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2026年(令和8年) 5月
31日(日)  
30日(土)  
29日(金) 12:20出     31:10退
NEDOプロジェクトの報告書作成、最終報告書3件と中間年報2件が必要です。
昨日の委員会で可決された太陽電池リサイクルに関する法案が、今日の本会議で可決され、報道されています。
太陽光パネルのリサイクル計画必須に 推進法成立、大量廃棄に備え(日経)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日@Yahooニュース)
太陽光パネルのリサイクル促進 処理計画義務化、関連法成立(時事@Yahooニュース)
パネル再資源化へ計画提出義務 事業者の大量廃棄備え推進法成立(共同@Yahooニュース)
28日(木) 12:10出       退27:00
旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイトセル:27.3%(SoochowU/UNSW/BL) →
28.0(HainanU)
◆ペロブスカイト/シリコン タンデムセル:35.0%(LONGi) →
35.2(LONGi)
◆シリコンヘテロ構造(HIT):27.9%(LONGi) →
28.1(LONGi と Trina 同着)
ペロブスカイトの効率が伸びましたが、シリコンに微妙に追いつけません。3月に、中国・华柔光电が、ペロブスカイト太陽電池でNPVM測定効率 27.98%を達成したと報道されていましたが、その際の図には海南大学と書かれていたので、そのものでしょうか。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイト:21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(Renshine/NanjingU 813.8cm2)
◆GaAs三接合(非集光):31.2%(Sharp) → 34.4%(FhG-ISE/Azur)
◆シリコン単結晶IBC:25.4%(LONGi) → 25.4%(Maxeon)
◆シリコン単結晶ヘテロ接合IBC:26.4%(LONGi) → 26.2%(LONGi)
シリコンヘテロ接合は、抜けていた前の点を追加する処理のはずが、最新値を消してしまったミスと思われますので、そのうち修正されるでしょう。Maxeonのものは、何が更新なのか分かりません。仁烁光能(Renshine)/南京大(NanjingU) のペロブスカイトモジュールは、JET測定によるものです。
Solar cell efficiency tables: Version 68 が、Joule で出ました。Version 67 までは、Progress in Photovoltaics 誌に出ていましたが、鞍替えでしょうか。
ペロブスカイト関係では、以下の更新が出ています。

