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2026年度の中崎城太郎

これ以後は「最近のできごと」へ

2026年(令和8年) 5月
24日(日) ほぼ冬だった一昨日から階段状に気温が上昇し、今日は初夏のようで、明日は夏らしくなるようです。
23日(土) 先端研3号館南棟西側のコブシの木は、コブシハバチの幼虫に葉が食われて葉脈だけになっている部分がかなりあるのですが、全体が十分大きいので、以前ほど目立たなくなっています。それにしても、なぜここまでコブシ選択的なのでしょうか。
22日(金) 電気新聞記事 「積水化学、次世代太陽光の事業見直し/生産技術開発に50億円」 で、読める範囲だと、スケジュールが後倒しになりそうに見えます。
【5/26追記】 朝日記事 「積水化学、ペロブスカイト太陽電池の目標引き下げ 性能向上を優先」(Yahooニュース版:国も支援するペロブスカイト太陽電池 積水化学が事業計画を見直し) も出ています。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「鉄道・道路…インフラ施設にペロブスカイト太陽電池、政府が導入に乗り出す」 で、官民協議会の話題が出ています。
マカオからの Joule 論文で、効率27.01%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文23報目です。
ここ2日の雨でも居室天井からの雨漏りが生じなかったので、対策は完了したものとして、4月28日に剥がした天井板を復旧しました。水は落ちてこないけれど天井板が落ちてくる、ということにならなければよいですが。
21日(木) 再掲ですが、明日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
再掲ですが、来週火曜日(5/26) 13:00-16:30 に、太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。
プログラム
[基調講演] GX2040ビジョンとその実現への課題(オンライン講演)
東京理科大学 教授  植田譲氏
BIPVの将来ビジョンとその実現への課題
(株)LIXIL  石井久史氏
AGCにおけるBIPVの取り組み
AGC(株)  川野辺毅氏
大成建設におけるBIPVの取り組み
大成建設(株)  梅田和彦氏
YKK AP 株式会社における建材一体型太陽光発電(BIPV)の取組み
YKK AP (株)  小江宏幸氏
パネルディスカッション「BIPV普及拡大の課題とシナリオ」
モデレータ: カネカ 中島昭彦氏
再掲ですが、来週木曜日(5/28) 12:55-18:00 に、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。申込期限は来週月曜日(5/25)です。
プログラム
開会の挨拶
産業技術総合研究所 大関 崇
経済産業省(METI) エネルギー基本計画について
経済産業省 資源エネルギー庁 長官官房総務課 戦略企画室長 後藤靖博
将来の電力需給シナリオに関する検討会の報告書について
電力広域的運営推進機関 企画部マネージャー 小林亮治
カーボンニュートラル実現に向けた産総研のエネルギーシナリオ検討
産総研ゼロエミッション国際共同研究センター 環境・社会評価研究チーム 主任研究員 小澤暁人
制度転換期における太陽光発電の導入可能性
日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット エネルギー・経済分析グループ 主任研究員 尾羽秀晃
太陽光発電協会(JPEA)の視点
太陽光発電協会 事務局長 増川武昭
地域起点の太陽光発電産業
EX4Energy株式会社 代表取締役 伊藤 剛
閉会挨拶
太陽光発電部会部会長 関電工 宮本裕介
再掲ですが、来週金曜日(5/29) 13:00-17:00 に、電通大・Pérovia Tube シンポジウム が開催されます。
日本太陽光発電学会・次世代太陽電池セル・モジュール分科会・WinPVJ分科会合同開催の 第一回研究会・見学会 が、7月1日(水)に、長岡技術科学大学および長岡中央浄化センターで開催されます。申込締切は 6月29日(月) 12:00 ですが、懇親会に関しては申込締切が 6月17日(水) 12:00 となっています。申込フォームはこちら。 なお、翌7/2-3には、第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)が新潟で開催されます。
先週は、東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりましたが、今度は、新潟県が 「次世代型太陽電池の実証事業を公募します」 ということで、次世代型太陽電池実証支援事業補助金の公募を始めました。
ワイエイシィ社の決算説明会資料の中に、「ペロブスカイト太陽電池向け製造装置販売見込み」 と書かれていますが、どこに、何を販売するのでしょうか?
20日(水) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が開催され、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の発足が明らかになりました。予想では日経1面に出るところでしたが、その位置には、昨日の電子版記事こういう面積を占めており、さらに、3面はきょうのことば占め、報道 「ペロブスカイト太陽電池普及へ業界団体設立 まずメーカー5社」は、5面に3段でした。読売記事 「次世代太陽電池 業界団体…国産「ペロブスカイト」 普及・促進へ」、電気新聞 「ペロブスカイトで業界団体発足/普及促進へ標準化や人材育成」、建通新聞 「ペロブスカイト協議会が発足 12月から会員企業を募集」 なども出ています。
【5/21追記】 スマートジャパン 「日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会が発足 規格統一など共通課題に対応」、建設通信新聞 「ペロブスカイト新団体発足/普及促進へ12月会員募集/JPSC」 なども出ています。
【5/22追記】 環境ビジネス記事 「ペロブスカイト量産化へ業界横断組織 アイシンら主要5社がJPSC設立」 も出ています。
【5/26追記】 スマートジャパンからさらに 「ペロブスカイトなど「次世代型太陽電池戦略」の進捗状況 普及に向けた新施策も」 が出ています。
【5/27追記】 環境新聞記事 「カーボンゼロへの挑戦(109) ペロブスカイト太陽電池、需要創出へ 官民協議会で対処方針提示、海外実証も推進」、および、「ペロブスカイト太陽電池の普及加速へ 業界団体「JPSC」発足 まず5社、国産技術の国際競争力強化」 が出ているようですが、中身が読めません。
最近、NEDOプロジェクトに申請するには GビズIDを取得することが必要となっていますが、NEDOのよくある質問と回答にあるように、個人事業主として申請する必要が生じています。この方法は、いろいろ問題がありそうなので、そのまま検索かけてみると、AIが、犯罪に問われる可能性を指摘してくれます。本当に大丈夫なのでしょうか。
香港城市大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 34.18%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。34%台でもインパクトに欠けるようになってきています。
中国・四川大などのグループによる Nature Communications 論文で、効率 27.10%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文 22報目です。
GSIクレオスから、「OPV事業子会社設立に関するお知らせ」 と、「光透過型有機薄膜太陽電池の実証実験を開始」 が出ています。

「GSIクレオス」ということで、2025年1月27日に書いたものを、そのまま以下に貼り付けておきます。
日刊工業新聞記事 「GSIクレオスとブラジル社、有機薄膜太陽電池を実証」 で、GSIクレオスリリース内容について報道されています。「世界最大の有機薄膜太陽電池(OPV)製造グループ Power Harvesting Dynamics Semiconductors Impressos LTDA」の状況がよく分からないのですが、米国GO OPV - ORENgEとブラジルSUNEWが関係しているところのようです。将来的にはSUNEWの技術を導入して日本国内での生産を検討しているとかって、国内技術はどこに行ったのでしょうか?
