JOTARO on the web | JOTARO Who? | Chemist JOTARO |
JOTARO NOW
最近 2026年度 2025 2024 2023 22 21 20 19-15 14-11 10-06 05-02 01-00 99-97 96-95
現在地:ホームJOTARO NOW>2026年度

2026年度の中崎城太郎

これ以後は「最近のできごと」へ

2026年(令和8年) 9月
13日(日)  
12日(土)  
11日(金) 昨日ネタにしたペクセルの 色素増感太陽電池 実験キット 新型 PEC-TOM03 の件、動きが速いです。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「描いた絵が太陽電池になる。ペロブスカイトの原型で学習教材 ペクセル・テクノロジーズが試験販売」 とか、既にスケジュールされていたのでしょうか。
今日から駒場リサーチキャンパスで開催されている 日本科学教育学会 年会 で、プログラム の協賛広告の中に、Peccell 色素増感太陽電池実験キット PEC-TOM03 が出ています。リンクの有効期限が分からないので、こちら にもファイルを置いておきます。学会会場の生産技術研究所An棟で展示されているかと。
U先生のところに直接アピールに来られたので、こちらで詳しく紹介されるでしょうか。
南京大学などによる Nature Energy 論文で、効率 30.1% (中国認証 29.3%) の 全ペロブスカイト3接合太陽電池の報告 です。若宮先生が 解説 されています。2接合のタンデムでは、南京大の 30.6%(JET認証 30.1%) や、30.5% / 30.35% / 30.3% / 30.24% / 30.19% / 30.17% / 30.13% / 30.07% が報告されていますが、3接合になると、2・3・4接合を報告した こちら の中で 29.7%、HZBなどによる 27.3% などで、30%以上の報告は出ていませんでした。
YouTube 新技術説明会 channel で、6月25日に開催されたという 東京科学大学 (Science Tokyo) 新技術説明会 における 「建物壁に適した無彩色太陽電池の高効率化かつ低価格化」 の動画が公開されています。
GX戦略地域(第1弾)を認定しました とお知らせされています。
先日お知らせされていた、香川県のペロブスカイト太陽電池導入促進セミナーについて、報道されています
また、福島県再生可能エネルギー推進センターによる次世代太陽電池の動向と営農型太陽光発電の取組事例セミナー報道もあるなど、各地でセミナー等が開催されています。
足元に何かある、と思ったら、こういうものでした。先日のこういう物体とは別物のようです。
10日(木) 10月15日(木)に新潟で開催される、日本太陽光発電学会ペロブスカイト太陽電池分科会の講演者が決定しました。早瀬修二先生(電通大)、石川亮佑先生(東京都市大)、山本憲治先生(カネカ)、増田 淳先生(新潟大) です。題目等詳細は、追って決定されます。
10月6日(火)に名古屋で開催される次世代太陽電池セル・モジュール分科会の講演者は、佐野健志先生(山形大)、大沼夏樹先生(エネコート)、松井卓矢先生(産総研)、上東篤史先生(MORESCO) です。
次世代太陽光発電システム分科会は、先にお知らせされていたものは第2回となり、第1回は、11月6日(金) 9:00-16:45 に、石狩再エネデータセンターの見学と、北海道科学大学での研究会が行われます。第2回は、11月24日(火) 12:30-17:00 に、産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)の見学会および研究会が行われます。
京都賞記念講演会 が、11月11日(水) 13:00-16:10 に、京都国際会館で開催されるそうです。宮坂先生の講演テーマは「光と電気化学の境界を研究して50年」だそうです。
NPO 農都会議 の勉強会で、ぺロブスカイト太陽電池を使ったソーラーシェアリングの展望と課題 がテーマになるようです。9月14日(月) 18:30〜 の開催です。
昨日から幕張メッセで開催されているPV EXPOで、明日(9/11) 14:30-15:30 に、特別講演2「ペロブスカイト太陽電池 社会実装に向けた今後の展開」が開催されます。既に申込が満席となっていますが、NEDO再生可能エネルギー部 太陽光発電ユニットの山本佳子ユニット長がモデレーターで、東京大学大学院総合文化研究科の田中良客員教授(日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会代表理事)、積水ソーラーフィルムの森田健晴エグゼクティブフェロー、パナソニックホールディングス 技術部門 ペロブスカイトPV事業推進室の金子幸広室長 がパネリストの討論形式です。
産総研の調達情報・特例随意契約の公表7月分 が公表され、その中に「太陽電池モジュール 1式」 7,947,500円 が挙げられています。「本装置は、実証用の太陽電池モジュール(ペロブスカイト)である」 となっているものですが、具体的には、どのくらいの物量なのでしょうか。藤川さん、儲かりましたか?
他にもいろいろ並んでいますが、ドラフトチャンバー(乾式排ガス処理装置搭載型)1式 が 242万円というのが、うらやましいです。こちらでは、実験室移転のために見積もりをとったら、約700万円(新規導入の場合)と出てきて、計画が頓挫してしまいました。説明文に「太陽電池の電極形成等を行うにあたり、有機溶剤の使用が必要となるため、それを安全に行うためのドラフトチャンバーである。設置予定建屋には有機溶剤の除害設備が無いため、ドラフトチャンバー本体に乾式の排ガス処理装置を搭載する」とあるのと全く同様のはずですが。足元を見て、とかでなく、メーカーがトラブルを恐れて売りたくないみたいです。どこかの業者さん、売り込みに来ませんか?
日本精工からのプレスリリース 「ペクセル・テクノロジーズ株式会社が、NSK開発の「色素増感太陽電池の学習教材」の試験販売を開始」 です。 現在ペクセルから販売されている 色素増感太陽電池 実験キット (PEC-TOM02) は単色ベタ塗りとなっていますが、新型(PEC-TOM03) では、3色の色素ペンで自由に絵を描く ことが可能となっています。色素増感太陽電池の本領を発揮しそうです。
9日(水) 今日から幕張メッセでPV EXPOが開催されているはずです。中国・京東方の日本法人 BOEジャパンがフレキシブルペロブスカイトを出展しているのですが、製品名が「ペロスカイト」となっているので、「ペロスカイト」で検索しても出てきません。
いっぽう、「ペロブスカイト」で検索すると、Seashine Forest が出てきます。リンクされている同社サイトには中国語版が無い割り切ったものですが、詳細不明なので、U先生のレポートに期待します。
また、韓国パビリオンの中で、Gosan Tech がペロブスカイト用インクジェット装置を出しているはずです。
中身が読めない 日経GX記事 「ペロブスカイトフィルム、東洋製缶「いつでも量産できる」」、このペロブスカイトフィルムとは、ペロブスカイトのフィルムではなくて、ペロブスカイト太陽電池向けの封止フィルムのことでしょうか。
中国・仁烁光能 (Renshine) の全ペロブスカイトタンデム太陽電池モジュールが、開口面積 809cm2 で TUV認証効率 26.4%を得たと報道(→翻訳)されています。
【9/10追記】 同社サイトでも リリースされています。
ドライルーム内の陽圧が保てていない、との声があったので、再び吸気口のフィルターを洗浄してみました。フィルターを抜いてみても陽圧にならなかったので、別の箇所が詰まっているかと。
8日(火) 今日から2026年第87回応用物理学会 秋季学術講演会が北海道大学で開催されているはずです。
今日から2026年光化学討論会が神戸大学鶴甲第一キャンパスで開催されているはずです。
「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」の今年度第1回会議が開催されたはずです。大雨による冠水に見舞われていそうですが。
日経記事 「東芝と信越化学、寿命1.5倍のペロブスカイト太陽電池 世界最高水準」 です。
【9/9追記】 この記事、朝刊1面に大きく出て目立っていたのですね。
昨日に続き、氾濫危険になった川があり、危険警報も出ましたが、駒場近辺では特段のことはありませんでした。ただ、ふやけた実験室天井から水が落ちてきています。
7日(月) 一般社団法人プラチナ構想ネットワーク 営農型太陽光発電社会実装推進コンソーシアムによるシンポジウム 「望ましい営農型太陽光発電と地域主導の制度設計」 が開催されました。
【9/10追記】 開催報告で発表資料等を見ることができるようになっています。
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の防衛省施設での実証実験の開始 だそうです。
中国科学院寧波材料所からの Angew. Chem. Int. Ed. 論文で、効率 27.07%のペロブスカイト太陽電池の報告です。中国認証効率 26.8%です。
例年、秋口に、韓国電力公社の窓ガラスタイプのペロブスカイト太陽電池開発に関する報道が出ますが、今のところ、Instagram だけのようです。5枚ある図版は何が書いてあるか分からないので、もう少し様子を見てみましょう。
先端研内のお知らせによると、9月9日(水) 22時から放映される Eテレ 「ザ・バックヤード」 で、先端研が紹介されるそうです。
構内の黄葉が進んできました。
記録的大雨だったことになっている今日は、休校のところも多く、氾濫危険のところもありましたが、「北沢」観測点の雨量はこのくらいでした。
それほど多くなかったとはいえ、それなりの量の雨が降ったので、研究室北西角で雨漏りが発生しました。6月3日以来です。雨樋を掃除してもらって、これまでの間は大丈夫だったのですが、雨量と継続時間によるのでしょう。
6日(日)  
5日(土) 今日は「警報級の大雨」も予想(//)されていたはずですが、晴れです。前々日時点で雨天中止としたイベントは、妥当な判断だったと思いますが、これでは文句が出そうです。
4日(金) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「欲しいけれど手に入らない」の声も…ペロブスカイト太陽電池、市場形成へ今すべきこと 資源総合システム・貝塚泉取締役首席研究員インタビュー」 です。
さいたま市から、積水ソーラーフィルム株式会社及び京セラコミュニケーションシステム株式会社と連携し、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実装事業を開始しました とお知らせされています。既に何度も出てきている上小小学校の件ですが。
千葉県から、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池社会実装モデル構築事業」に係る企画提案の選定結果について お知らせされています。既に募集公告ページが無いので詳細が分からなくなってしまいましたが、来年1月までにペロブスカイト太陽電池を設置できるのは、やっぱり1社(京セラコミュニケーションシステム)になってしまいますね。たしか長生高校への設置の件だったかと。
韓国・成均館大(SKKU)などによる Nature Materials 論文で、効率 27.61%のペロブスカイト太陽電池の報告です。NPVMでのMPPT測定による認証値 27.19%、30cm角42直列(655cm2)モジュール効率 22.26%も併せて報告されています。たぶんプレスリリースされているのでしょうが、日本語報道されています。
Perovskite-info によると、协鑫光电 (GCL Perovskite) が、こちらの建築装飾会社と協定を締結したようで、報道(→翻訳)されています。
今日の「東京」の最高気温は 25.8℃、7月7日(24.7℃)以来の26℃未満です。ずっと稼働を続けてきた研究室のエアコンが、ようやく休業日を迎えました。7月にネタにした、冷夏(1993年、2003年)、暑夏(1994年、2025年)との日最高気温比較グラフを見ると、やっぱり今年は、どちらかと言えば冷夏でしょうね。夏の間の日照時間グラフを作ると、意外と日照は記録されていますが、昨年などと比較すると、雨の日が多いです。
外気温が低いからということで窓が開けられていると、こういう物体が入ってきます。
3日(木) NEDO成果報告会の開催報告 が掲載されています。当日時点では開示されていなかった カネカの発表資料や、リコーのポスターなども出ています。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池活用「BIPV内窓」、2027年度発売へ…YKK APの狙いと期待」 です。
6月に、研究室の居室にあるエアコンにフィルターがかけられた際には、目に見えるような効果は出ないのでは、と思っていましたが、2ヶ月半が経過し、だいぶ茶色いものが付着しています。
2日(水) 日本太陽光発電学会ペロブスカイト太陽電池分科会 2026年度第1回研究会が、10月15日(木) 午後に、新潟大学 駅南キャンパスときめいと で開催されます。詳細は決定次第お知らせされる予定です。また、次世代太陽電池セル・モジュール分科会 第二回研究会が、10月6日(火) 午後に、名古屋大学東山キャンパスで開催されます。詳細は決定次第お知らせされる予定です。次世代太陽光発電システム分科会 2026年度第1回研究会は、Women in Photovoltaics分科会(WinPVJ) と合同で、11月24日(火) 12:30-17:00 に、産総研・福島再生可能エネルギー研究所(FREA) で開催されます。郡山駅より貸し切りバスでの送迎予定となっています。詳細は決定次第お知らせされる予定です。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池、市場創出へ開発佳境…発電コスト目標は達成できるか GI基金事業プロジェクトマネージャー、NEDO・松原浩司上席主幹に聞く」 です。
【9/3追記】 Yahooニュース版 です。
中国・蘇州大などによる Joule 論文で、効率 34.47%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。NPVM認証 34.15%です。既に34.79%とか34.60%の論文報告例があり、Solar cell efficiency tables やプレスリリース等では35%台の競争になっているので、そこまで特記する値でもありませんが、論文3番手ぐらいでしょうか。
中国の自動車メーカーが、サンルーフにペロブスカイト太陽電池を搭載したと報道(→翻訳)、報道(→翻訳)されています。このペロブスカイト太陽電池は、Perovskite-info によると、中国・脉络能源 (Mellow Energy) が提供したもののようです。
7月の「ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」日本で試験運用 8月にも約10日間」 の続報が、8月中には出てきませんでしたが、ようやく、プレスリリース 「日本初、「空飛ぶ基地局」HAPSの商用化に向けた試験サービスの提供に成功」 が出て、報道が続いています。
日経:ソフトバンク、高知県沖で「空飛ぶ基地局」を試験運用 国内初
朝日:ソフトバンク「空飛ぶ基地局」実験に成功、国内初 災害時利用に期待(or Yahooニュース版
読売:「空飛ぶ基地局」通信試験が国内初成功、災害時やクマ監視への活用期待…ソフトバンクが2027年度以降の商用化目指す(or Yahooニュース版
産経:日本上空で「空飛ぶ基地局」の試験成功 ソフトバンク、実用間近 災害時の活用に期待
毎日(共同):ソフトバンクが空飛ぶ基地局「HAPS」の試験成功 災害時に活用
共同(Yahooニュース):空飛ぶ基地局の試験成功 ソフトバンク、実用間近
時事(Yahooニュース):ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」で通信試験
NNN:ソフトバンク “空飛ぶ基地局”の通信試験成功 成層圏から通信(or Yahooニュース版
FNN:南海トラフ地震で携帯基地局7割が停止恐れ 高度20キロの「空飛ぶ基地局」は通信断絶の切り札となるか(or Yahooニュース版
ITmedia(Yahooニュース):ソフトバンクとSceyeが「空飛ぶ基地局」HAPSの通信試験に成功 2027年以降の商用化を目指す
Impress(Yahooニュース):ソフトバンク、HAPSとスマホの通信試験に国内初成功 27年以降商用化へ
CNET Japan(Yahooニュース):これが日本上空を飛ぶ「HAPS」、ソフトバンクが写真公開 スマホ通信試験に成功
約10日間と思っていたら、1日だけだったのですね。 この機体に貼り付けられているのは、GaAs太陽電池です。
東大、「価値創造学部」新設へ 27年秋入学、講義はすべて英語」(同Yahooニュース版)に続き、「東大の新「価値創造学部」に批判相次ぐ……「他学部は価値を創造していないのか」「空虚な名前」」(同Yahooニュース版)などと報道されています。これまで、College of Design という名称しか表に出ていなかったので、しばらくはネタにされそうです。
1日(火) 昨日の時点では準備中になっていた、経産省の概算要求に関するPR資料がアップされました。
  一般会計エネルギー対策特別会計GX推進対策費
エネルギー対策特別会計の中にある 再生可能エネルギー主力電源化へ向けた太陽光発電の課題解決のための技術開発事業 については、特段のネタはありません。GX推進対策費の中にある GXサプライチェーン構築支援事業 は 1,134億円の要求となっていますが、昨年は 792億円を要求しておいて 497億円になっていたので、また減額されるかもしれません。また、今回、国庫債務負担行為含め総額 2,045億円となっていますが、単に額を膨らませているだけのように見えてきました。
   2024年度予算 548億円、国庫債務負担含め総額 4,212億円
   2025年度予算 610億円、国庫債務負担含め総額 1,460億円
   2026年度予算 497億円
   2027年度要求1,134億円、国庫債務負担含め総額 2,045億円
と並べると、右側の金額には意味が無いように見えます。
沖縄CO2削減推進協議会のサイトに、いつの間にか、トレーラーハウス防犯灯の仕様書が出ています。トレーラーハウスはフィルム型ペロブスカイト太陽電池付、防犯灯はタンデムペロブスカイト太陽電池付だそうです。

2026年(令和8年) 8月
31日(月) 9月に入ると学会等が続きます。
9/4(金)〜9/8(火) APC2026 (14th Asian and Oceanian Photochemistry Conference) (神戸)
9/4(金) ヨウ素学会シンポジウム(千葉)
  ・受賞講演:別所毅隆氏(積水化学)
9/7(月) 光化学協会50周年記念式典・記念祝賀会(神戸)
  ・来賓祝辞:橋本和仁氏、丸岡啓二氏、増原宏氏 ほか
  ・記念講演:井上晴夫氏、宮坂力氏、KIM Dongho氏
9/7(月) プラチナ構想ネットワーク 営農型太陽光発電社会実装推進コンソーシアム シンポジウム 「望ましい営農型太陽光発電と地域主導の制度設計」(東京・平河町 / オンライン)
  ・登壇者:小宮山宏氏、瀬川浩司氏、木村崇之氏(農水省)、馬上丈司氏(千葉エコ・エネルギー) ほか
9/8(火)〜9/10(木) 2026年光化学討論会(神戸)
9/8(火)〜9/11(金) 2026年第87回応用物理学会 秋季学術講演会(札幌)
9/9(水)〜9/11(金) PV EXPO 他(幕張メッセ)
  ・PV EXPO 特別講演2 (9/11) 14:30-15:30 登壇者:山本佳子氏、田中良氏、森田健晴氏、金子幸広氏
9/16(水) 光機能材料研究会 第109回講演会「ペロブスカイト太陽電池研究と開発技術の最新動向2026」(オンライン)
  ・講演者等:藤嶋昭氏、宮坂力氏、松島敏則氏、竹岡裕子氏、沈青氏、松尾豊氏、大北英生氏、幾原志郎氏、伊藤省吾氏、石井あゆみ氏
9/17(木) 第68回人権擁護大会プレシンポジウム  「日本のCNに貢献するペロブスカイト型太陽電池−技術開発の現状と展望−」(霞が関 / オンライン)
  ・登壇者:瀬川浩司氏   主催:第二東京弁護士会
9/28(月) 技術情報協会 Live配信セミナー 「ペロブスカイト太陽電池、 タンデム型太陽電池の開発動向と高効率化技術
  ・講演者:石川亮佑氏、石川良氏、瀬川浩司氏
9/28(月)〜9/29(火) 2026電気化学秋季大会(富山)
9/30(水)〜10/1(木) 九州 次世代エネルギー展(福岡)
  ・太陽光発電EXPO 特別セミナー(10/1 12:00-12:45)
    「ペロブスカイト太陽電池の多様性を活かした市場開拓と最新技術開発動向」 瀬川浩司氏
今日が来年度予算の概算要求締切です。各府省の資料にリンクしておきます。
■経済産業省令和9年度概算要求・税制改正要望について
 ・概算要求等概要
 (経産省のPR資料は準備中のようです)
■環境省予算情報
 ・令和9年度環境省重点
 ・令和9年度環境省重点施策集
■文部科学省概算要求等の発表資料一覧
■内閣府概算要求の概要
 ・内閣府重点施策
■農林水産省予算、決算、財務書類等
 ・農林水産予算概算要求の概要
■国土交通省予算概算要求概要等を公表
 ・国土交通省予算概算要求概要
■財務省財務省所管令和9年度概算要求をとりまとめました

具体的な事項としては、環境省・ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業 280億円が目立ちます。経産省・再生可能エネルギー主力電源化へ向けた太陽光発電の課題解決のための技術開発事業 32億円は、今年度の 31億円とほぼ同じです。GXサプライチェーン構築支援事業 1,134億円は、R8当初 497億円、R7補正 55億円より数字は大きいですが、将来計上することを約束していた額があるはず(支出額が予算額を上回っている)なので、それは外せないかと。
明日(9/1)就航予定のフェリーが公開された模様が報道されています。写真も豊富ですが、甲板に設置されたペロブスカイト太陽電池の写真は、100〜105枚目なので、環境によっては辿り着くのが難しいかもしれません。モジュールが10枚×2ヶ所、こういう状態で設置されているようです。シリアル No.もあります。
日経記事 「ペロブスカイト×カルコパイライト、太陽光発電量5割増 PXPが量産へ」 です。
【9/2追記】 この文章になって、夕刊2面に大きく掲載されました
倉元製作所から、「ペロブスカイト太陽電池事業に関する当社子会社に対する合弁出資に関する株主間契約の締結及びそれに伴う連結子会社の異動(連結除外)の見込みに関するお知らせ」 が出ています。中国・聚石化学(Polyrocks)の香港子会社と合弁出資するため、KURAROMOペロブスカイト株式会社が連結子会社から外れる、ということかと思います。聚石化学(Polyrocks)のフレキシブルペロブスカイト太陽電池については、U先生が最近宣伝(?)されていましたが、さらに日本製にして売り出す作戦でしょうか。なお、U先生が示されている資料は聚石化学の安慶支社からのもので、所在地が百度地図でこのあたり、Googleマップではこのあたりになっていますが、聚石化学サイトにある所在地は、百度地図でこのあたり、Googleマップではこのあたりになっています。
ところで、倉元製作所は、「新たな事業の開始に関するお知らせ」以来、「中国の最先端の量産設備及び生産技術を持つ企業と連携して」と書いていましたが、具体的にどの企業なのか、書かれていなかったかと思います。その後、環境フレンドリーがお知らせで中国・杭州众能光电科技と書いていたので、すっかり混同していましたが、もともと聚石化学が倉元のパートナーだったのでしょうか。
【9/1追記】 報道では、「倉元製作所<5216>、太陽電池開発子会社のKURAMOTOペロブスカイトを中国・聚石化学グループに譲渡」 だそうです。「お知らせ」での表現が回りくどくて、意味がよく分かりませんでした。 また、ペロブスカイトニュース で詳しく説明されています。記事中に極電光能の名前や、聚石化学が紹介されたいきさつなども書かれていますが、会社側の公式情報には書かれていなかったかと思います。社長がSNSで発信した内容を会社側が否定したりしているので、社長SNSも含めれば情報量が多いとは思われますが。
「カルコパイライト不動産」商標登録 だそうです。これまでに、「カルコパイライト不動産」商標登録出願申請中/商標登録出願申請中 と投稿されていました。その前には、「ペロブスカイト不動産」商標登録出願申請中/商標登録出願申請中/商標登録出願申請中/「ペロブスカイト不動産」商標登録 と活発に投稿されていて、「ペロブスカイト不動産」 に関しては、商標登録番号:第7053306号 で登録されているようです。
日経記事 「東大から香港移籍の物理学者、「研究に専念できる環境」 見えた格差」 です。4月の 「私が東大から香港に移ったわけ 研究費と待遇に圧倒的な格差が生じている」 の続きです。
先端研3号館の外壁補修工事は、何がどう補修されるかという情報がなかったので、BeforeAfterの比較が微妙ですが、補修された部分は、だいぶ趣きが変わりました。未補修部分からは、引き続き、円盤が落ちてきそうです。
30日(日)  
29日(土)  
28日(金) 事務連絡で、「本学においては、裁量労働制適用者について客観的な方法による勤務状況の把握のため、これまで作成いただいていた「勤務状況等申告書」を廃止し、令和8年11月1日から就労管理システムにおける打刻により勤務状況を把握することを予定しております」 と書かれています。ますます出退勤時刻の記載が難しくなりそうです。
文献情報収集は、すっかり遅れていて、7月末にまとめたところから この程度の進捗 です。プロットとしては、ほとんど見た目が変わりません。これまで年ごとの集計で棒グラフにしたものを作ったことがありましたが、左のプロット図の最近の分について、右図のように、月別で数えてみました。図にしてみると、傾向が何となく分かりますね。
JSTからプレスリリース 「特異な非平面形状を有する電子輸送材料を開発 〜ペロブスカイト太陽電池の低コスト化と次世代スピントロニクスへの利用に期待〜」 です。京大化研都立大からも同様のリリースが出ている Angew. Chem. Int. Ed. 論文:効率 20.6% の話題です。
中国・河北工業大(天津)などによる Joule 論文で、効率 27.34%のペロブスカイト太陽電池の報告です。中国認証MPPT効率 27.10%です。163.93cm2の13直列モジュール効率 22.21%も併せて報告されています。
山手線の内側に行く機会はなかなか無いので、ペロブスカイト太陽電池によるメガソーラー発電機能を実装した高層ビルの建設進捗状況が分からないのですが、超高層ビル建設専門サイトで、現在の進捗が示されています。太陽電池はガラス内側への設置なので、まだ設置されていないかもしれませんが、ビルそのものの形は、だいぶできてきています。
北海道循環資源利用促進協議会のお知らせが更新され、先週金曜日(8/21)に開催された総会について報告されると共に、ペロブスカイト太陽電池の動向についての講演会も報告されています。
産総研の調達情報に、「太陽電池モジュール 一式」 が出ています。先週出ていたものはペロブスカイトでしたが、今回は、「本装置は、実証用の太陽電池モジュール(カルコパイライト)である」ということです。
27日(木) 有機系太陽電池技術研究組合(RATO)技術委員会が開催されました。今回の主題は営農型太陽光発電でした。

