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2026年度の中崎城太郎

これ以後は「最近のできごと」へ

2026年(令和8年) 7月
12日(日)  
11日(土)  
10日(金) 来週は韓国で、光エネルギー変換に関する国際会議 IPS-25 が開催されます。以下の発表予定です。
Material Engineering toward High Performance Perovskite Solar Cells Using FAPbI3-based perovskite
Hiroshi Segawa (KEYNOTE)
01-2060: July 14, 14:40-15:05
Perovskite-Inspired Solution-Crystallized AgBiS2 Thin Films for PV with Photocurrent over 39 mA cm-2
Ludmila Cojocaru, Ajay Kumar Jena, Takaya Kubo, Satoshi Uchida, Hiroshi Segawa
01-1352: July 14, 11:10-11:20
Direct Measurement of Capacitance in Perovskite Solar Cells as Super Photocapacitors
Satoshi Uchida, Ludmila Cojocaru, P.V.V. Jayaweera, Shoji Kaneko, Hiroshi Segawa
01-1668: July 15, 12:05-12:15
NiOx Nanoparticles as P-Dopants Enabling Instant Oxidation of Spiro-OMeTAD for High-Performance and Stable Perovskite Solar Cells
Weina Zhang, Ludmila Cojocaru, Haruko Tamegai, Satoshi Uchida, Jotaro Nakazaki, Takeru Bessho, Xiao Liu, Hiroshi Segawa
01-0378: July 17, 11:10-11:20
参議院で、「資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 中間報告」 が出ています。この報告の中に、積水ソーラーフィルム株式会社・森田健晴参考人の意見や質疑なども出ています。
総合科学技術・イノベーション会議で、こちらの資料にあるように、統合イノベーション戦略2026が決定されたようです。ペロブスカイト関連では、以下のような記述があります。
・ペロブスカイト太陽電池について、「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画」(令和7年2月18日閣議決定)に基づき、2026年6月に策定した政府が保有する施設への導入目標の達成に向け、率先導入を進める。また、一部地方公共団体において率先導入に向けた取組が進んでいることを踏まえ、普及に向けた取組を行う。【、関係省庁】
・ペロブスカイト太陽電池の国内市場の立ち上げに向けた導入支援により、社会実装モデルを創出し、2030年度までに広く国内に展開させる。【経、

【7/14追記】 この段階では「案」だったようで、7/14に閣議決定されました。
経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 が、来週月曜日(7/13) 13:00-15:00 に開催されると 通知されています。NEDOが審査を受ける立場になります。
経産省から、GXフューチャー・リーグの会員一覧を公表します、とのことです。2688社が応募したのですね。
電子デバイス産業新聞記事 「ヒートアップする次世代太陽電池の開発競争 ペロブスカイト、カルコパイライト、有機が三つ巴の戦い」 です。
中国・華北電力大などによる Joule 論文で、通常大気中で作製された効率 26.90%の順構造ペロブスカイト太陽電池の報告です。どこからが通常大気中というか微妙ですが。大学からのリリースも出ています。
9日(木) 北杜市でのシンポジウムでの 挨拶 / 講演 / 討論 風景です。
【7/10追記】 北杜市長の Instagram でも紹介されています。
仙台市記者発表 「東京都、川崎市、一般社団法人太陽光発電協会と「太陽光発電の普及拡大に関する連携協定」を締結しました」 だけ見ると事情を把握しがたいですが、東京都報道発表 「太陽光発電の普及拡大に関する4者連携協定の締結について」 を見ると、元々、東京都、川崎市、JPEA の3者で締結していた連携協定に、仙台市が新たに加わった、ということが分かります。
神奈川県記者発表 「次世代型タンデム太陽電池の実証を開始します!inあーすぷらざ 〜国内初!フィルム型の次世代型タンデム太陽電池の実証開始〜」 ということで、PXPのフィルム型タンデム太陽電池の実証が行われるようです。
また、本件とは関係ありませんが、PXPは、15.6億円を調達したことをアピールしています。
福岡市から、「令和8年度次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)率先導入等委託事業」の参加者の有無を確認する公募の実施について お知らせされています。
中国・暨南大学(広州)などによる Nature Synthesis 論文で、効率 34.79%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 の報告です。既に efficiency tables などでは 35%台になっているので、インパクトが薄いですが、論文として出た中では、かなり高い効率かと。
8日(水) 以前書いた通り、明日 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の共催による東京大学自治体連携シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。東京大学・瀬川浩司名誉教授による基調講演「社会と共生する次世代型太陽光発電に向けて−ペロブスカイト太陽電池が拓く未来」があります。明日は、さらに、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が 熊本県民交流館パレアにて、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が 東大本郷キャンパスにて、それぞれ開催されます。  3つともオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
ひさびさに真夏日ということで、ドライルームのプレクーラー排水で水々しい風景を、と思ったら、渇水状態でした。そういえば、プレクーラーを昨年12月12日に停止したまま、再稼働させるのを忘れていました。昨年だと3月でもこういう風景でした。そこで、急遽、30℃以上の外気温の中で再稼働させたところ、起動時の負荷が重なって、高圧リミッタを超えてしまい、ドライルームが異常停止してしまいました。というわけで、夕方再びトライしたら、また同じ異常が生じ、もう無理かと思いましたが、もう二度やってみたところ、アラームがクリアされて、正常に稼働するようになりました。
7日(火) 日刊工業新聞記事 「東洋製缶、来年早期にCIGS太陽電池投入 曲がる・長寿命」 は中身が読めませんが、同社は、昨年4月に 「機能性材料ブランド「MiraNeo」の太陽電池用製品を開発、同製品採用フレキシブル太陽光発電パネルの世界展開へ -ベルギーのフレキシブル太陽光発電パネルメーカーEnfoilへの出資を通じて-」 と発表して報道されていたので、その流れでしょうか。その後、昨年7月の発表 「オランダ応用科学研究機構(TNO)の技術開発パートナーに選任 -機能性材料ブランド「MiraNeo」を通じ、次世代フレキシブル太陽光発電パネルの量産化を支援-」 はペロブスカイトの件で、今年5月に 「欧州最大級の研究機関TNOからスピンアウトしたPerovionを含む三者で、ペロブスカイト太陽電池のグローバルな社会実装に向けた連携体制構築に合意」 と発表して報道されるなど、ペロブスカイトにシフトするのかと思われましたが、やっぱり CIGS のほうが現実的ということでしょうか。また、販売するのは Enfoil の製品でしょうか。
【7/14追記】 ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「軽くて曲がる。しかも長寿命…CIGS太陽電池、東洋製缶が来年早期に投入」 だと読めます。
4月に Perovskite-info で、中国・无锡众能光储科技が進めている3GWペロブスカイト太陽電池生産工場建設の進捗について紹介されていた際には、地図上の位置が分かりませんでしたが、最近、百度地図が更新されていて、それと Googleマップを対応させてみると、このあたりだということが分かりました。現時点の衛星画像では池(沼)になっているところを埋め立てて整地された敷地になります。
2024年10月に、无锡众能光储科技が50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていて、2025年3月に、その続報(→翻訳)が出ていましたが、その際は、まだ更地でした。そこに写っている吊り橋は、現時点の Google マップにはありませんが、その橋の工事現場が場所特定の鍵となっています。
无锡众能光储科技は、杭州众能光电科技の関連企業とみられます。众能光电といえば 「出口日本」 ですね。
NEDOニュースリリース 「産学連携の新たな形である「契約学科」設立を含めた取り組みが始動します」 が出る前から、「5大学に「契約学科」、企業と連携し実務教育…東大はソニー・神戸大は川崎重工と」 などという報道が出ていて、すっかり、東大プレスリリース 「ソニーグループと東京大学、次世代人材育成を目的とする「ソニーグループ人材育成基金」を設置」 と混同してしまっていました。
文献にアクセスしようとすると度々現れる「Are you a robot?」、いつも時間をロスします。何とかならないでしょうか。
6日(月) 明日から京都・龍谷大で開催される国際会議 AM-FPD26、サイトのトップで基調講演のタイトルが目立っています (たぶん今だけ)。
新潟日報記事 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」新潟の地域特性に合う活用は?新潟市が「勉強会」新潟大で開催へ」 は中身が読めないので、少し的が外れているかもしれませんが、既に、6月15日にエントリーセミナーが開催されていたかと思います。なお、新潟市は東大先端研と連携協力協定を結んでいます。
日経記事 「日東電工、ペロブスカイト太陽電池向け部材に参入 売上高100億円へ」 ということですが、記事中には、「30年度に100億円超の売上高を目指す」、「フィルム型太陽電池市場が30年度に4000億〜5000億円規模になると予測する」 とあります。規模感は大丈夫でしょうか。
化学工業日報で、化学品商社特集が展開されています。普段は中身が読めない記事が多いですが、多数、無料で読めます。この中で、関係するのか分かりませんが、稲畑産業のように「ペロブスカイト」の文字が登場する記事もあります。また、GSIクレオスは、進行中のプロジェクトの件で、動向が気になります。
福島県から、令和8年度福島県再生可能エネルギー等導入促進支援事業費(再生可能エネルギーに係るもの)(地産地消型再生可能エネルギー発電設備導入促進事業)について公募開始のお知らせが出ています。
「ペロブスカイト」で検索したら、8月下旬に大阪で開催される展示会の出展製品として、高効率カラーペロブスカイト/BCタンデムBIPVモジュール」 が出てきました。この出展者は、Qinghai Huanghe Hydropower Development Co., Ltd. Photovoltaic Industry Technology Branch (青海黄河上遊水電開発有限責任公司太陽光発電産業技術分公司) となっていますが、ロゴは、国家電力投資集団有限公司 (State Power Investment Corporation: SPIC) のものです。このロゴは、PV EXPO でU先生が UtmoLight のブースを訪れた際に背後に写っていて、その時から気になっていますが、どういう動きをするでしょうか。資金力は大きいはずですが、まだ公式サイトも見つかりません。いちおう、この出展品は、1245mm×635mmで、ペロブスカイト 120W、シリコン 65W、合計 185W の、効率 27%を称するものです。
日経記事「産総研、松やにから黒鉛の原料生成 石油使わず電池の電極材に」 は、産総研ニュース「“松やに”から黒鉛製造」によるものですが、松やにというと、松根油を連想してしまいます。松根油は、こちらこちらのように書かれることもありますが、今回のものは、油のように消費するものではないという点で、実用性が出るでしょうか。
中国・河北工業大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.37%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 27.31%)の報告です。27%台の論文 36報目となりますが、先週の Science Advances 論文 と間違えそうなタイトルです。認証効率が両方とも 27.31%ですが、パラメータが少し違います。本論文は、フレキシブルセル効率 24.52%、30cm角 684.75cm2 フレキシブルモジュール効率 17.11%とセットになっています。
中国科学院寧波材料所などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.12%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 26.80%)の報告です。27%台の論文 35報目です。併せて、30cm角 655.2cm2 モジュール効率 21.16%(本文中の値、要旨では 21.60%)なども報告されています。
トルコのグループから、Ndドープして磁場中で製膜したらペロブスカイト太陽電池の性能が向上したという論文です。
Perovskite-infoによると、中国・脉络能源 (Mellow Energy) が、30cm角のフレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールでTUV認証変換効率 21.79%を得たようです。1月のリリースでは21.13%となっていたので、半年で少し向上したようです。
Perovskite-info で、第一実業 (DJK) が、パナソニック プロダクションエンジニアリング (PPE) のインクジェット装置を宣伝しています。パナソニックだからとPPE社製品に技術情報を反映させてしまうと、DJKを通じて海外に技術流出しそうです。中国向けの装置は、グローブボックス内にインクジェットユニットと真空乾燥器とホットプレートが一式で入っているとのことで、いかにも真空クエンチ法を使いそうなセットです。
5日(日)  
4日(土)  
3日(金) 日経電子版 「中国蓄電池、日本のサイバー認証いまだゼロ 「事実上の排除」と反発」 は、昨日の朝刊3面にこのような形で出ていますが、紙面では、電子版にあった文章のうち、最初の段落の最後の部分 「外交問題に発展する可能性がある」 と、記事の最後のほうで 「一方、電池を構成する最小単位の「セル」で中国製を使う日本のパワーエックスやダイヘンの製品が認証を取得している。セルには通信機能がない。中国の電池関連製品は日本製と比べ2〜5割ほど安い。」 という部分が削除されています。セルでは認証が出ていることをアピールしていること、外交問題化させたいことなどは、中国からも見られる可能性のある電子版と、国内でよく見られる紙面を使い分けているのでしょうか。そもそも、「事実上の排除」と、先方の意見を代弁しているわけですが。中国の顔色を伺っているような記事です。
そのうち、ペロブスカイト太陽電池についても、同様の現象が現れてくるでしょうか。「中国ペロブスカイト太陽電池、JPSC認証いまだゼロ」とか。
上海で SNEC展示会が開催されて約1ヶ月が経ち、その模様が、日経BP「メガソーラービジネス」記事 「「SNEC 2026」が上海で開催、世界最大の太陽光関連イベントの全貌」 になりました。「SNECの展示をつぶさに見て回ることによって、太陽光発電のサプライチェーンを中国企業がほぼ支配しているという現状を再認識させられた格好である」ということです。
中国・華南理工大(広州)などによる Nature 論文で、効率 26.8%の報告です。投稿されたのが昨年4月なので、当時としては高い効率だったかもしれません。
中国・黄岡師範学院(湖北省)、海南大などによる Energy Environ. Sci. 論文で、効率 27.35%のペロブスカイト太陽電池の報告です。6月11日に公開されていたものですが、N田様からお知らせいただいて気付きました。効率27%台の論文は、これで34報になります。いちおう、海南大ということにしておきます。
RSCサイトのデザインが変わって、急に検索しにくくなりました。と、言い訳ですが。
東の遠方花火が見えます。鑑賞するには煙が邪魔ですが、おそらくお台場ですね。いっぽう、西の遠方に、怪しい物体が見えます。この角度では何だか分かりませんが、建物屋上の看板を、ほぼ真横から見ている形です。
7月9日(木)に開催される東京大学自治体連携シンポジウムには、こういう手段で行きます、と事務連絡モードです。
2日(木) 日本維新の会が、ペロブスカイト太陽電池に関する提言を木原稔官房長官に提出しました ということです。単一テーマというのもなかなかですね。また、エネルギー安全保障に関する提言を赤沢亮正経済産業大臣に提出しました ということで、こちらは総合的で、報道されていますが、ペロブスカイトも十分盛り込まれています。
こちらのXポストによると、「真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟」総会で、ペロブスカイトについて説明・確認されたようです。
こちらの報道に、「高市早苗首相が、エネルギー需給に関する新たな計画策定を表明し、その中でヨウ素を原料に使う「ペロブスカイト太陽電池」の開発支援に言及したことが材料視された」と書かれていますが、会議で首相は、エネルギー需給構造強靱化のための総合パッケージの取りまとめを指示しているものの、ペロブスカイトは登場しません。いっぽう、この会議を報じた日経記事では、確かにペロブスカイト太陽電池の開発支援が書かれています。報道によって「事実」が作られていくのですね。
国土交通省で経済安全保障政策推進本部が開催され、日経記事 「エネ自給率向上へ駅やバス停活用 国交省、太陽光発電の設置推進」 になっています。こちらも筆頭はペロブスカイトのようです。
【7/3追記】 紙面ではベタ記事でした。国交省報道発表資料はこちら
経団連タイムスで、今後の基準認証政策の方向性 という記事が出ています。パイロット5分野で得た知見を基に、戦略的標準化に向けた取り組みフレームを「型」として整理し、他分野にも展開していくのだそうですが、規格開発・活用に向けた取り組みを推進するのはペロブスカイト太陽電池だけで、ここがつまづくと、全てがつまづいてしまうのでしょうか。
NEDOの街づくり特集という形でGI基金事業の宣伝です。
PVリサイクル.comで、環境省の委託事業の報告書「令和7年度太陽光パネルリサイクルシステムの構築に係る調査研究等委託業務報告書」が紹介されています。いかにもコンサル基準のもので、意味があるのか分かりませんが、他にも、こちらに、いろいろ報告書が並んでいます。
原総合知的通信システム基金が主催し、新社会システム総合研究所(SSK)が運営するセミナー 「太陽電池の関連施策とパネル廃棄ビジネス」 が、7月30日(木) 13:00-15:00 に開催されます。資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課 課長補佐の金山晃大氏による「太陽電池を中心とした再生可能エネルギー政策の展望」と、環境エネルギー循環センター (EECC) 代表理事の穴田輔氏による「太陽光発電設備の実態からみる太陽光パネル廃棄ビジネスの可能性 〜今からできることを実務レベルで検証する〜」 の2つの講演があります。受講料は 27,500円です。
エネコートからのプレスリリース 「エネコート、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の宇宙実証に成功」 が出ています。
「ペロブスカイト」で検索するとよく出てくる ECO信頼サービスでは、「太陽光ペロブスカイト先行予約開始」 とあるのですが、具体的にはどういうものなのでしょうか。イメージ画像が微妙ですが。
「ペロブスカイト」で検索して出てきた 9月の展示会のセミナー案内で、英弘精機の説明文に、「ペロブスカイト太陽電池について、洗浄・塗装・加熱などの工程で使用できる各種装置を紹介」とあるので、一瞬、英弘精機が製造装置に参入したかと思いましたが、表題に「製造・開発工程での評価から完成後の性能評価まで」とあるように、工程で使用できる各種評価装置なのですね(たぶん)。
中国・河北工業大などによる Science Advances 論文で、効率 27.32%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 27.31%)の報告です。27%台論文は、しばらく見つかっていませんでしたが、これで33報目かと。併せて、766cm2モジュールで効率 21.54%、シリコンとのタンデム太陽電池で効率 32.84% も報告されています。最近は、セル・モジュール・タンデムが一論文中に書かれていることが多く、データ整理に時間がかかる要因になっています。
同じ目次の並びに、鄭州大などによる 26.88%、上海交通大などによる 26.3% も出ていますが、3論文ともに、タイトルが perovskite solar cell ではなく、perovskite photovoltaics の表記になっています。
今日は気温が上がらない一日でした。今年の6月は雲が多く、統計期間の長い東京では目立たないレベルでしたが、統計期間が短い練馬などでは、月平均気温が過去最低で、日照時間も最短でした。
1日(水) 今日の午後は、日本太陽光発電学会次世代太陽電池セル・モジュール分科会Women in Photovoltaics分科会(WinPVJ)の合同開催による第一回研究会・見学会が、長岡で開催されたはずです。
また、明日(7/2)と明後日(7/3)は、学会メイン行事の「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム (日本太陽光発電学会学術講演会) が、新潟・朱鷺メッセで開催されます。プログラムは こちら
明日(7/2) 13:00-17:00 に、光機能材料研究会の第108回講演会「光触媒研究と開発技術の最新動向と将来展望2026」 がオンライン開催されます。会員しか参加できませんが。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」普及へ技術底上げ…産総研と京大・東大など、学術連携が始まった」(Yahooニュース版も) は、昨日の日刊工業新聞記事に対応するのでしょうか。
産総研の調達情報に、「太陽電池モジュール」 が出ています。「本装置は、実証用の太陽電池モジュール(ペロブスカイト)である」 としか書かれていないので詳細は分かりませんが、納入場所は福島再生可能エネルギー研究所です。
産総研の公告では、他に、「MPPT電子負荷装置」 があり、「本装置は、実証用の次世代太陽電池等の太陽電池側の発電特性を計測するMPPT(Maximum Power Point Tracking/最大電力点追従)機能付きの電子負荷装置である」 とのことです。また、「福島再生可能エネルギー研究所太陽光発電システム架台設置その他工事」 もあり、「福島県補助金事業(太陽光発電のO&M等の技術開発・人材育成拠点の形成)において、次世代太陽光発電性能の分析・評価を行う環境を整備する設計施工一括工事を行う」 のだそうです。もしかしてこれらはセットでしょうか。
落札者公表によると、4月1日付で入札公告が出された 「太陽電池モジュール用LEDソーラシミュレータ装置」 の落札者が山下電装で、契約金額は税込 110,918,500円だそうです。さすがにモジュール用なので1億円以上になるのですね。
日刊工業新聞社のオンラインセミナー 「なぜ量産できないのか? ペロブスカイト太陽電池 実用化最前線 〜ESRによるメカニズム解明と設計・量産の壁への対応指針〜」、7月29日(水) 13:00-17:00 の開催で、受講料は 39600円です。講師は筑波大学の丸本一弘先生です。
昨日の日経記事を受けて、Xで、「量子ドット太陽電池 特許が先、論文が後」 と解説されています。論文共著者のU先生などは、どういう反応でしょうか。
Perovskite-info で、第一実業が、アモルトンとの協業をアピールしています。同社の日本語ページからは全く感じられない情報です。

