「回収」は、「収集」に比べて集めてくる意味を薄めた表現なのかもしれませんが、ばらまいたものを集めてくる意味になってしまうので、二重に間違った表現になりそうです。例の本では、「回収」の語は半分ほど抑え込まれていますが、まだまだ出てきそうですね。 |
17日(水) |
 再生可能エネルギー・固定価格買取(FIT)制度での買取状況について、以前は定期的にこちらのサイトの情報をグラフ化していましたが、だいぶ間があきました。現在では、そこへのリンクが無くなっているようですが、情報そのものは更新され続けているようです。1年ぶりに更新したグラフは、こうなりました。今や、FITの他に、FIP、PPAなどもあり、このグラフが示す範囲が微妙です。2023年は8月が最大ですが、天気によるというより、春が出力制御で抑え込まれているせいでしょう。 |
日経の新社長インタビュー記事でとりあげられている倉元製作所の新社長が中国出身なのが気になったので、遡って見たら、2020年の経営再建の際に迎えた社長の時点から中国出身だったのですね。インタビューの中で、「新型太陽電池の開発でも大手企業との共同開発に向けた協議が進んでいる」とありますが、どこの大手企業なのでしょうか。国内企業のつもりで対応していたら、経済安全保障に引っかかりそうです。 |
中国・光因科技が、ペロブスカイト太陽電池1cm2セルで変換効率25.64%を達成したと報道(→翻訳)されています。現在 Solar cell efficiency tables (Version 63) に掲載されているのは 25.2% なので、これを上回りますが、本当でしょうか? |
中国・极电光能 (UtmoLight) のリリースで、ペロブスカイト太陽電池を用いたカーポートに充電機能を持たせたようですが、一部の写真が表示されないこともあり、報道(→翻訳)を参照しておきます。 |
今年も屋上を赤いタカラダニが這い回る時期になりました。しかし、ただでさえ小さいのに、出てきたばかりで、より小さいので写真が無理です。 |
16日(火) |
IEA PVPSから、世界の太陽光発電の導入状況の速報「Snapshot of Global PV Markets 2024」が出されました。 年間導入量は、2022年の236GWの倍近い446GWに達し、累積導入量は約1.6TWになりました。年間導入量は、中国での導入量が不明確なので40GWほどの幅が設けてありますが、10年前の年間導入量(2014年は40GW)が誤差範囲になってしまうレベルです。国別の年間導入量で、日本は前年に続き7位ですが、トップの中国の277GWに対して6.3GWで、だいぶスケール感に差がつきました。国別の累積導入量では、日本はインドに抜かれて4位となりました。 |
昨日の日経電子版記事「2050年の電源構成、次期エネ計画で明示を 経団連が提言」や、3日前の産経の<独自>記事に出ていた 経団連の提言「日本産業の再飛躍へ」 が公開されています。エネルギーのところでは、次のような記述があります。 わが国の長期的な産業戦略に対応するエネルギー需要について、2030年・40年・50年といった長期的スパンでの見通しを具体的に示すとともに、それに向けた供給基盤・エネルギー構成・インフラ整備・価格等の道筋を明示すべきである。(中略) 次期エネルギー基本計画は、半導体・デジタルをはじめ各種産業政策との整合性を取った形で策定されるべきである。 なかなか難しそうな課題ですね。 |
 Perovskite-infoで、blade coatでペロブスカイト層を製膜した効率24.67%のペロブスカイト太陽電池が紹介されています。元論文はこちらです。blade coatによるものとしては、25.47%に次ぐ2位かと思います。製膜法別プロットでは、ブレードコートの中に、バーコート、メニスカス塗布、スロットダイコート等もまとめてしまっていますが、まだ数が少ないです。少し範囲を広げても、あまり多くないです。 |
15日(月) |
現在、日本の温室効果ガス排出削減目標は「2030年度に2013年度比で46%削減」ですが、日経記事によると、次の目標は、2035年度に66%減らす案を軸に調整するそうです。 別の
日経記事にも解説があります。現行目標の「2030年度に46%削減」は、2013年を100として、2050年を0として引いた直線にのる数字でしたが、今回の「2035年度に66%削減」は、より踏み込んだ値で、何か根拠があるのでしょうか? これらの記事の見出しは、2040年度の電源構成について次期エネルギー基本計画で示される見込みということですが、それよりもマイナス66%がインパクトがあります。 |
日経電子版記事「2050年の電源構成、次期エネ計画で明示を 経団連が提言」があったので、経団連の提言のところを見ても、今日の時点では出ていません。2日前の産経の<独自>記事が先だったようですが、「近く公表し」って、いつごろになるのでしょうか? |
再掲ですが、サイエンス&テクノロジー株式会社によるオンラインセミナー「ペロブスカイト太陽電池における塗工・乾燥のスケールアップ 〜Roll To Rollへのスケールアップ、乾燥方法と方式の決め方、バー塗工、スロット塗工、グラビア塗工〜」が 4/18(木) 13:00-16:00 に開催されます。受講料は49,500円です。 |