9月7日(月) 13:00-17:00 に、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク 営農型太陽光発電社会実装推進コンソーシアムによるシンポジウム 「望ましい営農型太陽光発電と地域主導の制度設計」 が、砂防会館で開催されます。入場無料ですが、会場定員150名で、申込締切は明日(8/28)です。オンラインもあります。
新潟市の ペロブスカイト太陽電池 勉強会・検討会 の第2回「ペロブスカイト太陽電池のシステム」が、明日(8/28)開催されます。
9月28日(月) 10:30-16:10 に、技術情報協会による Live配信セミナー 「ペロブスカイト太陽電池、 タンデム型太陽電池の開発動向と高効率化技術」 が開催されます。東京都市大学・石川亮佑教授「ペロブスカイト/Si・CIGSタンデム太陽電池の開発動向と今後の展望」、埼玉大学・石川良准教授「自己組織化と自己偏析を利用した多層一括成膜によるペロブスカイト太陽電池の高速製造技術」、東京大学・瀬川浩司シニアリサーチフェロー「高効率ペロブスカイト太陽電池の最新技術開発動向:第二世代と第三世代の実現に向けて」 の3つの講演があります。聴講料は 60,500円です。
9月9〜11日に幕張メッセで開催される PV EXPO会場案内図が出ています。今回ペロブスカイト太陽電池を出してくるのは中国・京東方の日本法人 BOEジャパン で、韓国・Gosan Tech が韓国パビリオンの中でペロブスカイト用インクジェット装置を出してくる見込みです。日本からはケミトックスが関係しそうですが、場所が BATTERY JAPAN の会場なので、気付かれないかもしれません。NTTグループも脱炭素経営EXPO会場なので、気付かれないかもしれません。
9月9日(水) 14:30-15:30 の PV EXPO 特別講演1は、アイ・グリッド・ソリューションズ、ヤンマーホールディングス、UPDATER から講演があります。 9月10日(木) 10:30-11:30 の PV EXPO 基調講演では、エネ庁・新エネルギー課長と、環境省・地球温暖化対策課長が講演します。 9月11日(金) 14:30-15:30 の PV EXPO 特別講演2では、「ペロブスカイト太陽電池 社会実装に向けた今後の展開」と題して、NEDO再生可能エネルギー部・太陽光発電ユニット長、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会(JPSC)代表理事、積水ソーラーフィルム・エグゼクティブフェロー、パナソニックホールディングス・ペロブスカイトPV事業推進室長が対談します。
産総研の調達情報で、MPPT電子負荷装置の落札者日本カーネルシステムと公表されています。同社のMPPT電子負荷装置については、4月14日に、準安定状態の特性を有する太陽電池に対応する「山登りMPPT_METAモード」が追加されたことが報道されたとネタにしていました。
産総研の調達情報で、LEDソーラーシミュレータの入札公告が出ています。以前、太陽電池モジュール用LEDソーラシミュレータ装置について山下電装が 110,918,500円で落札したと公表されていましたが、今回のものは、それより小さいのでしょうか。
「大学発ベンチャー表彰2026」受賞者が決定し、文部科学省経済産業省科学技術振興機構(JST)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) それぞれの視点から報道発表されています。このうち、NEDO理事長賞の Planet Savers は、ゼオライトを用いた CO2 回収が特色です。
26日(水) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の8日目、3班のセル作製実習2日目です。これで今期の最終日となります。
ヨウ素学会シンポジウムが来週金曜日(9/4)に千葉大で開催されますが、そこで授与されるヨウ素学会賞は、積水化学の別所毅隆氏が受賞者になっています。
「新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金」の採択結果が公表されました。サカタ製作所と北村製作所は、先日公表された「新潟県次世代型太陽電池実証支援事業補助金」の採択結果にも名前が入っていて、混同しそうです。三菱ガス化学からはニュースリリースが出ていて、エネコートのペロブスカイト太陽電池が使われます。
GX実行会議が開催され、首相によるまとめほか、いろいろ資料が上げられています。報道も、昨日の日経記事「ホルムズ海峡迂回、代替パイプライン建設支援 政府のエネ新需給計画」(→紙面版:朝刊1面) に続き、いろいろ出てきています。
朝日「原油調達の多角化を支援 ホルムズ海峡封鎖で政府が対策、原発活用も」(or Yahooニュース版)
読売「原発と再生エネルギーを最大活用、脱炭素へGX加速…エネルギー多角化へ政策パッケージ案」(or Yahooニュース版)
産経「原油調達「脱ホルムズ」を後押し 輸送コストを手当て 政府が総合エネ政策「パワーGX」」(or Yahooニュース版)
FNN「高市総理 パワーGXでエネルギーの安全保障強化 化石燃料依存の低減と成長力強化にむけ「総合パッケージ」」(or Yahooニュース版)
FNN「高市総理が新たなエネルギー政策「パワーGX」表明 原発最大活用やペロブスカイト太陽電池の導入推進へ」(or Yahooニュース版)
NNN「中東情勢の混乱踏まえ…政府、エネルギー安定確保へ新計画 ホルムズ海峡通らず原油調達も」(or Yahooニュース版)
NNN「政府、エネルギー安定確保のため新計画 “ホルムズ海峡を通らず原油調達”代替パイプラインの建設支援など盛り込む」(or Yahooニュース版)
ANN「エネルギー需給構造を強靭化へ 政策パッケージをとりまとめ 政府」(or Yahooニュース版)
JNN「高市総理 エネルギー需給構造強靱化に向けた「パワーGX」を発表 年内までに実現に向けた具体化を指示」(or Yahooニュース版)
時事「原油調達の多角化推進 脱ホルムズ、パイプライン支援−政府計画」(or Yahooニュース版/図解
続々と出てきそうです。
会議資料の中に概算要求関係もいろいろ書いてありますが、具体的に出せる数字として、環境省のペロブスカイト太陽電池導入支援について、昨年度50億円、今年度70億円だったのが、来年度は280億円を要求するようです。
環境省補助金来年度280億円などに関して、いろいろ報道が並んでいます。
毎日「太陽光パネル購入補助廃止へ ペロブスカイトは支援4倍 環境省」(or Yahooニュース版)
読売「環境省、企業や自治体が導入する太陽光発電パネルの購入補助を廃止へ…普及進み価格下落・次世代型に重点」(or Yahooニュース版)
FNN「環境省が従来型太陽光パネル補助廃止へ 今後は次世代「ペロブスカイト太陽電池」導入支援に重点」(or Yahooニュース版)
時事「太陽光パネル購入補助廃止へ 次世代型導入に重点−環境省」(or Yahooニュース版)
環境省の「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」に関して、神奈川県記者発表資料 「ペロブスカイト太陽電池」を県内に初導入! 〜国産のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を県有施設に導入します〜 が出ています。設置場所は、神奈川県自然環境保全センター事務室と、神奈川総合産業高校体育館ということです。
中国科学院寧波材料所などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.15%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 26.51%)の報告です。フレキシブルデバイスで 25.37%も併せて報告です。SAM材料の改良です。
中国・蘇州大などによる Angew. Chem. Int. Ed. 論文で、効率 27.05%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 26.51%)の報告です。1cm2 で効率 25.66%、12.95cm2 モジュールで効率 21.52%も併せて報告です。添加剤の改良です。
中国科学院化学研究所などによる Angew. Chem. Int. Ed. 論文で、効率 27.06%のペロブスカイト太陽電池(NPVM認証[MPPT] 26.58%、I-V 26.77%)の報告です。1cm2 で効率 26.39%も併せて報告です。ETL上層の改良です。
生方(松下)祥子先生が創業した elleThermo に関する日経記事 「東京科学大発エレサーモ、低温の廃熱から発電 28年実用化へ8億円調達」 です。累計調達額は約12億円となり、従業員を現在の17人に加え10人ほど採用するそうです。 → ニュースリリース
日付が変わった後の生産研研究棟前に並ぶ赤色灯、消防車1台、救急車1台が止まったままでしたが、何があったのでしょうか。
25日(火) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の7日目、3班のセル作製実習1日目です。
日経記事「ホルムズ海峡迂回、代替パイプライン建設支援 政府のエネ新需給計画」は、明日のGX実行会議で「エネルギー需給構造の強靱化総合パッケージ」が公表される前に公表している感じですが、明日のGX実行会議の資料が出たら、この欄は書き直すことになるかもしれません。とりあえず、「パッケージ」の中に、ペロブスカイト太陽電池の導入促進も入っているようです。
先日さいたま市からお知らせされていたフィルム型ペロブスカイト太陽電池のお披露目式が、今日、さいたま市立上小小学校で開催されたはずで、日経記事テレ玉報道/テレ玉NEWSなどに出ています。報道によると、さいたま市は、さらに原山中学校への設置を予定しているそうです。駒場の近くですね。
日経記事 「損保ジャパン、ペロブスカイト太陽電池の保険提供 積水化学系に」 ということです。
【8/26追記】 損保ジャパンからのニュースリリースです。
7月の日経記事 「ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」日本で試験運用 8月にも約10日間」 にあった機体は、先週金曜夜には日本に接近し、土曜夜〜月曜朝は四国沖に滞在していたので、運用のアナウンスがあるのかと思っていたら、日本を去りつつあるように見えます。
閉鎖されていた先端研西門が、ようやく通れるようになり、回り道生活から解放されます。
24日(月) 先進科学研究機構などで担当しているアドバンスト理科の研究入門の紹介と受講者の発表会が開催されました。
経産省・総合資源エネルギー調査会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会が、本日開催されたはずです。
NHK「未来予測反省会」太陽光発電の回の紹介です。11月10日放送ということでしょうか。
東京都が普及初期段階にある次世代再生可能エネルギー発電技術を公募します! ということで、次世代再生可能エネルギー技術社会実装事例創出事業のお知らせです。ペロブスカイト太陽電池やフレキシブルシリコン太陽電池などは除外されるので、だいぶ候補が限られそうです。
北九州市から、「国内初!!「PPAモデル」による フィルム型ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた事業開始」 とお知らせされています。先週採択結果が公表された、環境省の「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」で採択された西部ガスの分です。横代中学校の体育館屋根に設置されるようです。
6月29日の就航予定が延期されていたフェリーが、9月1日に就航するそうです。甲板にペロブスカイト太陽電池が設置されているそうですが、どれぐらいの規模でしょうか。
香川県から、ペロブスカイト太陽電池導入促進セミナーのお知らせです。
桐蔭横浜大学プレスリリース 「ペロブスカイト太陽電池材料の皮膚への影響を評価 −ヒト皮膚細胞と3次元培養表皮モデルを用いた安全性研究−」 です。マイナス評価ばかりな気がしますが。
U先生ネタの中国・尚柔新能源(SunFlex)本社が蘇州市のこのあたりであることは、百度地図で確認できます。ただ、そこにあるのはパイロットラインで、リリース写真が出ている100MW級工場は諸曁市のこのあたりで、百度地図には示されています。U先生が示された位置は、航空写真でなく、地図のほうで正しそうですね。
研究棟から南方に花火が見えます。みなとみらいでしょうか。なお、花火の右手に見えるビル群を、以前、みなとみらいと書きましたが、武蔵小杉のタワー群です。地図
気象庁サイトの地震情報は、熊本では、地震情報で示される震源と、震央分布で示される位置が、だいぶ違いますが、昨日の地震情報の震源位置は、震央分布と大体あってます。たまたまでしょうか。
23日(日) 夜中に緊急地震速報が鳴りましたが、震度1くらいかな、と思っていたら、意外と揺れていたようです。家にいると、気付かない、という意味で危険かもしれません。
22日(土) 千葉、埼玉と続いた局所的大雨が、今日は都内北東部に達し、報道/報道/報道を見て心配されますが、世田谷区・目黒区は範囲外でした。それなりのは降りましたが。
21日(金) アイシンからのニュースリリース「アイシン、ペロブスカイト太陽電池の量産化に向けた取り組みが NEDOグリーンイノベーション基金事業に採択」です。いまさら感がありますが、これまで出ていなかった情報も盛り込まれています。
【8/24追記】 Perovskite-info で紹介されています。研究開発体制図の英語版は、こちらの編集部が作成したようですが、少々微妙なところがあります。手遅れかもしれませんが、正規の英語版があったほうがよかったかと。
本日放送されたはずのBSテレ東「マルコ・ポーロの未来地図」のうち、次世代太陽光の部分は、こちらで見ることができるようです。あるいはTVerで。 カルコパイライトはペロブスカイトの進化形らしいです。
旧NRELのモジュールチャート、National Laboratory of the Rockies の Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart が更新されました(Rev.07-17-2026)。前版(Rev.05-12-2026)から3点更新があり、
・ペロブスカイト/シリコン タンデム: 31.1%(LONGi) → 31.6%(LONGi)
・Silicon mono interdigitated back contact (IBC): 25.4%(Maxeon) → 25.5%(Maxeon)
・Silicon mono heterojunction IBC: 26.2%(LONGi) → 26.4%(LONGi)
3つ目のシリコンヘテロ接合は、前回消えてしまった前々回の値に戻りました。IBCは、微妙な更新ですね。タンデムの更新も、その前の急上昇からすると微妙ですが。
香港科技大などによる Science 論文で、効率 27.7%のペロブスカイト太陽電池の報告です。併せて、2m×1mで効率 20.1%のモジュールも報告されていますが、これは、寧徳時代(CATL)のグループで作られたもののようです。以前、CATLグループが作った2m×1mで効率 20.05%のモジュールを含む論文がありましたが、そこからは、大きな進展は無かったのでしょうか。
中国・四川大などによる Joule 論文で、効率 27.05%のペロブスカイト太陽電池 の報告です。中国認証 26.82%です。
7月の日経記事 「ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」日本で試験運用 8月にも約10日間」 にあった運用に向けて準備中の状態で、8月も下旬に入ってしまいましたが、機体が太平洋を渡りもうすぐ日本に到着しそうです。
先端研恒例(?)の高野山会議が行われています。人が出払って構内が静かです、ということはありませんが。
20日(木) 環境省報道発表 「令和8年度「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業(事前調査・導入計画策定事業)」の公募について(一次公募)」 が出ています。採択結果が昨日公表された「@ペロブスカイト設備導入事業」 に続いて、「Aペロブスカイト事前調査・計画策定事業」 の公募が始まりました。
明日(8/21)夜9時からのBSテレ東「マルコ・ポーロの未来地図」は、次世代エネルギーがテーマということです。こちら/こちらに詳しく書かれていますが、ペロブスカイト太陽電池に関しては、PXPの栗谷川悟CEOの執念に密着するのだそうです。
東京都から、第11回東京都太陽光発電設備高度循環利用推進協議会を開催します! とお知らせされています。来週木曜日(8/27) 10時からオンライン開催です。
10月17日(土) 14:00-16:00 に、名古屋大学で市民講座 「ペロブスカイト太陽電池の最新の技術動向」 が開催されるようです。
Perovskite-info によると、中国・炎和科技(Yanhe)が、巻き取りできるフレキシブルペロブスカイト太陽電池を宇宙向けに最適化したようです。こちらこちらに報道があります。「星云(Nebula)」と命名されたようです。
台湾・虹彩光電 (IRIS Optronics) からのニュースリリース 「IRIS Optronics、31.5インチ屋外用ディスプレイとペロブスカイト内蔵屋内用ソリューションにより、Infinity(R)太陽光発電式ChLCD電子ペーパー技術を新たな高みへ」 が出ています。同社の Infinity Display は、電子ペーパーと太陽電池を組み合わせた構造のものですが、この太陽電池としてペロブスカイト太陽電池を用いたものとみられます。
確定までまだ日数がありますが、概算要求に関する報道が並んでいます。
日経 / 朝日 / 毎日 / 産経
特段ネタにすることは出てこないかもしれません。
先端研3号館南側外壁補修工事が行われています。何か有害なガスでも出ているのではないか、というほど、このあたりだけ劣化が進んでいます。
19日(水) 環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」の「ペロブスカイト設備導入事業」の一次公募で、第1回締切分の採択結果が公表されました
採択されたのは、さいたま市、千葉県、神奈川県、滋賀県、大阪府、神戸市、明石市、福岡県、福岡市、村田製作所、西部ガス です。このうち、さいたま市、滋賀県、福岡県、福岡市 は、昨年度も採択されていました。大阪府は、さっそく情報を出していて、藤井寺保健所に約10kW、三国丘高校に約14kWということです。千葉県は、ペロブスカイト太陽電池社会実装モデル構築事業として長生高校への設置を公募しています。神戸市は、こちらのように、磯上体育館と北山小学校への設置ですね。明石市は、この件だとすると二見中学校です。神奈川県は、既にいろいろ実施中なので、どれだか分かりません。とりあえず、昨年度分が、ようやく設置が始まったばかりなので、実際に設置されるまでは時間がかかりそうです。

画像が更新されるか分かりませんが、それぞれの設置予定場所のGoogleマップ航空写真をリンクしておきます。
【滋賀県2025】 八幡工業高校(体育館屋根)、守山北高校(体育館屋根)、琵琶湖博物館(うみっこ広場)
【福岡市2025】 高宮中学校(体育館屋根)、老司小学校(体育館屋根)、原西小学校(体育館屋根)
【さいたま市2025】 上小小学校(体育館屋根)
【滋賀県2026】 計量検定所
【大阪府】 藤井寺保健所三国丘高校
【千葉県】 長生高校
【神戸市】 磯上体育館北山小学校(体育館)
【明石市】 二見中学校
産総研の調達情報に 「太陽電池モジュール 一式」 が出ています。「本装置は、実証用の太陽電池モジュール(ペロブスカイト)である」としか書かれていないので詳細は分かりませんが、納入期限は12月18日です。そういえば、7月にも同じような情報が出ていましたね。
港区立エコプラザからのお知らせで、「【オンライン】8/19(水) 18:30〜19:30 フィルム型太陽電池最前線!〜ペロブスカイトだけじゃない、ゼロからわかる新世代の太陽電池〜」 が出ていました。峯元先生が講師でしたが、定員20名とのことなので、あまり大きく広報されていなかったのでしょうか。
日経記事 「利益率伸長の伊勢化学、ペロブスカイトに商機 ヨウ素メジャーへ米開拓」 が出ています。
Facebookで 滋賀県リサイクル推進協議会主催の講習会に参加 と書いている方がいます。この件のようですが、詳細は不明です。
中国・天合光能(Trina Solar)、復旦大などによる Nature 論文で、効率 32.22%のペロブスカイト/ペロブスカイト/シリコン 三接合太陽電池の報告です。三接合にして二接合より効率が低い段階では一般受けしない気がしますが、どうでしょうか。
先週は目黒区、世田谷区などに土砂災害警報が出ましたが、世田谷区内の土砂災害特別警戒区域の一つ(K042)であるこのあたりで、特別警戒区域の解除を目的として進められていた擁壁改修工事で構築されていた構台が解体されつつあります。そろそろ完成でしょうか。
18日(火) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の6日目、2班のセル作製実習2日目です。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所が、福島イノベーション・コースト構想推進機構が実施している「Fukushima Tech Create 事業(FTC事業)」の先導技術事業化アクセラレーションプログラムに繰上げ採択されたようです。事業名「高耐久性を持ち安価な電気エネルギーを提供可能なペロブスカイト太陽電池の開発」です。
福岡の石蔵商店からのプレスリリース 「【9月10日メディア・自治体限定お披露目会】ガラス型ペロブスカイト太陽電池と福岡県産CLT標準装備の次世代コンテナハウス「IS+BASE」を初公開」 です。同社サイトでの情報はこちら。コンテナハウスといえば、YKK AP や、沖縄の例がありましたが、今回のペロブスカイト太陽電池の調達先は、どこでしょうか。また、会場の福岡・新宮といえば、以前、SILFINE JAPANの件で話題にしたところですね。
4月に退居した先端研3号館南棟659/660号室では、汚れた床カーペットが昨日までに剥がされ、今日は新しいものが貼られました。いっぽう、隣の657/658号室は、ビニルシート貼りになるようです。「原状復帰」ではないような。。。
17日(月) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の5日目、2班のセル作製実習1日目です。
インプレスSmartGridニューズレター編集部による 特集 「本格始動するペロブスカイト太陽電池」 第3部 JPSCインタビューです。
日経記事 「積水化学、ペロブスカイト電池で先行 市場は「国策」からの自立待つ」 とか出ると、株価に影響しそうです。
【8/18追記】 同記事、少し見出しを変え、「国策からの自立、問われる積水化 曲がる太陽電池発売も株価低迷」 として、朝刊15面に、こういう感じで出ています。
さいたま市からフィルム型ペロブスカイト太陽電池のお披露目式を開催しますとお知らせされています。来週火曜日(8/25) 10:00-10:20 に、さいたま市立上小小学校での開催です。
旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新されました(Rev.07-17-2026)。前版(Rev.05-12-2026)で 26.3%(SNU/KIST)だったペロブスカイト/CIGSタンデムが、26.7%(KIER)になりました。4/29にFhG-ISEで測定されたようです。
香港城市大などによる Joule 論文で、効率 30.35%のペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池 の報告です。中国認証 29.69%です。
昨日から、半導体物理の国際会議 ICPS2026 が新宿で開催されています。U先生日記の上部の一覧では参加されることになっているようですが、こちら/こちらには参加されたのでしょうか。
4月に退居した先端研3号館南棟659/660号室では、カーペット貼り替えのため剥がされました。隣の657/658号室では、さらにモルタルが塗られています。659/660号室でU先生の席だったあたりに、何やら痕跡があります。
先端研西門が閉鎖されていることは認識しているはずなのに、つい足が向いてしまいます
16日(日)  
15日(土)  
14日(金) いちおう有給休暇です。今年度4日目。年内に、あと1日消化が必要です。
先端研西門が、扉の不具合のため閉鎖されました。年末年始の時も閉鎖されていましたが、誰かがこじ開けようとするからでしょうか。
13日(木) いちおう有給休暇です。今年度3日目。
横浜市記者発表 「横浜グリーンエクスポ 横浜市出展 「建物空間を活用した発信拠点」 YKK AP株式会社と協賛契約を締結 〜ペロブスカイト太陽電池を用いた「建材一体型太陽光発電」の内窓に関する展示物の貸与〜」 が出ています。先日の三菱ガス化学(エネコート)分に続く協賛ですね。
iPhoneが急に大きな音を立てたので何事かと思ったら、目黒区の土砂災害警報発令でした。エリア通知で来たものですが、実際の避難対象地域はこの地図に示されている範囲で、そんなにありません。とりあえず今のところ縁がないです。いっぽう、世田谷区でも警報が出ているはずで、この近辺では、ここが警戒区域です。
朝は成田にいたので、帰るのが遅れていたらこういう感じで足止めされていたかもしれません。
昨年12月に交代した際には薄かった色が、8ヶ月の暗所保管を経て濃くなりました、と延々と続いています。今回は賞味期限をかなり過ぎてしまいました。
12日(水) いちおう有給休暇です。今年度2日目。
高市首相がXポストでメガソーラー対策を強調したという情報の中で、ペロブスカイトが宣伝されています。
エネルギー安全保障の強化に向けて、国内に豊富に存在するヨウ素を原料とし、国産技術であり、薄型・軽量で、屋根や壁に設置できるペロブスカイト太陽電池の開発・社会実装を強力に進めていきます。
何万人見ているのでしょうか。
中国・南京大などによる Nature 論文で、面積 810cm2で効率 24.2%(TUV認証 24.0%)、面積 0.72m2で TUV認証効率 22.0%のペロブスカイト太陽電池モジュールの報告です。TUVでの測定日は、それぞれ 2025.10.28 と 2025.11.13 となっています。いっぽう、Solar cell efficiency tables: Version 68 では、JET測定の 813.8cm2モジュール 22.1%と、FhG-ISE測定の 7200cm2モジュール 19.3%が、それぞれ2025年11月と12月の測定結果として掲載されています。efficiency tables のものは、RenShine Solar となっていますが、これは南京大発ベンチャーなので、実質的に同グループです。これらの関係は、どうなっているのでしょうか。
で、モジュールの製膜に関しては、スロットダイコートの後に真空チャンバーで乾燥させる工程のようです。
中国・成都理工大などによる Nature Communications 論文で、効率 27.25%のペロブスカイト太陽電池の報告です。1cm2セルで25.88%、有機薄膜太陽電池とのタンデムで 28.14%(中国認証 27.84%)も併せて報告されています。
T棟の窓の外ではアブラゼミが飛び交っていますが、今日はクマゼミがいたような気が。。。 この近辺では、淡島通り(都道423号)の南側、筑波大学附属駒場高校周辺ではクマゼミが大合唱していますが、こことの間の駒場野公園では、まだ鳴き声を聞いたことがありません。 などと書いておくと、5年後くらいに、分布域が変化していることを示せるかもしれません。
【8/13追記】 構内東門付近でクマゼミが鳴いていました。
観測史上初めて台風が茨城県に上陸とニュースになっていますが、正直、台風と呼ぶのかどうか微妙なところです。関東直撃という点では、1989年13号の印象が、いまだに強いのですが、あまり言及されないですね。
今日は局所的な通り雨が速い速度で移動していくので、晴れたり豪雨になったり忙しい天気です。虹を観測するには、見える範囲が狭く、画になりません。
11日(祝) モノクロームからプレスリリース 「モノクローム、ペロブスカイトの建材一体化に向けた技術検証を開始。第一弾としてアルパインクライマー・鈴木雄大氏と過酷環境下での実証実験を実施 標高6,000m級・電源のないベースキャンプで過酷環境耐久実証へ」(or PR TIMES版)です。山の日にふさわしいプレスリリースです。なかなか過酷な条件ですが、ペロブスカイト太陽電池は、どこで製造されるのでしょうか。
10日(月) いちおう有給休暇です。今年度1日目。
Perovskite-infoによると、韓国・i-Components が、日本と中国の約30社にペロブスカイト太陽電池向けバリヤフィルムを供給するとのことです。というか、サンプルを提供したということでしょうか。もらったところはあるでしょうか?
9日(日)  
8日(土)  
7日(金) 今日は、新社会システム総合研究所(SSK) セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の最新技術動向と市場獲得に向けた勝ち筋 〜日本企業が商機を握るためのサプライチェーン構築とコア技術の展望〜」 が開催され、東京大学・瀬川浩司氏が 「事業化に向けて動き出したペロブスカイト太陽電池 〜技術開発の現状と展望〜」 を講演したはずです。
9月17日(木) 18:00-20:00 には、第二東京弁護士会による 第68回人権擁護大会プレシンポジウム 「日本のCNに貢献するペロブスカイト型太陽電池 −技術開発の現状と展望−」 が開催され、瀬川浩司東京大学名誉教授が登壇するそうです。参加費無料ですが、定員があり、9月10日が申込期限となっています。
横浜市記者発表 「市内2箇所でペロブスカイト太陽電池の実証実験が行われます −横浜市次世代型太陽電池実証事業費補助金の交付対象事業が決定しました−」 に出てくる事業者は、東京ガスエコモと藤木EEMですが、東京ガスのほうが東京都と同様の体制とすると、こちらのように、マクニカが開発、麗光が製造したペロブスカイト太陽電池が用いられるでしょう。ただ、東京ガスは、カルコパイライトについてPXPと一緒に実施しているので、もしかしたらPXPのものかもしれません。藤木さんは、大さん橋での実証の際に協力していたはずなので、同様の体制かと思うのですが、藤木EEMは環境フレンドリーHDと協力関係にあるという報道もあり、発表もあるので、もしそうだとすると、中国・众能光电科技のものが使われる可能性がありますね。
新潟県から 「令和8年度新潟県次世代型太陽電池実証支援事業補助金の採択事業を決定しました」 と、お知らせされています。こちらの公募の結果ですが、4件のうち3件は、PXPのカルコパイライト太陽電池です。もう1件は、東芝のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池を新潟大学工学部棟屋上で試験するものになります。後者は、既に報道されていた気がします。PXPの親会社のSOLABLEが代表の事業について、大日本ダイヤコンサルタントがリリースしています。佐渡ですね。
三重県から、次世代型太陽電池等の屋内導入モデル事業業務委託の企画提案コンペの選定結果について お知らせされています。こちらの公募の結果ですが、エフ・シー・シー という名前の企業が複数あって、こちらでよいのか確定できません。ただ、エネコートに出資しているようなので、その関係でしょう。
熊本大学から、桑野様への紺綬褒章伝達式を行いました とお知らせされています。熊本大学基金からも同じお知らせが出ています。日本で初めて個人住宅屋根を発電所にした方ですね。
AIメカテックから、中期経営計画見直しに関するお知らせが出ています。追加された新事業領域にペロブスカイト太陽電池があります。インクジェット装置の応用を見込んでいるようです。 それはさておき、色素増感太陽電池製造設備移設の件、対応いただけるでしょうか。
日刊工業新聞で、GSIクレオス社長へのインタビュー記事が出ています。 それはさておき、色素増感太陽電池製造設備移設の件、対応いただけるでしょうか。
先日報道されていた通り、本日付で、資源エネルギー庁の龍崎孝嗣次長が内閣府の宇宙開発戦略推進事務局長に異動し、その後任に、報道通りに電力・ガス事業部の久米孝部長が異動しました。久米部長の後任には、省エネルギー・新エネルギー部の小林大和部長がスライドし、省エネルギー・新エネルギー部長には、通商政策局総務課の山口仁課長が昇任しました。
【8/10追記】 政策立案総括審議官だった松山泰浩氏はどこに行ったのかと思ったら、報道によると内閣審議官兼日本成長戦略本部事務局長代理です。前任者に続いて、官民投資を差配されるのでしょうか。
文部科学省報道発表 「科学技術指標2026」の公表について、および、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)報道発表 科学技術指標2026[NISTEP REPORT No.212]を公表しましたに基づく報道は、今のところ以下のようになっています。他に気付いたら追記します。
日経「中国の研究開発投資、米国抜き首位 「科学指標2026」で日本は3位
毎日「注目度の高い論文数、中国が6年連続1位も… 自国引用が6割超
時事「研究費増も、論文順位変わらず=26年科学技術指標−文科省
時事(Yahoo)「日本、研究費増も「成果」順位変わらず 注目論文数、1位は中国 文科省
朝日「「注目度の高い論文」日本は13位
産経「日本の注目論文数は世界13位、研究力強化が急務 科学技術に関心高いと偽・誤情報に耐性
中国・北京大などによる Energy Environ. Sci. 論文で、効率 27.32%のペロブスカイト太陽電池の報告です。中国認証27.07%です。
中国・重慶大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.06%のペロブスカイト太陽電池の報告です。30cm角655.2cm2モジュールで 20.3%も併せて報告されています。
中国・鄭州大などによる Angew. Chem. Int. Ed. 論文で、効率 26.99%のペロブスカイト太陽電池の報告です。それも「exceeding 26.99%」ということなので、ほぼ27%ということでしょうか。
今日は立秋、空にも秋の風情が、とはいかないですね。
今年は羽化の観測が遅くなりましたが、理由の一つとして、草刈りされてないので、隠れているものが多かった、というのもあります。それでも、低めの枝は、たいへん混み合っています
例年、桜の葉に虫食いが観測される時期ですが、今年は、まだ見当たりません。東側駐車場付近で葉が減っていますが、このように樹勢が弱っていると思われます。キノコも目立ちますし、そのうち、枝折れになるかと。
研究棟の外階段に部品が落ちていました。自然が豊かな駒場です。
門扉に掲示されている通り、夏季休業にお盆は含まれません。
6日(木) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の4日目、1班のセル作製実習2日目です。
ガラス再資源化協議会によるエコプレミアムクラブ シンポジウムが、同協議会の総会に併せて開催されたはずです。過去のを見ると、昨年は環境省事務次官とエネ庁次長、2023, 2024年は経産省事務次官と環境省官房長 などが顔を揃えていたのに対し、今年は役所側は忙しいのでしょうか。環境省事務次官とエネ庁次長は明日で交代ですし。
【8/7追記】
こちらに動画が出ている ので、自由に見れそうです。
日本太陽エネルギー学会から、太陽光発電部会第43回セミナー 「太陽光発電のリサイクルに関するセミナー」(2026年9月3日〜4日)開催のお知らせです。
NEDOニュースリリース グリーンイノベーション基金事業「次世代型太陽電池の開発/次世代型単接合太陽電池実証事業」で1件を新規採択しました ということで、アイシンの「薄ガラス型軽量ペロブスカイト太陽電池の量産技術確立と社会実証」が採択されています。これで、GI基金事業「フェーズ3」には、積水、パナソニック、リコー、エネコート、アイシン という、JPSC5社が並ぶことになりました。
横浜市記者発表 「横浜グリーンエクスポ 横浜市出展「建物空間を活用した発信拠点」 三菱ガス化学株式会社を代表とする企業グループと協賛契約を締結 〜環境循環型メタノールとペロブスカイト太陽電池に関する展示物の貸与〜」 が出ています。三菱ガス化学からのリリースは こちら で、ペロブスカイト太陽電池はエネコートのものですね。
【8/7追記】 エネコートのニュースリリースは こちら
大倉工業 ニュースリリース 「セブン-イレブン四国中央中曽根町店」での、ペロブスカイト太陽電池の実証実験開始について です。先日のセブン-イレブン リリースの件、やっぱり 大倉工業のペロブスカイト太陽電池 だったのですね。
福岡市・高宮中学校に設置された「国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池」事業者見学会が、明日(8/7) 10:00-12:00 に開催されるはずです。
【8/7追記】 報道/報道 されています。YTV は本件ではなく、先月の滋賀県の件ですね。
雨どいを巡る積水化学とパナソニックの争いが報道されていますが、こういう争いが、ペロブスカイトでも生じたりするでしょうか。
沖縄CO2削減推進協議会が、ガラス基板ペロブスカイト太陽電池 無償設置 をアピールしています。ふつうにPPA事業ですが、UtmoLight のペロブスカイト太陽電池を使うところがポイントになるだけです。
日経記事 「東大が2年連続赤字へ 「貯金」数年で枯渇、研究者の削減不可避」 です。
【8/7追記】 この記事が朝刊1面に出たほか、こちらこちら3面に大きく出ています。それに対し、大学からいろいろ否定しています。
5日(水) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の3日目、1班のセル作製実習1日目です。
日本太陽エネルギー学会の学会誌 最新号の特集は 「次世代を担うペロブスカイト太陽電池の開発最前線」、伊藤省吾先生の企画でしょうか。
シンガポール国立大からの Nature 論文で、効率 31.58%の蒸着ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。MPPT効率 31.5%です。面積を 200cm2 まで拡大しても効率 30.3%が得られ、147.5cm2 デバイスの NREL 認証効率 29%です。そうです、まだ NREL です。NLR ではありません。それにしても、ペロブスカイト太陽電池で、こんなに毎週 Nature を占めてよいのでしょうか。
中国・武漢大などによる Nature Energy 論文で、効率 31.09%のペロブスカイト/CIGS タンデム太陽電池の報告です。
4日(火) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の2日目です。
経産省の各種審議会の中でも最も重要そうに見える産業構造審議会 総会が開催されたようです。こちらに動画があります。「経済産業政策の重点」 が重要ですね。もう今月末は概算要求でしょうから。
エネルギー白書」 は、例年、6月頃に出されていると思いますが、今年は、まだ出てきていません。ということで、油断していたら、昨年度から白書と別に出されるようになった 「エネルギー動向」 は、今年度版が出ていました。講義スライドは昨年度版のデータで説明してしまいました。
東急ニュースリリース 「ペロブスカイト太陽電池の実証実験を『東急沿線の仲介 青葉台店』にて実施します 〜商業施設内の直射日光が入らない環境かつ公共空間での屋内光活用実証実験は日本初!〜」 ということです。フィルム型ペロブスカイト太陽電池は桐蔭横浜大学製だそうです。日経報道になっています。
桐蔭学園鉄道研究部 鉄道模型展示のお知らせです。全国優勝を果たした「あのジオラマ」が登場するそうです。
阪大産研リリース 「見えない光で発電する 無色透明な太陽電池を開発」、東大物性研青山学院大学artience からも同時リリースですが、変換効率 1.1%ということで、まあ、妥当でしょう。近赤外域での疑似太陽光スペクトルの合致度は微妙と思われるので、評価が難しそうですが、何を基準にとるのでしょうか。
東京ガスからのプレスリリース 「神戸市の「次世代型太陽電池(カルコパイライト)導入実証事業」に選定されました!」 は、いまごろ(?)感がありますが、6月に神戸市から公表されていた件ですね。
中国・四川大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.01%のペロブスカイト太陽電池の報告です。1cm2で 25.56%、14.63cm2モジュールで 24.51%なども併せて報告されています。
気象庁サイトの地震情報で表示される震源の分布は、どう考えてもこういう分布にならないように思われたので、位置を重ねてみたら、こんなに粗い分布になっていました。緯度・経度が 0.1度刻みになっているわけですが、これまでずっと、精密な位置が表示されているものと誤解していました。
3日(月) 夏学期集中講義「ペロブスカイト太陽電池基礎講座」の1日目です。
国土交通省 九州地方整備局から 「既存道路施設へのペロブスカイト太陽電池の導入に向けた現地実証実験に関する実証事業を公募します」 とお知らせされています。公募要領は こちらですが、ペロブスカイト太陽電池の調達が最大の課題のような気がします。
テレビ愛知報道 「曇り空など弱い光でも効率発電 愛知県刈谷市がアイシンの曲がる「ペロブスカイト太陽電池」実証実験を開始」 は、先週金曜日の開始式の反映でしょうか。
中国・西安交通大学などによる Nature Communications 論文で、効率 34.13%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。NPVM認証効率(MPPT) 33.66%です。これと競合するように、上海交通大学などによる Nature Photonics 論文で、効率 33.64%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告も出ています。こちらは中国認証効率だけで、自己測定値は書かれていませんが、両者でメインで出てくる効率の数値(33.66 or 33.64)が拮抗しています。
中国・武漢大学などによる Nature Photonics 論文で、効率 30.17%のペロブスカイト/ペロブスカイト タンデム太陽電池の報告です。中国認証効率 29.18%です。
2日(日) 震源がこういう位置に表示されると驚いてしまいますが、こちらと同じ位置です。緯度・経度 0.1度刻みでの表示のようですが、緯度が 0.1度違うと、10km以上の差があるので、0.1度南になると、宇城市を飛び越えそうなほどになります。そのくらいの誤差があることを示さないと、誤解を招きそうな図です。
1日(土) 今日の夕立は、微妙に駒場を避けず、さらに第二波が来て、すっかりヤラレタ人がいたようです。ただ、駒場の左下側に、強い雨雲を真っ二つに分けている地点がありますね。どことは言いませんが。それにしても、降りやすいエリアがありそうです。