19日(火) 明日開催される 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会 について、現時点では 議事次第 だけアップされています。この中に、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の名前が出ています。先週の時点で、こちら(このリンクは今日付の別記事)がフライング発表し、今日午前にはこちらもフライングしていましたが、Webサイトのテストのための予定稿を元に書かれているので、できごとの日付が正しくありません。予定したスケジュールで進まなかったので結果的に誤報になっている、とも言えますが。
産経記事 「自民、次世代型「ペロブスカイト太陽電池」の実用化推進巡り議論 「ポテンシャルある」」 では、ペロブスカイト太陽電池は4〜6GWくらいのポテンシャルがある、とされたようです。会合の様子は、建通新聞に写真があります。
維新の会の議員が積水化学・水無瀬を見学したようです。
国土交通省報道発表資料 「道路の脱炭素化に向けて、先進技術の現場実装を推進します」 で、NEXCO西日本のペロブスカイト太陽電池実証などが紹介されています。
日経記事 「自衛隊基地にペロブスカイト太陽電池 需要創出へ政府施設の活用拡大」 は、明日の官民協議会に向けた布石でしょうか。過去を振り返ると、2024年4月8日に電気新聞記事「ペロブスカイト太陽電池、自衛隊施設に導入検討/防衛省「海外頼らず調達可能」」が出ていた(現在はリンク切れ)ようですが、検討が一歩進む感じでしょうか。
太陽電池を用いた「ソーラーアート」、日本で初展示」 と報道されています。Do it Theater社がオランダのソーラーデザイナーと専属契約を締結し、ソーラーアートの体験企画を展開していくとのことで、その最初の企画として、有機薄膜太陽電池を使用したソーラータペストリー 「Ra」、有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池を用いた 「Sunne」 を、下北沢の線路街で、5/25(月)〜6/4(木)に展示するとのことです。reloadは、このあたり、先端研から間近ですね。
18日(月) 積水化学のXで、テレビ東京「知られざるガリバー」について宣伝されています。5月16日の回は、題目が 「老朽化した下水道管を道路を掘削せずに再生! 化学の力で社会課題を解決する 積水化学工業」 だったので、スルーしていたのですが、Xではペロブスカイト太陽電池がメインのようです。今週中(5/23 18:29迄)は、TVerで無料で見れるようなので、確認してみましょう。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所SusHi Tech Tokyo 2026 に出展した件について、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・プラスチック代替に絹…スシテック、環境技術光る」(or Yahooニュース版)で紹介されています。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールの実証試験1年を経て、約10%増益したとアピールしています。また、先日の陕西師範大 Nature 論文に共著参加していることもアピールしています。
Perovskite-infoによると、中国・奥联电子の子会社である Aolian Solar が、ペロブスカイト太陽電池の実証試験を完了したようです。奥联电子については、中国報道(→翻訳)で、取引停止した、とありましたが、大丈夫なのでしょうか。
Perovskite-infoによると、韓国・GISTが、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた組織を発足させたと報道されているようです。元リリースは解読できませんが、組織発足以上の情報は無さそうです。
韓国科学技術院 (KAIST) などのグループによる Nature Energy 論文で、ペロブスカイト層とバルクヘテロ層を重ねた構造のセルで効率27.18%の報告です。タンデムではないので、分類に迷う構造です。効率27%台の論文21報目ということにしておきます。中国以外から初めての27%台の報告となります。
検索していたら、6月25日開催予定という「日本成長戦略フォーラム」の開催概要が出てきました。3月に開催されたものはこういう感じでしたが、同様になるのでしょうか。それはともかく、「協賛プラン」の 500万円が、さすが日経です。
先端研3号館北側のユリノキ並木、4本ある右端(西側)のさらに右側にもう一本あったのですが、既に切り株になっています。伐採される時にネタにしようと思っていたのですが、機を逸していて、久々に見て思い出したところです。だいぶ前に、こちら伐採された時は、しっかりネタにしてましたが。その後、何度か写真は撮ったはずですが、ネタにならない時期には保存していませんでした。
17日(日)  
16日(土)  
15日(金) NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について予告されています。太陽光発電導入拡大等技術開発事業の中には、そういう中項目は無かったと思いますが、NEDO特別講座(NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開)の紹介の中に、「2025年度以降に新規で実施する事業は、本事業同様の取り組みを各プロジェクトの基本計画に内包する形で実施」 と書かれているので、内包されるのでしょうか。これで、2007〜2011年度の 「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」 を核とした 「NEDO新環境エネルギー科学創成特別講座」 の再来ができるでしょうか。基本的にはコアプロジェクトを実施しているところが対象でしょうから、こちらにある、産総研、東大、京大、東京科学大 の中から選ばれるのでしょうか。
東大先端研ニュースリリース 「次世代太陽電池を「印刷」する革命! 低コスト・大面積化の壁を打ち破る「安定量子ドットインク」技術を確立」 が出ています。電通大からのリリースはこちら
東洋製罐ニュースリリース 「欧州最大級の研究機関TNOからスピンアウトしたPerovionを含む三者で、ペロブスカイト太陽電池のグローバルな社会実装に向けた連携体制構築に合意」 ということで、ペロブスカイトに取り組むようです。昨年7月に 「オランダ応用科学研究機構(TNO)の技術開発パートナーに選任 -機能性材料ブランド「MiraNeo」を通じ、次世代フレキシブル太陽光発電パネルの量産化を支援-」 と出た時は、その前の 「機能性材料ブランド「MiraNeo」の太陽電池用製品を開発、同製品採用フレキシブル太陽光発電パネルの世界展開へ -ベルギーのフレキシブル太陽光発電パネルメーカーEnfoilへの出資を通じて-」 の流れでフレキシブルCIGSとみていましたが、今度は明確にペロブスカイトですね。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「浜田、使用済み太陽光パネルを板ガラス原料に再利用」 にあるように、再資源化事業等高度化法の第1号認定だそうです。ちなみに、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」は、火曜日に衆議院で可決されています。
文科省サイトに 「令和7年度科学技術調査資料作成委託事業「研究開発戦略立案に資する最先端研究の潮流に関する調査業務」業務成果報告書」 が公開されています。この中で、「ペロブスカイト」 は、環境・エネルギー分野でなく、ナノテクノロジー・材料分野で、「有機無機ハイブリッドペロブスカイトの特性理解」 として登場しています。が、この図を見て不安になるように、「PV」 は太陽電池のことだと理解されていないような気がします。「照明・ディスプレイ用途へ段階導入」 の先が、「ペロブスカイトPV投資」になっているように見えます。その他、各種の報告書作成のための調査業務の例がこちらに並んでいます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Science 論文で、効率27.63%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては、先日の陕西師範大 27.58%を上回る最高値です。最高変換効率のセル(FAPbI3)の対極は Ag ですが、認証MPPTや耐久性の測定セル((FA/Cs)PbI3)では Bi が対極として使われています。
3つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南開大[天津] 華中科技大[武漢] 陕西師範大[西安]
  Nature Science Nature
投稿日 2025/10/23 2025/09/03 2025/07/24
受理日 2026/04/23 2026/03/17 2026/05/06
