EMTNの合成は、このように行いました。まず、ドナーの元となる骨格の合成をこのように改良し、より大量に合成できるようにしました。また、先にこのジスルフィドとの反応をやった後でカップリングすることにより、よりよい収率が得られるようになりました。これを脱保護し、同様にニトロニルニトロキシドへと変換しました。