2026年(令和8年) 6月
30日(火) 今年度に称号授与された名誉教授が公表されました
日本成長戦略会議が開催され、こちらの資料にあるように、日本成長戦略(案)が決まったようです。
経済財政諮問会議が開催され、こちらの資料にあるように、骨太方針の原案が決まったようです。
先週水曜日(6/24)の会議の際に、日経記事に「25日の経済財政諮問会議」とあり、読売記事に「今月末の経済財政諮問会議」とあったので、揶揄するつもりで、「明日もあるのでしょうか」、「来週もあるのでしょうか」とか書いていたら、本当に、翌日もありましたし、来週(=今日)も開催されました。
9月9〜11日に幕張メッセで開催される PV EXPO 等をまとめた スマートエネルギー WEEKカンファレンス(セミナー)の案内が更新され、内容の一部が紹介されています。この中に、9月11日(金) 14:30-15:30 に開催される 「対談:ペロブスカイト太陽電池 社会実装に向けた今後の展開」 があります。モデレーターは NEDO 再生可能エネルギー部 太陽光発電ユニット長の山本佳子氏、パネリストは、東京大学大学院総合文化研究科客員教授/日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会の田中良氏、積水ソーラーフィルム(株) エグゼクティブフェローの森田健晴氏、パナソニックホールディングス(株) 技術部門 ペロブスカイトPV事業推進室長の金子幸広氏です。
日刊工業新聞記事 「産総研、ペロブス電池開発で学術連携 普及へ技術底上げ」 は、中身が読めませんが、グリーンイノベーション基金事業・次世代型太陽電池基盤技術開発事業に関する内容でしょうか。
日経記事 「ノーベル賞の「量子ドット」太陽電池、ペロブスカイト後継に名乗り」、区切り位置で誤解を招きそうですが、量子ドット太陽電池がノーベル賞ではなく、量子ドットがノーベル賞ですね。先日出た、1年くらい前の Nature Energy 論文に関するリリースに関する記事です。
日経記事 「道路情報板に貼る「カルコパイライト電池」 名古屋電機、再エネ自給」、2028年3月期から販売するとのことですが、もともと既に販売されているCIGS太陽電池ですよね。
29日(月) 規制改革推進会議が開催され、先週金曜日の日経電子版朝刊、5月の報道、6/2の報道などに出ていた、GX・サステナビリティサブワーキング・グループ から挙げられていた、ペロブスカイト太陽電池に関する規制緩和の件が、こちらにある答申の中に盛り込まれています。分量が多いので、説明資料1枚にまとめた資料のほうが分かりやすいでしょうか。
兵庫県スタートアップ成長支援プログラム「Leap Forward HYOGO」のキックオフイベントが、予告通り、本日開催され、伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所が参加したはずです。
Perovskite-info で、京セラドキュメントソリューションズが NIMS とのコラボレーションをアピールしています。そこからリンクされている英語ページから、日本語ページ 「ペロブスカイト太陽電池の開発を支えるホール輸送材料」 に行くことはできますが、まだ、同社サイトのどこから辿れるのか、分かりません。
ペロブスカイトニュースで、「ペロブスカイトを開発するF-WAVEが中小企業庁の支援事業に採択」 と紹介されています。F-WAVE社サイトは、最新ニュースが 2022年で、更新されているのか分かりませんが、沿革もないので、過去の経緯も分からないですね。中小企業庁による採択結果公表を見ると、アイ.エス.テイと岐阜大学による「低軌道衛星向け透明ポリイミドフィルム型太陽電池保護膜の開発」や、桧鉄工所と北陸先端大による「水平リサイクルを実現する使用済み太陽光パネルの非破壊分解技術の開発」も採択されています。で、F-WAVEは、学校法人五島育英会(東京都市大学)、熊本県産業技術センターと共に、「設置条件に応じた設計自由度(寸法・電圧・電流)を有する超軽量シート型ペロブスカイト太陽電池の研究開発」を行うようです。
ペロブスカイトニュースで、「兵庫県明石市「明石市公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等業務委託」(締切:26年7月9日)」 の入札情報が紹介されています。元情報を見ると、多数の書類があるようですが、先週金曜日に発注されて、最初の期限が明日の正午になっています。なかなかふつうの対応では難しいスケジュールですね。設置場所は二見中学校です。
農林水産省が、「みどり加速化GXプラン」を決定しました! とプレスリリースしていますが、「環境ビジネス」記事になると、「農水省、「みどり加速化GXプラン」策定 農業施設でペロブスカイト活用へ」 と、ペロブスカイトがとても目立つ見出しになっています。元リリースでは、そんなに目立たないのですが。
化学工業日報 創立90周年記念特集 第1部 として、「化学が奏でる時代のリズム」、「化学の存在感、危機で鮮明に」 などの記事が並ぶ中に、「ペロブスカイト太陽電池、部素材に強み 日系が開発先行」 が出ています。
スマートロックにペロブスカイト太陽電池、低照度で自己充電「V150 Plus」」 と報道されています。DESLOC社がクラウドファンディングで支援を集めているようです。Perovskite-info でも、11月1月に出ていましたが、ペロブスカイト太陽電池の供給元は、どこでしょうか? ・・・と思ったら、光因科技 (SolaEon) だったようです。
Perovskite-info で、中国・纤纳光电 (Microquanta) が、効率26%の着色ペロブスカイト/シリコン タンデム BIPV モジュールを発表したと紹介されています。リンク先記事に写真が1枚出ていますが、詳細は分かりません。
4月に引っ越してきた居室では、本棚等の耐震固定が未了となっていましたが、土曜日(6/27)に作業され、こちらこちらこちらのように固定されました。移設を繰り返すと、本棚が穴だらけになりそうです。
K先生はじめ、休日対応された方々、ありがとうございました。
28日(日)  
27日(土)  
26日(金) 今朝の日経4面に、電子版「ペロブスカイト太陽電池の安全基準を緩和へ 政府、工場への設置促進」に対応する記事が、こういう形で出ていたようです。5月26日に開催された、規制改革推進会議 GX・サステナビリティサブワーキング・グループ に関する記事で、これまでに、こちらこちらで報道されていた内容です。なお、同会議の模様は、こちらに記録されています。
今朝の日経1面に、電子版「エネ多角化の新計画 原油調達分散や原発活用」に対応する記事が出ていたようです。「26日に開く中東情勢に関する関係閣僚会議で赤沢亮正経済産業相に「エネルギー需給構造強靱(きょうじん)化のための総合パッケージ」の策定を指示する」と書かれていて、その会議での首相発言では、「GXの取組を、強い経済の前提となるエネルギー需給構造強靱化の観点からパワーアップさせます。赤澤大臣は、8月末までに、徹底した危機管理投資の推進によってエネルギーの選択肢を増やし、ピンチをチャンスに、そして、成長の力に転換し、エネルギー需給構造強靱化のための総合パッケージを取りまとめるようお願いします」となっています。日経記事の後のほうでは、「再エネではペロブスカイト太陽電池、風力などの国内資源の導入や開発支援を進める。中国などからの輸入依存を減らしつつ脱炭素を推進する」と書かれています。さて、どうなることでしょうか。
大阪市から、大阪市の脱炭素化促進に係る補助金説明会の開催についてお知らせが出ています。いくつかの補助金についてまとめて説明するようで、その中に「ペロブスカイト太陽電池導入補助金」があります。7月30日(木) 14:30-16:30 開催です。
ケミトックスからのニュースリリース 「JAXAが推進する宇宙戦略基金事業に、「フレキシブル全固体電池による自在設置型宇宙電源システムの開発」が採択」、本文はこちらで、研究開発概要はこちらなのが、うまくつながっていない気がしますが、基本的には電池の話です。
「ペロブスカイト」 で検索していたら、中村屋お知らせが出てきました。役員に選任された方がペロブスカイトシステムズ株式会社顧問というだけの関係ですが、ペロブスカイトシステムズ株式会社は、どういう実体の企業なのでしょうか。
以前の繰り返しになりますが、ペロブスカイトシステムズ株式会社の代表取締役は、日本と中国を繋ぐ東京O2株式会社のビジネスパートナーで、中国天馬微電子集団の知的財産本部長(高級総監)や、福建省アモイ市知財協会常務副会長などを務めた方ですね。
25日(木) 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の共催による東京大学自治体連携シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。東京大学・瀬川浩司名誉教授による基調講演「社会と共生する次世代型太陽光発電に向けて−ペロブスカイト太陽電池が拓く未来」があります。同日、13:00-17:00 には、熊本県民交流館パレアにて、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が開催されます。同日 14:00-16:30 には、東大本郷キャンパスで、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が開催されます。  3つともオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
有機系太陽電池技術研究組合(RATO)技術委員会が本日開催されました。
環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」のうち「ペロブスカイト設備導入事業」の公募が始まりました 今回の応募要件は、昨年度とほぼ同じです。対象モジュールは3種のみで、耐荷重の要件も同じです。年度後半の二次公募から補助対象設備の追加等が予定されているようです。
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 地球温暖化対策計画フォローアップ専門委員会 と 経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 の 合同会合が開催されたようです。昨年度ではなく、2024年度における地球温暖化対策計画の進捗状況(案)が出されています。
夜の先端研4号館ピロティに、まだ少し季節違いではないかと思われる物体がありました。
下記の合同会議、経済財政諮問会議日本成長戦略会議それぞれの資料が出揃いました。情報量が多すぎなので、全部は見きれませんが。 昨日、日経記事に 「25日の経済財政諮問会議」 と書かれていたので、「明日もあるのでしょうか」 と書いていたら、本当に開催されました。
24日(水) 経済財政諮問会議と日本成長戦略会議の合同会議が開催され、フライング報道が多数出ていた 「戦略17分野」 の官民投資額などが資料になりました。遅い時間の開催だったので、まだ資料や報道が出揃っていませんが、資料は、追って経済財政諮問会議日本成長戦略会議のサイトや、官邸サイト 総理の一日 にも出てくるでしょう。

読売記事 「AI・半導体など成長分野の予算に「特別枠」、高市首相きょう表明…複数年度で計画・概算要求の上限設けず」 では上記会議が予告されていますが、日経記事 「経済安保に特別会計活用 高市首相、中長期経財計画の策定表明へ」 では 「25日の経済財政諮問会議」 と書かれているので、明日もあるのでしょうか。読売記事 「高市政権初の「骨太の方針」、石油の供給源多角化など明記へ…7月の閣議決定目指す」 では 「今月末の経済財政諮問会議」 と書かれているので、さらに来週もあるのでしょうか。

時事 「官民投資、40年度までに370兆円超 成長戦略、17分野で積極財政―AIや半導体、造船など強化」 は、リロードすると内容が変わっていくので、編集中かもしれませんが、夕方時点で唯一出ている事後報道です。と書いているうちに、ようやく、経済財政諮問会議の資料も出ました。とりあえず、ペロブスカイト太陽電池に関しては、2040年までに4.1兆円の官民投資で、官のほうは、GI基金事業(約1000億円)、GXサプライチェーン構築支援(約2000億円)、導入支援(昨年50億、今年70億円)、需要創出(70MW) などが挙がっています(カッコ内は私の追記で、資料にありません)。環境新聞記事の見出しによると(中身が読めないので)、70MWは1兆円台の官需のようです。と書いているうちに、「総理の一日」 で、合同会議の報告が出ました。日経記事毎日朝日産経読売ANNJNNFNNNNN時事共同、 ・・・・・ まだ各所で更新作業中かと。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が開催され、環境省、国土交通省、農林水産省の進捗状況を、経産省が追及したのでしょうか。
5月25日に開催されたという NIKKEI GX会議 キックオフミーティング の記事 が出ています。今朝の朝刊に 見開き で掲載されたようです。
日刊工業新聞記事 「シャープ、ペロブス電池を国内生産 来年度サンプル出荷」、中身が読めないのですが、冒頭の文章が、「国内での自社生産を検討してい・・・」 なので、まだ検討段階なのではないでしょうか。昨年、日経記事もありましたが。
ハンファQセルズのニュースレター 「ハンファQセルズ、月面での宇宙太陽光発電実証に「タンデムセル」を供給」、新しい情報はありませんが、これまでの自動翻訳の怪しい文章よりも、情報が整理されるかと。
Perovskite-info で紹介されている中国語記事によると、协鑫光电 (GCL Optoelectronics) に50億元、纤纳光电 (Microquanta) に54.6億元が投資されるようです。それぞれ、約1000億円相当ですね。
23日(火) 先週の官報に出ていた経済産業省告示第71号の件、どう扱われるのか分からないのですが、まず 貿易関係貿易外取引等に関する省令 第十条第三項を参照すると、
経済産業大臣は、令第十八条の八第一項の規定に基づき報告を求める場合には、同項に規定する者又は関係人に対し、告示又は通知する方法により報告を求める事項を明示して必要な報告書の提出を命ずるものとする。
とあります。そこで、外国為替令 第十八条の八第一項を参照すると、
財務大臣又は経済産業大臣は、法第五十五条の八の規定に基づき、法(第一章、第三章、第四章、第六章の二の二及び第六章の三に限る。以下この項において同じ。)及びこの政令の施行に必要な限度において、法の適用を受ける取引、行為若しくは支払等を行い、若しくは行つた者又は関係人に対し、当該取引、行為又は支払等の内容その他当該取引、行為又は支払等に関連する事項について報告を求める場合には、これらの者に対する通知その他の財務省令又は経済産業省令で定める方法により、当該報告を求める事項を指定するものとする。
とあります。そこで、外国為替及び外国貿易法(外為法) 第五十五条の八を参照すると、
この法律で別に規定するもののほか、主務大臣は、この法律の目的を達成するため必要な限度において、政令で定めるところにより、この法律の適用を受ける取引、行為若しくは支払等を行い、若しくは行つた者又は関係人に対し、当該取引、行為又は支払等の内容その他当該取引、行為又は支払等に関連する事項についての報告を求めることができる。
ということで、何でもありな感じです。ただ、政令には罰則がありませんが、法律には罰則規定があります。
第七十一条 次の各号のいずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、六月以下の拘禁刑又は五十万円以下の罰金に処する。
 第五十五条の八の規定に基づく命令の規定に違反して、報告をせず、又は虚偽の報告をしたとき。

ということで、そういう罰則がありえるかと思われます。

ただ、告示には、
この告示において「重要管理対象技術」とは・・・・情報を適切に管理しない場合において、省令第九条第二項第七号ロ若しくはニ又は第八号ロ若しくはニに規定するおそれが生じる技術
と書かれています。それらの項目には、以下のように書かれています。
 その技術が核兵器等の開発等のために利用されるおそれ(その技術を提供した後にその技術の提供を受けた者がその技術を内容とする情報を適切に管理しない場合において生ずる当該おそれを含む。)があるものとして経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知を受けたとき。
 その技術が輸出令別表第一の一の項の中欄に掲げる貨物の開発、製造又は使用のために利用されるおそれ(その技術を提供した後にその技術の提供を受けた者がその技術を内容とする情報を適切に管理しない場合において生ずる当該おそれを含む。)があるものとして経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知を受けたとき。

ここで、輸出令別表第一の一の項の中欄に掲げられているのは、
(一) 銃砲若しくはこれに用いる銃砲弾(発光又は発煙のために用いるものを含む。)若しくはこれらの附属品又はこれらの部分品
(二) 爆発物(銃砲弾を除く。)若しくはこれを投下し、若しくは発射する装置若しくはこれらの附属品又はこれらの部分品
(三) 火薬類(爆発物を除く。)又は軍用燃料
(四) 火薬又は爆薬の安定剤
(五) 指向性エネルギー兵器又はその部分品
(六) 運動エネルギー兵器(銃砲を除く。)若しくはその発射体又はこれらの部分品
(七) 軍用車両若しくはその附属品若しくは軍用仮設橋又はこれらの部分品
(八) 軍用船舶若しくはその船体若しくは附属品又はこれらの部分品
(九) 軍用航空機若しくはその附属品又はこれらの部分品
(十) 防潜網若しくは魚雷防御網又は磁気機雷掃海用の浮揚性電らん
(十一) 装甲板、軍用ヘルメット若しくは防弾衣又はこれらの部分品
(十二) 軍用探照灯又はその制御装置
(十三) 軍用の細菌製剤、化学製剤若しくは放射性製剤又はこれらの散布、防護、浄化、探知若しくは識別のための装置若しくはその部分品
(十三の二) 軍用の細菌製剤、化学製剤又は放射性製剤の浄化のために特に配合した化学物質の混合物
(十四) 軍用の化学製剤の探知若しくは識別のための生体高分子若しくはその製造に用いる細胞株又は軍用の化学製剤の浄化若しくは分解のための生体触媒若しくはその製造に必要な遺伝情報を含んでいるベクター、ウイルス若しくは細胞株
(十五) 軍用火薬類の製造設備若しくは試験装置又はこれらの部分品
(十六) 兵器の製造用に特に設計した装置若しくは試験装置又はこれらの部分品若しくは附属品
(十七) 軍用人工衛星又はその部分品