2026年(令和8年) 7月
31日(金) 再掲ですが、来週金曜日(8/7) 13:00-15:30 に、新社会システム総合研究所(SSK) セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の最新技術動向と市場獲得に向けた勝ち筋 〜日本企業が商機を握るためのサプライチェーン構築とコア技術の展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「事業化に向けて動き出したペロブスカイト太陽電池 〜技術開発の現状と展望〜」と、みずほ銀行・城倉翔子氏「次世代太陽電池のサプライチェーンの構築と日本の勝ち筋」の2つの講演があります。受講料は 33,500円です。
香港城市大による Science 論文で、効率 27.78%のペロブスカイト太陽電池の報告です。NPVMでのI-V測定で27.5%、MPPTで27.26%となっています。20.6cm2モジュール 24.4%、625cm2モジュール 22.5%も併せて報告されています。
一昨日の一覧表でトップの 27.80%は、論文中にはTUV認証効率の 27.69%しか書かれていないので、その値で記録されることが多くなりそうですが、本論文は、本文では効率 27.8%という表記になっているので、その値で記録されることが多くなりそうです。ということで、どちらを上位とするか、意見が分かれそうです。また、よくあるパターンですが、蘇州大 Nature 論文は 2025年11月29日投稿で、本論文は 2025年11月11日投稿なので、こちらのほうが投稿は先でした。
北京大などによる Science 論文で、効率 27.2%のペロブスカイト太陽電池の報告です。10cm角65.05cm2モジュール効率 24.0%も併せて報告されています。
武漢大などによる Science 論文のデータに 疑義が表明されています。
韓国GISTなどによる Adv. Mater. 論文で、効率 27.05%のペロブスカイト太陽電池の報告です。韓国認証26.94%です。25cm2モジュール効率 24.23%も併せて報告されています。
NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」の第3回公募について 予告されています。9月上旬から10月上旬に公募予定です。今回は、「設置場所に応じた太陽光発電システム技術開発」 と、「発電設備の長期安定電源化技術開発」 についての公募です。
こちらによると、資源エネルギー庁の龍崎次長が内閣府の宇宙開発戦略推進事務局長に異動し、こちらによると、後任は、電力・ガス事業部の久米部長のようです。大臣会見でも言及があります。
実家にいちばん近いところにある震度計が使用できなくなっているようです。元情報はこちら
30日(木) 有機系太陽電池技術研究組合(RATO)技術委員会が開催されました。
例によって、強い雨雲は駒場を避けていきました。拡大してみると、こういう感じです。
気象庁HPの地震情報で表示される震源の位置は、精度よく表示されているのかと思っていたら、毎回同じ位置に表示されていて、どうやら、緯度・経度を0.1度刻みにした格子点に表示されているようです。図を拡大しても、あまり意味がなさそうです。
29日(水) これまでに 27%台の変換効率を示したペロブスカイト太陽電池を報告する論文を 40報紹介していますが、ここでいちおうまとめておきます。効率 27.5%以上である上位5報は、Nature 3報、Science 2報です。チェックしている雑誌が限られているから、かもしれませんが。以下が 40報の一覧です。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。注記の無い39報は逆構造です。効率は、論文中に書かれている最高値を採用しているので、論文表題や要旨にある値とは異なる場合があります。
27.80% 中国蘇州大 Nature
DOI:10.1038/s41586-026-10919-4
2026/07/22 TUV認証 27.69%
27.64%
(順構造)
中国南開大
[天津]
Nature 2026, 654, 69.
DOI:10.1038/s41586-026-10587-4
2026/04/30 NPVM認証 27.17%
NPVM測定 27.50%
27.63% 中国華中科技大
[武漢]
Science 2026, 392, 742.
DOI:10.1126/science.aeb9953
2026/05/14 中国認証 27.39%
27.58% 中国陕西師範大
[西安]
Nature 2026, 654, 660.
DOI:10.1038/s41586-026-10626-0
2026/05/13 中国認証 27.41%
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.43% 中国西北工業大
[西安]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102589
2026/07/24 中国認証 27.42%
27.41% 中国天津理工大 Science Adv. 2026, 12, eaef6596.
DOI:10.1126/sciadv.aef6596
2026/06/05 中国認証 27.28%
27.37% 香港理工大 Nature Photonics
DOI:10.1038/s41566-026-01918-y
2026/05/29 NPVM測定 27.01%
27.37% 中国昆明理工大
[雲南省]
Nature Commun. 2026, 17, 6993.
DOI:10.1038/s41467-026-73911-6
2026/05/29 中国認証 27.1%
27.37% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e73807.
DOI:10.1002/adma.73807
2026/07/03 中国認証 27.31%
27.36% 中国昆明理工大
[雲南省]
Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-74018-8
2026/07/11 中国認証 27.12%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.35% 中国黄岡師範
学院 [湖北省]
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 4394.
DOI:10.1039/d6ee01195k
2026/06/11 NPVM認証 26.92%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule 2026, 10, 102389.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.32% 中国河北工業大
[天津]
Science Adv. 2026, 12, eaeg1456.
DOI:10.1126/sciadv.aeg1456
2026/07/01 中国認証 27.31%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.26% 中国上海交通大 Nature Commun. 2026, 17, 5428.
DOI:10.1038/s41467-026-72097-1
2026/04/20 NPVM認証 26.50%
NPVM測定 27.03%
27.23% 中国南方科技大
[深圳]
Nature Synthesis
DOI:10.1038/s44160-026-01089-2
2026/06/04 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.23%
27.22% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature 2026, 653, 707.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy 2026, 11, 866.
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.2% 中国華東理工大
[上海]
Nature Mater.
DOI:10.1038/s41563-026-02619-1
2026/06/01 中国認証 27.13%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.18% 韓国科学技術院
(KAIST)
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-026-02071-0
2026/05/18 韓国認証 26.71%
27.18% 中国嘉興学院
[浙江省]
Nature Commun. 2026, 17, 7039.
DOI:10.1038/s41467-026-73276-w
2026/06/01 中国認証 27.12%
27.13% 中国上海交通大 Joule 2026, 10, 102380.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Adv. Mater. 2026, 38, e73855.
DOI:10.1002/adma.73855
2026/06/30 中国認証 26.80%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.10% 中国四川大 Nature Commun. 2026, 17, 6638.
DOI:10.1038/s41467-026-73426-0
2026/05/20 中国認証 26.90%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci. 2026, 19, 4006.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.07% 中国西安交通大 Adv. Mater. 2026, 38, e73529.
DOI:10.1002/adma.73529
2026/05/27 中国認証 26.85%
27.06% 中国蘭州大
[甘粛省]
Angew. Chem. Int. Ed.
DOI:10.1002/anie.8080769
2026/07/16 中国認証 26.82%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.03% 中国怀柔実験室
[北京]
Adv. Mater. 2026, 38, e73572.
DOI:10.1002/adma.73572
2026/06/04 中国認証 26.47%
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
27.01% 中国澳門大
[マカオ]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102484
2026/05/20 NPVM認証 26.38%
NPVM測定 26.71%

その上で、これらの情報を、最近更新できていない、あのプロットに追記してみました。
  
今年に入ってから、27%台前半では、既に密集状態に見えます。

効率に対する Voc、Jsc、FF の寄与を見るため、PCE vs. Voc、PCE vs. Jsc、PCE vs. FF のプロットにしてみると、効率 27%台のためには、Voc 1.18V以上、Jsc 26mA/cm2以上、FF 0.85以上が要件になっているようです。さらに、27%台後半になると、Voc 1.2V以上、Jsc 26.5mA/cm2程度、FF 0.865以上、という感じです。なお、Voc、FF のプロットで外れている点が一つあるのは こちら で、電子輸送層として有機薄膜太陽電池の活性層に用いられるような材料が用いられているので Jsc が非常に大きく、プロット範囲から外れています。
  
それにしても、この FF の高さは、性能というより、ヒステリシスによる過剰見積を表している、気がします。
米国 Northwestern 大学などによる Nature 論文で、効率 28.1%のペロブスカイト/有機薄膜 タンデム太陽電池の報告です。NPVM での I-V 測定では 27.0%、MPPT では 26.4%です。先日の中国科学院化学研究所などの報告では、自己測定値 28.80%よりも認証値 28.04%がメインになっていたので、本論文の28.1%は、その 28.04%を上回ったようにも見えますが、比較対象が異なります。
産総研の調達情報に 「太陽電池発電量計測システム」 が出ています。入札説明書の交付は今日で締め切られていて、詳細は分かりませんが、「本装置は、ペロブスカイト太陽電池モジュールの屋外曝露評価をするための計測装置である」そうです。
特許庁長官が出光興産を見学したようです。
28日(火) パシフィックコンサルタンツからのプレスリリース 「ダム貯水池におけるペロブスカイト等を使用した水上太陽光発電設置の実証事業に着手します」 は、環境省から1月に公募がかかり、4月に結果が公表された 「水インフラの空間ポテンシャル活用型再エネ技術実証事業」 で採択されたものですが、どこのペロブスカイト太陽電池が使われるのか分かりません。これまでの経緯からすると、積水のものとは思われますが。また、長野県内のダムとされていますが、具体的にどこなのか分かりません。
神奈川県から、「次世代型太陽電池」の早期社会実装に係る実証事業を採択しました! とお知らせされています。カルコパイライト3件はPXPでしょうし、藤木EEMはペクセルのものと思われますが、東京ガスエコモは、どこのものを採用するでしょうか。写真が出ているエネコートでしょうか、これまでの流れでPXPでしょうか。だんだん、太陽電池の出所が分からない発表が多くなってきました。
中国・蘭州大学(甘粛省)などによる Angew. Chem. Int. Ed. 論文で、効率 27.06%のペロブスカイト太陽電池の報告です。27%台の論文 40報目としておきます。中国認証 26.82%です。Angewandte は、最近はフォロー対象から外していましたが、そろそろ、ややマイナーな雑誌にも 27%台の報告が出るようになりそうで、閾値を上げるタイミングかもしれません。本論文、N田様、お知らせありがとうございました。
熊本の地震は、10年前から警戒されていた通りで、こちらこちらなど、事あるごとに話題にされていました。
なお、実家のほうは、現状、停電・断水中で、棚や冷蔵庫などが倒れてぐちゃぐちゃになっているようですが、とりあえず大丈夫です(震度6強)。
27日(月) 日経記事 「高市戦略17分野、曲がる太陽電池「原発20基分」 過去の敗戦教訓に」、多岐に渡るので、中身が読めない人向けには紹介しにくいですが、とりあえず、首相と並べられている写真はアイシンのモジュールですね。
【7/28追記】 電子版見出しの「敗戦」が「失敗」に修正されている上記記事、28日朝刊4面に、「国産エネ投資に再点火」 と大きく出ています。
経産省・総合資源エネルギー調査会・再生可能エネルギー主力電源化小委員会が、明日(7/28) 13:00-16:00 にオンライン開催されると案内されています。
東京都から 「Airソーラーの設置を支援します! Airソーラー設置事業者支援事業のお知らせ」 が出ています。総予算9億円で、1件あたり上限額3億円です。
三菱マテリアルからのニュースリリース 「ペロブスカイト太陽電池の電子輸送層形成インクのサンプル供試を開始」 が出ています。酸化スズナノ粒子インクを、順構造用にペロブスカイト層の下に塗布するタイプと、逆構造用にペロブスカイト層の上にも塗布できるようにしたタイプを揃えています。
中国・西北工業大(西安)などによる Joule 論文で、効率 27.43%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率 27%台の論文 39報目・・と数えるのが怪しくなってきました。
中国・尚柔新能源 (SunFlex) が、ニュースリリースで、7月22日の Nature 論文をアピールしています。また、別のニュースリリースで、7月13日の Nature 論文をアピールしています。それぞれ、同社の首席科学家と創始人によるものらしいです。U先生の手元にフレキシブルモジュールがある会社ですね。
Perovskite-info によると、协鑫(GCL)集成が、効率 33.44%のフレキシブル ペロブスカイト/シリコン タンデムセルを開発したようです。いつもの 协鑫光电 (GCL Optoelectronics) とは、グループ会社ですが別会社です。
26日(日) 今日の駒場は、金曜日先週と違って、雨雲を避けられなかったようですが、それでも他所より雨が弱いように見えます。ただ、レーダーサイト周りに構造が見える気もするので、そういう効果なのかもしれません。山手線が認識されているようにも見えます。
25日(土)  
24日(金) 再掲ですが、来週水曜日(7/29) 13:00-17:15 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「次世代ペロブスカイト太陽電池 高効率化最新技術 〜単接合・オールPSCタンデム・Si/CIGSハイブリッドの材料・界面技術と実装展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「高効率ペロブスカイト太陽電池の最新技術開発動向」、京都大学・チョン ミンアン氏「オールペロブスカイトタンデム太陽電池の高性能化に向けた材料・界面技術開発」、東京都市大学・石川亮佑氏「ペロブスカイト/Si・CIGSタンデム太陽電池の高効率化戦略」の3つの講演があります、としていましたが、チョン ミンアン先生の講演は中止となったそうです。時間が 13:00-16:45 となりますが、受講料は 55,000円のままです。

このほか、来週は、日刊工業新聞社のオンラインセミナー 「なぜ量産できないのか? ペロブスカイト太陽電池 実用化最前線 〜ESRによるメカニズム解明と設計・量産の壁への対応指針〜」が 7月29日(水) 13:00-17:00 の開催で、受講料は 39,600円です。
また、原総合知的通信システム基金が主催し、新社会システム総合研究所(SSK)が運営するセミナー 「太陽電池の関連施策とパネル廃棄ビジネス」が 7月30日(木) 13:00-15:00 の開催で、受講料は 27,500円です。
今日は、臺灣鈣鈦礦研發及産業聯盟 (Taiwan Perovskite Research and Industry Association) のサイトで宣伝されていた フォーラム が、台南で開催されたはずです。
新潟日報記事 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」雪に強い垂直設置検証へ サカタ製作所(長岡市)連携、新潟大学で2027年2月から」 によると、東芝のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池を新潟大学工学部棟屋上に垂直設置し、東京のデータと比較するそうです。
日経XTECH記事 「出光興産の薄膜太陽電池、宇宙で復活 ペロブスカイトとは別材料」 が出ていますが、どこまで本気なのでしょうか。
環境ビジネス記事 「既築住宅への太陽光発電導入を拡大へ JPEA、4つの制度整備を提言」 にあるように、太陽光発電協会(JPEA)から、住宅用太陽光発電の更なる普及に向けた政策提言の公表について お知らせされています。この提言の3番目に、「軽量モジュール支援を技術中立的に設計し、既存軽量モジュールによる当面の導入拡大と、将来の次世代太陽電池への移行を両立させる」 とありますが、「技術中立的に」という点、JPEAにはペロブスカイトのイメージが悪いのでしょうか。
中国・蘇州大などによる Nature Energy 論文で、効率 33.3%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 の報告です。効率は、特段のインパクトはありませんが、ITOなどでなく、TiOxNyが再結合層として使われています。一昨日の Nature 論文も蘇州大でしたが、別グループです。せっかくなので、こちらも顔出しで。
今日の東京は大雨に見舞われ、各地で冠水が見られたようですが、例によって、強い雨雲は駒場を避けていて、体感できる雨はありませんでした先週もネタにしていましたが。
今日も酷暑日となった地点があり、全国最高気温ランキング・トップ20で、昨日まで入っていた 40.7度が圏外になりました。いよいよ20世紀の最高値 40.8度が、一番下に来ました。1933年観測のこの値は、シーズン本塁打55本と並んで(?)、不滅の記録のようになっていましたが、2007年に更新されたことは、今なおメモリアルデーになっているようです。
23日(木) 新潟市では、6月15日に 「ペロブスカイト太陽電池 勉強会・検討会」 エントリーセミナー が開催されましたが、そこに書かれていた「予定」によると、明日(7/24)、第1回「ペロブスカイト太陽電池のマテリアル(材料・部材)」が開催されるのかもしれません。論文で最新動向を見ると、論文を書くための検討ばかりなので、少し情報が古いぐらいのほうが、勉強には向いているかと思われます。
新潟県報道発表 「次世代型太陽電池の用途開発等実証事業の公募を開始します」 にあるように、次世代型太陽電池用途開発等実証支援事業補助金の公募が始まりました。県内に事業所を有する者が対象で、来年2月末日までに試作品等の製造、設置を完了すること、となっているので、条件が厳しそうです。次世代型太陽電池実証支援事業補助金に似ていますが、予算規模が1/5程度です。
千葉県から、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池社会実装モデル構築事業」に係る企画提案の募集について お知らせが出ています。実施期間が来年1月までで、ペロブスカイト太陽電池を設置できる組織は、かなり限定されそうな感じですが。
セブン-イレブンのニュースリリース 「〜四国の「木」を起点に、循環型社会の構築へ〜 資源循環を目指した最新型の環境配慮店舗 国産木材を100%使用した「セブン-イレブン四国中央中曽根町店」がオープン」 の中に、ペロブスカイト太陽電池も登場しています。写真を見ると大倉工業の文字がありますが、もしかして設置されたのは、大倉工業のペロブスカイト太陽電池 でしょうか。報道によると、テープカットしたのは、林野庁の小坂善太郎長官や中村知事、セブン-イレブン・ジャパンの阿久津知洋社長ら、ということで、ずいぶん力が入っています。
日経記事 「ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」日本で試験運用 8月にも約10日間」 ということで、昨年のプレスリリースのスケジュールに沿っているようです。こちらによると、米国から飛ばすのは「巨大な機体を収容できる格納庫の準備が間に合わなかったため」だそうですが、将来的にも大丈夫なのでしょうか。この機体に使われている太陽電池は、こちらによると GaAs太陽電池で、値段が高そうです。
東京都報道発表 「次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業の令和8年度採択事業者を決定しました!」 を受けて、ソフトバンクのニュースリリース 「軽くて曲がる薄型の次世代太陽電池の社会実装に向けた実証を、東京都の離島の基地局で実施」 が出ています。離島の基地局に、PXPのカルコパイライト太陽電池を設置するようです。
日経記事 「セイコーエプソン、ペロブスカイトの韓国企業に追加出資 部品や装置製造」 にあるように、エプソンは自分でインクジェットを活かすのではなく、GOSAN TECH に任せるようです。
「東芝レビュー」に、「再エネ拡大への貢献を目指すタンデム型ペロブスカイト太陽電池」 が出ています。
東大の工事等入札・発注情報のところに、「東京大学(駒場II)13号館外壁改修工事」 が出ています。以前崩壊した庇部分だけでなく、外壁タイル全般の補修など、かなりの項目がありますが、完成期限は来年3月12日のようです。たぶん無理でしょう。
恒例のネタですが、連携研究棟(CCR棟)南側では、こういう光景が見られます。ここ数年の中では時期が遅めですが、ふつうは深夜に見られるところ、20時というのは、ずいぶん早い時間です。急に気温が上昇して慌てたのでしょうか。
今日の国内最高気温は41.1度で、昨日・一昨日は実現しなかったアメダス気温表示での黒文字出ました。初めて41度に達した時の報道は、今から見ると平和です。もはや41度は驚くレベルではなくなりました。最高気温ランキング・トップ20で、これまで入っていた 40.6度が圏外になりました。この表から20世紀が消えるのも、そう遠くないでしょう。
22日(水) 蘇州大などによる Nature 論文で、TUV認証効率 27.69%のペロブスカイト太陽電池の報告です。自己測定値は Supplementary info に 27.80%が出ていますので、集計上は、その値にしますが、文章中には登場しません。27%台の論文 38報目です。これまでの論文報告最高値 27.64% (順構造) や、逆構造での最高値 27.63%を上回りました。併せて、フレキシブル 26.64%、15.64cm2 モジュール 23.63%なども出ています。
【7/23追記】 せっかくなので、顔出しで、といっても、マスクで隠れていますが。
中国・仁烁光能 (Renshine) のニュースに登場しているのは、一般家庭の屋根にもペロブスカイト、という話題なのでしょうか。
明石市の明石市公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等業務委託の公募で、選定結果が発表されています。「株式会社ヒメノ」しか情報がないのですが、こちらでしょうか。太陽光パネルの設置は得意なようですが、ペロブスカイト太陽電池の調達の目途はついているのでしょうか。
恒例のネタですが、3号館南棟の駐輪スペースでは、自転車を踏み台にした羽化が決行されていますので、注意が必要です。
初めて利用する高輪ゲートウェイ駅に直結したビルが会場のNEDO成果報告会、今日の最初の講演は、プログラム通り那須(前)課長でした。今日の、もう一つのネタとして、ポスター会場の配置で、産総研のパネルだけ「お誕生日席」になっている、というのがあったのですが、会場に行ってみたら、お誕生日席の仲間が増えていました。というか、自分(m-03)も仲間入りしかねない配置でした。
21日(火) NEDO成果報告会プログラムでは、今日の特別講演が資源エネルギー庁の資源・燃料部の政策課長、明日の特別講演が資源エネルギー庁の省エネルギー・新エネルギー部の政策課長と告知されていますが、このタイミングで、二人とも異動です。この場合、個人で指名されるのでしょうか、それとも、役職で指名されるのでしょうか。タイミング的には、新任の挨拶かもしれませんが。
パシフィックコンサルタンツからのプレスリリース 「菱池遊水地(愛知県額田郡)でのペロブスカイト等を使用した太陽光実証実験を完了しました 〜水インフラ空間を活用した新たな再生可能エネルギー導入手法の有効性を確認〜」 が出ています。同社の開始時のリリースだけでは分からない情報があるので、昨年1月8日に書いた文章を以下に再掲します。
【2025/01/08記載分再掲】 愛知県から、「水インフラの空間をフィールドとした実証実験等に着手します」 というお知らせが出ています。パシフィックコンサルタンツを代表企業として、積水化学等が加わった提案 「堤防法面へ設置する太陽光発電設備の開発」 が、環境省の 「水インフラの空間ポテンシャル活用型再エネ技術実証事業」 で採択され実施されるもののようです。それにしても、実施場所近くにはパナソニック住宅設備の工場や、デンソー西尾製作所などがあり、かなり他社本拠を攻めている感じです。
日刊工業新聞記事 「JWR、ペロブスカイト電池活用 ビニールハウス冷暖房」 は中身が読めないのですが、JWRのサイトには複合避難施設事業のページがあり、会社概要には 特許第7677684号「複合避難施設」が掲げられているので、これらから推測する感じでしょうか。特許の請求項1は、以下のようになっています。
太陽光を透過する透光部と、前記透光部の少なくとも一部に設けられた透光型太陽光セルとを有し、農業又は漁業を通じて食料を生産するための食料生産棟と、災害発生時に複数の被災者が避難するための避難室と、前記透光型太陽光セルに電気的に接続され、前記透光型太陽光セルによって発電された電力を貯えるための蓄電池と、を有する管理棟と、を備え、前記管理棟のうち、少なくとも前記避難室が設けられた建物と、前記食料生産棟とが異なる建物であり、前記管理棟は、災害が発生していないときには、前記食料生産棟で生産された食料又は、前記食料生産棟で生産された食料を用いた食事を一般利用者に提供し、災害発生時には前記複数の被災者に対して前記食料生産棟で生産された食料を用いた食事を提供するための調理販売スペースを有することを特徴とする、複合避難施設。
4月に大阪府から、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」公募開始のお知らせ が出ていましたが、こんどは、追加公募開始のお知らせ です。対象は、大阪府内の中堅・中小企業です。大阪府がコーディネートする最終製品メーカーとのマッチングが条件となっています。
Perovskite-info によると、韓国・Sunic system が、平沢ブレインシティに建設中の工場が、まもなく完成するようです。場所は このあたり と思われますが、地図では、まだ整地中で、よく分かりません。平沢といえば、UniTest が、2021年12月に完成させた工場こちら ですね。
Perovskite-info によると、ドイツ・HZBなどが、Energy Environ. Sci. 論文で、効率 31.3%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 を報告しています。HZBからニュースリリースされています。そのニュースの並びに、効率26.19%の報告もリリースされています。
中国・纤纳光电(Microquanta)がこちらこちらで、Intersolar Europe を話題にしています。ところで、日本企業は、売り込みに行けたのでしょうか?
今日は酷暑日がネタになっていますが、「東京」観測点は、そこまで気温は上がりません。今年は気温の上がり方が鈍い感じがするので、冷夏だった1993年、2003年と、90年代としては暑かったイメージのある1994年、それと去年と今年の最高気温をグラフにして比較してみました。まだ評価する段階ではなさそうですね。
20日(祝)  
19日(日)  
18日(土)  
17日(金) 来週は、NEDO成果報告会が高輪で開催されます。このうち、太陽光発電関連は、水曜日(7/22) に、口頭発表はホールA1で、ポスター発表はホールA2で行われます。
愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷に実証実験のためのペロブスカイト太陽電池が設置されるのに際し、7月31日(金) 9:00-9:10 に、ペロブスカイト太陽電池実証実験開始式が開催されます
倉元製作所からお知らせ 「次世代太陽光発電技術の実用化に向けたペロブスカイト太陽電池の性能評価開始に関するお知らせ」 が、東北電力と共同で出されています。東北電力プレスリリースも出ています。ガラス型とフィルム型のペロブスカイト太陽電池が登場していますが、現状では、まだ生産開始には至っていなかったと思いますので、これらの製品は中国製でしょうか。
同社の事業は、最初のリリース当初の報道の時点から、中国から技術と設備と人を導入することが明記されていましたが、さらに資金の一部も中国企業から調達しています。ただ、明文化された資料では、中国のどこのものか明らかにされていないので、現物を拡大して見ないと正確なところは分かりません。
今日の日経報道も引いておきます。
GSIクレオスのOPV量産計画について、ビジネスジャーナル記事 「ガンプラ塗料の「GSIクレオス」が挑む次世代太陽電池…ペロブスカイトの対抗馬か」 が出ています。また、別件で、プレスリリース 「中富良野町とGSIクレオスの包括連携協定締結について 光透過型有機薄膜太陽電池(ST-OPV)と蓄電池で、低消費エネルギー型スマートシティの実現へ」 が出て、日刊工業新聞記事 「GSIクレオス、中富良野町と有機薄膜太陽電池の実証で包括連携協定」 になっています。
中国・広西大学、中国科学院深圳先進院などによる Advanced Materials 論文で、効率 30.13%の全ペロブスカイト タンデム太陽電池の報告です。
今日は各地で大雨危険警報が出たり、観測史上1位の雨が観測されたりしていましたが、例によって、駒場付近は、強い雨雲をかわし続けました。それでも、それなりの雨は降ったのですが、さらに上を行くのが、アメダス東京観測点。降水量は0.5ミリだけです。傘でもさしているのでしょうか。
16日(木) 電通大ニュースリリース 「円筒形太陽電池による都市型発電の有効性を実証 −実測データに基づく最適設置条件を提案−」 です。
滋賀県に続き、福岡市・高宮中学校でペロブスカイト太陽電池の設置が完了することに伴い、「国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の事業者向け見学会を開催するそうです。8月7日(金) 10:00-12:00 の開催です。
Trina Solar からのプレスリリース 「トリナ・ソーラーのペロブスカイト/結晶シリコンタンデム型モジュールが世界新記録を樹立 〜ピーク出力907W、全面積モジュール効率29.2%を達成〜」 が出ています。Solar cell efficiency tables: Version 68 で、LONGi が、約1.68m2のモジュール効率を 29.1%から 29.4%に更新したので、少し遅れてしまった感がありますが、面積がさらに倍ぐらいなので別次元ということでしょうか。
環境省から、令和8年度国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業(委託)の二次公募について、と、令和8年度国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業(間接補助)の二次公募について、それぞれお知らせされています。ほぼ同じ表題で、委託(100%補助)か、補助(1/2または1/3)か、という違いです。補助事業の実務はこちらで行われています。NEDO事業のリサイクルは研究開発ですが、こちらは実証事業になります。今回は二次公募で、委託事業のほうの初回公募はこちらでした。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「農業ハウス内にパネル「吊り下げ」、自家消費を実証」 では吊り下げ式、「太陽光パネル一体型「手すり」、三協立山が製品化」 では垂直設置など、設置方法の工夫がいろいろ出てきています。前者のパネルは、普通の外観とは違いますが、薄膜シリコンでしょうか? 元リリースを見ても書いてないので分かりません。
【7/17追記】 もしかして こちら(PXP)でしょうか。
15日(水) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた実装加速連絡会 が、明後日(7/17) 10:00-11:30 にオンライン開催されると通知されています。似たような感じの官民協議会とは違ってオープンで、会議の様子は YouTube 配信されます。
今日は日本太陽光発電学会の機関誌編集委員会が開催されました。誰の推薦か分かりませんが、私は委員になっており、担当する号が回ってきましたので、どなたかに原稿を依頼させていただきます。その際は、ご協力よろしくお願いします。
一昨日の滋賀県報道発表 「薄型軽量の国産フィルム型 ペロブスカイト太陽電池を県有施設へ全国初実装!!」 は、昨日の日経報道に続き、日経電子版「ペロブスカイト太陽電池、全国初の本格商用導入」 が、紙面にこういう形で掲載されたようです。
高校生対象の Academic Camp in YOKOHAMA が、8/5(水)〜8/6(木) に開催されます。そのプログラムの中に、池上和志先生の「世界を塗り替えろ! ペロブスカイト太陽電池」があります。
Perovskite-infoによると、LONGi の リリースにあるように、ペロブスカイト/シリコン タンデムセルで効率 35.5%が得られたようです。NLRチャートefficiency tables での現在値は 35.2%ですが、これが更新されるのでしょうか。
電気と工事 8月号」 の 「トレンドジャック! 最新技術にフォーカス」 で、「注目の次世代太陽光発電 ペロブスカイト太陽電池の現状を読む」 が出るようです。いろいろなところに解説が登場するようになりました。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「廃太陽光パネルから「ガラス製品」、原料16tを再利用」 という見出しを見ると、しっかりリサイクルされているようにも見えますが、「ガラス原料における使用済みカバーガラスの比率は1〜2%程度」 ということなので、リサイクル材は、ほんの少し混ぜ込んだだけですね。せめて古紙のように何割か入っていないと、リサイクルとは言い難い感じがします。
こちらのメンバーによる東京都再エネ実装専門家ボードが、来週水曜日(7/22) 10:00-12:00 に開催されるようです。その日はNEDO成果報告会なので、関係者には難しい日ですが。
GXサプライチェーン構築支援事業2026 の 事業I:浮体式等洋上風力発電設備 の採択事業者として ベスタス・ジャパンが選ばれ、リリースされています。日経で、少し前に、風車世界大手ベスタスの誘致、室蘭や北九州競う 製造拠点どこに と報道されていましたが、この採択を受けて、「ベスタス、北九州市に風車拠点 部品集約し国内供給のハブに」、「風車最大手ベスタス、北九州に風車部品集約 補助金で」 などと報道されています。他にも、毎日「洋上風力大手・ベスタス、北九州市に拠点 初の国内生産地に」、読売「大手風力発電機メーカー「ベスタス」が北九州市若松区に拠点を新設へ…発電機の組み立て機器を保管」、ニュースイッチ/日刊工業新聞「「洋上風力」装置の拠点整備、経産省がデンマーク社に13億円補助」 などといった報道ですが、最終組み立てだけ国内で行うのが、サプライチェーン構築と言えるのでしょうか。2024年度2025年度の時は、そこまで感じなかったですが、やっぱり海外企業の日本法人を採択せざるを得ないのでしょうか。
日経記事 「第2のペロブスカイト「OPV」、アジア初量産へ 繊維商社GSIクレオス」 で、有機薄膜太陽電池が目立っています。下記にもあるように、最近、量子ドットや有機薄膜をペロブスカイト後継に位置づけようとされている感じです。
【7/16追記】 紙面では、こちらの内容が、朝刊17面にこういう形で出たようです。
14日(火) 今朝の日経朝刊15面に、「量子ドット」 太陽電池へ という見出しの記事が、こんなに大きく登場しました。先月末にも記事になっていましたが、なぜか急に注目された感じです。
広島大学からのプレスリリース 「常識を覆す新材料で有機薄膜太陽電池の性能向上に成功 〜低コスト、大面積化に向けた実用化研究が前進〜」 です。尾坂先生などのグループですね。
Yahooニュース 「同一農地で栽培と発電両立 有機太陽電池を高性能化 大阪大など」 は、先月の阪大産研 「発電と栽培を両立する有機太陽電池 農業用ハウスで有効性を実証!」 の内容ですね。家先生などのグループです。
資源総合システムから、「再生可能エネルギー及び蓄電池政策の重要ポイント 2026 〜自立に向けて動き出す太陽光発電〜」発行のお知らせ です。ニュースイッチ/日刊工業新聞 でも紹介されています。
なかなか真夏日にもならなかった昨日までとは一転して、各地で猛暑日となった今日は、先日は渇水状態だったドライルームのプレクーラー排水も水々しくなっていて順調、かと思ったら、ドライルーム内が陽圧に保てていない、というか、むしろ陰圧になってしまっていました。例年、年末、GW、盆 の3回、吸気口フィルターの洗浄をしていたのですが、今年はGWを飛ばしてしまったので、フィルターの詰まり具合が激しくなっていました。というわけで、急遽、フィルター洗浄しました。陽圧を回復するところまでできていませんが、多少は改善されたかと。今日は、再生温度よりも外気温が高いタイミングも生じました。
NEDO特別講座の提案書は、午前中に無事に提出したのですが、公募の締切が延長されていました。
13日(月) NEDOから「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について としてお知らせされていた、NEDO特別講座の公募締切が明日(7/14) 正午です。と構えているのは、私だけ?
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池で国内最高水準…エネコート、商用サイズで変換効率17.2%達成」(or Yahooニュース版) ということですが、屋外設置15年以上相当の耐久性だそうです。
滋賀県報道発表 「薄型軽量の国産フィルム型 ペロブスカイト太陽電池を県有施設へ全国初実装!!」 ということで、6月に着工していた分が完成したようです。
【7/14追記】 日経報道です。
産総研の調達情報に 「電子負荷のMPPT制御ソフトウェア作成」 が出ています。競争参加のための書類の提出期限が明後日(7/15)と迫っていますが、得意な企業がありそうです。また、ALD装置 なども出ていますが、いちいち全て公開していると大変ですね。
環境省から 令和8年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(環境省R&D事業)の公募採択について 発表があり、4件採択された中に、株式会社マクニカ、ineova株式会社、ペクセル・テクノロジーズ株式会社による 「小型レドックスフロー蓄電池とPSCを統合した自家発電・消費エネルギーシステムの開発」 が入っています。
流山市議会議員の XポストFacebook に、EVジェネシス社の三輪車が出ています。「流山市在住のママさんが、・・・ペロブスカイトを活用した自動車をご購入されました」 ということですが、「ママさん」が、サッと購入できる状況になっているのでしょうか。PXPのパネルは、CIGSは使えても、ペロブスカイトは、まだこの上に載せるレベルになっていなかった気がするのですが。
Perovskite-info によると、中国・Amosolar が、520-550Wのペロブスカイト太陽電池モジュール(効率最大 18.9%)を販売するようです。こちらこちらのようなリリースが出ています。この Amosolar のサイトは中国語版が無いので、どういう表記なのか分からないのですが、安徽鲲志新能源かもしれません。検索して出てきた alibaba サイト には、0.08-0.10 USドルと出ていますが、どういう単位なのでしょうか。
中国・昆明理工大などによる Nature Communications 論文で、効率 27.36%のペロブスカイト太陽電池 の報告です。27%台の論文 37報目です。中国認証 27.12%のほか、全ペロブスカイトタンデムで 28.17%、30cm角 655.2cm2 のモジュールで 22.39% なども併せて報告されています。添加剤や表面処理剤を変えていくと、いくらでも論文が書けそうです。Perovskite-info でも紹介されています。
中国科学院深圳先進院などによる Science Advances 論文で、効率 29.44%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池 の報告です。
中国科学院化学研究所などによる Nature 論文で、効率 28.80%のペロブスカイト/有機薄膜タンデム太陽電池 の報告です。中国報道では、NPVM認証効率 28.04%のほうがメインのようです。
【7/14追記】 せっかくなので、顔出しで。
中国・南京大などによる Nature Communications 論文で、効率 26.62%の ペロブスカイト/ペロブスカイト/シリコン 3接合太陽電池 の報告です。1cm2以上の面積なので低い効率が出ますが、やっぱり3接合で電流マッチングをとるのは、なかなか難しい気がします。
ドイツ・HZB などによる Joule 論文で、効率 27.3%の 全ペロブスカイト3接合太陽電池 の報告です。3接合にして2接合より効率が低いのが微妙ですが、ニュースリリースされています。
また、HZBのニュースリリースで、効率 25.5%の ペロブスカイト/CIGS タンデム太陽電池が紹介されています。Solar cell efficiency tables: Version 68 に掲載されたものです。
12日(日)  
11日(土)  
10日(金) 来週は韓国で、光エネルギー変換に関する国際会議 IPS-25 が開催されます。以下の発表予定です。
Material Engineering toward High Performance Perovskite Solar Cells Using FAPbI3-based perovskite
Hiroshi Segawa (KEYNOTE)
01-2060: July 14, 14:40-15:05
Perovskite-Inspired Solution-Crystallized AgBiS2 Thin Films for PV with Photocurrent over 39 mA cm-2
Ludmila Cojocaru, Ajay Kumar Jena, Takaya Kubo, Satoshi Uchida, Hiroshi Segawa
01-1352: July 14, 11:10-11:20
Direct Measurement of Capacitance in Perovskite Solar Cells as Super Photocapacitors
Satoshi Uchida, Ludmila Cojocaru, P.V.V. Jayaweera, Shoji Kaneko, Hiroshi Segawa
01-1668: July 15, 12:05-12:15
NiOx Nanoparticles as P-Dopants Enabling Instant Oxidation of Spiro-OMeTAD for High-Performance and Stable Perovskite Solar Cells
Weina Zhang, Ludmila Cojocaru, Haruko Tamegai, Satoshi Uchida, Jotaro Nakazaki, Takeru Bessho, Xiao Liu, Hiroshi Segawa
01-0378: July 17, 11:10-11:20
参議院で、「資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 中間報告」 が出ています。この報告の中に、積水ソーラーフィルム株式会社・森田健晴参考人の意見や質疑なども出ています。
総合科学技術・イノベーション会議で、こちらの資料にあるように、統合イノベーション戦略2026が決定されたようです。ペロブスカイト関連では、以下のような記述があります。
・ペロブスカイト太陽電池について、「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画」(令和7年2月18日閣議決定)に基づき、2026年6月に策定した政府が保有する施設への導入目標の達成に向け、率先導入を進める。また、一部地方公共団体において率先導入に向けた取組が進んでいることを踏まえ、普及に向けた取組を行う。【、関係省庁】
・ペロブスカイト太陽電池の国内市場の立ち上げに向けた導入支援により、社会実装モデルを創出し、2030年度までに広く国内に展開させる。【経、