再掲ですが、情報機構のオンラインセミナー「ペロブスカイト太陽電池の基礎・最新動向からタンデム化による高効率化まで」が、東京都市大学・石川亮佑先生を講師として、4/24(水) 13:00-16:00 に開催されます。受講料は36,300円です。 |
AndTech主催のLIVE配信・WEBセミナー「ペロブスカイト太陽電池の劣化機構・解析・評価・機能性向上」が、4/26(金) 11:00-16:45 に開催されます。講師は、桐蔭横浜大学・池上和志氏、筑波大学・丸本一弘氏、国立研究開発法人物質・材料研究機構・白井康裕氏、岡山大学・林靖彦氏 とのことです。受講料は60,500円です。 |
NHK BSで、今週土曜深夜(日曜未明) 4/20 24:09-25:00 (4/21 0:09-1:00) に、「どこでも太陽電池研究室」 が放映されるようです。 自分が登場してないとよいのですが。 |
14日(日) |
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13日(土) |
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12日(金) |
2022年度は、2021年度に比べて日本の温室効果ガス排出量が減ったということで、報道されています。経産省によるエネルギー需給実績速報(2023.11.29)では、既にエネルギー起源CO2が減っていました。今日は確報が出ました。 |
日食の際の太陽光発電を検証する機会は、なかなか無さそうですね。 |
先端研4号館ピロティで工事が始まり、敷石が隆起していた箇所が補修されます。敷石が剥がされた下地は、想像していたのとだいぶ違いました。 |
ペロブスカイト太陽電池小面積セル変換効率論文最高値 26.9% を報告した、昨日のScience論文の件、Northwestern大学ニュースや、上海科技大学ニュースなどにも出ています。
この26.9%のポイントを、太陽電池特性パラメータ別のプロットで検討してみましょう。Voc 1.18V は、特別高いレベルではありません。いっぽう、Jsc 26.4mA/cm2 は、最高に近い値です。このため、Jsc vs. Voc でも、逆構造型としては右上側に位置しています。しかし、最も特徴的なのは、FF 0.862 です。これだけで他に勝てそうです。 下記は、左から、PCE vs. Voc、PCE vs. Jsc、PCE vs. FF のプロットです。
 2週間前にも出しましたが、ペロブスカイト太陽電池小面積セル論文報告変換効率上位のリストです。
26.9% |
米国 Northwestern大 |
Science 2024, 384, 189.
DOI:10.1126/science.adm9474 |
2024/04/11 |
Newport 26.15% |
26.41% |
中国清華大 |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.02.019 |
2024/03/15 |
中国認証26.21% |
26.4% |
米国 Northwestern大 |
Science 2023, 382, 810.
DOI:10.1126/science.adk1633 |
2023/11/16 |
NREL 25.1% |
26.1% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2022, 377, 531.
DOI:10.1126/science.abp8873 |
2022/07/28 |
Newport 25.56% |
26.09% |
中国科学院 合肥物質院 |
Nature 2023, 624, 557.
DOI:10.1038/s41586-023-06784-0 |
2023/11/01 |
NPVM 25.81% |
26.08% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2023, 616, 724.
DOI:10.1038/s41586-023-05825-y |
2023/02/16 |
Newport 25.73% |
26.07% |
中国北京大 |
Nature 2023, 623, 531.
DOI:10.1038/s41586-023-06637-w |
2023/10/18 |
中国認証25.8% |
26.04% |
韓国高麗大 (KoreaU) |
Joule 2023, 7, 112.
DOI:10.1016/j.joule.2022.10.015 |
2022/11/23 |
Newport 25.06% |
25.86% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
Nature 2023, 620, 545.
DOI:10.1038/s41586-023-06207-0 |
2023/05/24 |
中国認証25.39% |
25.83% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2021, 598, 444.
DOI:10.1038/s41586-021-03964-8 |
2021/10/20 |
Newport 25.49% |
25.76% |
中国華北電力大 [北京] |
Angew. Chem. Int. Ed.