ということで、軍用ばかりです。ということは、ペロブスカイト太陽電池が、軍用車両・船舶・航空機の附属品や軍用人工衛星の部分品になることが想定されているのでしょうか。

なお、外為法第25条に登場する「特定技術」関係だと、項目により、罰則が拘禁3年、5年、7年、または罰金100万円、1000万円、2000万円となりますが、こちらにはつながっていないかと。
東京都が新エネルギー推進に係る技術開発支援事業の募集開始をお知らせしています。次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業の場合にはペロブスカイト太陽電池が対象から除外されていましたが、こちらでは特に言及がありません。
東大プレスリリース 「鉛フリーペロブスカイトで巨大光電流 −強誘電性を活用する環境調和型光電変換材料の実現に道−」、同様の内容が、理研東北大からも出ています。もともとペロブスカイトの物性というと、これらの分野のほうが太陽電池より有名だったのですが、いつの間にか立場が逆転している感じです。
先端研3号館では、北側壁面足場を組んでこのあたりを工事中です。雨漏りが生じたらしいです。
22日(月) まだ公式発表されていない、「戦略17分野」での官民投資について、フライング報道がパラパラと出てきています。
先週金曜日(6/19) JNN 「【独自】“次世代エネルギー”核融合発電の成長戦略案判明 3兆円規模投資で世界に先駆けて2030年代の発電実証を実現 世界市場シェア3割獲得目指す」 の中に 「370兆円」 の文字がありました。また、毎日 「成長戦略投資、総額370兆円程度で調整 2040年までを想定」(同 Yahooニュース版) で総額が出ていました。土曜日(6/20) 時事 「官民投資、370兆円規模 戦略17分野、40年度まで 政府」、共同 「戦略17分野370兆円投資目標 政府、フィジカルAIや半導体」 も同じような感じです。今日の NNN 「「戦略17分野」へ官民投資 2040年度までに“370兆円超” 政府の新成長戦略めぐり」、ANN 「半導体に官民投資68兆円 政府ロードマップ 2040年度までに17分野に成長投資」 も同じ感じです。

土曜日(6/20) 読売 「戦略17分野、40年度までに370兆円超の官民投資…自律ロボなど「フィジカルAI」に10・5兆円」(同 Yahooニュース版) の中には、「次世代型太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」に4・1兆円を投資」 とあります。ただ、この数字、官民あわせた投資額ということで、以前、GXで150兆円投資と出た時も、公的投資は20兆円でしたので、そのような比率かもしれません。ただ、2040年度の世界市場規模4兆円と予測されているところに 4.1兆円の投資は、どうでしょうか。

上記は日本成長戦略会議で扱われるのでしょうが、似たような内容でも、先週火曜日(6/16) 読売 「高市首相が「一気通貫」と指示、AIや宇宙など「戦略17分野」の人材育成強化へ連絡会議新設」(同 Yahooニュース版) の内容は、こちらの会議ですし、ANN 「政府の科学技術戦略の原案判明 AI人材育成や大学の交付金拡充など」 の件は、こちらの会議で扱われる統合イノベーション戦略に関するものなので、今週は、これらの会議が続々と開催されるのでしょうか。
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 地球温暖化対策計画フォローアップ専門委員会 と 経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 の 合同会合が、今週木曜日(6/25) 9:30-11:30 に開催されると 通知 / 通知 されています。
先週の日経記事で出ていた件について、日刊工業新聞にも出ているのですが、「環境省、ペロブス電池の需要創出支援」 という見出しで、「ペロブス電池」 が気になってしまいます。
先週金曜日(6/19)の衆議院・経済産業委員会で、確かに、この議員がペロブスカイト太陽電池を話題にしていましたが、流している雰囲気が感じられました。「地元への誘致も視野に入れながら支援策の推進に取り組んで」 というところがポイントだったのですね。
太陽光発電協会(JPEA)が、先週木曜日(6/18)に、定時社員総会懇親会を開催したそうです。
Perovskite-info で、Fraunhofer と Oxford PV の共同研究により、約2m2 のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールで変換効率 25.6%が得られたことが紹介されています。シングリング技術を使ったもので、FraunhoferOxford PV それぞれからリリースされています。6/23-25 にミュンヘンで開催される展示会で、屋根置き用モジュールが Fraunhofer ブースで、野立て用両面モジュールが Oxford PV ブースで、それぞれ展示されるようです。
Fraunhofer のニュースリリースで、効率 34.4%のモジュールが紹介されています。NLRの Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart で最近更新された、III-V族 三接合(非集光)モジュールに対応します。また、Solar cell efficiency tables: Version 68 にも出ていて、各層は、GaInP/GaInAs/Ge となっています。
6月29日に予定されていたフェリーの就航が延期されました。建造中に不具合が確認されたとのことで、詳細は分かりませんが、搭載予定だったペロブスカイト太陽電池が入らなかった、とかでなければよいのですが。
東大プレスリリースに歩数の話題が出ていますが、田舎では歩かない、という地図にも見えます。それにしても、23区内や、川崎、横浜などは、全ての人の平均で1日7000歩以上ということは、かなり歩いていますね。
NEDOのFacebook投稿で、6月21日は太陽光発電の日 だそうです。夏至ですね。
21日(日)  
20日(土)  
19日(金) 11/15-20 に、韓国で WCPEC-9 国際会議が開催されます。各方面から宣伝を求められていますが、皆様、発表申込をご検討ください。締切は今月末です。
中国・蘇州大などのグループによる Science 論文で、酸化スズを再結合層とするペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が報告されています。1cm2セル効率 33.9%、電極まで In フリーにしたものでも 33.2%となっています。21×10.5cm2 (207.9cm2)セルで 31.0%です。ここで用いられているRPD法は、もともと住友重機械の独自技術でしたが、既に台湾経由で中国に技術流出して発展しています。こういう報告もありますが、どうなるでしょうか。また、重要な先行技術として、産総研のものが挙げられています。
衆院議員が産総研のペロブスカイト太陽電池研究現場を視察したようです。村上先生ご対応ご苦労さまです。
宮坂先生が京都賞を受賞しました。
先端技術部門で、『次世代太陽光発電技術「ペロブスカイト太陽電池」の創成』 がタイトルです。参考文献の1番は、2006年の ECS Meeting Abstract となっています。
各社報道は、以下のようになっています。
日経:26年京都賞、ペロブスカイト太陽電池提唱の宮坂力氏ら 稲盛財団
読売:「京都賞」は「ペロブスカイト太陽電池」発明した宮坂力氏らに…思想・芸術部門はローリー・アンダーソン氏、各氏に賞金1億円
読売/Yahoo:「京都賞」は「ペロブスカイト太陽電池」発明した宮坂力氏らに…思想・芸術部門はローリー・アンダーソン氏、各氏に賞金1億円
朝日:ペロブスカイト太陽電池の宮坂氏に京都賞 米研究者、アーティストも
朝日/Yahoo:ペロブスカイト太陽電池の宮坂氏に京都賞 米研究者、アーティストも
毎日:「ペロブスカイト太陽電池」開発の宮坂力氏ら3人に京都賞
産経:京都賞、ペロブスカイト太陽電池開発の桐蔭横浜大・宮坂力氏ら3人に 稲盛財団
産経/Yahoo:京都賞、ペロブスカイト太陽電池開発の桐蔭横浜大・宮坂力氏ら3人に 稲盛財団
時事/Yahoo:京都賞に宮坂力氏ら3人 次世代太陽電池を提唱 稲盛財団
京都新聞:【第41回京都賞】受賞者3人を発表 次世代太陽電池、海洋生態系、電子メディア駆使した表現に貢献
共同/Yahoo:桐蔭横浜大の宮坂力氏らに京都賞 ペロブスカイト太陽電池を開発
北海道新聞, 東奥日報, 岩手日報, 秋田魁新報, 河北新報, 山形新聞, 福島民報, 福島民友, 下野新聞, 茨城新聞, 埼玉新聞, 千葉日報, 東京新聞, 神奈川新聞, 新潟日報, 北日本新聞, 日本海新聞, 福井新聞, 山梨日日新聞, 信濃毎日新聞, 静岡新聞, 中日新聞, 奈良新聞, 神戸新聞, 山陰中央新報, 中国新聞, 愛媛新聞, 高知新聞, 西日本新聞, 大分合同新聞, 佐賀新聞, 南日本新聞, 琉球新報, 沖縄タイムス:桐蔭横浜大の宮坂力氏らに京都賞 ペロブスカイト太陽電池を開発
Optronics:京都賞に宮坂力氏など3人が受賞 ペロブスカイト太陽電池の生みの親
NEWSCAST:第41回(2026)京都賞受賞者決定
早稲田大学:早稲田大学特命教授・宮坂力氏が第41回(2026)京都賞を受賞 次世代太陽光発電技術「ペロブスカイト太陽電池」創成が評価
日本化学会:本会名誉会員 宮坂 力氏 が京都賞を受賞
電気化学会:本会名誉フェロー 宮坂 力氏 の京都賞受賞のお知らせ
T棟屋上から見ると、夏の夕日は建物に隠れてしまいます。今年の夏至(6/21)は日曜日なので、夏至近くの日没を可能な限り示せるように、配水タンクのところから撮ってみました。その上で、昨年3号館南棟屋上から撮ったものと比べてみました。少し低くなっただけで、だいぶ世界が狭くなりました。
下記、公共部門等の脱炭素化に関する関係府省庁連絡会議第7回が元ネタですね。資料1で、「政府部門におけるペロブスカイト太陽電池の率先導入について」示されています。また、今日の環境大臣会見(字幕出すにはこちらで)でも触れられていて、報道されています。昨日の日経電子版記事は、今朝の朝刊5面にこういう形で出たようです。
18日(木) 日経記事 「次世代太陽電池、政府施設に導入目標 35年に最大7万キロワット」、毎日記事 「ペロブスカイト型の太陽電池、政府施設に設置 環境省が新目標」 の元情報には辿り着けていないのですが、とりあえずそういうことなのでしょう。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所が、兵庫県スタートアップ成長支援プログラム「Leap Forward HYOGO」に採択され、キックオフイベントに参加するようです。イベントは、6月29日(月) 15:00-17:30 に、起業プラザひょうご で開催されます。
出光興産プレスリリース 「JAXA「宇宙戦略基金」の補助金交付が決定 宇宙用CIGS太陽電池の量産技術開発を加速」 が出ています。同社サイト版はこちら。3月に採択結果が出ていましたが、これまで調整が行われていたのでしょうか。
臺灣鈣鈦礦研發及産業聯盟 (Taiwan Perovskite Research and Industry Association) のサイトでは、7月24日に台南で開催される フォーラム について、盛んに宣伝されています。今回の Keynote は若宮先生ですね。同サイトでは、東大の話題も、しっかり出ています。
T棟玄関脇で目立っている木は、画像で検索した結果に出てきたトウネズミモチと信じてよいでしょうか。こんな場所に生えているので、意図して植えられたものではなさそうですが。
歩数アプリで0が6つ並ぶのは、なかなかないことです。
17日(水) 7月29日(水) 13:00-17:15 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「次世代ペロブスカイト太陽電池 高効率化最新技術 〜単接合・オールPSCタンデム・Si/CIGSハイブリッドの材料・界面技術と実装展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「高効率ペロブスカイト太陽電池の最新技術開発動向」、京都大学・チョン ミンアン氏「オールペロブスカイトタンデム太陽電池の高性能化に向けた材料・界面技術開発」、東京都市大学・石川亮佑氏「ペロブスカイト/Si・CIGSタンデム太陽電池の高効率化戦略」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
8月7日(金) 13:00-15:30 に、新社会システム総合研究所(SSK) セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の最新技術動向と市場獲得に向けた勝ち筋 〜日本企業が商機を握るためのサプライチェーン構築とコア技術の展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「事業化に向けて動き出したペロブスカイト太陽電池 〜技術開発の現状と展望〜」と、みずほ銀行・城倉翔子氏「次世代太陽電池のサプライチェーンの構築と日本の勝ち筋」の2つの講演があります。受講料は 33,500円です。
来週火曜日(6/23) 13:00-17:15 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「ペロブスカイト太陽電池のモジュール部材の開発と長期信頼性確保 〜ペロブスカイト太陽電池向けハイバリアフィルム・大面積モジュールにおける成膜欠陥(ピンホール)補完技術〜」 が開催されます。桐蔭横浜大学・池上和志氏「ペロブスカイト太陽電池の信頼性向上・劣化対策のキーとなる構成部材」、山形大学・硯里善幸氏「太陽電池にむけた低コスト化に向けた塗布型ハイバリア構造の開発」、コニカミノルタ・中島裕介氏「ペロブスカイト太陽電池向けバリアフィルムの開発展望」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
来週水曜日(6/24) 13:00-16:05 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「逆構造型ペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性を実現する輸送層の役割と界面設計および常温製膜技術」 が開催されます。愛知工業大学・清家善之氏「ペロブスカイト太陽電池の高付加価値化に向けた応用展開」、産総研・古郷敦史氏「TiO2の常温製膜技術と逆構造ペロブスカイト太陽電池への応用」、千葉大学・吉田弘幸氏「逆型ペロブスカイト太陽電池の単分子膜正孔輸送層の界面電子準位接続」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が、来週水曜日(6/24) 15:00-17:00 に開催されると通知されています。
中国・西北工業大(西安)などによる Joule 論文で、効率 30.07%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池 の報告です。投稿(2026/01/09)時点では、効率 30%超の報告例は、南京大 30.6% しかなかったのでしょうが、5/26に書いたように、これまでに計5報が出ています。
韓国南西部の開発に関するニュースで、「政府が海南ソラシドを韓国型グリーン大転換(K-GX)の拠点都市に育てると明らかにした」 とか、「政府「次世代太陽電池技術、2030年までに確保」」 などと報じられています。場所は このあたり ですが、太陽光発電所以外に何もないように見えます。
4月に報道されていた、神戸市の公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業で、委託事業者として京セラコミュニケーションシステムが選定されました。体育館2ヶ所の屋根に設置されます。滋賀県福岡市さいたま市の件に続き、KCCS社が総取りのようですね。
これと並行して進められている次世代型太陽電池(カルコパイライト太陽電池)の導入実証事業では、委託事業者として東京ガスが選定されています。