公開日 2026/04/30 2026/05/14 2026/05/13
自己測定効率 (I-V) 27.64% 27.63% 27.58%
認証I-V 27.50% 27.39% 27.41%
認証MPPT 27.17% 27.21% 26.85%
認証機関 NPVM 無錫市検験検測認証研究院 中国計量科学研究院
  順構造 逆構造 逆構造
いずれも、自己測定効率 27.6%と言えそうですが、どれが先か、微妙な日付ですね。
上海交通大グループの Science 論文、AIを用いて設計しました、という勢いだけで受理されている気がします。
歩数の観点では、今日は比較的標準的な一日でした。火曜・水曜はこういう日々で、さらに今週を見返すと、いろいろな行動パターンが現れています。
14日(木) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が来週水曜日(5/20) 10:00-12:00 に開催されることが通知されています
日本維新の会「安保調査会エネルギー安全保障分科会」が開催され、一昨日は、「東京大学の瀬川浩司先生より、国産再生可能エネルギーとして期待されている「ペロブスカイト太陽光発電」のご講演を頂き」、意見交換を行なったそうです。また、昨日は、「東京大学先端科学技術研究センターの飯田誠先生より、「洋上風力発電」のお話を伺い」、意見交換を行なったそうです。
【5/15追記】 こちら にも出てます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Joule 論文で、効率30.5%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池(自己測定値)の報告です。現時点ではファイルに不備があり、DOIでリンクが繋がらない(→ そういう場合はこちらへ)とか、Supplemental informationに載っていない図表が多数ある(Figure S60 まであるはずなのに、S25までしかない)、とかで、認証効率というものがどういうものか分からない状況ですが、そのうち是正されるでしょうか。南京大の効率30.6%(JET認証 30.1%)や、寧波材料所の30.3%との比較についても、現時点では明記できません。
Perovskite-infoによると、中国・仁烁光能 (Renshine) が、ペロブスカイト太陽電池をBIPVで屋根に大規模に組み込んだようです。中国報道を引いておきますが、表示されないかもしれないので、画像も示しておきます。
先端研4号館ピロティ石敷きの隆起をたびたびネタにしていますが、このあたりでまた隆起の兆候が見られます。
今週末(5/16-17)は本郷キャンパスで五月祭が開催されます。すっかり他大学のようなイメージですが。
来週月曜から(5/18-20)、ウプサラでHOPV26が開催されます。日本からは、京大・若宮先生と阪大・福田先生、UTokyoのCojocaru先生とJena先生、千葉大・赤塚氏の名前が口頭発表プログラムにあり、ポスターでPXPの中村氏が出るだけですね。
来週金曜日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
13日(水) 中国・西安の陕西師範大などのグループによる Nature 論文で、 効率27.58%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。中国計量科学研究院での I-V 測定による効率が 27.41%、MPPT で 26.85%、1cm2セルの自己測定効率が 26.40%などとなっています。また、13.95cm2のモジュール効率24.74%です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては最高値です。
名古屋電機工業PXP資本業務提携契約を締結したようです。福岡県記者発表 「国内初!「道路情報板及び道路監視カメラでのカルコパイライト太陽電池の実証実験」が開始されます」 に登場していた組み合わせですね。名古屋電機工業による実証実験のプレスリリースはこちら
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の水色の塗膜グレーに塗られこれで完成かと思います。つぎはぎですが、このあたりが怪しい気がします。ついでに、疑義があったダクト出口の隙間も塞がれました。それにしても、既にしわがある状態でよいのでしょうか。
【5/14追記】 つぎはぎになっているのは、こういう社会情勢のため、塗料の入手が難しくなっているせいで、本当は全面的に塗りたいのだそうです。
銀色の建物は、黒雲背景だとより映えます(?)。都心部で激しい雨だったようですが、まあ、こういう範囲ですね。が来たら、研究棟のこちら側は避雷針でカバーされているのでしょうか?
構内南端の樹木について、強剪定後の推移(構内側)線路側からの見え方などでネタにしていましたが、近くに寄ってみると、写真では表わせない存在感があります。他の木も太いです切り株になっても存在感があります
12日(火) 旧NRELチャートについて 4月6日に書いた際は、リンク先として www.nrel.gov を書いていましたが、4月16日に話題にした際には、既に www.nlr.gov でした。そして、今、各ページ上部に、今月中にブックマークを変更するように 注意書きされています。nrel.gov には繋がらなくなるのでしょうか。
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の下地補修の上に、水色の塗膜が塗られ、こちらこうなるなど、割と範囲を絞って作業中です。部分的にプールのような状況は、以前の13号館を思い出しますが、せっかくなら13号館のように全面的に塗ったほうが、つぎはぎになるより効果的な気がします。
11日(月) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「薄くて軽く高効率な太陽電池…ペロブスカイト積層の次世代タンデム、研究開発に熱」 で、各種タンデムについて、まとめて報道されています。
3月にニュースリリースされた実証事業について、先日、田植えが予告されていましたが、本日実施され、日経記事 「千葉大学の営農型太陽光発電所で田植え 生育状況や設備の耐久性検証」 や、毎日動画ニュース 「水田でペロブスカイト太陽光発電実証・国内初」 などになっています。
【5/12追記】 さらに、朝日朝日、同Yahooニュース毎日FNN などでも報道されています。英語版も。
【5/13追記】 さらに、東京新聞ニュースイッチ、同Yahooニュース版、NIKKEI GX日本農業新聞朝日小学生新聞 などでも報道されています。
東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりました。
先月入居した駒場IIキャンパスT棟で発生している雨漏り対策として、屋上の防水工事が始まりました。今日は表面の汚れを落とした上で、下地補修が行われています。明日が本番のようです。
「钙钛矿」 で検索したら、このようにJun Azuma's Post がヒットしました。
まだ正体が分からないのですが、ペロブスカイトニュースのサイトが活発です。
10日(日) 世田谷区のGIGA端末用キーボードケース不具合の件、約6割が不良品とかって、低価格ばかり追求すると問題が起きる典型かと。世田谷区だけで総額40億円の事業、他の自治体ではどうなのでしょうか。
昨年、更新前はバッテリーが1週間もっていたのに、更新後はiPadを使わなくても2日でバッテリー切れになるので変だと思っていましたが、卒業に伴い当該端末を返却し、進学して配布された同様の端末は、使わなければ1週間経っても充電の必要がありません。昨年度のものは「外れ」だったということですね。燃えなくて幸いでした。
9日(土) 連休中に先端研構内で桜の古木伐採&若木植樹が行われましたが、近くの駒場野公園入口付近でも、たぶん桜が伐採されていました。毎年ネタにしているコヒガンも、大枝剪定幹の切断(←before)が行われています。こうして、公園内各所で切り株が目立ちます。
8日(金) 東京都市大学プレスリリース 「ペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池で世界最高となる25%超のエネルギー変換効率を達成 ― 軽量・フレキシブルな次世代太陽電池の実用化に前進 ―」 で石川先生の成果が発表されています。自己測定や小面積セルではもっと高い効率が報告されていますが、産総研認証1cm2セル で 25.14%というところがポイントですね。
Energy Environ. Sci. に南京大学などのグループから、効率 27.09%のペロブスカイト太陽電池の報告です。逆構造型で4/9には出ていたものなので、4/30に作った表に追記しておきます。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文18報目です。