DOI:10.1002/anie.202402840 |
2024/03/21 |
中国認証25.38% |
25.74% |
中国華北電力大 [北京] |
Adv. Energy Mater.
DOI:10.1002/aenm.202400416 |
2024/03/26 |
中国認証25.43% |
25.72% |
韓国エネ研 (KIER) |
Science 2022, 375, 302.
DOI:10.1126/science.abh1885 |
2022/01/20 |
Newport 25.39% |
25.7% |
シンガポール 国立大(NUS) |
Nature Energy 2024, 9, 308.
DOI:10.1038/s41560-023-01442-1 |
2024/01/12 |
NPVM I-V 25.1% MPPT 24.8% |
25.70% |
中国科学院 寧波材料所 |
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2024.01.021 |
2024/02/08 |
|
25.66% |
中国清華大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202313673 |
2024/03/19 |
中国認証25.15% |
25.66% |
香港城市大 |
Nature Commun. 2024, 15, 2753.
DOI:10.1038/s41467-024-47112-y |
2024/03/29 |
中国認証25.20% |
25.63% |
サウジアラビア KAUST |
Nature 2024, 628, 93.
DOI:10.1038/s41586-024-07189-3 |
2024/02/21 |
台湾認証25.0% |
25.6% |
香港城市大 |
Science 2023, 382, 284.
DOI:10.1126/science.ade9637 |
2023/10/19 |
中国認証25.58% |
25.6% |
中国科学院 半導体所(ISCAS) |
Science 2023, 382, 1399.
DOI:10.1126/science.adj8858 |
2023/11/23 |
Newport 25.2% |
25.60% |
中国上海交通大 |
Adv. Energy Mater. 2024, 14, 2303941.
DOI:10.1002/aenm.202303941 |
2024/01/02 |
|
25.6% |
米国 Northwestern大 |
Nature Energy 2024, 9, 316.
DOI:10.1038/s41560-023-01444-z |
2024/01/18 |
|
25.6% |
中国南方科技大 (SUSTech) [深圳] |
Science 2024, 383, 524.
DOI:10.1126/science.adj7081 |
2024/02/01 |
中国認証25.3% |
25.6% |
中国上海交通大 |
Nature Photonics
DOI:10.1038/s41566-024-01383-5 |
2024/02/12 |
中国認証25.2% |
25.6% |
中国浙江大 |
Angew. Chem. Int. Ed.
DOI:10.1002/anie.202401604 |
2024/02/27 |
|
25.6% |
中国武漢大 |
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.202310080 |
2024/03/13 |
|
25.59% |
韓国蔚山科技大 (UNIST) |
Nature 2021, 592, 381.
DOI:10.1038/s41586-021-03406-5 |
2021/04/05 |
Newport 25.21% |
25.58% |
米国NREL |
Nature 2023, 623, 313.
DOI:10.1038/s41586-023-06610-7 |
2023/09/11 |
JET 24.3% |
25.56% |
中国科技大 [合肥] |
Science 2023, 379, 683.
DOI:10.1126/science.ade3126 |
2023/02/16 |
中国認証24.9% |
25.55% |
中国科学院 青島能源所 |
Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d4ee00229f |
2024/03/26 |
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25.51% |
中国大連理工大 |
Adv. Energy Mater.
DOI:10.1002/aenm.202304521 |
2024/03/26 |
|
25.5% |
中国浙江大 |
Angew. Chem. Int. Ed.
DOI:10.1002/anie.202401605 |
2024/02/16 |
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25.49% |
米国NREL |
Nature 2022, 611, 278.