画像が更新されるか分かりませんが、それぞれの設置予定場所のGoogleマップ航空写真をリンクしておきます。
【滋賀県】 八幡工業高校(体育館屋根)、守山北高校(体育館屋根)、琵琶湖博物館(うみっこ広場)
【福岡市】 高宮中学校(体育館屋根)、老司小学校(体育館屋根)、原西小学校(体育館屋根)
【さいたま市】 上小小学校(体育館屋根)
【神戸市】 磯上体育館北山小学校(体育館)
 カルコパイライト: 高速長田駅前駐輪場神戸国際展示場(渡り廊下)
東京ガスからのプレスリリース 「次世代型太陽電池の共同開発が「神奈川県カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」に採択されました!」 ということで、こちらにあるように、PXPとの「幅広い産業屋根及び壁面に設置可能な次世代太陽電池の開発」が採択されています。
京セラからのニュースリリース 「着脱式軽量太陽光発電システムの開発を加速 〜東京都および東京都環境公社による支援事業に採択〜」 ということで、こちらにあるように、東京都の「新エネルギー推進に係る 技術開発支援事業」で、「次世代型太陽電池との連携も視野に見据えた国産軽量太陽光発電システムの社会実装と、寿命予測技術活用による太陽光発電パネルのリユース/リサイクルの推進」が採択されています。
福岡県から、福岡県県有施設へのペロブスカイト太陽電池導入可能性調査業務委託に係る企画提案の公募についてお知らせされています。
研究室の居室に2台あるエアコンの一方に、フィルターがかけられました。埃が出てくるのを避けるためですが、こういう形でよかったのでしょうか。
16日(火) 来週水曜日(6/24) 14:00-17:00 に、大阪府主催の 第3回ペロブスカイト太陽電池 社会実装推進フォーラム “いよいよ始まる!PVK” が開催されます。積水ソーラーフィルム・森田健晴氏「フィルム型ペロブスカイトの社会実装について」と、東京大学・瀬川浩司氏「脱炭素社会の構築に貢献する新技術−次世代の太陽光発電を中心に」の2つの講演があります。第1回のページは残っていますが、峯元先生が講演した第2回はリンク切れです。
昨年の例によると公表は2週間後くらいになると予想されますが、本日、教育研究評議会が開催されたはずです。
日宝化学の9月末の展示会の出展資料に、FAIが出ています。同社サイトでは、製品情報の新規開発品紹介の中で挙げられています。
今日の官報に出ている経済産業省告示第71号で、ペロブスカイト太陽電池セルまたはモジュールの設計または製造に係る技術が、貿易関係貿易外取引等に関する省令の重要管理対象技術に追加されたようです。具体的に何が起こるのか、誰か解説いただけませんか?
先月出た Solar cell efficiency tables: Version 68 に、JET測定データが掲載された、と、JETがアピールしています。
その掲載値である ペロブスカイト/ペロブスカイトタンデム太陽電池ミニモジュール変換効率 26.2%が、南京大学などによる Nature 論文 になりました。トップセルとボトムセルをつなぐ再結合層に In2O3ナノ粒子を用いてあり、ボトムセル側は、意図的に作られた正孔輸送層は無い構造になっています。自己測定効率は 26.6%です。
北京科技大や北京大などによる Nature Photonics 論文で、効率 26.97%の順構造ペロブスカイト太陽電池の報告です。微妙に27%に届いていませんが、順構造では現時点で2位かと。中国認証効率 26.52%です。
15日(月) 環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」のうち、「ペロブスカイト設備導入事業」について、公募予告が出ています。まだ供給が追い付かないようにも思われますが、どうなることでしょうか。
越谷市議(?)のに出ている切り抜き記事の元が見つからないのですが、写真が出ているのは、3月にお知らせされていたカネカのタンデム太陽電池の実証ですね。
昨年度の環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」で採択されたさいたま市は、次世代型太陽電池の実証事業の事業者公募を行なって3件を採択していて、うち1件が上記のタンデム太陽電池、もう1件が、こちらのリコーのペロブスカイト太陽電池搭載CO2センサーでしたが、残りの京セラコミュニケーションシステム分について紹介できていませんでした。「積水ソーラーフィルム株式会社及び京セラコミュニケーションシステム株式会社と連携し、令和8年度にフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実装事業を開始します」というお知らせが出ていて、上記切り抜き記事によると、小学校体育館屋根に8月までに設置されるようです。
先週月曜日に 「京セラコミュニケーションシステム、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の導入・施工を開始」 とプレスリリースされていた件について、日経BP「メガソーラービジネス」記事 「フィルム型ペロブスカイトを「掴み金具」で折板屋根に固定」 が出ています。滋賀県福岡市の分ですね。
今日の参議院・決算委員会でペロブスカイト等に関して質疑すると予告されていましたが、配布資料は、東京大学の瀬川シニアリサーチフェローからいただいたものということで説明されていました。何が書いてあったのでしょうか。中継の際に、資料も見せてほしいものです。
PVリサイクル.comのXで、「ペロブスカイト太陽電池モジュールの処理方法」に関する公開特許公報 2026-94674 が紹介されています。「ペロブスカイト太陽電池モジュールの洗浄溶媒から、簡易な方法で、鉛を除去又は回収することが可能なペロブスカイト太陽電池モジュールの処理方法を提供する」 というもので、そのモジュールを処理する方法がポイントの一つになっています。出願人は韓国企業の日本法人ピーピーシージャパンで、2024年11月に出願されています。名前が記載されている弁理士の奥野氏は、こちらのブログにあるように、関係者にいろいろ縁がある方で、なかなか微妙な立場だったかと思います。
7/21-23に高輪で開催される NEDO エネルギー・地球環境分野成果報告会 2026 について、専用WEBサイトが公開されています。7/22(水) に開催される太陽光発電分野は、15時までという噂が流れていましたが、しっかり 17:20 までプログラムが組まれています。ペロブスカイトに絞れば、確かに15時までですが。
14日(日)  
13日(土)  
12日(金) 昨日開催されたはずの、経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 の資料が、こちらに出ています。NEDOが審査された委員会です。
内閣府・科学技術政策の「マテリアル戦略」のところに、「マテリアル革新力強化戦略推進方策」が出ています。マテリアルで「勝ち続ける」分野で、ペロブスカイト型太陽電池が挙げられています。
今日の衆議院・経済産業委員会の案件は電気事業法の一部を改正する法律案で、大臣ほか、いろいろな議員が、ペロブスカイトに言及していました。
西から強力な雨雲が迫ってきましたが、例によって、都心部は迂回する豪雨となりました。日降水量は、府中 50mm、練馬 27.5mm、世田谷 4mm、東京 1mm、八王子 0.5mm、羽田 0mm です。
11日(木) 講師4名による 技術情報センター セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の技術開発動向と事業展開」 の案内が出ています。受講料は 55,000円です。
10日(水) NEDO特別講座の公募が始まりました。
NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について お知らせされています。締切は 7月14日(火)正午です。
滋賀県から、公募型プロポーザルの公告(令和8年度ペロブスカイト太陽電池社会実装モデル構築事業)が出ています。仕様書によると、計量検定所の検査棟屋根に 5kW 以上のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する計画のようです。加えて、見学会も開催するようです。ただ、本事業は、環境省「脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業)」の獲得および活用を前提とする事業であるとのことで、同補助金を昨年獲得した滋賀県が再び獲得できるのか微妙な気がします。
横浜市から、横浜市次世代型太陽電池実証事業費補助金のご案内が出ています。ただ、当該年度の神奈川県次世代型太陽電池普及促進事業費補助金の交付決定を受けていることが要件となっているので、対象は限られる気がします。ちなみに、昨年度は、神奈川中央交通、日産自動車、PXP、ベイサン、マクニカ の5社が採択されていました。
台湾ペロブスカイト(台灣鈣鈦礦科技)サイトなどでも表示されていますが、Instagram で TAIWAN EXPO が紹介されています。ペロブスカイト太陽電池も展示されるようです。こちらにあるように、7月15-17日に、新宿住友ビル三角広場での開催です。
Optronics online の 「若手研究者の挑戦」 という連載で、「表面偏析と自己組織化を組み合わせたペロブスカイト太陽電池の自発的積層制御技術」 が掲載されています。埼玉大学・石川良先生の著作です。一括塗りへの挑戦ですね。
9月8日(火)〜10日(木) に神戸大学で開催される 光化学討論会の発表申込は、今週月曜日(6/8)で終わっていました。いっぽう、その前の 9月4日(金)〜8日(火) に同じく神戸で開催される Asian and Oceanian Photochemistry Conference (APC2026) は、申込締切が今週金曜日(6/12)まで延長されています。今年は光化学協会創立50周年ということで、力が入っているようです。
9月8日(火)〜11日(金) に北海道大学で開催される 応用物理学会 秋季学術講演会は、登壇申込が 来週火曜日(6/16) 17時までとなっています。
9日(火) 来月 7月9日(木) 13:00-17:00 に、熊本県民交流館パレアにて、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が開催されます。同日 14:00-16:30 には、東大本郷キャンパスで、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が開催されます。また、まだ案内が出ていませんが、同じく 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の主催による『太陽光発電のこれから』シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。こちらの基調講演は、東京大学・瀬川浩司名誉教授となっています。 さて、3つのうち、どれを選択しますか? いずれもオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
光機能材料研究会の第108回講演会「光触媒研究と開発技術の最新動向と将来展望2026」は7月2日(木) 13:00-17:00 に、第109回講演会「ペロブスカイト太陽電池研究と開発技術の最新動向2026」は9月16日(水) 13:00-17:00 に、オンライン開催されます。会員しか参加できませんが、内容は充実しています。後者は以下のプログラムです。
「開会にあたって」
光機能材料研究会会長  藤嶋 昭
「界面エンジニアリングで進むペロブスカイト太陽電池研究の現状」
桐蔭横浜大学  宮坂 力
「キャリア輸送制御によるペロブスカイトデバイスの高効率化と高耐久化」
九州大学  松島敏則
「Sn系ペロブスカイト太陽電池の安定化のための擬二次元構造の利用」
上智大学  竹岡裕子
「錫系ペロブスカイト太陽電池、全ペロブスカイトタンデム太陽電池および発光素子の現状と将来展望」
電気通信大学  沈 青・早瀬修二
「フラーレン誘導体および単層カーボンナノチューブ薄膜電極を用いたペロブスカイト太陽電池の高耐久化」
名古屋大学  松尾 豊
「ペロブスカイト太陽電池の高効率化に向けた界面再結合の抑制戦略」
京都大学  大北英生
「ペロブスカイト太陽電池向け低抵抗・高透過率型結晶化 ITO フィルムの開発」
(株)麗光  幾原志郎
「カーボン電極多層多孔質電極を使用したペロブスカイト太陽電池」
兵庫県立大学  伊藤省吾
「近赤外光を活用するアップコンバージョンペロブスカイト太陽電池の最新動向と将来展望」
早稲田大学  石井あゆみ
日本太陽光発電学会次世代太陽電池セル・モジュール分科会Women in Photovoltaics分科会(WinPVJ)の合同開催による第一回研究会・見学会が、7月1日(水) 13:10-18:00 に、長岡で開催されます。
また、学会メイン行事の「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム (日本太陽光発電学会学術講演会) が、7月2日(木)〜3日(金) に、新潟・朱鷺メッセで開催されます。光機能材料研究会を新潟から聞く人は、いるでしょうか。
首都高速道路株式会社から、「川口ハイウェイオアシスでのフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験に向けた取り組みの開始について」プレスリリースされています。積水製品を陸屋根に設置し、実証実験を行うようです。
朝日新聞サイト連載「人工光合成 実用化への道」 で、「人工光合成からペロブスカイト太陽電池へ 引き金は1972年の発見」 ということで、ホンダ・フジシマ効果が出ています。後半は読めませんが。なお、連載初回はこちらでした。
中国・天津理工大などによる Science Advances 論文で、効率 27.41%のペロブスカイト太陽電池 (中国認証 27.28%) の報告です。最近の論文は、モジュールやタンデムやフレキシブルなどがセットになっているのですが、それらはさっぱり追えていません。効率27%台の論文 31報目、ということで、6/1に書いた表に追記しておきます。
中国・北京の怀柔(Huairou)実験室や香港理工大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.03%のペロブスカイト太陽電池 (中国認証 26.47%) の報告です。効率27%台の論文 32報目、ということで、6/1に書いた表に追記しておきます。「怀柔」と書くと何か分かりませんが、「懐柔」となると、とりこまれそうです。
Hanwha Qcells、月面実証向けタンデムセルを供給 NASA支援のSSTEF-1に参画、ペロブスカイト系試料を提供」 と報道されています。記事のメインは宇宙向けですが、この中に書かれている 「同社は今回、地上向けのペロブスカイト系タンデムモジュールで、国際電気標準会議(IEC)認証を世界で初めて取得したことも明らかにした。太陽光発電分野の認証機関TUV Rheinlandを通じ、紫外線曝露、熱サイクル、湿熱、湿凍結など信頼性評価の全項目を通過したという」 というところがポイントかと。
環境フレンドリーホールディングスが、「車載ソーラー電力供給システム「EcoTora」試験導入開始のお知らせ〜物流業界の燃費改善・省エネルギー化およびGX推進への貢献を目指して〜」 とお知らせしています。トラックの荷台に貼り付けられた薄型パネルは、PXP実証試験のものに雰囲気が似ています。
昨日の日経電子版 「新興PXP、曲がる「カルコパイライト太陽電池」量産 27年3月に工場」 は、今朝の朝刊に、「曲がる太陽電池を量産」 という見出しで6段記事で出たようです。これでは、ペロブスカイト太陽電池を量産すると勘違いされそうです。ひたすら「ペロブスカイト」を「曲がる」に置き換えてきたのが日経ですから。
8日(月) 今朝の読売朝刊に、「次世代太陽電池 変換効率に課題…東京大先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー 瀬川浩司氏」 が、こういう形で出ていたとのことです。
【6/9追記】 朝刊記事リンクは会員しか読めませんが、Yahooニュース版なら全文読めます。
今日の公明新聞に若宮先生インタビュー記事が出ているようで、こちらのブログや、こちらのXなどに出ています。
【6/9追記】 こちらのXに紙面が出ています。
経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 が、6月11日(木) 10:00-12:00 に開催されると通知されています。NEDOが審査される側になります。残念ながら非公開ですが。
京セラコミュニケーションシステム、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の導入・施工を開始」 とプレスリリースされています。積水製品を、滋賀県内3か所(八幡工業高校、守山北高校、琵琶湖博物館)、福岡市内3か所(高宮中学校、老司小学校、原西小学校)に設置するとのことです。環境省の「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」の昨年度一次公募および二次公募で選ばれたところですね。
【6/9追記】 福岡市プレスリリース 「商用製品で政令市初!! 「国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池」 全国に先駆け、市有施設への実装!!」 が出されて報道されています。また、滋賀県報道発表 「ペロブスカイト太陽電池を全国に先駆けて導入を開始します!」 も出ています。
先々週に開催された、電通大・Pérovia Tube シンポジウム について、開催報告が出ています。
4月27日の電通大ニュースリリース 「吊り橋型円筒形太陽電池モジュールによるソーラーシェアリング事業 〜急峻な茶畑にペロブスカイト太陽電池の設置を可能に〜」 の件で、静岡新聞に、「「茶畑に次世代ソーラー」発電効率は? 静岡県と電気通信大が実証実験 急峻地形対応の形態」 という記事が出ているようです。
日経記事 「新興PXP、曲がる「カルコパイライト太陽電池」量産 27年3月に工場」 が出ているようです。記事最後の段落に、「カルコパイライトはソーラーフロンティアが手がけていた「CIGS太陽電池」と同様の製品」と書かれていますが、「同じ製品」ではないのでしょうか。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「妙高市役所にカルコパイライト太陽電池、窓内側に設置」 ということで、新潟県の「次世代型太陽電池実証支援事業補助金」を活用して、PXP製品を設置するようです。
こちらによると、先週末に開催されていた狛江市のこまエコまつりで、「フレキシブルソーラーパネル」が展示されていたようです。PXP製品ですね。
エバーブルーテクノロジーズ、空へ。低高度の『永久飛行』で災害時の通信を確保するグライダー型UAV開発開始」 と報道されています。エバーブルーテクノロジーズプレスリリースには書かれていませんでしたが、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を搭載するコンセプトのようです。先週(6/3-5)幕張メッセで開催された展示会の話題です。
小森コーポレーションからのプレスリリース 「印刷技術を用いたITO透明電極のパターニング技術を開発」 によると、今週水〜金曜日(6/10-12)に東京ビッグサイトで開催される JPCA Show 2026 の山形大学ブースで展示するようです。
ソーラーシェアリングフェスティバル 第4回全国大会が、今週金曜(6/12)、土曜(6/13)に京都で開催されるようで、Instagramに各セッション情報が出ています。
プラチナ構想ネットワークから、「望ましい営農型太陽光発電」の社会実装にむけた政策提言の公表がお知らせされています。
来週火曜日(6/16) 16:00-18:00 に、「ペロブスカイト太陽電池の国内外市場と部素材・産業動向」 と題するセミナーが開催されるようです。受講料は、34,320円です。
6月30日(火) 10:00-12:00 に、「太陽光パネルリサイクル政策と事業動向」セミナーが、会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信 で開催されるようです。受講料は、27,500円です。
カネカが結晶シリコン型太陽電池の限界を突破、配線も効率化可能」 と報道されています。5/27-29にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」 に出展していたようです。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、2.8m2のペロブスカイト太陽電池モジュールについて、TUVから耐久性に関する認証を受けたことをアピールしています。
Perovskite-infoによると、中国・极电光能 (UtmoLight) が、19MWのペロブスカイトモジュールを受注したようです。同社のリリースでは、こちらの2番目に書かれています。同リリース中には、他の契約例も書かれています。また、SNEC展示会で受賞したこともリリースされています。SNEC展示会では、こちらのリリースにあるように、日経が「踏めるペロブスカイト」と報じていた高強度モジュールに加え、軽量モジュールも展示していたようです。この軽量モジュールは、両面に 1.1mm厚のガラスを使った 2.6mm厚のもので、0.72m2で4kgだそうです。
Perovskite-infoで、ペロブスカイト太陽電池で給電される電子ペーパーが紹介されています。台湾の振曜科技 (Netronix) の電子ペーパーに、中国・炎和科技 (Yanhe) のペロブスカイト太陽電池を組み合わせたもので、リリースによると、先週開催された 2026台北国際電脳展 (COMPUTEX 2026) で展示されたようです。イメージ図にカタカナが登場するのが台湾的でしょうか。こちらも。
Perovskite-infoで、中国・晶科能源 (Jinko Solar) のペロブスカイト/シリコン(TOPCon) タンデムセルが、認証効率 34.82%を得たと紹介されています。その元記事は、同社ニュースリリースと大体同じ内容でしょうか。あるいは、英文 News だとどうでしょうか。先日の Solar cell efficiency tables: Version 68 で、1cm2セルだと 35.2%でしたが、261cm2セルだと34.3%だったので、上記がどういうサイズなのかによって、扱いが異なりそうです。
【6/17追記】 日本でプレスリリースされました。
Perovskite-infoで、Nature Communications に掲載された上海交通大などによる 効率 27.26%のペロブスカイト太陽電池 (NPVMのI-V測定で27.03%、MPPT 26.50%) の報告が紹介されています。効率27%台の論文 28報目としておきますが、4月20日に出ていたものです。いつも Nature サイトで「perovskite solar cell」で検索していますが、この論文は「perovskite photovoltaics」なので見過ごしてしまったようです。Nature系の他の雑誌ならどちらの検索でも出てくるのですが、Nature Communicationsだと、そうではないようです。
ということで、改めて「perovskite photovoltaics」で検索したら、昆明理工大などによる 効率 27.37%の報告 (中国認証 27.1%) と、嘉興学院(浙江省)や河北工業大(天津)などによる 効率 27.18%の報告 (中国認証 27.12%) が出てきました。これで効率27%台の論文は 30報になります。しばらく表を作ることは無いと見込まれるので、6/1に書いた表に追記しました。27.37%は、同日に同効率が並ぶので、もはやプロットすると重なってしまいます。
研究室の雨漏り対策のため、屋上防水工事が待たれるところですが、防水工事業界は、厳しい環境にあるようです。
東京大学 学内広報 No. 1606 で、連載企画「リベラル・アーツの風」 第75回 「環境とエネルギーは一体として解決すべき課題に」 が掲載されています。
7日(日)  
6日(土) キャンパス公開で先端研3号館に登場したバルーンアート、昨年の顕微鏡や、一昨年の車椅子と異なり、解説がないと何か分かりません。
5日(金) 「太陽光発電大学」 シーズン30には小長井先生が登場されています。予告編に「永久保存版」の文字が見えます。
YouTube 産総研チャンネルで、ペロブスカイト太陽電池研究チームの紹介が出ています。英語版もあるようです。
NIKKEI Tech Foresight で、「1位は東大のペロブスカイト 「基礎研究」26年5月ランキング」 と出ています。何をもって「読者の関心が高かった」と判断されたのか分かりませんが、とりあえず、5月の基礎研究記事で最も日経読者の関心が高かったようです。
中国・南方科技大(深圳)などのグループによる Nature Synthesis 論文で、効率 27.23%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文 27報目です。
上海で開催されているSNEC展示会について、一昨日の日経電子版 「中国・極電光能が「踏めるペロブスカイト太陽電池」 上海で展示会」 が、今朝の朝刊10面にこういうサイズで登場したようです。中国報道ではシリコンのものが並び、ペロブスカイトは数社に絞られてきた感じなのでしょうか。
4日(木) 明日から東大駒場リサーチキャンパス公開です。西門掲示にあるように、例年通り、キャンパス公開なので入構できません・・・って、公開してないような。
神奈川発のペロブスカイト太陽電池、高市首相はエネルギー危機解消に期待」 と報道されています。昨日の衆議院本会議の動画記録を見ると、確かに、少なくとも3回、首相答弁に「ペロブスカイト」の語が出てきます。文字化してあるものを見た方が早いかもしれません。
港区議が、品川の実証試験サイトを視察したようです。
3日(水) 台風余波の大雨で、例によって目黒川の水位が危険になり、警報が出るパターンになりました。
この雨にもかかわらず、先日まで対応していた研究室の居室の雨漏りは再発しませんでしたが、かわりに、実験室で雨漏りが発生し、水溜りができました。昼の時点では天井は濡れているだけで、水は落ちてきていませんでしたが、天井裏は、先日の居室と同様の状況になっていました。暗くて見にくいですが、動画で水滴が落ちてくるのが確認できます。屋上の排水溝の直下なので、ここが原因でしょうが、を見ると、水が出てきて塗膜が浮いている場所があり、壁からの浸水もあることが分かります。
Xでこの議員この議員が予告していたようですが、衆議院 国土交通委員会で「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律の一部を改正する法律案」が議論され可決されたようです。国会で「ペロブスカイト」の語が飛び交うことが増えてきました。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が開催されたはずです。これからは、脱炭素というより、資料にある安全保障の観点が主力になっていくのでしょうか。
NEDO 「グリーンイノベーション基金事業/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募について、今日までだった公募期間が、来週金曜日まで延長されました。何か不備があったのでしょうか。
アイシンの求人、ペロブスカイト太陽電池特性を踏まえた パワーコンディショナMPPT制御開発 とかって、大々的に出して問題ないのでしょうか。
日経解説記事 「ペロブスカイト、日本は「耐久素材」で中国に勝つ 印刷機の知見生かす」 は中身が読めないのですが、何が 「耐久素材」 なのでしょうか。
【6/4追記】 本件、日経6月4日朝刊15面に、「ペロブスカイト太陽電池 日本勢耐久素材磨く 印刷機の知見で中国追う」 として、これくらいのサイズで出ています。
今日から上海でSNEC展示会が開催されていますが、昨日、GCL会長が語ったことが記事化されています。日経も、「中国・極電光能が「踏めるペロブスカイト太陽電池」 上海で展示会」 などと報道しています。
协鑫(GCL)光电から、フレキシブルモジュールについて、30cm角ペロブスカイトモジュール 21.79%、25cm角タンデムモジュール 27.11% がアピールされています。また、リジッドモジュールについて、2053cm2ペロブスカイトモジュール 23.70%、2042cm2タンデムモジュール 30.23% もアピールされています。
南面が開けているはずの研究室の窓の前に並ぶ高木、何の木か分からないのですが、写真で画像検索したら、AIが「アイビー」と教えてくれました。え? このは、おそらくフウだと思うのですが。
2日(火) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「国家プロジェクトの種…NEDOが公表、12のフロンティア領域の中身」、昨日のNEDOニュースリリース 「国内外の市場・技術・政策動向を俯瞰した報告書「Innovation Outlook Ver. 1.0増補版」を発行しました」 を見た時には気づかなかった事項が解説されています。
大阪府から、「令和8年度 ペロブスカイト太陽電池導入可能性調査・導入計画策定業務に係る企画提案事業者を募集します」 とお知らせされています。具体的な公募内容等は、こちらにあります。
1日(月) 新潟県内の企業・団体、自治体が対象のものですが、6月15日(月) 13:30-15:00 に、新潟市による 「ペロブスカイト太陽電池 勉強会・検討会」エントリーセミナーが開催されます。第一部「ペロブスカイト太陽電池について」 の講師は 瀬川浩司氏で、Zoomウェビナーで開催されます。
経産省の幹部名簿で、資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部の新エネルギー課長が、日暮正毅氏から、今里和之氏(前・経済産業政策局 産業人材課長)に交代しています。日暮・前課長は、大臣官房 参事官(通商政策・新エネルギー担当)に異動しています。明日の総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 (15:00-17:00) は、どういう展開になるのでしょうか。さらには、明後日 14:00-16:00 に、総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会が開催されると通知されています。後者は新エネ課が担当なので、すぐ出番ですね。
第一実業株式会社プレスリリース 「新商材!ペロブスカイト太陽電池向けPPE製インクジェット工法開発装置を中国初出展 「PV POWER EXPO」出展のお知らせ」 で、パナソニックのペロブスカイト太陽電池向けインクジェット装置を中国に売り込もうとしていることがアピールされています。パナソニック本体がそういう動きをしたら咎められそうですが、卸したものは、いろいろなところに行ってしまいますよね。
日本記録認定協会に選ばれた 「日本発明記録 100選」、大部分は異論ありませんが、この並びにペロブスカイト太陽電池を入れてよいのかどうか、微妙なところです。
先々週にGSIクレオスから「OPV事業子会社設立に関するお知らせ」 と、「光透過型有機薄膜太陽電池の実証実験を開始」 が出ていた件、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「有機薄膜太陽電池」国内製造へ、GSIクレオスが合弁設立」(同Yahooニュース版) が出ています。
中国・上海の華東理工大学などのグループからの Nature Materials 論文で、効率 27.2%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文26報目としておきます。