【7/14追記】 この段階では「案」だったようで、7/14に閣議決定されました。
経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 が、来週月曜日(7/13) 13:00-15:00 に開催されると 通知されています。NEDOが審査を受ける立場になります。
経産省から、GXフューチャー・リーグの会員一覧を公表します、とのことです。2688社が応募したのですね。
電子デバイス産業新聞記事 「ヒートアップする次世代太陽電池の開発競争 ペロブスカイト、カルコパイライト、有機が三つ巴の戦い」 です。
中国・華北電力大などによる Joule 論文で、通常大気中で作製された効率 26.90%の順構造ペロブスカイト太陽電池の報告です。どこからが通常大気中というか微妙ですが。大学からのリリースも出ています。
9日(木) 北杜市でのシンポジウムでの 挨拶 / 講演 / 討論 風景です。
【7/10追記】 北杜市長の Instagram でも紹介されています。
仙台市記者発表 「東京都、川崎市、一般社団法人太陽光発電協会と「太陽光発電の普及拡大に関する連携協定」を締結しました」 だけ見ると事情を把握しがたいですが、東京都報道発表 「太陽光発電の普及拡大に関する4者連携協定の締結について」 を見ると、元々、東京都、川崎市、JPEA の3者で締結していた連携協定に、仙台市が新たに加わった、ということが分かります。
神奈川県記者発表 「次世代型タンデム太陽電池の実証を開始します!inあーすぷらざ 〜国内初!フィルム型の次世代型タンデム太陽電池の実証開始〜」 ということで、PXPのフィルム型タンデム太陽電池の実証が行われるようです。
また、本件とは関係ありませんが、PXPは、15.6億円を調達したことをアピールしています。
福岡市から、「令和8年度次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)率先導入等委託事業」の参加者の有無を確認する公募の実施について お知らせされています。
中国・暨南大学(広州)などによる Nature Synthesis 論文で、効率 34.79%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池 の報告です。既に efficiency tables などでは 35%台になっているので、インパクトが薄いですが、論文として出た中では、かなり高い効率かと。
8日(水) 以前書いた通り、明日 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の共催による東京大学自治体連携シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。東京大学・瀬川浩司名誉教授による基調講演「社会と共生する次世代型太陽光発電に向けて−ペロブスカイト太陽電池が拓く未来」があります。明日は、さらに、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が 熊本県民交流館パレアにて、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が 東大本郷キャンパスにて、それぞれ開催されます。  3つともオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
ひさびさに真夏日ということで、ドライルームのプレクーラー排水で水々しい風景を、と思ったら、渇水状態でした。そういえば、プレクーラーを昨年12月12日に停止したまま、再稼働させるのを忘れていました。昨年だと3月でもこういう風景でした。そこで、急遽、30℃以上の外気温の中で再稼働させたところ、起動時の負荷が重なって、高圧リミッタを超えてしまい、ドライルームが異常停止してしまいました。というわけで、夕方再びトライしたら、また同じ異常が生じ、もう無理かと思いましたが、もう二度やってみたところ、アラームがクリアされて、正常に稼働するようになりました。
7日(火) 日刊工業新聞記事 「東洋製缶、来年早期にCIGS太陽電池投入 曲がる・長寿命」 は中身が読めませんが、同社は、昨年4月に 「機能性材料ブランド「MiraNeo」の太陽電池用製品を開発、同製品採用フレキシブル太陽光発電パネルの世界展開へ -ベルギーのフレキシブル太陽光発電パネルメーカーEnfoilへの出資を通じて-」 と発表して報道されていたので、その流れでしょうか。その後、昨年7月の発表 「オランダ応用科学研究機構(TNO)の技術開発パートナーに選任 -機能性材料ブランド「MiraNeo」を通じ、次世代フレキシブル太陽光発電パネルの量産化を支援-」 はペロブスカイトの件で、今年5月に 「欧州最大級の研究機関TNOからスピンアウトしたPerovionを含む三者で、ペロブスカイト太陽電池のグローバルな社会実装に向けた連携体制構築に合意」 と発表して報道されるなど、ペロブスカイトにシフトするのかと思われましたが、やっぱり CIGS のほうが現実的ということでしょうか。また、販売するのは Enfoil の製品でしょうか。
【7/14追記】 ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「軽くて曲がる。しかも長寿命…CIGS太陽電池、東洋製缶が来年早期に投入」 だと読めます。
4月に Perovskite-info で、中国・无锡众能光储科技が進めている3GWペロブスカイト太陽電池生産工場建設の進捗について紹介されていた際には、地図上の位置が分かりませんでしたが、最近、百度地図が更新されていて、それと Googleマップを対応させてみると、このあたりだということが分かりました。現時点の衛星画像では池(沼)になっているところを埋め立てて整地された敷地になります。
2024年10月に、无锡众能光储科技が50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていて、2025年3月に、その続報(→翻訳)が出ていましたが、その際は、まだ更地でした。そこに写っている吊り橋は、現時点の Google マップにはありませんが、その橋の工事現場が場所特定の鍵となっています。
无锡众能光储科技は、杭州众能光电科技の関連企業とみられます。众能光电といえば 「出口日本」 ですね。
NEDOニュースリリース 「産学連携の新たな形である「契約学科」設立を含めた取り組みが始動します」 が出る前から、「5大学に「契約学科」、企業と連携し実務教育…東大はソニー・神戸大は川崎重工と」 などという報道が出ていて、すっかり、東大プレスリリース 「ソニーグループと東京大学、次世代人材育成を目的とする「ソニーグループ人材育成基金」を設置」 と混同してしまっていました。
文献にアクセスしようとすると度々現れる「Are you a robot?」、いつも時間をロスします。何とかならないでしょうか。
6日(月) 明日から京都・龍谷大で開催される国際会議 AM-FPD26、サイトのトップで基調講演のタイトルが目立っています (たぶん今だけ)。
新潟日報記事 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」新潟の地域特性に合う活用は?新潟市が「勉強会」新潟大で開催へ」 は中身が読めないので、少し的が外れているかもしれませんが、既に、6月15日にエントリーセミナーが開催されていたかと思います。なお、新潟市は東大先端研と連携協力協定を結んでいます。
日経記事 「日東電工、ペロブスカイト太陽電池向け部材に参入 売上高100億円へ」 ということですが、記事中には、「30年度に100億円超の売上高を目指す」、「フィルム型太陽電池市場が30年度に4000億〜5000億円規模になると予測する」 とあります。規模感は大丈夫でしょうか。
化学工業日報で、化学品商社特集が展開されています。普段は中身が読めない記事が多いですが、多数、無料で読めます。この中で、関係するのか分かりませんが、稲畑産業のように「ペロブスカイト」の文字が登場する記事もあります。また、GSIクレオスは、進行中のプロジェクトの件で、動向が気になります。
福島県から、令和8年度福島県再生可能エネルギー等導入促進支援事業費(再生可能エネルギーに係るもの)(地産地消型再生可能エネルギー発電設備導入促進事業)について公募開始のお知らせが出ています。
「ペロブスカイト」で検索したら、8月下旬に大阪で開催される展示会の出展製品として、高効率カラーペロブスカイト/BCタンデムBIPVモジュール」 が出てきました。この出展者は、Qinghai Huanghe Hydropower Development Co., Ltd. Photovoltaic Industry Technology Branch (青海黄河上遊水電開発有限責任公司太陽光発電産業技術分公司) となっていますが、ロゴは、国家電力投資集団有限公司 (State Power Investment Corporation: SPIC) のものです。このロゴは、PV EXPO でU先生が UtmoLight のブースを訪れた際に背後に写っていて、その時から気になっていますが、どういう動きをするでしょうか。資金力は大きいはずですが、まだ公式サイトも見つかりません。いちおう、この出展品は、1245mm×635mmで、ペロブスカイト 120W、シリコン 65W、合計 185W の、効率 27%を称するものです。
日経記事「産総研、松やにから黒鉛の原料生成 石油使わず電池の電極材に」 は、産総研ニュース「“松やに”から黒鉛製造」によるものですが、松やにというと、松根油を連想してしまいます。松根油は、こちらこちらのように書かれることもありますが、今回のものは、油のように消費するものではないという点で、実用性が出るでしょうか。
中国・河北工業大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.37%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 27.31%)の報告です。27%台の論文 36報目となりますが、先週の Science Advances 論文 と間違えそうなタイトルです。認証効率が両方とも 27.31%ですが、パラメータが少し違います。本論文は、フレキシブルセル効率 24.52%、30cm角 684.75cm2 フレキシブルモジュール効率 17.11%とセットになっています。
中国科学院寧波材料所などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.12%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 26.80%)の報告です。27%台の論文 35報目です。併せて、30cm角 655.2cm2 モジュール効率 21.16%(本文中の値、要旨では 21.60%)なども報告されています。
トルコのグループから、Ndドープして磁場中で製膜したらペロブスカイト太陽電池の性能が向上したという論文です。
Perovskite-infoによると、中国・脉络能源 (Mellow Energy) が、30cm角のフレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールでTUV認証変換効率 21.79%を得たようです。1月のリリースでは21.13%となっていたので、半年で少し向上したようです。
Perovskite-info で、第一実業 (DJK) が、パナソニック プロダクションエンジニアリング (PPE) のインクジェット装置を宣伝しています。パナソニックだからとPPE社製品に技術情報を反映させてしまうと、DJKを通じて海外に技術流出しそうです。中国向けの装置は、グローブボックス内にインクジェットユニットと真空乾燥器とホットプレートが一式で入っているとのことで、いかにも真空クエンチ法を使いそうなセットです。
5日(日)  
4日(土)  
3日(金) 日経電子版 「中国蓄電池、日本のサイバー認証いまだゼロ 「事実上の排除」と反発」 は、昨日の朝刊3面にこのような形で出ていますが、紙面では、電子版にあった文章のうち、最初の段落の最後の部分 「外交問題に発展する可能性がある」 と、記事の最後のほうで 「一方、電池を構成する最小単位の「セル」で中国製を使う日本のパワーエックスやダイヘンの製品が認証を取得している。セルには通信機能がない。中国の電池関連製品は日本製と比べ2〜5割ほど安い。」 という部分が削除されています。セルでは認証が出ていることをアピールしていること、外交問題化させたいことなどは、中国からも見られる可能性のある電子版と、国内でよく見られる紙面を使い分けているのでしょうか。そもそも、「事実上の排除」と、先方の意見を代弁しているわけですが。中国の顔色を伺っているような記事です。
そのうち、ペロブスカイト太陽電池についても、同様の現象が現れてくるでしょうか。「中国ペロブスカイト太陽電池、JPSC認証いまだゼロ」とか。
上海で SNEC展示会が開催されて約1ヶ月が経ち、その模様が、日経BP「メガソーラービジネス」記事 「「SNEC 2026」が上海で開催、世界最大の太陽光関連イベントの全貌」 になりました。「SNECの展示をつぶさに見て回ることによって、太陽光発電のサプライチェーンを中国企業がほぼ支配しているという現状を再認識させられた格好である」ということです。
中国・華南理工大(広州)などによる Nature 論文で、効率 26.8%の報告です。投稿されたのが昨年4月なので、当時としては高い効率だったかもしれません。
中国・黄岡師範学院(湖北省)、海南大などによる Energy Environ. Sci. 論文で、効率 27.35%のペロブスカイト太陽電池の報告です。6月11日に公開されていたものですが、N田様からお知らせいただいて気付きました。効率27%台の論文は、これで34報になります。いちおう、海南大ということにしておきます。
RSCサイトのデザインが変わって、急に検索しにくくなりました。と、言い訳ですが。
東の遠方花火が見えます。鑑賞するには煙が邪魔ですが、おそらくお台場ですね。いっぽう、西の遠方に、怪しい物体が見えます。この角度では何だか分かりませんが、建物屋上の看板を、ほぼ真横から見ている形です。
7月9日(木)に開催される東京大学自治体連携シンポジウムには、こういう手段で行きます、と事務連絡モードです。
2日(木) 日本維新の会が、ペロブスカイト太陽電池に関する提言を木原稔官房長官に提出しました ということです。単一テーマというのもなかなかですね。また、エネルギー安全保障に関する提言を赤沢亮正経済産業大臣に提出しました ということで、こちらは総合的で、報道されていますが、ペロブスカイトも十分盛り込まれています。
こちらのXポストによると、「真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟」総会で、ペロブスカイトについて説明・確認されたようです。
こちらの報道に、「高市早苗首相が、エネルギー需給に関する新たな計画策定を表明し、その中でヨウ素を原料に使う「ペロブスカイト太陽電池」の開発支援に言及したことが材料視された」と書かれていますが、会議で首相は、エネルギー需給構造強靱化のための総合パッケージの取りまとめを指示しているものの、ペロブスカイトは登場しません。いっぽう、この会議を報じた日経記事では、確かにペロブスカイト太陽電池の開発支援が書かれています。報道によって「事実」が作られていくのですね。
国土交通省で経済安全保障政策推進本部が開催され、日経記事 「エネ自給率向上へ駅やバス停活用 国交省、太陽光発電の設置推進」 になっています。こちらも筆頭はペロブスカイトのようです。
【7/3追記】 紙面ではベタ記事でした。国交省報道発表資料はこちら
経団連タイムスで、今後の基準認証政策の方向性 という記事が出ています。パイロット5分野で得た知見を基に、戦略的標準化に向けた取り組みフレームを「型」として整理し、他分野にも展開していくのだそうですが、規格開発・活用に向けた取り組みを推進するのはペロブスカイト太陽電池だけで、ここがつまづくと、全てがつまづいてしまうのでしょうか。
NEDOの街づくり特集という形でGI基金事業の宣伝です。
PVリサイクル.comで、環境省の委託事業の報告書「令和7年度太陽光パネルリサイクルシステムの構築に係る調査研究等委託業務報告書」が紹介されています。いかにもコンサル基準のもので、意味があるのか分かりませんが、他にも、こちらに、いろいろ報告書が並んでいます。
原総合知的通信システム基金が主催し、新社会システム総合研究所(SSK)が運営するセミナー 「太陽電池の関連施策とパネル廃棄ビジネス」 が、7月30日(木) 13:00-15:00 に開催されます。資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課 課長補佐の金山晃大氏による「太陽電池を中心とした再生可能エネルギー政策の展望」と、環境エネルギー循環センター (EECC) 代表理事の穴田輔氏による「太陽光発電設備の実態からみる太陽光パネル廃棄ビジネスの可能性 〜今からできることを実務レベルで検証する〜」 の2つの講演があります。受講料は 27,500円です。
エネコートからのプレスリリース 「エネコート、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の宇宙実証に成功」 が出ています。
「ペロブスカイト」で検索するとよく出てくる ECO信頼サービスでは、「太陽光ペロブスカイト先行予約開始」 とあるのですが、具体的にはどういうものなのでしょうか。イメージ画像が微妙ですが。
「ペロブスカイト」で検索して出てきた 9月の展示会のセミナー案内で、英弘精機の説明文に、「ペロブスカイト太陽電池について、洗浄・塗装・加熱などの工程で使用できる各種装置を紹介」とあるので、一瞬、英弘精機が製造装置に参入したかと思いましたが、表題に「製造・開発工程での評価から完成後の性能評価まで」とあるように、工程で使用できる各種評価装置なのですね(たぶん)。
中国・河北工業大などによる Science Advances 論文で、効率 27.32%のペロブスカイト太陽電池(中国認証 27.31%)の報告です。27%台論文は、しばらく見つかっていませんでしたが、これで33報目かと。併せて、766cm2モジュールで効率 21.54%、シリコンとのタンデム太陽電池で効率 32.84% も報告されています。最近は、セル・モジュール・タンデムが一論文中に書かれていることが多く、データ整理に時間がかかる要因になっています。
同じ目次の並びに、鄭州大などによる 26.88%、上海交通大などによる 26.3% も出ていますが、3論文ともに、タイトルが perovskite solar cell ではなく、perovskite photovoltaics の表記になっています。
今日は気温が上がらない一日でした。今年の6月は雲が多く、統計期間の長い東京では目立たないレベルでしたが、統計期間が短い練馬などでは、月平均気温が過去最低で、日照時間も最短でした。
1日(水) 今日の午後は、日本太陽光発電学会次世代太陽電池セル・モジュール分科会Women in Photovoltaics分科会(WinPVJ)の合同開催による第一回研究会・見学会が、長岡で開催されたはずです。
また、明日(7/2)と明後日(7/3)は、学会メイン行事の「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム (日本太陽光発電学会学術講演会) が、新潟・朱鷺メッセで開催されます。プログラムは こちら
明日(7/2) 13:00-17:00 に、光機能材料研究会の第108回講演会「光触媒研究と開発技術の最新動向と将来展望2026」 がオンライン開催されます。会員しか参加できませんが。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」普及へ技術底上げ…産総研と京大・東大など、学術連携が始まった」(Yahooニュース版も) は、昨日の日刊工業新聞記事に対応するのでしょうか。
産総研の調達情報に、「太陽電池モジュール」 が出ています。「本装置は、実証用の太陽電池モジュール(ペロブスカイト)である」 としか書かれていないので詳細は分かりませんが、納入場所は福島再生可能エネルギー研究所です。
産総研の公告では、他に、「MPPT電子負荷装置」 があり、「本装置は、実証用の次世代太陽電池等の太陽電池側の発電特性を計測するMPPT(Maximum Power Point Tracking/最大電力点追従)機能付きの電子負荷装置である」 とのことです。また、「福島再生可能エネルギー研究所太陽光発電システム架台設置その他工事」 もあり、「福島県補助金事業(太陽光発電のO&M等の技術開発・人材育成拠点の形成)において、次世代太陽光発電性能の分析・評価を行う環境を整備する設計施工一括工事を行う」 のだそうです。もしかしてこれらはセットでしょうか。
落札者公表によると、4月1日付で入札公告が出された 「太陽電池モジュール用LEDソーラシミュレータ装置」 の落札者が山下電装で、契約金額は税込 110,918,500円だそうです。さすがにモジュール用なので1億円以上になるのですね。
日刊工業新聞社のオンラインセミナー 「なぜ量産できないのか? ペロブスカイト太陽電池 実用化最前線 〜ESRによるメカニズム解明と設計・量産の壁への対応指針〜」、7月29日(水) 13:00-17:00 の開催で、受講料は 39600円です。講師は筑波大学の丸本一弘先生です。
昨日の日経記事を受けて、Xで、「量子ドット太陽電池 特許が先、論文が後」 と解説されています。論文共著者のU先生などは、どういう反応でしょうか。
Perovskite-info で、第一実業が、アモルトンとの協業をアピールしています。同社の日本語ページからは全く感じられない情報です。

2026年(令和8年) 6月
30日(火) 今年度に称号授与された名誉教授が公表されました
日本成長戦略会議が開催され、こちらの資料にあるように、日本成長戦略(案)が決まったようです。
経済財政諮問会議が開催され、こちらの資料にあるように、骨太方針の原案が決まったようです。
先週水曜日(6/24)の会議の際に、日経記事に「25日の経済財政諮問会議」とあり、読売記事に「今月末の経済財政諮問会議」とあったので、揶揄するつもりで、「明日もあるのでしょうか」、「来週もあるのでしょうか」とか書いていたら、本当に、翌日もありましたし、来週(=今日)も開催されました。
9月9〜11日に幕張メッセで開催される PV EXPO 等をまとめた スマートエネルギー WEEKカンファレンス(セミナー)の案内が更新され、内容の一部が紹介されています。この中に、9月11日(金) 14:30-15:30 に開催される 「対談:ペロブスカイト太陽電池 社会実装に向けた今後の展開」 があります。モデレーターは NEDO 再生可能エネルギー部 太陽光発電ユニット長の山本佳子氏、パネリストは、東京大学大学院総合文化研究科客員教授/日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会の田中良氏、積水ソーラーフィルム(株) エグゼクティブフェローの森田健晴氏、パナソニックホールディングス(株) 技術部門 ペロブスカイトPV事業推進室長の金子幸広氏です。
日刊工業新聞記事 「産総研、ペロブス電池開発で学術連携 普及へ技術底上げ」 は、中身が読めませんが、グリーンイノベーション基金事業・次世代型太陽電池基盤技術開発事業に関する内容でしょうか。
日経記事 「ノーベル賞の「量子ドット」太陽電池、ペロブスカイト後継に名乗り」、区切り位置で誤解を招きそうですが、量子ドット太陽電池がノーベル賞ではなく、量子ドットがノーベル賞ですね。先日出た、1年くらい前の Nature Energy 論文に関するリリースに関する記事です。
日経記事 「道路情報板に貼る「カルコパイライト電池」 名古屋電機、再エネ自給」、2028年3月期から販売するとのことですが、もともと既に販売されているCIGS太陽電池ですよね。
29日(月) 規制改革推進会議が開催され、先週金曜日の日経電子版朝刊、5月の報道、6/2の報道などに出ていた、GX・サステナビリティサブワーキング・グループ から挙げられていた、ペロブスカイト太陽電池に関する規制緩和の件が、こちらにある答申の中に盛り込まれています。分量が多いので、説明資料1枚にまとめた資料のほうが分かりやすいでしょうか。
兵庫県スタートアップ成長支援プログラム「Leap Forward HYOGO」のキックオフイベントが、予告通り、本日開催され、伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所が参加したはずです。
Perovskite-info で、京セラドキュメントソリューションズが NIMS とのコラボレーションをアピールしています。そこからリンクされている英語ページから、日本語ページ 「ペロブスカイト太陽電池の開発を支えるホール輸送材料」 に行くことはできますが、まだ、同社サイトのどこから辿れるのか、分かりません。
ペロブスカイトニュースで、「ペロブスカイトを開発するF-WAVEが中小企業庁の支援事業に採択」 と紹介されています。F-WAVE社サイトは、最新ニュースが 2022年で、更新されているのか分かりませんが、沿革もないので、過去の経緯も分からないですね。中小企業庁による採択結果公表を見ると、アイ.エス.テイと岐阜大学による「低軌道衛星向け透明ポリイミドフィルム型太陽電池保護膜の開発」や、桧鉄工所と北陸先端大による「水平リサイクルを実現する使用済み太陽光パネルの非破壊分解技術の開発」も採択されています。で、F-WAVEは、学校法人五島育英会(東京都市大学)、熊本県産業技術センターと共に、「設置条件に応じた設計自由度(寸法・電圧・電流)を有する超軽量シート型ペロブスカイト太陽電池の研究開発」を行うようです。
ペロブスカイトニュースで、「兵庫県明石市「明石市公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等業務委託」(締切:26年7月9日)」 の入札情報が紹介されています。元情報を見ると、多数の書類があるようですが、先週金曜日に発注されて、最初の期限が明日の正午になっています。なかなかふつうの対応では難しいスケジュールですね。設置場所は二見中学校です。
農林水産省が、「みどり加速化GXプラン」を決定しました! とプレスリリースしていますが、「環境ビジネス」記事になると、「農水省、「みどり加速化GXプラン」策定 農業施設でペロブスカイト活用へ」 と、ペロブスカイトがとても目立つ見出しになっています。元リリースでは、そんなに目立たないのですが。
化学工業日報 創立90周年記念特集 第1部 として、「化学が奏でる時代のリズム」、「化学の存在感、危機で鮮明に」 などの記事が並ぶ中に、「ペロブスカイト太陽電池、部素材に強み 日系が開発先行」 が出ています。
スマートロックにペロブスカイト太陽電池、低照度で自己充電「V150 Plus」」 と報道されています。DESLOC社がクラウドファンディングで支援を集めているようです。Perovskite-info でも、11月1月に出ていましたが、ペロブスカイト太陽電池の供給元は、どこでしょうか? ・・・と思ったら、光因科技 (SolaEon) だったようです。
Perovskite-info で、中国・纤纳光电 (Microquanta) が、効率26%の着色ペロブスカイト/シリコン タンデム BIPV モジュールを発表したと紹介されています。リンク先記事に写真が1枚出ていますが、詳細は分かりません。
4月に引っ越してきた居室では、本棚等の耐震固定が未了となっていましたが、土曜日(6/27)に作業され、こちらこちらこちらのように固定されました。移設を繰り返すと、本棚が穴だらけになりそうです。
K先生はじめ、休日対応された方々、ありがとうございました。
28日(日)  
27日(土)  
26日(金) 今朝の日経4面に、電子版「ペロブスカイト太陽電池の安全基準を緩和へ 政府、工場への設置促進」に対応する記事が、こういう形で出ていたようです。5月26日に開催された、規制改革推進会議 GX・サステナビリティサブワーキング・グループ に関する記事で、これまでに、こちらこちらで報道されていた内容です。なお、同会議の模様は、こちらに記録されています。
今朝の日経1面に、電子版「エネ多角化の新計画 原油調達分散や原発活用」に対応する記事が出ていたようです。「26日に開く中東情勢に関する関係閣僚会議で赤沢亮正経済産業相に「エネルギー需給構造強靱(きょうじん)化のための総合パッケージ」の策定を指示する」と書かれていて、その会議での首相発言では、「GXの取組を、強い経済の前提となるエネルギー需給構造強靱化の観点からパワーアップさせます。赤澤大臣は、8月末までに、徹底した危機管理投資の推進によってエネルギーの選択肢を増やし、ピンチをチャンスに、そして、成長の力に転換し、エネルギー需給構造強靱化のための総合パッケージを取りまとめるようお願いします」となっています。日経記事の後のほうでは、「再エネではペロブスカイト太陽電池、風力などの国内資源の導入や開発支援を進める。中国などからの輸入依存を減らしつつ脱炭素を推進する」と書かれています。さて、どうなることでしょうか。
大阪市から、大阪市の脱炭素化促進に係る補助金説明会の開催についてお知らせが出ています。いくつかの補助金についてまとめて説明するようで、その中に「ペロブスカイト太陽電池導入補助金」があります。7月30日(木) 14:30-16:30 開催です。
ケミトックスからのニュースリリース 「JAXAが推進する宇宙戦略基金事業に、「フレキシブル全固体電池による自在設置型宇宙電源システムの開発」が採択」、本文はこちらで、研究開発概要はこちらなのが、うまくつながっていない気がしますが、基本的には電池の話です。
「ペロブスカイト」 で検索していたら、中村屋お知らせが出てきました。役員に選任された方がペロブスカイトシステムズ株式会社顧問というだけの関係ですが、ペロブスカイトシステムズ株式会社は、どういう実体の企業なのでしょうか。
以前の繰り返しになりますが、ペロブスカイトシステムズ株式会社の代表取締役は、日本と中国を繋ぐ東京O2株式会社のビジネスパートナーで、中国天馬微電子集団の知的財産本部長(高級総監)や、福建省アモイ市知財協会常務副会長などを務めた方ですね。
25日(木) 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の共催による東京大学自治体連携シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。東京大学・瀬川浩司名誉教授による基調講演「社会と共生する次世代型太陽光発電に向けて−ペロブスカイト太陽電池が拓く未来」があります。同日、13:00-17:00 には、熊本県民交流館パレアにて、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が開催されます。同日 14:00-16:30 には、東大本郷キャンパスで、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が開催されます。  3つともオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
有機系太陽電池技術研究組合(RATO)技術委員会が本日開催されました。
環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」のうち「ペロブスカイト設備導入事業」の公募が始まりました 今回の応募要件は、昨年度とほぼ同じです。対象モジュールは3種のみで、耐荷重の要件も同じです。年度後半の二次公募から補助対象設備の追加等が予定されているようです。
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 地球温暖化対策計画フォローアップ専門委員会 と 経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 の 合同会合が開催されたようです。昨年度ではなく、2024年度における地球温暖化対策計画の進捗状況(案)が出されています。
夜の先端研4号館ピロティに、まだ少し季節違いではないかと思われる物体がありました。
下記の合同会議、経済財政諮問会議日本成長戦略会議それぞれの資料が出揃いました。情報量が多すぎなので、全部は見きれませんが。 昨日、日経記事に 「25日の経済財政諮問会議」 と書かれていたので、「明日もあるのでしょうか」 と書いていたら、本当に開催されました。
24日(水) 経済財政諮問会議と日本成長戦略会議の合同会議が開催され、フライング報道が多数出ていた 「戦略17分野」 の官民投資額などが資料になりました。遅い時間の開催だったので、まだ資料や報道が出揃っていませんが、資料は、追って経済財政諮問会議日本成長戦略会議のサイトや、官邸サイト 総理の一日 にも出てくるでしょう。