DOI:10.1038/s41586-022-05268-x |
2022/09/01 |
NREL I-V 25.37% 認証24.05% |
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11日(木) |
ペロブスカイト太陽電池小面積セル変換効率論文最高値 26.9% が報告されました。 NRELチャートのペロブスカイト太陽電池の最新値 26.1% や、Solar cell efficiency tables (Version 63) での 26.1% に対応する、Northwestern大などのグループからの報告です。Newportでの認証効率は 26.15%で、1cm2 セルでも認証効率 24.74% が得られています。 ポイントは、ペロブスカイト前駆体溶液中に、添加剤として4-クロロ-ベンゼンスルホン酸が加えられていることです。 |
首相訪米での記者会見や共同声明には現れていませんが、「ファクトシート」の中に、「我々はまた、グリーンイノベーション基金及びサンディア国立研究所が主導する Perovskite PV Accelerator for Commercializing Technologies (PACT) Center を通じ、ペロブスカイト太陽電池技術の研究開発を進展させる意図を有する」 という記述があります。サンディア国立研究所もPACTも、あまりよく知らないのですが。 いっぽう、報道にもありますが、大臣対話レベルだと、「両者は、特に洋上風力、ペロブスカイト太陽電池を含む太陽光発電、水素・アンモニア、水電解装置、ヒートポンプ、革新炉、カーボンマネジメント技術など、ゼロ排出技術及び低排出技術の開発とその迅速な展開のための協力を深める方法について議論しました」というような文章が、気軽に出てきますね。 |
10日(水) |
横浜市から、「青葉区と学校法人桐蔭学園が連携協定を締結し、ペロブスカイト太陽電池を活用した出前授業を実施します」というお知らせが出ています。出前授業で忙しくなるのは、誰でしょう? |
太陽電池が仕込まれた腕時計、冬の間は常に服の袖で隠れているので、油断していたら、電池不足になってしまいました。 |
Windowsパソコン、使っていないときに更新されるのは問題ないのですが、文章を書いている最中に、突然画面が青くなって編集中の内容が失われるとか、困るんですが。 |
9日(火) |
令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞者が発表されました。東大先端研の先生方や、いちおう知っている名前も出てきますが、昨年に比べると、個別に挙げるような感じではなさそうです。 |
今週末(4/13,14)と来週末(4/20,21)に開催されるらしいアースデーイベント、今のところ採り上げるネタが出てこないのですが、いちおうメモ的に書いておきます。 |
中国・协鑫(GCL)光电が、1.71m2のペロブスカイトタンデムモジュールで変換効率 26.36% を達成したと報道(→翻訳)されています。以前示したペロブスカイト太陽電池モジュール効率メーカー別プロットに追記してみました。論文データプロットと併せた、ペロブスカイト太陽電池モジュールの「変換効率 vs サイズ」 プロット と共に、右上で存在感を発揮、というよりも、はみ出しそうな勢いです。この図では、論文のプロット部分が圧縮されて意味不明になってしまうので、先日示したように、横軸を対数表示にして、円の面積をデバイス面積の平方根にして見やすくした、ペロブスカイト太陽電池モジュールの「変換効率 vs サイズ」 プロット・横軸対数表示版も出しておきます。 この報道で示されている中国計量科学研究院の測定結果では、ペロブスカイトとシリコンの測定値が別々に示されているので、4端子タンデムということになります。I-Vスキャンの時間が、ペロブスカイトは68秒、シリコンは48秒と書かれていますが、畳くらいのサイズに、それだけの時間の照射を行うのは、かなり大変な気がします。 |
先端研3号館南棟の「中央監視室」の扉に、「太陽光発電設備設置建物」という文字がありました。この表示が以前からあったか意識していなかったのですが、表示が必要なものなのでしょうか? 電気・機械室の扉にある「太陽光発電設備設置室」の文字については、昨年11月23日にネタにしていましたが。 |
無断撮影で懲戒処分されるということは、さりげなくパソコンで撮影して全世界に公開されているこちらは、クレームが出たらアウトな気がしますが。 |
昨日の日経電子版記事「アイシンが薄くて軽い太陽電池 30年外販、車搭載も視野」は、紙面ではこういう形で、地方経済面(中部)に掲載されたようです。 |
8日(月) |
日経電子版記事「アイシンが薄くて軽い太陽電池 30年外販、車搭載も視野」、ドライルームに言及されているところがポイントでしょうか。以前の記事の焼き直しのような感じもしますが。 |
電気新聞記事「ペロブスカイト太陽電池、自衛隊施設に導入検討/防衛省「海外頼らず調達可能」」ということですが、どうなるでしょうか。 |
日経が東芝や日産化学を解剖した記事です。とりあえずメモとして。 |
国立大学法人化に関する記事「交付金減った国立大 法人化20年、学長7割「悪い方向に進んだ」」、逆に見ると、3割は良くなったとしているわけで、一概に言えない結果にも見えます。「減る人件費、安定ポスト、研究時間…国立大法人化20年、現場の嘆き」のほうは、調査対象が偏っている可能性も見えますが、良い方向に進んだとは言い難いのが実際のところでしょう。ただ、法人化していなかったら、もっと悪い方向に進むことになったのではないかとも思われるので、考え方としては微妙ですね。解説も含め、記事後半は読めないので、何が書いてあるのか分かりませんが。 |