ということで、これまでに見つけた効率27%台の論文をまとめます。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。注記の無いものは逆構造です。
【6/8追記】4報追記し、合計 30報になりました。 【6/9追記】2報追記し、合計 32報になりました。
27.64%
(順構造)
中国南開大
[天津]
Nature
DOI:10.1038/s41586-026-10587-4
2026/04/30 NPVM認証 27.17%
NPVM測定 27.50%
27.63% 中国華中科技大
[武漢]
Science 2026, 392, 742.
DOI:10.1126/science.aeb9953
2026/05/14 中国認証 27.39%
27.58% 中国陕西師範大
[西安]
Nature
DOI:10.1038/s41586-026-10626-0
2026/05/13 中国認証 27.41%
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.41% 中国天津理工大 Science Adv. 2026, 12, eaef6596.
DOI:10.1126/sciadv.aef6596
2026/06/05 中国認証 27.28%
27.37% 香港理工大 Nature Photonics
DOI:10.1038/s41566-026-01918-y
2026/05/29 NPVM測定 27.01%
27.37% 中国昆明理工大
[雲南省]
Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73911-6
2026/05/29 中国認証 27.1%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.26% 中国上海交通大 Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-72097-1
2026/04/20 NPVM認証 26.50%
NPVM測定 27.03%
27.23% 中国南方科技大
[深圳]
Nature Synthesis
DOI:10.1038/s44160-026-01089-2
2026/06/04 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.23%
27.22% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature 2026, 653, 707.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.2% 中国華東理工大
[上海]
Nature Mater.
DOI:10.1038/s41563-026-02619-1
2026/06/01 中国認証 27.13%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.18% 韓国科学技術院
(KAIST)
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-026-02071-0
2026/05/18 韓国認証 26.71%
27.18% 中国嘉興学院
[浙江省]
Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73276-w
2026/06/01 中国認証 27.12%
27.13% 中国上海交通大 Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.10% 中国四川大 Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73426-0
2026/05/20 中国認証 26.90%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.07% 中国西安交通大 Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.73529
2026/05/27 中国認証 26.85%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.03% 中国怀柔実験室
[北京]
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.73572
2026/06/04 中国認証 26.47%
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
27.01% 中国澳門大
[マカオ]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102484
2026/05/20 NPVM認証 26.38%
NPVM測定 26.71%
香港理工大学などのグループからの Nature Photonics 論文で、効率 27.37%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文25報目としておきます。
先日、「太陽電池を用いた「ソーラーアート」、日本で初展示」 と報道されていた件、このあたりでの展示なので、外から眺めてみましたが、予想通り地味な展示になっていました。この企画、Do it Theater社がオランダのソーラーデザイナーと専属契約を締結し、ソーラーアートの体験企画を展開していく最初の企画だそうで、有機薄膜太陽電池を使用したソーラータペストリー 「Ra」、有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池を用いた 「Sunne」 が、6月4日(木)まで展示されています。
各所にポスターが貼られていますが、先端研・エネルギー国際安全保障機構で実施されたプロジェクトの成果報告 「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」 が、7月9日(木) 14:00-16:30 に本郷キャンパスで開催されます。先端研のプロジェクトなのに、なぜ本郷? という気もしますが、扱いにくいテーマの上、パネリストも複雑な情勢(内戦?)下にありそうです。

2026年(令和8年) 5月
31日(日) NEDOプロジェクトの報告書、締切日なので、とりあえず5件提出しました @ 23:50
30日(土)  
29日(金) NEDOプロジェクトの報告書作成、最終報告書3件と中間年報2件が必要です。
昨日の委員会で可決された太陽電池リサイクルに関する法案が、今日の本会議で可決され、報道されています。
太陽光パネルのリサイクル計画必須に 推進法成立、大量廃棄に備え(日経)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日@Yahooニュース)
太陽光パネルのリサイクル促進 処理計画義務化、関連法成立(時事@Yahooニュース)
パネル再資源化へ計画提出義務 事業者の大量廃棄備え推進法成立(共同@Yahooニュース)
28日(木) 旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイトセル:27.3%(SoochowU/UNSW/BL) →
28.0(HainanU)
◆ペロブスカイト/シリコン タンデムセル:35.0%(LONGi) →
35.2(LONGi)
◆シリコンヘテロ構造(HIT):27.9%(LONGi) →
28.1(LONGi と Trina 同着)
ペロブスカイトの効率が伸びましたが、シリコンに微妙に追いつけません。3月に、中国・华柔光电が、ペロブスカイト太陽電池でNPVM測定効率 27.98%を達成したと報道されていましたが、その際の図には海南大学と書かれていたので、そのものでしょうか。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイト:21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(Renshine/NanjingU 813.8cm2)
◆GaAs三接合(非集光):31.2%(Sharp) → 34.4%(FhG-ISE/Azur)
◆シリコン単結晶IBC:25.4%(LONGi) → 25.4%(Maxeon)
◆シリコン単結晶ヘテロ接合IBC:26.4%(LONGi) → 26.2%(LONGi)
シリコンヘテロ接合は、抜けていた前の点を追加する処理のはずが、最新値を消してしまったミスと思われますので、そのうち修正されるでしょう。Maxeonのものは、何が更新なのか分かりません。仁烁光能(Renshine)/南京大(NanjingU) のペロブスカイトモジュールは、JET測定によるものです。
Solar cell efficiency tables: Version 68 が、Joule で出ました。Version 67 までは、Progress in Photovoltaics 誌に出ていましたが、鞍替えでしょうか。
ペロブスカイト関係では、以下の更新が出ています。

■ペロブスカイト小面積セル

  27.3%(Soochow/UNSW/BaimaLake 0.1065cm2) →
28.0(HainanU 0.051cm2)
■高バンドギャップペロブスカイト小面積セル
  16.2%(KRICT 1.65eV) →
21.5(HZB 1.67eV 0.0553cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムセル
  35.0%(LONGi 1.0028cm2) →
35.2(LONGi 0.9994cm2)
  34.1%(LONGi 261.1cm2[ap]) →
34.3(LONGi 261.0cm2[ap])
  28.6%(Hanwha Q Cells 330.56cm2[t]) →
32.2(LONGi 274.0cm2[t])
■ペロブスカイト/CIGS タンデムセル
  24.6%(HZB 1.110cm2) →
25.5(HZB 1.081cm2)
■ペロブスカイトモジュール
  21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(RenShine/NanjingU 813.8cm2)
  18.1%(UtmoLight 7218cm2) →
19.3(RenShine Solar 7200cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュール
  31.1%(LONGi 1600.6cm2) →
31.4(LONGi 1650.4cm2)
  29.1%(LONGi 16820cm2) →
29.4(LONGi 16766cm2)
政府がペロブスカイト普及へ規制緩和、2026年度中に措置」 と報道されています。一昨日開催された、内閣府の下にある規制改革推進会議 GX・サステナビリティサブワーキング・グループで、次世代型太陽電池の普及促進に向けた規制緩和が議論されたようです。資料では、@危険物を取り扱う施設へのフィルム型太陽電池設置時の安全対策について、A工場立地法に基づく環境施設面積の測定方法について、B設計用荷重の産出方法について、書かれています。これを見ると、かつて薄膜太陽電池の設置方法に関して消防署と交渉した方々が嫉妬しそうです。
【6/1追記】 本件について、解説している方がいます。
【6/2追記】 本件について、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」普及、政府が規制・制度改革で促進する」 が出ています。
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 が、来週火曜日(6/2) 15:00-17:00 に開催されると通知されています。今年度は、特段の議論は無いかと思いますが。
太陽電池リサイクルに関する法案が審議されている参議院・環境委員会では、一昨日の第9回で 「参考人東京大学大学院工学系研究科教授村上進亮君、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー市川大悟君及びキヤノングローバル戦略研究所研究主幹杉山大志君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った」 上で、今日の委員会で可決されたものの、参政党などによる付帯決議が伴うものとなったようです。参考人のタイプが、衆議院の時とはだいぶ違います。
日本精化プレスリリース 「日本精化、逆構造型ペロブスカイト太陽電池向け正孔輸送材料「Spirokite-TTB」を新たに開発」 ということで、製品紹介されています。
今日は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が開催されている日ですが、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)の総会およびGXミーティングが開催されました。当然(?)、RATO優先です。
27日(水) 西安交通大などのグループによる Advanced Materials 論文で、効率 27.07%のペロブスカイト太陽電池の報告です。続々と 27%台の報告が出てきますが、これで24報目です。
「原発活用、次世代太陽電池の導入を」 自民が中東情勢ふまえ提言へ と報道されています。Yahooニュース版も。
日経記事 「JFEエンジなど3社、次世代太陽電池で公共施設に電力 積雪影響少なく」 と、「東京センチュリー、新潟で曲がる太陽電池のPPA実証 28年まで」、主語のとり方によりますね。いずれにしても、使われるのはPXPのカルコパイライトですが。
先端研内組織に関してこういう報道が出ていますが、大丈夫でしょうか。
ようやく新しい名刺が届きました。レイアウト選択肢が減ったので、前のものと比べて締まらない感じです。
窓にカゲロウがとまっている、と思ったら、カゲロウクサカゲロウは、全く別物なのですね。もしかすると、カゲロウは実物を見たことが無いかも。
26日(火) 環境省から、令和8年度ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業に係る調査検討委託業務の入札公告が出ています。こちらにも情報があります。
東京ガスからのプレスリリース 「薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法を新たに確立 〜「テクノファームけいはんな」において国内初となる「カルコパイライト太陽電池」の建物壁面への設置実証試験に採用〜」 に登場するのは、PXP製品ですね。東急不動産ニュースリリース 「国内初 建物壁面への「カルコパイライト太陽電池」設置〜1日約30,000株のレタスを生産する植物工場が「次世代グリーン技術実証拠点」に進化〜」 の取り組みで、東京ガス&東急不動産によるものですが、場所は京都府木津川市ですね。
【6/2追記】 本件、日経記事 「次世代太陽電池「カルコパイライト」を壁に直接設置 東京ガス新工法」 として出ています。
HTV-X1号機、5月26日に大気圏再突入へ」 と報道されています。昨年、リコーから、「JAXAの新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に、リコーのペロブスカイト太陽電池が搭載」 とリリースされていましたが、これで実証は終わりでしょうか。 突入したようです。
太陽光のパワーだけで世界を一周した飛行機、メキシコ湾に散る」 と報道されています。
中国・蘇州大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 30.24%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池の報告です。先日、ファイルが揃っていなかった華中科技大の論文ファイルが更新されているので、改めて、効率30%台の5つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南京大 華中科技大
[武漢]
中国科学院
寧波材料所
蘇州大 南方科技大
[深圳]
  Nature Joule Nature Nanotech. Nature Energy Nature Energy
投稿日 2025/02/14 2025/12/19 2025/06/16 2025/09/26 2025/05/09
受理日 2025/10/17 2026/04/20 2026/03/17 2026/04/27 2026/01/02
公開日 2025/10/27 2026/05/13 2026/04/27 2026/05/26 2026/02/04
自己測定効率 (I-V) 30.6% 30.5% 30.3% 30.24% 30.19%
自己MPPT 30.2% 29.84% 29.8%   29.90%
認証I-V 30.3% 30.19% 30.33% 29.56% 29.38%
認証MPPT 30.1% 29.00% 29.30%   28.40%
認証機関 JET 成都産品質量検験研究院 中科院上海微系統与信息技術研究所 NPVM 中科院上海微系統与信息技術研究所
まだMPPTで30%台は1報だけですね。
先端研西門扉に、また貼り紙が増えました
25日(月) 国産再エネ議連が開催されたようです。自撮り報告している方が1人だけいますが、他に出てこないのは時間の問題でしょうか。
【5/26追記】 沖縄タイムス 「国産再エネ「官民で推進を」」 が出ています。
日経記事 「京大発新興、宇宙に「曲がる太陽電池」 35年にも実用化」、および、「ペロブスカイト太陽電池、宇宙で35年にも実用化 京大発エネコート」、紙面向けにはカタカナ見出しが嫌われるパターンでしょうか。
エネコート → 新興   ペロブスカイト → 曲がる    確かに文字数が減ります。
大阪市の新たな脱炭素技術実証・事業化支援事業補助金で、採択事業が公表されています。「防水材一体型ペロブスカイトの実証事業」 だそうです。
ビジネスジャーナル記事 「日本発「ペロブスカイト太陽電池」商用化の死角…量産化は巨額投資の中国が先行」、いかにもAIな図が特徴的です。「ポジティブ視点の考察で企業活動を応援」するメディアですね。
24日(日) ほぼ冬だった一昨日から階段状に気温が上昇し、今日は初夏のようで、明日は夏らしくなるようです。
23日(土) 先端研3号館南棟西側のコブシの木は、コブシハバチの幼虫に葉が食われて葉脈だけになっている部分がかなりあるのですが、全体が十分大きいので、以前ほど目立たなくなっています。それにしても、なぜここまでコブシ選択的なのでしょうか。
22日(金) 電気新聞記事 「積水化学、次世代太陽光の事業見直し/生産技術開発に50億円」 で、読める範囲だと、スケジュールが後倒しになりそうに見えます。
【5/26追記】 朝日記事 「積水化学、ペロブスカイト太陽電池の目標引き下げ 性能向上を優先」(Yahooニュース版:国も支援するペロブスカイト太陽電池 積水化学が事業計画を見直し) も出ています。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「鉄道・道路…インフラ施設にペロブスカイト太陽電池、政府が導入に乗り出す」 で、官民協議会の話題が出ています。
マカオからの Joule 論文で、効率27.01%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文23報目です。
ここ2日の雨でも居室天井からの雨漏りが生じなかったので、対策は完了したものとして、4月28日に剥がした天井板を復旧しました。水は落ちてこないけれど天井板が落ちてくる、ということにならなければよいですが。
21日(木) 再掲ですが、明日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
再掲ですが、来週火曜日(5/26) 13:00-16:30 に、太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。
プログラム
[基調講演] GX2040ビジョンとその実現への課題(オンライン講演)
東京理科大学 教授  植田譲氏
BIPVの将来ビジョンとその実現への課題
(株)LIXIL  石井久史氏
AGCにおけるBIPVの取り組み
AGC(株)  川野辺毅氏
大成建設におけるBIPVの取り組み
大成建設(株)  梅田和彦氏
YKK AP 株式会社における建材一体型太陽光発電(BIPV)の取組み
YKK AP (株)  小江宏幸氏
パネルディスカッション「BIPV普及拡大の課題とシナリオ」
モデレータ: カネカ 中島昭彦氏
再掲ですが、来週木曜日(5/28) 12:55-18:00 に、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。申込期限は来週月曜日(5/25)です。
プログラム
開会の挨拶
産業技術総合研究所 大関 崇
経済産業省(METI) エネルギー基本計画について
経済産業省 資源エネルギー庁 長官官房総務課 戦略企画室長 後藤靖博
将来の電力需給シナリオに関する検討会の報告書について
電力広域的運営推進機関 企画部マネージャー 小林亮治
カーボンニュートラル実現に向けた産総研のエネルギーシナリオ検討
産総研ゼロエミッション国際共同研究センター 環境・社会評価研究チーム 主任研究員 小澤暁人
制度転換期における太陽光発電の導入可能性
日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット エネルギー・経済分析グループ 主任研究員 尾羽秀晃
太陽光発電協会(JPEA)の視点
太陽光発電協会 事務局長 増川武昭
地域起点の太陽光発電産業
EX4Energy株式会社 代表取締役 伊藤 剛
閉会挨拶
太陽光発電部会部会長 関電工 宮本裕介
再掲ですが、来週金曜日(5/29) 13:00-17:00 に、電通大・Pérovia Tube シンポジウム が開催されます。
日本太陽光発電学会・次世代太陽電池セル・モジュール分科会・WinPVJ分科会合同開催の 第一回研究会・見学会 が、7月1日(水)に、長岡技術科学大学および長岡中央浄化センターで開催されます。申込締切は 6月29日(月) 12:00 ですが、懇親会に関しては申込締切が 6月17日(水) 12:00 となっています。申込フォームはこちら。 なお、翌7/2-3には、第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)が新潟で開催されます。
先週は、東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりましたが、今度は、新潟県が 「次世代型太陽電池の実証事業を公募します」 ということで、次世代型太陽電池実証支援事業補助金の公募を始めました。
ワイエイシィ社の決算説明会資料の中に、「ペロブスカイト太陽電池向け製造装置販売見込み」 と書かれていますが、どこに、何を販売するのでしょうか?
20日(水) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が開催され、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の発足が明らかになりました。予想では日経1面に出るところでしたが、その位置には、昨日の電子版記事こういう面積を占めており、さらに、3面はきょうのことば占め、報道 「ペロブスカイト太陽電池普及へ業界団体設立 まずメーカー5社」は、5面に3段でした。読売記事 「次世代太陽電池 業界団体…国産「ペロブスカイト」 普及・促進へ」、電気新聞 「ペロブスカイトで業界団体発足/普及促進へ標準化や人材育成」、建通新聞 「ペロブスカイト協議会が発足 12月から会員企業を募集」 なども出ています。
【5/21追記】 スマートジャパン 「日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会が発足 規格統一など共通課題に対応」、建設通信新聞 「ペロブスカイト新団体発足/普及促進へ12月会員募集/JPSC」 なども出ています。
【5/22追記】 環境ビジネス記事 「ペロブスカイト量産化へ業界横断組織 アイシンら主要5社がJPSC設立」 も出ています。
【5/26追記】 スマートジャパンからさらに 「ペロブスカイトなど「次世代型太陽電池戦略」の進捗状況 普及に向けた新施策も」 が出ています。
【5/27追記】 環境新聞記事 「カーボンゼロへの挑戦(109) ペロブスカイト太陽電池、需要創出へ 官民協議会で対処方針提示、海外実証も推進」、および、「ペロブスカイト太陽電池の普及加速へ 業界団体「JPSC」発足 まず5社、国産技術の国際競争力強化」 が出ているようですが、中身が読めません。
最近、NEDOプロジェクトに申請するには GビズIDを取得することが必要となっていますが、NEDOのよくある質問と回答にあるように、個人事業主として申請する必要が生じています。この方法は、いろいろ問題がありそうなので、そのまま検索かけてみると、AIが、犯罪に問われる可能性を指摘してくれます。本当に大丈夫なのでしょうか。
香港城市大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 34.18%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。34%台でもインパクトに欠けるようになってきています。
中国・四川大などのグループによる Nature Communications 論文で、効率 27.10%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文 22報目です。
GSIクレオスから、「OPV事業子会社設立に関するお知らせ」 と、「光透過型有機薄膜太陽電池の実証実験を開始」 が出ています。