読売記事 「AI・半導体など成長分野の予算に「特別枠」、高市首相きょう表明…複数年度で計画・概算要求の上限設けず」 では上記会議が予告されていますが、日経記事 「経済安保に特別会計活用 高市首相、中長期経財計画の策定表明へ」 では 「25日の経済財政諮問会議」 と書かれているので、明日もあるのでしょうか。読売記事 「高市政権初の「骨太の方針」、石油の供給源多角化など明記へ…7月の閣議決定目指す」 では 「今月末の経済財政諮問会議」 と書かれているので、さらに来週もあるのでしょうか。

時事 「官民投資、40年度までに370兆円超 成長戦略、17分野で積極財政―AIや半導体、造船など強化」 は、リロードすると内容が変わっていくので、編集中かもしれませんが、夕方時点で唯一出ている事後報道です。と書いているうちに、ようやく、経済財政諮問会議の資料も出ました。とりあえず、ペロブスカイト太陽電池に関しては、2040年までに4.1兆円の官民投資で、官のほうは、GI基金事業(約1000億円)、GXサプライチェーン構築支援(約2000億円)、導入支援(昨年50億、今年70億円)、需要創出(70MW) などが挙がっています(カッコ内は私の追記で、資料にありません)。環境新聞記事の見出しによると(中身が読めないので)、70MWは1兆円台の官需のようです。と書いているうちに、「総理の一日」 で、合同会議の報告が出ました。日経記事毎日朝日産経読売ANNJNNFNNNNN時事共同、 ・・・・・ まだ各所で更新作業中かと。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が開催され、環境省、国土交通省、農林水産省の進捗状況を、経産省が追及したのでしょうか。
5月25日に開催されたという NIKKEI GX会議 キックオフミーティング の記事 が出ています。今朝の朝刊に 見開き で掲載されたようです。
日刊工業新聞記事 「シャープ、ペロブス電池を国内生産 来年度サンプル出荷」、中身が読めないのですが、冒頭の文章が、「国内での自社生産を検討してい・・・」 なので、まだ検討段階なのではないでしょうか。昨年、日経記事もありましたが。
ハンファQセルズのニュースレター 「ハンファQセルズ、月面での宇宙太陽光発電実証に「タンデムセル」を供給」、新しい情報はありませんが、これまでの自動翻訳の怪しい文章よりも、情報が整理されるかと。
Perovskite-info で紹介されている中国語記事によると、协鑫光电 (GCL Optoelectronics) に50億元、纤纳光电 (Microquanta) に54.6億元が投資されるようです。それぞれ、約1000億円相当ですね。
23日(火) 先週の官報に出ていた経済産業省告示第71号の件、どう扱われるのか分からないのですが、まず 貿易関係貿易外取引等に関する省令 第十条第三項を参照すると、
経済産業大臣は、令第十八条の八第一項の規定に基づき報告を求める場合には、同項に規定する者又は関係人に対し、告示又は通知する方法により報告を求める事項を明示して必要な報告書の提出を命ずるものとする。
とあります。そこで、外国為替令 第十八条の八第一項を参照すると、
財務大臣又は経済産業大臣は、法第五十五条の八の規定に基づき、法(第一章、第三章、第四章、第六章の二の二及び第六章の三に限る。以下この項において同じ。)及びこの政令の施行に必要な限度において、法の適用を受ける取引、行為若しくは支払等を行い、若しくは行つた者又は関係人に対し、当該取引、行為又は支払等の内容その他当該取引、行為又は支払等に関連する事項について報告を求める場合には、これらの者に対する通知その他の財務省令又は経済産業省令で定める方法により、当該報告を求める事項を指定するものとする。
とあります。そこで、外国為替及び外国貿易法(外為法) 第五十五条の八を参照すると、
この法律で別に規定するもののほか、主務大臣は、この法律の目的を達成するため必要な限度において、政令で定めるところにより、この法律の適用を受ける取引、行為若しくは支払等を行い、若しくは行つた者又は関係人に対し、当該取引、行為又は支払等の内容その他当該取引、行為又は支払等に関連する事項についての報告を求めることができる。
ということで、何でもありな感じです。ただ、政令には罰則がありませんが、法律には罰則規定があります。
第七十一条 次の各号のいずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、六月以下の拘禁刑又は五十万円以下の罰金に処する。
 第五十五条の八の規定に基づく命令の規定に違反して、報告をせず、又は虚偽の報告をしたとき。

ということで、そういう罰則がありえるかと思われます。

ただ、告示には、
この告示において「重要管理対象技術」とは・・・・情報を適切に管理しない場合において、省令第九条第二項第七号ロ若しくはニ又は第八号ロ若しくはニに規定するおそれが生じる技術
と書かれています。それらの項目には、以下のように書かれています。
 その技術が核兵器等の開発等のために利用されるおそれ(その技術を提供した後にその技術の提供を受けた者がその技術を内容とする情報を適切に管理しない場合において生ずる当該おそれを含む。)があるものとして経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知を受けたとき。
 その技術が輸出令別表第一の一の項の中欄に掲げる貨物の開発、製造又は使用のために利用されるおそれ(その技術を提供した後にその技術の提供を受けた者がその技術を内容とする情報を適切に管理しない場合において生ずる当該おそれを含む。)があるものとして経済産業大臣から許可の申請をすべき旨の通知を受けたとき。

ここで、輸出令別表第一の一の項の中欄に掲げられているのは、
(一) 銃砲若しくはこれに用いる銃砲弾(発光又は発煙のために用いるものを含む。)若しくはこれらの附属品又はこれらの部分品
(二) 爆発物(銃砲弾を除く。)若しくはこれを投下し、若しくは発射する装置若しくはこれらの附属品又はこれらの部分品
(三) 火薬類(爆発物を除く。)又は軍用燃料
(四) 火薬又は爆薬の安定剤
(五) 指向性エネルギー兵器又はその部分品
(六) 運動エネルギー兵器(銃砲を除く。)若しくはその発射体又はこれらの部分品
(七) 軍用車両若しくはその附属品若しくは軍用仮設橋又はこれらの部分品
(八) 軍用船舶若しくはその船体若しくは附属品又はこれらの部分品
(九) 軍用航空機若しくはその附属品又はこれらの部分品
(十) 防潜網若しくは魚雷防御網又は磁気機雷掃海用の浮揚性電らん
(十一) 装甲板、軍用ヘルメット若しくは防弾衣又はこれらの部分品
(十二) 軍用探照灯又はその制御装置
(十三) 軍用の細菌製剤、化学製剤若しくは放射性製剤又はこれらの散布、防護、浄化、探知若しくは識別のための装置若しくはその部分品
(十三の二) 軍用の細菌製剤、化学製剤又は放射性製剤の浄化のために特に配合した化学物質の混合物
(十四) 軍用の化学製剤の探知若しくは識別のための生体高分子若しくはその製造に用いる細胞株又は軍用の化学製剤の浄化若しくは分解のための生体触媒若しくはその製造に必要な遺伝情報を含んでいるベクター、ウイルス若しくは細胞株
(十五) 軍用火薬類の製造設備若しくは試験装置又はこれらの部分品
(十六) 兵器の製造用に特に設計した装置若しくは試験装置又はこれらの部分品若しくは附属品
(十七) 軍用人工衛星又はその部分品

ということで、軍用ばかりです。ということは、ペロブスカイト太陽電池が、軍用車両・船舶・航空機の附属品や軍用人工衛星の部分品になることが想定されているのでしょうか。

なお、外為法第25条に登場する「特定技術」関係だと、項目により、罰則が拘禁3年、5年、7年、または罰金100万円、1000万円、2000万円となりますが、こちらにはつながっていないかと。
東京都が新エネルギー推進に係る技術開発支援事業の募集開始をお知らせしています。次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業の場合にはペロブスカイト太陽電池が対象から除外されていましたが、こちらでは特に言及がありません。
東大プレスリリース 「鉛フリーペロブスカイトで巨大光電流 −強誘電性を活用する環境調和型光電変換材料の実現に道−」、同様の内容が、理研東北大からも出ています。もともとペロブスカイトの物性というと、これらの分野のほうが太陽電池より有名だったのですが、いつの間にか立場が逆転している感じです。
先端研3号館では、北側壁面足場を組んでこのあたりを工事中です。雨漏りが生じたらしいです。
22日(月) まだ公式発表されていない、「戦略17分野」での官民投資について、フライング報道がパラパラと出てきています。
先週金曜日(6/19) JNN 「【独自】“次世代エネルギー”核融合発電の成長戦略案判明 3兆円規模投資で世界に先駆けて2030年代の発電実証を実現 世界市場シェア3割獲得目指す」 の中に 「370兆円」 の文字がありました。また、毎日 「成長戦略投資、総額370兆円程度で調整 2040年までを想定」(同 Yahooニュース版) で総額が出ていました。土曜日(6/20) 時事 「官民投資、370兆円規模 戦略17分野、40年度まで 政府」、共同 「戦略17分野370兆円投資目標 政府、フィジカルAIや半導体」 も同じような感じです。今日の NNN 「「戦略17分野」へ官民投資 2040年度までに“370兆円超” 政府の新成長戦略めぐり」、ANN 「半導体に官民投資68兆円 政府ロードマップ 2040年度までに17分野に成長投資」 も同じ感じです。

土曜日(6/20) 読売 「戦略17分野、40年度までに370兆円超の官民投資…自律ロボなど「フィジカルAI」に10・5兆円」(同 Yahooニュース版) の中には、「次世代型太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」に4・1兆円を投資」 とあります。ただ、この数字、官民あわせた投資額ということで、以前、GXで150兆円投資と出た時も、公的投資は20兆円でしたので、そのような比率かもしれません。ただ、2040年度の世界市場規模4兆円と予測されているところに 4.1兆円の投資は、どうでしょうか。

上記は日本成長戦略会議で扱われるのでしょうが、似たような内容でも、先週火曜日(6/16) 読売 「高市首相が「一気通貫」と指示、AIや宇宙など「戦略17分野」の人材育成強化へ連絡会議新設」(同 Yahooニュース版) の内容は、こちらの会議ですし、ANN 「政府の科学技術戦略の原案判明 AI人材育成や大学の交付金拡充など」 の件は、こちらの会議で扱われる統合イノベーション戦略に関するものなので、今週は、これらの会議が続々と開催されるのでしょうか。
環境省・中央環境審議会 地球環境部会 地球温暖化対策計画フォローアップ専門委員会 と 経産省・産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 地球環境小委員会 の 合同会合が、今週木曜日(6/25) 9:30-11:30 に開催されると 通知 / 通知 されています。
先週の日経記事で出ていた件について、日刊工業新聞にも出ているのですが、「環境省、ペロブス電池の需要創出支援」 という見出しで、「ペロブス電池」 が気になってしまいます。
先週金曜日(6/19)の衆議院・経済産業委員会で、確かに、この議員がペロブスカイト太陽電池を話題にしていましたが、流している雰囲気が感じられました。「地元への誘致も視野に入れながら支援策の推進に取り組んで」 というところがポイントだったのですね。
太陽光発電協会(JPEA)が、先週木曜日(6/18)に、定時社員総会懇親会を開催したそうです。
Perovskite-info で、Fraunhofer と Oxford PV の共同研究により、約2m2 のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールで変換効率 25.6%が得られたことが紹介されています。シングリング技術を使ったもので、FraunhoferOxford PV それぞれからリリースされています。6/23-25 にミュンヘンで開催される展示会で、屋根置き用モジュールが Fraunhofer ブースで、野立て用両面モジュールが Oxford PV ブースで、それぞれ展示されるようです。
Fraunhofer のニュースリリースで、効率 34.4%のモジュールが紹介されています。NLRの Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart で最近更新された、III-V族 三接合(非集光)モジュールに対応します。また、Solar cell efficiency tables: Version 68 にも出ていて、各層は、GaInP/GaInAs/Ge となっています。
6月29日に予定されていたフェリーの就航が延期されました。建造中に不具合が確認されたとのことで、詳細は分かりませんが、搭載予定だったペロブスカイト太陽電池が入らなかった、とかでなければよいのですが。
東大プレスリリースに歩数の話題が出ていますが、田舎では歩かない、という地図にも見えます。それにしても、23区内や、川崎、横浜などは、全ての人の平均で1日7000歩以上ということは、かなり歩いていますね。
NEDOのFacebook投稿で、6月21日は太陽光発電の日 だそうです。夏至ですね。
21日(日)  
20日(土)  
19日(金) 11/15-20 に、韓国で WCPEC-9 国際会議が開催されます。各方面から宣伝を求められていますが、皆様、発表申込をご検討ください。締切は今月末です。
中国・蘇州大などのグループによる Science 論文で、酸化スズを再結合層とするペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が報告されています。1cm2セル効率 33.9%、電極まで In フリーにしたものでも 33.2%となっています。21×10.5cm2 (207.9cm2)セルで 31.0%です。ここで用いられているRPD法は、もともと住友重機械の独自技術でしたが、既に台湾経由で中国に技術流出して発展しています。こういう報告もありますが、どうなるでしょうか。また、重要な先行技術として、産総研のものが挙げられています。
衆院議員が産総研のペロブスカイト太陽電池研究現場を視察したようです。村上先生ご対応ご苦労さまです。
宮坂先生が京都賞を受賞しました。
先端技術部門で、『次世代太陽光発電技術「ペロブスカイト太陽電池」の創成』 がタイトルです。参考文献の1番は、2006年の ECS Meeting Abstract となっています。
各社報道は、以下のようになっています。
日経:26年京都賞、ペロブスカイト太陽電池提唱の宮坂力氏ら 稲盛財団
読売:「京都賞」は「ペロブスカイト太陽電池」発明した宮坂力氏らに…思想・芸術部門はローリー・アンダーソン氏、各氏に賞金1億円
読売/Yahoo:「京都賞」は「ペロブスカイト太陽電池」発明した宮坂力氏らに…思想・芸術部門はローリー・アンダーソン氏、各氏に賞金1億円
朝日:ペロブスカイト太陽電池の宮坂氏に京都賞 米研究者、アーティストも
朝日/Yahoo:ペロブスカイト太陽電池の宮坂氏に京都賞 米研究者、アーティストも
毎日:「ペロブスカイト太陽電池」開発の宮坂力氏ら3人に京都賞
産経:京都賞、ペロブスカイト太陽電池開発の桐蔭横浜大・宮坂力氏ら3人に 稲盛財団
産経/Yahoo:京都賞、ペロブスカイト太陽電池開発の桐蔭横浜大・宮坂力氏ら3人に 稲盛財団
時事/Yahoo:京都賞に宮坂力氏ら3人 次世代太陽電池を提唱 稲盛財団
京都新聞:【第41回京都賞】受賞者3人を発表 次世代太陽電池、海洋生態系、電子メディア駆使した表現に貢献
共同/Yahoo:桐蔭横浜大の宮坂力氏らに京都賞 ペロブスカイト太陽電池を開発
北海道新聞, 東奥日報, 岩手日報, 秋田魁新報, 河北新報, 山形新聞, 福島民報, 福島民友, 下野新聞, 茨城新聞, 埼玉新聞, 千葉日報, 東京新聞, 神奈川新聞, 新潟日報, 北日本新聞, 日本海新聞, 福井新聞, 山梨日日新聞, 信濃毎日新聞, 静岡新聞, 中日新聞, 奈良新聞, 神戸新聞, 山陰中央新報, 中国新聞, 愛媛新聞, 高知新聞, 西日本新聞, 大分合同新聞, 佐賀新聞, 南日本新聞, 琉球新報, 沖縄タイムス:桐蔭横浜大の宮坂力氏らに京都賞 ペロブスカイト太陽電池を開発
Optronics:京都賞に宮坂力氏など3人が受賞 ペロブスカイト太陽電池の生みの親
NEWSCAST:第41回(2026)京都賞受賞者決定
早稲田大学:早稲田大学特命教授・宮坂力氏が第41回(2026)京都賞を受賞 次世代太陽光発電技術「ペロブスカイト太陽電池」創成が評価
日本化学会:本会名誉会員 宮坂 力氏 が京都賞を受賞
電気化学会:本会名誉フェロー 宮坂 力氏 の京都賞受賞のお知らせ
T棟屋上から見ると、夏の夕日は建物に隠れてしまいます。今年の夏至(6/21)は日曜日なので、夏至近くの日没を可能な限り示せるように、配水タンクのところから撮ってみました。その上で、昨年3号館南棟屋上から撮ったものと比べてみました。少し低くなっただけで、だいぶ世界が狭くなりました。
下記、公共部門等の脱炭素化に関する関係府省庁連絡会議第7回が元ネタですね。資料1で、「政府部門におけるペロブスカイト太陽電池の率先導入について」示されています。また、今日の環境大臣会見(字幕出すにはこちらで)でも触れられていて、報道されています。昨日の日経電子版記事は、今朝の朝刊5面にこういう形で出たようです。
18日(木) 日経記事 「次世代太陽電池、政府施設に導入目標 35年に最大7万キロワット」、毎日記事 「ペロブスカイト型の太陽電池、政府施設に設置 環境省が新目標」 の元情報には辿り着けていないのですが、とりあえずそういうことなのでしょう。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所が、兵庫県スタートアップ成長支援プログラム「Leap Forward HYOGO」に採択され、キックオフイベントに参加するようです。イベントは、6月29日(月) 15:00-17:30 に、起業プラザひょうご で開催されます。
出光興産プレスリリース 「JAXA「宇宙戦略基金」の補助金交付が決定 宇宙用CIGS太陽電池の量産技術開発を加速」 が出ています。同社サイト版はこちら。3月に採択結果が出ていましたが、これまで調整が行われていたのでしょうか。
臺灣鈣鈦礦研發及産業聯盟 (Taiwan Perovskite Research and Industry Association) のサイトでは、7月24日に台南で開催される フォーラム について、盛んに宣伝されています。今回の Keynote は若宮先生ですね。同サイトでは、東大の話題も、しっかり出ています。
T棟玄関脇で目立っている木は、画像で検索した結果に出てきたトウネズミモチと信じてよいでしょうか。こんな場所に生えているので、意図して植えられたものではなさそうですが。
歩数アプリで0が6つ並ぶのは、なかなかないことです。
17日(水) 7月29日(水) 13:00-17:15 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「次世代ペロブスカイト太陽電池 高効率化最新技術 〜単接合・オールPSCタンデム・Si/CIGSハイブリッドの材料・界面技術と実装展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「高効率ペロブスカイト太陽電池の最新技術開発動向」、京都大学・チョン ミンアン氏「オールペロブスカイトタンデム太陽電池の高性能化に向けた材料・界面技術開発」、東京都市大学・石川亮佑氏「ペロブスカイト/Si・CIGSタンデム太陽電池の高効率化戦略」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
8月7日(金) 13:00-15:30 に、新社会システム総合研究所(SSK) セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の最新技術動向と市場獲得に向けた勝ち筋 〜日本企業が商機を握るためのサプライチェーン構築とコア技術の展望〜」 が開催されます。東京大学・瀬川浩司氏「事業化に向けて動き出したペロブスカイト太陽電池 〜技術開発の現状と展望〜」と、みずほ銀行・城倉翔子氏「次世代太陽電池のサプライチェーンの構築と日本の勝ち筋」の2つの講演があります。受講料は 33,500円です。
来週火曜日(6/23) 13:00-17:15 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「ペロブスカイト太陽電池のモジュール部材の開発と長期信頼性確保 〜ペロブスカイト太陽電池向けハイバリアフィルム・大面積モジュールにおける成膜欠陥(ピンホール)補完技術〜」 が開催されます。桐蔭横浜大学・池上和志氏「ペロブスカイト太陽電池の信頼性向上・劣化対策のキーとなる構成部材」、山形大学・硯里善幸氏「太陽電池にむけた低コスト化に向けた塗布型ハイバリア構造の開発」、コニカミノルタ・中島裕介氏「ペロブスカイト太陽電池向けバリアフィルムの開発展望」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
来週水曜日(6/24) 13:00-16:05 に、AndTechのLIVE配信WEBセミナー 「逆構造型ペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性を実現する輸送層の役割と界面設計および常温製膜技術」 が開催されます。愛知工業大学・清家善之氏「ペロブスカイト太陽電池の高付加価値化に向けた応用展開」、産総研・古郷敦史氏「TiO2の常温製膜技術と逆構造ペロブスカイト太陽電池への応用」、千葉大学・吉田弘幸氏「逆型ペロブスカイト太陽電池の単分子膜正孔輸送層の界面電子準位接続」の3つの講演があります。受講料は 55,000円です。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が、来週水曜日(6/24) 15:00-17:00 に開催されると通知されています。
中国・西北工業大(西安)などによる Joule 論文で、効率 30.07%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池 の報告です。投稿(2026/01/09)時点では、効率 30%超の報告例は、南京大 30.6% しかなかったのでしょうが、5/26に書いたように、これまでに計5報が出ています。
韓国南西部の開発に関するニュースで、「政府が海南ソラシドを韓国型グリーン大転換(K-GX)の拠点都市に育てると明らかにした」 とか、「政府「次世代太陽電池技術、2030年までに確保」」 などと報じられています。場所は このあたり ですが、太陽光発電所以外に何もないように見えます。
4月に報道されていた、神戸市の公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業で、委託事業者として京セラコミュニケーションシステムが選定されました。体育館2ヶ所の屋根に設置されます。滋賀県福岡市さいたま市の件に続き、KCCS社が総取りのようですね。
これと並行して進められている次世代型太陽電池(カルコパイライト太陽電池)の導入実証事業では、委託事業者として東京ガスが選定されています。