この記事の「オススメ」を先取りして実践しているU先生の英国出張、東京発のようにアラスカ方面経由でなく、西行き路線ですね。 |
先月から公開されている YouTube GENKI LABO 「10分で自作した太陽電池の性能が凄すぎた!」 に続き、「太陽光発電は本当に環境に良いのか?」 が公開されています。 |
7日(日) |
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6日(土) |
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5日(金) |
 ペロブスカイト太陽電池高効率セル(変換効率20%以上)を報告している論文を、オンライン公開日を基準として、年ごとに数えると、このようになります。2023年分は、まだ10月頃までの分しか出揃っていないので、この1.2倍くらいになると見込まれます。なかなか処理が追いつきません。 Web of Science で、何も考慮せず「perovskite solar cell」で検索すると、36,227件となります。最も引用されている2009年JACS論文が16,863回、2012年Science論文が8,801回、それぞれ引用されています。 |
積水化学が「浮体式ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験開始」とニュースリリースしています。東京都北区の閉校となった学校プールに浮かべたということですが、都内にそういう遊休地があったことが凄い気がします。リストの中で、現在のGoogleマップ航空写真でプールが見える所が5ヶ所あります。雰囲気的に、こちらの清至中学校 跡地でしょうか。 |
Oxford PVが、Ultra Low-Carbon Solar Alliance に加入したと プレスリリースしています。このアライアンス、「Not All Solar Panels Are Created Equal」と主張して、欧米製の太陽光パネルが中国製よりも優位なことを訴えています。さて、日本はどちら側に立てるでしょうか。 |
先日から盛り上がりを見せて(?)いる先端研4号館ピロティの石敷きは、とりあえず囲われた状態で経過しています。どういう力が働いて隆起しているのか分かりませんが、相当な力がかかっていそうです。 |
ここ6、7年ほど、時折、腰痛に見舞われていましたが、先週から足にも痛みが拡大し、何もしていなくても足がつりそうになる状況になったので、整形外科を受診したところ、 ヘルニア の診断がくだりました。MRI画像で、図と同様に突き出していて、今後長く対応が必要となりそうです。とりあえず、痛みに気をとられて、仕事の進み方が遅れています。 まずこの薬から、ということで、気になって、文献を見てしまいます。 |
4日(木) |
本日開催されたグリーンイノベーションプロジェクト部会で提示された、基本方針の改訂案によると、今後追加されるプロジェクトの受託者に関しては、GXリーグ参加か、温室効果ガス削減目標提示等が要求されるようです。 |
霞ヶ関のこのあたりにある旧 日本郵政ビルを改装する形で整備中の環境省新庁舎について、ZEB Ready認証取得とリリースされています。この庁舎では、西側壁面に、国の庁舎で初めて、建材一体型太陽光発電設備が設置されるそうですが、はたしてどこのメーカーのものが入るのでしょうか? 面積の広い南面ではなく、西側壁面というところもポイントでしょうか。 |
3日(水) |
研究室の初回ゼミ。自己紹介と安全講習です。 |
最近は、ごく一部の雑誌しかチェックできていませんが、ペロブスカイト太陽電池の変換効率プロット、どんどん点が増えていきます。2週間前に示したものと、現在作業中のプロットを比べてみましょう。この中で、平面ヘテロ接合型で酸化チタンETLのトップに立っているのは、この論文です。 効率24%以上を報告している論文は465報ありますが、国別でみると、中国 384 (83%)、韓国 39 (8%)、米国 16 (3%)、欧州 14 (3%)、シンガポール 4、オーストラリア 3、カナダ 2、サウジアラビア 2、日本 1 となります。 |
2日(火) |
今日はネタがないので、過去の補足です。3月5日に紹介した27.22cm2のペロブスカイト太陽電池モジュール変換効率23.30%の論文、その際は「Nature掲載の敷居が低すぎ」などと書いてしまっていましたが、こちらのプロットに現れるように、タンデムを除けば、モジュールで初めて効率23%を超えたもの、となります。今さらですが。 |
1日(月) |
最近開設されたらしい NEDO PR Channel で、「NEDO LABO TALKS」の#3「ミライの太陽光発電【前編】」、および、#4「ミライの太陽光発電【後編】」が公開されています。また、それらの「ショート版」前編/後編も併せて出ています。以前、NEDO Channelで公開されていた「NEDO LABO TALKS」の「NEDOの太陽光発電技術開発」 前編/後編 と似たような雰囲気ですが、以前のものは、現在は見れなくなっているので、比較できません。 |
PXPからのプレスリリースによると、同社のペロブスカイト/カルコパイライト タンデム太陽電池が変換効率26.5%を達成したようです。 |
雨水が乾いた跡が黄色くなる時期になりました。例年より少し遅いですが。なぜか都庁も黄色くなっているようです。 |
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