「GSIクレオス」ということで、2025年1月27日に書いたものを、そのまま以下に貼り付けておきます。
日刊工業新聞記事 「GSIクレオスとブラジル社、有機薄膜太陽電池を実証」 で、GSIクレオスリリース内容について報道されています。「世界最大の有機薄膜太陽電池(OPV)製造グループ Power Harvesting Dynamics Semiconductors Impressos LTDA」の状況がよく分からないのですが、米国GO OPV - ORENgEとブラジルSUNEWが関係しているところのようです。将来的にはSUNEWの技術を導入して日本国内での生産を検討しているとかって、国内技術はどこに行ったのでしょうか?
19日(火) 明日開催される 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会 について、現時点では 議事次第 だけアップされています。この中に、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の名前が出ています。先週の時点で、こちら(このリンクは今日付の別記事)がフライング発表し、今日午前にはこちらもフライングしていましたが、Webサイトのテストのための予定稿を元に書かれているので、できごとの日付が正しくありません。予定したスケジュールで進まなかったので結果的に誤報になっている、とも言えますが。
産経記事 「自民、次世代型「ペロブスカイト太陽電池」の実用化推進巡り議論 「ポテンシャルある」」 では、ペロブスカイト太陽電池は4〜6GWくらいのポテンシャルがある、とされたようです。会合の様子は、建通新聞に写真があります。
維新の会の議員が積水化学・水無瀬を見学したようです。
国土交通省報道発表資料 「道路の脱炭素化に向けて、先進技術の現場実装を推進します」 で、NEXCO西日本のペロブスカイト太陽電池実証などが紹介されています。
日経記事 「自衛隊基地にペロブスカイト太陽電池 需要創出へ政府施設の活用拡大」 は、明日の官民協議会に向けた布石でしょうか。過去を振り返ると、2024年4月8日に電気新聞記事「ペロブスカイト太陽電池、自衛隊施設に導入検討/防衛省「海外頼らず調達可能」」が出ていた(現在はリンク切れ)ようですが、検討が一歩進む感じでしょうか。
太陽電池を用いた「ソーラーアート」、日本で初展示」 と報道されています。Do it Theater社がオランダのソーラーデザイナーと専属契約を締結し、ソーラーアートの体験企画を展開していくとのことで、その最初の企画として、有機薄膜太陽電池を使用したソーラータペストリー 「Ra」、有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池を用いた 「Sunne」 を、下北沢の線路街で、5/25(月)〜6/4(木)に展示するとのことです。reloadは、このあたり、先端研から間近ですね。
18日(月) 積水化学のXで、テレビ東京「知られざるガリバー」について宣伝されています。5月16日の回は、題目が 「老朽化した下水道管を道路を掘削せずに再生! 化学の力で社会課題を解決する 積水化学工業」 だったので、スルーしていたのですが、Xではペロブスカイト太陽電池がメインのようです。今週中(5/23 18:29迄)は、TVerで無料で見れるようなので、確認してみましょう。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所SusHi Tech Tokyo 2026 に出展した件について、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・プラスチック代替に絹…スシテック、環境技術光る」(or Yahooニュース版)で紹介されています。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールの実証試験1年を経て、約10%増益したとアピールしています。また、先日の陕西師範大 Nature 論文に共著参加していることもアピールしています。
Perovskite-infoによると、中国・奥联电子の子会社である Aolian Solar が、ペロブスカイト太陽電池の実証試験を完了したようです。奥联电子については、中国報道(→翻訳)で、取引停止した、とありましたが、大丈夫なのでしょうか。
Perovskite-infoによると、韓国・GISTが、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた組織を発足させたと報道されているようです。元リリースは解読できませんが、組織発足以上の情報は無さそうです。
韓国科学技術院 (KAIST) などのグループによる Nature Energy 論文で、ペロブスカイト層とバルクヘテロ層を重ねた構造のセルで効率27.18%の報告です。タンデムではないので、分類に迷う構造です。効率27%台の論文21報目ということにしておきます。中国以外から初めての27%台の報告となります。
検索していたら、6月25日開催予定という「日本成長戦略フォーラム」の開催概要が出てきました。3月に開催されたものはこういう感じでしたが、同様になるのでしょうか。それはともかく、「協賛プラン」の 500万円が、さすが日経です。
先端研3号館北側のユリノキ並木、4本ある右端(西側)のさらに右側にもう一本あったのですが、既に切り株になっています。伐採される時にネタにしようと思っていたのですが、機を逸していて、久々に見て思い出したところです。だいぶ前に、こちら伐採された時は、しっかりネタにしてましたが。その後、何度か写真は撮ったはずですが、ネタにならない時期には保存していませんでした。
17日(日)  
16日(土)  
15日(金) NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について予告されています。太陽光発電導入拡大等技術開発事業の中には、そういう中項目は無かったと思いますが、NEDO特別講座(NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開)の紹介の中に、「2025年度以降に新規で実施する事業は、本事業同様の取り組みを各プロジェクトの基本計画に内包する形で実施」 と書かれているので、内包されるのでしょうか。これで、2007〜2011年度の 「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」 を核とした 「NEDO新環境エネルギー科学創成特別講座」 の再来ができるでしょうか。基本的にはコアプロジェクトを実施しているところが対象でしょうから、こちらにある、産総研、東大、京大、東京科学大 の中から選ばれるのでしょうか。
東大先端研ニュースリリース 「次世代太陽電池を「印刷」する革命! 低コスト・大面積化の壁を打ち破る「安定量子ドットインク」技術を確立」 が出ています。電通大からのリリースはこちら
東洋製罐ニュースリリース 「欧州最大級の研究機関TNOからスピンアウトしたPerovionを含む三者で、ペロブスカイト太陽電池のグローバルな社会実装に向けた連携体制構築に合意」 ということで、ペロブスカイトに取り組むようです。昨年7月に 「オランダ応用科学研究機構(TNO)の技術開発パートナーに選任 -機能性材料ブランド「MiraNeo」を通じ、次世代フレキシブル太陽光発電パネルの量産化を支援-」 と出た時は、その前の 「機能性材料ブランド「MiraNeo」の太陽電池用製品を開発、同製品採用フレキシブル太陽光発電パネルの世界展開へ -ベルギーのフレキシブル太陽光発電パネルメーカーEnfoilへの出資を通じて-」 の流れでフレキシブルCIGSとみていましたが、今度は明確にペロブスカイトですね。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「浜田、使用済み太陽光パネルを板ガラス原料に再利用」 にあるように、再資源化事業等高度化法の第1号認定だそうです。ちなみに、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」は、火曜日に衆議院で可決されています。
文科省サイトに 「令和7年度科学技術調査資料作成委託事業「研究開発戦略立案に資する最先端研究の潮流に関する調査業務」業務成果報告書」 が公開されています。この中で、「ペロブスカイト」 は、環境・エネルギー分野でなく、ナノテクノロジー・材料分野で、「有機無機ハイブリッドペロブスカイトの特性理解」 として登場しています。が、この図を見て不安になるように、「PV」 は太陽電池のことだと理解されていないような気がします。「照明・ディスプレイ用途へ段階導入」 の先が、「ペロブスカイトPV投資」になっているように見えます。その他、各種の報告書作成のための調査業務の例がこちらに並んでいます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Science 論文で、効率27.63%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては、先日の陕西師範大 27.58%を上回る最高値です。最高変換効率のセル(FAPbI3)の対極は Ag ですが、認証MPPTや耐久性の測定セル((FA/Cs)PbI3)では Bi が対極として使われています。
3つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南開大[天津] 華中科技大[武漢] 陕西師範大[西安]
  Nature Science Nature
投稿日 2025/10/23 2025/09/03 2025/07/24
受理日 2026/04/23 2026/03/17 2026/05/06
公開日 2026/04/30 2026/05/14 2026/05/13
自己測定効率 (I-V) 27.64% 27.63% 27.58%
認証I-V 27.50% 27.39% 27.41%
認証MPPT 27.17% 27.21% 26.85%
認証機関 NPVM 無錫市検験検測認証研究院 中国計量科学研究院
  順構造 逆構造 逆構造
いずれも、自己測定効率 27.6%と言えそうですが、どれが先か、微妙な日付ですね。
上海交通大グループの Science 論文、AIを用いて設計しました、という勢いだけで受理されている気がします。
歩数の観点では、今日は比較的標準的な一日でした。火曜・水曜はこういう日々で、さらに今週を見返すと、いろいろな行動パターンが現れています。
14日(木) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が来週水曜日(5/20) 10:00-12:00 に開催されることが通知されています
日本維新の会「安保調査会エネルギー安全保障分科会」が開催され、一昨日は、「東京大学の瀬川浩司先生より、国産再生可能エネルギーとして期待されている「ペロブスカイト太陽光発電」のご講演を頂き」、意見交換を行なったそうです。また、昨日は、「東京大学先端科学技術研究センターの飯田誠先生より、「洋上風力発電」のお話を伺い」、意見交換を行なったそうです。
【5/15追記】 こちら にも出てます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Joule 論文で、効率30.5%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池(自己測定値)の報告です。現時点ではファイルに不備があり、DOIでリンクが繋がらない(→ そういう場合はこちらへ)とか、Supplemental informationに載っていない図表が多数ある(Figure S60 まであるはずなのに、S25までしかない)、とかで、認証効率というものがどういうものか分からない状況ですが、そのうち是正されるでしょうか。南京大の効率30.6%(JET認証 30.1%)や、寧波材料所の30.3%との比較についても、現時点では明記できません。
Perovskite-infoによると、中国・仁烁光能 (Renshine) が、ペロブスカイト太陽電池をBIPVで屋根に大規模に組み込んだようです。中国報道を引いておきますが、表示されないかもしれないので、画像も示しておきます。
先端研4号館ピロティ石敷きの隆起をたびたびネタにしていますが、このあたりでまた隆起の兆候が見られます。
今週末(5/16-17)は本郷キャンパスで五月祭が開催されます。すっかり他大学のようなイメージですが。
来週月曜から(5/18-20)、ウプサラでHOPV26が開催されます。日本からは、京大・若宮先生と阪大・福田先生、UTokyoのCojocaru先生とJena先生、千葉大・赤塚氏の名前が口頭発表プログラムにあり、ポスターでPXPの中村氏が出るだけですね。
来週金曜日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
13日(水) 中国・西安の陕西師範大などのグループによる Nature 論文で、 効率27.58%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。中国計量科学研究院での I-V 測定による効率が 27.41%、MPPT で 26.85%、1cm2セルの自己測定効率が 26.40%などとなっています。また、13.95cm2のモジュール効率24.74%です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては最高値です。
名古屋電機工業PXP資本業務提携契約を締結したようです。福岡県記者発表 「国内初!「道路情報板及び道路監視カメラでのカルコパイライト太陽電池の実証実験」が開始されます」 に登場していた組み合わせですね。名古屋電機工業による実証実験のプレスリリースはこちら
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の水色の塗膜グレーに塗られこれで完成かと思います。つぎはぎですが、このあたりが怪しい気がします。ついでに、疑義があったダクト出口の隙間も塞がれました。それにしても、既にしわがある状態でよいのでしょうか。
【5/14追記】 つぎはぎになっているのは、こういう社会情勢のため、塗料の入手が難しくなっているせいで、本当は全面的に塗りたいのだそうです。
銀色の建物は、黒雲背景だとより映えます(?)。都心部で激しい雨だったようですが、まあ、こういう範囲ですね。が来たら、研究棟のこちら側は避雷針でカバーされているのでしょうか?
構内南端の樹木について、強剪定後の推移(構内側)線路側からの見え方などでネタにしていましたが、近くに寄ってみると、写真では表わせない存在感があります。他の木も太いです切り株になっても存在感があります
12日(火) 旧NRELチャートについて 4月6日に書いた際は、リンク先として www.nrel.gov を書いていましたが、4月16日に話題にした際には、既に www.nlr.gov でした。そして、今、各ページ上部に、今月中にブックマークを変更するように 注意書きされています。nrel.gov には繋がらなくなるのでしょうか。
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の下地補修の上に、水色の塗膜が塗られ、こちらこうなるなど、割と範囲を絞って作業中です。部分的にプールのような状況は、以前の13号館を思い出しますが、せっかくなら13号館のように全面的に塗ったほうが、つぎはぎになるより効果的な気がします。
11日(月) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「薄くて軽く高効率な太陽電池…ペロブスカイト積層の次世代タンデム、研究開発に熱」 で、各種タンデムについて、まとめて報道されています。
3月にニュースリリースされた実証事業について、先日、田植えが予告されていましたが、本日実施され、日経記事 「千葉大学の営農型太陽光発電所で田植え 生育状況や設備の耐久性検証」 や、毎日動画ニュース 「水田でペロブスカイト太陽光発電実証・国内初」 などになっています。
【5/12追記】 さらに、朝日朝日、同Yahooニュース毎日FNN などでも報道されています。英語版も。
【5/13追記】 さらに、東京新聞ニュースイッチ、同Yahooニュース版、NIKKEI GX日本農業新聞朝日小学生新聞 などでも報道されています。
東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりました。
先月入居した駒場IIキャンパスT棟で発生している雨漏り対策として、屋上の防水工事が始まりました。今日は表面の汚れを落とした上で、下地補修が行われています。明日が本番のようです。
「钙钛矿」 で検索したら、このようにJun Azuma's Post がヒットしました。
まだ正体が分からないのですが、ペロブスカイトニュースのサイトが活発です。
10日(日) 世田谷区のGIGA端末用キーボードケース不具合の件、約6割が不良品とかって、低価格ばかり追求すると問題が起きる典型かと。世田谷区だけで総額40億円の事業、他の自治体ではどうなのでしょうか。
昨年、更新前はバッテリーが1週間もっていたのに、更新後はiPadを使わなくても2日でバッテリー切れになるので変だと思っていましたが、卒業に伴い当該端末を返却し、進学して配布された同様の端末は、使わなければ1週間経っても充電の必要がありません。昨年度のものは「外れ」だったということですね。燃えなくて幸いでした。
9日(土) 連休中に先端研構内で桜の古木伐採&若木植樹が行われましたが、近くの駒場野公園入口付近でも、たぶん桜が伐採されていました。毎年ネタにしているコヒガンも、大枝剪定幹の切断(←before)が行われています。こうして、公園内各所で切り株が目立ちます。
8日(金) 東京都市大学プレスリリース 「ペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池で世界最高となる25%超のエネルギー変換効率を達成 ― 軽量・フレキシブルな次世代太陽電池の実用化に前進 ―」 で石川先生の成果が発表されています。自己測定や小面積セルではもっと高い効率が報告されていますが、産総研認証1cm2セル で 25.14%というところがポイントですね。
Energy Environ. Sci. に南京大学などのグループから、効率 27.09%のペロブスカイト太陽電池の報告です。逆構造型で4/9には出ていたものなので、4/30に作った表に追記しておきます。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文18報目です。
万博で展示されていたスマートポールの行方について、3月に神戸新聞記事 「万博の多機能ポールが高砂へ 太陽電池・AIカメラ・スマホ充電機能…JR曽根駅、21日から供用開始」 で報道され、続報として、いろいろな人のインスタ ( / / / ) や、ブログ、さらに、神戸新聞記事や、高砂市FacebookおよびInstagramが出ていましたが、3本のうち他の2本については不明な状態でした。このほど、神戸新聞記事 「「万博スマート街路灯」最後の1本、神戸のアリーナ前に移設 「未来の電柱」のイメージ伝える」(or Yahooニュース版)、電気新聞記事 「未来の電柱、神戸で活躍/万博から移設、再エネ・電子看板・充電も」 などで、行方が分かりました。もう一本は、イオンタウン岐阜北方もちの木広場に設置されることがリリースされていたようです。はたして耐久性は大丈夫なのでしょうか。
花粉症の薬が、残り1となりました。1月21日から、時々飛ばしつつも、48錠×2箱 + 去年の残り6錠 で 102錠です。そろそろ終わりにして大丈夫でしょうか。3-amino-9,13b-dihydro-1H-dibenz(c,f)imidazo(1,5-a)azepine は、こんなに連続服用してよいものなのでしょうか。
7日(木) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は明日5月8日(金)17時となっていますのでご注意ください。
東京都が次世代再生可能エネルギー発電技術の社会実装に向けた取組を支援します! ということですが、注意書きとして、「Airソーラー(ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池)は、別途助成事業があるため除く」 ということです。
Perovskite-info で、Fraunhofer がペロブスカイト/シリコン タンデム の商用化を進めるためのラボを開設したことが紹介されています。元リリースはこちらですが、広いグローブボックスを使いこなすには、手が長くないと厳しそうです。
香港城市大から効率27.08%のペロブスカイト太陽電池の報告です。これまでに見つけた中で、効率27%台の報告17報目です。ただ、4月23日に出ていたものなので、4月30日に作った表に追記しておきます。
連休中に、構内中庭の南側および北側で、桜の古木が伐採され、新しい木が植樹されました。南側は2本切って2本植えられたのに対し、北側は、3本伐採されたところに1本だけ植樹されました。これで、南側は全て全て若木になりましたが、切り株が目立ちます。ここに限らず、各地で切り株の名所が生じそうです。
今年度に入って初めて駒場Iキャンパスに行ったら、銀杏並木が剪定されてすっきりしていました。適当な比較写真が無いのですが、秋の風景からご想像ください。ちょうど銀杏並木の延長線上に夕日が来た時、銀杏並木の中央部に、東端から西端まで、蚊柱が壁のように連続して見えましたが、光が当たっていないところにも同様の密度で蚊がいるのが見えないだけなのか、本当に光に沿って集合していたのか、定かではありません。写真では全く分かりませんが。
今日の天気は、昨日の予報通り最高気温26℃でしたが、一瞬上昇しただけな感じです。一昨日の予報では雨が強調され、その前の予報では暑いなど、揺れの大きい予報でした。
コロナ閉鎖をきっかけにスマホに切り替えて約6年、機種変更することなく使い続けていますが、そろそろケーブルの状態が厳しくなって、交換しました。バッテリーの状態も微妙ですが、あと2年くらいは使いそうです。
6日(休) 日経記事 「ペロブスカイト太陽電池の特許出願、中国が日本を逆転 量産でも先行」 および 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」関連の特許出願、中国が日本逆転 量産も先行、競争激しく」、続々とリアクションが出ています。X などが多いですが、単に転載したものが多いので、さらに解説を加えているものをいくつか挙げておきます。
・なぜ中国はペロブスカイトで日本を逆転できたのか(note
・「日本発の技術なのに…」ペロブスカイト太陽電池の特許で中国に逆転された話(note
・「日本人が発明した技術」を、中国が先にあなたの家に売りにくる(note
・300円の商品を売って、手元に残るのは70円。この国の「心のデフレ」が気にかかるんだよ(note
・日本発の革新技術「ペロブスカイト太陽電池」を巡る敗北の真実(
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「ひっそりと」 と書いている人もいますが、朝刊3面にこのサイズとは、全然「ひっそり」ではないですね。日経中文版にも出ていますが、これまでのように完全フリーではなく、無料会員登録が必要になっています。
5日(祝) 産経記事 「次世代型のペロブスカイト太陽電池 マイナス22度でも発電確認、北海道で進む実証事業」、中身が読めないので社名が登場しているか分かりませんが、こちらの件のエネコート製品に関する報道ですね。
4日(祝) 「理学部物理学科で半導体物性を学び、塗料インク業界での経験を経て、宮坂力教授のもとペロブスカイト太陽電池「発明」の現場に立ち会いました 。現在はその国際標準化に携わっています」という方が、noteで解説されるようです。
3日(祝)  
2日(土) 3号館南棟西側の植栽は、例年通り、左側のキンモクセイの新葉がほぼ虫食いされていて、右側のコブシには、コブシハバチの幼虫がたくさんいます。今年は成長が早い上、なおも成虫がいます。
1日(金) 「グリーンイノベーション基金事業/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募が始まりました。 「フェーズ3」 と称されることの多い事業ですが、これまでに採択されている積水化学、パナソニック、リコー、エネコートに続くのは、A社でしょうか。
3月に 「国内初、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の水田での取り組みを開始」 というニュースリリースが出ていましたが、今度は千葉大学から、営農型ペロブスカイト太陽光発電実証フィールド始動 田植えセレモニーの開催についてお知らせが出ています。
日刊工業新聞記事 「パナ、ペロブス電池の発電コスト改善加速 量産確立へ」 は、中身が読めませんが、「ペロブス電池」 の略称が気になります。「パナ」 も微妙なところですが。
日刊工業新聞記事 「泡で遮光・消火 北九州市立大、太陽光パネル火災対策で開発」 では黒い泡が登場します。「ペロブスカイト太陽電池の普及を見越し」 とありますが、フィルムそのものが燃えてしまう場合にも有効なのでしょうか。社名の HorseSheepMonkey も気になります。「馬羊猿法」 だそうですが。
今日の午前中の雨で、午後になって、居室の雨漏りが再発しました。昨日は乾いていた天井裏のコンクリート亀裂が、再び湿っています。そして、そこから水滴が落ちてきています。ということで、出水箇所は分かりましたが、数時間かけて通って来る水の侵入元を探すのは大変そうです。
水の侵入元を探るため、屋上の水溜りを見たところ、何かが動いているような気が・・・。この水が、そのまま居室に落ちてきたら、どうしましょうか。
連休中に実施される桜の植え替えに向けて、車両が待機し、新しく植えられる木も準備されています。
これまでに見つけた効率27%台のペロブスカイト太陽電池の報告例は、昨日まとめた下記15報すべて逆構造(p-i-n)型でしたが、このほど Nature論文で、中国・南開大学(天津)などのグループから、
順構造(n-i-p)ペロブスカイト太陽電池で初めての27%超の変換効率
が報告されました。自己測定 27.64%で、一気にトップに立ちました。NPVMでのI-V測定で 27.50%、MPPTによる認証値は 27.17%で、認証効率では0.01%負けています。SnO2粒子にスルホン酸誘導体がついたものからホスホン酸誘導体がついたものへ徐々に変えていくことで電子輸送層に傾斜構造を導入した、ということです。