画像が更新されるか分かりませんが、それぞれの設置予定場所のGoogleマップ航空写真をリンクしておきます。
【滋賀県】 八幡工業高校(体育館屋根)、守山北高校(体育館屋根)、琵琶湖博物館(うみっこ広場)
【福岡市】 高宮中学校(体育館屋根)、老司小学校(体育館屋根)、原西小学校(体育館屋根)
【さいたま市】 上小小学校(体育館屋根)
【神戸市】 磯上体育館北山小学校(体育館)
 カルコパイライト: 高速長田駅前駐輪場神戸国際展示場(渡り廊下)
東京ガスからのプレスリリース 「次世代型太陽電池の共同開発が「神奈川県カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」に採択されました!」 ということで、こちらにあるように、PXPとの「幅広い産業屋根及び壁面に設置可能な次世代太陽電池の開発」が採択されています。
京セラからのニュースリリース 「着脱式軽量太陽光発電システムの開発を加速 〜東京都および東京都環境公社による支援事業に採択〜」 ということで、こちらにあるように、東京都の「新エネルギー推進に係る 技術開発支援事業」で、「次世代型太陽電池との連携も視野に見据えた国産軽量太陽光発電システムの社会実装と、寿命予測技術活用による太陽光発電パネルのリユース/リサイクルの推進」が採択されています。
福岡県から、福岡県県有施設へのペロブスカイト太陽電池導入可能性調査業務委託に係る企画提案の公募についてお知らせされています。
研究室の居室に2台あるエアコンの一方に、フィルターがかけられました。埃が出てくるのを避けるためですが、こういう形でよかったのでしょうか。
16日(火) 来週水曜日(6/24) 14:00-17:00 に、大阪府主催の 第3回ペロブスカイト太陽電池 社会実装推進フォーラム “いよいよ始まる!PVK” が開催されます。積水ソーラーフィルム・森田健晴氏「フィルム型ペロブスカイトの社会実装について」と、東京大学・瀬川浩司氏「脱炭素社会の構築に貢献する新技術−次世代の太陽光発電を中心に」の2つの講演があります。第1回のページは残っていますが、峯元先生が講演した第2回はリンク切れです。
昨年の例によると公表は2週間後くらいになると予想されますが、本日、教育研究評議会が開催されたはずです。
日宝化学の9月末の展示会の出展資料に、FAIが出ています。同社サイトでは、製品情報の新規開発品紹介の中で挙げられています。
今日の官報に出ている経済産業省告示第71号で、ペロブスカイト太陽電池セルまたはモジュールの設計または製造に係る技術が、貿易関係貿易外取引等に関する省令の重要管理対象技術に追加されたようです。具体的に何が起こるのか、誰か解説いただけませんか?
先月出た Solar cell efficiency tables: Version 68 に、JET測定データが掲載された、と、JETがアピールしています。
その掲載値である ペロブスカイト/ペロブスカイトタンデム太陽電池ミニモジュール変換効率 26.2%が、南京大学などによる Nature 論文 になりました。トップセルとボトムセルをつなぐ再結合層に In2O3ナノ粒子を用いてあり、ボトムセル側は、意図的に作られた正孔輸送層は無い構造になっています。自己測定効率は 26.6%です。
北京科技大や北京大などによる Nature Photonics 論文で、効率 26.97%の順構造ペロブスカイト太陽電池の報告です。微妙に27%に届いていませんが、順構造では現時点で2位かと。中国認証効率 26.52%です。
15日(月) 環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」のうち、「ペロブスカイト設備導入事業」について、公募予告が出ています。まだ供給が追い付かないようにも思われますが、どうなることでしょうか。
越谷市議(?)のに出ている切り抜き記事の元が見つからないのですが、写真が出ているのは、3月にお知らせされていたカネカのタンデム太陽電池の実証ですね。
昨年度の環境省「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」で採択されたさいたま市は、次世代型太陽電池の実証事業の事業者公募を行なって3件を採択していて、うち1件が上記のタンデム太陽電池、もう1件が、こちらのリコーのペロブスカイト太陽電池搭載CO2センサーでしたが、残りの京セラコミュニケーションシステム分について紹介できていませんでした。「積水ソーラーフィルム株式会社及び京セラコミュニケーションシステム株式会社と連携し、令和8年度にフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実装事業を開始します」というお知らせが出ていて、上記切り抜き記事によると、小学校体育館屋根に8月までに設置されるようです。
先週月曜日に 「京セラコミュニケーションシステム、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の導入・施工を開始」 とプレスリリースされていた件について、日経BP「メガソーラービジネス」記事 「フィルム型ペロブスカイトを「掴み金具」で折板屋根に固定」 が出ています。滋賀県福岡市の分ですね。
今日の参議院・決算委員会でペロブスカイト等に関して質疑すると予告されていましたが、配布資料は、東京大学の瀬川シニアリサーチフェローからいただいたものということで説明されていました。何が書いてあったのでしょうか。中継の際に、資料も見せてほしいものです。
PVリサイクル.comのXで、「ペロブスカイト太陽電池モジュールの処理方法」に関する公開特許公報 2026-94674 が紹介されています。「ペロブスカイト太陽電池モジュールの洗浄溶媒から、簡易な方法で、鉛を除去又は回収することが可能なペロブスカイト太陽電池モジュールの処理方法を提供する」 というもので、そのモジュールを処理する方法がポイントの一つになっています。出願人は韓国企業の日本法人ピーピーシージャパンで、2024年11月に出願されています。名前が記載されている弁理士の奥野氏は、こちらのブログにあるように、関係者にいろいろ縁がある方で、なかなか微妙な立場だったかと思います。
7/21-23に高輪で開催される NEDO エネルギー・地球環境分野成果報告会 2026 について、専用WEBサイトが公開されています。7/22(水) に開催される太陽光発電分野は、15時までという噂が流れていましたが、しっかり 17:20 までプログラムが組まれています。ペロブスカイトに絞れば、確かに15時までですが。
14日(日)  
13日(土)  
12日(金) 昨日開催されたはずの、経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 の資料が、こちらに出ています。NEDOが審査された委員会です。
内閣府・科学技術政策の「マテリアル戦略」のところに、「マテリアル革新力強化戦略推進方策」が出ています。マテリアルで「勝ち続ける」分野で、ペロブスカイト型太陽電池が挙げられています。
今日の衆議院・経済産業委員会の案件は電気事業法の一部を改正する法律案で、大臣ほか、いろいろな議員が、ペロブスカイトに言及していました。
西から強力な雨雲が迫ってきましたが、例によって、都心部は迂回する豪雨となりました。日降水量は、府中 50mm、練馬 27.5mm、世田谷 4mm、東京 1mm、八王子 0.5mm、羽田 0mm です。
11日(木) 講師4名による 技術情報センター セミナー 「ペロブスカイト太陽電池の技術開発動向と事業展開」 の案内が出ています。受講料は 55,000円です。
10日(水) NEDO特別講座の公募が始まりました。
NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について お知らせされています。締切は 7月14日(火)正午です。
滋賀県から、公募型プロポーザルの公告(令和8年度ペロブスカイト太陽電池社会実装モデル構築事業)が出ています。仕様書によると、計量検定所の検査棟屋根に 5kW 以上のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する計画のようです。加えて、見学会も開催するようです。ただ、本事業は、環境省「脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業)」の獲得および活用を前提とする事業であるとのことで、同補助金を昨年獲得した滋賀県が再び獲得できるのか微妙な気がします。
横浜市から、横浜市次世代型太陽電池実証事業費補助金のご案内が出ています。ただ、当該年度の神奈川県次世代型太陽電池普及促進事業費補助金の交付決定を受けていることが要件となっているので、対象は限られる気がします。ちなみに、昨年度は、神奈川中央交通、日産自動車、PXP、ベイサン、マクニカ の5社が採択されていました。
台湾ペロブスカイト(台灣鈣鈦礦科技)サイトなどでも表示されていますが、Instagram で TAIWAN EXPO が紹介されています。ペロブスカイト太陽電池も展示されるようです。こちらにあるように、7月15-17日に、新宿住友ビル三角広場での開催です。
Optronics online の 「若手研究者の挑戦」 という連載で、「表面偏析と自己組織化を組み合わせたペロブスカイト太陽電池の自発的積層制御技術」 が掲載されています。埼玉大学・石川良先生の著作です。一括塗りへの挑戦ですね。
9月8日(火)〜10日(木) に神戸大学で開催される 光化学討論会の発表申込は、今週月曜日(6/8)で終わっていました。いっぽう、その前の 9月4日(金)〜8日(火) に同じく神戸で開催される Asian and Oceanian Photochemistry Conference (APC2026) は、申込締切が今週金曜日(6/12)まで延長されています。今年は光化学協会創立50周年ということで、力が入っているようです。
9月8日(火)〜11日(金) に北海道大学で開催される 応用物理学会 秋季学術講演会は、登壇申込が 来週火曜日(6/16) 17時までとなっています。
9日(火) 来月 7月9日(木) 13:00-17:00 に、熊本県民交流館パレアにて、東大先端研「地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE)」主催シンポジウム「熊本の防災・治水を考える -地域気象データ駆動型社会への展開-」が開催されます。同日 14:00-16:30 には、東大本郷キャンパスで、東大先端研附属エネルギー国際安全保障機構のプロジェクト成果報告「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」が開催されます。また、まだ案内が出ていませんが、同じく 7月9日(木) 13:30-16:00 に、東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォームと北杜市の主催による『太陽光発電のこれから』シンポジウムが、山梨県北杜市長坂コミュニティ・ステーションで開催されます。こちらの基調講演は、東京大学・瀬川浩司名誉教授となっています。 さて、3つのうち、どれを選択しますか? いずれもオンライン併用なので、その気になれば、同時に参加することも可能です。
光機能材料研究会の第108回講演会「光触媒研究と開発技術の最新動向と将来展望2026」は7月2日(木) 13:00-17:00 に、第109回講演会「ペロブスカイト太陽電池研究と開発技術の最新動向2026」は9月16日(水) 13:00-17:00 に、オンライン開催されます。会員しか参加できませんが、内容は充実しています。後者は以下のプログラムです。
「開会にあたって」
光機能材料研究会会長  藤嶋 昭
「界面エンジニアリングで進むペロブスカイト太陽電池研究の現状」
桐蔭横浜大学  宮坂 力
「キャリア輸送制御によるペロブスカイトデバイスの高効率化と高耐久化」
九州大学  松島敏則
「Sn系ペロブスカイト太陽電池の安定化のための擬二次元構造の利用」
上智大学  竹岡裕子
「錫系ペロブスカイト太陽電池、全ペロブスカイトタンデム太陽電池および発光素子の現状と将来展望」
電気通信大学  沈 青・早瀬修二
「フラーレン誘導体および単層カーボンナノチューブ薄膜電極を用いたペロブスカイト太陽電池の高耐久化」
名古屋大学  松尾 豊
「ペロブスカイト太陽電池の高効率化に向けた界面再結合の抑制戦略」
京都大学  大北英生
「ペロブスカイト太陽電池向け低抵抗・高透過率型結晶化 ITO フィルムの開発」
(株)麗光  幾原志郎
「カーボン電極多層多孔質電極を使用したペロブスカイト太陽電池」
兵庫県立大学  伊藤省吾
「近赤外光を活用するアップコンバージョンペロブスカイト太陽電池の最新動向と将来展望」
早稲田大学  石井あゆみ
日本太陽光発電学会次世代太陽電池セル・モジュール分科会Women in Photovoltaics分科会(WinPVJ)の合同開催による第一回研究会・見学会が、7月1日(水) 13:10-18:00 に、長岡で開催されます。
また、学会メイン行事の「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム (日本太陽光発電学会学術講演会) が、7月2日(木)〜3日(金) に、新潟・朱鷺メッセで開催されます。光機能材料研究会を新潟から聞く人は、いるでしょうか。
首都高速道路株式会社から、「川口ハイウェイオアシスでのフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験に向けた取り組みの開始について」プレスリリースされています。積水製品を陸屋根に設置し、実証実験を行うようです。
朝日新聞サイト連載「人工光合成 実用化への道」 で、「人工光合成からペロブスカイト太陽電池へ 引き金は1972年の発見」 ということで、ホンダ・フジシマ効果が出ています。後半は読めませんが。なお、連載初回はこちらでした。
中国・天津理工大などによる Science Advances 論文で、効率 27.41%のペロブスカイト太陽電池 (中国認証 27.28%) の報告です。最近の論文は、モジュールやタンデムやフレキシブルなどがセットになっているのですが、それらはさっぱり追えていません。効率27%台の論文 31報目、ということで、6/1に書いた表に追記しておきます。
中国・北京の怀柔(Huairou)実験室や香港理工大などによる Advanced Materials 論文で、効率 27.03%のペロブスカイト太陽電池 (中国認証 26.47%) の報告です。効率27%台の論文 32報目、ということで、6/1に書いた表に追記しておきます。「怀柔」と書くと何か分かりませんが、「懐柔」となると、とりこまれそうです。
Hanwha Qcells、月面実証向けタンデムセルを供給 NASA支援のSSTEF-1に参画、ペロブスカイト系試料を提供」 と報道されています。記事のメインは宇宙向けですが、この中に書かれている 「同社は今回、地上向けのペロブスカイト系タンデムモジュールで、国際電気標準会議(IEC)認証を世界で初めて取得したことも明らかにした。太陽光発電分野の認証機関TUV Rheinlandを通じ、紫外線曝露、熱サイクル、湿熱、湿凍結など信頼性評価の全項目を通過したという」 というところがポイントかと。
環境フレンドリーホールディングスが、「車載ソーラー電力供給システム「EcoTora」試験導入開始のお知らせ〜物流業界の燃費改善・省エネルギー化およびGX推進への貢献を目指して〜」 とお知らせしています。トラックの荷台に貼り付けられた薄型パネルは、PXP実証試験のものに雰囲気が似ています。
昨日の日経電子版 「新興PXP、曲がる「カルコパイライト太陽電池」量産 27年3月に工場」 は、今朝の朝刊に、「曲がる太陽電池を量産」 という見出しで6段記事で出たようです。これでは、ペロブスカイト太陽電池を量産すると勘違いされそうです。ひたすら「ペロブスカイト」を「曲がる」に置き換えてきたのが日経ですから。
8日(月) 今朝の読売朝刊に、「次世代太陽電池 変換効率に課題…東京大先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー 瀬川浩司氏」 が、こういう形で出ていたとのことです。
【6/9追記】 朝刊記事リンクは会員しか読めませんが、Yahooニュース版なら全文読めます。
今日の公明新聞に若宮先生インタビュー記事が出ているようで、こちらのブログや、こちらのXなどに出ています。
【6/9追記】 こちらのXに紙面が出ています。
経産省・国立研究開発法人審議会 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会 が、6月11日(木) 10:00-12:00 に開催されると通知されています。NEDOが審査される側になります。残念ながら非公開ですが。
京セラコミュニケーションシステム、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の導入・施工を開始」 とプレスリリースされています。積水製品を、滋賀県内3か所(八幡工業高校、守山北高校、琵琶湖博物館)、福岡市内3か所(高宮中学校、老司小学校、原西小学校)に設置するとのことです。環境省の「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」の昨年度一次公募および二次公募で選ばれたところですね。
【6/9追記】 福岡市プレスリリース 「商用製品で政令市初!! 「国産フィルム型ペロブスカイト太陽電池」 全国に先駆け、市有施設への実装!!」 が出されて報道されています。また、滋賀県報道発表 「ペロブスカイト太陽電池を全国に先駆けて導入を開始します!」 も出ています。
先々週に開催された、電通大・Pérovia Tube シンポジウム について、開催報告が出ています。
4月27日の電通大ニュースリリース 「吊り橋型円筒形太陽電池モジュールによるソーラーシェアリング事業 〜急峻な茶畑にペロブスカイト太陽電池の設置を可能に〜」 の件で、静岡新聞に、「「茶畑に次世代ソーラー」発電効率は? 静岡県と電気通信大が実証実験 急峻地形対応の形態」 という記事が出ているようです。
日経記事 「新興PXP、曲がる「カルコパイライト太陽電池」量産 27年3月に工場」 が出ているようです。記事最後の段落に、「カルコパイライトはソーラーフロンティアが手がけていた「CIGS太陽電池」と同様の製品」と書かれていますが、「同じ製品」ではないのでしょうか。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「妙高市役所にカルコパイライト太陽電池、窓内側に設置」 ということで、新潟県の「次世代型太陽電池実証支援事業補助金」を活用して、PXP製品を設置するようです。
こちらによると、先週末に開催されていた狛江市のこまエコまつりで、「フレキシブルソーラーパネル」が展示されていたようです。PXP製品ですね。
エバーブルーテクノロジーズ、空へ。低高度の『永久飛行』で災害時の通信を確保するグライダー型UAV開発開始」 と報道されています。エバーブルーテクノロジーズプレスリリースには書かれていませんでしたが、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を搭載するコンセプトのようです。先週(6/3-5)幕張メッセで開催された展示会の話題です。
小森コーポレーションからのプレスリリース 「印刷技術を用いたITO透明電極のパターニング技術を開発」 によると、今週水〜金曜日(6/10-12)に東京ビッグサイトで開催される JPCA Show 2026 の山形大学ブースで展示するようです。
ソーラーシェアリングフェスティバル 第4回全国大会が、今週金曜(6/12)、土曜(6/13)に京都で開催されるようで、Instagramに各セッション情報が出ています。
プラチナ構想ネットワークから、「望ましい営農型太陽光発電」の社会実装にむけた政策提言の公表がお知らせされています。
来週火曜日(6/16) 16:00-18:00 に、「ペロブスカイト太陽電池の国内外市場と部素材・産業動向」 と題するセミナーが開催されるようです。受講料は、34,320円です。
6月30日(火) 10:00-12:00 に、「太陽光パネルリサイクル政策と事業動向」セミナーが、会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信 で開催されるようです。受講料は、27,500円です。
カネカが結晶シリコン型太陽電池の限界を突破、配線も効率化可能」 と報道されています。5/27-29にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」 に出展していたようです。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、2.8m2のペロブスカイト太陽電池モジュールについて、TUVから耐久性に関する認証を受けたことをアピールしています。
Perovskite-infoによると、中国・极电光能 (UtmoLight) が、19MWのペロブスカイトモジュールを受注したようです。同社のリリースでは、こちらの2番目に書かれています。同リリース中には、他の契約例も書かれています。また、SNEC展示会で受賞したこともリリースされています。SNEC展示会では、こちらのリリースにあるように、日経が「踏めるペロブスカイト」と報じていた高強度モジュールに加え、軽量モジュールも展示していたようです。この軽量モジュールは、両面に 1.1mm厚のガラスを使った 2.6mm厚のもので、0.72m2で4kgだそうです。
Perovskite-infoで、ペロブスカイト太陽電池で給電される電子ペーパーが紹介されています。台湾の振曜科技 (Netronix) の電子ペーパーに、中国・炎和科技 (Yanhe) のペロブスカイト太陽電池を組み合わせたもので、リリースによると、先週開催された 2026台北国際電脳展 (COMPUTEX 2026) で展示されたようです。イメージ図にカタカナが登場するのが台湾的でしょうか。こちらも。
Perovskite-infoで、中国・晶科能源 (Jinko Solar) のペロブスカイト/シリコン(TOPCon) タンデムセルが、認証効率 34.82%を得たと紹介されています。その元記事は、同社ニュースリリースと大体同じ内容でしょうか。あるいは、英文 News だとどうでしょうか。先日の Solar cell efficiency tables: Version 68 で、1cm2セルだと 35.2%でしたが、261cm2セルだと34.3%だったので、上記がどういうサイズなのかによって、扱いが異なりそうです。
【6/17追記】 日本でプレスリリースされました。
Perovskite-infoで、Nature Communications に掲載された上海交通大などによる 効率 27.26%のペロブスカイト太陽電池 (NPVMのI-V測定で27.03%、MPPT 26.50%) の報告が紹介されています。効率27%台の論文 28報目としておきますが、4月20日に出ていたものです。いつも Nature サイトで「perovskite solar cell」で検索していますが、この論文は「perovskite photovoltaics」なので見過ごしてしまったようです。Nature系の他の雑誌ならどちらの検索でも出てくるのですが、Nature Communicationsだと、そうではないようです。
ということで、改めて「perovskite photovoltaics」で検索したら、昆明理工大などによる 効率 27.37%の報告 (中国認証 27.1%) と、嘉興学院(浙江省)や河北工業大(天津)などによる 効率 27.18%の報告 (中国認証 27.12%) が出てきました。これで効率27%台の論文は 30報になります。しばらく表を作ることは無いと見込まれるので、6/1に書いた表に追記しました。27.37%は、同日に同効率が並ぶので、もはやプロットすると重なってしまいます。
研究室の雨漏り対策のため、屋上防水工事が待たれるところですが、防水工事業界は、厳しい環境にあるようです。
東京大学 学内広報 No. 1606 で、連載企画「リベラル・アーツの風」 第75回 「環境とエネルギーは一体として解決すべき課題に」 が掲載されています。
7日(日)  
6日(土) キャンパス公開で先端研3号館に登場したバルーンアート、昨年の顕微鏡や、一昨年の車椅子と異なり、解説がないと何か分かりません。
5日(金) 「太陽光発電大学」 シーズン30には小長井先生が登場されています。予告編に「永久保存版」の文字が見えます。
YouTube 産総研チャンネルで、ペロブスカイト太陽電池研究チームの紹介が出ています。英語版もあるようです。
NIKKEI Tech Foresight で、「1位は東大のペロブスカイト 「基礎研究」26年5月ランキング」 と出ています。何をもって「読者の関心が高かった」と判断されたのか分かりませんが、とりあえず、5月の基礎研究記事で最も日経読者の関心が高かったようです。
中国・南方科技大(深圳)などのグループによる Nature Synthesis 論文で、効率 27.23%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文 27報目です。
上海で開催されているSNEC展示会について、一昨日の日経電子版 「中国・極電光能が「踏めるペロブスカイト太陽電池」 上海で展示会」 が、今朝の朝刊10面にこういうサイズで登場したようです。中国報道ではシリコンのものが並び、ペロブスカイトは数社に絞られてきた感じなのでしょうか。
4日(木) 明日から東大駒場リサーチキャンパス公開です。西門掲示にあるように、例年通り、キャンパス公開なので入構できません・・・って、公開してないような。
神奈川発のペロブスカイト太陽電池、高市首相はエネルギー危機解消に期待」 と報道されています。昨日の衆議院本会議の動画記録を見ると、確かに、少なくとも3回、首相答弁に「ペロブスカイト」の語が出てきます。文字化してあるものを見た方が早いかもしれません。
港区議が、品川の実証試験サイトを視察したようです。
3日(水) 台風余波の大雨で、例によって目黒川の水位が危険になり、警報が出るパターンになりました。
この雨にもかかわらず、先日まで対応していた研究室の居室の雨漏りは再発しませんでしたが、かわりに、実験室で雨漏りが発生し、水溜りができました。昼の時点では天井は濡れているだけで、水は落ちてきていませんでしたが、天井裏は、先日の居室と同様の状況になっていました。暗くて見にくいですが、動画で水滴が落ちてくるのが確認できます。屋上の排水溝の直下なので、ここが原因でしょうが、を見ると、水が出てきて塗膜が浮いている場所があり、壁からの浸水もあることが分かります。
Xでこの議員この議員が予告していたようですが、衆議院 国土交通委員会で「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律の一部を改正する法律案」が議論され可決されたようです。国会で「ペロブスカイト」の語が飛び交うことが増えてきました。
経産省・総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会 が開催されたはずです。これからは、脱炭素というより、資料にある安全保障の観点が主力になっていくのでしょうか。
NEDO 「グリーンイノベーション基金事業/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募について、今日までだった公募期間が、来週金曜日まで延長されました。何か不備があったのでしょうか。
アイシンの求人、ペロブスカイト太陽電池特性を踏まえた パワーコンディショナMPPT制御開発 とかって、大々的に出して問題ないのでしょうか。
日経解説記事 「ペロブスカイト、日本は「耐久素材」で中国に勝つ 印刷機の知見生かす」 は中身が読めないのですが、何が 「耐久素材」 なのでしょうか。
【6/4追記】 本件、日経6月4日朝刊15面に、「ペロブスカイト太陽電池 日本勢耐久素材磨く 印刷機の知見で中国追う」 として、これくらいのサイズで出ています。
今日から上海でSNEC展示会が開催されていますが、昨日、GCL会長が語ったことが記事化されています。日経も、「中国・極電光能が「踏めるペロブスカイト太陽電池」 上海で展示会」 などと報道しています。
协鑫(GCL)光电から、フレキシブルモジュールについて、30cm角ペロブスカイトモジュール 21.79%、25cm角タンデムモジュール 27.11% がアピールされています。また、リジッドモジュールについて、2053cm2ペロブスカイトモジュール 23.70%、2042cm2タンデムモジュール 30.23% もアピールされています。
南面が開けているはずの研究室の窓の前に並ぶ高木、何の木か分からないのですが、写真で画像検索したら、AIが「アイビー」と教えてくれました。え? このは、おそらくフウだと思うのですが。
2日(火) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「国家プロジェクトの種…NEDOが公表、12のフロンティア領域の中身」、昨日のNEDOニュースリリース 「国内外の市場・技術・政策動向を俯瞰した報告書「Innovation Outlook Ver. 1.0増補版」を発行しました」 を見た時には気づかなかった事項が解説されています。
大阪府から、「令和8年度 ペロブスカイト太陽電池導入可能性調査・導入計画策定業務に係る企画提案事業者を募集します」 とお知らせされています。具体的な公募内容等は、こちらにあります。
1日(月) 新潟県内の企業・団体、自治体が対象のものですが、6月15日(月) 13:30-15:00 に、新潟市による 「ペロブスカイト太陽電池 勉強会・検討会」エントリーセミナーが開催されます。第一部「ペロブスカイト太陽電池について」 の講師は 瀬川浩司氏で、Zoomウェビナーで開催されます。
経産省の幹部名簿で、資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部の新エネルギー課長が、日暮正毅氏から、今里和之氏(前・経済産業政策局 産業人材課長)に交代しています。日暮・前課長は、大臣官房 参事官(通商政策・新エネルギー担当)に異動しています。明日の総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 (15:00-17:00) は、どういう展開になるのでしょうか。さらには、明後日 14:00-16:00 に、総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー主力電源化小委員会が開催されると通知されています。後者は新エネ課が担当なので、すぐ出番ですね。
第一実業株式会社プレスリリース 「新商材!ペロブスカイト太陽電池向けPPE製インクジェット工法開発装置を中国初出展 「PV POWER EXPO」出展のお知らせ」 で、パナソニックのペロブスカイト太陽電池向けインクジェット装置を中国に売り込もうとしていることがアピールされています。パナソニック本体がそういう動きをしたら咎められそうですが、卸したものは、いろいろなところに行ってしまいますよね。
日本記録認定協会に選ばれた 「日本発明記録 100選」、大部分は異論ありませんが、この並びにペロブスカイト太陽電池を入れてよいのかどうか、微妙なところです。
先々週にGSIクレオスから「OPV事業子会社設立に関するお知らせ」 と、「光透過型有機薄膜太陽電池の実証実験を開始」 が出ていた件、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「有機薄膜太陽電池」国内製造へ、GSIクレオスが合弁設立」(同Yahooニュース版) が出ています。
中国・上海の華東理工大学などのグループからの Nature Materials 論文で、効率 27.2%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文26報目としておきます。

ということで、これまでに見つけた効率27%台の論文をまとめます。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。注記の無いものは逆構造です。
【6/8追記】4報追記し、合計 30報になりました。 【6/9追記】2報追記し、合計 32報になりました。
27.64%
(順構造)
中国南開大
[天津]
Nature
DOI:10.1038/s41586-026-10587-4
2026/04/30 NPVM認証 27.17%
NPVM測定 27.50%
27.63% 中国華中科技大
[武漢]
Science 2026, 392, 742.
DOI:10.1126/science.aeb9953
2026/05/14 中国認証 27.39%
27.58% 中国陕西師範大
[西安]
Nature
DOI:10.1038/s41586-026-10626-0
2026/05/13 中国認証 27.41%
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.41% 中国天津理工大 Science Adv. 2026, 12, eaef6596.
DOI:10.1126/sciadv.aef6596
2026/06/05 中国認証 27.28%
27.37% 香港理工大 Nature Photonics
DOI:10.1038/s41566-026-01918-y
2026/05/29 NPVM測定 27.01%
27.37% 中国昆明理工大
[雲南省]
Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73911-6
2026/05/29 中国認証 27.1%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.26% 中国上海交通大 Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-72097-1
2026/04/20 NPVM認証 26.50%
NPVM測定 27.03%
27.23% 中国南方科技大
[深圳]
Nature Synthesis
DOI:10.1038/s44160-026-01089-2
2026/06/04 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.23%
27.22% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature 2026, 653, 707.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.2% 中国華東理工大
[上海]
Nature Mater.
DOI:10.1038/s41563-026-02619-1
2026/06/01 中国認証 27.13%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.18% 韓国科学技術院
(KAIST)
Nature Energy
DOI:10.1038/s41560-026-02071-0
2026/05/18 韓国認証 26.71%
27.18% 中国嘉興学院
[浙江省]
Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73276-w
2026/06/01 中国認証 27.12%
27.13% 中国上海交通大 Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.10% 中国四川大 Nature Commun.
DOI:10.1038/s41467-026-73426-0
2026/05/20 中国認証 26.90%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.07% 中国西安交通大 Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.73529
2026/05/27 中国認証 26.85%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.03% 中国怀柔実験室
[北京]
Adv. Mater.
DOI:10.1002/adma.73572
2026/06/04 中国認証 26.47%
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
27.01% 中国澳門大
[マカオ]
Joule
DOI:10.1016/j.joule.2026.102484
2026/05/20 NPVM認証 26.38%
NPVM測定 26.71%
香港理工大学などのグループからの Nature Photonics 論文で、効率 27.37%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文25報目としておきます。
先日、「太陽電池を用いた「ソーラーアート」、日本で初展示」 と報道されていた件、このあたりでの展示なので、外から眺めてみましたが、予想通り地味な展示になっていました。この企画、Do it Theater社がオランダのソーラーデザイナーと専属契約を締結し、ソーラーアートの体験企画を展開していく最初の企画だそうで、有機薄膜太陽電池を使用したソーラータペストリー 「Ra」、有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池を用いた 「Sunne」 が、6月4日(木)まで展示されています。
各所にポスターが貼られていますが、先端研・エネルギー国際安全保障機構で実施されたプロジェクトの成果報告 「エネルギートランジションと地政学 研究成果報告シンポジウム」 が、7月9日(木) 14:00-16:30 に本郷キャンパスで開催されます。先端研のプロジェクトなのに、なぜ本郷? という気もしますが、扱いにくいテーマの上、パネリストも複雑な情勢(内戦?)下にありそうです。

2026年(令和8年) 5月
31日(日) NEDOプロジェクトの報告書、締切日なので、とりあえず5件提出しました @ 23:50
30日(土)  
29日(金) NEDOプロジェクトの報告書作成、最終報告書3件と中間年報2件が必要です。
昨日の委員会で可決された太陽電池リサイクルに関する法案が、今日の本会議で可決され、報道されています。
太陽光パネルのリサイクル計画必須に 推進法成立、大量廃棄に備え(日経)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日)
太陽光パネルのリサイクル法成立 事業者に廃棄計画の提出を義務化(朝日@Yahooニュース)
太陽光パネルのリサイクル促進 処理計画義務化、関連法成立(時事@Yahooニュース)
パネル再資源化へ計画提出義務 事業者の大量廃棄備え推進法成立(共同@Yahooニュース)
28日(木) 旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイトセル:27.3%(SoochowU/UNSW/BL) →
28.0(HainanU)
◆ペロブスカイト/シリコン タンデムセル:35.0%(LONGi) →
35.2(LONGi)
◆シリコンヘテロ構造(HIT):27.9%(LONGi) →
28.1(LONGi と Trina 同着)
ペロブスカイトの効率が伸びましたが、シリコンに微妙に追いつけません。3月に、中国・华柔光电が、ペロブスカイト太陽電池でNPVM測定効率 27.98%を達成したと報道されていましたが、その際の図には海南大学と書かれていたので、そのものでしょうか。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新されました(Rev.05-12-2026)。
前版(Rev.03-19-2026)からの更新点は以下の通りです。
◆ペロブスカイト:21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(Renshine/NanjingU 813.8cm2)
◆GaAs三接合(非集光):31.2%(Sharp) → 34.4%(FhG-ISE/Azur)
◆シリコン単結晶IBC:25.4%(LONGi) → 25.4%(Maxeon)
◆シリコン単結晶ヘテロ接合IBC:26.4%(LONGi) → 26.2%(LONGi)
シリコンヘテロ接合は、抜けていた前の点を追加する処理のはずが、最新値を消してしまったミスと思われますので、そのうち修正されるでしょう。Maxeonのものは、何が更新なのか分かりません。仁烁光能(Renshine)/南京大(NanjingU) のペロブスカイトモジュールは、JET測定によるものです。
Solar cell efficiency tables: Version 68 が、Joule で出ました。Version 67 までは、Progress in Photovoltaics 誌に出ていましたが、鞍替えでしょうか。
ペロブスカイト関係では、以下の更新が出ています。

■ペロブスカイト小面積セル

  27.3%(Soochow/UNSW/BaimaLake 0.1065cm2) →
28.0(HainanU 0.051cm2)
■高バンドギャップペロブスカイト小面積セル
  16.2%(KRICT 1.65eV) →
21.5(HZB 1.67eV 0.0553cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムセル
  35.0%(LONGi 1.0028cm2) →
35.2(LONGi 0.9994cm2)
  34.1%(LONGi 261.1cm2[ap]) →
34.3(LONGi 261.0cm2[ap])
  28.6%(Hanwha Q Cells 330.56cm2[t]) →
32.2(LONGi 274.0cm2[t])
■ペロブスカイト/CIGS タンデムセル
  24.6%(HZB 1.110cm2) →
25.5(HZB 1.081cm2)
■ペロブスカイトモジュール
  21.1%(SolaEon 843.5cm2) →
22.1(RenShine/NanjingU 813.8cm2)
  18.1%(UtmoLight 7218cm2) →
19.3(RenShine Solar 7200cm2)
■ペロブスカイト/シリコン タンデムモジュール
  31.1%(LONGi 1600.6cm2) →
31.4(LONGi 1650.4cm2)
  29.1%(LONGi 16820cm2) →
29.4(LONGi 16766cm2)
政府がペロブスカイト普及へ規制緩和、2026年度中に措置」 と報道されています。一昨日開催された、内閣府の下にある規制改革推進会議 GX・サステナビリティサブワーキング・グループで、次世代型太陽電池の普及促進に向けた規制緩和が議論されたようです。資料では、@危険物を取り扱う施設へのフィルム型太陽電池設置時の安全対策について、A工場立地法に基づく環境施設面積の測定方法について、B設計用荷重の産出方法について、書かれています。これを見ると、かつて薄膜太陽電池の設置方法に関して消防署と交渉した方々が嫉妬しそうです。
【6/1追記】 本件について、解説している方がいます。
【6/2追記】 本件について、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「「ペロブスカイト太陽電池」普及、政府が規制・制度改革で促進する」 が出ています。
経産省・総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 が、来週火曜日(6/2) 15:00-17:00 に開催されると通知されています。今年度は、特段の議論は無いかと思いますが。
太陽電池リサイクルに関する法案が審議されている参議院・環境委員会では、一昨日の第9回で 「参考人東京大学大学院工学系研究科教授村上進亮君、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー市川大悟君及びキヤノングローバル戦略研究所研究主幹杉山大志君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った」 上で、今日の委員会で可決されたものの、参政党などによる付帯決議が伴うものとなったようです。参考人のタイプが、衆議院の時とはだいぶ違います。
日本精化プレスリリース 「日本精化、逆構造型ペロブスカイト太陽電池向け正孔輸送材料「Spirokite-TTB」を新たに開発」 ということで、製品紹介されています。
今日は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が開催されている日ですが、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)の総会およびGXミーティングが開催されました。当然(?)、RATO優先です。
27日(水) 西安交通大などのグループによる Advanced Materials 論文で、効率 27.07%のペロブスカイト太陽電池の報告です。続々と 27%台の報告が出てきますが、これで24報目です。
「原発活用、次世代太陽電池の導入を」 自民が中東情勢ふまえ提言へ と報道されています。Yahooニュース版も。
日経記事 「JFEエンジなど3社、次世代太陽電池で公共施設に電力 積雪影響少なく」 と、「東京センチュリー、新潟で曲がる太陽電池のPPA実証 28年まで」、主語のとり方によりますね。いずれにしても、使われるのはPXPのカルコパイライトですが。
先端研内組織に関してこういう報道が出ていますが、大丈夫でしょうか。
ようやく新しい名刺が届きました。レイアウト選択肢が減ったので、前のものと比べて締まらない感じです。
窓にカゲロウがとまっている、と思ったら、カゲロウクサカゲロウは、全く別物なのですね。もしかすると、カゲロウは実物を見たことが無いかも。
26日(火) 環境省から、令和8年度ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業に係る調査検討委託業務の入札公告が出ています。こちらにも情報があります。
東京ガスからのプレスリリース 「薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法を新たに確立 〜「テクノファームけいはんな」において国内初となる「カルコパイライト太陽電池」の建物壁面への設置実証試験に採用〜」 に登場するのは、PXP製品ですね。東急不動産ニュースリリース 「国内初 建物壁面への「カルコパイライト太陽電池」設置〜1日約30,000株のレタスを生産する植物工場が「次世代グリーン技術実証拠点」に進化〜」 の取り組みで、東京ガス&東急不動産によるものですが、場所は京都府木津川市ですね。
【6/2追記】 本件、日経記事 「次世代太陽電池「カルコパイライト」を壁に直接設置 東京ガス新工法」 として出ています。
HTV-X1号機、5月26日に大気圏再突入へ」 と報道されています。昨年、リコーから、「JAXAの新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に、リコーのペロブスカイト太陽電池が搭載」 とリリースされていましたが、これで実証は終わりでしょうか。 突入したようです。
太陽光のパワーだけで世界を一周した飛行機、メキシコ湾に散る」 と報道されています。
中国・蘇州大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 30.24%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池の報告です。先日、ファイルが揃っていなかった華中科技大の論文ファイルが更新されているので、改めて、効率30%台の5つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南京大 華中科技大
[武漢]
中国科学院
寧波材料所
蘇州大 南方科技大
[深圳]
  Nature Joule Nature Nanotech. Nature Energy Nature Energy
投稿日 2025/02/14 2025/12/19 2025/06/16 2025/09/26 2025/05/09
受理日 2025/10/17 2026/04/20 2026/03/17 2026/04/27 2026/01/02
公開日 2025/10/27 2026/05/13 2026/04/27 2026/05/26 2026/02/04
自己測定効率 (I-V) 30.6% 30.5% 30.3% 30.24% 30.19%
自己MPPT 30.2% 29.84% 29.8%   29.90%
認証I-V 30.3% 30.19% 30.33% 29.56% 29.38%
認証MPPT 30.1% 29.00% 29.30%   28.40%
認証機関 JET 成都産品質量検験研究院 中科院上海微系統与信息技術研究所 NPVM 中科院上海微系統与信息技術研究所
まだMPPTで30%台は1報だけですね。
先端研西門扉に、また貼り紙が増えました
25日(月) 国産再エネ議連が開催されたようです。自撮り報告している方が1人だけいますが、他に出てこないのは時間の問題でしょうか。
【5/26追記】 沖縄タイムス 「国産再エネ「官民で推進を」」 が出ています。
日経記事 「京大発新興、宇宙に「曲がる太陽電池」 35年にも実用化」、および、「ペロブスカイト太陽電池、宇宙で35年にも実用化 京大発エネコート」、紙面向けにはカタカナ見出しが嫌われるパターンでしょうか。
エネコート → 新興   ペロブスカイト → 曲がる    確かに文字数が減ります。
大阪市の新たな脱炭素技術実証・事業化支援事業補助金で、採択事業が公表されています。「防水材一体型ペロブスカイトの実証事業」 だそうです。
ビジネスジャーナル記事 「日本発「ペロブスカイト太陽電池」商用化の死角…量産化は巨額投資の中国が先行」、いかにもAIな図が特徴的です。「ポジティブ視点の考察で企業活動を応援」するメディアですね。
24日(日) ほぼ冬だった一昨日から階段状に気温が上昇し、今日は初夏のようで、明日は夏らしくなるようです。
23日(土) 先端研3号館南棟西側のコブシの木は、コブシハバチの幼虫に葉が食われて葉脈だけになっている部分がかなりあるのですが、全体が十分大きいので、以前ほど目立たなくなっています。それにしても、なぜここまでコブシ選択的なのでしょうか。
22日(金) 電気新聞記事 「積水化学、次世代太陽光の事業見直し/生産技術開発に50億円」 で、読める範囲だと、スケジュールが後倒しになりそうに見えます。
【5/26追記】 朝日記事 「積水化学、ペロブスカイト太陽電池の目標引き下げ 性能向上を優先」(Yahooニュース版:国も支援するペロブスカイト太陽電池 積水化学が事業計画を見直し) も出ています。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「鉄道・道路…インフラ施設にペロブスカイト太陽電池、政府が導入に乗り出す」 で、官民協議会の話題が出ています。
マカオからの Joule 論文で、効率27.01%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文23報目です。
ここ2日の雨でも居室天井からの雨漏りが生じなかったので、対策は完了したものとして、4月28日に剥がした天井板を復旧しました。水は落ちてこないけれど天井板が落ちてくる、ということにならなければよいですが。
21日(木) 再掲ですが、明日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
再掲ですが、来週火曜日(5/26) 13:00-16:30 に、太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。
プログラム
[基調講演] GX2040ビジョンとその実現への課題(オンライン講演)
東京理科大学 教授  植田譲氏
BIPVの将来ビジョンとその実現への課題
(株)LIXIL  石井久史氏
AGCにおけるBIPVの取り組み
AGC(株)  川野辺毅氏
大成建設におけるBIPVの取り組み
大成建設(株)  梅田和彦氏
YKK AP 株式会社における建材一体型太陽光発電(BIPV)の取組み
YKK AP (株)  小江宏幸氏
パネルディスカッション「BIPV普及拡大の課題とシナリオ」
モデレータ: カネカ 中島昭彦氏
再掲ですが、来週木曜日(5/28) 12:55-18:00 に、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 が、機械振興会館およびオンラインで開催されます。申込期限は来週月曜日(5/25)です。
プログラム
開会の挨拶
産業技術総合研究所 大関 崇
経済産業省(METI) エネルギー基本計画について
経済産業省 資源エネルギー庁 長官官房総務課 戦略企画室長 後藤靖博
将来の電力需給シナリオに関する検討会の報告書について
電力広域的運営推進機関 企画部マネージャー 小林亮治
カーボンニュートラル実現に向けた産総研のエネルギーシナリオ検討
産総研ゼロエミッション国際共同研究センター 環境・社会評価研究チーム 主任研究員 小澤暁人
制度転換期における太陽光発電の導入可能性
日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット エネルギー・経済分析グループ 主任研究員 尾羽秀晃
太陽光発電協会(JPEA)の視点
太陽光発電協会 事務局長 増川武昭
地域起点の太陽光発電産業
EX4Energy株式会社 代表取締役 伊藤 剛
閉会挨拶
太陽光発電部会部会長 関電工 宮本裕介
再掲ですが、来週金曜日(5/29) 13:00-17:00 に、電通大・Pérovia Tube シンポジウム が開催されます。
日本太陽光発電学会・次世代太陽電池セル・モジュール分科会・WinPVJ分科会合同開催の 第一回研究会・見学会 が、7月1日(水)に、長岡技術科学大学および長岡中央浄化センターで開催されます。申込締切は 6月29日(月) 12:00 ですが、懇親会に関しては申込締切が 6月17日(水) 12:00 となっています。申込フォームはこちら。 なお、翌7/2-3には、第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)が新潟で開催されます。
先週は、東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりましたが、今度は、新潟県が 「次世代型太陽電池の実証事業を公募します」 ということで、次世代型太陽電池実証支援事業補助金の公募を始めました。
ワイエイシィ社の決算説明会資料の中に、「ペロブスカイト太陽電池向け製造装置販売見込み」 と書かれていますが、どこに、何を販売するのでしょうか?
20日(水) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が開催され、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の発足が明らかになりました。予想では日経1面に出るところでしたが、その位置には、昨日の電子版記事こういう面積を占めており、さらに、3面はきょうのことば占め、報道 「ペロブスカイト太陽電池普及へ業界団体設立 まずメーカー5社」は、5面に3段でした。読売記事 「次世代太陽電池 業界団体…国産「ペロブスカイト」 普及・促進へ」、電気新聞 「ペロブスカイトで業界団体発足/普及促進へ標準化や人材育成」、建通新聞 「ペロブスカイト協議会が発足 12月から会員企業を募集」 なども出ています。
【5/21追記】 スマートジャパン 「日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会が発足 規格統一など共通課題に対応」、建設通信新聞 「ペロブスカイト新団体発足/普及促進へ12月会員募集/JPSC」 なども出ています。
【5/22追記】 環境ビジネス記事 「ペロブスカイト量産化へ業界横断組織 アイシンら主要5社がJPSC設立」 も出ています。
【5/26追記】 スマートジャパンからさらに 「ペロブスカイトなど「次世代型太陽電池戦略」の進捗状況 普及に向けた新施策も」 が出ています。
【5/27追記】 環境新聞記事 「カーボンゼロへの挑戦(109) ペロブスカイト太陽電池、需要創出へ 官民協議会で対処方針提示、海外実証も推進」、および、「ペロブスカイト太陽電池の普及加速へ 業界団体「JPSC」発足 まず5社、国産技術の国際競争力強化」 が出ているようですが、中身が読めません。
最近、NEDOプロジェクトに申請するには GビズIDを取得することが必要となっていますが、NEDOのよくある質問と回答にあるように、個人事業主として申請する必要が生じています。この方法は、いろいろ問題がありそうなので、そのまま検索かけてみると、AIが、犯罪に問われる可能性を指摘してくれます。本当に大丈夫なのでしょうか。
香港城市大などのグループによる Nature Energy 論文で、効率 34.18%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池の報告です。34%台でもインパクトに欠けるようになってきています。
中国・四川大などのグループによる Nature Communications 論文で、効率 27.10%のペロブスカイト太陽電池の報告です。効率27%台の論文 22報目です。
GSIクレオスから、「OPV事業子会社設立に関するお知らせ」 と、「光透過型有機薄膜太陽電池の実証実験を開始」 が出ています。