万博で展示されていたスマートポールの行方について、3月に神戸新聞記事 「万博の多機能ポールが高砂へ 太陽電池・AIカメラ・スマホ充電機能…JR曽根駅、21日から供用開始」 で報道され、続報として、いろいろな人のインスタ ( / / / ) や、ブログ、さらに、神戸新聞記事や、高砂市FacebookおよびInstagramが出ていましたが、3本のうち他の2本については不明な状態でした。このほど、神戸新聞記事 「「万博スマート街路灯」最後の1本、神戸のアリーナ前に移設 「未来の電柱」のイメージ伝える」(or Yahooニュース版)、電気新聞記事 「未来の電柱、神戸で活躍/万博から移設、再エネ・電子看板・充電も」 などで、行方が分かりました。もう一本は、イオンタウン岐阜北方もちの木広場に設置されることがリリースされていたようです。はたして耐久性は大丈夫なのでしょうか。
花粉症の薬が、残り1となりました。1月21日から、時々飛ばしつつも、48錠×2箱 + 去年の残り6錠 で 102錠です。そろそろ終わりにして大丈夫でしょうか。3-amino-9,13b-dihydro-1H-dibenz(c,f)imidazo(1,5-a)azepine は、こんなに連続服用してよいものなのでしょうか。
7日(木) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は明日5月8日(金)17時となっていますのでご注意ください。
東京都が次世代再生可能エネルギー発電技術の社会実装に向けた取組を支援します! ということですが、注意書きとして、「Airソーラー(ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池)は、別途助成事業があるため除く」 ということです。
Perovskite-info で、Fraunhofer がペロブスカイト/シリコン タンデム の商用化を進めるためのラボを開設したことが紹介されています。元リリースはこちらですが、広いグローブボックスを使いこなすには、手が長くないと厳しそうです。
香港城市大から効率27.08%のペロブスカイト太陽電池の報告です。これまでに見つけた中で、効率27%台の報告17報目です。ただ、4月23日に出ていたものなので、4月30日に作った表に追記しておきます。
連休中に、構内中庭の南側および北側で、桜の古木が伐採され、新しい木が植樹されました。南側は2本切って2本植えられたのに対し、北側は、3本伐採されたところに1本だけ植樹されました。これで、南側は全て全て若木になりましたが、切り株が目立ちます。ここに限らず、各地で切り株の名所が生じそうです。
今年度に入って初めて駒場Iキャンパスに行ったら、銀杏並木が剪定されてすっきりしていました。適当な比較写真が無いのですが、秋の風景からご想像ください。ちょうど銀杏並木の延長線上に夕日が来た時、銀杏並木の中央部に、東端から西端まで、蚊柱が壁のように連続して見えましたが、光が当たっていないところにも同様の密度で蚊がいるのが見えないだけなのか、本当に光に沿って集合していたのか、定かではありません。写真では全く分かりませんが。
今日の天気は、昨日の予報通り最高気温26℃でしたが、一瞬上昇しただけな感じです。一昨日の予報では雨が強調され、その前の予報では暑いなど、揺れの大きい予報でした。
コロナ閉鎖をきっかけにスマホに切り替えて約6年、機種変更することなく使い続けていますが、そろそろケーブルの状態が厳しくなって、交換しました。バッテリーの状態も微妙ですが、あと2年くらいは使いそうです。
6日(休) 日経記事 「ペロブスカイト太陽電池の特許出願、中国が日本を逆転 量産でも先行」 および 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」関連の特許出願、中国が日本逆転 量産も先行、競争激しく」、続々とリアクションが出ています。X などが多いですが、単に転載したものが多いので、さらに解説を加えているものをいくつか挙げておきます。
・なぜ中国はペロブスカイトで日本を逆転できたのか(note
・「日本発の技術なのに…」ペロブスカイト太陽電池の特許で中国に逆転された話(note
・「日本人が発明した技術」を、中国が先にあなたの家に売りにくる(note
・300円の商品を売って、手元に残るのは70円。この国の「心のデフレ」が気にかかるんだよ(note
・日本発の革新技術「ペロブスカイト太陽電池」を巡る敗北の真実(
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「ひっそりと」 と書いている人もいますが、朝刊3面にこのサイズとは、全然「ひっそり」ではないですね。日経中文版にも出ていますが、これまでのように完全フリーではなく、無料会員登録が必要になっています。
5日(祝) 産経記事 「次世代型のペロブスカイト太陽電池 マイナス22度でも発電確認、北海道で進む実証事業」、中身が読めないので社名が登場しているか分かりませんが、こちらの件のエネコート製品に関する報道ですね。
4日(祝) 「理学部物理学科で半導体物性を学び、塗料インク業界での経験を経て、宮坂力教授のもとペロブスカイト太陽電池「発明」の現場に立ち会いました 。現在はその国際標準化に携わっています」という方が、noteで解説されるようです。
3日(祝)  
2日(土) 3号館南棟西側の植栽は、例年通り、左側のキンモクセイの新葉がほぼ虫食いされていて、右側のコブシには、コブシハバチの幼虫がたくさんいます。今年は成長が早い上、なおも成虫がいます。
1日(金) 「グリーンイノベーション基金事業/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募が始まりました。 「フェーズ3」 と称されることの多い事業ですが、これまでに採択されている積水化学、パナソニック、リコー、エネコートに続くのは、A社でしょうか。
3月に 「国内初、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の水田での取り組みを開始」 というニュースリリースが出ていましたが、今度は千葉大学から、営農型ペロブスカイト太陽光発電実証フィールド始動 田植えセレモニーの開催についてお知らせが出ています。
日刊工業新聞記事 「パナ、ペロブス電池の発電コスト改善加速 量産確立へ」 は、中身が読めませんが、「ペロブス電池」 の略称が気になります。「パナ」 も微妙なところですが。
日刊工業新聞記事 「泡で遮光・消火 北九州市立大、太陽光パネル火災対策で開発」 では黒い泡が登場します。「ペロブスカイト太陽電池の普及を見越し」 とありますが、フィルムそのものが燃えてしまう場合にも有効なのでしょうか。社名の HorseSheepMonkey も気になります。「馬羊猿法」 だそうですが。
今日の午前中の雨で、午後になって、居室の雨漏りが再発しました。昨日は乾いていた天井裏のコンクリート亀裂が、再び湿っています。そして、そこから水滴が落ちてきています。ということで、出水箇所は分かりましたが、数時間かけて通って来る水の侵入元を探すのは大変そうです。
水の侵入元を探るため、屋上の水溜りを見たところ、何かが動いているような気が・・・。この水が、そのまま居室に落ちてきたら、どうしましょうか。
連休中に実施される桜の植え替えに向けて、車両が待機し、新しく植えられる木も準備されています。
これまでに見つけた効率27%台のペロブスカイト太陽電池の報告例は、昨日まとめた下記15報すべて逆構造(p-i-n)型でしたが、このほど Nature論文で、中国・南開大学(天津)などのグループから、
順構造(n-i-p)ペロブスカイト太陽電池で初めての27%超の変換効率
が報告されました。自己測定 27.64%で、一気にトップに立ちました。NPVMでのI-V測定で 27.50%、MPPTによる認証値は 27.17%で、認証効率では0.01%負けています。SnO2粒子にスルホン酸誘導体がついたものからホスホン酸誘導体がついたものへ徐々に変えていくことで電子輸送層に傾斜構造を導入した、ということです。

2026年(令和8年) 4月
30日(木) Perovskite-infoで紹介されている Joule 掲載の論文、中国科学技術大学がメインで、3月27日に公開されていたものですが、このほど共著のコロラド大学からリリースが出て紹介に至っています。論文タイトルで 「perovskite diodes」 と書かれていたので、私はスルーしてしまっていましたが、過去のNRELチャートや、Solar cell efficiency tables (Version 64) に出ていた効率26.7%に対応する論文です。自己測定では27.32%で、これまでに見つけた中で効率27%台の論文15報目になります。

ということで、これまでに見つけた効率27%台の論文をまとめます。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.22% 中国河北理工大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy.