2026年(令和8年) 4月
30日(木) Perovskite-infoで紹介されている Joule 掲載の論文、中国科学技術大学がメインで、3月27日に公開されていたものですが、このほど共著のコロラド大学からリリースが出て紹介に至っています。論文タイトルで 「perovskite diodes」 と書かれていたので、私はスルーしてしまっていましたが、過去のNRELチャートや、Solar cell efficiency tables (Version 64) に出ていた効率26.7%に対応する論文です。自己測定では27.32%で、これまでに見つけた中で効率27%台の論文15報目になります。

ということで、これまでに見つけた効率27%台の論文をまとめます。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.22% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy.
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.13% 中国上海交通大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
【5/7追記】27.08%(香港城市大)追加、合計16報に。
【5/8追記】27.09%(南京大)追加、合計17報に。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、Martin Green 教授の来訪をアピールしています。こちらの山にも行かれたのですね。
福岡県次世代型太陽電池等実証事業補助金の事業者募集中です。昨年度は、福岡県ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金という名前でしたが、採択された3件のうち、ペロブスカイトを使ったのはエネコート社のモジュールを使ったJR九州(リリース)だけで、九電みらいエナジー(リリース)と名古屋電気工業(リリース)はPXPのカルコパイライト太陽電池を使っていました。ということで、次世代型太陽電池という名前になったと想像できますが、そうすると、「等」が不要な気がしますが、もしかして次世代でないものも対象になるのでしょうか。
月曜日に発生した雨漏りの元を探るために火曜日に観察した天井裏の亀裂について、改めて見直したところ、一昨日(火曜日)の時点では湿っているように見えたものが、すっかり乾いています。やっぱりここが原因でしょうか。
29日(祝)  
28日(火) 環境省から、令和7年度補正予算・令和8年度予算「窓、壁等と一体となった太陽光発電設備の導入促進事業」の公募について報道発表されています。具体的にはこちらにお知らせされていますが、過去のものがどうなったのか、いまいち見えません。昨年度の同事業では、一次公募二次公募で、合わせて4者が採択されていましたが、うち、アールイーマネジメントとブルーノートシステムは、さっぱり姿が見えません。三協建設は Instagram に出ていて、サンジュールGRが導入されたことが分かります。徳島県企業局は、報道Facebook入札情報などを総合して、T-Green のソリッドタイプが設置される(施工中)と見込まれます。もう少し報告があってほしいところですが。
Perovskite-infoで、中国・普斯凱 (PUSIKAI) が、ドライプロセスによる30cm角フレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールのパイロットラインを完成させたと紹介されています。元情報はこちらのようです。
移転した居室に、U先生念願の流しがつきました。これまで、果物を洗うのにトイレで洗うかペットボトルの水を使うか、という状況でした。写真はU先生のところから、工事中設置後を、そのまま引いておきます。
昨日発生した雨漏りの元を探るため、天井板を剥がしてみました。水が落ちてきた天井裏には残置されたダクトが口をあけています。このダクトは、天井裏から屋上へ立ち上がっていて、その出口には隙間があります。いかにもここから雨水が侵入しそうです。いっぽう、その上部のコンクリートにも、あやしい亀裂が見られます。ズームしてみると、どこかの石室か? という風情で、さらにズームすると、湿っている? ようにも見えます。あやしい生物のようにも見えます。雨水の侵入経路がダクトの内側か外側か、次の雨まで様子を見ることにします。
27日(月) 中国科学院寧波材料所などのグループによる Nature Nanotechnology 論文で、変換効率 30.3%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池が報告されています。最近は網羅できていないので抜けがありそうですが、南京大の30.6%(JET認証 30.1%)に次ぐものかと思います。
中国・復旦大グループによる Nature Communications 論文で、変換効率 33.40%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が報告されています。特段高い性能というわけではありませんが、今となっては存在しないNREL認証 32.45%ですね。
3月の日経記事「ペロブスカイト太陽電池、中国100社以上が開発 CATL・BYDも研究」が、日経中文版になりました。誰向けの記事でしょうか?
電通大ニュースリリース 「吊り橋型円筒形太陽電池モジュールによるソーラーシェアリング事業 〜急峻な茶畑にペロブスカイト太陽電池の設置を可能に〜」 ということで、静岡県菊川市の農林技術研究所茶葉研究センター内の茶畑に設置されたようです。静岡県の令和7・8年度次世代型太陽電池導入モデル実証創出業務委託によるものですが、同業務については、募集選定結果のページは既に消えていて、すぐリンクが切れてしまいそうです。
東京都の報道発表 「次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業令和6年度採択事業者の成果報告」 では、以下の5件の成果が報告されています。
・透明発電ガラス(透過率の高い光発電素子)を屋内設置し、創エネ・省エネ効果を検証(inQs株式会社)
・中型風力発電機の社会実装に向けた発電性能の実証及び、社会受容性の評価(ゼファー株式会社)
・可搬式小型風力発電機の離島過酷環境下における発電性能・保守運用体制の検証(株式会社チャレナジー)
・舗装式太陽光の公道設置推進に向けた発電性能・耐久性の実証、法的課題の抽出(東亜道路工業株式会社)
・屋上庭園・駐車場設置型路面ソーラー技術の事業化に向けた発電効率・耐久性の実証(東神開発株式会社)
このうち、inQsの透明発電ガラスは、発電効率 8.2%と書かれていますが、何に対しての効率なのでしょうか? 1枚が30cm角ぐらいありそうですが、最大出力 26.3mW/枚ということなので、入射光に対する効率ではなさそうです。また、同社サイトのNEWSは、最新が2024年11月で、この事業の期間中は更新されていなかったのでしょうか。
衆議院環境委員会での質疑についてInstagramに上がっている件、こちらの委員会動画を通して見るのは、時間がかかりそうです。今年度は、U先生と共に、担当事業が「リサイクル」なので、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」については、知っておくべき立場ではあるのですが。
「首相支えるトライアングル」とか書かれていますが、うち2人は、こういう場面に登場した方々です。
日経記事 「島津製作所、質量分析計の独新興を子会社化 技術獲得し次世代品開発」 の元ネタは、プレスリリース 「ドイツのスタートアップPlasmion GmbHを買収 質量分析計向けイオン源「SICRIT」を獲得」 ですが、自社開発するより買い取ったほうが効率的ということでしょうか。
4月26日〜5月1日の日程で、2026 MRS Spring Meeting & Exhibit が、ホノルルで開催されているはずです。すっかり無縁の存在になってしまった感じです。
居室に雨漏りを生じた雨により、東の空に虹( / / パノラマ)が生じました。
先週のプレスリリース 「オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―」 に関する報道状況です。今後出てきたら追記します。
・東大、ペロブスカイト2種接合 変換効率30%超 (2026/04/23 日刊工業新聞
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 ニュースイッチ
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 Yahooニュース [ニュースイッチ])
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 dmenuニュース [ニュースイッチ])
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/23 EE Times Japan
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/27 Yahooニュース [EE Times Japan])
・変換効率30.2%のオールペロブスカイト2接合太陽電池 東京大学が開発 (2026/04/27 スマートジャパン
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 TECH+
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 exciteニュース
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 ニコニコニュース [マイナビニュース])
・東京大学:オールペロブスカイト2接合で30.2%達成。順構造と逆構造の組み合わせで高効率化 (2026/04/23 みんなの広報宣伝部
・Novel all-perovskite double-junction solar cell approach pushes efficiency to 30.2% in a spectral-splitting 4T configuration (2026/04/23 Perovskite-info
・Japanese scientists build all-perovskite tandem solar cell with 30.2% efficiency (2026/04/24 pv magazine
26日(日)  
25日(土)  
24日(金) GX戦略地域制度の有望地域(1次審査通過地域)を選定しました」 ということです。現時点では書かれている範囲が漠然としていて、何とも言えません。
今月から入居した研究室の鍵が、ようやく届きました。家賃発生は今日から、と主張してもよいかも。
23日(木) まだイベント案内には出ていないようですが、NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会が、7月22日(水) に、高輪ゲートウェイコンベンションセンター6F カンファレンスフロア 及び オンラインで開催予定です。このための原稿初稿提出締切りは 5月27日です。
フロンティアカーボンが事業撤退するのでフラーレン誘導体を終売するとのお知らせが来ています。三菱商事の指示のようです。場所によって違うかもしれませんが、ラストオーダーは明日4/24(金)とのことです。ただ、サイトにそういう情報は無く、検索すると、AIが撤退していないと教えてくれます。また、決算分析でも、「日本の製造業が「技術で勝ってビジネスで負けない」ための新しい教科書になるでしょう」 などと高評価です。
22日(水) 中国・纤纳光电 (Microquanta) が、ニュースリリースで、IEC TC82 WG2 について紹介しています。IEC 61215-1-5 に、ペロブスカイト太陽電池に関する NP を追加することを、Oxford PV と共同で提案したようです。
「財界オンライン」記事 「三菱総合研究所理事長・小宮山宏のエネルギービジョン『 2050年に再生可能エネルギー主体の社会実現は可能』」 と、「三菱総合研究所・小宮山 宏理事長を直撃!『課題先進国』・日本の再生には何が必要ですか?」 が出ています。
自然エネルギー財団が、提言「今こそ化石燃料からの転換加速を:日本を守り強くするエネルギー政策の提案」 を出しています。
リコー 「MHシリーズインクジェットヘッド」で「第58回市村産業賞 功績賞」を受賞 環境負荷の少ないデジタル捺染などの産業用印刷や3D造形・配線パターン形成などの工業用印刷分野にも活用」 と報道されています。
一昨日の日経記事 「鉱物やプラスチック再生利用に1兆円 政府、海外依存低減へ官民投資」 に出ていた 「循環経済行動計画」 が、昨日開催された 循環経済に関する関係閣僚会議 で決定され、報道されています。具体的な内容は、概要 / 本文 / 施策集 となっています。
駒場の Future Class Room Laboratory の名称が、さらに5年間続くようです。ネタはロゴだけですが。
21日(火) UTokyo FOCUS で、
オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―
がプレスリリースされています。先端研ニュースもリンク元です。
Perovskite-info によると、Tandem PV 社が工場を開設したようです。
日経記事 「ペロブスカイト、技術改良」 は、新しい情報なのでしょうか。
エネコートが、SusHi Tech Tokyo 2026出展するそうです
合同資源の新社長インタビューです。社葬が済んでからのタイミングですね。
朝日記事 「再エネが石炭を逆転 2025年の世界の電力、構造転換が鮮明に」 ということですが、このような統計資料は、かなりの誤差があるので、差が微妙な時点では、なかなか断言しにくいところがあります。
IEAから出された Global Energy Review 2026 によると、世界のCO2排出量は、なおも増え続けていますが、その増加に最も寄与しているのは United States です。いっぽう、減らす寄与が最大なのは China です。
上記でも報道されているように、電力供給に対する石炭と再エネの寄与は、かなり接近しています
研究室の電話移転工事が完了し、ようやく電話がつながりました。電話が無いことを言い訳にしてスルーしたこともあったかもしれませんが、もう通用しません。
先日のフランス要人来所の件は、ウェブサイトには登場しなさそうですが、Facebookには写真があります。
20日(月) GXサプライチェーン構築支援事業2026 で、ペロブスカイト太陽電池・フィルム型ペロブスカイト太陽電池・タンデム型の公募が実施中です。同事業は、年度ごとに別サイトとなっているので情報が分散してしまいますが、2024年度には積水化学の1573億円と片岡製作所の34億円が採択され、2025年度には、三星ダイヤモンドの3.4億円とチカモチ純薬の0.94億円が採択されていました。また、年度ごとに別サイトとなっているのは、補助事業者(執行団体)が毎回異なるためだと思っていましたが、2024年度が博報堂で、2025年度はアデコだったのが、今回もアデコ株式会社が採択されているのに別サイトなのですね。
報道されているように、神戸市が公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業の事業者を募集しています。ただ、支援事業の採択状況に依存するところが微妙です。
大阪府内の中堅・中小企業は、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」公募に応募できます。って、都合の良い企業はあるのでしょうか。
隣の部屋の扉に、何やらマークが貼られました。
T棟屋上でも、3号館南棟と同様に、赤いタカラダニが動き回る様子が見られます。
19日(日)  
18日(土)  
17日(金) IEA PVPS から、世界の太陽光発電の導入状況を速報する Snapshot of Global PV Markets 2026 が出ました。
2025年には世界で698GWの太陽光発電が新規導入され、累積導入量が3TWに近づいています。この2025年データを、これまでの表に追記すると、太陽光発電の年間導入量の推移、および、太陽光発電の累積導入量の推移の表ができます。年間導入量では、日本は圏外になってしまいました。
先日お知らせされていたように、中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 に、本件について解説する Snapshot 2026 Webinar が開催予定です。
研究室の移転のために4月2日に届いた大量の箱のうち、役目を終えたものが回収されていきましたが、このあたりに、まだ多数残っています。2週間前のことが、遠い昔のような感覚です。
16日(木) 昨日開催された、参議院の資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、
「脱炭素時代における資源エネルギー戦略と持続可能社会の実現」のうち、国際情勢の変化とエネルギー安全保障(再生可能エネルギーをめぐる現状と課題)について参考人特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長山本隆三君、積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー森田健晴君及び特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員・名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程山下紀明君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った。
とのことで、おそらくこちらで動画視聴できると思います。時間が長すぎて、まだ内容を見ることができていないのですが、保守党・百田代表のでは、
私の質問時間は答弁も含めて10分。せめて、あと5分あれば、「再エネ」政策は亡国政策であることを証明できたのに…。さらにあと5分あれば、ペロブスカイト太陽電池はまったく救世主にはならないことも証明できたのに…
とポストされています。
先端研ニュース 「瀬川浩司教授にシニアリサーチフェローの称号授与」 です。
本文にこの画像が登場しないのは、そういう仕様なのでしょうか。
今年度から始動した GXフューチャー・コンソーシアムで、会員リストを見ると、既に多数の企業が参加しています。動きが早いですね。こちらは存在に気付いたのが4月2日なのですが。会員に、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社とか、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社といった名前があるのが気になります。
福島民報記事 「水素活用先進のネッツトヨタ視察 フィンランドの市長ら 郡山」 ということで、こちらをフィンランドからわざわざ視察なのですね。
「発電する仮囲い」を笑ってたら、入札で負けた話 が書かれています。
こちらの中国報道(→翻訳)、特段目新しい情報があるわけではありませんが、中启芯(南京)科技という企業について書かれています。共同創業者と書かれている蘇州大学の王教授は、この報道では方昇光电の技術専門家と書かれているのに、方昇光电に注目した報道(→翻訳)には登場しないので位置付けが分かりませんが、それなりの技術的背景を持つ企業かと思われます。
旧NRELの National Laboratory of the Rockies が、新しいロゴを発表しています。かろうじて太陽は表示されているようですが、もう山しかないですね。これをアイコン代わりに表示しておいても、誰もNRELチャートの話題と気付かなさそうです。