「GSIクレオス」ということで、2025年1月27日に書いたものを、そのまま以下に貼り付けておきます。
日刊工業新聞記事 「GSIクレオスとブラジル社、有機薄膜太陽電池を実証」 で、GSIクレオスリリース内容について報道されています。「世界最大の有機薄膜太陽電池(OPV)製造グループ Power Harvesting Dynamics Semiconductors Impressos LTDA」の状況がよく分からないのですが、米国GO OPV - ORENgEとブラジルSUNEWが関係しているところのようです。将来的にはSUNEWの技術を導入して日本国内での生産を検討しているとかって、国内技術はどこに行ったのでしょうか?
19日(火) 明日開催される 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会 について、現時点では 議事次第 だけアップされています。この中に、日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会 (JPSC) の名前が出ています。先週の時点で、こちら(このリンクは今日付の別記事)がフライング発表し、今日午前にはこちらもフライングしていましたが、Webサイトのテストのための予定稿を元に書かれているので、できごとの日付が正しくありません。予定したスケジュールで進まなかったので結果的に誤報になっている、とも言えますが。
産経記事 「自民、次世代型「ペロブスカイト太陽電池」の実用化推進巡り議論 「ポテンシャルある」」 では、ペロブスカイト太陽電池は4〜6GWくらいのポテンシャルがある、とされたようです。会合の様子は、建通新聞に写真があります。
維新の会の議員が積水化学・水無瀬を見学したようです。
国土交通省報道発表資料 「道路の脱炭素化に向けて、先進技術の現場実装を推進します」 で、NEXCO西日本のペロブスカイト太陽電池実証などが紹介されています。
日経記事 「自衛隊基地にペロブスカイト太陽電池 需要創出へ政府施設の活用拡大」 は、明日の官民協議会に向けた布石でしょうか。過去を振り返ると、2024年4月8日に電気新聞記事「ペロブスカイト太陽電池、自衛隊施設に導入検討/防衛省「海外頼らず調達可能」」が出ていた(現在はリンク切れ)ようですが、検討が一歩進む感じでしょうか。
太陽電池を用いた「ソーラーアート」、日本で初展示」 と報道されています。Do it Theater社がオランダのソーラーデザイナーと専属契約を締結し、ソーラーアートの体験企画を展開していくとのことで、その最初の企画として、有機薄膜太陽電池を使用したソーラータペストリー 「Ra」、有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池を用いた 「Sunne」 を、下北沢の線路街で、5/25(月)〜6/4(木)に展示するとのことです。reloadは、このあたり、先端研から間近ですね。
18日(月) 積水化学のXで、テレビ東京「知られざるガリバー」について宣伝されています。5月16日の回は、題目が 「老朽化した下水道管を道路を掘削せずに再生! 化学の力で社会課題を解決する 積水化学工業」 だったので、スルーしていたのですが、Xではペロブスカイト太陽電池がメインのようです。今週中(5/23 18:29迄)は、TVerで無料で見れるようなので、確認してみましょう。
伊藤省吾先生が取締役を務める株式会社先端化学研究所SusHi Tech Tokyo 2026 に出展した件について、ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・プラスチック代替に絹…スシテック、環境技術光る」(or Yahooニュース版)で紹介されています。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、ペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池モジュールの実証試験1年を経て、約10%増益したとアピールしています。また、先日の陕西師範大 Nature 論文に共著参加していることもアピールしています。
Perovskite-infoによると、中国・奥联电子の子会社である Aolian Solar が、ペロブスカイト太陽電池の実証試験を完了したようです。奥联电子については、中国報道(→翻訳)で、取引停止した、とありましたが、大丈夫なのでしょうか。
Perovskite-infoによると、韓国・GISTが、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた組織を発足させたと報道されているようです。元リリースは解読できませんが、組織発足以上の情報は無さそうです。
韓国科学技術院 (KAIST) などのグループによる Nature Energy 論文で、ペロブスカイト層とバルクヘテロ層を重ねた構造のセルで効率27.18%の報告です。タンデムではないので、分類に迷う構造です。効率27%台の論文21報目ということにしておきます。中国以外から初めての27%台の報告となります。
検索していたら、6月25日開催予定という「日本成長戦略フォーラム」の開催概要が出てきました。3月に開催されたものはこういう感じでしたが、同様になるのでしょうか。それはともかく、「協賛プラン」の 500万円が、さすが日経です。
先端研3号館北側のユリノキ並木、4本ある右端(西側)のさらに右側にもう一本あったのですが、既に切り株になっています。伐採される時にネタにしようと思っていたのですが、機を逸していて、久々に見て思い出したところです。だいぶ前に、こちら伐採された時は、しっかりネタにしてましたが。その後、何度か写真は撮ったはずですが、ネタにならない時期には保存していませんでした。
17日(日)  
16日(土)  
15日(金) NEDOから、「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」の公募について予告されています。太陽光発電導入拡大等技術開発事業の中には、そういう中項目は無かったと思いますが、NEDO特別講座(NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開)の紹介の中に、「2025年度以降に新規で実施する事業は、本事業同様の取り組みを各プロジェクトの基本計画に内包する形で実施」 と書かれているので、内包されるのでしょうか。これで、2007〜2011年度の 「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」 を核とした 「NEDO新環境エネルギー科学創成特別講座」 の再来ができるでしょうか。基本的にはコアプロジェクトを実施しているところが対象でしょうから、こちらにある、産総研、東大、京大、東京科学大 の中から選ばれるのでしょうか。
東大先端研ニュースリリース 「次世代太陽電池を「印刷」する革命! 低コスト・大面積化の壁を打ち破る「安定量子ドットインク」技術を確立」 が出ています。電通大からのリリースはこちら
東洋製罐ニュースリリース 「欧州最大級の研究機関TNOからスピンアウトしたPerovionを含む三者で、ペロブスカイト太陽電池のグローバルな社会実装に向けた連携体制構築に合意」 ということで、ペロブスカイトに取り組むようです。昨年7月に 「オランダ応用科学研究機構(TNO)の技術開発パートナーに選任 -機能性材料ブランド「MiraNeo」を通じ、次世代フレキシブル太陽光発電パネルの量産化を支援-」 と出た時は、その前の 「機能性材料ブランド「MiraNeo」の太陽電池用製品を開発、同製品採用フレキシブル太陽光発電パネルの世界展開へ -ベルギーのフレキシブル太陽光発電パネルメーカーEnfoilへの出資を通じて-」 の流れでフレキシブルCIGSとみていましたが、今度は明確にペロブスカイトですね。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「浜田、使用済み太陽光パネルを板ガラス原料に再利用」 にあるように、再資源化事業等高度化法の第1号認定だそうです。ちなみに、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」は、火曜日に衆議院で可決されています。
文科省サイトに 「令和7年度科学技術調査資料作成委託事業「研究開発戦略立案に資する最先端研究の潮流に関する調査業務」業務成果報告書」 が公開されています。この中で、「ペロブスカイト」 は、環境・エネルギー分野でなく、ナノテクノロジー・材料分野で、「有機無機ハイブリッドペロブスカイトの特性理解」 として登場しています。が、この図を見て不安になるように、「PV」 は太陽電池のことだと理解されていないような気がします。「照明・ディスプレイ用途へ段階導入」 の先が、「ペロブスカイトPV投資」になっているように見えます。その他、各種の報告書作成のための調査業務の例がこちらに並んでいます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Science 論文で、効率27.63%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては、先日の陕西師範大 27.58%を上回る最高値です。最高変換効率のセル(FAPbI3)の対極は Ag ですが、認証MPPTや耐久性の測定セル((FA/Cs)PbI3)では Bi が対極として使われています。
3つの論文を、いろいろ比較してみましょう。
  南開大[天津] 華中科技大[武漢] 陕西師範大[西安]
  Nature Science Nature
投稿日 2025/10/23 2025/09/03 2025/07/24
受理日 2026/04/23 2026/03/17 2026/05/06
公開日 2026/04/30 2026/05/14 2026/05/13
自己測定効率 (I-V) 27.64% 27.63% 27.58%
認証I-V 27.50% 27.39% 27.41%
認証MPPT 27.17% 27.21% 26.85%
認証機関 NPVM 無錫市検験検測認証研究院 中国計量科学研究院
  順構造 逆構造 逆構造
いずれも、自己測定効率 27.6%と言えそうですが、どれが先か、微妙な日付ですね。
上海交通大グループの Science 論文、AIを用いて設計しました、という勢いだけで受理されている気がします。
歩数の観点では、今日は比較的標準的な一日でした。火曜・水曜はこういう日々で、さらに今週を見返すと、いろいろな行動パターンが現れています。
14日(木) 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会が来週水曜日(5/20) 10:00-12:00 に開催されることが通知されています
日本維新の会「安保調査会エネルギー安全保障分科会」が開催され、一昨日は、「東京大学の瀬川浩司先生より、国産再生可能エネルギーとして期待されている「ペロブスカイト太陽光発電」のご講演を頂き」、意見交換を行なったそうです。また、昨日は、「東京大学先端科学技術研究センターの飯田誠先生より、「洋上風力発電」のお話を伺い」、意見交換を行なったそうです。
【5/15追記】 こちら にも出てます。
中国・武漢の華中科技大などのグループによる Joule 論文で、効率30.5%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池(自己測定値)の報告です。現時点ではファイルに不備があり、DOIでリンクが繋がらない(→ そういう場合はこちらへ)とか、Supplemental informationに載っていない図表が多数ある(Figure S60 まであるはずなのに、S25までしかない)、とかで、認証効率というものがどういうものか分からない状況ですが、そのうち是正されるでしょうか。南京大の効率30.6%(JET認証 30.1%)や、寧波材料所の30.3%との比較についても、現時点では明記できません。
Perovskite-infoによると、中国・仁烁光能 (Renshine) が、ペロブスカイト太陽電池をBIPVで屋根に大規模に組み込んだようです。中国報道を引いておきますが、表示されないかもしれないので、画像も示しておきます。
先端研4号館ピロティ石敷きの隆起をたびたびネタにしていますが、このあたりでまた隆起の兆候が見られます。
今週末(5/16-17)は本郷キャンパスで五月祭が開催されます。すっかり他大学のようなイメージですが。
来週月曜から(5/18-20)、ウプサラでHOPV26が開催されます。日本からは、京大・若宮先生と阪大・福田先生、UTokyoのCojocaru先生とJena先生、千葉大・赤塚氏の名前が口頭発表プログラムにあり、ポスターでPXPの中村氏が出るだけですね。
来週金曜日(5/22) 11時〜12時に、「さいたま市ゼロカーボンシティ共創推進プラットフォーム」令和8年度全体会が開催され、さいたま市長、積水ソーラーフィルム、東京電力から発表があるようです。
13日(水) 中国・西安の陕西師範大などのグループによる Nature 論文で、 効率27.58%のペロブスカイト太陽電池(自己測定値)の報告です。中国計量科学研究院での I-V 測定による効率が 27.41%、MPPT で 26.85%、1cm2セルの自己測定効率が 26.40%などとなっています。また、13.95cm2のモジュール効率24.74%です。効率トップの27.64%には負けていますが、逆構造型の自己測定効率としては最高値です。
名古屋電機工業PXP資本業務提携契約を締結したようです。福岡県記者発表 「国内初!「道路情報板及び道路監視カメラでのカルコパイライト太陽電池の実証実験」が開始されます」 に登場していた組み合わせですね。名古屋電機工業による実証実験のプレスリリースはこちら
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の水色の塗膜グレーに塗られこれで完成かと思います。つぎはぎですが、このあたりが怪しい気がします。ついでに、疑義があったダクト出口の隙間も塞がれました。それにしても、既にしわがある状態でよいのでしょうか。
【5/14追記】 つぎはぎになっているのは、こういう社会情勢のため、塗料の入手が難しくなっているせいで、本当は全面的に塗りたいのだそうです。
銀色の建物は、黒雲背景だとより映えます(?)。都心部で激しい雨だったようですが、まあ、こういう範囲ですね。が来たら、研究棟のこちら側は避雷針でカバーされているのでしょうか?
構内南端の樹木について、強剪定後の推移(構内側)線路側からの見え方などでネタにしていましたが、近くに寄ってみると、写真では表わせない存在感があります。他の木も太いです切り株になっても存在感があります
12日(火) 旧NRELチャートについて 4月6日に書いた際は、リンク先として www.nrel.gov を書いていましたが、4月16日に話題にした際には、既に www.nlr.gov でした。そして、今、各ページ上部に、今月中にブックマークを変更するように 注意書きされています。nrel.gov には繋がらなくなるのでしょうか。
T棟雨漏り対策の屋上防水工事、昨日の下地補修の上に、水色の塗膜が塗られ、こちらこうなるなど、割と範囲を絞って作業中です。部分的にプールのような状況は、以前の13号館を思い出しますが、せっかくなら13号館のように全面的に塗ったほうが、つぎはぎになるより効果的な気がします。
11日(月) ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「薄くて軽く高効率な太陽電池…ペロブスカイト積層の次世代タンデム、研究開発に熱」 で、各種タンデムについて、まとめて報道されています。
3月にニュースリリースされた実証事業について、先日、田植えが予告されていましたが、本日実施され、日経記事 「千葉大学の営農型太陽光発電所で田植え 生育状況や設備の耐久性検証」 や、毎日動画ニュース 「水田でペロブスカイト太陽光発電実証・国内初」 などになっています。
【5/12追記】 さらに、朝日朝日、同Yahooニュース毎日FNN などでも報道されています。英語版も。
【5/13追記】 さらに、東京新聞ニュースイッチ、同Yahooニュース版、NIKKEI GX日本農業新聞朝日小学生新聞 などでも報道されています。
東大先端研と連携協力協定を結んでいる新潟市で、新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金の申請受付が始まりました。
先月入居した駒場IIキャンパスT棟で発生している雨漏り対策として、屋上の防水工事が始まりました。今日は表面の汚れを落とした上で、下地補修が行われています。明日が本番のようです。
「钙钛矿」 で検索したら、このようにJun Azuma's Post がヒットしました。
まだ正体が分からないのですが、ペロブスカイトニュースのサイトが活発です。
10日(日) 世田谷区のGIGA端末用キーボードケース不具合の件、約6割が不良品とかって、低価格ばかり追求すると問題が起きる典型かと。世田谷区だけで総額40億円の事業、他の自治体ではどうなのでしょうか。
昨年、更新前はバッテリーが1週間もっていたのに、更新後はiPadを使わなくても2日でバッテリー切れになるので変だと思っていましたが、卒業に伴い当該端末を返却し、進学して配布された同様の端末は、使わなければ1週間経っても充電の必要がありません。昨年度のものは「外れ」だったということですね。燃えなくて幸いでした。
9日(土) 連休中に先端研構内で桜の古木伐採&若木植樹が行われましたが、近くの駒場野公園入口付近でも、たぶん桜が伐採されていました。毎年ネタにしているコヒガンも、大枝剪定幹の切断(←before)が行われています。こうして、公園内各所で切り株が目立ちます。
8日(金) 東京都市大学プレスリリース 「ペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池で世界最高となる25%超のエネルギー変換効率を達成 ― 軽量・フレキシブルな次世代太陽電池の実用化に前進 ―」 で石川先生の成果が発表されています。自己測定や小面積セルではもっと高い効率が報告されていますが、産総研認証1cm2セル で 25.14%というところがポイントですね。
Energy Environ. Sci. に南京大学などのグループから、効率 27.09%のペロブスカイト太陽電池の報告です。逆構造型で4/9には出ていたものなので、4/30に作った表に追記しておきます。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文18報目です。
万博で展示されていたスマートポールの行方について、3月に神戸新聞記事 「万博の多機能ポールが高砂へ 太陽電池・AIカメラ・スマホ充電機能…JR曽根駅、21日から供用開始」 で報道され、続報として、いろいろな人のインスタ ( / / / ) や、ブログ、さらに、神戸新聞記事や、高砂市FacebookおよびInstagramが出ていましたが、3本のうち他の2本については不明な状態でした。このほど、神戸新聞記事 「「万博スマート街路灯」最後の1本、神戸のアリーナ前に移設 「未来の電柱」のイメージ伝える」(or Yahooニュース版)、電気新聞記事 「未来の電柱、神戸で活躍/万博から移設、再エネ・電子看板・充電も」 などで、行方が分かりました。もう一本は、イオンタウン岐阜北方もちの木広場に設置されることがリリースされていたようです。はたして耐久性は大丈夫なのでしょうか。
花粉症の薬が、残り1となりました。1月21日から、時々飛ばしつつも、48錠×2箱 + 去年の残り6錠 で 102錠です。そろそろ終わりにして大丈夫でしょうか。3-amino-9,13b-dihydro-1H-dibenz(c,f)imidazo(1,5-a)azepine は、こんなに連続服用してよいものなのでしょうか。
7日(木) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は明日5月8日(金)17時となっていますのでご注意ください。
東京都が次世代再生可能エネルギー発電技術の社会実装に向けた取組を支援します! ということですが、注意書きとして、「Airソーラー(ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池)は、別途助成事業があるため除く」 ということです。
Perovskite-info で、Fraunhofer がペロブスカイト/シリコン タンデム の商用化を進めるためのラボを開設したことが紹介されています。元リリースはこちらですが、広いグローブボックスを使いこなすには、手が長くないと厳しそうです。
香港城市大から効率27.08%のペロブスカイト太陽電池の報告です。これまでに見つけた中で、効率27%台の報告17報目です。ただ、4月23日に出ていたものなので、4月30日に作った表に追記しておきます。
連休中に、構内中庭の南側および北側で、桜の古木が伐採され、新しい木が植樹されました。南側は2本切って2本植えられたのに対し、北側は、3本伐採されたところに1本だけ植樹されました。これで、南側は全て全て若木になりましたが、切り株が目立ちます。ここに限らず、各地で切り株の名所が生じそうです。
今年度に入って初めて駒場Iキャンパスに行ったら、銀杏並木が剪定されてすっきりしていました。適当な比較写真が無いのですが、秋の風景からご想像ください。ちょうど銀杏並木の延長線上に夕日が来た時、銀杏並木の中央部に、東端から西端まで、蚊柱が壁のように連続して見えましたが、光が当たっていないところにも同様の密度で蚊がいるのが見えないだけなのか、本当に光に沿って集合していたのか、定かではありません。写真では全く分かりませんが。
今日の天気は、昨日の予報通り最高気温26℃でしたが、一瞬上昇しただけな感じです。一昨日の予報では雨が強調され、その前の予報では暑いなど、揺れの大きい予報でした。
コロナ閉鎖をきっかけにスマホに切り替えて約6年、機種変更することなく使い続けていますが、そろそろケーブルの状態が厳しくなって、交換しました。バッテリーの状態も微妙ですが、あと2年くらいは使いそうです。
6日(休) 日経記事 「ペロブスカイト太陽電池の特許出願、中国が日本を逆転 量産でも先行」 および 「次世代太陽電池「ペロブスカイト」関連の特許出願、中国が日本逆転 量産も先行、競争激しく」、続々とリアクションが出ています。X などが多いですが、単に転載したものが多いので、さらに解説を加えているものをいくつか挙げておきます。
・なぜ中国はペロブスカイトで日本を逆転できたのか(note
・「日本発の技術なのに…」ペロブスカイト太陽電池の特許で中国に逆転された話(note
・「日本人が発明した技術」を、中国が先にあなたの家に売りにくる(note
・300円の商品を売って、手元に残るのは70円。この国の「心のデフレ」が気にかかるんだよ(note
・日本発の革新技術「ペロブスカイト太陽電池」を巡る敗北の真実(
/ / / / Threads / /

「ひっそりと」 と書いている人もいますが、朝刊3面にこのサイズとは、全然「ひっそり」ではないですね。日経中文版にも出ていますが、これまでのように完全フリーではなく、無料会員登録が必要になっています。
5日(祝) 産経記事 「次世代型のペロブスカイト太陽電池 マイナス22度でも発電確認、北海道で進む実証事業」、中身が読めないので社名が登場しているか分かりませんが、こちらの件のエネコート製品に関する報道ですね。
4日(祝) 「理学部物理学科で半導体物性を学び、塗料インク業界での経験を経て、宮坂力教授のもとペロブスカイト太陽電池「発明」の現場に立ち会いました 。現在はその国際標準化に携わっています」という方が、noteで解説されるようです。
3日(祝)  
2日(土) 3号館南棟西側の植栽は、例年通り、左側のキンモクセイの新葉がほぼ虫食いされていて、右側のコブシには、コブシハバチの幼虫がたくさんいます。今年は成長が早い上、なおも成虫がいます。
1日(金) 「グリーンイノベーション基金事業/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募が始まりました。 「フェーズ3」 と称されることの多い事業ですが、これまでに採択されている積水化学、パナソニック、リコー、エネコートに続くのは、A社でしょうか。
3月に 「国内初、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の水田での取り組みを開始」 というニュースリリースが出ていましたが、今度は千葉大学から、営農型ペロブスカイト太陽光発電実証フィールド始動 田植えセレモニーの開催についてお知らせが出ています。
日刊工業新聞記事 「パナ、ペロブス電池の発電コスト改善加速 量産確立へ」 は、中身が読めませんが、「ペロブス電池」 の略称が気になります。「パナ」 も微妙なところですが。
日刊工業新聞記事 「泡で遮光・消火 北九州市立大、太陽光パネル火災対策で開発」 では黒い泡が登場します。「ペロブスカイト太陽電池の普及を見越し」 とありますが、フィルムそのものが燃えてしまう場合にも有効なのでしょうか。社名の HorseSheepMonkey も気になります。「馬羊猿法」 だそうですが。
今日の午前中の雨で、午後になって、居室の雨漏りが再発しました。昨日は乾いていた天井裏のコンクリート亀裂が、再び湿っています。そして、そこから水滴が落ちてきています。ということで、出水箇所は分かりましたが、数時間かけて通って来る水の侵入元を探すのは大変そうです。
水の侵入元を探るため、屋上の水溜りを見たところ、何かが動いているような気が・・・。この水が、そのまま居室に落ちてきたら、どうしましょうか。
連休中に実施される桜の植え替えに向けて、車両が待機し、新しく植えられる木も準備されています。
これまでに見つけた効率27%台のペロブスカイト太陽電池の報告例は、昨日まとめた下記15報すべて逆構造(p-i-n)型でしたが、このほど Nature論文で、中国・南開大学(天津)などのグループから、
順構造(n-i-p)ペロブスカイト太陽電池で初めての27%超の変換効率
が報告されました。自己測定 27.64%で、一気にトップに立ちました。NPVMでのI-V測定で 27.50%、MPPTによる認証値は 27.17%で、認証効率では0.01%負けています。SnO2粒子にスルホン酸誘導体がついたものからホスホン酸誘導体がついたものへ徐々に変えていくことで電子輸送層に傾斜構造を導入した、ということです。

2026年(令和8年) 4月
30日(木) Perovskite-infoで紹介されている Joule 掲載の論文、中国科学技術大学がメインで、3月27日に公開されていたものですが、このほど共著のコロラド大学からリリースが出て紹介に至っています。論文タイトルで 「perovskite diodes」 と書かれていたので、私はスルーしてしまっていましたが、過去のNRELチャートや、Solar cell efficiency tables (Version 64) に出ていた効率26.7%に対応する論文です。自己測定では27.32%で、これまでに見つけた中で効率27%台の論文15報目になります。

