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2025年(令和7年) 7月
15日(火) 13:10出       退25:50
明日は2025年度NEDOエネルギー・地球環境(水素・アンモニア/再生可能エネルギー/脱炭素技術)分野成果報告会の太陽光発電分野の番です。
ローマ字のつづり方70年ぶりに変更へ」 と報道されています。昨日の文化審議会国語分科会答申によるものですが、これに従うと、「Jōtarō」もしくは「Joutarou」になってしまいます。既にパスポートの氏名表記がビシッと固められているのと、どちらが優勢になるでしょうか。
14日(月) 11:50出       退26:50
日本太陽光発電学会・次世代太陽光発電システム分科会が、8月19日(火)に、帯広畜産大学にて、営農型太陽光発電パイロット実験の現地見学会および研究会を開催します。参加登録期限は7月25日(金)です。なぜ北海道?という気もしますが。
先日登場した、正体不明な YouTube チャンネル 「ペロブスカイト太陽電池の社会実装」、および、「次世代太陽電池、ペロブスカイト太陽電池」は、現在ではアクセスできなくなっています。そのかわり(?)、「ペロブスカイト太陽電池の社会実装」 が登場しました。
昨年、ウィキペディアの改名提案で、「灰チタン石をペロブスカイト、ペロブスカイトをペロブスカイト(曖昧さ回避)へ改名」することが提起され(ノートノート画像)、その通りになりましたが、再び 「灰チタン石」 に改名することが提案されています画像)。
13日(日)  
12日(土) 毎年恒例ですが、CCR棟南側では、構内の他のところより一歩早く、抜け殻や、羽化後の姿が未明に見られます。夜中だと、羽化直後でしょう。早いのは、一番南側なので、建物の影にならないためかと。
11日(金) 11:10出         退27:50
「太陽光発電大学」シーズン26 「ナノスケールでみるペロブスカイト」 の2回目 「ペロブスカイトの電子顕微鏡観察と設置の実際」 が出ています。前回の 「ペロブスカイトの結晶化学」 に続いて金曜日公開ですが、この先、毎週金曜日に登場ということでしょうか。
NRELとCubicPVの共同研究で、ペロブスカイト太陽電池ミニモジュールで初めて認証効率が24%に達したようです。これまでの最高値は23.9%だったとされています。
沖縄CO2削減推進協議会ペロブスカイト太陽電池製造拠点を沖縄へと提案している件について、沖縄タイムスで報道されています。こういう紙面です。
エネコート社の 大阪・関西万博展示 について、より詳しく報道されています。
先端研1号館脇のスロープ設置工事の進捗状況です。
2/182/283/74/226/197/37/77/11
現況を原状と比較すると、階段が埋められたところになっています。
先端研14号館脇のほうも、4月末に木が伐採されてスペースができたところで、階段が埋められています。
昨日の豪雨で、目黒区内でも浸水被害があったようですが、取材されている場所は、映像と合致するこのあたりですね。ここは目黒区と世田谷区の境界で、記者が指しているのは世田谷区側の建物ですが。
10日(木) 12:30出       退27:00
今学期(Sセメスター)の担当授業最終回です。来学期(Aセメスター)は、木曜・金曜が担当になるので、10月2日からになります。
シーエムシー出版からのプレスリリースで、「未来を拓く次世代太陽電池」を特集する「月刊ファインケミカル」 2025年7月号が紹介されています。
NRELチャートが更新され(Rev.07-01-2025)、1987〜1994年頃の単結晶シリコンの点の位置が変わりました。これにより、1993〜1994年付近に現れていた効率の急上昇が、滑らかになりました。そんなところ、誰も気づかなさそうです。
青空を背に、雲が急速に成長し、豪雨になりました。アメダス観測点は微妙に外れていますが、下北沢では1時間約100ミリの雨となり、目黒川の水位急上昇して、氾濫危険になり、報道されていました。そちらは氾濫しませんでしたが、研究棟1階は浸水しました。新設された給水機の排水側から、水が噴水のように噴出していました。豪雨でマンホールの蓋が飛ぶのと同様の現象です。
9日(水) 11:50出       退28:10