■ペロブスカイト小面積セル

  27.3%(Soochow/UNSW/BaimaLake 0.1065cm2) →
28.0(HainanU 0.051cm2)
■高バンドギャップペロブスカイト小面積セル
  16.2%(KRICT 1.65eV) →
21.5(HZB 1.67eV 0.0553cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムセル
  35.0%(LONGi 1.0028cm2) →
35.2(LONGi 0.9994cm2)
  34.1%(LONGi 261.1cm2[ap]) →
34.3(LONGi 261.0cm2[ap])
  28.6%(Hanwha Q Cells 330.56cm2[t]) →
32.2(LONGi 274.0cm2[t])
■ペロブスカイト/CIGS タンデムセル
  24.6%(HZB 1.110cm2) →
25.5(HZB 1.081cm2)
■ペロブスカイトモジュール
  21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(RenShine/NanjingU 813.8cm2)
  18.1%(UtmoLight 7218cm2) →
19.3(RenShine Solar 7200cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュール
  31.1%(LONGi 1600.6cm2) →
31.4(LONGi 1650.4cm2)
  29.1%(LONGi 16820cm2) →
29.4(LONGi 16766cm2)
政府がペロブスカイト普及へ規制緩和、2026年度中に措置」 と報道されています。一昨日開催された、内閣府の下にある規制改革推進会議 GX・サステナビリティサブワーキング・グループで、次世代型太陽電池の普及促進に向けた規制緩和が議論されたようです。資料では、@危険物を取り扱う施設へのフィルム型太陽電池設置時の安全対策について、A工場立地法に基づく環境施設面積の測定方法について、B設計用荷重の産出方法について、書かれています。これを見ると、かつて薄膜太陽電池の設置方法に関して消防署と交渉した方々が嫉妬しそうです。
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 が、来週火曜日(6/2) 15:00-17:00 に開催されると通知されています。今年度は、特段の議論は無いかと思いますが。
太陽電池リサイクルに関する法案が審議されている参議院・環境委員会では、一昨日の第9回で 「参考人東京大学大学院工学系研究科教授村上進亮君、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー市川大悟君及びキヤノングローバル戦略研究所研究主幹杉山大志君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った」 上で、今日の委員会で可決されたものの、参政党などによる付帯決議が伴うものとなったようです。参考人のタイプが、衆議院の時とはだいぶ違います。
日本精化プレスリリース 「日本精化、逆構造型ペロブスカイト太陽電池向け正孔輸送材料「Spirokite-TTB」を新たに開発」 ということで、製品紹介されています。
今日は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が開催されている日ですが、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)の総会およびGXミーティングが開催されました。当然(?)、RATO優先です。
27日(水) 11:50出       退26:10
西安交通大などのグループによる Advanced Materials 論文で、効率 27.07%のペロブスカイト太陽電池の報告です。続々と 27%台の報告が出てきますが、これで24報目です。
「原発活用、次世代太陽電池の導入を」 自民が中東情勢ふまえ提言へ と報道されています。Yahooニュース版も。
日経記事 「JFEエンジなど3社、次世代太陽電池で公共施設に電力 積雪影響少なく」 と、「東京センチュリー、新潟で曲がる太陽電池のPPA実証 28年まで」、主語のとり方によりますね。いずれにしても、使われるのはPXPのカルコパイライトですが。
先端研内組織に関してこういう報道が出ていますが、大丈夫でしょうか。
ようやく新しい名刺が届きました。レイアウト選択肢が減ったので、前のものと比べて締まらない感じです。
窓にカゲロウがとまっている、と思ったら、カゲロウクサカゲロウは、全く別物なのですね。もしかすると、カゲロウは実物を見たことが無いかも。
26日(火) 11:50出       退25:40
環境省から、令和8年度ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業に係る調査検討委託業務の入札公告が出ています。こちらにも情報があります。
東京ガスからのプレスリリース 「薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法を新たに確立 〜「テクノファームけいはんな」において国内初となる「カルコパイライト太陽電池」の建物壁面への設置実証試験に採用〜」 に登場するのは、PXP製品ですね。東急不動産ニュースリリース 「国内初 建物壁面への「カルコパイライト太陽電池」設置〜1日約30,000株のレタスを生産する植物工場が「次世代グリーン技術実証拠点」に進化〜」 の取り組みで、東京ガス&東急不動産によるものですが、場所は京都府木津川市ですね。
HTV-X1号機、5月26日に大気圏再突入へ」 と報道されています。昨年、リコーから、「JAXAの新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に、リコーのペロブスカイト太陽電池が搭載」 とリリースされていましたが、これで実証は終わりでしょうか。 突入したようです。
太陽光のパワーだけで世界を一周した飛行機、メキシコ湾に散る」 と報道されています。
中国・蘇州大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 30.24%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池の報告です。先日、ファイルが揃っていなかった華中科技大の論文ファイルが更新されているので、改めて、効率30%台の5つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南京大 華中科技大
[武漢]
中国科学院
寧波材料所
蘇州大 南方科技大
[深圳]
  Nature Joule Nature Nanotech. Nature Energy Nature Energy
投稿日 2025/02/14 2025/12/19 2025/06/16 2025/09/26 2025/05/09
受理日 2025/10/17 2026/04/20 2026/03/17 2026/04/27 2026/01/02
公開日 2025/10/27 2026/05/13 2026/04/27 2026/05/26 2026/02/04
自己測定効率 (I-V) 30.6% 30.5% 30.3% 30.24% 30.19%
自己MPPT 30.2% 29.84% 29.8%   29.90%
認証I-V 30.3% 30.19% 30.33% 29.56% 29.38%
認証MPPT 30.1% 29.00% 29.30%   28.40%
認証機関 JET 成都産品質量検験研究院 中科院上海微系統与信息技術研究所 NPVM 中科院上海微系統与信息技術研究所
まだMPPTで30%台は1報だけですね。
先端研西門扉に、また貼り紙が増えました
25日(月) 12:50出       退27:50
国産再エネ議連が開催されたようです。自撮り報告している方が1人だけいますが、他に出てこないのは時間の問題でしょうか。
【5/26追記】 沖縄タイムス 「国産再エネ「官民で推進を」」 が出ています。
日経記事 「京大発新興、宇宙に「曲がる太陽電池」 35年にも実用化」、および、「ペロブスカイト太陽電池、宇宙で35年にも実用化 京大発エネコート」、紙面向けにはカタカナ見出しが嫌われるパターンでしょうか。
エネコート → 新興   ペロブスカイト → 曲がる    確かに文字数が減ります。
大阪市の新たな脱炭素技術実証・事業化支援事業補助金で、採択事業が公表されています。「防水材一体型ペロブスカイトの実証事業」 だそうです。
ビジネスジャーナル記事 「日本発「ペロブスカイト太陽電池」商用化の死角…量産化は巨額投資の中国が先行」、いかにもAIな図が特徴的です。「ポジティブ視点の考察で企業活動を応援」するメディアですね。

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