ということで、これまでに見つけた効率27%台の論文をまとめます。NPVM認証はMPPTでの値、NPVM測定はI-Vでの値で、中国認証は他機関での測定値です。
27.5% 中国科学院
半導体研究所
Science 2025, 390, 638.
DOI:10.1126/science.adw8780
2025/11/06 NPVM認証 27.18%
NPVM測定 27.5%
27.35% 中国華中科技大
[武漢]
eScience 2026, 6, 100449.
DOI:10.1016/j.esci.2025.100449
2025/07/18 NPVM認証 26.62%
NPVM測定 27.17%
27.32% 中国科技大
[合肥]
Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102389
2026/03/27 NPVM認証 26.69%
NPVM測定 27.0%
27.28% 中国上海交通大 Nature Photonics 2026, 20, 287.
DOI:10.1038/s41566-025-01827-6
2026/01/14 NPVM認証 26.85%
NPVM測定 27.19%
27.22% 中国河北工業大
[天津]
Adv. Mater. 2026, 38, e17596.
DOI:10.1002/adma.202517596
2026/01/12 中国認証 27.10%
27.22% 香港城市大 Nature.
DOI:10.1038/s41586-026-10482-y
2026/04/14 NPVM認証 27.18%
27.2% 中国河南大
[開封]
Nature Energy 2026, 11, 623.
DOI:10.1038/s41560-026-01993-z
2026/02/25 NPVM認証 26.65%
NPVM測定 26.9%
27.2% 中国科学院
半導体研究所
Nature Energy.
DOI:10.1038/s41560-026-02024-7
2026/03/27 NPVM認証 26.67%
27.18% 中国昆明理工大
[雲南省]
Adv. Mater. 2025, 37, 2505115.
DOI:10.1002/adma.202505115
2025/06/05 中国認証 26.79%
27.13% 中国上海交通大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102380
2026/03/26 NPVM認証 26.54%
NPVM測定 27.11%
27.12% 中国科学院
寧波材料所
Energy Environ. Sci. 2026, 19, 1983.
DOI:10.1039/d5ee07050c
2026/01/19 中国認証 26.41%
27.1% 中国武漢大 Science 2026, 391, 926.
DOI:10.1126/science.aea3339
2026/02/26 中国認証 26.62%
27.09% 中国南京大 Energy Environ. Sci.
DOI:10.1039/d5ee07792c
2026/04/09 中国認証 26.69%
27.08% 香港城市大 Joule.
DOI:10.1016/j.joule.2026.102431
2026/04/23 中国認証 26.28%
27.05% 中国蘭州大
[甘粛省]
Adv. Mater. 2026, 38, e21697.
DOI:10.1002/adma.202521697
2026/02/24  
27.02% 中国東南大
[南京]
Nature Photonics 2026, 20, 55.
DOI:10.1038/s41566-025-01791-1
2025/11/07 NPVM認証 26.61%
NPVM測定 26.96%
27.02% 中国華中科技大
[武漢]
Nature Energy 2025, 10, 1371.
DOI:10.1038/s41560-025-01882-x
2025/10/10 中国認証 26.88%
【5/7追記】27.08%(香港城市大)追加、合計16報に。
【5/8追記】27.09%(南京大)追加、合計17報に。
中国・纤纳光电(Microquanta)が、Martin Green 教授の来訪をアピールしています。こちらの山にも行かれたのですね。
福岡県次世代型太陽電池等実証事業補助金の事業者募集中です。昨年度は、福岡県ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金という名前でしたが、採択された3件のうち、ペロブスカイトを使ったのはエネコート社のモジュールを使ったJR九州(リリース)だけで、九電みらいエナジー(リリース)と名古屋電気工業(リリース)はPXPのカルコパイライト太陽電池を使っていました。ということで、次世代型太陽電池という名前になったと想像できますが、そうすると、「等」が不要な気がしますが、もしかして次世代でないものも対象になるのでしょうか。
月曜日に発生した雨漏りの元を探るために火曜日に観察した天井裏の亀裂について、改めて見直したところ、一昨日(火曜日)の時点では湿っているように見えたものが、すっかり乾いています。やっぱりここが原因でしょうか。
29日(祝)  
28日(火) 環境省から、令和7年度補正予算・令和8年度予算「窓、壁等と一体となった太陽光発電設備の導入促進事業」の公募について報道発表されています。具体的にはこちらにお知らせされていますが、過去のものがどうなったのか、いまいち見えません。昨年度の同事業では、一次公募二次公募で、合わせて4者が採択されていましたが、うち、アールイーマネジメントとブルーノートシステムは、さっぱり姿が見えません。三協建設は Instagram に出ていて、サンジュールGRが導入されたことが分かります。徳島県企業局は、報道Facebook入札情報などを総合して、T-Green のソリッドタイプが設置される(施工中)と見込まれます。もう少し報告があってほしいところですが。
Perovskite-infoで、中国・普斯凱 (PUSIKAI) が、ドライプロセスによる30cm角フレキシブルペロブスカイト太陽電池モジュールのパイロットラインを完成させたと紹介されています。元情報はこちらのようです。
移転した居室に、U先生念願の流しがつきました。これまで、果物を洗うのにトイレで洗うかペットボトルの水を使うか、という状況でした。写真はU先生のところから、工事中設置後を、そのまま引いておきます。
昨日発生した雨漏りの元を探るため、天井板を剥がしてみました。水が落ちてきた天井裏には残置されたダクトが口をあけています。このダクトは、天井裏から屋上へ立ち上がっていて、その出口には隙間があります。いかにもここから雨水が侵入しそうです。いっぽう、その上部のコンクリートにも、あやしい亀裂が見られます。ズームしてみると、どこかの石室か? という風情で、さらにズームすると、湿っている? ようにも見えます。あやしい生物のようにも見えます。雨水の侵入経路がダクトの内側か外側か、次の雨まで様子を見ることにします。
27日(月) 中国科学院寧波材料所などのグループによる Nature Nanotechnology 論文で、変換効率 30.3%の全ペロブスカイトタンデム太陽電池が報告されています。最近は網羅できていないので抜けがありそうですが、南京大の30.6%(JET認証 30.1%)に次ぐものかと思います。
中国・復旦大グループによる Nature Communications 論文で、変換効率 33.40%のペロブスカイト/シリコン タンデム太陽電池が報告されています。特段高い性能というわけではありませんが、今となっては存在しないNREL認証 32.45%ですね。
3月の日経記事「ペロブスカイト太陽電池、中国100社以上が開発 CATL・BYDも研究」が、日経中文版になりました。誰向けの記事でしょうか?
電通大ニュースリリース 「吊り橋型円筒形太陽電池モジュールによるソーラーシェアリング事業 〜急峻な茶畑にペロブスカイト太陽電池の設置を可能に〜」 ということで、静岡県菊川市の農林技術研究所茶葉研究センター内の茶畑に設置されたようです。静岡県の令和7・8年度次世代型太陽電池導入モデル実証創出業務委託によるものですが、同業務については、募集選定結果のページは既に消えていて、すぐリンクが切れてしまいそうです。
東京都の報道発表 「次世代再生可能エネルギー技術社会実装推進事業令和6年度採択事業者の成果報告」 では、以下の5件の成果が報告されています。
・透明発電ガラス(透過率の高い光発電素子)を屋内設置し、創エネ・省エネ効果を検証(inQs株式会社)
・中型風力発電機の社会実装に向けた発電性能の実証及び、社会受容性の評価(ゼファー株式会社)
・可搬式小型風力発電機の離島過酷環境下における発電性能・保守運用体制の検証(株式会社チャレナジー)
・舗装式太陽光の公道設置推進に向けた発電性能・耐久性の実証、法的課題の抽出(東亜道路工業株式会社)
・屋上庭園・駐車場設置型路面ソーラー技術の事業化に向けた発電効率・耐久性の実証(東神開発株式会社)
このうち、inQsの透明発電ガラスは、発電効率 8.2%と書かれていますが、何に対しての効率なのでしょうか? 1枚が30cm角ぐらいありそうですが、最大出力 26.3mW/枚ということなので、入射光に対する効率ではなさそうです。また、同社サイトのNEWSは、最新が2024年11月で、この事業の期間中は更新されていなかったのでしょうか。
衆議院環境委員会での質疑についてInstagramに上がっている件、こちらの委員会動画を通して見るのは、時間がかかりそうです。今年度は、U先生と共に、担当事業が「リサイクル」なので、「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案」については、知っておくべき立場ではあるのですが。
「首相支えるトライアングル」とか書かれていますが、うち2人は、こういう場面に登場した方々です。
日経記事 「島津製作所、質量分析計の独新興を子会社化 技術獲得し次世代品開発」 の元ネタは、プレスリリース 「ドイツのスタートアップPlasmion GmbHを買収 質量分析計向けイオン源「SICRIT」を獲得」 ですが、自社開発するより買い取ったほうが効率的ということでしょうか。
4月26日〜5月1日の日程で、2026 MRS Spring Meeting & Exhibit が、ホノルルで開催されているはずです。すっかり無縁の存在になってしまった感じです。
居室に雨漏りを生じた雨により、東の空に虹( / / パノラマ)が生じました。
先週のプレスリリース 「オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―」 に関する報道状況です。今後出てきたら追記します。
・東大、ペロブスカイト2種接合 変換効率30%超 (2026/04/23 日刊工業新聞
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 ニュースイッチ
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 Yahooニュース [ニュースイッチ])
・ペロブスカイト2種で変換効率30%超…東大、張り合わせで高効率太陽電池に (2026/04/24 dmenuニュース [ニュースイッチ])
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/23 EE Times Japan
・オールペロブスカイト2接合太陽電池で効率30%超、東大 (2026/04/27 Yahooニュース [EE Times Japan])
・変換効率30.2%のオールペロブスカイト2接合太陽電池 東京大学が開発 (2026/04/27 スマートジャパン
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 TECH+
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 exciteニュース
・東大、2層構造オールペロブスカイト太陽電池で変換効率30.2%を達成 (2026/04/25 ニコニコニュース [マイナビニュース])
・東京大学:オールペロブスカイト2接合で30.2%達成。順構造と逆構造の組み合わせで高効率化 (2026/04/23 みんなの広報宣伝部
・Novel all-perovskite double-junction solar cell approach pushes efficiency to 30.2% in a spectral-splitting 4T configuration (2026/04/23 Perovskite-info
・Japanese scientists build all-perovskite tandem solar cell with 30.2% efficiency (2026/04/24 pv magazine
26日(日)  
25日(土)  
24日(金) GX戦略地域制度の有望地域(1次審査通過地域)を選定しました」 ということです。現時点では書かれている範囲が漠然としていて、何とも言えません。
今月から入居した研究室の鍵が、ようやく届きました。家賃発生は今日から、と主張してもよいかも。
23日(木) まだイベント案内には出ていないようですが、NEDO再生可能エネルギー部 成果報告会が、7月22日(水) に、高輪ゲートウェイコンベンションセンター6F カンファレンスフロア 及び オンラインで開催予定です。このための原稿初稿提出締切りは 5月27日です。
フロンティアカーボンが事業撤退するのでフラーレン誘導体を終売するとのお知らせが来ています。三菱商事の指示のようです。場所によって違うかもしれませんが、ラストオーダーは明日4/24(金)とのことです。ただ、サイトにそういう情報は無く、検索すると、AIが撤退していないと教えてくれます。また、決算分析でも、「日本の製造業が「技術で勝ってビジネスで負けない」ための新しい教科書になるでしょう」 などと高評価です。
22日(水) 中国・纤纳光电 (Microquanta) が、ニュースリリースで、IEC TC82 WG2 について紹介しています。IEC 61215-1-5 に、ペロブスカイト太陽電池に関する NP を追加することを、Oxford PV と共同で提案したようです。
「財界オンライン」記事 「三菱総合研究所理事長・小宮山宏のエネルギービジョン『 2050年に再生可能エネルギー主体の社会実現は可能』」 と、「三菱総合研究所・小宮山 宏理事長を直撃!『課題先進国』・日本の再生には何が必要ですか?」 が出ています。
自然エネルギー財団が、提言「今こそ化石燃料からの転換加速を:日本を守り強くするエネルギー政策の提案」 を出しています。
リコー 「MHシリーズインクジェットヘッド」で「第58回市村産業賞 功績賞」を受賞 環境負荷の少ないデジタル捺染などの産業用印刷や3D造形・配線パターン形成などの工業用印刷分野にも活用」 と報道されています。
一昨日の日経記事 「鉱物やプラスチック再生利用に1兆円 政府、海外依存低減へ官民投資」 に出ていた 「循環経済行動計画」 が、昨日開催された 循環経済に関する関係閣僚会議 で決定され、報道されています。具体的な内容は、概要 / 本文 / 施策集 となっています。
駒場の Future Class Room Laboratory の名称が、さらに5年間続くようです。ネタはロゴだけですが。
21日(火) UTokyo FOCUS で、
オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成 ―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―
がプレスリリースされています。先端研ニュースもリンク元です。
Perovskite-info によると、Tandem PV 社が工場を開設したようです。
日経記事 「ペロブスカイト、技術改良」 は、新しい情報なのでしょうか。
エネコートが、SusHi Tech Tokyo 2026出展するそうです
合同資源の新社長インタビューです。社葬が済んでからのタイミングですね。
朝日記事 「再エネが石炭を逆転 2025年の世界の電力、構造転換が鮮明に」 ということですが、このような統計資料は、かなりの誤差があるので、差が微妙な時点では、なかなか断言しにくいところがあります。
IEAから出された Global Energy Review 2026 によると、世界のCO2排出量は、なおも増え続けていますが、その増加に最も寄与しているのは United States です。いっぽう、減らす寄与が最大なのは China です。
上記でも報道されているように、電力供給に対する石炭と再エネの寄与は、かなり接近しています
研究室の電話移転工事が完了し、ようやく電話がつながりました。電話が無いことを言い訳にしてスルーしたこともあったかもしれませんが、もう通用しません。
先日のフランス要人来所の件は、ウェブサイトには登場しなさそうですが、Facebookには写真があります。
20日(月) GXサプライチェーン構築支援事業2026 で、ペロブスカイト太陽電池・フィルム型ペロブスカイト太陽電池・タンデム型の公募が実施中です。同事業は、年度ごとに別サイトとなっているので情報が分散してしまいますが、2024年度には積水化学の1573億円と片岡製作所の34億円が採択され、2025年度には、三星ダイヤモンドの3.4億円とチカモチ純薬の0.94億円が採択されていました。また、年度ごとに別サイトとなっているのは、補助事業者(執行団体)が毎回異なるためだと思っていましたが、2024年度が博報堂で、2025年度はアデコだったのが、今回もアデコ株式会社が採択されているのに別サイトなのですね。
報道されているように、神戸市が公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業の事業者を募集しています。ただ、支援事業の採択状況に依存するところが微妙です。
大阪府内の中堅・中小企業は、「令和8年度ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」公募に応募できます。って、都合の良い企業はあるのでしょうか。
隣の部屋の扉に、何やらマークが貼られました。
T棟屋上でも、3号館南棟と同様に、赤いタカラダニが動き回る様子が見られます。
19日(日)  
18日(土)  
17日(金) IEA PVPS から、世界の太陽光発電の導入状況を速報する Snapshot of Global PV Markets 2026 が出ました。
2025年には世界で698GWの太陽光発電が新規導入され、累積導入量が3TWに近づいています。この2025年データを、これまでの表に追記すると、太陽光発電の年間導入量の推移、および、太陽光発電の累積導入量の推移の表ができます。年間導入量では、日本は圏外になってしまいました。
先日お知らせされていたように、中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 に、本件について解説する Snapshot 2026 Webinar が開催予定です。
研究室の移転のために4月2日に届いた大量の箱のうち、役目を終えたものが回収されていきましたが、このあたりに、まだ多数残っています。2週間前のことが、遠い昔のような感覚です。
16日(木) 昨日開催された、参議院の資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、
「脱炭素時代における資源エネルギー戦略と持続可能社会の実現」のうち、国際情勢の変化とエネルギー安全保障(再生可能エネルギーをめぐる現状と課題)について参考人特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長山本隆三君、積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー森田健晴君及び特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員・名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程山下紀明君から意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行った。
とのことで、おそらくこちらで動画視聴できると思います。時間が長すぎて、まだ内容を見ることができていないのですが、保守党・百田代表のでは、
私の質問時間は答弁も含めて10分。せめて、あと5分あれば、「再エネ」政策は亡国政策であることを証明できたのに…。さらにあと5分あれば、ペロブスカイト太陽電池はまったく救世主にはならないことも証明できたのに…
とポストされています。
先端研ニュース 「瀬川浩司教授にシニアリサーチフェローの称号授与」 です。
本文にこの画像が登場しないのは、そういう仕様なのでしょうか。
今年度から始動した GXフューチャー・コンソーシアムで、会員リストを見ると、既に多数の企業が参加しています。動きが早いですね。こちらは存在に気付いたのが4月2日なのですが。会員に、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社とか、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社といった名前があるのが気になります。
福島民報記事 「水素活用先進のネッツトヨタ視察 フィンランドの市長ら 郡山」 ということで、こちらをフィンランドからわざわざ視察なのですね。
「発電する仮囲い」を笑ってたら、入札で負けた話 が書かれています。
こちらの中国報道(→翻訳)、特段目新しい情報があるわけではありませんが、中启芯(南京)科技という企業について書かれています。共同創業者と書かれている蘇州大学の王教授は、この報道では方昇光电の技術専門家と書かれているのに、方昇光电に注目した報道(→翻訳)には登場しないので位置付けが分かりませんが、それなりの技術的背景を持つ企業かと思われます。
旧NRELの National Laboratory of the Rockies が、新しいロゴを発表しています。かろうじて太陽は表示されているようですが、もう山しかないですね。これをアイコン代わりに表示しておいても、誰もNRELチャートの話題と気付かなさそうです。
研究室が移転したT棟屋上から見た日没風景です。月曜日に「撮り納め」と書いたのは3号館南棟から見た日没のことで、場所を変えて続きます。といっても、夏になると建物の影になって見えなくなりそうです。この太陽を挟んでいる2本の木、こういう外観を少し整えて、トトロの木と宣伝するとかどうでしょうか。
研究室が移転したT棟の南側には、怪しい盛り土があります。ずっと観察していたわけではないので断言できませんが、3号館南棟の建設時の図面で、この場所が「発生土仮置スペース」になっていて、以来15年間、放置されているのではないでしょうか。2011年に集められた土、というラベルが付くと、つい放射線計測器を向けてしまう人もいることでしょう。
その盛土エリアとT棟ドライエリアを区切るコンクリート壁は、随分たわんでいます。コンクリートがここまで変形するのか、と、認識を新たにできます。その壁は、東側で途切れていて、その辺りでは土砂崩れが起きかねない雰囲気です。
駒場IIキャンパス南端にはテニスコートがありますが、その東側は藪になっています。そこには、謎の存在感を示す物体があります。また、その手前にも、何やら文明の痕跡があります。
15日(水) 経産省・産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループ が開催され、「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトにおける取組の拡充についても議論されたようです。太陽電池開発全体としての予算が、1051億円に積み増されそうです。当初は498億円でしたから、徐々に増額されて、ようやく倍になる感じです。それはともかく、社会実装計画の改訂案に書かれている経済波及効果が、2030年の311億円が3435億円に、2050年の1.25兆円が17.6兆円に、それぞれ10倍以上になっているのが、非現実的な感じもします。
特許庁が、株式会社エネコートテクノロジーズと意見交換を行いました ということです。
日経BP「メガソーラービジネス」記事 「サントリー白州工場の水素製造、価格差支援の対象に」 を見ると、この価格差支援は、電気でいうところのFITのようなものですね。「供給期間は2028年4月〜2055年3月」と、遠い未来まで決定されているのですね。どの当事者に注目するか、で、とりあえずやまなしハイドロジェンカンパニーを見ておけばよいでしょうか。
香港城市大などのグループから、効率27.22%のペロブスカイト太陽電池の報告です。機械学習を用いてパッシベーション分子を探索したとのことです。これまでに見つけた中で、効率27%台の論文14報目です。
人型ロボットが単純作業行い研究効率化へ 東京科学大学に新たな研究拠点」 という報道に登場するロボットは、人型とは言い難いですが、これとは別に、「「人型ロボット」に特化した展示会 国の成長戦略の1つ「フィジカルAI」の代表格」 と報道されている ヒューマノイドロボットEXPO が、そういう時代になったか、という感じです。
14日(火) 2024年度は、2023年度に比べて日本の温室効果ガス排出量が 1.9%減ったと報道発表です。 経産省によるエネルギー需給実績速報(2025.12.12)では、既にエネルギー起源CO2が減っていましたが、今日は確報が出ました。と、ここまでは昨年同様の記述です。概要資料にあるこの図のように、過去3年は、目標に向かって一直線に進む赤線の上にプロットされていましたが、今回は初めて上側に飛び出しました。だんだん目標達成が難しくなっていく状況が見えるようです。この発表を受けての各社報道は、以下のようになっています。
24年度の温室効果ガス排出は過去最低 再エネ、代替フロン転換進む(朝日)
国内の温室効果ガス排出量、過去最少に…実質排出量が初めて10億トン下回る(読売)
温室ガス排出、最少 24年度、製造業の生産減 環境省(時事)
24年度の国内温室効果ガス排出量、過去最少に 環境省(AFP時事)
2024年度の温室効果ガス排出量 10億4600万トンで過去最少に 環境省(ANN)
2024年度の温室効果ガス排出量 算定開始以降過去最少 製造業の排出量減少や再エネ拡大などが影響 環境省(JNN)
2024年度の温暖化ガス排出量1.9%減、3年連続で減少 削減幅は縮小(日経)
日本の温室ガス、削減ペース鈍化 24年度 計画より1500万トン多く(毎日)
温室ガス、削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く 24年度、排出量は最少更新(産経)
24年度温室ガス削減ペース鈍化 目標より1500万トン多く(共同)
排出量が減ったことに注目するか、削減量が減ったことに注目するか、性格が現れそうです。
ケミトックスからのプレスリリース 「ケミトックスがペロブスカイト太陽電池の測定手法を新規開発」 というタイトルだけだと何のことか分かりませんが、MPPTで求めた最大出力点から掃引することで、正しい効率に加えて電流電圧特性も得られるという工夫です。
日本カーネルシステムが、MPPT電子負荷装置をリニューアルし、準安定状態の特性を有する太陽電池に対応する「山登りMPPT_METAモード」を追加したと報道されています。
環境フレンドリーホールディングスから、港湾GXプラットフォーム構築に向けた業務委託契約締結に関するお知らせです。国産ペロブスカイト太陽光電池および蓄電池を活用した再生可能エネルギー事業の推進に係る業務を藤木EEMに委託するのだそうです。
日経記事 「産業用テントに曲がる太陽電池 今泉テントが設置法検証」 に登場するのは、PXPのカルコパイライト太陽電池ですね。今泉テントのサイトでは、さっぱり分かりませんが。
この比較写真から、15年の時の流れを感じられるでしょうか。
研究室の居室の移転が一段落し、合成実験室の移転に向けて、排気ダクトが配管できるか確認するため、天井裏を確認したところ、天井が木材で吊られています。頭上がこうなっているだけでも微妙ですが、こういう吊り方で大丈夫なのでしょうか。コンクリートの亀裂具合も微妙です。この白い物体は何でしょうか? 拡大してみても何か分かりません→画像検索の結果、ヤモリの卵ですね。
13日(月) 日本太陽光発電学会は、日本太陽エネルギー学会・太陽光発電部会主催の 第42回セミナー「今後の太陽光発電の導入に向けた方向性」 に協賛するそうです。 5月28日(木) 12:55-18:00 に、機械振興会館およびオンラインで開催されるもので、申込期限は 5月25日(月)です。
6月15日(月)に、「NEDOサミット」 が開催されるそうです。「プロジェクトマネジメントの進化」を目指しているようですが、コンサルに振り回される流れのようにも見えます。
片岡製作所から、NITTOKU KYOTO株式会社への事業承継のお知らせが出ています。いっぽう、NITTOKU KYOTO のサイトは、華々しい感じになっています。SOLAFIL の加工機は、どこの装置になるのでしょうか。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイトも検証…下水処理施設に太陽光、日新電機など設備実証」 (Yahooニュース版)は、元ネタは こちらですね。
【4/15追記】 京都市上下水道局からもお知らせされています。
「雨だから太陽光発電できない」はもう言い訳にならない時代に という記事、この論文に基づくものですが、ずいぶんマニアックなものを掘り出してこられましたね。
約15年を過ごした先端研3号館南棟の居室から完全に退去です。たびたびネタにした日没風景も、これが撮り納めです。
まだ実験室は残るので、屋上からの風景は、引き続きネタになるでしょうが、常駐ではないので、タイミングを選ぶのに限界があります。とりあえず今日の360度パノラマです。3号館南棟(6階)からの眺めを最初にネタにした15年前の西側/東側風景と、今日の写真を比べたとして、同じ画角で撮れば、ほとんど違いが無いように見えるのではないでしょうか。
部屋の表示フロア表示建物案内も名前を外し、入居前を思わせるような657/658号室659/660号室になりました。
12日(日)  
11日(土)  
10日(金) 日本太陽光発電学会第23回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(第6回日本太陽光発電学会学術講演会)は、7月2日(木)〜3日(金)に新潟で開催されます。予稿原稿投稿締切は5月8日(金)17時となっています。基調講演、招待講演、基礎講座が決定しています。
太陽光発電技術研究組合(PVTEC)による、第48回 PVTEC 技術交流会 〜GX2040ビジョンとBIPV普及拡大〜が、5月26日(火) 13:00-16:30 に開催されます。
【8/31追記】 東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス (APET)による 第46回イブニングセミナー「次世代太陽光発電の現状と今後の動向」 がオンライン開催され、「次世代太陽光発電の最新動向」(貝塚泉氏)、「ペロブスカイト太陽電池の多様性を活かした市場開拓と最新技術開発動向」(瀬川浩司氏)、「次世代BIPVの社会実装に向けた取組み」(中島昭彦氏) の講演があったようです。開催報告がこちらに出ていたので記録のため追記しておきます。
環境省報道発表 「「廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案」の閣議決定について」 の件、各社報道で、
使用済み金属・プラ保管ヤード、許可制へ 騒音、火災相次ぎ規制強化(朝日)
スクラップ保管・再生、許可制に 火災や悪臭トラブルで規制強化(共同)
スクラップ保管「ヤード」、許可制へ 廃棄物処理法改正案 政府(時事)
鉄くず・プラスチックを屋外保管する「ヤード」を許可制へ…環境省、騒音・火災相次ぎ(読売)
火災や騒音の問題続発 「スクラップヤード」規制強化へ法改正案(毎日)
災害ごみ処理で自治体支援 迅速復旧へ職員派遣制度 ヤード規制も、改正案決定(産経)
“ヤード”の規制強化へ 廃棄物処理法の改正案を閣議決定 相次ぐ火災や騒音問題などを受け“許可制”を導入へ-環境省(NNN)
「スクラップヤード」許可制導入法案を閣議決定(ANN)
などとなっていますが、日経だけ、
廃金属やプラスチック輸出、環境相の確認義務付け 海外流出防ぐ
と、独自路線です。それはともかく、また廃棄物に関して制限が厳しくなりそうです。
板状のものを貼り合わせて試料を作成することを表記するのに「張り合わせ」と書かれることが多く、それだと compete させる意味になってしまう、と思っていたら、こういうネタがありました。新聞記事的には「張り合わせ」が正しそうですね。それでも、「切り貼り」ではなく「切り張り」、「貼り紙」でなく「張り紙」、などと言われると、やっぱり違和感があります。
9日(木) 環境省報道発表 「令和7年度補正予算 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業の公募開始」 です。タイトルだけ見ると研究開発予算かと思ってしまいますが、設備導入の補助です。
日経記事 「曲がる太陽光パネル、都立高校・特別支援学校に 東京都が設置拡大」 という見出しを見ると、ペロブスカイトか、と思ってしまいますが、都立田無工科高校に設置されたのは、HESTA大倉製品です。
カルコパイライト太陽電池を車両用導風板に搭載、トヨタ輸送とSYが実証」 と報道されています。PXP製品です。
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)プレスリリース 「KOREA KIYON Co., Ltd.様から研究設備をご寄贈 − 研究基盤強化へ」 ということで、蒸着装置一体型グローブボックス(取得価格2,170万円)の寄贈を受けたそうです。どこかで見たロゴのような・・・。
駒場リサーチキャンパスは、標高で色分けした図で見ると標高40mが突き出した地点で、見晴らし台などがあってもよさそうな立地です。以前の地図では敷地全体が40mでしたが、最新地図では構内を等高線が通っているので、少々違うのかもしれませんが。研究室が移転してきたT棟屋上から南東方向を見ると、視界が建物で遮られたり、木で遮られたりしますが、塔屋に上ると、こういう景色こういう景色が見えます。望遠すると、13.2km先にある物体も見えます。
昨日引っ越した研究室内、こちらから見ると既に通常営業に見えますが、こちらから見ると昨日のままです。
8日(水) 研究室移転作業に向けて、荷造り万全だったのは隣の部屋だけで、こちらの部屋ではU先生の資料等が残存していて、作業が危ぶまれましたが、コード「F02」で解決し、「T棟」への搬入作業が進みました。これによって、

2011年から約15年間過ごした3号館南棟の居室は、
こちらこちらも、空虚な空間になりました。

空虚な部屋を残して、こういう体勢で再スタートです。
電通大から、Pérovia Tube シンポジウム のお知らせです。5月29日(金) 13:00-17:00 の開催です。
中身が読めないのですが、化学工業日報記事 「合同資源、ペロブスカイト太陽電池3材料量産 今夏から各1トン規模」 だそうです。
7日(火) Perovskite-infoで、中国・无锡众能光储科技が進めている3GWペロブスカイト太陽電池生産工場建設の進捗について紹介されています。元記事はこちらです。2024年10月に、无锡众能光储科技が50億元を投資して、3GWペロブスカイト太陽電池生産工場を建設する(→翻訳)と報道されていて、2025年3月に、その続報(→翻訳)が出ていましたが、その際は、まだ更地に見えました。无锡众能光储科技は、杭州众能光电科技の関連企業でしょうか。この工場は、おおよその位置は分かるのですが、まだ番地単位では分かりません。
Perovskite-infoで、韓国電力のZEBについて紹介されています。元記事はこちらです。外壁のどこにペロブスカイト太陽電池がついているでしょうか。
明日の研究室移転に備えて、一時的に出張所にしました。
6日(月) 旧NRELチャート、National Laboratory of the Rockies の Best Research-Cell Efficiency Chart が更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.6%(Runergy)だった単結晶シリコンが 26.7%(Trina)になりました。
Champion Photovoltaic Module Efficiency Chart も同時に更新され(Rev.03-19-2026)、前版(Rev.12-11-2025)で 26.2%(LONGi)だった Silicon mono heterojunction IBC が 26.4%(LONGi)になりました。また、前の点の位置が前倒し(8月→5月)され、26.2%から26.3%に修正されています。
先々週放送された、テレビ東京 「ガイアの夜明け」 の 「太陽光は切り札か 〜エネルギー危機の今…〜」 が、今週いっぱい、TVer で配信されています。見逃した方は、この機会に。
こういう報道がありますが、みなさん大丈夫でしょうか。
経産省・産業構造審議会・グリーンイノベーションプロジェクト部会・グリーン電力の普及促進等分野ワーキンググループが、4月15日(水) 16時から開催されるようです。今回は、残念ながらライブ中継されないようですが、先月開催された部会議事要旨に、「ペロブスカイトについて力を入れていくのは良いが、国際市場で勝てるような政策をしっかり考えているのかという点は、非公開の場でも良いのでワーキンググループにおいてしっかり議論をしていく必要がある」 とあったので、それを受けてのものでしょうか。
朝日記事 「「育てユニコーン」都心に政府スタートアップ拠点 税金頼みの懸念も」 は、先週の読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」 に続いて 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 に触れられていますが、先週も書いたように、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。また、このあたりは、恵比寿と中目黒の間なのでしょうか。駅が遠いと、微妙な位置です。
研究室の移転に向けて荷造りする中、こういう棚や、こういう棚こういう棚が現れると、少しは進んだ感じがします。自分の机の引き出しは空になりました
5日(日)  
4日(土) 構内の桜の見頃は、そろそろ終わりそうです。
3日(金) 研究室の移転に向けて、絶賛荷造り中です。
2日(木) 研究室の移転に向けて、箱が届きました。来週水曜日までに梱包しないといけません。
IEA PVPSから、Snapshot 2026 Webinar のお知らせです。中央ヨーロッパ時間 4月20日 9:00-10:30 と 17:30-19:00 の開催です。
経産省の審議会・研究会情報で、「GX需要創出に向けた研究会」 があったので、資料を見てみたら、既にGXリーグGX推進機構も時代遅れで、会員募集されていたGXフューチャー・リーグが、昨日から始まっていたのですね。
日本訪問中のフランス・マクロン大統領は、昨日の各種行事の中で、「東京大学駒場キャンパスにあるLIMMSを訪問しました」と、文章では書かれていますが、写真や動画が出ていません。Xのポストに出てくるのは研究紹介の動画で、その動画の最後に一瞬、顔が出てきます。こちらこちらの報道にあるように、ホワイトボードを使った説明や、こちらこちらの報道にあるように、研究者との直接対話が行われたようですが、あまり絵にならなかった、ということでしょうか。
1日(水) NEDOから、「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発/次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募について予告されています。「フェーズ3」とも呼ばれる、この実証事業では、昨年度、3件が採択されましたが、有力とみられたA社は落選していました。今回リベンジでしょうか。
先週のテレビ東京 「ガイアの夜明け」 に関連した記事等が、いろいろ出ています。 Yahooニュースにて 「海外製「太陽光発電パネル」からの脱却 国産フィルム型【ペロブスカイト太陽電池】の実力」、YouTubeにて 「イラン情勢緊迫で電気代高騰か。積水化学が挑む「薄くて曲がる」次世代太陽電池」 などです。
ニュースイッチ/日刊工業新聞記事 「ペロブスカイト太陽電池・量子コンピューター…重点5分野の国際標準化主導、JSAが新組織」(or Yahooニュース版) にあるように、日本規格協会 (JSA) が、国際標準化戦略推進センターを設置したようです。経産省の「標準エコシステム検討会」から出された中間とりまとめの中に、それらしいことは書いてありましたが、ずいぶん動きが早いです。「伴走組織」ということなので、ペロブスカイト太陽電池の標準化に関わっている方々に対して働きかけてくるのでしょうか。
別の報道に登場する官民ハイレベルフォーラムは、1月に発足したことが報道されていたこういう組織ですが、こちらの今後の動きも気になります。
読売記事 「最先端の技術革新に取り組む新興企業を支援…政府が来春にも機構を設立へ」(or Yahooニュース版) によると、「先端技術研究成果活用推進機構」 が、来年春にも設立される見込みのようです。だいぶ先の話ですね。
記事に登場する 「グローバル・スタートアップ・キャンパス」 は、こちらこちらに会議情報が山盛りで、特設サイトが作られたりしていますが、構想が大きすぎて、まとまらない未来が見えそうです。
東大からのお知らせ、「Arithmer株式会社とネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K211講義室の愛称を「Arithmer Lecture Room」、生命科学実験室1-3の愛称を「Arithmer Laboratory1-3」に決定」、および、「株式会社日本ベネックスとネーミングプランの協定を締結 駒場キャンパス教養学部 21KOMCEE K212講義室の愛称を「日本ベネックス ルーム」に決定」 が出ています。そのうち、あの会社の名前がつく部屋ができたりするでしょうか。
今日の駒場リサーチキャンパス構内は、「外国要人の訪問がある」 ということで、各所で立入禁止や通行止めになっていましたが、何があったのでしょうか。来日中の外国要人といえば、この方ですが。

これ以前は「2025年度の中崎城太郎」へ




[←2025年度] [→最近]

JOTARO on the web