NITTOKUからの 「大型受注に関するお知らせ」、ペロブスカイト太陽電池製造プロセスにおける生産ラインを受注したようです。
街が霞んでいるとネタにしていましたが、水蒸気のせいではなく、PM2.5のせいだったようです。
8日(火) 12:10出       退27:30
LONGiから、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池で変換効率34.6%の報告です。 NRELチャートで、現在値の一つ前の点に相当します。ポイントは正孔輸送層の分子構造を変えたこととなっていますが、他にも工夫がありそうです。LONGiからは、34.08%(認証値33.89%)の報告に続き Nature 掲載です。タンデム以外でも、シリコンバックコンタクトの27.3%も Nature で、企業としては異例な感じです。プレスリリースはこちら
中国・极电光能 (UtmoLight) が、深圳でのプロジェクトで、ペロブスカイト太陽電池とシリコン太陽電池を並べて設置したところで、ペロブスカイトのほうが発電量が多かったとアピールしているようです。
エネコート社の 大阪・関西万博展示 期間が終わりました。今回のポイントはカラフルでしょうか。
環境省から、脱炭素先行地域(第7回)募集について報道発表されています。募集期間は、前回の実質4日間よりは少し長いですが、10月6日(月)〜15日(水)までの短い期間です。
経産省から国内投資マップが公表されています。見方が分かりにくいですが、「投資支援額」トップは北海道の1兆8137億円、次点が熊本県の1兆2523億円で、高知県69億円、鳥取県78億円、青森県79億円などとは、3桁違います。「総投資額」トップは熊本県の3兆2090億円、というのは読み取れますが、それがどういう意味なのか、解説が必要です。そのまま経済規模に反映されるのであれば、熊本県が東京都(5205億円/9042億円)より何倍も大きいことになりますが、そういう意味ではないでしょう。
7日(月) 8:50出         退27:00
沖縄CO2削減推進協議会は、「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」 のページを作って、同事業に取り組む姿勢を見せていて、既に 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池仕様書」 を提示していましたが、今度は、 ペロブスカイト太陽電池製造拠点を沖縄へ と提案しています。
1月に 「水インフラの空間をフィールドとした実証実験等に着手します」 というお知らせが出ていた件について、「開始しました」 というプレスリリースです。「堤防法面へ設置する太陽光発電設備の開発」 という提案が、環境省の 「水インフラの空間ポテンシャル活用型再エネ技術実証事業」 で採択されたものですね。後日の参考のため、実施場所のリンクも続けます。愛知県からもお知らせされています。
中国・极电光能 (UtmoLight) が、先週開催されたグランドフェアに出展していたようで、参加者の感想に、「薄型の太陽光パネルも実物見るのは初めてだったので、勉強になりました」とありました。中国製品が徐々に既成事実化されそうです。出展者情報の中に「商品PR動画」があり、製造工程がまとめられています。参考になるでしょうか。
中国・纤纳光电 (Microquanta) が Science に論文発表してからだいぶ経ちましたが、ようやくプロットに加えてみました。やる前から分かることですが、円が大きすぎてグラフになりません。改めて実験項を見直すと、PbI2 5.532kg と FAI 1.857kg と CsI 0.312kg を溶媒 10L に溶かす、とか、規模が違います。
先週の日経記事 「工場に太陽光パネル目標義務、ペロブスカイト普及へ性能・価格の壁」 は、紙面では 「太陽パネル導入に壁 来年度から工場や店設置目標義務 新型、効率・供給に課題」 という見出しで、5面にこういう形で出たようです。やっぱり、見出しだけ見ても意味は分かりません。
から夕方まで、雨が降ってなくても街が霞んで、水蒸気が飽和しているような、サウナ状態でしたが、この付近だけ、狙ったような雨もありました。
令和7年7月7日のネタですね。

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