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.13% 中国上海交通大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
【5/7追記】27.08%(香港城市大)追加、合計16報に。
【5/8追記】27.09%(南京大)追加、合計17報に。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、Martin Green 教授の来訪をアピールしています。こちらの山にも行かれたのですね。
福岡県次世代型太陽電池等実証事業補助金の事業者募集中です。昨年度は、福岡県ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金という名前でしたが、採択された3件のうち、ペロブスカイトを使ったのはエネコート社のモジュールを使ったJR九州(リリース)だけで、九電みらいエナジー(リリース)と名古屋電気工業(リリース)はPXPのカルコパイライト太陽電池を使っていました。ということで、次世代型太陽電池という名前になったと想像できますが、そうすると、「等」が不要な気がしますが、もしかして次世代でないものも対象になるのでしょうか。
月曜日に発生した雨漏りの元を探るために火曜日に観察した天井裏の亀裂について、改めて見直したところ、一昨日(火曜日)の時点では湿っているように見えたものが、すっかり乾いています。やっぱりここが原因でしょうか。
29日(祝)  
28日(火) 環境省から、令和7年度補正予算・令和8年度予算「窓、壁等と一体となった太陽光発電設備の導入促進事業」の公募について報道発表されています。具体的にはこちらにお知らせされていますが、過去のものがどうなったのか、いまいち見えません。昨年度の同事業では、一次公募二次公募で、合わせて4者が採択されていましたが、うち、アールイーマネジメントとブルーノートシステムは、さっぱり姿が見えません。三協建設は Instagram に出ていて、サンジュールGRが導入されたことが分かります。徳島県企業局は、報道Facebook入札情報などを総合して、T-Green のソリッドタイプが設置される(施工中)と見込まれます。もう少し報告があってほしいところですが。
Perovskite-infoで、中国・普斯凱 (PUSIKAI) が、ドライプロセスによる30cm角フレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールのパイロットラインを完成させたと紹介されています。元情報はこちらのようです。
移転した居室に、U先生念願の流しがつきました。これまで、果物を洗うのにトイレで洗うかペットボトルの水を使うか、という状況でした。写真はU先生のところから、工事中設置後を、そのまま引いておきます。
昨日発生した雨漏りの元を探るため、天井板を剥がしてみました。水が落ちてきた天井裏には残置されたダクトが口をあけています。このダクトは、天井裏から屋上へ立ち上がっていて、その出口には隙間があります。いかにもここから雨水が侵入しそうです。いっぽう、その上部のコンクリートにも、あやしい亀裂が見られます。ズームしてみると、どこかの石室か? という風情で、さらにズームすると、湿っている? ようにも見えます。あやしい生物のようにも見えます。雨水の侵入経路がダクトの内側か外側か、次の雨まで様子を見ることにします。
27日(月) 中国科学院寧波材料所などのグループによる Nature Nanotechnology 論文で、変換効率 30.3%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池が報告されています。最近は網羅できていないので抜けがありそうですが、南京大の30.6%(JET認証 30.1%)に次ぐものかと思います。
中国・復旦大グループによる Nature Communications 論文で、変換効率 33.40%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が報告されています。特段高い性能というわけではありませんが、今となっては存在しないNREL認証 32.45%ですね。
3月の日経記事「ペロブスカイト太陽電池、中国100社以上が開発 CATL・BYDも研究」が、日経中文版になりました。誰向けの記事でしょうか?
電通大ニュースリリース 「吊り橋型円筒形太陽電池モジュールによるソーラーシェアリング事業 〜急峻な茶畑にペロブスカイト太陽電池の設置を可能に〜」 ということで、静岡県菊川市の農林技術研究所茶葉研究センター内の茶畑に設置されたようです。静岡県の令和7・8年度次世代型太陽電池導入モデル実証創出業務委託によるものですが、同業務については、募集選定結果のページは既に消えていて、すぐリンクが切れてしまいそうです。
東京都の報道発表 「次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業令和6年度採択事業者の成果報告」 では、以下の5件の成果が報告されています。
・透明発電ガラス(透過率の高い光発電素子)を屋内設置し、創エネ・省エネ効果を検証(inQs株式会社)
・中型風力発電機の社会実装に向けた発電性能の実証及び、社会受容性の評価(ゼファー株式会社)
・可搬式小型風力発電機の離島過酷環境下における発電性能・保守運用体制の検証(株式会社チャレナジー)
・舗装式太陽光の公道設置推進に向けた発電性能・耐久性の実証、法的課題の抽出(東亜道路工業株式会社)
・屋上庭園・駐車場設置型路面ソーラー技術の事業化に向けた発電効率・耐久性の実証(東神開発株式会社)
このうち、inQsの透明発電ガラスは、発電効率 8.2%と書かれていますが、何に対しての効率なのでしょうか? 1枚が30cm角ぐらいありそうですが、最大出力 26.3mW/枚ということなので、入射光に対する効率ではなさそうです。また、同社サイトのNEWSは、最新が2024年11月で、この事業の期間中は更新されていなかったのでしょうか。
衆議院環境委員会での質疑についてInstagramに上がっている件、こちらの委員会動画を通して見るのは、時間がかかりそうです。今年度は、U先生と共に、担当事業が「リサイクル」なので、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」については、知っておくべき立場ではあるのですが。
「首相支えるトライアングル」とか書かれていますが、うち2人は、こういう場面に登場した方々です。
日経記事 「島津製作所、質量分析計の独新興を子会社化 技術獲得し次世代品開発」 の元ネタは、プレスリリース 「ドイツのスタートアップPlasmion GmbHを買収 質量分析計向けイオン源「SICRIT」を獲得」 ですが、自社開発するより買い取ったほうが効率的ということでしょうか。
4月26日〜5月1日の日程で、2026 MRS Spring Meeting & Exhibit が、ホノルルで開催されているはずです。すっかり無縁の存在になってしまった感じです。
居室に雨漏りを生じた雨により、東の空に虹( / / パノラマ)が生じました。
先週のプレスリリース 「オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―」 に関する報道状況です。今後出てきたら追記します。
・東大、ペロブスカイト2種接合 変換効率30%超 (2026/04/23 日刊工業新聞
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 ニュースイッチ
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 Yahooニュース [ニュースイッチ])
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 dmenuニュース [ニュースイッチ])
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/23 EE Times Japan
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/27 Yahooニュース [EE Times Japan])
・変換効率30.2%のオールペロブスカイト2接合太陽電池 東京大学が開発 (2026/04/27 スマートジャパン
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 TECH+
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 exciteニュース
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 ニコニコニュース [マイナビニュース])
・東京大学:オールペロブスカイト2接合で30.2%達成。順構造と逆構造の組み合わせで高効率化 (2026/04/23 みんなの広報宣伝部
・Novel all-perovskite double-junction solar cell approach pushes efficiency to 30.2% in a spectral-splitting 4T configuration (2026/04/23 Perovskite-info
・Japanese scientists build all-perovskite tandem solar cell with 30.2% efficiency (2026/04/24 pv magazine
26日(日)  
25日(土)  