研究室が移転したT棟屋上から見た日没風景です。月曜日に「撮り納め」と書いたのは3号館南棟から見た日没のことで、場所を変えて続きます。といっても、夏になると建物の影になって見えなくなりそうです。この太陽を挟んでいる2本の木、こういう外観を少し整えて、トトロの木と宣伝するとかどうでしょうか。
研究室が移転したT棟の南側には、怪しい盛り土があります。ずっと観察していたわけではないので断言できませんが、3号館南棟の建設時の図面で、この場所が「発生土仮置スペース」になっていて、以来15年間、放置されているのではないでしょうか。2011年に集められた土、というラベルが付くと、つい放射線計測器を向けてしまう人もいることでしょう。
その盛土エリアとT棟ドライエリアを区切るコンクリート壁は、随分たわんでいます。コンクリートがここまで変形するのか、と、認識を新たにできます。その壁は、東側で途切れていて、その辺りでは土砂崩れが起きかねない雰囲気です。
駒場IIキャンパス南端にはテニスコートがありますが、その東側は藪になっています。そこには、謎の存在感を示す物体があります。また、その手前にも、何やら文明の痕跡があります。
15日(水) 経産省・産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループ が開催され、「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトにおける取組の拡充についても議論されたようです。太陽電池開発全体としての予算が、1051億円に積み増されそうです。当初は498億円でしたから、徐々に増額されて、ようやく倍になる感じです。それはともかく、社会実装計画の改訂案に書かれている経済波及効果が、2030年の311億円が3435億円に、2050年の1.25兆円が17.6兆円に、それぞれ10倍以上になっているのが、非現実的な感じもします。
特許庁が、株式会社エネコートテクノロジーズと意見交換を行いました ということです。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「サントリー白州工場の水素製造、価格差支援の対象に」 を見ると、この価格差支援は、電気でいうところのFITのようなものですね。「供給期間は2028年4月〜2055年3月」と、遠い未来まで決定されているのですね。どの当事者に注目するか、で、とりあえずやまなしハイドロジェンカンパニーを見ておけばよいでしょうか。
香港城市大などのグループから、効率27.22%のペロブスカイト太陽電池の報告です。機械学習を用いてパッシベーション分子を探索したとのことです。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文14報目です。
人型ロボットが単純作業行い研究効率化へ 東京科学大学に新たな研究拠点」 という報道に登場するロボットは、人型とは言い難いですが、これとは別に、「「人型ロボット」に特化した展示会 国の成長戦略の1つ「フィジカルAI」の代表格」 と報道されている ヒューマノイドロボットEXPO が、そういう時代になったか、という感じです。
14日(火) 2024年度は、2023年度に比べて日本の温室効果ガス排出量が 1.9%減ったと報道発表です。 経産省によるエネルギー需給実績速報(2025.12.12)では、既にエネルギー起源CO2が減っていましたが、今日は確報が出ました。と、ここまでは昨年同様の記述です。概要資料にあるこの図のように、過去3年は、目標に向かって一直線に進む赤線の上にプロットされていましたが、今回は初めて上側に飛び出しました。だんだん目標達成が難しくなっていく状況が見えるようです。この発表を受けての各社報道は、以下のようになっています。
24年度の温室効果ガス排出は過去最低 再エネ、代替フロン転換進む(朝日)
国内の温室効果ガス排出量、過去最少に…実質排出量が初めて10億トン下回る(読売)
温室ガス排出、最少 24年度、製造業の生産減 環境省(時事)
24年度の国内温室効果ガス排出量、過去最少に 環境省(AFP時事)
2024年度の温室効果ガス排出量 10億4600万トンで過去最少に 環境省(ANN)
2024年度の温室効果ガス排出量 算定開始以降過去最少 製造業の排出量減少や再エネ拡大などが影響 環境省(JNN)
2024年度の温暖化ガス排出量1.9%減、3年連続で減少 削減幅は縮小(日経)
日本の温室ガス、削減ペース鈍化 24年度 計画より1500万トン多く(毎日)
温室ガス、削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く 24年度、排出量は最少更新(産経)
24年度温室ガス削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く(共同)
排出量が減ったことに注目するか、削減量が減ったことに注目するか、性格が現れそうです。
ケミトックスからのプレスリリース 「ケミトックスがペロブスカイト太陽電池の測定手法を新規開発」 というタイトルだけだと何のことか分かりませんが、MPPTで求めた最大出力点から掃引することで、正しい効率に加えて電流電圧特性も得られるという工夫です。
日本カーネルシステムが、MPPT電子負荷装置をリニューアルし、準安定状態の特性を有する太陽電池に対応する「山登りMPPT_METAモード」を追加したと報道されています。
環境フレンドリーホールディングスから、港湾GXプラットフォーム構築に向けた業務委託契約締結に関するお知らせです。国産ペロブスカイト太陽光電池および蓄電池を活用した再生可能エネルギー事業の推進に係る業務を藤木EEMに委託するのだそうです。
日経記事 「産業用テントに曲がる太陽電池 今泉テントが設置法検証」 に登場するのは、PXPのカルコパイライト太陽電池ですね。今泉テントのサイトでは、さっぱり分かりませんが。
この比較写真から、15年の時の流れを感じられるでしょうか。
研究室の居室の移転が一段落し、合成実験室の移転に向けて、排気ダクトが配管できるか確認するため、天井裏を確認したところ、天井が木材で吊られています。頭上がこうなっているだけでも微妙ですが、こういう吊り方で大丈夫なのでしょうか。コンクリートの亀裂具合も微妙です。この白い物体は何でしょうか? 拡大してみても何か分かりません→画像検索の結果、ヤモリの卵ですね。
13日(月) 日本太陽光発電学会は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 に協賛するそうです。 5月28日(木) 12:55-18:00 に、機械振興会館およびオンラインで開催されるもので、申込期限は 5月25日(月)です。
6月15日(月)に、「NEDOサミット」 が開催されるそうです。「プロジェクトマネジメントの進化」を目指しているようですが、コンサルに振り回される流れのようにも見えます。
片岡製作所から、NITTOKU KYOTO株式会社への事業承継のお知らせが出ています。いっぽう、NITTOKU KYOTO のサイトは、華々しい感じになっています。SOLAFIL の加工機は、どこの装置になるのでしょうか。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイトも検証…下水処理施設に太陽光、日新電機など設備実証」 (Yahooニュース版)は、元ネタは こちらですね。
【4/15追記】 京都市上下水道局からもお知らせされています。
「雨だから太陽光発電できない」はもう言い訳にならない時代に という記事、この論文に基づくものですが、ずいぶんマニアックなものを掘り出してこられましたね。
約15年を過ごした先端研3号館南棟の居室から完全に退去です。たびたびネタにした日没風景も、これが撮り納めです。
まだ実験室は残るので、屋上からの風景は、引き続きネタになるでしょうが、常駐ではないので、タイミングを選ぶのに限界があります。とりあえず今日の360度パノラマです。3号館南棟(6階)からの眺めを最初にネタにした15年前の西側/東側風景と、今日の写真を比べたとして、同じ画角で撮れば、ほとんど違いが無いように見えるのではないでしょうか。
部屋の表示フロア表示建物案内も名前を外し、入居前を思わせるような657/658号室659/660号室になりました。
12日(日)  
11日(土)  
10日(金) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は5月8日(金)17時となっています。基調講演、招待講演、基礎講座が決定しています。
太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、5月26日(火) 13:00-16:30 に開催されます。
環境省報道発表 「「廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案」の閣議決定について」 の件、各社報道で、
使用済み金属・プラ保管ヤード、許可制へ 騒音、火災相次ぎ規制強化(朝日)
スクラップ保管・再生、許可制に 火災や悪臭トラブルで規制強化(共同)
スクラップ保管「ヤード」、許可制へ 廃棄物処理法改正案 政府(時事)
鉄くず・プラスチックを屋外保管する「ヤード」を許可制へ…環境省、騒音・火災相次ぎ(読売)
火災や騒音の問題続発 「スクラップヤード」規制強化へ法改正案(毎日)
災害ごみ処理で自治体支援 迅速復旧へ職員派遣制度 ヤード規制も、改正案決定(産経)
“ヤード”の規制強化へ 廃棄物処理法の改正案を閣議決定 相次ぐ火災や騒音問題などを受け“許可制”を導入へ-環境省(NNN)
「スクラップヤード」許可制導入法案を閣議決定(ANN)
などとなっていますが、日経だけ、
廃金属やプラスチック輸出、環境相の確認義務付け 海外流出防ぐ
と、独自路線です。それはともかく、また廃棄物に関して制限が厳しくなりそうです。
板状のものを貼り合わせて試料を作成することを表記するのに「張り合わせ」と書かれることが多く、それだと compete させる意味になってしまう、と思っていたら、こういうネタがありました。新聞記事的には「張り合わせ」が正しそうですね。それでも、「切り貼り」ではなく「切り張り」、「貼り紙」でなく「張り紙」、などと言われると、やっぱり違和感があります。
9日(木) 環境省報道発表 「令和7年度補正予算 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業の公募開始」 です。タイトルだけ見ると研究開発予算かと思ってしまいますが、設備導入の補助です。
日経記事 「曲がる太陽光パネル、都立高校・特別支援学校に 東京都が設置拡大」 という見出しを見ると、ペロブスカイトか、と思ってしまいますが、都立田無工科高校に設置されたのは、HESTA大倉製品です。
カルコパイライト太陽電池を車両用導風板に搭載、トヨタ輸送とSYが実証」 と報道されています。PXP製品です。
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)プレスリリース 「KOREA KIYON Co., Ltd.様から研究設備をご寄贈 − 研究基盤強化へ」 ということで、蒸着装置一体型グローブボックス(取得価格2,170万円)の寄贈を受けたそうです。どこかで見たロゴのような・・・。
駒場リサーチキャンパスは、標高で色分けした図で見ると標高40mが突き出した地点で、見晴らし台などがあってもよさそうな立地です。以前の地図では敷地全体が40mでしたが、最新地図では構内を等高線が通っているので、少々違うのかもしれませんが。研究室が移転してきたT棟屋上から南東方向を見ると、視界が建物で遮られたり、木で遮られたりしますが、塔屋に上ると、こういう景色こういう景色が見えます。望遠すると、13.2km先にある物体も見えます。
昨日引っ越した研究室内、こちらから見ると既に通常営業に見えますが、こちらから見ると昨日のままです。
8日(水) 研究室移転作業に向けて、荷造り万全だったのは隣の部屋だけで、こちらの部屋ではU先生の資料等が残存していて、作業が危ぶまれましたが、コード「F02」で解決し、「T棟」への搬入作業が進みました。これによって、

2011年から約15年間過ごした3号館南棟の居室は、
こちらこちらも、空虚な空間になりました。

空虚な部屋を残して、こういう体勢で再スタートです。
電通大から、Pérovia Tube シンポジウム のお知らせです。5月29日(金) 13:00-17:00 の開催です。
中身が読めないのですが、化学工業日報記事 「合同資源、ペロブスカイト太陽電池3材料量産 今夏から各1トン規模」 だそうです。
7日(火) Perovskite-infoで、中国・无锡众能光储科技が進めている3GWペロブスカイト太陽電池生産工場建設の進捗について紹介されています。元記事はこちらです。2024年10月に、无锡众能光储科技が50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていて、2025年3月に、その続報(→翻訳)が出ていましたが、その際は、まだ更地に見えました。无锡众能光储科技は、杭州众能光电科技の関連企業でしょうか。この工場は、おおよその位置は分かるのですが、まだ番地単位では分かりません。
Perovskite-infoで、韓国電力のZEBについて紹介されています。元記事はこちらです。外壁のどこにペロブスカイト太陽電池がついているでしょうか。
明日の研究室移転に備えて、一時的に出張所にしました。
6日(月) 旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.6%(Runergy)だった単結晶シリコンが 26.7%(Trina)になりました。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.2%(LONGi)だった Silicon mono heterojunction IBC が 26.4%(LONGi)になりました。また、前の点の位置が前倒し(8月→5月)され、26.2%から26.3%に修正されています。
先々週放送された、テレビ東京 「ガイアの夜明け」 の 「太陽光は切り札か 〜エネルギー危機の今…〜」 が、今週いっぱい、TVer で配信されています。見逃した方は、この機会に。
こういう報道がありますが、みなさん大丈夫でしょうか。
経産省・産業構造審議会・グリーンイノベーションプロジェクト部会・グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループが、4月15日(水) 16時から開催されるようです。今回は、残念ながらライブ中継されないようですが、先月開催された部会議事要旨に、「ペロブスカイトについて力を入れていくのは良いが、国際市場で勝てるような政策をしっかり考えているのかという点は、非公開の場でも良いのでワーキンググループにおいてしっかり議論をしていく必要がある」 とあったので、それを受けてのものでしょうか。
朝日記事 「「育てユニコーン」都心に政府スタートアップ拠点 税金頼みの懸念も」 は、先週の読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」 に続いて 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 に触れられていますが、先週も書いたように、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。また、このあたりは、恵比寿と中目黒の間なのでしょうか。駅が遠いと、微妙な位置です。
研究室の移転に向けて荷造りする中、こういう棚や、こういう棚こういう棚が現れると、少しは進んだ感じがします。自分の机の引き出しは空になりました
5日(日)  
4日(土) 構内の桜の見頃は、そろそろ終わりそうです。
3日(金) 研究室の移転に向けて、絶賛荷造り中です。
2日(木) 研究室の移転に向けて、箱が届きました。来週水曜日までに梱包しないといけません。
IEA PVPSから、Snapshot 2026 Webinar のお知らせです。中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 の開催です。
経産省の審議会・研究会情報で、「GX需要創出に向けた研究会」 があったので、資料を見てみたら、既にGXリーグGX推進機構も時代遅れで、会員募集されていたGXフューチャー・リーグが、昨日から始まっていたのですね。
日本訪問中のフランス・マクロン大統領は、昨日の各種行事の中で、「東京大学駒場キャンパスにあるLIMMSを訪問しました」と、文章では書かれていますが、写真や動画が出ていません。Xのポストに出てくるのは研究紹介の動画で、その動画の最後に一瞬、顔が出てきます。こちらこちらの報道にあるように、ホワイトボードを使った説明や、こちらこちらの報道にあるように、研究者との直接対話が行われたようですが、あまり絵にならなかった、ということでしょうか。
1日(水) NEDOから、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募について予告されています。「フェーズ3」とも呼ばれる、この実証事業では、昨年度、3件が採択されましたが、有力とみられたA社は落選していました。今回リベンジでしょうか。
先週のテレビ東京 「ガイアの夜明け」 に関連した記事等が、いろいろ出ています。 Yahooニュースにて 「海外製「太陽光発電パネル」からの脱却 国産フィルム型【ペロブスカイト太陽電池】の実力」、YouTubeにて 「イラン情勢緊迫で電気代高騰か。積水化学が挑む「薄くて曲がる」次世代太陽電池」 などです。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・量子コンピューター…重点5分野の国際標準化主導、JSAが新組織」(or Yahooニュース版) にあるように、日本規格協会 (JSA) が、国際標準化戦略推進センターを設置したようです。経産省の「標準エコシステム検討会」から出された中間とりまとめの中に、それらしいことは書いてありましたが、ずいぶん動きが早いです。「伴走組織」ということなので、ペロブスカイト太陽電池の標準化に関わっている方々に対して働きかけてくるのでしょうか。
別の報道に登場する官民ハイレベルフォーラムは、1月に発足したことが報道されていたこういう組織ですが、こちらの今後の動きも気になります。
読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」(or Yahooニュース版) によると、「先端技術研究成果活用推進機構」 が、来年春にも設立される見込みのようです。だいぶ先の話ですね。
記事に登場する 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 は、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。
東大からのお知らせ、「Arithmer株式会社とネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K211講義室の愛称を「Arithmer Lecture Room」、生命科学実験室1-3の愛称を「Arithmer Laboratory1-3」に決定」、および、「株式会社日本ベネックスとネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K212講義室の愛称を「日本ベネックス ルーム」に決定」 が出ています。そのうち、あの会社の名前がつく部屋ができたりするでしょうか。
今日の駒場リサーチキャンパス構内は、「外国要人の訪問がある」 ということで、各所で立入禁止や通行止めになっていましたが、何があったのでしょうか。来日中の外国要人といえば、この方ですが。

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