24日(金) GX戦略地域制度の有望地域(1次審査通過地域)を選定しました」 ということです。現時点では書かれている範囲が漠然としていて、何とも言えません。
今月から入居した研究室の鍵が、ようやく届きました。家賃発生は今日から、と主張してもよいかも。
23日(木) まだイベント案内には出ていないようですが、NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会が、7月22日(水) に、高輪ゲートウェイコンベンションセンター6F カンファレンスフロア 及び オンラインで開催予定です。このための原稿初稿提出締切りは 5月27日です。
フロンティアカーボンが事業撤退するのでフラーレン誘導体を終売するとのお知らせが来ています。三菱商事の指示のようです。場所によって違うかもしれませんが、ラストオーダーは明日4/24(金)とのことです。ただ、サイトにそういう情報は無く、検索すると、AIが撤退していないと教えてくれます。また、決算分析でも、「日本の製造業が「技術で勝ってビジネスで負けない」ための新しい教科書になるでしょう」 などと高評価です。
22日(水) 中国・纤纳光电 (Microquanta) が、ニュースリリースで、IEC TC82 WG2 について紹介しています。IEC 61215-1-5 に、ペロブスカイト太陽電池に関する NP を追加することを、Oxford PV と共同で提案したようです。
「財界オンライン」記事 「三菱総合研究所理事長・小宮山宏のエネルギービジョン『 2050年に再生可能エネルギー主体の社会実現は可能』」 と、「三菱総合研究所・小宮山 宏理事長を直撃!『課題先進国』・日本の再生には何が必要ですか?」 が出ています。
自然エネルギー財団が、提言「今こそ化石燃料からの転換加速を:日本を守り強くするエネルギー政策の提案」 を出しています。
リコー 「MHシリーズインクジェットヘッド」で「第58回市村産業賞 功績賞」を受賞 環境負荷の少ないデジタル捺染などの産業用印刷や3D造形・配線パターン形成などの工業用印刷分野にも活用」 と報道されています。
一昨日の日経記事 「鉱物やプラスチック再生利用に1兆円 政府、海外依存低減へ官民投資」 に出ていた 「循環経済行動計画」 が、昨日開催された 循環経済に関する関係閣僚会議 で決定され、報道されています。具体的な内容は、概要 / 本文 / 施策集 となっています。
駒場の Future Class Room Laboratory の名称が、さらに5年間続くようです。ネタはロゴだけですが。
21日(火) UTokyo FOCUS で、
オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―
がプレスリリースされています。先端研ニュースもリンク元です。
Perovskite-info によると、Tandem PV 社が工場を開設したようです。
日経記事 「ペロブスカイト、技術改良」 は、新しい情報なのでしょうか。
エネコートが、SusHi Tech Tokyo 2026出展するそうです
合同資源の新社長インタビューです。社葬が済んでからのタイミングですね。
朝日記事 「再エネが石炭を逆転 2025年の世界の電力、構造転換が鮮明に」 ということですが、このような統計資料は、かなりの誤差があるので、差が微妙な時点では、なかなか断言しにくいところがあります。
IEAから出された Global Energy Review 2026 によると、世界のCO2排出量は、なおも増え続けていますが、その増加に最も寄与しているのは United States です。いっぽう、減らす寄与が最大なのは China です。
上記でも報道されているように、電力供給に対する石炭と再エネの寄与は、かなり接近しています
研究室の電話移転工事が完了し、ようやく電話がつながりました。電話が無いことを言い訳にしてスルーしたこともあったかもしれませんが、もう通用しません。
先日のフランス要人来所の件は、ウェブサイトには登場しなさそうですが、Facebookには写真があります。
20日(月) GXサプライチェーン構築支援事業2026 で、ペロブスカイト太陽電池・フィルム型ペロブスカイト太陽電池・タンデム型の公募が実施中です。同事業は、年度ごとに別サイトとなっているので情報が分散してしまいますが、2024年度には積水化学の1573億円と片岡製作所の34億円が採択され、2025年度には、三星ダイヤモンドの3.4億円とチカモチ純薬の0.94億円が採択されていました。また、年度ごとに別サイトとなっているのは、補助事業者(執行団体)が毎回異なるためだと思っていましたが、2024年度が博報堂で、2025年度はアデコだったのが、今回もアデコ株式会社が採択されているのに別サイトなのですね。
報道されているように、神戸市が公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業の事業者を募集しています。ただ、支援事業の採択状況に依存するところが微妙です。
大阪府内の中堅・中小企業は、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」公募に応募できます。って、都合の良い企業はあるのでしょうか。
隣の部屋の扉に、何やらマークが貼られました。
T棟屋上でも、3号館南棟と同様に、赤いタカラダニが動き回る様子が見られます。
19日(日)  
18日(土)  
17日(金) IEA PVPS から、世界の太陽光発電の導入状況を速報する Snapshot of Global PV Markets 2026 が出ました。
2025年には世界で698GWの太陽光発電が新規導入され、累積導入量が3TWに近づいています。この2025年データを、これまでの表に追記すると、太陽光発電の年間導入量の推移、および、太陽光発電の累積導入量の推移の表ができます。年間導入量では、日本は圏外になってしまいました。
先日お知らせされていたように、中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 に、本件について解説する Snapshot 2026 Webinar が開催予定です。
研究室の移転のために4月2日に届いた大量の箱のうち、役目を終えたものが回収されていきましたが、このあたりに、まだ多数残っています。2週間前のことが、遠い昔のような感覚です。
16日(木) 昨日開催された、参議院の資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、
「脱炭素時代における資源エネルギー戦略と持続可能社会の実現」のうち、国際情勢の変化とエネルギー安全保障(再生可能エネルギーをめぐる現状と課題)について参考人特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長山本隆三君、積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー森田健晴君及び特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員・名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程山下紀明君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った。
とのことで、おそらくこちらで動画視聴できると思います。時間が長すぎて、まだ内容を見ることができていないのですが、保守党・百田代表のでは、
私の質問時間は答弁も含めて10分。せめて、あと5分あれば、「再エネ」政策は亡国政策であることを証明できたのに…。さらにあと5分あれば、ペロブスカイト太陽電池はまったく救世主にはならないことも証明できたのに…
とポストされています。
先端研ニュース 「瀬川浩司教授にシニアリサーチフェローの称号授与」 です。
本文にこの画像が登場しないのは、そういう仕様なのでしょうか。
今年度から始動した GXフューチャー・コンソーシアムで、会員リストを見ると、既に多数の企業が参加しています。動きが早いですね。こちらは存在に気付いたのが4月2日なのですが。会員に、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社とか、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社といった名前があるのが気になります。
福島民報記事 「水素活用先進のネッツトヨタ視察 フィンランドの市長ら 郡山」 ということで、こちらをフィンランドからわざわざ視察なのですね。
「発電する仮囲い」を笑ってたら、入札で負けた話 が書かれています。
こちらの中国報道(→翻訳)、特段目新しい情報があるわけではありませんが、中启芯(南京)科技という企業について書かれています。共同創業者と書かれている蘇州大学の王教授は、この報道では方昇光电の技術専門家と書かれているのに、方昇光电に注目した報道(→翻訳)には登場しないので位置付けが分かりませんが、それなりの技術的背景を持つ企業かと思われます。
旧NRELの National Laboratory of the Rockies が、新しいロゴを発表しています。かろうじて太陽は表示されているようですが、もう山しかないですね。これをアイコン代わりに表示しておいても、誰もNRELチャートの話題と気付かなさそうです。
研究室が移転したT棟屋上から見た日没風景です。月曜日に「撮り納め」と書いたのは3号館南棟から見た日没のことで、場所を変えて続きます。といっても、夏になると建物の影になって見えなくなりそうです。この太陽を挟んでいる2本の木、こういう外観を少し整えて、トトロの木と宣伝するとかどうでしょうか。
研究室が移転したT棟の南側には、怪しい盛り土があります。ずっと観察していたわけではないので断言できませんが、3号館南棟の建設時の図面で、この場所が「発生土仮置スペース」になっていて、以来15年間、放置されているのではないでしょうか。2011年に集められた土、というラベルが付くと、つい放射線計測器を向けてしまう人もいることでしょう。
その盛土エリアとT棟ドライエリアを区切るコンクリート壁は、随分たわんでいます。コンクリートがここまで変形するのか、と、認識を新たにできます。その壁は、東側で途切れていて、その辺りでは土砂崩れが起きかねない雰囲気です。
駒場IIキャンパス南端にはテニスコートがありますが、その東側は藪になっています。そこには、謎の存在感を示す物体があります。また、その手前にも、何やら文明の痕跡があります。
15日(水) 経産省・産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループ が開催され、「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトにおける取組の拡充についても議論されたようです。太陽電池開発全体としての予算が、1051億円に積み増されそうです。当初は498億円でしたから、徐々に増額されて、ようやく倍になる感じです。それはともかく、社会実装計画の改訂案に書かれている経済波及効果が、2030年の311億円が3435億円に、2050年の1.25兆円が17.6兆円に、それぞれ10倍以上になっているのが、非現実的な感じもします。
特許庁が、株式会社エネコートテクノロジーズと意見交換を行いました ということです。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「サントリー白州工場の水素製造、価格差支援の対象に」 を見ると、この価格差支援は、電気でいうところのFITのようなものですね。「供給期間は2028年4月〜2055年3月」と、遠い未来まで決定されているのですね。どの当事者に注目するか、で、とりあえずやまなしハイドロジェンカンパニーを見ておけばよいでしょうか。
香港城市大などのグループから、効率27.22%のペロブスカイト太陽電池の報告です。機械学習を用いてパッシベーション分子を探索したとのことです。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文14報目です。
人型ロボットが単純作業行い研究効率化へ 東京科学大学に新たな研究拠点」 という報道に登場するロボットは、人型とは言い難いですが、これとは別に、「「人型ロボット」に特化した展示会 国の成長戦略の1つ「フィジカルAI」の代表格」 と報道されている ヒューマノイドロボットEXPO が、そういう時代になったか、という感じです。
14日(火) 2024年度は、2023年度に比べて日本の温室効果ガス排出量が 1.9%減ったと報道発表です。 経産省によるエネルギー需給実績速報(2025.12.12)では、既にエネルギー起源CO2が減っていましたが、今日は確報が出ました。と、ここまでは昨年同様の記述です。概要資料にあるこの図のように、過去3年は、目標に向かって一直線に進む赤線の上にプロットされていましたが、今回は初めて上側に飛び出しました。だんだん目標達成が難しくなっていく状況が見えるようです。この発表を受けての各社報道は、以下のようになっています。
24年度の温室効果ガス排出は過去最低 再エネ、代替フロン転換進む(朝日)
国内の温室効果ガス排出量、過去最少に…実質排出量が初めて10億トン下回る(読売)
温室ガス排出、最少 24年度、製造業の生産減 環境省(時事)
24年度の国内温室効果ガス排出量、過去最少に 環境省(AFP時事)
2024年度の温室効果ガス排出量 10億4600万トンで過去最少に 環境省(ANN)
2024年度の温室効果ガス排出量 算定開始以降過去最少 製造業の排出量減少や再エネ拡大などが影響 環境省(JNN)
2024年度の温暖化ガス排出量1.9%減、3年連続で減少 削減幅は縮小(日経)
日本の温室ガス、削減ペース鈍化 24年度 計画より1500万トン多く(毎日)
温室ガス、削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く 24年度、排出量は最少更新(産経)
24年度温室ガス削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く(共同)
排出量が減ったことに注目するか、削減量が減ったことに注目するか、性格が現れそうです。
ケミトックスからのプレスリリース 「ケミトックスがペロブスカイト太陽電池の測定手法を新規開発」 というタイトルだけだと何のことか分かりませんが、MPPTで求めた最大出力点から掃引することで、正しい効率に加えて電流電圧特性も得られるという工夫です。
日本カーネルシステムが、MPPT電子負荷装置をリニューアルし、準安定状態の特性を有する太陽電池に対応する「山登りMPPT_METAモード」を追加したと報道されています。
環境フレンドリーホールディングスから、港湾GXプラットフォーム構築に向けた業務委託契約締結に関するお知らせです。国産ペロブスカイト太陽光電池および蓄電池を活用した再生可能エネルギー事業の推進に係る業務を藤木EEMに委託するのだそうです。
日経記事 「産業用テントに曲がる太陽電池 今泉テントが設置法検証」 に登場するのは、PXPのカルコパイライト太陽電池ですね。今泉テントのサイトでは、さっぱり分かりませんが。
この比較写真から、15年の時の流れを感じられるでしょうか。
研究室の居室の移転が一段落し、合成実験室の移転に向けて、排気ダクトが配管できるか確認するため、天井裏を確認したところ、天井が木材で吊られています。頭上がこうなっているだけでも微妙ですが、こういう吊り方で大丈夫なのでしょうか。コンクリートの亀裂具合も微妙です。この白い物体は何でしょうか? 拡大してみても何か分かりません→画像検索の結果、ヤモリの卵ですね。
13日(月) 日本太陽光発電学会は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 に協賛するそうです。 5月28日(木) 12:55-18:00 に、機械振興会館およびオンラインで開催されるもので、申込期限は 5月25日(月)です。
6月15日(月)に、「NEDOサミット」 が開催されるそうです。「プロジェクトマネジメントの進化」を目指しているようですが、コンサルに振り回される流れのようにも見えます。
片岡製作所から、NITTOKU KYOTO株式会社への事業承継のお知らせが出ています。いっぽう、NITTOKU KYOTO のサイトは、華々しい感じになっています。SOLAFIL の加工機は、どこの装置になるのでしょうか。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイトも検証…下水処理施設に太陽光、日新電機など設備実証」 (Yahooニュース版)は、元ネタは こちらですね。
【4/15追記】 京都市上下水道局からもお知らせされています。
「雨だから太陽光発電できない」はもう言い訳にならない時代に という記事、この論文に基づくものですが、ずいぶんマニアックなものを掘り出してこられましたね。
約15年を過ごした先端研3号館南棟の居室から完全に退去です。たびたびネタにした日没風景も、これが撮り納めです。
まだ実験室は残るので、屋上からの風景は、引き続きネタになるでしょうが、常駐ではないので、タイミングを選ぶのに限界があります。とりあえず今日の360度パノラマです。3号館南棟(6階)からの眺めを最初にネタにした15年前の西側/東側風景と、今日の写真を比べたとして、同じ画角で撮れば、ほとんど違いが無いように見えるのではないでしょうか。
部屋の表示フロア表示建物案内も名前を外し、入居前を思わせるような657/658号室659/660号室になりました。
12日(日)  
11日(土)  
10日(金) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は5月8日(金)17時となっています。基調講演、招待講演、基礎講座が決定しています。
太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、5月26日(火) 13:00-16:30 に開催されます。
環境省報道発表 「「廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案」の閣議決定について」 の件、各社報道で、
使用済み金属・プラ保管ヤード、許可制へ 騒音、火災相次ぎ規制強化(朝日)
スクラップ保管・再生、許可制に 火災や悪臭トラブルで規制強化(共同)
スクラップ保管「ヤード」、許可制へ 廃棄物処理法改正案 政府(時事)
鉄くず・プラスチックを屋外保管する「ヤード」を許可制へ…環境省、騒音・火災相次ぎ(読売)
火災や騒音の問題続発 「スクラップヤード」規制強化へ法改正案(毎日)
災害ごみ処理で自治体支援 迅速復旧へ職員派遣制度 ヤード規制も、改正案決定(産経)
“ヤード”の規制強化へ 廃棄物処理法の改正案を閣議決定 相次ぐ火災や騒音問題などを受け“許可制”を導入へ-環境省(NNN)
「スクラップヤード」許可制導入法案を閣議決定(ANN)
などとなっていますが、日経だけ、
廃金属やプラスチック輸出、環境相の確認義務付け 海外流出防ぐ
と、独自路線です。それはともかく、また廃棄物に関して制限が厳しくなりそうです。
板状のものを貼り合わせて試料を作成することを表記するのに「張り合わせ」と書かれることが多く、それだと compete させる意味になってしまう、と思っていたら、こういうネタがありました。新聞記事的には「張り合わせ」が正しそうですね。それでも、「切り貼り」ではなく「切り張り」、「貼り紙」でなく「張り紙」、などと言われると、やっぱり違和感があります。
9日(木) 環境省報道発表 「令和7年度補正予算 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業の公募開始」 です。タイトルだけ見ると研究開発予算かと思ってしまいますが、設備導入の補助です。
日経記事 「曲がる太陽光パネル、都立高校・特別支援学校に 東京都が設置拡大」 という見出しを見ると、ペロブスカイトか、と思ってしまいますが、都立田無工科高校に設置されたのは、HESTA大倉製品です。
カルコパイライト太陽電池を車両用導風板に搭載、トヨタ輸送とSYが実証」 と報道されています。PXP製品です。
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)プレスリリース 「KOREA KIYON Co., Ltd.様から研究設備をご寄贈 − 研究基盤強化へ」 ということで、蒸着装置一体型グローブボックス(取得価格2,170万円)の寄贈を受けたそうです。どこかで見たロゴのような・・・。
駒場リサーチキャンパスは、標高で色分けした図で見ると標高40mが突き出した地点で、見晴らし台などがあってもよさそうな立地です。以前の地図では敷地全体が40mでしたが、最新地図では構内を等高線が通っているので、少々違うのかもしれませんが。研究室が移転してきたT棟屋上から南東方向を見ると、視界が建物で遮られたり、木で遮られたりしますが、塔屋に上ると、こういう景色こういう景色が見えます。望遠すると、13.2km先にある物体も見えます。
昨日引っ越した研究室内、こちらから見ると既に通常営業に見えますが、こちらから見ると昨日のままです。
8日(水) 研究室移転作業に向けて、荷造り万全だったのは隣の部屋だけで、こちらの部屋ではU先生の資料等が残存していて、作業が危ぶまれましたが、コード「F02」で解決し、「T棟」への搬入作業が進みました。これによって、

2011年から約15年間過ごした3号館南棟の居室は、
こちらこちらも、空虚な空間になりました。

空虚な部屋を残して、こういう体勢で再スタートです。
電通大から、Pérovia Tube シンポジウム のお知らせです。5月29日(金) 13:00-17:00 の開催です。
中身が読めないのですが、化学工業日報記事 「合同資源、ペロブスカイト太陽電池3材料量産 今夏から各1トン規模」 だそうです。
7日(火) Perovskite-infoで、中国・无锡众能光储科技が進めている3GWペロブスカイト太陽電池生産工場建設の進捗について紹介されています。元記事はこちらです。2024年10月に、无锡众能光储科技が50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていて、2025年3月に、その続報(→翻訳)が出ていましたが、その際は、まだ更地に見えました。无锡众能光储科技は、杭州众能光电科技の関連企業でしょうか。この工場は、おおよその位置は分かるのですが、まだ番地単位では分かりません。
Perovskite-infoで、韓国電力のZEBについて紹介されています。元記事はこちらです。外壁のどこにペロブスカイト太陽電池がついているでしょうか。
明日の研究室移転に備えて、一時的に出張所にしました。
6日(月) 旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.6%(Runergy)だった単結晶シリコンが 26.7%(Trina)になりました。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.2%(LONGi)だった Silicon mono heterojunction IBC が 26.4%(LONGi)になりました。また、前の点の位置が前倒し(8月→5月)され、26.2%から26.3%に修正されています。
先々週放送された、テレビ東京 「ガイアの夜明け」 の 「太陽光は切り札か 〜エネルギー危機の今…〜」 が、今週いっぱい、TVer で配信されています。見逃した方は、この機会に。
こういう報道がありますが、みなさん大丈夫でしょうか。
経産省・産業構造審議会・グリーンイノベーションプロジェクト部会・グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループが、4月15日(水) 16時から開催されるようです。今回は、残念ながらライブ中継されないようですが、先月開催された部会議事要旨に、「ペロブスカイトについて力を入れていくのは良いが、国際市場で勝てるような政策をしっかり考えているのかという点は、非公開の場でも良いのでワーキンググループにおいてしっかり議論をしていく必要がある」 とあったので、それを受けてのものでしょうか。
朝日記事 「「育てユニコーン」都心に政府スタートアップ拠点 税金頼みの懸念も」 は、先週の読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」 に続いて 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 に触れられていますが、先週も書いたように、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。また、このあたりは、恵比寿と中目黒の間なのでしょうか。駅が遠いと、微妙な位置です。
研究室の移転に向けて荷造りする中、こういう棚や、こういう棚こういう棚が現れると、少しは進んだ感じがします。自分の机の引き出しは空になりました
5日(日)  
4日(土) 構内の桜の見頃は、そろそろ終わりそうです。
3日(金) 研究室の移転に向けて、絶賛荷造り中です。
2日(木) 研究室の移転に向けて、箱が届きました。来週水曜日までに梱包しないといけません。
IEA PVPSから、Snapshot 2026 Webinar のお知らせです。中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 の開催です。
経産省の審議会・研究会情報で、「GX需要創出に向けた研究会」 があったので、資料を見てみたら、既にGXリーグGX推進機構も時代遅れで、会員募集されていたGXフューチャー・リーグが、昨日から始まっていたのですね。
日本訪問中のフランス・マクロン大統領は、昨日の各種行事の中で、「東京大学駒場キャンパスにあるLIMMSを訪問しました」と、文章では書かれていますが、写真や動画が出ていません。Xのポストに出てくるのは研究紹介の動画で、その動画の最後に一瞬、顔が出てきます。こちらこちらの報道にあるように、ホワイトボードを使った説明や、こちらこちらの報道にあるように、研究者との直接対話が行われたようですが、あまり絵にならなかった、ということでしょうか。
1日(水) NEDOから、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募について予告されています。「フェーズ3」とも呼ばれる、この実証事業では、昨年度、3件が採択されましたが、有力とみられたA社は落選していました。今回リベンジでしょうか。
先週のテレビ東京 「ガイアの夜明け」 に関連した記事等が、いろいろ出ています。 Yahooニュースにて 「海外製「太陽光発電パネル」からの脱却 国産フィルム型【ペロブスカイト太陽電池】の実力」、YouTubeにて 「イラン情勢緊迫で電気代高騰か。積水化学が挑む「薄くて曲がる」次世代太陽電池」 などです。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・量子コンピューター…重点5分野の国際標準化主導、JSAが新組織」(or Yahooニュース版) にあるように、日本規格協会 (JSA) が、国際標準化戦略推進センターを設置したようです。経産省の「標準エコシステム検討会」から出された中間とりまとめの中に、それらしいことは書いてありましたが、ずいぶん動きが早いです。「伴走組織」ということなので、ペロブスカイト太陽電池の標準化に関わっている方々に対して働きかけてくるのでしょうか。
別の報道に登場する官民ハイレベルフォーラムは、1月に発足したことが報道されていたこういう組織ですが、こちらの今後の動きも気になります。
読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」(or Yahooニュース版) によると、「先端技術研究成果活用推進機構」 が、来年春にも設立される見込みのようです。だいぶ先の話ですね。
記事に登場する 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 は、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。
東大からのお知らせ、「Arithmer株式会社とネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K211講義室の愛称を「Arithmer Lecture Room」、生命科学実験室1-3の愛称を「Arithmer Laboratory1-3」に決定」、および、「株式会社日本ベネックスとネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K212講義室の愛称を「日本ベネックス ルーム」に決定」 が出ています。そのうち、あの会社の名前がつく部屋ができたりするでしょうか。
今日の駒場リサーチキャンパス構内は、「外国要人の訪問がある」 ということで、各所で立入禁止や通行止めになっていましたが、何があったのでしょうか。来日中の外国要人といえば、この方ですが。

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